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JP2014136051A - 二重目蓋形成補助器具 - Google Patents

二重目蓋形成補助器具 Download PDF

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Abstract

【課題】目蓋に粘着性部材を適切に貼り付けること及び、別途ハサミなどを持ち直さずに粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することを可能にすること。
【解決手段】粘着性部材を目蓋に貼り付けることを補助するために使用する二重目蓋形成補助器具1であって、前記二重目蓋形成補助器具1は、掴み部21と、粘着性部材を掛け渡す状態で仮留め可能な仮留め可能部312と、粘着性部材を切断可能な切断手段4と、を有しており、前記仮留め可能部312と切断手段4とを相対移動させることで、仮留め可能部312に仮留めした粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することを可能な構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重目蓋形成補助器具に関する。特に二重目蓋の形成に使用する粘着性部材を切断可能な切断手段を備える二重目蓋形成補助器具に関する。
従来から二重目蓋を形成するために、様々な手法が用いられている。その中でも、目蓋に載せた粘着剤を用いて目蓋の皮膚同士を張り合わせることでラインを形成し、二重目蓋とする手法が広く知られており、その具体的な手段についても各種検討されている。例えば、合成樹脂エマルジョンを目蓋に塗布しスティックで押圧することで二重目蓋を形成することが知られている(特許文献1参照)。また、二重目蓋を形成するために、粘着剤を塗布した粘着性部材を目蓋に貼り付けることも知られている(特許文献2)。更には、粘着材を塗布した粘着性部材を目蓋に貼り付けるために、一旦、当該粘着性部材を器具に貼り付け、当該器具を目蓋に押し付けることで、粘着性部材を精度良く目蓋に貼り付けることができることも知られている(特許文献3、4参照)。
実公昭45−14009号公報 特開2002−177316号公報 特開2011−188892号公報 実用新案登録第119162号公報
しかしながら、特許文献3、4に記載された器具は粘着性部材を目蓋に貼り付けるためだけのものである。したがって、特定の長さの粘着性部材をそのまま使用するか、粘着性部材を器具に貼り付ける前にハサミなどで適切な長さに切断して使用するか、粘着性部材を目蓋に貼り付けた後にハサミなどで余分な粘着性部材を切断するか、のいずれかを選択する必要があった。
また、特許文献2に記載されるような延伸性を有する粘着性部材は、粘着性部材の端部側に位置する掴み部を持ちながら粘着性部材を伸ばすため、目蓋に粘着性部材を貼った直後には粘着性部材と掴み部が一体となっている状態で使用するものである。よって粘着性部材を目蓋に貼り付ける前に予め適切な長さにして使用するようなものではない。つまり、粘着性部材を目蓋に貼り付けた後にハサミなどで余分な粘着性部材を切断することを求められるものであった。しかし、目蓋に粘着性部材を貼り付けた後に余分な粘着性部材を切断する作業においては、目蓋にハサミを近づけることになり、危険を伴うものであった。また、粘着性部材を貼り付けた後に別途はさみを用いて余分な粘着性部材を切断することはわずらわしくもあった。
延伸性の無い粘着性部材を目蓋に貼り付ける場合、粘着性部材が使用者にとって適切な長さであるとは限らないが、粘着性部材を目蓋に貼り付ける前に粘着性部材の長さを測って切断するという作業は面倒なものでもあった。
本発明は、上記問題を解決するために創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、目蓋に粘着性部材を適切に貼り付けること及び、別途ハサミなどを持ち直さずに粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することを可能にすることにある。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段をとる。
本発明の第1の発明は、粘着性部材を目蓋に貼り付けることを補助するために使用する二重目蓋形成補助器具であって、前記二重目蓋形成補助器具は、掴み部と、粘着性部材を掛け渡す状態で仮留め可能な仮留め可能部と、粘着性部材を切断可能な切断手段と、を有しており、前記仮留め可能部と切断手段とを相対移動させることで、仮留め可能部に仮留めした粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することを可能とすることを特徴とする。
上記第1の発明によれば、粘着性部材を目蓋に貼り付ける作業と、余分な粘着性部材を切断する作業と、を一つの器具を用いて行うことができ、使用者は複数の道具を準備する必要が無い。また、二重目蓋形成補助器具に備えられた切断手段により、二重目蓋形成補助器具に仮留めされた粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することが可能であるので、貼着状態に近い適切な張力を与えた状態で粘着性部材を切断することが可能となりえる。また、粘着性部材を二重目蓋形成補助器具で支持した状態で目蓋に貼り付けることが可能であるため、粘着性部材を適切な張力を与えた状態で目蓋に貼り付けることが可能であり、粘着性部材が蛇行した状態で目蓋に貼り付けられるような失敗を回避することが可能である。
なお、本発明における粘着性部材という用語には切断されるという概念がなじまない状態のものは含まれない。つまり、それ自身で形を一定時間維持できない液体は含まれない。通常、糸状やひも状、短冊状といわれる形態であることが多いが、特に粘着性部材のもとの形態を限定しなくてはならないものではない。例えば、もとの形態は球状であるが、延伸することにより糸状になるような粘着性の部材も本発明でいうところの粘着性部材である。
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記仮留め可能部は回動可能であり、当該回動により、仮留め可能部に仮留めした粘着性部材が切断手段と接触することを可能にすることを特徴とする。
上記第2の発明によれば、仮留め可能部が回動することにより、仮留め可能部に仮留めした粘着性部材が切断手段と接触することを可能にする構成であるため、粘着性部材の不要部分(目蓋に貼り付けない部分)を使用者の顔から離しつつ、切断することが可能であり得る。また、仮留め可能部を動かすために必要な指が動く距離に対して、粘着性部材が動く距離が大きくなり得るため、効率的に切断作業を行うことが可能となり得る。
本発明の第3の発明は、上記第1又は2の発明において、前記仮留め可能部は弾性変形可能な仮留め体に設けられており、仮留め体を押圧することで仮留め可能部を変位させることが可能であり、前記押圧を解除することで、仮留め体自身の弾性力で押圧前の形状に復元することが可能であることを特徴とする。
上記第3の発明によれば、前記仮留め可能部は弾性変形可能な仮留め体に設けられており、仮留め体を押圧することで仮留め可能部を変位させることが可能であり、前記押圧を解除することで、仮留め体自身の弾性力で押圧前の形状に復元することが可能であるので、押圧により変形させた状態が、押圧を開放することのみで元の形に戻るため、使用者に負担感を与えにくい。
本発明を利用すれば、目蓋に粘着性部材を適切に貼り付けること及び、別途ハサミなどを持ち直さずに粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することが可能となる。
実施例における二重目蓋形成補助器具を上方から見た図である。 実施例における二重目蓋形成補助器具を下方から見た図である。 二重目蓋形成補助器具に粘着性部材を張り合わせた図である。 二重目蓋形成補助器具の仮留め体を押圧することで移動させて粘着性部材を切断することを表す概念図である。 仮留め体を押圧することで移動させた際の二重目蓋形成補助器具の状態を表す部分拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、本実施の形態における二重目蓋形成補助器具1の全体の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
二重目蓋形成補助器具1は図1及び図2に示されているように、固定部2と、当該固定部2に対して相対移動可能な仮留め体3と、を有している。また、図2に示されているように、固定部2は、掴み部21と、掴み部21から延設される延設部22と、を有している。更には、掴み部21は主把持部位211の一端から二つの柱状部位212,212が接続されるように構成されており、当該二つの柱状部位212,212から延設するように二つの延設部22,22が設けられている。前記掴み部21の二つの柱状部位212,212同士の離間距離よりも更に離間距離を広げるように、延設部22が設けられており、2つの延設部22,22の各々の端部には切断手段4,4が設けられている。本実施の形態においては、切断手段4は刃4aである。また、固定部2及び仮留め体3はともにプラスチック樹脂製である。
次に、本実施の形態における固定部2について説明する。
固定部2は掴み部21と、掴み部21から延設される延設部22と、を有している。また、延設部22の端部には切断手段4が設けられている。
掴み部21は、主に使用者が片手で掴む部分及びその近傍であり、側方から見た断面が円弧形状である。特に掴み部21に設けられた主把持部位211は、平板を円弧状に反らせたような形状であるため、使用者が持ちやすくなっている。掴み部21には切断手段4の位置を調整するために使用される切断手段位置変更機構11が設けられている。当該切断手段位置変更機構11は、頭部を有する雄螺子35を、一方の柱状部位212に設けられた貫通孔に挿通させ、その状態で前記雄螺子35を他方の柱状部位212に設けられた雌螺子37と螺合させることにより構成されている。
当該構成であると、前記雌螺子37に対して前記雄螺子35を締めこむことにより、二つの柱状部位212,212は接近して位置することとなる。また、締めこんだ螺子35,37を緩めると、二つの柱状部位212,212には弾性力により元に戻ろうとする復元力が働くので、自動的に二つの柱状部位212,212が離れて位置することとなる。また、本実施の形態においては、二つの柱状部位212,212の間にU字状に板バネ5を配設しているので、板バネ5の復元力が加わることにより、更に二つの柱状部位212,212を離れさせる力がより強力になる。なお、板バネ5に両端部に設けた孔(図示せず)に雄螺子35を挿通させているので、板バネ5は、通常、二重目蓋形成補助器具1から外れることは無い。
二つの柱状部位212,212同士の相対的な位置が変更されることにより、柱状部位212の延長上に位置する切断手段4,4同士の相対的な位置が変更される。よって、使用者は目蓋に貼るために必要な長さで粘着性部材50を切断することが可能となる。
なお、雄螺子35の頭部にはローレット加工が施されており、回転作業がしやすくなっている。
次に本実施の形態における仮留め体3について説明する。
二つの延設部22,22を覆うように、仮留め体3が設けられている。仮留め体3は粘着性部材50を仮留め可能な部材であり、当該仮留め体3と延設部22との相対位置を変更することにより、仮留め体3に付された粘着性部材50が切断可能となっている。
仮留め体3は延設部22,22の両外側に沿って配置される脇部31,31を備えており、脇部31,31を下側で接続する第一接続部32と、脇部31,31を上側で接続する第二接続部33と、を備えている。また、脇部31,31には、L字状のフック部311,311を付設している。脇部31とL字状のフック部311により構成されたU字状の空間に柱状部位212の少なくとも一部が位置することで、仮留め体3と固定部2との相対的な位置をある程度規制することになる。上記脇部31,31の先端は粘着性部材50が仮留め可能な、仮留め可能部312,312となっている。
仮留め体3の第二接続部33には、仮留め体用支持部321が設けられている。当該仮留め体用支持部321には雄螺子35が挿通される円形の孔(図示せず)が設けられている。仮留め体用支持部321は仮留め体3の略中央に位置する板状の部分である。仮留め体3は、掴み部21と同様、円弧状であるが、仮留め体3の円弧は掴み部21の円弧よりも曲率が大きく形成されており、仮留め体3の一端は常に主把持部位211と接する状態となっている。仮留め体3は、弾性変形可能に構成されており、図4の白抜き矢印で示すように主把持部位211と接する一端側の反対側から押圧することで、仮留め体3の円弧が広がるように変形する。当該押圧状態を解除すると、仮留め体3の弾性力により元の形に戻ろうとするため、押圧前の初期位置に戻す作業が必要ない。また、適度な抵抗があるため、仮留め体3が簡単に移動するようなことを抑制できる。その結果、作業者が意図しないタイミングで粘着性部材50が切断されるようなことを抑制可能である。
なお、主把持部位211には、仮留め体3が接する部分において凹状の溝40が設けられており、当該溝40に沿って仮留め体3の端部が移動可能となっているため、仮留め体3を押圧した際にも、仮留め体3がねじれて変形するような事態が生じにくく、一定の変形状態とすることが容易に可能である。
仮留め体3の脇部31には、粘着性部材50の仮留め位置が理解できるように先端側に凹部313を設けている。当該凹部313にはまるように粘着性部材50を掛け渡し、脇部31の仮留め可能部312に仮留めすることで、仮留め体3を押圧して移動させた際に、切断しやすくなるとともに、粘着性部材50を仮留め体3に貼り付ける際に、使用者が細心の注意を払わなくても容易に貼り付けることが可能となる。
粘着性部材50を切断する切断手段4について説明する。
本実施例において切断手段4は延設部22の端部に設けられた刃4aである。図1に示されるように、刃4aは延設部22よりも前方に突設しないように配設されている。つまり、刃4aは延設部22の外表面よりも若干内部側に配設されている。図5に示されているように、平板形状の刃4aは延設部22に設けられた挿入孔314に挿入され、刃4aに穿設した係止孔4abと、延設部22に設けた係止用突部315とが嵌めあわされて固定される。なお、係止用突部315は弾性変形可能である。刃4aを挿入孔314に挿入する際には、刃4aの挿入の邪魔とならないように係止用突部315を変形させておき、刃4aを固定位置まで挿入した際に変形させるための力を解除する。変形させるための力を解除することで、係止用突部315は弾性力により変形前の状態に戻ろうとする。これにより、刃4aに穿設した係止孔4abと、延設部22に設けた係止用突部315とが嵌りあい固定される。
なお、延設部22の端部は使用者の顔に接しうる部分であるため、角が生じないよう、曲面形状としている。
本実施例においては、柱状部位212の延長上にある二つの延設部22の各々に刃4aを配設しており、当該二つの刃4aが互いに略平行になるように配置している。
次に二重目蓋形成補助器具1の使用方法を説明する。
本説明においては延伸性のある粘着性部材50を糸状にして使用するものとする。
二重目蓋形成補助器具1の切断手段位置変更機構11を使用して、各々が切断手段4である二つの刃4aの相対位置を調節する。相対位置をどのあたりにするのかは鏡を使用して、使用者自身の姿を確認しながら行う。例えば、二重目蓋形成補助器具1を目蓋に当て切断手段4である刃4aがどの辺りにあるのかを確認しながら切断手段位置変更機構11の雄螺子35を回し、切断手段4である刃4aの相対位置の調整を行う。
なお、一度、切断手段4である刃4aの相対位置を適切に設定して固定した場合、使用者に変更がなければ、刃4aの相対位置を設定する必要は無い。
その後、粘着性部材50を長手方向に引き伸ばし、図3に示すように、当該粘着性部材50の粘着部を二重目蓋形成補助器具1の仮留め体3に接するように載せる。この作業により、粘着性部材50はその粘着性により二重目蓋形成補助器具1に仮留めされることになる。なお、仮留めの際には、粘着性部材50は、二つの脇部31,31に掛け渡して貼り付けることにより仮留めするが、脇部31の凹部313に嵌め込むように配置したうえで仮留め可能部312に貼り付ける。
二重目蓋形成補助器具1に仮留めされた粘着性部材50が目蓋に当たるように二重目蓋形成補助器具1を移動させる。この状態では粘着性部材50は目蓋にも二重目蓋形成補助器具1にも接している状態である。
粘着性部材50が目蓋にも二重目蓋形成補助器具1にも接している状態のまま、仮留め体3の第一接続部32が固定部2に接近するように、下方から押圧する。すると、仮留め体3が雄螺子35の軸を中心として、目蓋から離れるように回動する。当該回動により、粘着性部材50は切断手段4としての刃4aの刃先に接する状態となり、更には、刃4aの刃先に当たった状態で引っ張られるので、刃先と当接する部分で切断されることになる。つまり、使用者が片方の手(H)で二重目蓋形成補助器具1の主把持部位211を把持しながら、仮留め体3の第一接続部32を下方から、図4の白抜き矢印が示す方向に押圧して移動させることで、粘着性部材50を特定の長さに切断することが可能となる。なお、図4に示された粘着性部材50が切断される様子は、切断状態を理解しやすくするよう誇張して描いているため、実際に切断される様子とは一致しない。
粘着性部材50を目蓋に貼り付ける長さに切断した後、二重目蓋形成補助器具1を目蓋から離す。この一連の作業を行った後には、粘着性部材50のみが目蓋に残り、二重目蓋が形成されることになる。
上述した実施形態の二重目蓋形成補助器具1によれば、二重目蓋を形成する際に粘着性部材50を二重目蓋形成補助器具1に仮留めした上で目蓋に載せているので、粘着性部材50が引っ張られた状態で目蓋に接することになり、粘着性部材50が蛇行して目蓋に配置されるような失敗を回避することが可能である。また、粘着性部材50を貼り付けるために使用した器具で粘着性部材50の切断をすることが可能であり、複数の器具を用意して持ち替える必要性が無く、使用者にとっての利便性が高い。また、本実施形態の構成であれば、粘着性部材50を切断する際に刃4aが目に当たるような危険性を回避可能である。また、粘着性部材50を切断する箇所の相対位置が変更可能であるので、使用できる粘着性部材50の幅が広がる上に、より適切な長さの粘着性部材50を目蓋に貼り付けることが可能になり得る。また、第一接続部32を押圧する距離に対して粘着性部材50が移動する距離が大きいため、効率よく切断を行うことができる。また、第一接続部32を一方向に一回押圧するだけで糸状の粘着性部材50の2箇所を切断することが可能であり、2箇所切断するために1箇所ずつ切断作業を行う必要性が無く、作業者の負担感を抑制することが可能である。また、粘着性部材50を目蓋と二重目蓋形成補助器具1の双方に張り付かせた状態から、刃4aを移動させずに粘着性部材50を切断することが可能であるため、粘着性部材50の切断時に使用者の皮膚を切断してしまうようなことを抑制することが可能である。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、上記実施形態においても、粘着性部材を切断する手段は固定刃に当てて引っ張る態様である必要性は無く、粘着性部材に対して切断面ができるように刃を動かすことで切断するようにしても良い。
また、切断手段は刃にこだわる必要性は無く、粘着性部材をはさむように部材を重ね合わせることで切断するようにしても良い。また、粘着性部材によっては、フロスのような細い糸状の形態の物や、加熱手段なども切断手段となりうる。
また、複数の掴み部を設けることも可能であり、そのような場合、全ての掴み部に延設部が延設されている必要性はない。
また、延設部の端部の形状は目蓋の形状に略一致させるような円弧状とすることも可能である。
また、実施例においては、柱状部位の延長上にある二つの延設部の各々に刃を配設しており、当該二つの刃が互いに略平行になるように配置しているが、刃は平行に配置することに限られず、刃先が刃全体に比して掴み部の中心軸から若干離れるようなハの字状に配置することもできる。
また、刃先はテープカッターで使用されるような波形状となるようにすることも可能である。
また、刃先が皮膚に触れることを防ぐことを重視して、刃先よりも前側に保護壁を立設することも可能である。この場合、保護壁は脇部よりも前側に位置する構成であることが必要である。脇部に掛け渡した粘着性部材が保護壁と刃先の間に位置することができるようにするためである。
1 二重目蓋形成補助器具
2 固定部
3 仮留め体
4 切断手段
4a 刃
5 板バネ
11 切断手段位置変更機構
21 掴み部
22 延設部
31 脇部
32 第一接続部
33 第二接続部
40 溝
50 粘着性部材
211 主把持部位
212 柱状部位
311 フック部
312 仮留め可能部
313 凹部
314 挿入孔
315 係止用突部
321 仮留め体用支持部

Claims (3)

  1. 粘着性部材を目蓋に貼り付けることを補助するために使用する二重目蓋形成補助器具であって、
    前記二重目蓋形成補助器具は、掴み部と、粘着性部材を掛け渡す状態で仮留め可能な仮留め可能部と、粘着性部材を切断可能な切断手段と、を有しており、前記仮留め可能部と切断手段とを相対移動させることで、仮留め可能部に仮留めした粘着性部材を目蓋に貼り付ける長さに切断することを可能とすることを特徴とする二重目蓋形成補助器具。
  2. 請求項1に記載の二重目蓋形成補助器具であって、
    前記仮留め可能部は回動可能であり、当該回動により、仮留め可能部に仮留めした粘着性部材が切断手段と接触することを可能にすることを特徴とする二重目蓋形成補助器具。
  3. 請求項1又は2の何れかに記載の二重目蓋形成補助器具であって、
    前記仮留め可能部は弾性変形可能な仮留め体に設けられており、仮留め体を押圧することで仮留め可能部を変位させることが可能であり、前記押圧を解除することで、仮留め体自身の弾性力で押圧前の形状に復元することが可能であることを特徴とする二重目蓋形成補助器具。
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