JP2014132710A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがコンテンツを容易に選ぶことに寄与する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、第1表示制御手段、第2表示制御手段、第3表示制御手段を具備する。
第1表示制御手段は、画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する。第2表示制御手段は、第2領域に表示されている番組情報の関連情報を第1領域に表示する。第3表示制御手段は、第1領域に他の番組の番組情報が表示されると、第2領域に他の番組の番組情報を表示する第3表示制御手段と、を具備する。
【選択図】図11
【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、第1表示制御手段、第2表示制御手段、第3表示制御手段を具備する。
第1表示制御手段は、画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する。第2表示制御手段は、第2領域に表示されている番組情報の関連情報を第1領域に表示する。第3表示制御手段は、第1領域に他の番組の番組情報が表示されると、第2領域に他の番組の番組情報を表示する第3表示制御手段と、を具備する。
【選択図】図11
Description
本発明の実施形態はテレビジョン受信装置等の映像コンテンツを扱う情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、テレビジョン受信装置は、多チャンネル化が進み、多種多様な番組を視聴することができる。また、番組を視聴するだけでなく、テレビジョン受信装置に内蔵の記録装置、あるいは外付けの記録装置に番組を録画して、後で視聴することができる。記録装置は大容量化が進み、多くの番組を録画することができるようになっている。このように、最近のテレビジョン受信装置は、視聴可能な多くの番組をユーザに提供できる。ユーザは、番組表あるいは録画リストの多くの番組の中から視聴する番組を選ぶ。また、録画の際も、ユーザは電子番組表から所望の番組を選ぶ。
現在の情報処理装置は大量のコンテンツをユーザに提供できる反面、ユーザがその中からコンテンツを選ぶことは容易ではなかった。
本発明の目的はユーザがコンテンツを容易に選ぶことに寄与する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することである。
実施形態によれば、情報処理装置は、第1表示制御手段と、第2表示制御手段と、第3表示制御手段とを具備する。第1表示制御手段は、画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する。第2表示制御手段は、第2領域に表示されている番組情報の関連情報を第1領域に表示する。第3表示制御手段は、第1領域に他の番組の番組情報が表示されると、第2領域に他の番組の番組情報を表示する。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の情報処理装置を含む情報処理システムの一例の全体構成を示すブロック図である。情報処理装置は、テレビジョン受信装置、テレビジョン受信機能付きのパーソナルコンピュータ、ディスク記録再生装置等を含むが、ここでは、録画機能を有するテレビジョン受信装置を例にとり説明する。
テレビジョン受信装置12にはネットワーク機能が備えられ、ディスク記録再生装置13等とともに、ルータ14に接続され、家庭内ネットワークを構成する。なお、ディスク記録再生装置13は必須ではなく、必要に応じて接続される。さらに、チューナ付きのパーソナルコンピュータやスマートフォン、タブレット等の携帯端末も無線によりルータ14に接続されてもよい。ルータ14はモデム16を介してインターネット18に接続される。図示しないが、ルータ14にはテレビジョン受信装置12の外付けのハードディスクドライブも接続可能である。
インターネット18には、クラウドサービスを提供するクラウドサーバ20と、ソーシャルネットワークサービスサイト40も接続される。クラウドサービスは、サービス提供会社が提供するサービス、動画再生等テレビジョン受信装置12本体の機能へのリンクを提供する。また、クラウドサービスを使って番組情報を他人と交換したり、お好みの動画やショッピングを楽しむこともできる。クラウドサーバ20は、電子番組表データ(EPGデータ)をテレビジョン受信装置12に送信する番組情報サーバ22と、テレビジョン受信装置12のユーザからのリクエストに応じて映像コンテンツをユーザに送信するビデオオンデマンド(VOD)サーバ24、テレビジョン受信装置12あるいはテレビジョン受信装置12のユーザ毎の行動(視聴、録画、再生、ネットショッピング等)の履歴を管理するログサーバ26と、テレビジョン受信装置12あるいはテレビジョン受信装置12のユーザ毎のお薦め番組をユーザに知らせるお薦めサーバ28と、テレビジョン受信装置12のユーザからの検索要求に応じて検索処理を実行し、検索結果をユーザに送信する検索サーバ30とを含む。なお、電子番組表データをテレビジョン受信装置12に送信するのは、インターネット18経由ではなく、テレビジョン放送信号に多重して送信することもできるので、番組情報サーバ22は設けなくてもよい。VODサーバ24は複数のVODサービス会社のサーバの場合もある。ログサーバ26は、テレビジョン受信装置12で視聴、録画、再生、ネットショッピング等がなされると、インターネット18を経由して自動的にその情報を取得し、テレビジョン受信装置12あるいはテレビジョン受信装置12のユーザ毎に情報を蓄積する。ログサーバ26は、テレビジョン受信装置12で録画された番組の情報も有している。蓄積データからテレビジョン受信装置12あるいはテレビジョン受信装置12のユーザ毎の嗜好が判る。お薦めサーバ28は、ログサーバ26の蓄積情報を元にテレビジョン受信装置12あるいはテレビジョン受信装置12のユーザ毎にお薦め番組、作品の情報を提供する。検索サーバ30は、テレビジョン受信装置12から送信されるキーワードに基づいて、クラウドサーバ20が有している映像コンテンツ(電子番組表の番組、録画リストの番組、VODのビデオ作品))を検索し、キーワードに関連するコンテンツを見つける。なお、各サーバ22、24、26、28、30は物理的に独立したサーバである必要はなく、クラウドサーバ20を機能により概念的に分離したものでもよい。
ソーシャルネットワークサービスサイト40は、多くのユーザから投稿された様々な情報を有する。この情報は、映像コンテンツに関する評判や、他人にお勧めしたいコンテンツ等の情報を含む。クラウドサーバ20がコンテンツを探す際、ソーシャルネットワークサービスサイト40の情報も利用することにより、多様性に富んだ検索を行なうことが出来る。
図2はテレビジョン受信装置12のブロック図である。BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ102で受信した衛星デジタル放送信号は、入力端子106を介して衛星デジタル放送用のチューナ108に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
地上波放送受信用のアンテナ104で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子110を介して地上デジタル放送用のチューナ112A、112B、112Cに供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
有料放送の放送信号はスクランブルされている。図では4台のチューナを示しているが、さらに増設されてもよいことは勿論であるし、3台以下でも良い。また、放送は空中を伝播してくる電波を受信するものに限らず、ケーブルTVやIP(インターネット・プロトコル)網等のネットワークを介して放送局から配信される番組を受信可能な放送でも良い。
チューナ108、112A、112B、112Cで受信された放送番組の信号は、再多重部として機能するTS処理部122に入力され、複数のチャンネル(CH)のTS(トランスポートストリーム)が1つのTSに再多重される。
TS処理部122から出力されるTSには、複数のチャンネルのTSのパケットが時分割多重されている。したがって、TS処理部122は、例えば4CHの入力の場合は、パケットの配列を入力の5倍の速度で時分割多重して多重TSを出力している。そして多重TSのパケット配列の中に、制御情報パケットを埋め込んでいる。制御情報パケットは、多重されている各チャンネル用のチャンネルパケットのタイムスタンプ情報、パケット配列順情報などの制御情報を搬送する。
TS再多重方式は、ここで述べる方式に限定されるものではなく、各種の方法が可能である。TS処理部122で再多重化されたTSはTS分離器123に送られる。TS分離器123は、放送番組の信号から暗号化情報であるECM(Entitlement Control Message)と、番組名、出演者、開始時刻などのイベント情報を記述したテーブルであるEIT(Event Information Table)とを分離する。またEPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)データなども分離し、制御装置150に供給する。放送番組のTSは、番組TS処理部124に送られる。
テレビジョン受信装置12は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部150によって統括的に制御されている。制御部150は、CPU(central processing unit)154を内蔵しており、キャビネットの前面に配置された操作部152からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ170から送出され受光部172で受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
制御部150は、主として、そのCPU154が実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)156と、該CPU154に作業エリアを提供するRAM(random access memory)158と、各種の設定情報及び制御情報、EPGデータ等が格納される不揮発性メモリ160と、予約設定部162、番組表作成制御部164、録画再生制御部166、画質調整部168とを備えている。番組表作成制御部164は、放送信号あるいはネットワーク等を介して予め取得したEPGデータに基づいて電子番組表を作成し、画面に映像表示する。EPGデータは通常は放送信号を介して取得され、チューナ108、112A、112B、112Cを制御してアンテナを介して受信される放送信号からEPGデータが分離される。しかし、これ以外にも通信I/F182、LAN端子180、ルータ14を介してインターネット18からEPGデータを取得することも可能である。EPGデータは不揮発性メモリ160に格納される。これにより、ユーザは、映像表示された電子番組表から所望の番組を選択して、視聴や録画予約等を行なうことができる。予約設定部162は放送番組の録画・視聴を予約する。録画再生制御部166は予約設定部162の予約情報に基づいて録画を実行することで、番組の予約録画を行う。
制御部150は、カードI/F178を介して、メモリカード(ICカード)174が装着可能なカードホルダ176に接続されている。これにより、制御部150は、カードホルダ176に装着されたメモリカード174と、カードI/F176を介して情報伝送を行なうことができる。メモリカード174は、例えば放送受信契約の契約情報等を記録するものである。
制御部150は、ルータ14に接続されたディスク記録再生装置13、パーソナルコンピュータ等と情報伝送を行なうことができる。また、制御部150は、ルータ14、モデム16を介してインターネット18にも接続される。
制御部150は、USB I/F188を介してUSB端子186に接続されている。これにより、制御部150は、USB端子186に接続されたUSB対応のハードディスクドライブ(HDD)184とUSB I/F188を介して情報伝送を行なうことができる。なお、ハードディスクドライブは外付けに限らず、内蔵してもよい。内蔵ハードディスクドライブは図示しないATAインターフェース等を介して制御部150に接続される。また、外付けの場合も1台に限らず、複数台のハードディスクドライブを接続することもできる。さらに、ハードディスクドライブはルータ14にLAN接続されたドライブでもよい。
番組TS処理部124では、有料番組に関する番組ストリームに関しては、デスクランブルなどが行われる。デスクランブルのための鍵は、制御部150により生成される。制御部150は、ECMに含まれている情報、メモリカード174の契約情報などを利用して、鍵を生成している。無料番組に関する番組ストリームは、デスクランブルされることなく通過する。
番組TS処理部124から出力された番組TSは、セレクタ125と、制御部150内の録画再生制御部166に供給される。セレクタ125は、ユーザが視聴しようとする番組のTSを選択して、AVデコーダ126に供給する。番組TS内の映像パケットに含まれる映像データは、例えばMPEG(Moving Picture Expert Group)方式、AVC(Advanced Video Coding)方式などでエンコードされている。また、オーディオパケット内のオーディオデータは、例えば、PCM(Pulse Code Modulation)方式、Dolby方式、MPEG方式などでエンコードされている。AVデコーダ126は、番組の映像パケットと、オーディオパケットを分離し、各パケット内のデータを各方式に応じてデコードする。
デコードされたオーディオデータは、音声処理部130で音量・音質が調整されてアナログ音声信号に変換した後、スピーカシステム132に供給される。
デコードされた映像データは、グラフィックス処理部134に供給される。グラフィックス処理部134は、AVデコーダ126から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成部136で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。また、グラフィックス処理部134は、AVデコーダ126の出力映像信号と、OSD信号生成部134の出力OSD信号とを選択的に出力することや、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィックス処理部134から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部138に供給される。映像処理部138は、入力されたデジタルの映像信号をLCDパネル、プラズマディスプレイパネル、SEDパネル等からなるディスプレイ140で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、ディスプレイ140に出力して映像表示させる。映像処理部138は、画質・色合・表示スケール、ライン数、解像度なども調整する。音声処理部130と映像処理部138に対する調整・制御データは、制御装置150から与えられる。
録画再生制御部166は、番組TS処理部124からの番組TSを、USB端子186を介してハードディスクドライブ184に供給、及び又は通信I/F182、LAN端子180、ルータ14を介してディスク記録再生装置13に供給することができる。ハードディスクドライブ184が大容量であれば、録画番組を個別に指定しないで、指定したチャンネルの放送番組を数日分全て記録することも可能である。ディスク記録再生装置13は、DVD、BDなどのリムーバブルなディスクの再生、又はこれらディスクに対する信号記録を行うことができる。ディスク記録再生装置13は、図1に示すように家庭内ネットワークを介してテレビジョン受信装置12に接続されており、家庭内のサーバとして機能することも可能である。
制御装置150は、番組表作成制御部164を含む。番組表作成制御部164は、EPGデータに基づいて現在も含めた今後の番組に関する番組表を作成する。あるいは、指定したチャンネルの放送番組を数日分全て記録している場合は、過去・現在・未来の番組に関するEPGデータを利用し、既にハードディスクドライブ184に格納されている過去に放送された番組に関する番組表・現在放送中の番組に関する番組表・未来(1ヶ月程度)の番組に関する番組表を繋げて管理することもできる。
図3は、リモートコントローラ170の外観を示す平面図である。リモートコントローラ170には、主として、電源キー50、入力切換キー51、地デジ/BS/CSの放送切替キー52、ダイレクト選局キー54、チャンネルアップダウンキー58、音量調整キー56、クラウドメニューキー60、マルチキー62c、カーソルキー62b、決定キー62a、カラーキー(青)64、カラーキー(赤)66、カラーキー(緑)68、カラーキー(黄)70等が設けられている。
カーソルキー62bは上下左右の4箇所を押すことができ、押した位置に応じてカーソルを画面内の上下左右のいずれかにシフトさせることができる。シフトとは最小単位の移動を表し、メニュー内の隣のボタン、電子番組表の隣の番組枠に移動すること等である。マルチキー62cは上下左右に加えて斜めの計8箇所を押すことができ、カーソルの表示中に上下左右のいずれかを押すとカーソルを上下左右方向にジャンプさせることができ、斜めを押すと「タイムシフト」、「番組表」、「終了」、「戻る」の4つのキーと等価のキー操作ができる。ジャンプとはシフトよりも大きい単位でカーソルを移動することや、画面を他のページに切換えること等を意味する。そのため、カーソルジャンプとページ切換えは同義で使われる。
テレビジョン受信装置12では、ユーザがリモートコントローラ170のマルチキー62c内の「番組表」をキー操作することにより、電子番組表をディスプレイ140に表示させることができる。なお、この電子番組表は、予め放送信号やネットワーク等を介して取得した番組情報であるEPG情報に基づいて番組表作成制御部164により作成されるものである。また、ユーザがリモートコントローラ170の録画リストキーをキー操作することにより、録画した番組の一覧をディスプレイ140に表示させることができる。
次に、このように構成された情報処理システムにおけるテレビジョン受信装置12の操作例を説明する。テレビ番組の視聴中、録画番組の再生中、あるいはVODのビデオ作品を視聴中に、リモートコントローラ170のクラウドメニューキー60が押されると、図4に示すようなクラウドメニュー画面が表示される。ユーザはクラウドサービスを受けることを希望する時にクラウドメニューキー60を押してもよい。クラウドメニューは種々のクラウドサービスの一覧であり、提供を受けられるクラウドサービスの種類に応じてメニュー項目は変化するので、図4はクラウドメニューの一例である。クラウドメニューは、現在視聴・再生中のテレビ番組あるいはVODサービスを利用中はビデオ作品のウィンドウ等を含む。各種サービスの選択ボタンはメディアガイドボタン74を含む。クラウドメニュー画面が表示されると、メニュー項目(ボタン)のいずれかにカーソルが位置し、リモートコントローラ170のカーソルキー62bの操作により、カーソルがメニューの各項目に移動し、決定キー62aを操作すると、そのメニュー項目が選択される。
上述したように、テレビジョン受信装置12は、多くのチャンネルから番組を選ぶことができるし、多くの番組を録画することができるとともに、VODサーバ24からも多くのビデオ作品を視聴することができるので、これらの多くの番組、作品(これらを映像コンテンツとも総称する)から視聴する番組、作品を効率良く、かつ的確に選ぶことが望まれている。本実施形態は、種々の映像コンテンツの効率良い、かつ的確な検索のためのメディアガイドメニューを用意している。クラウドメニューのメディアガイドボタン74が選択されると、図5に示すようなメディアガイドメニューが表示される。
メディアガイドメニューは、クロスメディアサーチバー202、番組表ウィンドウ204、VODポータルウィンドウ206、TVポータルウィンドウ208、設定ウィンドウ210を含む。クロスメディアサーチバー202は、テレビジョン受信装置12で視聴可能なテレビ番組、録画番組、VODビデオ作品等を検索する際にキーワードを入力する領域である。番組表ウィンドウ204は、現在視聴中のテレビ番組を中心とする電子番組表の一部分を拡大して表示する。VODポータルウィンドウ206は、現在視聴中のテレビ番組あるいはビデオ作品に関連するVODコンテンツのタイトルサムネイルとVODサービス会社名を表示する。TVポータルウィンドウ208は、ユーザへお薦めするテレビ番組あるいは録画番組のタイトルサムネイルとチャンネル名を表示する。設定ウィンドウ210は種々の設定メニューへのポータルボタンである。
メディアガイドメニューの番組表ウィンドウ204が選択されると、図6に一例を示すような電子番組表が表示される。なお、電子番組表は、リモートコントローラ170のマルチキー62cの「番組表」が押された場合も表示される。
図6に示す電子番組表は、縦方向がチャンネルを、横方向が時間(現在時刻を始点とする)を表し、各番組を表す番組枠を縦横に配置し、例えば8チャンネル(便宜上、6チャンネルを図示)の4時間(便宜上、2時間半を図示)分の番組枠を縦横に配列したレイアウトになっている。番組枠の一例を図7に示す。番組の時間に応じた長さの横長の番組枠222は、番組名の前で枠の先頭に縦のカラーバー224を含み、番組名の後で枠の最後に所定のアイコン226、例えば星マークを含む。カラーバー224は番組のジャンルに応じて色分けされている。例えば、スポーツは赤、ドラマは青、映画は緑等のカラーバー224が表示される。なお、ジャンルを表すのに、カラーバーに限らず、ジャンルのアイコンを表示してもよい。所定のアイコン226は、種々の情報を表すことができ、例えば、お薦めサーバ28からの情報に基づいてお薦めの度合いを星の数で表しても良い。
さらに、ジャンルの色分け態様や、所定のアイコン226の表示態様は後述するビューフィルタ機能により制御することができる。すなわち、カラーバー224がジャンルを表す場合でも、他の色を割り当てることができるし、ジャンル以外を表すこともできる。さらに、所定のアイコン226は、お薦めサーバ28以外のクラウドサーバ20からの情報を表すこともできる。
チャンネル数が6より多い場合は、マルチキー62cを上下方向に押すことによりページを上下に切り換えるとともにカーソルをジャンプさせることにより、現在表示されているチャンネル群以外のチャンネルの番組表を表示することができる。同様に、現在表示されている時間帯以外の時間帯の番組表を見たい場合は、マルチキー62cを左右方向に押すことによりページを左右に切り換えるとともにカーソルをジャンプさせることにより、現在表示されている時間帯以外の時間帯の番組表を表示することができる。
なお、10分以下の番組枠は幅が狭いので、番組名は表示できない。そのため、10分以下の番組枠は単なる縦長のバーとして表示し、カーソルが位置するとポップアップする。
電子番組表のレイアウトは、中央部に番組枠の配列部分(いわゆる番組表)が配置され、番組表の左端には、テレビ局の名称とチャンネル番号が表示され、上端には時間の目盛が表示される。このチャンネル番号を参照して、ダイレクト選局キー54を用いてチャンネル番号を直接入力することにより、所望のチャンネルの番組表へジャンプすることができる。
番組表の上部余白(数行の番組枠に相当する)には、タイトル情報欄212と、青、赤、緑の3色のカラーキーの定義アイコン欄219が左右に並んで設けられる。タイトル情報欄212には番組表中のカーソルが位置する番組(図6の太枠の番組枠)に関する番組情報が表示される。番組情報は、テレビ局の名称と、番組名と、放送日時と、番組のサムネイルを含む。図6はカーソルが放送局(BB TV)の午後7時25分から7時30分までの番組に位置する場合を示し、番組枠がポップアップしている。カーソルが移動すると、図8に示すようにタイトル情報欄212に表示される番組情報も、別の放送局(DD TV)の午後7時から11時までの番組情報に変化する。このように、カーソルを移動し、カーソルが他の番組の番組枠に位置するようになると、タイトル情報欄212の表示も連動して変わる。
リモートコントローラ170のカラーキーは状況に応じて種々の機能が割り当てられている。現在、割り当てられている機能をユーザに判りやすく知らせるために、番組表の右上(上部余白の右側)に定義アイコン欄219が設けられている。ここでは、青、赤、緑の3色のカラーキーより設定できる機能の種類と、設定状態を示すための青、赤、緑のカラーキーアイコン214、216、218が表示される。カラーキーアイコン214、216、218の詳細は後述する。
番組表の下端には、視聴中の番組の残り時間あるいは録画予約されている時間帯を示す時間帯ラインマーカ230が表示される。さらに、時間帯ラインマーカ230の下部には、カラーキーの機能を説明するメッセージも表示されている。
電子番組表は時間とチャンネルが2次元配列されていれば良く、縦横は図6とは逆でも良い。即ち、チャンネルを横方向とし、時間を横方向としてもよい。チャンネル数、時間の具体的な数値はユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
図6あるいは図8の電子番組表の表示中に決定キー62aを押すと、その時点でカーソルが位置する番組が選択され、図9に示すようなファンクションポップアップメニュー240が表示される。ファンクションポップアップメニュー240は録画予約ボタン242と、番組残り時間表示ボタン244と、履歴ボタン246と、詳細ボタン248を含む。各ボタンが選択されると、該当する機能のメニューが表示される。
詳細ボタン248が選択されると、図10に示すような番組詳細画面が表示される。番組詳細画面は電子番組表の画面とレイアウトが同じであり、図6または図8の電子番組表のタイトル情報欄212と同じタイトル情報欄212が上部余白に表示される。図10の番組詳細画面では、図6または図8の電子番組表の番組枠の配列部分の代わりに、種々の詳細情報が表示される。詳細情報は詳細の種類を選択する選択ボタン欄252を含む。ボタン欄252は、戻るボタン、詳細ボタン、タイマボタン、キャストボタン、スタッフボタン、VOD/TVボタン、お薦めボタン、SNS/リンクボタン、履歴ボタン等を含む。選択ボタン欄252の詳細ボタンが選択されると、選択ボタン欄252の隣に、当該番組のサムネイルと概要からなる番組詳細258が表示され、さらにその隣に、関連情報一覧254が表示される。関連情報一覧254は、再生可能ボタン、予告編(1)ボタン、予告編(2)ボタン、インタビューボタン、ビデオボタン、写真ボタン、賞ボタン等を含む。
選択ボタン欄252のタイマボタンが選択されると、その番組の録画予約に関する情報が表示される。
選択ボタン欄252のキャストボタンが選択されると、図11に示すような人物詳細画面が表示される。人物詳細画面は電子番組表の画面とレイアウトが同じであり、図6または図8の電子番組表のタイトル情報欄212と同じタイトル情報欄212が上部余白に表示される。選択ボタン欄252のスタッフボタンが選択されると、同様に人物詳細画面が表示される。図11のキャスト詳細画面では、図6または図8の電子番組表の番組枠の配列部分の代わりに、種々の詳細情報が表示される。詳細情報は詳細の種類を選択する選択ボタン欄252を含む。選択ボタン欄252の隣には、図10の番組詳細258、関連情報一覧254の代わりに、俳優一覧260が表示される。俳優一覧260の中の俳優が選択されると、俳優の顔写真262、俳優のプロフィール264、俳優の関連情報一覧266が俳優一覧260の隣に表示される。俳優の関連情報一覧266は俳優として出演する作品一覧、スタッフ(例えば、監督)として関係する作品一覧を含む。
画面最上部のタイトル情報欄212は、番組詳細画面(図10)から人物詳細画面(図11)に変化しても、変化しない。すなわち、図8の状態の電子番組表において選択された番組の詳細表示から、番組に関する人物の詳細表示に変化しても、タイトル情報欄212は図8の状態の電子番組表において選択された番組に関する番組情報が表示され続ける。
しかし、図11の人物詳細画面で、その人物に関する別の番組・作品が選択されると、図12に示すように、別の番組・作品の詳細画面に変化し、画面最上部のタイトル情報欄212も別の番組・作品番組の情報に変化する。勿論、サムネイル256Aと概要258Aも別の番組・作品に対応するものに変化する。このように、電子番組表のレイアウトを維持したまま、ある番組を起点に検索を行なっている間は、タイトル情報欄は当該番組の情報を表示し続ける。
選択ボタン欄252のVOD/TVボタン、お薦めボタン、SNS/リンクボタン、履歴ボタンが選択された場合も、同様に、VODリスト/当該番組の再放送リスト、ユーザにお薦めの番組リスト、SNSで話題になっている番組リスト、ユーザの操作履歴方法が表示される。この時の詳細表示画面も電子番組表の画面とレイアウトが同じであり、図6または図8の電子番組表のタイトル情報欄212と同じタイトル情報欄212が上部余白に表示され、その内容は番組詳細画面(図10)から他の詳細画面に変化しても、変化しない。
従来、電子番組表を用いて番組に関する関連情報を検索することができる。例えば、番組の出演者の情報、番組に関連する番組の情報、その番組の視聴者に対して推薦する番組の情報等を、番組を起点に検索することができる。ここで、関連の関連の…のように、検索を続けていくと、今、何の番組に基づく検索をしているのか、認識しづらくなる。一般的な動画コンテンツの検索であれば、これでもよいが、テレビ番組等、夫々の作品に対して出演者情報、関連番組情報等のより詳細な情報がある場合は、番組単位での検索結果が把握できた方がよりユーザフレンドリである。
そのため、本実施形態では、図10から図12に示すように、番組・作品詳細を検索するユーザインターフェースにおいて、上部にタイトル情報欄を設けて、その欄に表示される番組・作品を検索の起点としている。タイトル情報欄の下の領域は、起点に応じた検索結果の詳細情報を表示する。タイトル情報欄が、番組Aから番組Bに変化すると、下の領域も番組Aの詳細情報ではなく、番組Bの詳細情報に変化する。また、電子番組表で、何かの番組を選択すると、選択した番組の番組情報が、タイトル情報欄に表示される。
番組情報は、通常は、詳細情報の位置づけで、付加的な位置に表示される。例えば、下の領域で、キャストを選択すると、そのキャストの出ている番組の番組情報が、タイトル情報欄に表示される。この場合は、どの番組を起点として検索をしているのか判らなくなる。
本実施形態によれば、タイトル情報欄に、起点となるキーワードを置き続ける。下の領域で、同じタイトル情報にかかる情報を変遷して表示させ続けている限りは、タイトル情報欄は、変わらない。ユーザインターフェースとしての一貫性がある。言い換えると、通常のユーザインターフェースは、階層構造で、検索が進むにつれて階層が深くなるが、本実施形態のユーザインターフェースは、番組・作品レベルで、1階層構造で管理している。このため、作品単位での検索結果をより簡単な操作性で提供することができる。
次に、クロスメディアサーチバー202について説明する。図5に示すようなメディアガイドメニューの表示中に、カーソルをクロスメディアサーチバー202内に移動すると、図13に示すようなソフトウェアキーボード276、ヒストリーボタン272、第1ホットキーボタン273、第2ホットキーボタン274が表示される。クロスメディアサーチバー202、ソフトウェアキーボード276、ヒストリーボタン272、第1ホットキーボタン273、第2ホットキーボタン274は同じレイヤにあり、互いにカーソルが移動自在である。
この状態で、カーソルをソフトウェアキーボード276上に移動し、各文字を1つずつ選択することにより、検索のためのキーワードを入力することができる。ソフトウェアキーボード276から文字を入力すると、入力文字がクロスメディアサーチバー202内に順次表示される。とともに、入力された文字列に基づいてキーワードが予測され、図14に示すようなキーワード候補一覧278も表示される。入力文字列を含み、過去に使われたキーワードが候補としてリストアップされる。
キーワード候補一覧278から候補が選択されると、選択されたキーワードがクロスメディアサーチバー202内に表示される。とともに、キーワードがクラウドサーバ20内の検索サーバ30に送信され、キーワードに基づいてコンテンツが検索される。検索サーバ30は、電子番組表の中の放送番組、HDD184に記録されている録画番組、契約しているVODサーバ24が所有しているビデオ作品をキーワードに基づいて検索し、キーワードに関連する番組、作品を検出し、検索結果をテレビジョン受信装置12に返送する。検索結果表示画面を図15に示す。検索結果表示画面は、クロスメディアサーチバー202と、検索結果一覧280とを含む。検索結果一覧280は、テレビ番組の場合は、放送局名と番組名、ビデオ作品の場合は、VODのサービス会社名と作品名からなる。
図16は、ソフトウェアキーボード276の表示の一例を示す。ソフトウェアキーボード276は図16(a)に示すメディアガイドメニューを持つレイヤ1の上のレイヤ2に含まれる。これにより、ソフトウェアキーボード276はメディアガイドメニューの上に重畳される。さらに、図16(b)に示すようにレイヤ2はソフトウェアキーボード276のみならず、クロスメディアサーチバー202B、キーワード候補一覧278、ヒストリーボタン272、第1ホットキーボタン273、第2ホットキーボタン274も含む。リモートコントローラ170のカーソルキー62bを押すと、カーソルは同じレイヤ内のボタン間のみを移動することが出来る。他のレイヤに移動させる場合は、決定キー62aを押して、アクティブなレイヤを閉じる必要がある。レイヤ1のクロスメディアサーチバー202とレイヤ2のクロスメディアサーチバー202Bは、別の表示コンポーネントであるが、同じ場所に配置されているので、レイヤ1とレイヤ2とを重畳した場合、あたかも同じレイヤにあるかの如く認識でき、同じコンポーネントとして表示される。
一般的なソフトウェアキーボード上でカーソルを移動して文字を入力する場合は、文字入力画面レイヤがあり、そこにソフトウェアキーボードレイヤが重畳される。文字の選択後、ソフトウェアキーボードレイヤが閉じられ、その文字が別のレイヤの検索キーワード欄に入力されて、検索に供される。このように、キーボードはキーボードのみでレイヤを構成し、文字入力欄は別のレイヤとなっているのが、一般的である。そのため、アクティブなレイヤを一旦閉じないと、カーソルが他のレイヤに移動できず、操作に時間が係る。これに対し、本実施形態では、キーボードのレイヤの中に入力欄(クロスメディアサーチバー202)、文字入力候補(キーワード候補一覧278)まで含める。このため、同じレイヤ内で文字入力、検索キーワード欄への入力が行なえるので、短時間にキーワード入力、検索が実行できる。
次に、図6の電子番組表の上部余白のカラーキーの定義アイコン欄219の機能について説明する。上述したように、リモートコントローラ170のカラーキーは状況に応じて種々の機能が割り当てられていて、電子番組表の表示中に割り当てられている機能の種類および/または設定状態がカラーキーアイコン214、216、218により表示されている。青のカラーキーアイコン214はジャンプを示し、赤のカラーキーアイコン216はチャンネルモードを示し、緑のカラーキーアイコン218はビューフィルタを示す。ジャンプは、電子番組表を大きく移動させる機能である。チャンネルモードは、電子番組表で表示するチャンネル数を絞る機能である。ビューフィルタは電子番組表の各番組枠の表示態様を種々の情報に基づいて制御する機能である。
図17は、図6に示す電子番組表の表示中にリモートコントローラ170のカラーキー(青)64が押された場合の画面例である。図17(a)は図6と同じである。ユーザは電子番組表を大きく移動させたい場合、ジャンプのマークが表示されている青のカラーキーアイコン214を見て、リモートコントローラ170の青のカラーキー64を押せばよいことが判る。青のカラーキー64が押されると、図17(c)に示すように4方向がそれぞれ「現在」、「チャンネルジャンプ」、「日時指定」、「関連番組」を示す十字キーが図17(b)に示すように表示される。これは、青のカラーキー64が押されると、リモートコントローラ170のカーソルキー62bの4方向がそれぞれ「現在」、「チャンネルジャンプ」、「日時指定」、「関連番組」を選択できることを意味する。このように、青のカラーキー64を押すことにより、リモートコントローラ170のカーソルキー62bの機能を種々のジャンプを指示する機能に変更することが出来る。
この状態で、リモートコントローラ170のカーソルキー62bの左キーを押すと、図18に示すような現在メニュー288が表示される。現在メニュー288は、現在ボタン290のみならず、今夜ボタン292、明日の夜ボタン294を含み、何れかを選択すると、選択日の電子番組表へジャンプすることができる。
リモートコントローラ170のカーソルキー62bの上キーを押すと、図19に示すようなチャンネルジャンプメニュー296が表示される。チャンネルジャンプメニュー296は、10キージャンプボタン298、チャンネルジャンプボタン300、ブロックジャンプボタン302、最近チャンネルジャンプボタン304を含み、何れかを選択することが出来る。10キージャンプボタン298が選択されると、図20(a)に示すような3桁のチャンネル番号の入力画面が表示される。チャンネルジャンプボタン300が選択されると、図20(b)に示すような各チャンネル番号毎の選択画面が表示される。最近チャンネルジャンプボタン304が選択されると、図20(c)に示すような最近視聴したチャンネル番号の画面が表示される。最近視聴した番組に基づいてこれから視聴する番組を選ぶと、ユーザの嗜好に合った番組を選ぶことができる。ブロックジャンプボタン302が選択されると、図20(d)に示すような30チャンネル毎のチャンネルブロックの選択画面が表示される。
リモートコントローラ170のカーソルキー62bの右キーを押すと、図21に示すような日時指定メニューが表示される。カーソルを移動することにより、日付、時間を選択し、選択日時の電子番組表へジャンプすることができる。
リモートコントローラ170のカーソルキー62bの下キーを押すと、図22に示すような関連番組メニュー310が表示される。関連番組メニュー310は、録画予約リストボタン312、出演者リストボタン314、スタッフリストボタン316、VOD/TVリストボタン318、お薦めリストボタン320、履歴リストボタン322を含む。このように、関連番組メニューは、ある番組に関連する「情報カテゴリ毎」にリスト表示させることができ、選択の多様性を高めることができる。
図23は、図6に示す電子番組表の表示中にリモートコントローラ170の赤のカラーキー66が押された場合の画面例である。図23(a)は図6と同じである。図23(b)に示すようにチャンネルモードメニュー326が表示される。チャンネルモードメニュー326はチャンネルモードとして、例えば、オール(全て)、お気に入り、子供向け(ジャンル1)、ショッピング(ジャンル2)、映画(ジャンル3)、音楽(ジャンル4)、スポーツ(ジャンル5)、地上波、BS、CS、録画予約済み、チャンネル毎を表示する。これらのモードを1つまたは複数、選択できる。いずれかのモードが選択されると、赤カラーキーアイコン216は、選択されたモードに応じたアイコンに変化する。これにより、赤カラーキーアイコン216の表示から、リモートコントローラ170の赤のカラーキー66を押すとチャンネルモードを選択できることが判る。さらに、赤カラーキーアイコン216の表示から、現在どのモードが選択されているかを知ることもでき、ユーザに多機能性のヒントを与えることができる。このように、電子番組表に表示するチャンネルを特定のジャンル、種類に制限することにより、電子番組表から番組を選択することが容易になる。
図24は、図6に示す電子番組表の表示中にリモートコントローラ170の緑のカラーキー68が押された場合の画面例である。図24(a)は図6と同じである。図24(b)に示すようにビューフィルタメニュー330が表示される。ビューフィルタメニュー330は、例えば録画ランキング、再生ランキング、お薦め、履歴、ショッピングの選択肢と、OKボタン332、キャンセルボタン334、色設定ボタン336を含む。選択肢は電子番組表の各番組枠の表示態様を制御する情報を選択するもので、1つまたは複数、選択できる。録画ランキング、再生ランキング、お薦め、履歴、ショッピング等の情報はクラウドサーバ20から送信される。
色設定ボタン336が選択されると、図25に示すように、選択した情報の表示態様(色、アイコン等)を設定できるメニューが表示される。ここでは、番組枠の表示色を次のように設定する。淡い青はスポーツジャンル、ピンクは所定のキーワードを含むもの、ベージュは音楽ジャンル、薄い緑はソーシャルバズ、紫はドラマジャンルを示す。このように、番組枠の表示色を種々の情報に基づいて設定することができるので、電子番組表をユーザの好みに沿ってカスタマイズすることができ、ユーザの利便性が向上する。番組枠は枠自体を着色してもよいし、図7に示すように、番組枠222の番組名の前で枠の先頭に表示されるカラーバー224の色を変えてもよい。
ソーシャルバズとは、インターネット18で話題になっている等の番組を識別可能に表示するためのものである。バズの種類はユーザが選択できる。例えば、ソーシャルバズは表示しないで、「お勧め」だけのマークを表示する等の切り替えが可能である。
その他の例としては、ショッピンググモード、お気に入りキーワードあり、話題あり等の番組を識別可能に表示する。色の意味も、ジャンルでなく、情報のあるなしで色を使うこともできる。色やアイコンを使って、任意の情報(従来あったジャンル以外)を識別可能に表示することができる。番組表の各番組枠の中に、ソーシャルバズのメトリックをマークで表示することができる。お気に入りキーワードを含む番組のみ、番組表中で表示形態を変えることができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、電子番組表から関連を辿って人物や番組等を検索する際、画面のレイアウトは変わらない。例えば、番組表本体の表示領域の上部に番組情報の領域が設けられる。関連の関連の…のように検索が進行しても、番組が変わらない限り、番組情報欄の領域の表示は変わらない。そのため、ユーザは、どの番組を起点に検索を行なっているかを常に認識でき、番組単位で検索ができ、ユーザフレンドリである。
また、検索文字を入力するため等にカーソルで操作するソフトウェアキーボードをメニュー等の画面に重畳して表示するが、ソフトウェアキーボードの表示レイヤに検索文字入力欄等も一緒に配置したので、ソフトウェアキーボードと検索文字入力欄とでカーソルを移動自在とすることができ、優れた操作性を実現できる。
また、リモートコントローラのキーに多機能を割り付けることができるが、現在、どの機能が割り付けられているかと、その機能における設定状態を示すキーアイコンを画面の例えば右上に表示するので、ユーザに多機能性のヒントを与えることができる。
さらに、電子番組表の表示態様(ビュー)を種々の条件に応じて変える、あるいは種々の情報を識別可能に表示するので、コンテンツの種類が膨大となっても、ユーザ毎に適切な表示制御をすることができる。
なお、実施形態の動作制御処理の手順はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムを通常のコンバーチブルコンピュータにインストールして実行するだけで、実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
12…テレビジョン受信装置、14…ルータ、16…モデム、18…インターネット、20…クラウドサーバ、40…ソーシャルネットワークサービスサイト、202…クロスメディアサーチバー、204…番組表ウィンドウ、206…VODポータルウィンドウ、208…TVポータルウィンドウ、201…設定ウィンドウ。
Claims (8)
- 画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する第1表示制御手段と、
前記第2領域に表示されている番組情報の詳細情報を前記第1領域に表示する第2表示制御手段と、
前記第1領域に他の番組または他の作品の詳細情報が表示されると、前記第2領域に前記他の番組または他の作品の番組情報を表示する第3表示制御手段と、
を具備する情報処理装置。 - 前記第1領域に表示されている詳細情報に関連する人物情報を検索する検索手段をさらに具備し、
第2表示制御手段は、前記検索手段の検索結果を前記第1領域に表示する請求項1記載の情報処理装置。 - 前記第1領域に表示される詳細情報は、番組のサムネイルまたは番組の概要を含む請求項1記載の情報処理装置。
- リモートコントローラの多機能キーに割り当てられている機能と、当該機能における設定状況とを表すアイコンを画面の第3領域に表示する第4表示制御手段をさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1表示制御手段は、所定のジャンルのチャンネルの番組表を前記第1領域に表示する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記第1表示制御手段は、前記番組表の各番組枠を番組の属性に応じて異なる態様で表示する請求項1記載の情報処理装置。
- 画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する第1表示制御ステップと、
前記第2領域に表示されている番組情報の詳細情報を前記第1領域に表示する第2表示制御ステップと、
前記第1領域に他の番組または他の作品の詳細情報が表示されると、前記第2領域に前記他の番組または他の作品の番組情報を表示する第3表示制御ステップと、
を具備する情報処理方法。 - コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータを
画面の第1領域に番組表を表示し、画面の第2領域に1番組の番組情報を表示する第1表示制御手段と、
前記第2領域に表示されている番組情報の詳細情報を前記第1領域に表示する第2表示制御手段と、
前記第1領域に他の番組または他の作品の詳細情報が表示されると、前記第2領域に前記他の番組または他の作品の番組情報を表示する第3表示制御手段と、
して動作させるものであるプログラム。
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