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JP2014128890A - シール構造 - Google Patents

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Hideo Horiuchi
秀夫 堀内
Koji Aono
広次 青野
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TS Tech Co Ltd
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TS Tech Co Ltd
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Abstract

【課題】一体発泡成形時における基材と成形型との間のシール性を向上させることが可能なシール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】型空間5内に発泡体20が注入される成形型1の型面2aに、成形品の基材10を取り付け、基材10と型面2aとの間に、中空筒状に形成された弾性シール材30を設ける。弾性シール材は中空筒状に形成されているので弾力性に優れる。これによって、型空間内に注入された発泡体の発泡に伴う圧力に対して十分な弾性力を発揮できるので、一体発泡成形時における基材と成形型の型面との間のシール性を向上させることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一体発泡成形におけるシール構造に関する。
近年、表皮と基材とを成形型内に配置し、これら表皮と基材との間に発泡体を成形することで、パッドの製造と基材への接合を同時に行う一体成形方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この特許文献1に記載の一体成形方法においては、表皮と基材の間に、軟質発泡体や不織布等で形成された弾性シール材を設け、発泡体の発泡時に、弾性シール材を介して表皮を基材に圧着させるシール構造が採用されており、これによって、表皮と基材との間のシール性を向上させている。
特許第3025162号公報
ところで、成形品の種類によっては、基材と発泡型との間にシール構造が必要となる場合がある。ところが、表皮を基材に圧着する場合とは異なり、基材は成形型には圧着されないため、基材と成形型との隙間に発泡体の発泡に伴う圧力が大きくかかる場合がある。
そこで、従来の弾性シール材を基材と成形型との間に設けることが考えられるが、従来の弾性シール材は、発泡体の発泡に伴って表皮が基材に圧着される分、さほど高い弾性力を必要としてはいない。このため、従来の弾性シール材は、発泡体の発泡に伴う圧力に耐え得るものとしては弾性力が十分ではなかった。
本発明の課題は、一体発泡成形時における基材と成形型との間のシール性を向上させることが可能なシール構造を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、シール構造であって、
型空間内に発泡体が注入される成形型の型面に、成形品の基材が取り付けられ、
前記基材と前記型面との間に、中空筒状に形成された弾性シール材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシール構造において、前記弾性シール材は、前記基材の外周に沿って環状に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のシール構造において、前記成形型は、前記型空間内に前記発泡体を注入するためのノズルを備えており、
前記基材は、前記ノズルを挿通させるための開口部を備えており、
前記弾性シール材は、前記ノズルおよび前記開口部の周囲に環状に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシール構造において、前記基材は、前記成形型の前記型面側に突出する突出部を備えており、
前記成形型は、前記基材側に形成され、前記基材の前記突出部が差し込まれる開口部を備えており、
前記弾性シール材は、前記基材と前記開口部の縁部との間に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシール構造において、前記成形型は、前記弾性シール材を保持する保持部を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール構造において、前記弾性シール材は、断面円形の筒状に形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール構造において、前記弾性シール材は、断面多角形の筒状に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、弾性シール材が中空筒状に形成されているので、例えば軟質発泡体や不織布等で形成された従来の弾性シール材に比して弾力性に優れ、一体発泡成形時における基材と成形型との間のシール性を向上させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、弾性シール材は、基材の外周に沿って環状に配置されているので、基材の外周部分と成形型との間におけるシール性向上に貢献できる。
請求項3に記載の発明によれば、弾性シール材は、発泡体を注入するためのノズルと、ノズルを挿通させるための基材の開口部の周囲に環状に配置されているので、基材と、ノズルおよび開口部周囲の成形型の部位との間におけるシール性向上に貢献できる。
請求項4に記載の発明によれば、弾性シール材は、基材と開口部の縁部との間に配置されているので、基材と、成形型の開口部の縁部周囲の成形型の部位との間におけるシール性向上に貢献できる。
請求項5に記載の発明によれば、成形型は、弾性シール材を保持する保持部を備えるので、弾性シール材が保持部で保持されることによって当該弾性シール材の取付安定性を高めることができる。これによって、型空間内に注入された発泡体の発泡に伴う圧力に対して、より十分な弾性力を発揮でき、基材と成形型との間におけるシール性向上に貢献できる。
請求項6に記載の発明によれば、弾性シール材は、断面円形の筒状に形成されているので、外周面のどの部位からの圧力に対しても弾力性に優れる。
請求項7に記載の発明によれば、弾性シール材は、断面多角形の筒状に形成されているので、基材または成形型の型面に対して面で当接して位置決めしやすくなり、基材と成形型の型面との間に納まりよく配置できる。
成形型と基材とを示す斜視図である。 図1におけるA−A部の拡大断面図である。 図1におけるB−B部の拡大断面図である。 図1におけるC−C部の拡大断面図である。 断面多角形の筒状である弾性シール材の取付構造を示す拡大断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1において符号1は、成形型を示す。この成形型1は、一体発泡成形用の型であり、上型2と、下型3と、を備える。これら上型2と下型3とは複数のヒンジ4を介して開閉可能に連結されている。
前記上型2の型面2aは、下型3に向かって突出する凸型面とされている。
前記下型3の型面3aは、凹状に形成され、前記上型2の凸型面2aが挿入される凹型面とされている。
前記上型2の凸型面2aと前記下型3の凹型面3aとの間には、発泡体20の発泡原料が注入されるとともに当該発泡原料が発泡する型空間5が形成される。
前記成形型1は、図3に示すように、前記型空間5内に前記発泡体20を注入するためのノズル6を備える。すなわち、前記ノズル6は、前記上型2に、前記型空間5側に突出して設けられている。
前記凸型面2aには、当該凸型面2aに設けられた図示しないクリップ等を介して、成形品の基材10が取り付けられる。
本実施の形態のシール構造が採用される成形品は、自動二輪車に用いられる車両用シートとされている。
なお、車両用シートとは、本実施の形態のように自動二輪車だけに適用されるものではなく、二輪車、すなわち陸上のオートバイ、スクーターや、雪上のスノーモービル、水上バイク用のシートを含み、また三輪バギー車等や跨座式乗物、或いは建機シートに関する乗物用シートをも含むものとする。
また、車両用シートは、自動二輪車の車体上部に固定されるボトムプレートと、このボトムプレートの上面に載置されるクッション材と、前記ボトムプレートおよび前記クッション材を被覆する表皮材と、を備える。
そして、前記ボトムプレートは前記基材10に相当し、前記クッション材は前記発泡体20に相当する。
前記表皮材は、前記車両用シートの座面を構成し、乗員に接触する部分であり、ポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の樹脂材料を成形してなる。この表皮材の端末は、図示はしないが、前記発泡体20とともに一体発泡成形された前記基材10の裏面側へと折り込まれ、この基材10の裏面に、ステープルによって固定される。
前記ボトムプレートに相当する前記基材10は、ポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の樹脂材料を成形してなるものであり、前記自動二輪車の車体の形状に対応した形状となるように成形されている。
なお、本実施の形態の基材10は、例えばポリプロピレンを材料としたものであり、前記自動二輪車の車体に固定するため、特に硬質とされている。また、前記基材10に対しては、前記自動二輪車の車体に固定するのに必要な金具等が取り付けられていてもよい。
前記基材10は、図3に示すように、前記ノズル6を挿通させるための開口部11を備える。前記ノズル6は、端部が前記基材10よりも前記下型3側に突出した状態となるように前記開口部11に挿通される。
また、前記基材10は、図4に示すように、前記自動二輪車の車体への固定に必要な突出部12を備える。この突出部12は、いわゆるステー(本実施の形態ではリヤ側のステー)と称されるものであり、前記車体に固定される。
また、この突出部12は、前記基材10を前記凸型面2aに取り付けた際に、前記凸型面2a側に突出するものである。これに伴って、前記成形型1の前記上型2は、前記基材10側に形成され、前記基材10の前記突出部12が差し込まれる開口部7を備える。すなわち、前記突出部12は、前記開口部7に差し込まれて前記上型2上に配置された状態となり、前記発泡体20とは一体発泡成形されない。
さらに、前記基材10は、前記突出部12が前記開口部7に差し込まれた状態において、後述する弾性シール材30を介して前記開口部7の縁部に当接される。
前記クッション材に相当する前記発泡体20は、柔軟フォーム材、例えばウレタンフォーム、ポリプロピレンフォーム、ポリエチレンフォームから形成されている。なお、本実施の形態の発泡体20としては、例えばウレタンフォームが採用されている。
そして、図2〜図4に示すように、以上のような前記基材10と前記凸型面2aとの間に、中空筒状に形成された弾性シール材30が設けられている。より詳細には、この弾性シール材30は、前記基材10と前記凸型面2aとの間に形成された隙間Sに対して設けられている。
前記弾性シール材30は、樹脂製であり、いわゆるチューブやホース、管、筒等と称される形状である。また、本実施の形態においては断面円形の筒状に形成されている。ただし、その断面形状は円形に限られるものではなく、多角形であってもよい。例えば断面三角形の筒状や、断面四角形の筒状、断面六角形の筒状等に形成されていてもよい。図5には、断面四角形の筒状に形成された弾性シール材30Aが例示されている。
また、この弾性シール材30,30Aは、材質そのものに弾力性があるだけでなく、中空筒状に形成されているため、弾力性に優れたものとなっている。さらに、この弾性シール材30,30Aは可撓性を有しており、前記基材10の形状に対応しやすい。
前記弾性シール材30は、複数箇所に配置されている。
その一つとして、まず、前記弾性シール材30は、図1,図2に示すように、前記基材10の外周に沿って環状に配置されている。すなわち、この弾性シール材30は、前記基材10の全周縁にわたって設けられている。
また、弾性シール材30は、前記基材10の全周縁と前記凸型面2aとの間に形成される隙間Sに対して設けられている。より詳細に説明すると、この弾性シール材30は、前記隙間Sのうち前記基材10の端部よりも、やや奥まった位置に配置されている。これによって、成形後に、前記基材10が、前記発泡体20に対して食い込んだような状態となる。
また、前記弾性シール材30は、図1,図3に示すように、前記ノズル6および前記開口部11の周囲に環状に配置されている。すなわち、この弾性シール材30は、前記基材10に形成されたノズル挿通用の開口部11の全周縁にわたって設けられている。
また、弾性シール材30は、前記開口部11の全周縁と前記凸型面2aとの間に形成される隙間Sに対して設けられている。より詳細に説明すると、この弾性シール材30は、前記隙間Sのうち前記基材10の端部よりも、やや奥まった位置に配置されている。これによって、成形後に、前記基材10が、前記発泡体20に対して食い込んだような状態となる。
また、前記弾性シール材30は、図1,図4に示すように、前記基材10と前記開口部7の縁部との間に配置されている。また、本実施の形態の弾性シール材30は、前記基材10と前記開口部7とが当接する部分にのみ設けられているが、前記開口部7の全周縁部にわたって設けられていてもよい。
さらに、前記成形型1は、図2〜図4に示すように、前記弾性シール材30を保持する保持部8を備える。すなわち、この保持部8は、前記弾性シール材30が設けられる箇所に対応して設けられており、前記凸型面2aに対して凹溝状に形成されている。
より詳細に説明すると、一つの保持部8は、前記凸型面2aのうち、前記基材10の外周に沿う位置に環状に形成されている。そして、前記基材10の外周に沿って設けられる前記弾性シール材30は、この保持部8によって保持された状態となる。
また、一つの保持部8は、前記凸型面2aのうち、前記基材10の前記開口部11の周囲に沿う位置に環状に形成されている。そして、前記基材10の前記開口部11の周囲に設けられる前記弾性シール材30は、この保持部8によって保持された状態となる。
さらに、一つの保持部8は、前記凸型面2aのうち、前記開口部7の縁部に沿って形成されている。そして、前記基材10の前記突出部12が差し込まれる前記開口部7の縁部に設けられる前記弾性シール材30は、この保持部8によって保持された状態となる。
なお、前記断面四角形の筒状に形成された弾性シール材30Aは、この弾性シール材30Aの角部と前記保持部8の隅部とが合うとともに、弾性シール材30Aの側面と前記保持部8の内側面とが当接するようにして、前記保持部8に取り付けられる。これによって、前記弾性シール材30Aを前記保持部8によって安定的に保持しやすくなる。すなわち、前記弾性シール材が断面多角形の場合は、その多角形の種類と前記保持部8の断面形状とが対応していることが好ましい。
本実施の形態のシール構造は、以上のような複数の箇所に限られるものではなく、前記基材10の形状によって、必要な箇所に適宜採用されるものとする。すなわち、前記基材10の外周に設けられるだけでなく、前記開口部11のような開口箇所や、前記突出部12のような突出箇所に適宜採用される。
前記基材10の前記凸型面2aへの取付は、前記弾性シール材30を前記凸型面2aに装着した後に行われる。
すなわち、まず、前記上型2を開けて、前記型空間5を開放させた状態とし、前記弾性シール材30を前記保持部8,8,8の位置に設ける。このとき、前記弾性シール材30は、前記保持部8によって位置決めされるとともに保持される。
その後、前記基材10を、前記凸型面2aに取り付ける。このとき、前記突出部12は前記凸型面2aに形成された前記開口部7に差し込み、前記ノズル6を前記基材10の前記開口部11に挿通させる。
以上のように前記基材10を前記凸型面2aに取り付けた後は、前記上型2を閉めて前記型空間5を閉塞する。
その後、前記ノズル6から前記発泡体20の発泡原料を注入する。注入された発泡原料は、発泡反応を開始して発泡体20を形成しながら前記型空間5を満たしていく。そして、発泡体20が前記弾性シール材30まで至ると、この弾性シール材30は中空状であるために効果的に撓むことになる。すなわち、前記弾性シール材30によって前記基材10と前記凸型面2aとの間を効果的にシールでき、前記発泡体20が前記基材10と前記凸型面2aとの間に染み込むことを抑制できる。
なお、前記基材10と前記発泡体20は、発泡体20の自己接着性により接着され、一体発泡成形品として成形される。その後は、前記上型2を開けて、前記基材10と前記発泡体20とからなる成形品を取り出せばよい。
前記自動二輪車の車体用シートとして製造する際は、前記表皮材によって前記成形品を被覆させてステープル等で前記基材10に留め付ければよい。
本実施の形態によれば、前記弾性シール材30が中空筒状に形成されているので、例えば軟質発泡体や不織布等で形成された弾性シール材に比して弾力性に優れる。これによって、前記型空間5内に注入された発泡体20の発泡に伴う圧力に対して十分な弾性力を発揮できるので、一体発泡成形時における前記基材10と前記成形型1の前記凸型面2aとの間のシール性を向上させることが可能となる。
また、前記弾性シール材30は、前記基材10の外周に沿って環状に配置されているので、前記基材10の外周部分と前記成形型1の前記凸型面2aとの間におけるシール性向上に貢献できる。
また、前記弾性シール材30は、前記発泡体20を注入するためのノズル6と、前記ノズル6を挿通させるための基材10の開口部11の周囲に環状に配置されているので、前記基材10と、前記ノズル6および前記開口部11周囲の凸型面2aの部位との間におけるシール性向上に貢献できる。
また、前記弾性シール材30は、前記基材10と前記凸型面2aに形成された前記開口部7の縁部との間に配置されているので、前記基材10と、前記開口部7の縁部周囲の凸型面2aの部位との間におけるシール性向上に貢献できる。
また、前記成形型1は、前記弾性シール材30を保持する前記保持部8,8,8を備えるので、前記弾性シール材30が前記保持部8,8,8で保持されることによって当該弾性シール材30の取付安定性を高めることができる。これによって、前記型空間5内に注入された前記発泡体20の発泡に伴う圧力に対して、より十分な弾性力を発揮できる。
また、前記弾性シール材30は、断面円形の筒状に形成されているので、当該弾性シール材30の外周面のどの部位からの圧力に対しても弾力性に優れる。したがって、取付向き等を憂慮せずに前記弾性シール材30を設けることができるので、前記弾性シール材30の取付容易性を向上できる。
また、前記弾性シール材30Aは、断面多角形の筒状に形成されているので、前記基材10または前記成形型1の凸型面2aに対して面で当接して位置決めしやすくなり、前記基材10と前記成形型1の凸型面2aとの間に納まりよく配置できる。
1 成形型
2 上型
2a 凸型面
3 下型
3a 凹型面
4 ヒンジ
5 型空間
6 ノズル
7 開口部
8 保持部
10 基材
11 開口部
12 突出部
20 発泡体
30 弾性シール材
S 隙間

Claims (7)

  1. 型空間内に発泡体が注入される成形型の型面に、成形品の基材が取り付けられ、
    前記基材と前記型面との間に、中空筒状に形成された弾性シール材が設けられていることを特徴とするシール構造。
  2. 前記弾性シール材は、前記基材の外周に沿って環状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 前記成形型は、前記型空間内に前記発泡体を注入するためのノズルを備えており、
    前記基材は、前記ノズルを挿通させるための開口部を備えており、
    前記弾性シール材は、前記ノズルおよび前記開口部の周囲に環状に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシール構造。
  4. 前記基材は、前記成形型の前記型面側に突出する突出部を備えており、
    前記成形型は、前記基材側に形成され、前記基材の前記突出部が差し込まれる開口部を備えており、
    前記弾性シール材は、前記基材と前記開口部の縁部との間に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシール構造。
  5. 前記成形型は、前記弾性シール材を保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシール構造。
  6. 前記弾性シール材は、断面円形の筒状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール構造。
  7. 前記弾性シール材は、断面多角形の筒状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017169347A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社カネカ 型内発泡成形体、発泡複合成形体、発泡複合成形体の製造方法、および金型
JP2019025201A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 トヨタ紡織株式会社 シートクッション材の製造方法及びその製造用発泡型

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