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JP2014102958A - 表示装置及び表示システム - Google Patents

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JP2014102958A
JP2014102958A JP2012253738A JP2012253738A JP2014102958A JP 2014102958 A JP2014102958 A JP 2014102958A JP 2012253738 A JP2012253738 A JP 2012253738A JP 2012253738 A JP2012253738 A JP 2012253738A JP 2014102958 A JP2014102958 A JP 2014102958A
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Japan
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light emitting
organic light
electrode
emitting layer
transparent electrode
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JP2012253738A
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English (en)
Inventor
Tomio Ono
富男 小野
Keiji Sugi
啓司 杉
Tomoaki Sawabe
智明 澤部
Hiromi Kato
大望 加藤
Hayato Kakizoe
勇人 垣添
Yasushi Matsune
泰 真常
Shintaro Enomoto
信太郎 榎本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US14/045,133 priority patent/US9099405B2/en
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    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • G09F9/33Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being semiconductor devices, e.g. diodes

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Abstract

【課題】予め定められた複数の画像を選択的に表示することができる表示装置及び表示システムを提供することである。
【解決手段】実施形態に係る表示装置は、予め定められた複数の画像を形成する複数のセグメントであって、前記複数のセグメントのそれぞれは、放射する光の色が互いに異なる複数の有機発光層を有する、複数のセグメントと、前記複数のセグメント毎に前記放射する光の色を選択して、前記複数の画像を選択的に表示させる制御部と、を備えている。
【選択図】図1

Description

後述する実施形態は、概ね、表示装置及び表示システムに関する。
有機発光ダイオード(OLED;Organic light-emitting diode)を備えた表示装置がある。この様な表示装置では、予め定められた1つの画像しか表示することができなかった。
そのため、予め定められた複数の画像を選択的に表示することができる表示装置の開発が望まれていた。
特開2012−009254号公報
本発明が解決しようとする課題は、予め定められた複数の画像を選択的に表示することができる表示装置及び表示システムを提供することである。
実施形態に係る表示装置は、予め定められた複数の画像を形成する複数のセグメントであって、前記複数のセグメントのそれぞれは、放射する光の色が互いに異なる複数の有機発光層を有する、複数のセグメントと、前記複数のセグメント毎に前記放射する光の色を選択して、前記複数の画像を選択的に表示させる制御部と、を備えている。
第1の実施形態に係る表示装置1を例示する模式図。 領域部12aの構成を例示する模式図。 領域部12a1の構成を例示する模式図。 第2の実施形態に係る表示装置1aを例示する模式断面図。 第3の実施形態に係る表示装置1bを例示する模式断面図。 透明電極、コンタクトプラグ、および透明配線を例示する模式平面図。 第4の実施形態に係る表示装置1cを例示する模式断面図。 第5の実施形態に係る表示装置1dを例示する模式断面図。 他の実施形態に係る画像を例示する模式図。 表示システム100を例示する模式図。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して述べたものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
また、本発明の実施形態に係る表示装置は、例えば、避難誘導灯や道路標識など予め定められた画像を表示するものに用いることができる。
以下においては、一例として、避難誘導灯に用いる表示装置を例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る表示装置1を例示するための模式図である。
なお、図1(a)は表示装置1の構成を例示するための模式図である。図1(b)、(c)は表示装置1により表示される画像を例示するための模式図である。
図1(a)に示すように、表示装置1には、表示部2と制御部3が設けられている。
表示部2には、予め定められた複数の画像を形成する複数のセグメントとして、セグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14が設けられている。
セグメント11、セグメント12、セグメント13、およびセグメント14は、平面内で分離した複数の領域部からなっており、同じセグメントに属する領域部は同期して放射する光の色が変化する。例えば、セグメント11は領域部11a〜11cから成っており、セグメント12は領域部12a〜12iから成っており、セグメント13は領域部13a〜13iから成っており、セグメント14は領域部14a〜14cから成っている。
制御部3は、セグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14毎に放射する光の色を選択して、複数の画像を表示部2に選択的に表示させる。
例えば、セグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14は、白色の光L1を放射するライン状の発光部110と、緑色の光L2を放射するライン状の発光部120とが表示面に対して平行な方向に交互に並べて複数設けられたものとすることができる。
なお、表示部2に表示する複数の画像に共通のセグメントにおいては、発光部110または発光部120のみが設けられるようにすることもできる。例えば、セグメント11には発光部120のみが設けられ、セグメント14には発光部110のみが設けられるようにすることもできる。
この場合、ライン状の発光部110は、白色の光L1を放射する有機発光層24b(第1の有機発光層の一例に相当する)を有したものとすることができる。
ライン状の発光部120は、緑色の光L2を放射する有機発光層24a(第2の有機発光層の一例に相当する)を有したものとすることができる。
そして、各セグメントにおける有機発光層24bおよび有機発光層24aの少なくともいずれかから光を放射させるようにすれば、各セグメント毎に複数の色の光を選択的に放射させることができる。そのため、予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示することができる。
例えば、以下の表1のように、各セグメントにおける有機発光層24aまたは有機発光層24bから光を放射させることで、図1(b)に示す画像と、図1(c)に示す画像とを表示部2に選択的に表示することができる。
Figure 2014102958

以上に例示をしたものは、各セグメント毎に2種類の光の色を切り替えることで、2種類の画像を選択的に表示する場合であるが、これに限定されるわけではない。例えば、2種類の光の色を切り替えることで、n種類の画像を選択的に表示する場合は、2個のセグメントを用意すればよい。図1に例示したものはn=2の場合であり、セグメントの数は4個である。なお、nは正の整数である。
次に、セグメントを構成する領域部についてさらに例示をする。
なお、以下においては、セグメント12を構成する領域部12aの構成を例示するが、他の領域部の構成も同様とすることができる。
図2は、領域部12aの構成を例示するための模式図である。
図2(a)は、領域部12aの構成を例示するための模式平面図である。図2(b)は、図2(a)におけるA−A’線断面図である。
また、図2(a)においては電極25を省略している。
図2(a)、(b)に示すように、領域部12aには、基板21、発光部110、発光部120、絶縁部23が設けられている。
基板21は、板状を呈し、一方の面に発光部110、発光部120、絶縁部23が設けられている。基板21の発光部110などが設けられる側とは反対側の面は、白色の光L1、緑色の光L2が放射される側の面(表示部2の表示側の面)となる。
基板21は、発光部110および発光部120から放射される光L1、L2に対して透過性を有する。基板21の材料には、例えば、石英ガラス、アルカリガラス及び無アルカリガラスなどの透明ガラスを用いることができる。基板21の材料には、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト、ポリメチルメタクリエート、ポリプロピレン、ポリエチレン、非晶質ポリオレフィン及びフッ素系樹脂などの透明樹脂を用いることもできる。
発光部110は、透明電極22b、有機発光層24b、電極25を有する。
発光部120は、透明電極22a、有機発光層24a、電極25を有する。
透明電極22aおよび透明電極22bは、基板21の一方の面に設けられている。透明電極22aおよび透明電極22bは、ライン状を呈し、交互に複数設けられている。複数の透明電極22aの一方の端部は互いに電気的に接続されている。複数の透明電極22bの一方の端部は互いに電気的に接続されている。透明電極22aおよび透明電極22bは、例えば、陽極として機能する。
透明電極22aおよび透明電極22bは、発光部110から放射される白色の光L1、および発光部120から放射される緑色の光L2に対して透過性を有する。透明電極22aおよび透明電極22bの材料には、例えば、In、Sn、Zn及びTiからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を含む酸化物を用いることができる。透明電極22aおよび透明電極22bの材料には、例えば、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化錫、インジウム錫酸化物(ITO:Indium Tin Oxide)、フッ素ドープ酸化錫(FTO)、インジウム亜鉛酸化物を含む導電性ガラス(例えばNESAなど)などを用いることができる。
有機発光層24aは、透明電極22aと電極25との間に設けられている。
有機発光層24aの厚み寸法は、例えば、5ナノメートル(nm)以上とすることができる。
有機発光層24aは、緑色の光L2を放射する。有機発光層24aには、ホスト材料と、緑色の光L2を発光させるドーパント(緑色発光ドーパント)と、の混合材料を用いることができる。有機発光層24aに用いるホスト材料としては、例えば、CBP(4,4'−N,N'-ビスジカルバゾリルール−ビフェニル)などを例示することができる。有機発光層24aに用いる緑色発光ドーパントとしては、例えば、Ir(ppy)(トリス (2−フェニルピリジン)イリジウム)などを例示することができる。
有機発光層24bは、透明電極22bと電極25との間に設けられている。
有機発光層24bの厚み寸法は、例えば、5ナノメートル(nm)以上とすることができる。
有機発光層24bは、白色の光L1を放射する。なお、「白色の光」は、実質的に白色の光であればよく、例えば、赤色系、黄色系、緑色系、青色系及び紫色系などの白色の光であってもよい。
有機発光層24bには、ホスト材料と、緑色、青色、および赤色の光をそれぞれ発光させるドーパント(緑色発光ドーパント、青色発光ドーパント、赤色発光ドーパント)と、の混合材料を用いることができる。有機発光層24bに用いるホスト材料としては、例えば、CBPなどを例示することができる。有機発光層24bに用いる緑色発光ドーパントとしては、例えば、Ir(ppy)などを例示することができる。有機発光層24bに用いる青色発光ドーパントとしては、例えば、Flrpic(イリジウム(III)ビス(4,6-ジ-フルオロフェニル)-ピ. リジネート-N,C2'-ピコリネート)などを例示することができる。有機発光層24bに用いる赤色発光ドーパントとしては、例えば、Flr6(ビス(2,4−ジフルオロフェニルピリジナト)−テトラキス(1−ピラゾリル)ボラート−イリジウム(III))などを例示することができる。
電極25は、有機発光層24a、有機発光層24b、絶縁部23を覆うようにして設けられている。
電極25は、透明電極22aおよび透明電極22bと対峙して設けられている。
電極25は、有機発光層24aおよび有機発光層24bから放射される光に対して反射性を有する。電極25の光反射率は、透明電極22aおよび透明電極22bの光反射率よりも高い。本願明細書においては、透明電極22aおよび透明電極22bの光反射率よりも高い光反射率を有している状態を反射性を有するという。
電極25は、例えば、陰極として機能する。電極25の厚み寸法は、例えば、5ナノメートル(nm)以上とすることができる。5ナノメートル(nm)以上であれば、有機発光層24aおよび有機発光層24bから放射される光の一部を反射し、かつ、電流を有機発光層24aおよび有機発光層24bに有効に供給することができる。
電極25は、例えば、アルミニウム及び銀の少なくともいずれかを含む。例えば、電極25には、アルミニウムが用いられる。また、電極25として、銀とマグネシウムとの合金を用いても良い。
また、発光部110および発光部120は、必要に応じて、図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
図示しない第1機能層は、有機発光層24aと透明電極22aとの間、および、有機発光層24bと透明電極22bとの間に設けられる。
第1機能層の厚み寸法は、例えば、1ナノメートル(nm)以上、500ナノメートル(nm)以下とすることができる。
第1機能層は、例えば、正孔注入層として機能する。第1機能層が正孔注入層として機能する場合には、例えば、PEDPOT:PPSポリ(3,4- エチレンジオキシチオフェン)-ポリ(スチレンスルホン酸)、CuPc(銅フタロシアニン)及びMoO3(三酸化モリブデン)などを含む。
第1機能層は、例えば、正孔輸送層として機能する。第1機能層が正孔輸送層として機能する場合には、例えば、α−NPD(4,4'−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル)、TAPC(1,1-ビス[4-[N,N-ジ(p-トリル)アミノ]フェニル]シクロヘキサン)、m−MTDATA(4,4',4''-トリス[フェニル(m-トリル)アミノ]トリフェニルアミン)、TPD(ビス(3-メチルフェニル)-N,N'-ジフェニルベンジジン)及びTCTA(4,4',4”−トリ(N− カルバゾリル)トリフェニルアミン)などを含む。
なお、第1機能層は、正孔注入層として機能する層と、正孔輸送層として機能する層と、が積層されたものであってもよい。この場合、正孔注入層として機能する層は、正孔の注入特性を向上させるためのものである。また、正孔注入層として機能する層は、正孔輸送層として機能する層と透明電極22a、または正孔輸送層として機能する層と透明電極22bとの間に設けられる。
図示しない第2機能層は、有機発光層24aと電極25との間、および、有機発光層24bと電極25との間に設けられる。第2機能層の厚み寸法は、例えば、1ナノメートル(nm)以上、500ナノメートル(nm)以下とすることができる。
第2機能層は、例えば、電子輸送層として機能する。第2機能層は、例えば、Alq3(トリス(8キノリ. ノラト)アルミニウム(III)、BAlq(ビス(2-メチル-8-キノリラト-N1,O8)-(1,1’-ビフェニル-4-オラト)アルニウム)、Bphen(バソフェナントロリン)及び3TPYMB(トリス[3−(3−ピリジル)−メシチル]ボラン)などを含む。
第2機能層は、例えば、電子注入層として機能する。その場合、第2機能層は、例えば、フッ化リチウム、フッ化セシウム、リチウムキノリン錯体などを含む。
なお、第2機能層は、電子輸送層として機能する層と、電子注入層として機能する層と、が積層されたものであってもよい。この場合、電子注入層として機能する層は、電子の注入特性を向上させるためのものである。また、電子注入層として機能する層は、電子輸送層として機能する層と電極25との間に設けられる。
絶縁部23は、基板21、透明電極22aおよび透明電極22bを覆うようにして設けられている。透明電極22aおよび透明電極22bの上方には、絶縁部23を貫通する孔23aが設けられている。孔23aからは透明電極22aおよび透明電極22bが露出している。孔23aから露出する透明電極22aの上には有機発光層24aが設けられている。孔23aから露出する透明電極22bの上には有機発光層24bが設けられている。
絶縁部23は、絶縁性を有する材料から形成されている。絶縁部23の材料は、絶縁性を有する材料であれば特に限定はない。絶縁部23の材料は、例えば、酸化シリコンなどの無機材料や、樹脂などの有機材料などとすることができる。
次に、表示装置1の作用について例示をする。
予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示させるために、制御部3は、セグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14毎に放射する光の色を選択して、選択された光を放射させる。
以下においては、領域部12aにおいて2つの色の光を選択的に放射させる場合を例示する。なお、他の領域部において2つの色の光を選択的に放射させる場合も同様とすることができる。
図2(a)、(b)において例示をしたように、領域部12aにおける発光部110の透明電極22bと、発光部120の透明電極22aとは、電気的に独立している。そのため、発光部110から白色の光L1を放射させる場合には、透明電極22bと電極25との間に電圧を印加する。発光部110からの白色の光L1の放射を停止させる場合には、透明電極22bと電極25との間の電圧の印加を停止する。発光部120から緑色の光L2を放射させる場合には、透明電極22aと電極25との間に電圧を印加する。発光部120からの緑色の光L2の放射を停止させる場合には、透明電極22aと電極25との間の電圧の印加を停止する。
領域部12aにおいて緑色の光L2および白色の光L1を選択的に放射させる場合、発光部110同士の間の距離、および発光部120同士の間の距離が短いため、遠方より見た場合には領域部12aが均一に緑色もしくは白色に発光しているように見えることになる。
そのため、セグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14毎に緑色の光L2および白色の光L1を選択的に放射させることで、予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示させることができる。すなわち、制御部3は、それぞれのセグメントを、有機発光層24aから光を放出させる第1状態と、有機発光層24bから光を放出させる第2状態とを切替可能である。
次に、他の実施形態に係る領域部の構成について例示をする。
なお、以下においては、前述した領域部12aと同じ位置に設けられる領域部12a1の構成を例示するが、他の領域部の構成も同様とすることができる。
図3は、領域部12a1の構成を例示するための模式図である。
図3(a)は、領域部12a1の構成を例示するための模式平面図である。図3(b)は、図3(a)におけるA−A’線断面図である。
また、図3(a)においては電極25を省略している。
図3(a)、(b)に示すように、領域部12a1には、基板21、発光部130、発光部120、絶縁部23が設けられている。
発光部130は、透明電極22b、有機発光層24c(第1の有機発光層の一例に相当する)、電極25を有する。
有機発光層24cは、透明電極22bと電極25との間に設けられている。
有機発光層24cの厚み寸法は、例えば、5ナノメートル(nm)以上とすることができる。
有機発光層24cは、赤色の光L3を放射する。
有機発光層24cには、ホスト材料と、赤色の光L3を発光させるドーパント(赤色発光ドーパント)と、の混合材料を用いることができる。有機発光層24cに用いるホスト材料としては、例えば、CBPなどを例示することができる。有機発光層24cに用いる赤色発光ドーパントとしては、例えば、Flr6(ビス(2,4−ジフルオロフェニルピリジナト)−テトラキス(1−ピラゾリル)ボラート−イリジウム(III))などを例示することができる。
また、発光部130は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
次に、この様な構成を有するセグメントが設けられた表示装置の作用について例示をする。
予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示させるために、制御部3は、各セグメント毎に放射する光の色を選択して、選択された光を放射させる。
前述したものの場合には、発光部110からの白色の光L1と、発光部120からの緑色の光L2とを切り替えることで、各セグメント毎に複数の色の光を選択的に放射させている。これに対し、本実施の形態においては、発光部130からの赤色の光L3と、発光部120からの緑色の光L2とを混色させることで、セグメントから白色の光が放射されるようになっている。
以下においては、領域部12a1において2つの色の光を選択的に放射させる場合を例示する。なお、他の領域部において2つの色の光を選択的に放射させる場合も同様とすることができる。
図3(a)、(b)において例示をしたように、領域部12a1における発光部130の透明電極22bと、発光部120の透明電極22aとは、電気的に独立している。そのため、発光部130から赤色の光L3を放射させる場合には、透明電極22bと電極25との間に電圧を印加する。発光部130からの赤色の光L3の放射を停止させる場合には、透明電極22bと電極25との間の電圧の印加を停止する。発光部120から緑色の光L2を放射させる場合には、透明電極22aと電極25との間に電圧を印加する。発光部120からの緑色の光L2の放射を停止させる場合には、透明電極22aと電極25との間の電圧の印加を停止する。
そして、領域部12a1から白色の光を放射させる場合には、透明電極22bと電極25との間、および透明電極22aと電極25との間に電圧を印加する。すると、発光部130からの赤色の光L3と、発光部120からの緑色の光L2とが混色されて、領域部12a1から白色の光が放射される。すなわち、制御部3は、それぞれのセグメントを、有機発光層24aから光を放出させる第1状態と、有機発光層24a及び有機発光層24cの両方から光を放出させる第3状態とを切替可能である。なお、第1状態は、有機発光層24aまたは有機発光層24cのいずれか一方から光を放出させる状態であっても良い。
なお、領域部12a1から緑色の光L2を放射させる場合、発光部120同士の間の距離が短いため、遠方より見た場合には領域部12a1が均一に緑色に発光しているように見えることになる。また、領域部12a1から白色の光を放射させる場合、発光部130と発光部120との間の距離が短いため、遠方より見た場合には領域部12a1が均一に白色に発光しているように見えることになる。
そのため、各セグメント毎に緑色の光L2および白色の光を選択的に放射させることで、予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示することができる。
本実施の形態においては、各セグメントにおいて、緑色の光L2を常時放射させておき、赤色の光L3の放射と放射の停止とを切り替えることで、各セグメント毎に緑色の光L2および白色の光を選択的に放射させるようにしている。そのため、前述したものに比べて、白色の光を放射させる際の発光面積を大きくすることができる。発光面積を大きくすることができれば、有機発光層24a、および有機発光層24cに対する負荷が小さくなるので、寿命を延ばすことができる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る表示装置1aを例示するための模式断面図である。
なお、図4においては、図を見やすくするために、表示装置1aに設けられた2つの領域部15、16を描いている。なお、領域部15、16は、例えば、前述したセグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14のいずれかを構成する領域部とすることができる。
図4に示すように、表示装置1aには、第1パネル部26aと第2パネル部26bとが積層されるようにして設けられている。図4に例示をしたものは、第2パネル部26bの表示面側すなわち光の放射側に第1パネル部26aを設けているが、第1パネル部26aの表示面側すなわち光の放射側に第2パネル部26bを設けてもよい。ただし、表示面側すなわち光の放射側に設けられるパネル部には後述する透明電極41が設けられることになる。また、第1パネル部26aと第2パネル部26bとは、離隔していてもよいし、密着していてもよい。
なお、絶縁部23により画された領域を含む部分が領域部15、および領域部16となる。
第1パネル部26aの領域部15に対応する部分は、基板21、透明電極22a、有機発光層24c(第1の有機発光層の一例に相当する)、透明電極41、絶縁部23を有する。
第1パネル部26aの領域部16に対応する部分は、基板21、透明電極22b、有機発光層24c、透明電極41、絶縁部23を有する。なお、領域部15に対応する部分、および領域部16に対応する部分は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
すなわち、基板21、有機発光層24c、および透明電極41は、領域部15に対応する部分、および領域部16に対応する部分に共通に設けられている。絶縁部23は、予め定められた画像の外形線の位置に設けられている。透明電極22aおよび透明電極22bは、絶縁部23により画された領域に設けられ、電気的に独立している。
透明電極22a、透明電極22b、および有機発光層24cは、図3において例示をしたものと同様とすることができる。ただし、図3において例示をしたものはライン状の形態を有しているが、本実施の形態に係る透明電極22a、透明電極22b、および有機発光層24cは面状の形態を有している。
透明電極41は、有機発光層24cを覆うようにして設けられている。透明電極41は、例えば、陰極として機能する。
透明電極41は、第2パネル部26bから放射される緑色の光L2に対して透過性を有する。透明電極41の厚み寸法や材料は、例えば、前述した透明電極22aおよび透明電極22bと同様とすることができる。なお、透明電極41の材料は、例えば、マグネシウム銀合金などとすることもできる。
第2パネル部26bには、基板21、発光部150、絶縁部23が設けられている。 発光部150は、透明電極42、有機発光層24a(第2の有機発光層の一例に相当する)、電極25を有する。発光部150は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
透明電極42は、有機発光層24aから放射される緑色の光L2に対して透過性を有する。透明電極42は、面状の形態を有している。透明電極42は、例えば、陽極として機能する。
透明電極42の厚み寸法や材料は、例えば、前述した透明電極22aおよび透明電極22bと同様とすることができる。
有機発光層24aは、図3において例示をしたものと同様とすることができる。ただし、図3において例示をしたものはライン状の形態を有しているが、本実施の形態に係る有機発光層24aは面状の形態を有している。
面状の形態を有する透明電極42および有機発光層24aは、第1パネル部26aの領域部15に対応する部分および領域部16に対応する部分の上方を覆うように設けられている。そのため、第2パネル部26bから放射された緑色の光L2は、第1パネル部26aの領域部15に対応する部分および領域部16に対応する部分に入射する。
次に、表示装置1aの作用について例示をする。
予め定められた複数の画像を表示部2に選択的に表示させるために、制御部3は、各セグメント毎に放射する光の色を選択して、選択された光を放射させる。
本実施の形態においても、赤色の光L3と緑色の光L2とを混色させることで、白色の光が放射されるようになっている。
表示装置1aが画像を表示している間は、透明電極42と電極25との間に常時電圧を印加する。すなわち、表示装置1aが画像を表示している間は、第2パネル部26bから緑色の光L2が常時放射されている。
領域部15および領域部16において、緑色の光L2を放射させる場合には、透明電極22aと透明電極41との間、および透明電極22bと透明電極41との間における電圧の印加を停止する。すると、第2パネル部26bから放射された緑色の光L2が第1パネル部26aを透過するので、領域部15および領域部16において、緑色の光L2を放射させることができる。
領域部15および領域部16において、白色の光を放射させる場合には、透明電極22aと透明電極41との間、および透明電極22bと透明電極41との間に電圧を印加する。すると、第1パネル部26aから赤色の光L3が放射されるので、第2パネル部26bから放射された緑色の光L2と赤色の光L3とが混色することで白色の光となる。そのため、領域部15および領域部16において、白色の光を放射させることができる。
この場合、透明電極22aおよび透明電極22bは、絶縁部23により画された領域に設けられ、電気的に独立している。そのため、領域部15および領域部16からの緑色の光L2の放射と、白色の光の放射とは、独立に制御することができる。
本実施の形態においては、セグメントを構成する要素の形態を面状とすることができる。例えば、透明電極22a、透明電極22b、有機発光層24a、有機発光層24c、透明電極41、および透明電極42などの形態を面状とすることができる。そのため、セグメントを構成する要素の形態をライン状とする場合に比べて製造が容易となる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る表示装置1bを例示するための模式断面図である。
なお、図5においては、図を見やすくするために、表示装置1bに設けられた2つの領域部15a、16aを描いている。なお、領域部15a、16aは、例えば、前述したセグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14のいずれかを構成する領域部とすることができる。
図5に示すように、表示装置1bには、第3パネル部26cと第2パネル部26bとが積層されるようにして設けられている。図5に例示をしたものは、第2パネル部26bの表示面側すなわち光の放射側に第3パネル部26cを設けているが、第3パネル部26cの表示面側すなわち光の放射側に第2パネル部26bを設けてもよい。ただし、表示面側すなわち光の放射側に設けられるパネル部には透明電極41が設けられることになる。また、第3パネル部26cと第2パネル部26bとは、離隔していてもよいし、密着していてもよい。
なお、絶縁部23により画された領域を含む部分が領域部15a、および領域部16aとなる。
第3パネル部26cの領域部15aに対応する部分は、基板21、透明電極22a、有機発光層24c(第1の有機発光層の一例に相当する)、透明電極41、絶縁部23、透明配線27、コンタクトプラグ29、絶縁部31を有する。第3パネル部26cの領域部16aに対応する部分は、基板21、透明電極22b、有機発光層24c、透明電極41、絶縁部23、透明配線28、コンタクトプラグ30、絶縁部31を有する。なお、領域部15aに対応する部分、および領域部16aに対応する部分は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
すなわち、領域部15aに対応する部分は、前述した領域部15に対応する部分に透明配線27、コンタクトプラグ29、および絶縁部31をさらに設けたものである。領域部16aに対応する部分は、前述した領域部16に対応する部分に透明配線28、コンタクトプラグ30、および絶縁部31をさらに設けたものである。なお、絶縁部31は、領域部15aに対応する部分、および領域部16aに対応する部分に共通に設けられている。
透明電極22a、透明配線27、およびコンタクトプラグ29と、透明電極22b、透明配線28、およびコンタクトプラグ30と、は電気的に独立している。
透明配線27は、コンタクトプラグ29を介して透明電極22aと電気的に接続されている。透明配線28は、コンタクトプラグ30を介して透明電極22bと電気的に接続されている。
透明配線27および透明配線28の一方の端部は、絶縁部31の端部から外方に延び、基板21の周縁に設けられた図示しない電極パッドに電気的に接続されている。図示しない電極パッドには、制御部3が電気的に接続されている。
透明配線27、透明配線28、コンタクトプラグ29、およびコンタクトプラグ30は、第2パネル部26bから放射された緑色の光L2と、有機発光層24cから放射された赤色の光L3に対して透過性を有する。透明配線27、透明配線28、コンタクトプラグ29、およびコンタクトプラグ30の材料は、例えば、前述した透明電極22aおよび透明電極22bと同様とすることができる。透明配線27および透明配線28の厚み寸法は、例えば、前述した透明電極22aおよび透明電極22bと同様とすることができる。
絶縁部31は、透明配線27および透明配線28と、透明電極22aおよび透明電極22bとの間に設けられている。
絶縁部31は、第2パネル部26bから放射された緑色の光L2と、有機発光層24cから放射された赤色の光L3に対して透過性を有する。絶縁部31の材料は、絶縁性と光に対する透過性とを有する材料であれば特に限定はない。絶縁部31の材料としては、例えば、酸化シリコンなどを例示することができる。
透明配線27、透明配線28、コンタクトプラグ29、コンタクトプラグ30、および絶縁部31を光に対する透過性を有する材料から形成すれば、外部からこれらのものが視認されるのを抑制することができる。
図6は、透明電極、コンタクトプラグ、および透明配線を例示するための模式平面図である。なお、図6(a)は、透明電極、およびコンタクトプラグを例示するための模式平面図である。図6(b)は、コンタクトプラグ、および透明配線を例示するための模式平面図である。
表示装置1bの作用は、図4において例示をした表示装置1aと同様とすることができる。
図6(a)に示すように、各透明電極同士(例えば、透明電極22aと透明電極22b)は微小な距離をおいて分離されている。すなわち、各透明電極は電気的に独立している。
図6(b)に示すように、各透明配線同士(例えば、透明配線27と透明配線28)は微小な距離をおいて分離されている。すなわち、各透明配線は電気的に独立している。
ここで、セグメントの数が多くなる(表示する画像の種類が多くなる)につれ、透明電極と、基板21の周縁に設けられた電極パッドとを電気的に接続するのが困難となる。
本実施の形態においては、コンタクトプラグおよび透明配線を介して、透明電極と、基板21の周縁に設けられた電極パッドとを電気的に接続するようにしている。そのため、セグメントの数が多くなっても、透明電極と、基板21の周縁に設けられた電極パッドとを電気的に接続するのが容易となる。
なお、複数の透明配線を同一の層に設けることもできるし、複数の透明配線を積層された層に分けて設けることもできる。
表示装置1bの作用は、図4において例示をした表示装置1aの作用と同様とすることができる。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態に係る表示装置1cを例示するための模式断面図である。
なお、図7においては、図を見やすくするために、表示装置1cに設けられた2つの領域部15b、16bを描いている。なお、領域部15b、16bは、例えば、前述したセグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14のいずれかを構成する領域部とすることができる。
図7に示すように、表示装置1cには、第4パネル部26dと第5パネル部26eとが積層されるようにして設けられている。第4パネル部26dは、第5パネル部26eの表示面側すなわち光の放射側に設けられている。また、第4パネル部26dと第5パネル部26eとは、離隔していてもよいし、密着していてもよい。
なお、後述する電極32を含む部分が領域部15bとなり、後述する電極34を含む部分が領域部16bとなる。
第4パネル部26dには、基板21、発光部160、絶縁部23が設けられている。 発光部160は、透明電極42、有機発光層24a(第1の有機発光層の一例に相当する)、透明電極41を有する。発光部160は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
すなわち、第4パネル部26dは、前述した第2パネル部26bにおける電極25を透明電極41に置き換えたものである。
第5パネル部26eの領域部15bに対応する部分は、基板21、透明電極42、有機発光層24c(第2の有機発光層の一例に相当する)、電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、絶縁部23、絶縁部31を有する。
第5パネル部26eの領域部16bに対応する部分は、基板21、透明電極42、有機発光層24c、電極34、コンタクトプラグ35、電極25b、絶縁部23、絶縁部31を有する。
なお、領域部15bに対応する部分、および領域部16bに対応する部分は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
すなわち、基板21、透明電極42、有機発光層24c、および絶縁部31は、領域部15bに対応する部分および領域部16bに対応する部分に共通に設けられている。なお、透明電極42、有機発光層24c、および有機発光層24aは面状の形態を有している。
絶縁部23は、予め定められた画像の外形線の位置に設けられている。また、電極25aの端部には電極パッド25a1が設けられている。電極25bの端部には電極パッド25b1が設けられている。
電極32と電極25aとは、コンタクトプラグ33を介して電気的に接続されている。電極32、コンタクトプラグ33、および電極25aは、領域部15bの陰極として機能する。
電極34と電極25bとは、コンタクトプラグ35を介して電気的に接続されている。電極34、コンタクトプラグ35、および電極25bは、領域部16bの陰極として機能する。
電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、電極34、コンタクトプラグ35、および電極25bの材料は、導電性を有していれば特に限定はない。電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、電極34、コンタクトプラグ35、および電極25bの材料は、例えば、前述した電極25の材料と同様とすることができる。
絶縁部31は、有機発光層24cと電極25aとの間、有機発光層24cと電極25bとの間、電極32と電極25aとの間、および、電極34と電極25bとの間に設けられている。
ここで、絶縁部31は、有機発光層24cの上にも設けられているので、フォトリソグラフィ法やスパッタリング法を用いて、絶縁部31を形成すると、有機発光層24cにダメージが発生する恐れがある。そのため、絶縁部31の形成には、真空蒸着法(vacuum evaporation method)や電子ビーム蒸着法(electron beam evaporation method)を用いることが好ましい。
絶縁部31の材料は、例えば、酸化シリコンなどとすることができる。
本実施の形態においては、電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、電極34、コンタクトプラグ35、電極25b、および絶縁部31が、表示装置1cの視認がされにくい側(表示側の反対側)にあるため、透明性を有する材料からこれらを形成する必要がない。そのため、例えば、電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、電極34、コンタクトプラグ35、および電極25bを、インジウム錫酸化物などよりも電気抵抗の低いアルミニウムなどの金属などから形成することが可能となる。電極32、コンタクトプラグ33、電極25a、電極34、コンタクトプラグ35、および電極25bを、アルミニウムなどの金属などから形成すれば、電位降下を抑制することができるので、各セグメント間における輝度のバラツキなどを抑制することができる。
次に、表示装置1cの作用について例示をする。
本実施の形態においても、赤色の光L3と緑色の光L2とを混色させることで、白色の光が放射されるようになっている。
表示装置1cの作用は、図4において例示をした表示装置1aと同様とすることができる。
ただし、表示装置1cにおいては、表示装置1cが画像を表示している間は、透明電極42と透明電極41との間に常時電圧を印加する。すなわち、表示装置1cが画像を表示している間は、第4パネル部26dから緑色の光L2が常時放射されている。
表示装置1cの領域部15bおよび領域部16bの部分において、白色の光を放射させる場合には、透明電極42と電極25aとの間、透明電極42と電極25bとの間に電圧を印加する。すると、第5パネル部26eから赤色の光L3が放射されるので、第4パネル部26dから放射された緑色の光L2と赤色の光L3とが混色することで白色の光となる。そのため、表示装置1cの領域部15bおよび領域部16bの部分において、白色の光を放射させることができる。
表示装置1cの領域部15bおよび領域部16bの部分において、緑色の光L2を放射させる場合には、透明電極42と電極25aとの間、透明電極42と電極25bとの間の電圧の印加を停止する。すると、第4パネル部26dから放射された緑色の光L2のみを表示装置1cの領域部15bおよび領域部16bの部分から放射させることができる。
この場合、電極25aおよび電極25bは、電気的に独立している。そのため、表示装置1cの領域部15bおよび領域部16bの部分における緑色の光L2の放射と、白色の光の放射とをそれぞれ独立に制御することができる。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態に係る表示装置1dを例示するための模式断面図である。
なお、図8においては、図を見やすくするために、表示装置1dに設けられた2つの領域部15c、16cを描いている。なお、領域部15c、16cは、例えば、前述したセグメント11、セグメント12、セグメント13、セグメント14のいずれかを構成する領域部とすることができる。
図8に示すように、表示装置1dには、第6パネル部26eと第7パネル部26fとが積層されるようにして設けられている。第6パネル部26eは、第7パネル部26fの表示面側すなわち光の放射側に設けられている。また、第6パネル部26eと第7パネル部26fとは、離隔していてもよいし、密着していてもよい。
なお、後述する電極32を含む部分が領域部15cとなり、後述する電極34を含む部分が領域部16cとなる。
第6パネル部26eは、前述した第4パネル部26dと同じものである。
第7パネル部26fの領域部15cに対応する部分は、基板21、電極32、コンタクトプラグ33、絶縁部31、透明電極22a、有機発光層24c、透明電極41を有する。なお、領域部15cに対応する部分、および領域部16cに対応する部分は、必要に応じて、前述した図示しない第1機能層と、第2機能層とをさらに有することができる。
すなわち、基板21、有機発光層24c、絶縁部31及び透明電極41は、領域部15cに対応する部分および領域部16cに対応する部分に共通に設けられている。なお、基板21、有機発光層24c、絶縁部32および透明電極41は面状の形態を有している。
絶縁部23は、予め定められた画像の外形線の位置に設けられている。
電極32と透明電極22aとは、コンタクトプラグ33を介して電気的に接続されている。電極32、コンタクトプラグ33、および電極22aは、領域部15cの陽極として機能する。
電極34と透明電極22bとは、コンタクトプラグ35を介して電気的に接続されている。電極34、コンタクトプラグ35、および電極22bは、領域部16cの陽極として機能する。
電極32、コンタクトプラグ33、電極34、コンタクトプラグ35の材料は、導電性と反射性を有していれば特に限定はない。電極32、コンタクトプラグ33、電極34及びコンタクトプラグ35の材料は、例えば、前述した電極25の材料と同様とすることができる。
絶縁部31は絶縁性と透明性を有していれば特に限定はない。電極32と透明電極22aの間、電極34と透明電極22bの間に設けられている。
絶縁部31の材料は、例えば、酸化シリコンなどとすることができる。
本実施の形態においては、第4の実施の形態と同様に、電極32、コンタクトプラグ33、電極34、コンタクトプラグ35が、表示装置1dの視認がされにくい側(表示側の反対側)にあるため、透明性を有する材料からこれらを形成する必要がない。そのため、例えば、電極32、コンタクトプラグ33、電極34、コンタクトプラグ35を、インジウム錫酸化物などよりも電気抵抗の低いアルミニウムなどの金属などから形成することが可能となる。電極32、コンタクトプラグ33、電極34およびコンタクトプラグ35を、アルミニウムなどの金属などから形成すれば、電位降下を抑制することができるので、各領域部間における輝度のバラツキなどを抑制することができる。本実施例においては、電極32、コンタクトプラグ33、電極34、コンタクトプラグ35および絶縁部31は有機発光層24cより先に作製されるので、真空蒸着法以外の方法で作製することができる。そのため、表示装置1dの作製が容易になる。
本実施の形態と第4の実施の形態の違いは、第7パネル部26fの光の出射方向が基板21と逆方向になっていることである。これは陰極側を透明電極41とし、陽極側を透明電極22と反射性を有する電極32としたことによる。このように光の出射方向を基板側とは逆の方向にした構造はトップエミッション構造と呼ばれている。
なお、表示装置1dの作用は、図7において例示をした表示装置1cと同様とすることができる。
以上、実施の形態について例示をした。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
例えば、表示させる画像は、図1(b)、(c)に例示をしたものに限定されるわけではない。
図9(a)〜(h)は、他の実施形態に係る画像を例示するための模式図である。
図9(a)〜(h)に示すような種々の画像を表示するものとすることができる。
なお、以上に例示をした画像は、一例でありこれらに限定されるわけではない。
画像は、表示装置の用途などに応じて適宜変更することができる。
また、白色の光の合成は、緑色の光と赤色の光の組み合わせに限定されない。要求される緑色の光と白色の光の色度によっては、緑色の光を緑の光と青の光の混合色の光とすることもできる。
また、発光色は、白色、緑色、赤色に限定されるわけではなく、表示装置の用途などに応じて適宜変更することができる。なお、発光色は、発光ドーパントの種類、複数種類の発光ドーパントの組合せ、複数種類の発光ドーパントの添加比率などにより変化させることができる。
また、本発明の実施形態に係る表示装置の用途は、避難誘導灯に限定されるわけではない。予め定められた画像を表示する表示装置に広く用いることができる。
さらには、上述した複数の表示部2と、これら表示部2に画像を選択的に表示させる制御部3と、により表示システム100を形成することができる。
図10は、表示システム100を例示するための模式図である。
制御部3により制御される各表示部2は、それぞれ同じ画像を表示しても良いし、異なる画像を表示しても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 表示装置、1a〜1d 表示装置、2 表示部、3 制御部、11 セグメント、11a〜11c 領域部、12 セグメント、12a〜12i 領域部、13 セグメント、13a〜13i 領域部、14 セグメント、14a〜14c 領域部、15 領域部、15a〜15c 領域部、16 領域部、16a〜16c 領域部、領域部、21 基板、22a 透明電極、22b 透明電極、23 絶縁部、24a〜24c 有機発光層、25 電極、25a 電極、25b 電極、26a 第1パネル部、26b 第2パネル部、26c 第3パネル部、26d 第4パネル部、26e 第5パネル部、27 透明配線、28 透明配線、29 コンタクトプラグ、30 コンタクトプラグ、31 絶縁部、32 電極、33 コンタクトプラグ、34 電極、35 コンタクトプラグ、41 透明電極、42 透明電極、43a 電極、43b 電極、100 表示システム、110 発光部、120 発光部、130 発光部、150 発光部、160 発光部

Claims (9)

  1. 予め定められた複数の画像を形成する複数のセグメントであって、前記複数のセグメントのそれぞれは、放射する光の色が互いに異なる複数の有機発光層を有する、複数のセグメントと、
    前記複数のセグメント毎に前記放射する光の色を選択して、前記複数の画像を選択的に表示させる制御部と、
    を備えた表示装置。
  2. 前記複数のセグメントのそれぞれは、第1の色の光を放射する第1の有機発光層と、前記第1の色とは異なる第2の色の光を放射する第2の有機発光層と、を有し、
    前記第1の有機発光層は、前記第2の有機発光層よりも表示面側に設けられた請求項1記載の表示装置。
  3. 前記複数のセグメントのそれぞれは、第1の色の光を放射する第1の有機発光層と、前記第1の色とは異なる第2の色の光を放射する第2の有機発光層と、を有し、
    前記第1の有機発光層と、前記第2の有機発光層と、は、表示面に対して平行な方向に並べて設けられた請求項1記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の有機発光層および前記第2の有機発光層の少なくともいずれかから光を放射させて、前記複数のセグメント毎に前記放射する光の色を制御する請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、それぞれの前記セグメントを、前記第1の有機発光層または前記第2の有機発光層のいずれか一方から光を放出させる第1状態と、前記第1の有機発光層及び前記第2の有機発光層の両方から光を放出させる第2状態とを切替可能な請求項2〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記第1の有機発光層の表示面側に設けられた透明電極と、
    前記透明電極に電気的に接続され、光に対する透過性を有する配線部と、
    をさらに備えた請求項2〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記第2の有機発光層の表示面側とは反対側に設けられた電極と、
    前記電極に電気的に接続された配線部と、
    をさらに備えた請求項2〜6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記第2の有機発光層の表示面側に設けられた透明電極と、
    前記第2の有機発光層の表示面側とは反対側に、前記透明電極と対峙して設けられた基板と、
    前記第2の有機発光層と、前記基板と、の間に設けられた電極と、
    前記基板と、前記電極との間に設けられ、前記電極に電気的に接続された配線部と、
    をさらに備えた請求項2、4〜6のいずれか1つに記載の表示装置。
  9. 予め定められた複数の画像を形成する複数のセグメントであって、前記複数のセグメントのそれぞれは、放射する光の色が互いに異なる複数の有機発光層を有する、複数のセグメントを備えた複数の表示部と、
    前記複数のセグメント毎に前記放射する光の色を選択して、前記複数の表示部に前記複数の画像を選択的に表示させる制御部と、
    を備えた表示システム。
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