JP2014098472A - チューブコネクター - Google Patents
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Abstract
【課題】チューブを連結する際にチューブの先端部内側にコアパイプを挿入する必要がないチューブコネクターを提供する。
【解決手段】チューブを接続するための接続穴を備えたコネクター本体と、コネクター本体の接続穴の内周面に装着され接続穴に挿入されたチューブの外周面をシールするシールリングおよびチューブの外周面を係止する係止手段とを具備するチューブコネクターであって、コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプがコネクター本体に固定されている。
【選択図】図1
【解決手段】チューブを接続するための接続穴を備えたコネクター本体と、コネクター本体の接続穴の内周面に装着され接続穴に挿入されたチューブの外周面をシールするシールリングおよびチューブの外周面を係止する係止手段とを具備するチューブコネクターであって、コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプがコネクター本体に固定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、流体を導入または導出するためのチューブを接続するためのチューブコネクターに関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハをストリートに沿って切削装置によってダイシングすることにより個々の半導体デバイスを製造している。切削装置は、ウエーハ等の被加工物を吸引保持する保持テーブルを備えた保持手段と、該保持手段に保持された被加工物に切削水を供給しつつ切削加工を施す切削手段と、保持手段と切削手段とを相対的に加工送り方向に加工送りする加工送り手段と、切削手段によって切削された被加工物に洗浄水を供給して洗浄する洗浄手段を具備している。このような切削装置においては、被加工物を吸引保持する保持テーブルを備えた保持手段は吸引源に連通するチューブがチューブコネクターを介して連結され、切削手段や洗浄手段は切削水や洗浄水を供給する純水供給源に連通するチューブがチューブコネクターを介して連結されている。
上記チューブコネクターは、コネクター本体の接続部にチューブを挿入する際にチューブの先端がつぶれて水やエアー等の流体が漏れないように、チューブの先端部内側にコアパイプが配設される。(例えば、特許文献1)。
而して、上記特許文献1に記載されたチューブコネクターは、チューブを接続する際に、チューブの先端部内側にコアパイプを挿入して配設しなければならず作業が面倒であるとともに、コアパイプの挿入を忘れる虞があるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、チューブを連結する際にチューブの先端部内側にコアパイプを挿入する必要がないチューブコネクターを提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、チューブを接続するための接続穴を備えたコネクター本体と、該コネクター本体の接続穴の内周面に装着され接続穴に挿入されたチューブの外周面をシールするシールリングおよびチューブの外周面を係止する係止手段と、を具備するチューブコネクターであって、
該コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプが該コネクター本体に固定されている、
ことを特徴とするチューブコネクターが提供される。
該コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプが該コネクター本体に固定されている、
ことを特徴とするチューブコネクターが提供される。
本発明によるチューブコネクターは、コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプが該コネクター本体に固定されているので、コネクター本体の接続穴にチューブを挿入し、チューブの先端部をコアパイプのチューブ保持部に嵌入するだけでチューブを連結することができる。従って、チューブにコアパイプを挿入する作業が不要になるとともに、コアパイプを付け忘れるという問題を解消することができる。
以下、本発明に従って構成されたチューブコネクターの好適な実施形態について、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成されたチューブコネクターの断面図が示されている。
図示の実施形態におけるチューブコネクター2は、チューブ3を連結するためのコネクター本体21を具備している。コネクター本体21は、図示の実施形態においてはエルボ型に形成され両端部に接続穴211と212が形成されており、両接続穴211と212が連通されている。このコネクター本体21の一方の接続穴211の内周面には、チューブ3が挿入された状態で外周面をシールするシールリング22が装着されている。また、コネクター本体21の一方の接続穴211の内周面には、チューブ3が挿入された状態でチューブ3の外周面を係止する係止手段23が配設されている。この係止手段23は、チューブ3の外周面と係合する爪部材231と、該爪部材231を接続穴211の内周面に保持する爪押え部材232とからなっている。更に、接続穴211端部には、爪部材231のチューブ3の外周面との係合を解除するためのリリースブッシュ24が軸方向に摺動可能に配設されている。また、接続穴211端部には、リリースブッシュ24の抜けを防止するために抜け止め部材25が圧入されている。
上述したコネクター本体21と、シールリング22と、爪部材231と爪押え部材232とからなる係止手段23と、リリースブッシュ24および抜け止め部材25の構成は、従来公知の構成であり、更に詳細な説明は省略する。
図示の実施形態におけるチューブコネクター2は、チューブ3を連結するためのコネクター本体21を具備している。コネクター本体21は、図示の実施形態においてはエルボ型に形成され両端部に接続穴211と212が形成されており、両接続穴211と212が連通されている。このコネクター本体21の一方の接続穴211の内周面には、チューブ3が挿入された状態で外周面をシールするシールリング22が装着されている。また、コネクター本体21の一方の接続穴211の内周面には、チューブ3が挿入された状態でチューブ3の外周面を係止する係止手段23が配設されている。この係止手段23は、チューブ3の外周面と係合する爪部材231と、該爪部材231を接続穴211の内周面に保持する爪押え部材232とからなっている。更に、接続穴211端部には、爪部材231のチューブ3の外周面との係合を解除するためのリリースブッシュ24が軸方向に摺動可能に配設されている。また、接続穴211端部には、リリースブッシュ24の抜けを防止するために抜け止め部材25が圧入されている。
上述したコネクター本体21と、シールリング22と、爪部材231と爪押え部材232とからなる係止手段23と、リリースブッシュ24および抜け止め部材25の構成は、従来公知の構成であり、更に詳細な説明は省略する。
図1を参照して説明を続けると、図示の実施形態におけるチューブコネクター2は、コネクター本体21の接続穴211内に配設されチューブ3の接続穴211への挿入によりチューブ3の先端部内側に嵌入するコアパイプ26を備えている。このコアパイプ26は、チューブ3の先端部内側に嵌入するチューブ保持部261と、該チューブ保持部261の一端に径方向に形成された環状の取り付けフランジ部262とからなっており、取り付けフランジ部262がコネクター本体21に固定されている。更に詳細に説明すると、図示の実施形態におけるコアパイプ26はステンレス鋼等の金属材によって形成されており、コネクター本体21を鋳造する際にコアパイプ26の外周部を鋳込む方法によって装着する。このようにしてコネクター本体21に固定されたコアパイプ26は、チューブ保持部261が接続穴211の開口に向けて配設されている。
図示の実施形態におけるチューブコネクター2は以上のように構成されており、チューブ3を連結するには、コネクター本体21の接続穴211にチューブ3を挿入し、図2に示すようにチューブ3の先端部をコアパイプ26のチューブ保持部261に嵌入する。このようにチューブ3の先端部をコアパイプ26のチューブ保持部261に嵌入することにより、チューブ3の外周面がシールリング22の内周面に密着するとともに、爪部材231がチューブ3の外周面に係合する。この爪部材231がチューブ3の外周面に係合することにより、チューブ3の抜けが防止される。なお、チューブ3をコネクター本体21から抜き取る場合には、リリースブッシュ24を爪部材231側に摺動させて爪部材231とチューブ3の外周面との係合を解除することにより、チューブ3を容易に抜き取ることができる。
以上のように図示の実施形態におけるチューブコネクター2は、コネクター本体21の接続穴211内にチューブ3の接続穴211への挿入によりチューブ3の先端部内側に嵌入するコアパイプ26がコネクター本体21に固定して配設されているので、コネクター本体21の接続穴211にチューブ3を挿入し、チューブ3の先端部をコアパイプ26のチューブ保持部261に嵌入するだけでチューブ3を連結することができる。従って、チューブ3にコアパイプを挿入する作業が不要になるとともに、コアパイプを付け忘れるという問題を解消することができる。
なお、上述した実施形態においてはエルボ型のコネクター本体を備えたチューブコネクターについて説明したが、本発明は直線状のコネクター本体を備えたチューブコネクターに適用してもよい。
なお、上述した実施形態においてはエルボ型のコネクター本体を備えたチューブコネクターについて説明したが、本発明は直線状のコネクター本体を備えたチューブコネクターに適用してもよい。
2:チューブコネクター
21:コネクター本体
211、212:接続穴
22:シールリング
23:係止手段
231:爪部材
232:爪押え部材
24:リリースブッシュ
25:抜け止め部材
26:コアパイプ
3:チューブ
21:コネクター本体
211、212:接続穴
22:シールリング
23:係止手段
231:爪部材
232:爪押え部材
24:リリースブッシュ
25:抜け止め部材
26:コアパイプ
3:チューブ
Claims (1)
- チューブを接続するための接続穴と備えたコネクター本体と、該コネクター本体の接続穴の内周面に装着され接続穴に挿入されたチューブの外周面をシールするシールリングおよびチューブの外周面を係止する係止手段と、を具備するチューブコネクターであって、
該コネクター本体の接続穴内に配設されチューブの接続穴への挿入によりチューブの先端部内側に嵌入するコアパイプが該コネクター本体に固定されている、
ことを特徴とするチューブコネクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012251946A JP2014098472A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | チューブコネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012251946A JP2014098472A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | チューブコネクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014098472A true JP2014098472A (ja) | 2014-05-29 |
Family
ID=50940638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012251946A Pending JP2014098472A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | チューブコネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014098472A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07301381A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Tokai Rubber Ind Ltd | チュ−ブ継手 |
JPH11325362A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Smc Corp | 管継手 |
JP2003254483A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-09-10 | Smc Corp | 管継手 |
JP2006038169A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Nitta Moore Co | 管継手 |
-
2012
- 2012-11-16 JP JP2012251946A patent/JP2014098472A/ja active Pending
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JP2003254483A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-09-10 | Smc Corp | 管継手 |
JP2006038169A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Nitta Moore Co | 管継手 |
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