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JP2014092173A - 支持装置、支持具、および電子機器 - Google Patents

支持装置、支持具、および電子機器 Download PDF

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JP2014092173A JP2012241089A JP2012241089A JP2014092173A JP 2014092173 A JP2014092173 A JP 2014092173A JP 2012241089 A JP2012241089 A JP 2012241089A JP 2012241089 A JP2012241089 A JP 2012241089A JP 2014092173 A JP2014092173 A JP 2014092173A
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Kazuyuki Kaneshiro
和之 金城
Isao Takahashi
高橋  功
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】一例として、電子機器の筐体の壁部をより不都合の少ない状態で支持可能な支持装置を得る。
【解決手段】実施形態にかかる支持装置は、支持部と、吸気部と、を備えた。支持部は、ハニカム状のリブが突出した第一の面を有した電子機器の壁部を支持し、当該壁部を支持した状態でリブが収容される溝部が設けられるとともに当該溝部の六角形状の環状部分の環内側で第一の面側に開放された吸気口が設けられた第二の面を有した。吸気部は、吸気口から空気を吸い込む。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、支持装置、支持具、および電子機器に関する。
従来、筐体の壁部の内面にハニカム状のリブが設けられた電子機器が知られている。
特開2012−4977号公報
この種の電子機器では、製造時等に壁部に何らかの処理が施される際等に、当該壁部をより不都合の少ない状態で支持できるのが好ましい場合がある。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、電子機器の筐体の壁部をより不都合の少ない状態で支持可能な支持装置を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる支持装置は、支持部と、吸気部と、を備えた。支持部は、ハニカム状のリブが突出した第一の面を有した電子機器の壁部を支持し、当該壁部を支持した状態でリブが収容される溝部が設けられるとともに当該溝部の六角形状の環状部分の環内側で第一の面側に開放された吸気口が設けられた第二の面を有した。吸気部は、吸気口から空気を吸い込む。
図1は、実施形態にかかる電子機器の一例が示された斜視図である。 図2は、実施形態にかかる電子機器の一例の筐体の壁部を筐体外側から見た平面図である。 図3は、実施形態にかかる電子機器の一例の筐体の壁部を筐体内側から見た平面図である。 図4は、実施形態にかかる支持装置を含む加工装置の概略構成の一例が示されたブロック図である。 図5は、実施形態にかかる支持装置の一例の支持部の面(第二の面)が示された斜視図である。 図6は、実施形態にかかる支持装置の一例と電子機器の一例の筐体の壁部とが示された模式的な分解断面図である。 図7は、実施形態にかかる支持装置の一例によって支持された電子機器の一例の筐体の壁部に加工が施される状態の一例が示された模式的な断面図である。 図8は、第1変形例にかかる支持装置の一例によって支持された電子機器の一例の筐体の壁部に加工が施される状態の一例が示された模式的な断面図である。 図9は、第2変形例にかかる支持装置の一例によって支持された電子機器の一例の筐体の壁部に加工が施される状態の一例が示された模式的な断面図である。 図10は、第3変形例にかかる支持装置の一例によって支持された電子機器の一例の筐体の壁部に加工が施される状態の一例が示された模式的な断面図である。 図11は、第4変形例にかかる支持装置の一例の支持部の面(第二の面)の模式的な平面図である。 図12は、第5変形例にかかる支持装置の一例の支持部の面(第二の面)の模式的な平面図である。 図13は、第6変形例にかかる支持装置の一例によって支持された電子機器の一例の筐体の壁部に加工が施される状態の一例が示された模式的な断面図である。 図14は、第7変形例にかかる支持装置の一例と電子機器の一例の筐体の壁部とが示された模式的な分解断面図である。 図15は、第7変形例にかかる支持装置の一例と電子機器の一例の筐体の壁部とが示された模式的な断面図である。
以下の例示的な複数の実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。また、各実施形態や変形例に含まれる部分は、他の実施形態や変形例の対応する部分と置き換えて構成されうる。
また、以下の実施形態では、電子機器がクラムシェル型(ノート型、折りたたみ型)のパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これらには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、タブレット型のパーソナルコンピュータや、スマートフォン、電子書籍端末、スマートブック、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、映像表示装置、テレビジョン受像機、テレビ電話機、映像表示制御装置、情報記憶装置等、筐体の壁部の内面にハニカム状のリブが設けられた種々の電子機器として構成することができる。
<実施形態>
本実施形態では、一例として、図1に示されるように、電子機器1は、筐体2(第一の筐体、筐体、第一部分)と筐体3(第二の筐体、別の筐体、第二部分)とを備える。筐体2には、表示装置4の少なくとも一部が収容されている。筐体3には、基板10が収容されている。また、筐体3には、キーボード6(入力操作部、入力受付部、入力部)や、タッチパッド7(入力操作部、入力受付部、入力部)、クリックボタン8(入力操作部、入力受付部、入力部)等が設けられている。
筐体2と筐体3とは、ヒンジ部9(接続部、連結部、回動支持部、ヒンジ機構、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。筐体2と筐体3とは、ヒンジ部9により、少なくとも図1に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ部9は、筐体2と筐体3とを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。表示装置4の表示画面4aは、筐体2の面2a(正面、面、面部)に設けられた開口部2rから視認可能である。また、キーボード6や、タッチパッド7、クリックボタン8等は、筐体3の面3a(上面、正面、第一面、第一面部)に露出している。折り畳み状態では、筐体3の面3aと筐体2の面2aとが重なり、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が、筐体3および筐体2に隠される。展開状態では、筐体3の面3aおよび筐体2の面2aが露出され、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。
本実施形態では、一例として、図1に示されるように、筐体2は、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として横に長い長方形状)の外観を呈している。また、筐体2は、本実施形態では、一例として、前後方向(筐体2の厚さ方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。筐体2は、面2a(正面、前面、面部)とその反対側の面2b(背面、後面、面部)と、面2aと面2bとの間に亘る面2p(側面、面部)と、を有する。面2aおよび面2bはいずれも、厚さ方向と交叉している。面2aと面2bとは略平行である。また、面2a,2bと面2pとは、交叉している(本実施形態では、一例として直交している)。また、筐体2は、正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部、周縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。端部2d,2fは、短辺部の一例である。
また、筐体2は、壁部2k(部分、プレート、前壁部、表壁部、天壁部、第一の壁部)と、壁部2m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部、第二の壁部)と、壁部2n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部、第三の壁部)と、を有する。壁部2kは、面2aを有する。壁部2mは、面2bを有する。壁部2nは、面2pを有する。壁部2k,2m,2nは、いずれも四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、壁部2k,2m,2nは、いずれも板状である。壁部2kには、四角形状の開口部2rが設けられている。
さらに、筐体2は、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。筐体2は、一例としては、部材21(前側部材、カバー、ベゼル、プレート、第一の部材)と、部材22(後側部材、ベース、ボトム、プレート、第二の部材)と、を有する。部材21は、壁部2kを含む。部材22は、壁部2mを含む。壁部2nは、部材21および部材22のうち少なくともいずれか一方(本実施形態では、一例として部材22)に含まれる。部材21,22は、例えば、金属材料や合成樹脂材料等で構成されうる。金属材料は、例えば、鋳造や、プレス、切削等で構成することができる。合成樹脂材料は、例えば、射出成形等で構成することができる。なお、筐体2は、部材21,22とは別の部材(図示されず)を有することができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体2内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)が収容されている。具体的には、使用者は、前方側から開口部3rを介して表示装置4の表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、表示装置4は、前後方向に薄い偏平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。また、表示装置4は、フレキシブルディスプレイであってもよい。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部2k側)には、透明な比較的薄い四角形状の入力操作パネル5(タッチパネル、タッチセンサ、操作面、入力操作部、入力受付部)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば手指やスタイラス等によって、入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部2kの開口部2rから筐体2の前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。また、本実施形態では、一例として、表示装置4および入力操作パネル5は、筐体2に、例えば、固定具(固定部品、金具、例えば、ねじ、金具、部品等、図示されず)や接着部(例えば接着剤や両面テープ等、図示されず)を介して固定される(支持される)。なお、入力操作パネル5は、表示装置4内に含まれたインセルタッチパネルとして構成されてもよい。
一方、本実施形態では、一例として、図1に示されるように、筐体3は、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として横に長い長方形状)の外観を呈している。また、図1に示されるように、筐体3は、前後方向(筐体3の厚さ方向、図1の左右方向)に薄い偏平な直方体状に構成されている。筐体3は、面3a(外面、表面、正面、前面、面部)とその反対側の面3b(内面、裏面、背面、後面、面部)と、面3aと面3bとの間に亘る面3p(側面、面部)と、を有する。面3aおよび面3bはいずれも、厚さ方向と交叉している。面3aと面3bとは略平行である。また、面3a,3bと面3pとは、交叉している(本実施形態では、一例として直交している)。また、筐体3は、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部、周縁部)と、四つの角部3g〜3jと(尖部、曲部、端部)、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。端部3d,3fは、短辺部の一例である。
また、筐体3は、壁部3k(部分、プレート、前壁部、表壁部、天壁部、第一の壁部)と、壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部、第二の壁部)と、壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部、第三の壁部)と、を有する。壁部3kは、面3aを有する。壁部3mは、面3bを有する。壁部3nは、面3pを有する。壁部3k,3m,3nは、いずれも四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、壁部3k,3m,3nは、いずれも板状である。壁部3kには、四角形状の開口部3rが設けられている。
さらに、筐体3は、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。筐体3は、一例としては、部材31(前側部材、カバー、ベゼル、プレート、第一の部材)と、部材32(後側部材、ベース、ボトム、プレート、第二の部材)と、を有する。部材31は、壁部3kを含む。部材32は、壁部3mを含む。壁部3nは、部材31および部材32のうち少なくともいずれか一方(本実施形態では、一例として部材32)に含まれる。部材31,32は、例えば、金属材料や合成樹脂材料等で構成されうる。金属材料は、例えば、鋳造や、プレス、切削等で構成することができる。合成樹脂材料は、例えば、射出成形等で構成することができる。なお、筐体3は、部材31,32とは別の部材(図示されず)を有することができる。
そして、本実施形態では、一例として、筐体3内には、一つ以上の基板10(基板アセンブリ11、部品)が収容されている。基板10は、キーボード6と平行に設けられている。基板10は、筐体3に、結合具(図示されず)によって固定されている。
また、本実施形態では、一例として、基板10には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図2に示されるように、壁部3kのパームレスト部3sの面3a(外面、表面、筐体3外側の面)に、比較的細くかつ比較的小さな筋状の凹凸形状3t(凹部、凹溝、凸部、凸条、図1には図示されず)が設けられている。凹凸形状3tは、面3aの法線方向(直交方向、筐体3の厚さ方向)からの視線(平面視)で、曲線上(円弧状)に形成されている。このような凹凸形状3tにより、パームレスト部3sでの手指の滑りが抑制されたり、指紋等が目立ちにくくなったり、光の反射が緩和されたりといった効果がある。
本実施形態では、一例として、凹凸形状3tは、壁部3kがダイキャストその他の製造方法で構成された後に形成される。凹凸形状3tが壁部3kの構成後に形成されると、好都合な場合がある。例えば、電子機器1の機種や、グレード、個体毎に凹凸形状3tのスペック(例えば、形状、大きさ、方向、高さ、深さ等)を変更したり、凹凸形状3tが設けられた電子機器1と設けられない電子機器1とを構成したりする場合に、一例としては、製造コストが低減されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図3に示されるように、壁部3kのパームレスト部3sの面3aとは反対側の面3u(内面、裏面、筐体3内側の面)には、ハニカム状のリブ12(壁部)が設けられている。ハニカム状のリブ12は、面3u上に突出した平面視で直線状の複数の壁部12aが、六角形(正六角形)を敷き詰めた形状に接続されて、構成されている。すなわち、リブ12には、六つの壁部12aが環状に接続された複数の六角形状の環状部分12bが含まれている。また、リブ12により、六つの壁部12aで囲まれた平面視で六角形状の複数の凹部12cが形成されている。このようなハニカム状のリブ12により、壁部3kの剛性および強度が、比較的軽量な状態で高まりやすい。ハニカム状のリブ12の高さは、例えば、当該リブ12が形成される領域(パームレスト部3s)では、一定である。ただし、当該領域の周縁部では、リブ12の高さは、中央部側から周縁側に向かうほど低くなってもよい。
そして、本実施形態では、一例として、壁部3kの面3uに設けられたハニカム状のリブ12が、壁部3kの面3aに凹凸形状3tを形成する際の壁部3kの支持に利用される。図4には、壁部3kを加工する加工装置40の一例の概略構成が示されている。加工装置40は、支持部41(支持具、治具、支持台)や、吸気部42、加工部43、制御部44等を含む。吸気部42は、例えば、空気ポンプ(真空ポンプ)や、空気配管等(いずれも図示されず)を含む。加工部43は、工具43a(例えば、カッター等、図7等参照)や、当該工具43aを動かす駆動装置(例えば、回転駆動装置等、図示されず)等を含む。制御部44は、吸気部42や加工部43等の動作を制御する。壁部3kは、支持部41と吸気部42とを含む支持装置45によって、支持される。
本実施形態では、一例として、支持部41は、吸気部42により吸引された空気の負圧によって、壁部3kを吸着する。図5〜7に示されるように、支持部41は、壁部3kの面3u(第一の面)に対向するまたは接触する面41a(第二の面)を有している。面41aには、ハニカム状のリブ12を収容するハニカム状の溝部41bが構成されている。溝部41bには、ハニカム状のリブ12の六角形状の環状部分12bに対応して、複数の六角形状の環状部分41cが含まれている。なお、溝部41bは、リブ12が収容されるよう、リブ12より大きな幅や深さ等を有することができる。また、溝部41bの開口部(開口縁、開口端)には、適宜面取り等が施されうる。
そして、本実施形態では、一例として、面41aの、各環状部分41cの環内側(内側)となる位置には、吸気口41dが設けられている。吸気口41dは、各環状部分41cの内側の領域のほぼ中央部に設けられている。吸気口41dは、支持部41内に設けられた吸気通路41eの面41aでの開口部分である。本実施形態では、一例として、吸気口41dは、全ての環状部分41c内に開口されている。
さらに、本実施形態では、一例として、環状部分41cの内側に、シール部13が設けられている。シール部13は、本実施形態では、一例として、面41aの、各環状部分41cと吸気口41dとの間に、当該吸気口41dを取り囲むように、円環状の溝部41f(第二の溝部)が設けられている。当該溝部41fには、Oリング13a(シール部材)が挿入されている。本実施形態では、一例として、図7に示されるように、面41aと面3uとの間に挟まれて弾性的に潰されたOリング13aにより、シール部13が構成されている。
すなわち、本実施形態では、一例として、図6,7に示されるように、支持部41の面41a上に、壁部3kが載せられる。このとき、面41aに設けられたハニカム状の溝部41b内に、面3uに設けられたハニカム状のリブ12が収容される(入れられる)。吸気部42(図4参照)の動作により、吸気口41dから空気が吸われると、シール部13の吸気口41d側で面41aと面3uとの間の空間が負圧となる。この負圧によって壁部3kが支持部41に吸着され、支持される。この際、例えば、面41aと面3uとが接触する。そして、図7に示されるように、壁部3kが支持部41に支持された状態で、工具43aが動かされ、壁部3kの面3aに凹凸形状3tが加工される。工具43aによる加工としては、例えば、切削や、研磨、押圧等がある。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、支持部41の面41aには、壁部3kを支持した状態でリブ12が収容される溝部41bが設けられている。また、面41aには、溝部41bの六角形状の環状部分41cの環内側で面3u側に開放された吸気口41dが設けられている。そして、吸気部42が吸気口41dから空気を吸い込む。よって、本実施形態によれば、一例としては、支持部41は、壁部3kを吸着して、より確実に支持することができる。また、本実施形態によれば、一例としては、六角形状の環状部分41cを含む溝部41bに、六角形状の環状部分12bを含むリブ12が収容される。よって、一例としては、溝部41bにリブ12が収容された状態で、リブ12と支持部41とが引っ掛かるため、加工部43から壁部3kに面3a,3u,41aに沿った方向の力が作用しても、壁部3kが支持部41からずれ難い。また、本実施形態によれば、一例としては、面3uと面41aとの間で吸気口41dからの吸気によって負圧が作用する領域が、溝部41b内にリブ12が収容されて空気の通流抵抗となる領域で囲まれるため、空気の漏れによって吸気口41dからの吸気による壁部3kの支持力(保持力、吸着力)が損なわれるのが、抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、環状部分41cと吸気口41dとの間に、面3uと面41aとの間に介在されたシール部13(Oリング13a、シール部材)が設けられた。よって、本実施形態によれば、一例としては、シール部13によって空気の漏れがより一層抑制されるため、吸気口41dからの吸気による壁部3kの支持力(保持力、吸着力)が損なわれるのが、抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、シール部13は、環状のOリング13a(シール部材)を含む。また、面3uおよび面41aのうち少なくともいずれか一方(本実施形態では、一例として面41a)に、Oリング13aを収容する溝部41fが設けられた。よって、本実施形態によれば、一例としては、Oリング13aがより確実に支持されやすい。よって、一例としては、Oリング13aのシール機能が損なわれにくい。
<第1変形例>
図8に示される第1変形例では、シール部13として、吸気口41dを取り囲む環状でありかつシート状のパッキン13bが設けられている。パッキン13bも、支持部41の面41aの吸気口41dと環状部分41c(溝部41b、図5参照)との間に設けられ、面3uと面41aとの間に介在されている。本変形例によっても、一例としては、シール部13を有した上記実施形態と同様の結果(効果)が得られる。なお、パッキン13bは、支持部41に、例えば接着や溶着等により、固定されうる。
<第2変形例>
図9に示される第2変形例では、シール部13として、面41aと面3uとの間に、グリス13c(シール剤)が塗布されている。グリス13cは、面41aおよび面3uのうち少なくともいずれか一方(本実施形態では、一例として面41a)に塗布されている。グリス13cも、少なくとも支持部41の面41aの吸気口41dと環状部分41c(溝部41b、図5参照)との間に塗布され、面3uと面41aとの間に介在されている。本変形例によっても、一例としては、シール部13を有した上記実施形態や変形例と同様の結果(効果)が得られる。
<第3変形例>
図10に示される第3変形例には、上記実施形態や変形例で用いられたシール部13は設けられていない。このようにシール部13が無い場合にあっても、吸気部42(図4参照)によって吸気口41dから空気を吸入することで、所要の支持力(吸着力)が得られる場合がある。なお、かかる構成では、例えば、面3u,41aの面粗度や、平面度、リブ12と溝部41bとの間の寸法、吸気部42の流量等が、適宜に調整されうる。
<第4変形例>
図11に示される第4変形例では、吸気口41dは、全ての環状部分41cに設けられるのではなく、一部の環状部分41cに設けられている。また、本変形例では、一例として、吸気口41dは、溝部41bが形成された領域Aの端部41gや角部41hに設けられている。本変形例によれば、一例としては、吸気口41dの数をより減らすことができる分、支持部41がより安価に構成されやすい。また、領域Aの端部41gや角部41h(端部)で支持部41から壁部3kが離れると、圧力が上昇して支持力(吸引力)が低下する領域が広がりやすい。よって、本変形例によれば、一例としては、吸気口41dが、端部41gや角部41hに設けられることで、外力によって壁部3kが支持部41から外れるのが抑制されやすい。
<第5変形例>
図12に示される第5変形例では、環状部分41cの内側の吸気口41dの開口面積が、面41aの場所によって異なる。本変形例では、一例として、領域Aの角部41hや中央部41iに設けられた吸気口41dの開口面積が、それら以外の吸気口41dの開口面積より大きい。吸気口41dの開口面積が大きいほど、支持力(吸着力)が大きくなりやすい。よって、本変形例によれば、一例としては、吸気口41dの開口面積の大きさによって、面41aの場所によって支持力(吸着力)を変化させ、支持部41が壁部3kをより効率良く支持することができる場合がある。
<第6変形例>
図13に示される第6変形例では、シール部13として、溝部41b内に収容されたガスケット13dが設けられている。ガスケット13dは、ハニカム状かつメッシュ状に形成され、溝部41bの底部に位置され、当該溝部41bの底部とリブ12の頂部との間に挟まれる。本変形例によっても、一例としては、シール部13を有した上記実施形態や変形例と同様の結果(効果)が得られる。また、本変形例によれば、一例としては、ガスケット13dは一体的に繋がっているため、より容易に取り扱うことができる。
<第7変形例>
図14,15に示される第7変形例では、上記実施形態と同様、シール部13として、Oリング13aが設けられている。ただし、本変形例では、支持部41とともに、筐体3の壁部3kの面3uにも、Oリング13aを収容する溝部3v(第二の溝部)が設けられている。本変形例によっても、一例としては、シール部13を有した上記実施形態や変形例と同様の結果(効果)が得られる。また、本変形例では、筐体3の壁部3kの面3uの環状部分12bの内側に設けられた溝部3vが、本変形例にかかる支持装置45(支持部41)を用いて筐体3の壁部3kの支持が行われたことの証拠となりうる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。例えば、ハニカム状のリブは、他の壁部に設けられていてもよい。また、加工部による加工は、切削や、研磨、押圧の他、印刷等であってもよい。また、吸気口の開口面積は、吸気口の数によって調整することも可能である。また、シール剤は、グリス以外の例えばオイル等であってもよい。
1…電子機器、3a…面(外面)、3k…壁部、3u…面(第一の面、内面)、3v…溝部(第二の溝部)、10…基板(部品)、11…基板アセンブリ(部品)、12…リブ、13…シール部、13a…Oリング(シール部材)、13b…パッキン(シール部材)、13c…グリス(シール剤)、13d…ガスケット(シール部材)、40…加工装置、41…支持部、41a…面(第二の面)、41b…溝部、41c…環状部分、41d…吸気口、41e…吸気通路、41f…溝部(第二の溝部)、41g…端部、41h…角部(端部)、42…吸気部、45…支持装置。

Claims (9)

  1. ハニカム状のリブが突出した第一の面を有した電子機器の壁部を支持し、当該壁部を支持した状態で前記リブが収容される溝部が設けられるとともに当該溝部の六角形状の環状部分の環内側で前記第一の面側に開放された吸気口が設けられた第二の面を有した支持部と、
    前記吸気口から空気を吸い込む吸気部と、
    を備えた、支持装置。
  2. 前記吸気口は、前記第二の面に設けられた複数の前記環状部分のうちの一部に設けられた、請求項1に記載の支持装置。
  3. 前記吸気口は、前記第二の面の端部に位置された、請求項2に記載の支持装置。
  4. 前記環状部分の内側の前記吸気口の開口面積が、前記第二の面の場所によって異なる、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の支持装置。
  5. 前記環状部分と前記吸気口との間に、前記第一の面と前記第二の面との間に介在されたシール部が設けられた、請求項1に記載の支持装置。
  6. 前記シール部は、環状のシール部材を含み、
    前記第一の面および前記第二の面のうち少なくともいずれか一方に、前記シール部材を収容した第二の溝部が設けられた、請求項5に記載の支持装置。
  7. 前記シール部は、前記第一の面および前記第二の面のうち少なくともいずれか一方に塗布されたシール剤を含む、請求項5に記載の支持装置。
  8. ハニカム状のリブが突出した第一の面を有した壁部を支持し、当該壁部を支持した状態で前記リブが収容される溝部が設けられるとともに当該溝部の六角形状の環状部分の環内側で前記第一の面側に開放された吸気口が設けられた第二の面を有し、前記吸気口に繋がる吸気通路が設けられた、支持具。
  9. 外面と、当該外面の反対側に位置されハニカム状のリブが突出するとともに当該リブの六角形状の環状部分の環内側に環状のシール部材を収容可能な環状の溝部が設けられた内面と、を有した壁部を含む筐体と、
    前記筐体内に収容された部品と、
    を備えた、電子機器。
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