JP2014086911A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザ設定が変更されたことによる操作ミスを防止できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】
画像処理装置には画像処理の実行条件に関する標準条件が予め設定されている。実行条件の任意の項目が変更され、さらに、画像処理のジョブが実行されると、変更された項目が強調して表示される(ステップ314)。この強調表示により、次に装置を利用するユーザはどの項目が変更されているかを容易に確認できる。変更された項目が強調して表示されてから所定時間が経過したか、又は全解除キーが押下されると、実行条件は標準条件に自動的に戻る(ステップ320)。
【選択図】図5
【解決手段】
画像処理装置には画像処理の実行条件に関する標準条件が予め設定されている。実行条件の任意の項目が変更され、さらに、画像処理のジョブが実行されると、変更された項目が強調して表示される(ステップ314)。この強調表示により、次に装置を利用するユーザはどの項目が変更されているかを容易に確認できる。変更された項目が強調して表示されてから所定時間が経過したか、又は全解除キーが押下されると、実行条件は標準条件に自動的に戻る(ステップ320)。
【選択図】図5
Description
本発明は、画像処理装置に関し、特に、ジョブの実行条件が変更されたことによるユーザの操作ミスを防ぐ機能を搭載した画像処理装置に関する。
一部の複合機及びプリンタ等では、印刷及び画像データ送信等のジョブを実行する際の用紙サイズ、印刷方向、部数、倍率、及び濃度等の各項目が予め所定の値に設定されている(以下、この設定を標準設定と呼ぶ。)。これら設定について、ユーザは装置に搭載された機能キー等を操作することで、ユーザの所望する設定(以下、これをユーザ設定と呼ぶ。)に変更できる。
一般に、複合機は会社、家庭、及び店頭等に設置され、1台の複合機が複数人に利用されることが多い。そのため、あるユーザが設定したユーザ設定がリセットされずにそのまま放置されていると、次に複合機を利用するユーザが、設定が標準設定でなくユーザ設定に切替わっていることに気付かずに印刷を行なう可能性がある。このようにして行なわれた印刷は後のユーザが所望する設定に基づいて行なわれた印刷ではないため、用紙及びトナー等が無駄になる可能性がある。
ユーザ設定を自動的に標準設定へ切替えるために、一部の複合機はオートクリア機能を搭載している。一般に、オートクリア機能を有する複合機は、各種項目の設定がユーザ設定に変更されてから所定時間以上経過すると自動的にユーザ設定を標準設定に切替える。オートクリア機能を活用すれば、前に印刷を行なったユーザにより設定されたユーザ設定のままで、後のユーザが印刷を行なう可能性を減らすことができる。
オートクリア機能に関連して、特許文献1には、オートクリア実行後に、画像形成装置の設定をオートクリア実行前の状態に戻す機能に関する発明が開示されている。特許文献1では、この機能をオートクリア解除機能と呼んでいる。この発明に係る画像形成装置は、オートクリア実行前の設定を記憶しておき、ユーザが解除キーを押下したことに応じて、項目の設定を標準設定からオートクリア解除前のユーザ設定に切替える。さらに、標準設定とユーザ設定とで異なる項目が一目で分かるよう、変更された項目を他の項目とは異なる態様で表示する。この表示方法により、ユーザは設定がいったんオールクリアされても、オールクリア実行前の設定に戻すことで、どの項目を変更していたかを即座に判別できる。そのため、項目の設定を行なっている最中にいったん設定操作を中断し、その間にオートクリアが実行されても、オートクリア解除を実行すれば、どの項目の設定まで完了したかをすぐに思い出すことができ、スムーズに設定操作を再開できる。
しかし、特許文献1の画像形成装置では、設定が変更された後、オートクリアが実行される前に、後のユーザが変更後の設定のままで印刷を行なう可能性がある。この場合、この印刷操作は操作ミスとなり、ユーザ設定のままで行なわれた印刷は無駄になってしまう。
以上より、本発明は、ユーザ設定が変更されたことによる操作ミスを防止できる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に係る画像処理装置は、画像処理の実行条件に関して標準条件が予め設定されている画像処理装置である。実行条件は複数の項目を含み、画像処理装置は、実行条件の各項目及び画像データを表示するための表示手段と、実行条件に対する変更指示信号を受信したことに応答して、画像処理の実行条件のうち指定された項目を変更するための変更手段と、実行条件を標準条件に戻すよう指示する初期化指示信号を送信するための送信手段と、初期化指示信号を受信したことに応答して、実行条件を標準条件に初期化するための初期化手段と、実行条件の各項目のうち、変更手段により変更された項目であり、標準条件と異なる項目を強調して表示するよう表示手段を制御するための表示制御手段と、を含む。
画像処理の実行条件のうち、指定された項目が標準条件とは異なるものに変更されると、画像処理装置は当該項目を強調して表示する。さらに画像処理装置は、初期化指示信号を受信したことにより、変更された項目を標準条件下での設定に戻す。したがって、この画像処理装置によれば、実行条件を構成する項目が標準条件から変更されれば、オールクリアが実行される前であっても当該項目は強調して表示される。そのため、前のユーザが使用した直後に次のユーザが画像処理装置を利用する場合であっても、画像処理装置には標準条件のときとは異なる項目が強調表示される。次のユーザはどの項目が異なっているかに容易に気付くことができ、前のユーザが設定したユーザ設定のままでジョブを実行するという操作ミスの発生を防ぐことができる。
好ましくは、送信手段は、表示制御手段の制御により表示手段の表示が行なわれた時点から所定時間が経過したことに応答して初期化指示信号を送信する。
標準条件と異なる項目が強調して表示されてから所定時間が経過すると、画像処理装置は初期化指示信号を送信し、当該項目を標準条件のときの設定に戻す。したがって、画像処理装置が所定時間操作されなければ、ユーザが特段の操作を行なわずとも、実行条件は標準条件に自動的に戻る。所定時間が経過してからユーザが画像処理装置を利用する場合、当該ユーザは前のユーザが設定したユーザ設定をオールクリアしなくてもよい。
好ましくは、画像処理装置は、実行条件を標準条件に戻すことを指示する操作入力を受付けるための入力受付手段をさらに含み、送信手段は、操作入力を入力受付手段が受付けたことに応答して初期化指示信号を送信する。
実行条件を標準条件に戻すよう指示する操作入力を受付けると、画像処理装置は実行条件を標準条件に戻す。所望するジョブの設定が標準条件である場合、ユーザは実行条件を標準条件に戻す指示を画像処理装置に入力すれば、変更された項目の設定をオールクリアできる。
好ましくは、画像処理装置は、実行条件にしたがって画像処理のジョブを実行するためのジョブ実行手段をさらに含み、表示制御手段は、画像処理のジョブがジョブ実行手段により実行されたことに応答して、表示手段を制御する。
ジョブ実行手段によりジョブが実行されてから、標準条件と異なる項目が強調表示される。ユーザが実行条件の各項目の設定を変更している間は変更された項目は強調表示されないため、ユーザは通常の表示画面を参照しながら項目の設定を変更できる。ジョブが実行されると変更された項目は強調表示されるので、強調表示されない場合に比べて、ユーザは実行条件を標準条件に戻さなければいけないことに気付きやすくなる。また、後のユーザは設定が変更されていることに容易に気付くことができる。
好ましくは、表示制御手段はさらに、変更手段により標準条件から変更された項目の内容を確認する確認メッセージを表示手段に表示させる。
確認メッセージには変更された項目の内容が全て表示される。したがって、ユーザは確認メッセージを参照することで、いずれの項目がどのように変更されているかを即座に知ることができる。
さらに好ましくは、変更手段により標準条件から変更された項目が画像処理を行なう画像の枚数又は倍率であれば、表示制御手段は、当該枚数又は倍率を示す値を含むように確認メッセージを表示手段に表示させる。
画像の枚数又は倍率が変更されると、変更後の値が確認メッセージに表示される。ユーザは枚数又は倍率が標準設定での値からどのように変更されたかについて、より具体的に知ることができる。確認メッセージに値が含まれていれば、含まれていない場合に比べて、ユーザがより注意深くメッセージの内容を確認することが期待できる。
好ましくは、変更手段により標準条件から変更された項目は、実行条件のうちの他の項目の表示よりも大きなサイズで表示される。
ユーザ設定により変更された項目は、変更されていない項目に比べて大きなサイズで表示される。したがって、いずれの項目が変更されたかをユーザは即座に確認できる。
好ましくは、変更手段により標準条件から変更された項目は、実行条件のうちの他の項目の表示に重なるようにして表示される。
ユーザ設定により変更された項目は変更されていない項目に重なるようにして表示される。項目が変更されていないときの当該項目の表示態様と、変更されたときの当該項目の表示態様とは明確に異なるので、ユーザは項目が変更されていることに気付きやすくなる。また、変更された項目は最上面に配置されるので、いずれの項目が変更されたかをユーザは即座に確認できる。
好ましくは、変更手段は、複数の階層で構成された設定画面により、複数の項目のうち任意の項目の設定を変更可能であり、表示制御手段は、変更手段により標準条件から変更された項目があるときは、複数の階層において当該項目を設定する設定画面の上位の階層にあたる設定画面に当該項目があることを強調して表示するよう表示手段を制御する。
項目が変更されると、当該項目を設定する設定画面の上位の階層にあたる設定画面に当該項目があることが強調して表示される。ユーザは表示された上位の階層にあたる設定画面から、いずれの項目が変更されたのかを知ることができる。さらに、上位の階層にあたる設定画面を操作して当該項目を設定する設定画面に表示を切替えることで、簡単な操作で当該項目の設定を行なうことができる。
好ましくは、表示手段には画像処理を行なう画像の枚数を入力するためのテンキーが表示され、変更手段により標準条件から変更された項目が画像処理を行なう画像の枚数であれば、表示制御手段は、当該枚数を示す値を含み、かつ、テンキーに重なるようにして当該項目を強調して表示手段に表示させる。
変更された項目が画像の枚数である場合、変更後の画像の枚数を示す値がテンキーに重なるようにして強調表示される。したがって、ユーザは画像の枚数を示す値が変更されていることに即座に気付くことができる。
本発明に係る画像処理装置によると、画像処理の実行条件のうち、指定された項目が標準条件とは異なるものに変更されると、画像処理装置は当該項目を強調して表示する。さらに画像処理装置は、初期化指示信号を受信したことにより、変更された項目を標準条件下での設定に戻す。したがって、実行条件を構成する項目が標準条件から変更されれば、オールクリアが実行される前であっても当該項目は強調して表示される。そのため、次に操作を行なうユーザはどの項目が異なっているかに容易に気付くことができ、ユーザ設定が変更されたことによる操作ミスを防止できる。
以下の説明及び図面では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
<画像処理装置の構成>
本発明の実施の形態に係る画像処理装置はいわゆる複合機であり、原稿を読取って生成された画像データに応じて、所定の記録紙に多色又は単色の画像を形成したり、当該画像データを接続される外部装置へファクシミリ送信したりできる。図1を参照して、画像処理装置100は、本体装置110と、自動原稿送り装置120とにより構成されている。本体装置110は、光走査装置1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、及び排紙トレイ91を備えて構成されている。
<画像処理装置の構成>
本発明の実施の形態に係る画像処理装置はいわゆる複合機であり、原稿を読取って生成された画像データに応じて、所定の記録紙に多色又は単色の画像を形成したり、当該画像データを接続される外部装置へファクシミリ送信したりできる。図1を参照して、画像処理装置100は、本体装置110と、自動原稿送り装置120とにより構成されている。本体装置110は、光走査装置1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、及び排紙トレイ91を備えて構成されている。
本体装置110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられた画像読取り装置90が配置され、原稿載置台92の上には自動原稿送り装置120が取り付けられている。自動原稿送り装置120は、原稿載置台92の上に自動的に原稿を搬送する。自動原稿送り装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手で置くことができるようになっている。
本画像処理装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の各色を用いたカラー画像データ、即ち、これら4色の成分に分解された画像データである。したがって、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、及びクリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するように、それぞれ4個ずつ設けられ、これらによって、ブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローを処理する4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための装置であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
光走査装置1は、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。光走査装置1には、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズ及びミラー等の光学要素とが配置されている。光走査装置1としては、このような構成以外に、発光素子をアレイ状に並べた例えばEL又はLED書込みヘッドを用いるものも採用できる。
光走査装置1は、帯電された感光体ドラム3を、入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する。現像器2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化する。クリーナユニット4は、現像及び画像転写後に感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去及び回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。中間転写ローラ64は、YMCKの各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。各中間転写ローラ64は、対応する感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト61上に転写するために転写バイアスを供給する。
給紙カセット81は、画像形成に使用する記録紙を蓄積しておくためのトレイであり、本体装置110の光走査装置1の下側に設けられている。また手差し給紙カセット82にも画像形成に使用する記録紙を置くことができる。また、本体装置110に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みの記録紙をフェイスダウンで、即ち印刷面を下にして集積するためのトレイである。
本体装置110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82の記録紙を、転写ローラ10及び定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るために、略鉛直方向に記録紙搬送路Sが形成されている。給紙カセット81又は手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの記録紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a、11b、複数の搬送ローラ12a−12e、レジストローラ13、転写ローラ10、及び定着ユニット7等が配置されている。
搬送ローラ12a−12eは、記録紙の搬送を促進及び補助するための小型のローラであり、記録紙搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に配置され、給紙カセット81から記録紙を1枚ずつピックアップして記録紙搬送路Sに供給する。同様に、ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に配置され、手差し給紙カセット82から記録紙を1枚ずつピックアップして記録紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、記録紙搬送路Sを搬送される記録紙を一旦保持する。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端と記録紙の先端とが一致するタイミングで記録紙を転写ローラ10に搬送する。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えている。ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、記録紙を挟んで回転する。また、ヒートローラ71は、温度検出器(図示せず)からの信号に基づいて、制御部によって所定の定着温度に設定されており、加圧ローラ72とともにトナーを記録紙に熱圧着することにより、記録紙に転写された多色トナー像を溶融、混合、及び圧接し、記録紙に対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
図2を参照して、原稿載置台92の近傍には、読取った画像データを表示し、当該画像データの送信及び印刷等の処理を行なう操作パネル130が設置される。操作パネル130は、表示装置及び入力装置が一体型として構成されるタッチパネルディスプレイ140、印刷を行なう部数及び印刷倍率等を入力するテンキー150、部数等の数値を0に戻すクリアキー160、入力された設定を全て初期状態に戻す全解除キー170、カラー印刷及び原稿読取を開始させるカラースタートキー180、白黒印刷、原稿読取、及びファクシミリ送信を開始させる白黒スタートキー190を有する。
タッチパネルディスプレイ140には画像データだけでなく、画像処理装置100で実行されるジョブの設定を入力するための各機能キー及び設定項目等も表示される。ユーザはこれら機能キー等が表示される箇所のディスプレイをタッチすることで、画像処理装置100の設定変更、及び表示される画像データの編集等を行なうことができる。
テンキー150は、ログアウト/トーンキー152及びプログラムキー154を含む。ログアウト/トーンキー152は、画像処理装置100が有するユーザ認証機能により認証されたユーザがログアウトするとき、又は、ファクシミリ送信時にダイヤル回線でトーン信号を出すときに使用される。プログラムキー154はジョブプログラムを呼出すとき、又は、ファクシミリ送信時においてダイヤルするときに使用される。
テンキー150及び図示しない各種機能キー等が操作されると、画像処理装置100の設定条件が変更される。全解除キー170が押下されると、ユーザ設定により変更された設定条件は全て解除される。さらに全解除キー170は、印刷及び原稿読取を中断するときにも使用される。
上記したように、印刷及び原稿読取は、カラースタートキー180及び白黒スタートキー190のいずれかが押下されたことに応じて開始される。以下では、カラースタートキー180及び白黒スタートキー190をまとめて「実行キー」と呼ぶことがある。
図3を参照して、画像処理装置100は、各機能部を制御する制御部(以下、CPU(Central Processing Unit)という)200と、プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)202と、揮発性の記憶装置であるRAM(Random Access Memory)204と、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)206と、タイマ208と、タッチパネルディスプレイ140及びテンキー150等からの入力を受付ける入力受付部210とをさらに含む。
ユーザの認証情報及び読取られた画像データ等はHDD206に記憶され、印刷部数等はRAM204に記憶される。タイマ208はCPU200より指示を受信すると、カウントを開始する。
入力受付部210は、タッチパネルディスプレイ140及びテンキー150等を用いて入力された指示入力を受付け、CPU200へ送信する。タッチパネルディスプレイ140上のいずれかの箇所がタッチされると、CPU200はタッチされた箇所に応じてプログラムにより割当てられた処理を実行するよう、各機能部を制御する。
<標準設定時の表示画面>
図4を参照して、標準設定時にタッチパネルディスプレイ140に表示される表示画面250には、モード切替キー252及びジョブ状況表示部282が表示される。画像処理装置100はコピー機能、スキャナ機能、及びファクシミリ送信機能等、一般的な複合機に搭載される種々の機能を備えており、モード切替キー252を操作することで、所望する機能に応じた動作モードに切替えることができる。
図4を参照して、標準設定時にタッチパネルディスプレイ140に表示される表示画面250には、モード切替キー252及びジョブ状況表示部282が表示される。画像処理装置100はコピー機能、スキャナ機能、及びファクシミリ送信機能等、一般的な複合機に搭載される種々の機能を備えており、モード切替キー252を操作することで、所望する機能に応じた動作モードに切替えることができる。
モード切替キー252は、画像処理装置100の動作モードをコピーモードに切替えるコピーキー254、スキャナ機能及びファクシミリ送信機能に対応するイメージ送信モードに切替えるイメージ送信キー256、及び、HDD206に記憶された画像データ等を印刷したり送信したりするときに利用されるドキュメントファイリングモードに切替えるドキュメントファイリングキー258を含む。これらモード切替キー252のいずれかをタッチすることで、ユーザは画像処理装置100の動作モードを所望のモードに切替えることができる。
ジョブ状況表示部282には、予約又は実行中のジョブの状況が表示される。ジョブ状況表示部282をタッチすると、ジョブ状況表示画面(図示せず。)が表示され、予約又は実行中のジョブの一覧が各々のジョブの状況とともに表示される。
表示画面250にはさらに、カラー印刷又は白黒印刷を切替えるカラーモードキー260、原稿の濃度を設定するコピー濃度キー262、原稿の印刷倍率を設定する倍率キー264、原稿載置台にセットされた原稿のサイズを示す原稿キー266、及び印刷用紙のサイズ及び種類を示す用紙キー268が表示される。これら機能キー260−268で設定される項目は、一般的な印刷において頻繁に値が変更される項目である。これら機能キー260−280を、以下では「基本設定キー」と呼ぶことがある。
表示画面250にはさらに、印刷に関する特別機能を選択する特別機能キー270、印刷面を印刷用紙の両面及び片面のいずれにするかを選択する印刷面選択キー272、印刷の仕上げに関する機能を設定する仕上げキー274、読込まれた画像データをHDD206に記憶させるファイリングキー276、読込まれた画像データをRAM204に一時的に保存する自動一時保存キー278、及び、設定された印刷部数を表示する部数表示280が表示される。これら機能キー270−278で設定される項目は、一般的な印刷においてあまり頻繁に変更されない項目である。これら機能キー270−278を、以下では「特別設定キー」と呼ぶことがある。特別設定キーのいずれかをタッチすると、タッチパネルディスプレイ140にはタッチされた機能キーに応じた設定画面が表示される。設定画面は複数の階層で構成されており、ユーザ操作に応じて表示される設定画面は切替わる。
画像処理装置100が標準設定に設定されている場合、印刷のカラーモードはカラー印刷に、コピー濃度は自動に、印刷倍率は原稿用紙サイズの等倍に、用紙サイズは自動に、印刷面は両面に、印刷部数は1部に、それぞれ設定されている。したがって、印刷時に設定を何も変更しなければ、これらの設定条件に基づいて画像が印刷される。
<ソフトウェア構成>
図5を参照して、画像処理装置100の印刷に関する設定を標準設定から変更する操作が検知されたことに応じて実行されるプログラムは、次のような構造を有する。このプログラムは、画像処理装置100の印刷に関する設定の変更を検知するステップ302、変更後の設定条件を表示するステップ304、及び、実行キーが押下されたか否かを検知するステップ306を含む。ステップ306の判定結果が否定の場合、制御はステップ306に戻る。なお、ステップ306で他のキー(例えば図2のクリアキー160)が押下されたときには図示しない他の処理が実行されるが、ここでは図面及び説明を明確にするため、それらに関する説明は行なわない。以下の説明でも同様である。
図5を参照して、画像処理装置100の印刷に関する設定を標準設定から変更する操作が検知されたことに応じて実行されるプログラムは、次のような構造を有する。このプログラムは、画像処理装置100の印刷に関する設定の変更を検知するステップ302、変更後の設定条件を表示するステップ304、及び、実行キーが押下されたか否かを検知するステップ306を含む。ステップ306の判定結果が否定の場合、制御はステップ306に戻る。なお、ステップ306で他のキー(例えば図2のクリアキー160)が押下されたときには図示しない他の処理が実行されるが、ここでは図面及び説明を明確にするため、それらに関する説明は行なわない。以下の説明でも同様である。
図5に示されるプログラムはさらに、ステップ306の判定結果が肯定であることに応答して、ユーザ操作により指定されたジョブを実行するステップ308、当該ジョブの実行が終了したことを検知するステップ310、当該ジョブの実行が終了したことに応答して、ジョブ終了時点でのユーザ設定が標準設定と異なっているか否かを判定するステップ312、及び、ステップ312の判定結果が肯定である、すなわち、ユーザ設定と標準設定とが異なっている場合に、タッチパネルディスプレイ140に標準設定から変更された項目を強調して表示するステップ314を含む。ステップ312の判定結果が否定の場合、制御は後述するステップ322に進む。
図5に示されるプログラムはさらに、ステップ314で表示を行なった時点から所定時間が経過したか否かを判定するステップ316、ステップ316の判定結果が否定であることに応答して、全解除キー170が押下されたか否かを判定するステップ318、ステップ316の判定結果が肯定であること、又は、ステップ318の判定結果が肯定であることに応答して、画像処理装置100の設定を標準設定に戻すステップ320、及び、標準設定での設定条件をタッチパネルディスプレイ140に表示させるステップ322を含む。ステップ318の判定結果が否定の場合、制御はステップ316に戻る。
<動作>
図2−図6を参照して、画像処理装置100の印刷に関する設定が、標準設定から、「印刷部数は5部、印刷倍率は120%」の設定に変更された後に、印刷が実行される場合について説明する。
図2−図6を参照して、画像処理装置100の印刷に関する設定が、標準設定から、「印刷部数は5部、印刷倍率は120%」の設定に変更された後に、印刷が実行される場合について説明する。
ユーザはテンキー150及び倍率キー264を操作して、印刷部数及び印刷倍率を設定する。これら項目の値が変更されたことを入力受付部210が検知すると(ステップ302)、CPU200は倍率キー264及び部数表示280に変更後の値を表示するよう制御する(ステップ304)。このときの表示は数値が変わるのみで、図4に示される表示態様とほとんど変わらない。
操作パネル130のいずれかの箇所が操作されたことを入力受付部210が検知すると、CPU200は操作された箇所が実行キーであったか否かを判定する(ステップ306)。この判定が肯定の場合、CPU200は、カラースタートキー180が押下されていればカラー印刷を、白黒スタートキー190が押下されていれば白黒印刷を、新たに設定されたユーザ設定に基づき行なうよう、印刷を行なう各機能部を制御する(ステップ308)。
CPU200は印刷が完了したことを検知すると(ステップ310)、ユーザ設定が標準設定と異なっているか否かを判定する(ステップ312)。この判定が肯定であれば、CPU200は、印刷部数は5部で、印刷倍率は120%の設定のままで良いかどうかを確認するための確認メッセージ342をタッチパネルディスプレイ140の中央部に表示するよう、操作パネル130を制御する(ステップ314)。判定が否定であれば、CPU200は表示画面250をタッチパネルディスプレイ140に表示させる(ステップ322)。印刷部数及び印刷倍率の値がどのように変更されているかが分かるように、確認メッセージ342は当該値を含むような文言で表示される。CPU200はさらに、確認メッセージ342を表示させたと同時に、タイマ208にカウントを開始させる。
CPU200は、確認メッセージ342が表示されてから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップ316)。この判定が肯定の場合、CPU200は印刷部数を1部、印刷倍率を100%と、標準設定での値に戻す(ステップ320)。さらにCPU200は、タッチパネルディスプレイ140に表示される画面を、図6の表示画面340から図4の表示画面250に切替える(ステップ322)。確認メッセージ342が表示されてから所定時間が経過しないうちに全解除キー170が押下された場合(ステップ316でNO、ステップ318でYES)も同様に、印刷部数及び印刷倍率は標準設定での値に戻され、タッチパネルディスプレイ140に表示される画面は表示画面340から表示画面250に切替わる。このようにして、画像処理装置100の印刷に関する設定は標準設定に戻る。確認メッセージ342が表示されてから所定時間が経過しておらず、かつ、全解除キー170も押下されていない間は(ステップ316でNO、ステップ318でNO)、CPU200はタイマ208にカウントを続行させる。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、印刷が実行されると、印刷部数及び印刷倍率がユーザ設定のままであることを知らせる確認メッセージ342が、タッチパネルディスプレイ140の中央部に表示される。したがって、次に画像処理装置100を利用するユーザは、印刷部数及び印刷倍率の値が前のユーザにより変更されていることを容易に確認できる。確認メッセージ342は印刷を実行したユーザが特段の操作を行なわずとも自動的に表示されるので、次に装置を利用するユーザは設定が変更されていることを確実に知ることができる。そのため、変更されている設定が所望の設定と異なる場合、ユーザは確認メッセージの内容を確認したうえで設定を変更し、無駄な印刷を行なわないようにすることができる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、印刷が実行されると、印刷部数及び印刷倍率がユーザ設定のままであることを知らせる確認メッセージ342が、タッチパネルディスプレイ140の中央部に表示される。したがって、次に画像処理装置100を利用するユーザは、印刷部数及び印刷倍率の値が前のユーザにより変更されていることを容易に確認できる。確認メッセージ342は印刷を実行したユーザが特段の操作を行なわずとも自動的に表示されるので、次に装置を利用するユーザは設定が変更されていることを確実に知ることができる。そのため、変更されている設定が所望の設定と異なる場合、ユーザは確認メッセージの内容を確認したうえで設定を変更し、無駄な印刷を行なわないようにすることができる。
確認メッセージ342には、変更後の印刷部数及び印刷倍率を示す値を含む文言が表示される。したがって、ユーザはこれら項目が標準設定での値からどのように変更されたかを即座に知ることができる。
確認メッセージ342が表示される表示画面340は、所定時間が経過したこと、又は、全解除キー170が押下されたことにより、標準設定での表示画面250に自動的に切替わる。そのため、特段の操作が行なわれなくとも所定時間が経過すれば、ユーザ設定は自動的に標準設定に切替わる。又は、全解除キー170が押下されれば、ユーザ設定は標準設定に切替わる。このようなオールクリアにより、次に画像処理装置100を利用するユーザは標準設定で印刷を行なうことができる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態に係る画像処理装置は、印刷が終了し、標準設定と異なる値の項目があると判定されると、当該項目の変更内容を確認する確認メッセージ342を表示した(ステップ314)。本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目を拡大して表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。
第1の実施の形態に係る画像処理装置は、印刷が終了し、標準設定と異なる値の項目があると判定されると、当該項目の変更内容を確認する確認メッセージ342を表示した(ステップ314)。本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目を拡大して表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。
<動作>
図5及び図7を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、ユーザ操作により値が変更された項目の機能キーである倍率キー264及び部数表示280が拡大して表示される。表示画面350が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、タッチパネルディスプレイ140に表示される表示画面は図7の表示画面350から図4の表示画面250に切替わる(ステップ322)。
図5及び図7を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、ユーザ操作により値が変更された項目の機能キーである倍率キー264及び部数表示280が拡大して表示される。表示画面350が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、タッチパネルディスプレイ140に表示される表示画面は図7の表示画面350から図4の表示画面250に切替わる(ステップ322)。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーが、印刷が終了したことに応じて拡大して表示される。したがって、どの項目が変更されているかをユーザは即座に判断できる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーが、印刷が終了したことに応じて拡大して表示される。したがって、どの項目が変更されているかをユーザは即座に判断できる。
[第3の実施の形態]
本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目の機能キーを拡大したものを当該機能キーの近傍に表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。
本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目の機能キーを拡大したものを当該機能キーの近傍に表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。
<動作>
図5及び図8を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、倍率キー264の近傍に拡大表示362が、部数表示280の近傍に拡大表示364がそれぞれ表示される。これら拡大表示は、元の機能キーの表示が隠れないように表示される。表示画面360が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、表示画面は図8の表示画面360から図4の表示画面250に切替わる。
図5及び図8を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、倍率キー264の近傍に拡大表示362が、部数表示280の近傍に拡大表示364がそれぞれ表示される。これら拡大表示は、元の機能キーの表示が隠れないように表示される。表示画面360が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、表示画面は図8の表示画面360から図4の表示画面250に切替わる。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーの付近に、当該機能キーを拡大したものが、当該機能キーに重ならないようにして表示される。したがって、ユーザは拡大表示と当該機能キーとを比較することで、項目の値が実際に変更されているか否かを確認できる。さらに、拡大表示は他の項目の機能キーに重ねて最上面になるよう表示されるので、第2の実施の形態における拡大表示に比べて、どの項目の値が変更されているかをより容易に判別できる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーの付近に、当該機能キーを拡大したものが、当該機能キーに重ならないようにして表示される。したがって、ユーザは拡大表示と当該機能キーとを比較することで、項目の値が実際に変更されているか否かを確認できる。さらに、拡大表示は他の項目の機能キーに重ねて最上面になるよう表示されるので、第2の実施の形態における拡大表示に比べて、どの項目の値が変更されているかをより容易に判別できる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目の機能キーを拡大したものを当該機能キーに重ねて表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。なお、本実施の形態では、機能キーは、第2の実施の形態のときよりもさらに大きいサイズで拡大表示される。
本実施の形態に係る画像処理装置は、値が変更されている項目の機能キーを拡大したものを当該機能キーに重ねて表示する点が第1の実施の形態に係る画像処理装置と異なり、それ以外の点は同じである。なお、本実施の形態では、機能キーは、第2の実施の形態のときよりもさらに大きいサイズで拡大表示される。
<動作>
図5及び図9を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、倍率キー264に拡大表示372が、部数表示280に拡大表示374が、それぞれ元の機能キーに重なるようにして表示される。表示画面360が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、表示画面は図9の表示画面370から図4の表示画面250に切替わる。
図5及び図9を参照して、ユーザ設定が標準設定と異なっている場合(ステップ312でYES)、倍率キー264に拡大表示372が、部数表示280に拡大表示374が、それぞれ元の機能キーに重なるようにして表示される。表示画面360が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、表示画面は図9の表示画面370から図4の表示画面250に切替わる。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーに重なるようにして、当該機能キーを拡大したものが表示される。この拡大表示は他の機能キーに重なるように表示されるので、ユーザはどの項目の値が変更されているかを容易に確認できる。さらに、当該機能キーは第2の実施の形態のときよりも大きいサイズで拡大して表示されるので、どの項目の値が変更されたかをより判別しやすくなる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、値が変更された項目の機能キーに重なるようにして、当該機能キーを拡大したものが表示される。この拡大表示は他の機能キーに重なるように表示されるので、ユーザはどの項目の値が変更されているかを容易に確認できる。さらに、当該機能キーは第2の実施の形態のときよりも大きいサイズで拡大して表示されるので、どの項目の値が変更されたかをより判別しやすくなる。
[第5の実施の形態]
本実施の形態では、印刷面の設定が両面印刷から片面印刷に変更され、印刷面選択キーが拡大して表示される点が第1の実施の形態と異なる。それ以外の点については、第1の実施の形態と同じである。
本実施の形態では、印刷面の設定が両面印刷から片面印刷に変更され、印刷面選択キーが拡大して表示される点が第1の実施の形態と異なる。それ以外の点については、第1の実施の形態と同じである。
<動作>
図5及び図10を参照して、ユーザが印刷面選択キー272を押下すると、図示しない印刷面設定画面がタッチパネルディスプレイ140に表示される。この設定画面を操作して、ユーザは印刷面の設定を両面印刷から片面印刷に変更する。この変更を入力受付部210が検知すると(ステップ302)、印刷面選択キー272の表示が「両面コピー」から「片面コピー」に変化する(ステップ304)。
図5及び図10を参照して、ユーザが印刷面選択キー272を押下すると、図示しない印刷面設定画面がタッチパネルディスプレイ140に表示される。この設定画面を操作して、ユーザは印刷面の設定を両面印刷から片面印刷に変更する。この変更を入力受付部210が検知すると(ステップ302)、印刷面選択キー272の表示が「両面コピー」から「片面コピー」に変化する(ステップ304)。
CPU200はユーザ設定が標準設定と異なっているか否かを判定し(ステップ312)、印刷面選択キー272を拡大して表示させる(ステップ314)。表示画面380が表示されてから所定時間が経過したか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、設定は標準設定に戻り(ステップ320)、図10の表示画面380は図4の表示画面250に切替わる。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、特別設定キーである印刷面選択キー272が拡大して表示される。この拡大表示は他の特別設定キーよりも大きく表示されるため、ユーザは基本設定キーで設定される項目だけでなく、特別設定キーで設定される項目についても、設定の変更を知ることができる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、特別設定キーである印刷面選択キー272が拡大して表示される。この拡大表示は他の特別設定キーよりも大きく表示されるため、ユーザは基本設定キーで設定される項目だけでなく、特別設定キーで設定される項目についても、設定の変更を知ることができる。
[第6の実施の形態]
本実施の形態では、標準設定における綴じ代の幅が変更され、綴じ代の設定を行なう設定画面がポップアップ表示される点が第1の実施の形態と異なる。それ以外の点については、第1の実施の形態と同じである。なお、画像処理装置100は、標準設定時には、印刷用紙の綴じ代の幅は15mmに設定されている。
本実施の形態では、標準設定における綴じ代の幅が変更され、綴じ代の設定を行なう設定画面がポップアップ表示される点が第1の実施の形態と異なる。それ以外の点については、第1の実施の形態と同じである。なお、画像処理装置100は、標準設定時には、印刷用紙の綴じ代の幅は15mmに設定されている。
<動作>
図4−図5及び図11−図15を参照して、画像処理装置100で印刷を行なう際の綴じ代の幅が、15mmから10mmに変更された後に、印刷が実行される場合について説明する。
図4−図5及び図11−図15を参照して、画像処理装置100で印刷を行なう際の綴じ代の幅が、15mmから10mmに変更された後に、印刷が実行される場合について説明する。
ユーザが特別機能キー270(図4)を押下すると、タッチパネルディスプレイ140には図4の表示画面250に代わり、図11に示す設定画面390が表示される。設定画面390には印刷に関する各項目を設定するための各機能キー、ページを切替えるためのページ切替キー394及び396、並びにOKキー398が表示されている。ユーザが綴じ代キー392を押下すると、綴じ代キー392は、図11に示されるように枠線で囲まれた選択状態になる。この状態でさらにユーザがOKキー398を押下すると、図12を参照して、綴じ代を設定するための設定画面410がタッチパネルディスプレイ140に表示される。
設定画面410には、印刷する画像の左・右・上のいずれに綴じ代を設定するかを選択する綴じ代選択キー412−416、綴じ代の幅を表示する綴じ代幅表示418及び424、綴じ代幅を変更するための変更キー420−422及び426−428、並びにOKキー430が表示される。標準設定では、綴じ代は画像の左側に、表面及び裏面ともに15mmずつの幅で設定されている。ユーザが変更キー420及び426を操作すると、綴じ代幅を10mmずつに設定できる。表面及び裏面の綴じ代幅をそれぞれ10mmに設定した後にOKキー430をユーザが押下すると、綴じ代の変更が完了する。画面は通常であれば図4に示す表示画面250に戻るが、設定が変更されている場合、表示画面が通常と異なる。
綴じ代が変更されたことを入力受付部210が検知すると(ステップ302)、CPU200はタッチパネルディスプレイ140に図13に示す表示画面440を表示させる(ステップ304)。表示画面440では、特別機能キー270の近傍に、特別機能キーで設定可能な項目のうち、いずれかの項目の値が変更されていることを通知する通知アイコン442が表示される。通知アイコン442にはinformationの頭文字であるiが表示される。
印刷が完了し、綴じ代幅が10mmに変更されたままになっていると(ステップ312でYES)、CPU200は通知アイコン442が拡大して表示される表示画面450(図14)をタッチパネルディスプレイ140に表示させる(ステップ314)。拡大して表示された通知アイコン442をユーザがタッチすると、図15に示す表示画面460が表示される。表示画面460には、設定画面410を縮小した設定画面462がポップアップ表示される。設定画面462をタッチすると、タッチパネルディスプレイ140には設定画面410が表示され、ユーザは設定画面410を操作して綴じ代を設定できる。
タッチパネルディスプレイ140に表示画面450が表示されてから所定時間が経過するか、又は、全解除キー170が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、画像処理装置100は標準設定に戻り(ステップ320)、図4に示す表示画面250が表示される(ステップ322)。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、印刷が実行された後に綴じ代幅がユーザ設定のままだと、拡大された通知アイコン442が特別機能キー270の近傍に表示される。さらに通知アイコン442をユーザが押下すると、設定画面462がポップアップ表示される。したがって、ユーザ設定により変更された項目が特別設定キーを操作して変更される項目であっても、当該項目を設定する機能キーの近傍に通知アイコンが表示されるので、どの特別設定キーを操作すれば変更を確認できるかが容易に判別できる。さらに、ポップアップ表示により、いずれの項目がどのように変更されたかについて、ユーザは即座に知ることができる。設定を変更する場合はポップアップ表示された設定画面462を押下することで、元の設定画面410をタッチパネルディスプレイ140に容易に表示させることができる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、印刷が実行された後に綴じ代幅がユーザ設定のままだと、拡大された通知アイコン442が特別機能キー270の近傍に表示される。さらに通知アイコン442をユーザが押下すると、設定画面462がポップアップ表示される。したがって、ユーザ設定により変更された項目が特別設定キーを操作して変更される項目であっても、当該項目を設定する機能キーの近傍に通知アイコンが表示されるので、どの特別設定キーを操作すれば変更を確認できるかが容易に判別できる。さらに、ポップアップ表示により、いずれの項目がどのように変更されたかについて、ユーザは即座に知ることができる。設定を変更する場合はポップアップ表示された設定画面462を押下することで、元の設定画面410をタッチパネルディスプレイ140に容易に表示させることができる。
[第7の実施の形態]
本実施の形態では、テンキー及び実行キー等が、表示画面上に機能キーとして表示されている点が、第1の実施の形態と異なる。さらに、本実施の形態では、標準設定から印刷部数を5部に変更する場合を考える。その他の点については、第1の実施の形態と同じである。
本実施の形態では、テンキー及び実行キー等が、表示画面上に機能キーとして表示されている点が、第1の実施の形態と異なる。さらに、本実施の形態では、標準設定から印刷部数を5部に変更する場合を考える。その他の点については、第1の実施の形態と同じである。
<標準設定時の表示画面>
図16を参照して、本実施の形態では、標準設定時において表示画面470がタッチパネルディスプレイ140に表示される。表示画面470には、テンキー472、画像のスキャンインを開始するためのスキャンインスタートキー478、全解除キー480、白黒印刷を開始する白黒スタートキー482、カラー印刷を開始するカラースタートキー484、基本設定キーの集合である基本設定キー群486、及び、特別設定キーの集合である特別設定キー群488が表示される。テンキー472は、印刷部数をリセットするクリアキー474及び部数表示476を含む。
図16を参照して、本実施の形態では、標準設定時において表示画面470がタッチパネルディスプレイ140に表示される。表示画面470には、テンキー472、画像のスキャンインを開始するためのスキャンインスタートキー478、全解除キー480、白黒印刷を開始する白黒スタートキー482、カラー印刷を開始するカラースタートキー484、基本設定キーの集合である基本設定キー群486、及び、特別設定キーの集合である特別設定キー群488が表示される。テンキー472は、印刷部数をリセットするクリアキー474及び部数表示476を含む。
図4の表示画面250及び図16の表示画面470を比較すると、いずれの画面にも基本設定キー及び特別設定キーが表示されているが、テンキー472、スキャンインスタートキー478、全解除キー480、白黒スタートキー482、及びカラースタートキー484は表示画面470にのみ表示される。
<動作>
図5及び図16−図17を参照して、ユーザはテンキー472を操作して、印刷部数を5部に設定する。印刷部数が変更されたことが検知されると(ステップ302)、CPU200は部数表示476に表示される値を5に変更する(ステップ304)。印刷が終了し、印刷部数が5部に設定されたままになっていると(ステップ312でYES)、表示画面470は図17に示される表示画面490に切替わる(ステップ314)。表示画面490のテンキー472には、印刷部数が5部で良いかを確認する確認メッセージ492が、テンキー472に重なるようにして表示される。印刷部数がどのように変更されているかが分かるように、確認メッセージ492は印刷部数の値を含む文言で表示される。確認メッセージ492が表示されてから所定時間が経過するか、又は、全解除キー480が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、印刷部数は標準設定時の部数にリセットされ(ステップ320)、図17の表示画面490が図16の表示画面470に切替わる。
図5及び図16−図17を参照して、ユーザはテンキー472を操作して、印刷部数を5部に設定する。印刷部数が変更されたことが検知されると(ステップ302)、CPU200は部数表示476に表示される値を5に変更する(ステップ304)。印刷が終了し、印刷部数が5部に設定されたままになっていると(ステップ312でYES)、表示画面470は図17に示される表示画面490に切替わる(ステップ314)。表示画面490のテンキー472には、印刷部数が5部で良いかを確認する確認メッセージ492が、テンキー472に重なるようにして表示される。印刷部数がどのように変更されているかが分かるように、確認メッセージ492は印刷部数の値を含む文言で表示される。確認メッセージ492が表示されてから所定時間が経過するか、又は、全解除キー480が押下されると(ステップ316でYES又はステップ318でYES)、印刷部数は標準設定時の部数にリセットされ(ステップ320)、図17の表示画面490が図16の表示画面470に切替わる。
<効果>
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、確認メッセージ492は画面中央部に配置されるテンキー472に重なるようにして表示される。したがって、次に印刷を行なうユーザは、部数が変更されていることを容易に確認できる。
本実施の形態に係る画像処理装置によれば、確認メッセージ492は画面中央部に配置されるテンキー472に重なるようにして表示される。したがって、次に印刷を行なうユーザは、部数が変更されていることを容易に確認できる。
第1−第7の実施の形態では特に限定されていないが、印刷ジョブの実行後に表示される確認メッセージ及び機能キーの拡大表示は目立つような態様で表示させてもよい。例えば、表示する文字の明度を高くする、表示の枠線を二重線にする、拡大表示の下地の色を元の機能キーの下地の色と異なるものにする、等の態様が考えられる。さらには、確認メッセージ及び機能キーの拡大表示は、画像処理装置100を利用するユーザに応じて表示態様を変化させてもよい。例えば、ユーザが高齢者である場合は、他のユーザが利用する場合に比べてさらに大きいサイズの拡大表示を行なう、又は、ユーザが子供である場合は、確認メッセージの文言を簡単なものにする、等の方法が考えられる。
第1−第7の実施の形態では、変更された項目の強調表示(図5のステップ314)はジョブの実行が終了したことに応じて行なわれたが、強調表示を行なうタイミングは項目の値が変更された直後であってもよい。この場合、前のユーザが設定を変更したにもかかわらずジョブを実行せずに画像処理装置100の利用を終了した場合でも、変更された項目は強調表示されるので、次のユーザはどの項目が変更されているかを容易に気付くことができる。
第1−第7の実施の形態では、いずれも印刷ジョブが実行されたことに応答して変更された項目が強調表示されているが、実行するジョブは印刷ジョブに限定されない。例えば、ファクシミリ送信及びスキャンイン等のジョブが実行された場合に、変更された項目を強調表示してもよい。
第1及び第7の実施の形態において表示される確認メッセージの文言は、図6の確認メッセージ342及び図17の確認メッセージ492に示されるものに限定されない。例えば、タッチパネルディスプレイ140のサイズが小さければ、確認メッセージは変更された項目が何であるかさえ分かれば、「印刷枚数OK?」というように短い文言にしてもよい。
第6の実施の形態では特別機能キー270の近傍に通知アイコン442が表示され、このアイコン表示により、特別機能キー270を操作して設定される項目が変更されていることが示されている。しかし、通知アイコン442を表示させずに特別機能キー270を強調して表示することで、当該変更を通知する形態にしてもよい。
第6の実施の形態において、通知アイコン442は図13又は図14に示される表示態様となっているが、他の表示態様であってもよい。例えば、変更された項目が何であるかが即座に分かるように、「綴じ代」と表示したアイコンを通知アイコンとしてもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
100 画像処理装置
140 タッチパネルディスプレイ
170 全解除キー
180 カラースタートキー
190 白黒スタートキー
200 CPU
140 タッチパネルディスプレイ
170 全解除キー
180 カラースタートキー
190 白黒スタートキー
200 CPU
Claims (5)
- 画像処理の実行条件に関して標準条件が予め設定されている画像処理装置であって、
前記実行条件は複数の項目を含み、
前記実行条件の各項目及び画像データを表示するための表示手段と、
前記実行条件に対する変更指示信号を受信したことに応答して、画像処理の実行条件のうち指定された項目を変更するための変更手段と、
前記実行条件を前記標準条件に戻すよう指示する初期化指示信号を送信するための送信手段と、
前記初期化指示信号を受信したことに応答して、前記実行条件を前記標準条件に初期化するための初期化手段と、
前記実行条件の各項目のうち、前記変更手段により変更された項目であり、前記標準条件と異なる項目を強調して表示するよう前記表示手段を制御するための表示制御手段と、
を含む、画像処理装置。 - 前記実行条件にしたがって画像処理のジョブを実行するためのジョブ実行手段をさらに含み、
前記表示制御手段は、画像処理のジョブが前記ジョブ実行手段により実行されたことに応答して、前記表示手段を制御する、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記表示制御手段はさらに、前記変更手段により前記標準条件から変更された項目の内容を確認する確認メッセージを前記表示手段に表示させる、請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記変更手段により前記標準条件から変更された項目は、前記実行条件のうちの他の項目の表示よりも大きなサイズで表示される、請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記変更手段により前記標準条件から変更された項目は、前記実行条件のうちの他の項目の表示に重なるようにして表示される、請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016182761A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷制御装置及び印刷装置 |
JP2019106593A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム |
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2012
- 2012-10-24 JP JP2012234859A patent/JP2014086911A/ja active Pending
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JP7003614B2 (ja) | 2017-12-11 | 2022-01-20 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム |
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