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JP2014080284A - 物品検査装置 - Google Patents

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JP2014080284A JP2012241176A JP2012241176A JP2014080284A JP 2014080284 A JP2014080284 A JP 2014080284A JP 2012241176 A JP2012241176 A JP 2012241176A JP 2012241176 A JP2012241176 A JP 2012241176A JP 2014080284 A JP2014080284 A JP 2014080284A
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Abstract

【課題】量産品の検査において、容易に外形の異なる被検体に切り替えることができる物品検査装置を提供する。
【解決手段】検査位置5に次々と搬送される電池2に対し、X線7を用いて、次々と検査を実施する検査手段を有する物品検査装置1であって、電池2を搬送方向VAに検査位置5まで搬送し、さらに検査位置5から搬送するコンベア3と、コンベア3の載置面上にあって搬送方向VAに電池2を仕切る仕切り板29であり、電池2を搬送方向VAの両側で位置限定する前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bと、その間の距離dを変更して設定する仕切り板間隔可変機構32とを有することを特徴とする物品検査装置。
【選択図】図1

Description

電磁波を用いて被検体の検査を行う物品検査装置に関する。
物品を生産する産業において、生産された量産品に対し、マイクロ波、赤外線、可視光、紫外線、X線、γ線等の電磁波を用いた検査が行われている。
電磁波を用いた検査は、被検体を透過した電磁波、または、被検体により反射または散乱された電磁波、または、被検体から放射された電磁波、を検出することで行われる。
検査は、寸法、形状、面積、体積、質量、員数、配置、構造、材質、色彩、状態、異物、キズ、また、その他の物理量の検査である。
このような検査では、搬送機構を用いて量産品を次々と搬送しつつ、検査位置において、固定して設置された検査手段により、次々と検査を実施している。
特開2001−4560号公報
上述した検査装置において、検査対象を外形(型式)の異なる量産品に切り替える場合、従来は、搬送機構の物品保持部を交換する等の作業が必要で、スムーズな切り替えができないと言う問題があった。
本発明の実施形態は、量産品の検査において、容易に外形の異なる被検体に切り替えることができる物品検査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の物品検査装置は、所定位置に次々と搬送される被検体に対し、電磁波を用いて、次々と検査を実施する検査手段を有する物品検査装置であって、前記被検体を所定の搬送方向に前記所定位置まで搬送し、さらに前記所定位置から搬送するコンベアと、前記コンベアの載置面上にあって前記搬送方向に前記被検体を仕切る仕切り板であり、前記被検体を前記搬送方向の両側で位置限定する前側の仕切り板と後ろ側の仕切り板と、前記前側の仕切り板と前記後ろ側の仕切り板の距離を変更して設定する仕切り板間隔可変機構と、を有することを要旨とする。
この構成で、仕切り板間隔可変機構により、前側仕切り板と、後ろ側仕切り板の間隔を変えることで、形状の異なる被検体に容易に切り替えることができる。
また、実施形態の物品検査装置は、前記コンベアは、第一のプーリと第二のプーリと前記第一のプーリ及び前記第二のプーリ間に張られた第一のベルトを具備する第一のコンベアと、前記第一のプーリと同軸で同一径の第三のプーリと前記第二のプーリと同軸で同一径の第四のプーリと前記第三のプーリ及び前記第四のプーリ間に張られた第二のベルトを具備する第二のコンベアとが隣接して配置された構成を有し、前記前側の仕切り板は前記第一のベルトに固定され、前記後ろ側の仕切り板は前記第二のベルトに固定され、前記仕切り板間隔可変機構は、同軸である前記第一のプーリと前記第三のプーリとを軸周りの接続角度を可変に接続する機構であってもよい。
この構成で、第一のプーリと第三のプーリの接続角度を変えることで、第一のベルトと第二のベルトの回転をずらすことができ、容易に第一のベルトに固定された前側の仕切り板と第二のベルトに固定された後ろ側の仕切り板との間隔を変えることができる。
また、実施形態の物品検査装置は、さらに、前記所定位置の近傍に配された位置決めブロックとローラと前記ローラの回転機構と前記ローラの移動機構より成る位置決め機構であって、前記所定位置に搬送された前記被検体に対し、前記ローラを当接させて回転させることで、前記被検体を前記コンベア上で滑らせ、少なくとも前記位置決めブロックに当接させて位置決めする位置決め機構を有してもよい。
この構成で、所定位置まで搬送された被検体に対し、さらに、位置決めブロックに当接させて位置決めを行うことで、検査を確実に行うことができる。
また、実施形態の物品検査装置は、前記位置決め機構は、前記被検体を前記位置決めブロック及び前記前側の仕切り板に当接させて、または、前記被検体を前記位置決めブロック及び前記後ろ側の仕切り板に当接させて位置決めしてもよい。
また、実施形態の物品検査装置は、前記位置決めブロックを移動させるブロック移動機構を有し、前記被検体の位置決めされる位置を変更するようにしてもよい。
この構成で、検査する時の被検体の位置を変更でき、形状の異なる被検体に容易に切り替えることができる。
本発明の第1の実施の形態によるX線検査装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る搬送機構を示す機構図(図2(a)は平面図、図2(b)は正面図)である。 本発明の第1の実施の形態に係る仕切り板間隔可変機構の詳細図(図2のAA断面矢視)である。 図3のBB断面矢視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る位置決め機構を示す機構図(平面図)である。 図5のC矢視図である。 本発明の第1の実施の形態における電池の位置決め状態を示す模式図である。
(第1の実施の形態)
図1ないし図6を参照して、第1の実施の形態の構成について説明する。図1は第1の実施の形態によるX線検査装置の構成図である。
X線検査装置(物品検査装置)1は、量産品である同一形状の複数の被検体を次々と自動で検査し、選別する装置である。
X線検査装置1は、被検体である電池2を搬送機構(コンベア)3に投入する投入機構4と、搬送機構3により検査位置(所定位置)5に搬送された電池2を位置決めする位置決め機構6と、検査位置5で位置決めされた電池2に対し、X線(電磁波)7を放射するX線源8と、電池2を透過したX線7を検出し、透過像(透過データ)として出力するX線検出器9と、検出された透過像を処理する制御処理部10と、搬送機構3により、検査位置5からさらに搬送された電池2を取り出して選別する取り出し機構11より成る。
ここで、X線源8とX線検出器9と制御処理部10は、合わせて、請求項1の検査手段に相当する。
電池2は内部に正極と負極の電極板を持ち、X線検査装置1は、内部の正極、負極の電極板の位置ずれを検査するものである。
X線源8は、X線管、高電圧発生器、X線制御器等により成り、X線管から、1点(X線焦点F)を中心に、放射線状にX線を放射するものである。
X線検出器9は、2次元の空間分解能でX線を検出するもので、X線強度分布をデジタルデータに変換し、(被検体の)透過像(透過データ)として出力する。
X線源8とX線検出器9は、検査位置5を挟んで対向して配置、固定されており、X線焦点FとX線検出器9の検出面サイズとにより、透過像の検出範囲(検出されるX線7の領域で視野範囲とも言う)が決まり、検査位置5に搬送された電池2とX線7の位置決め関係で、電池2に対する透過像の検出範囲(透過像に写る電池2範囲や拡大率)が設定される。
搬送機構(コンベア)3はタクトコンベア(間欠送りコンベア)で、一定距離の送りと静止を繰り返しつつ、電池を一定搬送方向に搬送するものである。
制御処理部10は、通常のコンピュータで、CPU、メモリ、キーボード・マウス等の入力部、表示部、インターフェース、機構制御基板、ディスク(メモリ)、通信部等を持つ。
制御処理部10は、CPUが実施する機能として、搬送機構3、投入機構4、位置決め機構6、取り出し機構11等をプログラムで定められたシーケンスで制御する機構制御機能や、X線検出器9から取り込んだ透過像を処理し、電極板の位置ずれを検出して良否判定を行うデータ処理機能、また、X線源8に対し、X線のON/OFF等の指令を出すX線制御機能等を持っている。
なお、構成要素として、他に、X線を外部に漏らさないためのX線遮蔽箱等を有するが、図示省略している。
図2は、第1の実施の形態に係る搬送機構を示す機構図である。図2(a)は上から見た図(平面図)、図2(b)は横から見た図(正面図)である。
搬送機構(コンベア)3は、第1プーリ21と第2プーリ22と当該第1プーリ21及び第2プーリ22間に張られた第1ベルト23を具備する第1コンベア24と、第1プーリ21と同軸で同一径の第3プーリ25と第2プーリ22と同軸で同一径の第4プーリ26と当該第3プーリ25及び第4プーリ26間に張られた第2ベルト27を具備する第2コンベア28とが隣接して配置された構成である。
ここで、同軸とは軸(を表す直線)が共通であることである。
なお、各プーリ21,22,25,26は、それぞれ回転可能に搬送機構3のフレームから支持されているがフレームは図示省略している。
また、図2は、見易いように、搬送方向VAにベルト長さを縮めて描いてある。
搬送機構3の載置面には、搬送方向(図中矢印)VAに直交する仕切り板であり、電池2を搬送方向VAの両側で位置限定する前側の仕切り板29aと、後ろ側の仕切り板29bが配置され、前側の仕切り板29aは、第1ベルト23に固定され、後ろ側の仕切り板29bは第2ベルト27に固定されている。
ここで、前側の仕切り板29aは、同一形状の多数が第1ベルト23上に全周にわたって等間隔(ピッチp)で固定され、後ろ側の仕切り板29bも同一形状の多数が第2ベルト27上に全周にわたって等間隔(ピッチp)で固定される。
また、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bは、それぞれ上面の角が丸く面取りされている。
後ろ側の仕切り板29bと搬送方向VAへ隣接する前側の仕切り板29aとの間は、それぞれ等間隔dで、この空間に電池2が搬送方向VAの両側から位置限定されて、第1ベルト23及び第2ベルト27に載置される。
モータ30はベルト31を介して第1プーリ21を回転させて、第1コンベア24を駆動する。仕切り板間隔可変機構32は、第1プーリ21を同軸の第3プーリ25に接続して第3プーリ25を第1プーリと一体で回転させることで、第2コンベア28を駆動させるものである。ここで、第1プーリ21と第3プーリ25は同一径であるので、第1ベルト23と第2ベルト27は同一速度で駆動される。
なお、図示省略しているが、第1プーリ21と第3プーリ25は歯付プーリで、第1ベルト23と第2ベルト27は、それぞれ第1プーリ21と第3プーリ25に噛み合う歯付ベルト又は、穴付ベルトとなっており、プーリとベルト間のすべりが生じない構成である。また、第2プーリ22と第4プーリ26も、それぞれ、第1ベルト23と第2ベルト27と噛み合う歯付プーリであるが、これは必須ではなく、歯無しプーリとしてもよい。これにより、第1ベルト23と第2ベルト27は、駆動中にずれが生じることがなく、仕切り板の間隔dもずれることはない。
また、図示省略しているが、第1プーリ21または、第2プーリ22に対し、同軸でエンコーダが連結されている。このエンコーダにより、ベルトの移動量が検出され、制御処理部10に信号が送られ、制御処理部10は、モータ30をフィードバック制御する。
図3は第1の実施の形態に係る仕切り板間隔可変機構の詳細図(図2のAA断面矢視)である。また、図4は、図3のBB断面矢視である。
仕切り板間隔可変機構32は、同軸である第1プーリ21と第3プーリ25とを軸周りの接続角度を可変に接続する機構である。
仕切り板間隔可変機構32は、第1プーリ21に対し、同軸で固定されたシャフト33と、シャフト33に対し同軸で第3プーリ25を回転可能に支持する軸受34と、シャフト33に対し、同軸で固定されたウォームホイール35と、ウォームホイール35と係合する円筒ウォームギヤ36と、円筒ウォームギヤ36をその軸周りに回転可能に第3プーリ25に対して固定する支持部37と、円筒ウォームギヤ36の軸方向端部に固定されたハンドル38より成る。
ここで軸CAは、第1プーリ21、第3プーリ25、シャフト33、及びウォームホイール35の、それぞれに対する軸で、共通の軸である。
なお、シャフト33は、軸受け39を介して回転可能にフレーム40より支持されている。
この構成で、軸受け34により第1プーリ21に対し、同軸で自由に回転する第3プーリ25を、ウォームホイール35と円筒ウォームギヤ36との係合により、軸周りに固定し、接続することができる。
さらに、ハンドル38を手指により回転させて円筒ウォームギヤ36を回転させると、第1プーリ21に対し、第3プーリ25が軸周りに回転し、第1プーリ21と第3プーリ25とを、軸周りの接続角度を変えて接続することができる。
これにより、第1ベルト23と第2ベルト27とに回転方向の相対的ずれを与えることができ、前側の仕切り板29aと後ろ側仕切り板29bとの間隔dを変えることができる。
間隔dを設定すると、その後、第1プーリ21を回転させて搬送した場合、第1プーリ21と第3プーリ25が同一径であるので、間隔dを保った状態で第1コンベア24と第2コンベア28が同一速度で駆動される。
図5は、第1の実施の形態に係る位置決め機構を示す機構図(平面図)である。図6は、図5のC矢視図である。
位置決め機構6は、搬送機構3により検査位置5に搬送されて停止された電池2を、検査位置5にて、正確に位置決めするものである。位置決め機構6は、位置決めブロック50、ローラ51、ローラ回転機構52及び、ローラ移動機構53より成る。
位置決めブロック50は、検査位置5の近傍に固定され、電池2の所定の部位を、この位置決めブロック50に当接させることで電池2を位置決めするものである。
ローラ51は同じ径の2枚の円板51a,51bとこれより小さい径のプーリ51cを、プーリ51cを中央にして同軸(軸RA)で接合し、2枚の円板51a,51bの外周の溝にそれぞれOリングをはめ込んだ構成である。Oリングは、適度の硬さとグリップ力があるシリコンのような材質のOリングを用いる。
ローラ移動機構53は、ローラ51を直交する3方向X、Y、Z(上下方向)に移動させる機構で、ローラ51を水平な回転軸(軸RA)で回転可能に支持するアーム54と、アーム54をスプリング55を介して上下方向にスライドするように支持する移動フレーム56と、移動フレーム56を3方向に移動させる駆動部57より成る。
ローラ51の軸RAは搬送方向VAに対して角度βで傾斜しており、βは約10°〜15°程度である。
ローラ回転機構52は、アーム54に固定されており、モータ52a、トルクリミッター52b、プーリ52c、ベルト52dより成る。
モータ52aの回転軸は、トルクリミッター52bを介してプーリ52cを回転させ、プーリ52cとローラ51のプーリ51cの間に張られたベルト52dを回転させることで、ローラ51を回転させる。
位置決め機構6は、ローラ51を移動させ、電池2の上面にローラ51の外周を当接させる。このときローラ51は、スプリング55を介して上下動するので、ローラ51はスプリング55で付勢されて下方向に電池2に押し付けられる。
この状態で、位置決め機構6は、ローラ51を回転させ、ローラ51の外周との摩擦力で、電池2に対し、軸RAと直交し水平面に沿った矢印FAの方向に力を加え、電池2を搬送機構3(第1ベルト23及び第2ベルト27)の上を滑らせて、少なくとも位置決めブロック50に当接させて位置決めする。
なお、電池2が位置決めブロック50に当接した時、ローラ51を回転させる負荷が大きくなるのでトルクリミッター52bが働き、モータ52aの軸とプーリ52cの間にすべりが生じることで、ローラ51に必要以上の回転トルクを与えないようになっている。
図1乃至図7を参照して第1の実施の形態のX線検査装置の作用を説明する。
まず、検査に先立ち、量産品である電池2の形状に合わせて、仕切り板の間隔dを設定する。ここで操作者はハンドル38を手指により回転させて、間隔dを電池2の幅より少し広い所定値に設定する(図2,3,4参照)。
次に、検査を開始させる。検査を開始させると、搬送機構(コンベア)3が駆動開始する。
第1ベルト23と第2ベルト27は、歯付ベルトで、それぞれ、歯付プーリである第1プーリ21と第3プーリ25と噛み合って駆動されるので、搬送時と停止時において、搬送方向VAにずれることなく電池2を搬送する。
制御処理部10は、エンコーダによってベルトの移動量を検出し、フィードバック制御して、第1ベルト23及び第2ベルト27を、電池2の載置間隔に相当する一定距離(ピッチp)だけ送り、一定期間停止させる間欠送り(タクト送り)を繰返し実施する。
タクト送りの停止期間毎に、以下に示すように、電池2の投入と位置決め・検査、及び、選別が並行して行われる。
<投入>
投入機構4は、タクト送りの停止期間中に、搬送機構3の、前側の仕切り板29aと後ろ側仕切り板29bとの間の載置スペースであって、投入位置に来た載置スペースに対し、電池2を投入する。
このとき、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの上面の角は丸く面取りされているので、投入位置が少しずれても電池2は滑り落ちて、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの間に収まる。<>終了。
<位置決め・検査>
投入と並行して、位置決め機構6及び検査手段(X線源8、X線検出器9、制御処理部10)は、タクト送りにより検査位置5まで搬送された電池2に対し、送りの停止期間中に、以下のように位置決めとX線による検査及び良否判定を行う。
図7は、第1の実施の形態における電池の位置決め状態を示す模式図である。図7(a)は位置決め前、図7(b)は位置決め後を示す。
図7を参照して、位置決め機構6は、送りの停止期間中に、検査位置5にある電池2に対し、位置決めを行う。
まず、位置決め機構6が、ローラ移動機構53により、ローラ51を移動させて、電池2の上面に当接させる。ここで、ローラ51は、スプリング55で付勢されて、電池2に押し付けられる。
さらに、位置決め機構6は、回転機構52によりローラ51を回転させる。これにより、電池2に対し、矢印FAの方向に力が加わり、電池2は、搬送機構3の上で滑って、位置決めブロック50と、前側の仕切り板29aに当接されて位置決めされる。
なお、電池2が位置決めブロック50に当接した時、ローラ51を回転させる負荷が大きくなるのでトルクリミッター52bが働き、ローラ51に必要以上の回転トルクは加わらない。
次に、検査位置5にて位置決めされた電池2に対し、送り停止期間中に、X線源8よりX線7が照射され、電池2を透過したX線7がX線検出器9に検出され、検出された電池2の透過像が制御処理部10に送られる。
制御処理部10は、送られた電池2の透過像を処理し、良否判定を行う。ここでは、透過像から正極板と負極板のふちを抽出し、正極板と負極板間の所定の配置からの相対的位置ずれを検出し、このずれが規格値以下のとき良品、他の場合、不良品と判定する。<>終了。
<選別>
位置決め・検査と並行して、取り出し機構11は、送り停止期間中に、取り出し位置にある電池2を選別する。このとき、制御処理部10は、取り出し機構11を制御して、不良品と判定された電池2を、取り出して不良品ストックコンベア(不図示)に移載し、良品と判定された電池2をそのまま搬送機構3で搬出させる。<>終了。
送り停止期間中に、上述した投入、位置決め・検査、及び、選別が終わると、次のタクト送りが行われ、コンベア上の複数の電池2が搬送方向VAに電池の間隔分(ピッチp)だけ送られ、その後、次の停止期間に入り、上述した投入、位置決め・検査、及び選別が繰返される。このように、電池2の検査と選別が次々と行われる。
(第1の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、搬送の間、電池2は、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの間に制限され、搬送方向VAにずれたり、お互いに重なり合ったりすることがなく、1つずつ位置決めされ、透過像がずれることなく検査を確実に行うこができる。
本実施の形態によれば、仕切り板間隔可変機構32により、間隔dを容易に変更設定できるので、容易に、外形の異なる電池2に切り替え可能なX線検査装置を提供できる。
また、仕切り板可変機構32は、ウォームホイール35と円筒ウォームギヤの組み合わせにより特有のセルフロック機構が作動し、ハンドル38側からの一方からしか回転ができないので、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの間隔がずれない。
また、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの上面の角は丸く面取りされているので、電池2の投入位置が少しずれていても、電池2は滑り落ち、前側の仕切り板29aと後ろ側の仕切り板29bの間に収まることができる。
本実施形態によれば、検査位置5まで搬送された電池2に対し、さらに、位置決めブロック50に当接させて位置決めを行っているので、透過像が位置ずれなく得られ、検査を確実に行うことができるX線検査装置を提供できる。
また、トルクリミッターにより、回転トルクを制限したローラ51を電池2に押し付けて電池2を移動させて位置決めしているので、電池2を傷めることがない。
(第1の実施例の変形)
(1)第1の実施の形態では、図5に示すように、位置決め機構6のローラ51の回転軸RAは、上から見て、搬送方向VAに対し、反時計周りに角度βをもって取り付いているが、時計周りに角度βをもって取り付けてもよい。この場合は、電池2は位置決めブロック50と後ろ側の仕切り板29bに当接されて位置決めされる。
(2)第1の実施の形態では、図7を参照して、位置決めにおいて、電池2を位置決めブロック50と前側の仕切り板29aに当接させているが、位置決めブロック50のみに当接させてもよい。この場合は、例えば、電池2の角部を、L字形状とした位置決めブロックの内角部に当接させるようにする。
(3)第1の実施の形態において、位置決めブロック50を移動するブロック移動機構を設け、位置決めブロック50を移動させることにより、電池2に対する透過像の検出範囲(透過像に写る電池2の範囲)の変更ができる。これにより、検出範囲の調整が容易となる。また、外形の異なる電池2への切り替え時、検出範囲の切り替えも容易となる。
(4)第1の実施の形態に係る搬送機構3で、構成要素は色々配置換えができる。例えば、モータ30は、第1プーリ21を回転させる代わりに、第3プーリ25を回転させてもよいし、第2プーリ22や第4プーリ26を回転させてもよい。また、仕切り板間隔可変機構32は、第1プーリ21と第3プーリ25を軸回りに固定して接続する代わりに、第2プーリ22と第4プーリ26を軸回りに固定して接続するようにしてもよい。また、前側仕切り板29aを第2ベルト27に、後ろ側仕切り板29bを、第1ベルト23に固定するようにしてもよい。
(5)第1の実施の形態で、図4を参照して、仕切り板間隔可変機構32は、ハンドル38を用いて、手指で円筒ウォームギヤ36を回転させて、間隔dを変えているが、ハンドル38の替わりにモータを用いて、円筒ウォームギヤ36を回転させて、間隔dを変えるようにしてもよい。また、円筒ウォームギヤ36が回転しないようなクランプを設けてもよい。これにより、振動が多い場合でも間隔dがずれないようにすることができる。
(6)第1の実施の形態における検査手段は、X線源8とX線検出器9と制御処理部10により成り、いわゆるX線透視検査装置を構成しているが、検査手段はこれには限られない。例えば、検査手段として、CT装置やトモシンセシス装置(ラミノグラフとも言う)を用いてもよい。また、X線の透過率を用いて被検体の厚さを測定するような検査手段でもよい。また、検査手段としては、X線の変わりにγ線やマイクロ波を用いる透過検査装置や、CT装置、トモシンセシス装置等であってもよい。また、検査手段としては、マイクロ波、赤外線、可視光、紫外線、X線等の電磁波を用いて、物品の寸法、形状、面積、体積、質量、員数、配置、構造、材質、色彩、状態、異物、キズ、その他の物理量を検査する検査手段であってもよい。
(7)第1の実施の形態では、電池を検査するが、被検体はこれには限られず、生産された量産品や、材料、農作物、漁獲物等でもよい。
(8)第1の実施の形態では、第1コンベア24と第2コンベア28を隣接して配置するが、プーリ同士あるいはベルト同士が接触する程度の隣接でもよく、電池の載置を妨げない程度に空間を空けての隣接でもよい。
(9)第1の実施の形態では、搬送方向に直交するまっすぐな角棒状の仕切り板を用いたが、直交でなくてもよく、まっすぐな角棒状でなくてもよい。例えば、被検体に応じて板面を直交から傾斜させたり、被検体に適合する凹部や凸部のある仕切り板を用いてもよい。
(10)第1の実施の形態では、位置決め機構6を有するが、被検体や検査内容に応じ、位置決め機構は無しとしてもよい。
1・・・X線検査装置(物品検査装置)、2・・・電池、3・・・搬送機構(コンベア)、4・・・投入機構、5・・・検査位置(所定位置)、6・・・位置決め機構、7・・・X線(電磁波)、8・・・X線源、9・・・X線検出器、10・・・制御処理部、11・・・取り出し機構、21・・・第1プーリ、22・・・第2プーリ、23・・・第1ベルト、24・・・第1コンベア、25・・・第3プーリ、26・・・第4プーリ、27・・・第2ベルト、28・・・第2コンベア、29a・・・前側の仕切り板、29b・・・後ろ側の仕切り板、30・・・モータ、31・・・ベルト、32・・・仕切り板間隔可変機構、33・・・シャフト、34・・・軸受、35・・・ウォームホイール、36・・・円筒ウォームギヤ、37・・・支持部、38・・・ハンドル、39・・・軸受け、40・・・フレーム、50・・・位置決めブロック、51・・・ローラ、51a,51b・・・円板、51c・・・プーリ、52・・・ローラ回転機構、52a・・・モータ、52b・・・トルクリミッター、52c・・・プーリ、52d・・・ベルト、53・・・ローラ移動機構、54・・・アーム、55・・・スプリング、56・・・移動フレーム、57・・・駆動部

Claims (5)

  1. 所定位置に次々と搬送される被検体に対し、電磁波を用いて、次々と検査を実施する検査手段を有する物品検査装置であって、
    前記被検体を所定の搬送方向に前記所定位置まで搬送し、さらに前記所定位置から搬送するコンベアと、
    前記コンベアの載置面上にあって前記搬送方向に前記被検体を仕切る仕切り板であり、前記被検体を前記搬送方向の両側で位置限定する前側の仕切り板と後ろ側の仕切り板と、
    前記前側の仕切り板と前記後ろ側の仕切り板の距離を変更して設定する仕切り板間隔可変機構と、
    を有することを特徴とする物品検査装置。
  2. 請求項1に記載の物品検査装置において、
    前記コンベアは、第一のプーリと第二のプーリと前記第一のプーリ及び前記第二のプーリ間に張られた第一のベルトを具備する第一のコンベアと、前記第一のプーリと同軸で同一径の第三のプーリと前記第二のプーリと同軸で同一径の第四のプーリと前記第三のプーリ及び前記第四のプーリ間に張られた第二のベルトを具備する第二のコンベアとが隣接して配置された構成を有し、
    前記前側の仕切り板は前記第一のベルトに固定され、前記後ろ側の仕切り板は前記第二のベルトに固定され、前記仕切り板間隔可変機構は、同軸である前記第一のプーリと前記第三のプーリとを軸周りの接続角度を可変に接続する機構である物品検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の物品検査装置において、
    前記所定位置の近傍に配された位置決めブロックとローラと前記ローラの回転機構と前記ローラの移動機構より成る位置決め機構であって、前記所定位置に搬送された前記被検体に対し、前記ローラを当接させて回転させることで、前記被検体を前記コンベア上で滑らせ、少なくとも前記位置決めブロックに当接させて位置決めする位置決め機構を有する物品検査装置。
  4. 請求項3に記載の物品検査装置において、
    前記位置決め機構は、前記被検体を前記位置決めブロック及び前記前側の仕切り板に当接させて、または、前記被検体を前記位置決めブロック及び前記後ろ側の仕切り板に当接させて位置決めする物品検査装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の物品検査装置において、
    前記位置決めブロックを移動させるブロック移動機構を有し、前記被検体の位置決めされる位置を変更する物品検査装置。
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