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JP2014067828A - 電子デバイスの製造方法および電子デバイス - Google Patents

電子デバイスの製造方法および電子デバイス Download PDF

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敬彦 中村
Matsuo Kishi
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Abstract

【課題】電子部品と外部電極との導通を安定して保ち、且つ、容易に貫通電極を形成可能な薄型の電子デバイスの製造方法および電子デバイスを提供する。
【解決手段】電子デバイス1の製造方法において、ベース材10の窪みDに埋め込み金属21を充填する工程と、ベース材10に電子部品50を実装する実装工程と、カバー材60とベース材10で囲まれる領域を密封接合する工程と、接合されたベース材10を研磨することにより、ベース11貫通電極22を形成する工程と、外部電極60を形成する工程と、を備えるように構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、水晶振動子や圧電素子に代表される電子デバイスの製造方法および電子デバイスに関する。
水晶振動子は周波数特性に優れているため、デバイス、具体的にプリント基板実装部品の一つとして多用されている。ここで、上記水晶振動子の特性を安定させるには、外気の影響を遮断する必要があるので、密封容器に入れることが望ましい。このようなパッケージ構造の例としては、後述の「ガラス−セラミック複合体およびそれを用いたフラットパッケージ型圧電部品」などが提案されている(特許文献1)。
この特許文献1に記載のパッケージは、ベースに水晶振動子片を納め、キャップを被せてなる電子デバイスにおいて、水晶振動子片とほぼ同じ熱膨張率の材料であるセラミックとガラス粉末とを混合したものを用いて、パッケージが構成されることを特徴とする。しかし、このパッケージは、ガラス−セラミック複合体であるため、1個のベースに水晶振動子片を載せ、キャップを被せることによる単品生産によってなるため、生産性が著しく低い。加えて、このパッケージは、ガラス−セラミック複合体の加工が難しいため、生産コストが嵩む。
これらの欠点を解消するべく、パッケージを加工容易なガラスで製造する方法が提案されており、一例として、後述の「電子部品パッケージ」などが知られている(特許文献2)。
図5を用いて特許文献2記載の電子部品パッケージの概要を説明する。当該電子部品パッケージでは、ベース110に貫通孔を作製する工程(a)、貫通孔に低融点ガラスを流し込み、金属ピン120をはめ込む工程(b)、金属ピン120を押し込むと共に、ガラス板を凹状に加工する工程(c)、電極130を印刷によって形成する工程(d)、水晶振動子等の部品140を金属ピン120に搭載する工程(e)、封止材150を介してキャップ160とベース110を封止接合する工程(f)を経て、電子デバイス100が製造されている。ここで、(c)の工程において、加熱温度をガラスの軟化点温度(約1000℃)以上にしてガラスを溶着させることで、ベース110に密着固定した金属ピン120を得ることができるため、(f)の工程で確実に機密性を保つことが可能となり、低コストで電子デバイス100を製造できるというものである。
特開平11−302034号公報 特開2003−209198号公報
しかしながら、図5を用いて説明した電子デバイス100の製造方法は、工程(c)において、図6に示すような事態が生じうる。ここで、図6は、工程(c)の金属ピン部分の拡大図である。即ち、図6(c−1)に示すように、金属ピン120が短い場合や、または、押し込み量が少ない場合には、金属ピン120が低融点ガラス170に包まれてしまう。このため、工程(d)で形成する電極130と金属ピン120との電気的接続が確保できないという事態が生じうる。また、図6(c−2)に示すように、仮に設計通りに金属ピン120を押し込めたとしても、ベース110が低融点ガラス170の軟化点以上の温度にさらされているため、低融点ガラス170が金属ピン120の先端をカバーする可能性がある。さらには、図6(c−3)に示すように、金属ピン120が約1000℃の温度にさらされる結果、金属ピン120の周囲で酸化膜180が成長し、電極130と電子部品140とが導通しなくなるという事態が生じうる。また、近年の電子部品の小型・薄型の要求(例2012サイズ、0.6mm)を低コストで提供するという要求もある。
本発明はこのような事情を考慮してなされるものであり、その目的は、外部電極と内部部品との電気的導通を安定して確保できる電子デバイスの製造方法および電子デバイスを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の電子デバイスの製造方法は、ガラス製のベース材に窪みを形成する窪み形成工程と、窪みに金属を充填することで窪みに埋め込まれる埋め込み金属を形成する充填工程と、ベース材に電子部品を実装し、埋め込み金属と電子部品とを電気的に接続する実装工程と、電子部品を覆うカバー材をベース材に接合する接合工程と、ベース材を電子部品が実装される側とは反対側から研磨することでベースを形成するとともに、埋め込み金属を露出させる研磨工程と、埋め込み金属の露出された下端部に外部電極を形成する外部電極形成工程とを備えることを特徴とする。
また、上述の充填工程は、ビアフィルめっき処理を施すことにより、埋め込み金属が形成されることを特徴とする。
また、上述の研磨工程は、カバー材を前記電子部品が収容される側とは反対側から研磨することを特徴とする。
また、上述のベースとカバーとを切断する個片化工程を更に有することを特徴とする。
また、上述の埋め込み金属は銅であることを特徴とする。また、上述の埋め込み金属は、銅に代わり、鉄―ニッケル系合金からなることを特徴とする。
また、本発明の電子デバイスは、電子部品が実装されるガラス製のベースと、ベースに接合され、電子部品を覆うカバーと、ベースに形成され、電子部品が実装される側とは反対の外部側に形成される外部電極と、電子部品と外部電極とを電気的に接続し、ベースを貫通する貫通電極とを有し、貫通電極は、外部側に形成される下端部と、電子部品が実装される側に形成され、下端部の断面積より大きな断面積を有する上端部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、貫通電極を形成する上で、ベース材に形成された窪みにビアフィルめっき処理を施す工程を用いており、金属ピンをはめ込む/押し込む工程を用いない。そのため、本発明では、金属ピンが低融点ガラスに包まれる事態や金属ピンの周囲に酸化膜が形成されるなどの事態を避けることができるので、電子部品と外部電極との電気的導通を安定して保つことができる。
以上により、本発明は、電子部品と外部電極との導通を安定して保ち、且つ、容易に貫通電極を形成可能な小型・薄型の電子デバイスの製造方法および電子デバイスを提供できるという効果を奏する。
本発明に係る実施形態の電子デバイスの断面図である。 本発明に係る実施形態の電子デバイスの製造工程を示す図である。 本発明に係る実施形態の電子デバイスの製造工程の一部を変形した例を示す図である。 本発明に係る実施形態の電子デバイスの製造工程の別の一部を変形した例を示す図である。 従来例の製造工程を示す図である。 従来例の金属ピン部の拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る電子デバイスの断面図である。電子デバイス1は、ガラス製のベース11及びカバー61で囲まれた、外気と遮断された空洞部に電子部品50が搭載されている。そして、電子部品50は、実装部40、内部配線30、貫通電極22を介して、基板に実装される端子である外部電極70と電気的に接続されている。ここで、カバー61としては、ガラス製に限らず、例えば、電子デバイス1が圧力センサなどのMEMSデバイスの場合はシリコン製のもの等を用いることができる。また、カバー61はアルミ製のものを用いることもできる。貫通電極22は、電子部品50が実装される側の上端部22aと外気側の下端部22bとを有し、上端部22aの断面積が下端部22bの断面積より大きく形成されている。
図1に示す電子デバイス1は、電子部品50として音叉型の水晶振動子片を搭載した水晶振動子である。本願発明において、電子デバイス1は、これに限らず、圧電素子、ATカット水晶振動子、半導体回路、各種センサなど、ベース10上に搭載可能な各種の電子部品を搭載したものを含む。
貫通電極22は、銅で形成される。貫通電極22は、銅に限定されるものではなく、例えば、ベースとの熱膨張係数を考慮し、鉄−ニッケル合金、等を用いてもよい。
内部配線30、外部電極70は、それぞれ金属膜で形成され、最表面が金、銀、白金等の貴金属を使用した層状からなる。ここで、貴金属は、イオン化傾向が小さく、耐腐食性があるため、内部配線30、外部電極70の長期的劣化を抑えることができるので、本願発明を用いた電子デバイス1の信頼性を向上させることができる。なお、金属拡散を防ぐための拡散防止層として、貴金属で形成された表面層の下地にニッケル等の金属層を形成しても良い。
また、内部配線30と電子部品50とを接続する実装部40は、例えば銀ペースト等の導電接着剤を用いることができる。その場合、内部配線30と電子部品50とは、接続部である銀ペースト等の導電接着剤(実装部40)を焼成して接合される。しかし、電子部品50の構成によっては、接続部として導電接着剤を用いなくても良い。例えば、内部配線30の最表面に金の膜(金膜)を形成した場合、電子部品50上に形成した金バンプ(図示しない)を実装部40として用いることができる。その場合、電子部品50上に形成した金バンプと内部配線30の金膜とを熱圧着によって接合する金−金接合などを導電接着剤の代わりに用いて接合することができる。
また、外部電極70は、基板実装時の応力を緩和する銀ペースト等の導電性接着剤で形成することもできる。また、外部電極70は半田を塗布しておいてもよい。
(電子デバイスの製造方法)
次に、本実施形態に係る電子デバイス1の製造方法について、図2から図4を用いて説明する。図2は、ウェハーレベルで作製され、最後にダイシング等で切断されて得られる電子デバイスの製造方法を示す図である。なお、本実施形態に係る電子デバイス1は、これに限定されず、はじめから個別パッケージで形成されてもよい。
図2は、本発明に係る電子デバイスの製造工程を示す図である。
図2(a)は、ベース材10にベース材10を貫通しない有底の窪みDを形成する工程である(窪み形成工程)。窪みDは、上方に開口する開口部Aとベース材10内部に閉塞される底部Bを有する。窪みDは、サンドブラスト、レーザー加工、ドリル加工、熱プレス加工等で製造する。開口部Aの開口面積が底部Bの底面積より大きく形成される。
図2(b)は、ベース材10の窪みDがある面に、ビアフィルめっき層20を施す工程ある(充填工程)。めっき層20を施すために、下地として、スパッタや無電解めっきによる薄膜を形成してもよい。ビアフィルめっきは銅であることが多いが、熱膨張を考慮し、鉄―ニッケル系合金でもよい。このとき図3に示すように、レジスト等を用いて窪みD周囲だけに形成してもよい。
図2(c)は、ベース材10からはみ出た部分のめっき層20を除去する工程である。この除去工程により、窪みDに充填された金属である埋め込み金属21を形成する。この工程により、この後に行う、内部配線30の形成や、カバー材60との接合を容易にする。
図2(d)は内部配線30を形成する工程である。内部配線30はメタルマスクを用いて、スパッタ膜により形成される。また、図4に示すように、予めフォトリソ等を用いてパターニングして後にめっき層20を形成することで、内部配線一体型のめっき層20iを形成してもよい。このようにすることで充填工程の後の図2(c)の除去工程を省略できる。
図2(e)は、電子部品50を設置し、内部配線30と電子部品50とを実装部40を介して電気的に導通するように接続する、電子部品接続工程を説明するための図である(実装工程)。
ここで、内部配線30と電子部品50とを接続する実装部40は、例えば銀ペースト等の導電接着剤を用いることができる。その場合、内部配線30と電子部品50とは、接続部である銀ペースト等の導電接着剤を焼成して接合される。また、電子部品50の構成によっては、接続部として導電接着剤を用いなくても良い。例えば、内部配線30の最表面に金を使用した場合、電子部品50上に形成した金バンプを実装部40として用いることができる。その場合、電子部品50上に形成した金バンプと内部配線30の金膜とを熱圧着によって接合する金−金接合などを導電接着剤の代わりに用いて接合することができる。
図2(f)は、ベース材10に搭載された電子部品50を保護するため、凹状に加工したカバー材60をベース材10と接合する工程を説明するための図である(接合工程)。この工程において、ベース材10の上述した一の面とカバー材60の凹状箇所とで外気と遮断された空洞部Cを形成する。これにより、空洞部Cに電子部品を密封した状態で配設できる。また、カバー材60の材質は、接合方法や、真空度やコスト等などの電子部品50に要求される仕様を考慮して、例えばシリコン、ガラス、アルミニウム等を、適宜に選択すればよい。例えば、電子部品50が水晶振動子片であり、ベース材10とカバー材60との接合後に周波数調整をする場合には、カバー60には透過性を有するガラス製の部材を選択することが望ましい。カバー60の外からレーザー照射することで電子部品50の一部を除去するなどにより周波数の調整を行うことができるようになる。また、カバー材60とベース材10との接合方法としては、例えば接着や陽極接合、金−金接合等を用いることができる。
図2(g)は、ベース材10及びカバー材60を研磨する工程である(研磨工程)。この研磨により、ウェハ等の一括成型での製造ながら、小型・薄型の電子部品を提供する。同時に低コストでの製造を可能にする。この工程ではベース11およびカバー61とを形成すると共に、貫通電極22を形成する。ベース材10を空洞部Cが存在する側の反対側から研磨することで、窪みDの底部Bに接する部分の埋め込み金属21が除去され、貫通電極22が形成される。このとき、貫通電極22には、空洞部C側の上端部22aと外気側に露出する下端部22bとが形成されている。この上端部22aの断面積が下端部22bの断面積より大きく形成される。
図2(h)は、貫通電極22に外部電極70をスパッタ法により形成する工程を説明するための図である(外部電極形成工程)。本工程により、上述の研磨工程で研磨された貫通電極22の研磨面に外部電極70が密着する。また、外部電極70を、貫通電極22の貫通軸に垂直な方向から見て、貫通電極22の露出面を含む領域に形成することで、空洞部Cの気密性や防水性を更に向上することができる。ここで、外部電極70はスパッタ法、蒸着法とフォトリソ法を組み合わせて形成してもよい。また基板実装を考慮してハンダバンプを形成してもよい。
図2(i)は、パッケージを個片化する工程を説明するための図である(個片化工程)。すなわち、図2(i)が示唆する工程は、1つのベース10上に複数の電子デバイスを一括形成した後、電子デバイスをそれぞれ分離し個片化する工程である。ベース11とカバー61との接合面をその接合幅より小さな切断幅を有するように切断する。この工程において、カバー60の材質によって.切断により個片化する方法は変わるが、一例として、ダイシング、またはレーザーカットによって電子デバイスの個片化を行うことができる。これにより、本発明に係る電子デバイスを一括で製造することができ、電子デバイスの大量生産における製造時間及び工程の短縮及び低コスト化が図れる。
以上、本実施形態に係る電子デバイスの製造方法によれば、貫通電極22を形成する上で、ベース材10に形成された有底の窪みDにビアフィルめっき処理を施した後に窪みDが開口する面の反対側から研磨工程を用いて形成しており、金属ピンをはめ込む/押し込む工程を用いない。そのため、電子デバイスでは、金属ピンが低融点ガラスに包まれる事態や金属ピンの周囲に酸化膜が形成されるなどの事態を避けることができるので、電子部品50と外部電極70との電気的導通を安定して保つことができる。
したがって、本発明は、電子部品と外部電極との導通を安定して保ち、且つ、容易に貫通電極を形成可能な電子デバイスの製造方法といえる。
また、本実施形態に係る電子デバイスの製造方法によれば、めっき層20は、銅材や鉄―ニッケル系合金等の合金材、などからなる導電材で形成される。つまり、めっき層20に銅材を用いた場合、低抵抗値からなる貫通電極を作製できる。そして、めっき層20に合金を用いた場合、めっき層20の堅さを変更することが可能となるので、貫通電極の強度を適宜に変更することが可能となる。さらに、合金として鉄―ニッケル系合金を用いた場合、貫通電極をベース10の熱膨張係数に近づけることができるので、より安定した電子デバイスを製造できる。
本発明の電子デバイスは、例えば、本発明の電子デバイスを発振子として用いた発振器又は時計、本発明の電子デバイスを計時部に備えた携帯情報機器、本発明の電子デバイスを時刻情報などの電波を受信部に備えた電波時計等の電子機器に用いることができる。
1 電子デバイス
10 窪みを形成したベース材
11 ベース
20 めっき層
21 窪みに充填された金属(埋め込み金属)
22 貫通電極
30 内部配線
40 実装部
50 電子部品
60 研磨前のカバー材
61 カバー
70 外部電極
100 電子デバイス
110 ベース
120 金属ピン
130 電極
140 電子部品
150 封止材
160 キャップ
170 低融点ガラス
180 酸化膜

Claims (7)

  1. ガラス製のベース材に窪みを形成する窪み形成工程と、
    前記窪みに金属を充填することで前記窪みに埋め込まれる埋め込み金属を形成する充填工程と、
    前記ベース材に電子部品を実装し、前記埋め込み金属と前記電子部品とを電気的に接続する実装工程と、
    前記電子部品を覆うカバー材を前記ベース材に接合する接合工程と、
    前記ベース材を前記電子部品が実装される側とは反対側から研磨することでベースを形成するとともに、前記埋め込み金属を露出させる研磨工程と、
    前記埋め込み金属の露出された下端部に外部電極を形成する外部電極形成工程と、
    を備えることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  2. 請求項1に記載の電子デバイスの製造方法において、
    前記充填工程は、ビアフィルめっき処理を施すことにより、前記埋め込み金属が形成されることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  3. 請求項2に記載の電子デバイスの製造方法において、
    前記研磨工程は、前記カバー材を前記電子部品が収容される側とは反対側から研磨することでカバーを形成することを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  4. 請求項3に記載の電子デバイスの製造方法において、
    前記ベースと前記カバーとを切断する個片化工程を更に有することを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の電子デバイスの製造方法において、
    前記埋め込み金属は銅であることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  6. 請求項1から4の何れか一項に記載の電子デバイスの製造方法において、
    前記埋め込み金属は鉄―ニッケル系合金からなることを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  7. 電子部品が実装されるガラス製のベースと、
    前記ベースに接合され、前記電子部品を覆うカバーと、
    前記ベースに形成され、前記電子部品が実装される側とは反対の外部側に形成される外部電極と、
    前記電子部品と前記外部電極とを電気的に接続し、前記ベースを貫通する貫通電極とを有し、
    前記貫通電極は、前記外部側に形成される下端部と、前記電子部品が実装される側に形成され、前記下端部の断面積より大きな断面積を有する上端部とを備えることを特徴とする電子デバイス。
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