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JP2014057298A - 半導体装置の駆動方法 - Google Patents

半導体装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力が低減される半導体装置の駆動方法の提供。
【解決手段】第1の期間においては、ゲートが電気的に接続されたnチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタの、導通状態と非導通状態が切り替わる間に、第1配線と第2配線の電気的な接続を上記nチャネル型トランジスタ及び上記pチャネル型トランジスタと共に制御するスイッチを、非導通状態にし、第2の期間においては、上記スイッチを非導通状態にし、上記スイッチは、シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体にチャネル形成領域を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、相補型の論理回路を用いた半導体装置と、その駆動方法に関する。
近年、ポリシリコンによって得られる高い移動度と、アモルファスシリコンによって得られる均一な素子特性とを兼ね備えた新たな半導体材料として、酸化物半導体と呼ばれる、半導体特性を示す金属酸化物に注目が集まっている。金属酸化物は様々な用途に用いられており、例えば、よく知られた金属酸化物である酸化インジウムは、液晶表示装置などで透明電極材料として用いられている。半導体特性を示す金属酸化物としては、例えば、酸化タングステン、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛などがあり、このような半導体特性を示す金属酸化物をチャネル形成領域に用いるトランジスタが、既に知られている(特許文献1及び特許文献2)。
特開2007−123861号公報 特開2007−96055号公報
ところで、pチャネル型トランジスタとnチャネル型トランジスタとを組み合わせた相補型の論理回路は、トランジスタのゲートに与えられる電位がハイレベルかローレベルかによって、一方のトランジスタが導通状態、他方のトランジスタが非導通状態となり、それにより当該論理回路から出力される論理値が定められる。しかし、pチャネル型トランジスタとnチャネル型トランジスタの閾値電圧によっては、ゲートの電位がハイレベルとローレベルの間で切り替わる際に、僅かな期間ではあるが、両方のトランジスタが共に導通状態になる場合がある。上記期間では、pチャネル型トランジスタとnチャネル型トランジスタにより電気的に接続された配線間に、貫通電流と呼ばれる電流が流れ、その貫通電流により電力が消費される。
また、一般的な半導体装置に用いられている、シリコンを有するトランジスタでは、非導通状態の場合でもソースとドレイン間にオフ電流が流れる。そして、相補型の論理回路の場合、当該オフ電流は、pチャネル型トランジスタとnチャネル型トランジスタを介して、電位差を有する配線間に流れ、そのオフ電流により電力が消費される。例えば、トランジスタのサイズにもよるが、バルクのシリコンを用いて作製されたインバータの場合、室温下、配線間の電位差が約3Vの状態にて、1pA程度のオフ電流が生じる。
そして、貫通電流またはオフ電流による消費電力は、相補型の論理回路を用いた集積回路の集積度が高まるほど大きくなる。
上述したような技術的背景のもと、本発明は、消費電力が低減される半導体装置の提供を、課題の一つとする。或いは、本発明は、消費電力が低減される半導体装置の駆動方法の提供を、課題の一つとする。
本発明の一態様では、相補型の論理回路を経由して二つの配線間に形成されるであろう貫通電流またはオフ電流の経路に、オフ電流の著しく小さいトランジスタが用いられたスイッチを設ける。そして、相補型の論理回路が有するpチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタの導通状態と非導通状態が切り替わる期間に、上記スイッチを非導通状態にすることで、上記経路を電気的に遮断する。本発明の一態様では、上記駆動方法により、pチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタの導通状態と非導通状態が切り替わる際に、pチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタに貫通電流が生じるのを防ぎ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路が待機状態にあるときなどに、pチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタの導通状態と非導通状態に関わらず、上記スイッチを非導通状態にしても良い。本発明の一態様では、上記駆動方法により、論理回路において、pチャネル型トランジスタまたはnチャネル型トランジスタに生じるオフ電流により、電力が消費されるのを防ぐことができる。
具体的に、本発明の一態様に係る半導体装置では、ゲートが電気的に接続されたnチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタと、第1配線と第2配線の電気的な接続を、nチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタと共に制御するスイッチと、を有し、上記スイッチは、シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体にチャネル形成領域を有するトランジスタが用いられている。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の駆動方法では、第1の期間においては、ゲートが電気的に接続されたnチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタの、導通状態と非導通状態が切り替わる間に、第1配線と第2配線の電気的な接続を上記nチャネル型トランジスタ及び上記pチャネル型トランジスタと共に制御するスイッチを、非導通状態にし、第2の期間においては、上記スイッチを連続的に非導通状態にし、上記スイッチは、シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体にチャネル形成領域を有するトランジスタが用いられている。
本発明の一態様では、上記構成により、消費電力が低減される半導体装置を実現することができる。また、本発明の一態様では、上記構成により、消費電力が低減される半導体装置の駆動方法を実現することができる。
半導体装置の構成を示す図。 半導体装置の構成を示す図。 半導体装置の構成を示す図。 タイミングチャート。 入力信号INの電位のタイミングチャートと、電流Idsの時間変化の一例を示す図。 NANDを用いた半導体装置の構成と動作を示す図。 NORを用いた半導体装置の構成と動作を示す図。 フリップフロップを用いた半導体装置の構成を示す図。 レジスタの構成を示す図。 リングオシレータの構成を示す図。 半導体装置の断面図。 電子機器の図。
以下では、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。したがって、本発明は、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
なお、本発明は、集積回路、RFタグ、半導体表示装置など、相補型の論理回路を用いたあらゆる半導体装置を、その範疇に含む。なお、集積回路には、マイクロプロセッサ、画像処理回路、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロコントローラを含むLSI(Large Scale Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)やCPLD(Complex PLD)などのプログラマブル論理回路(PLD:Programmable Logic Device)が、その範疇に含まれる。また、半導体表示装置には、液晶表示装置、有機発光素子(OLED)に代表される発光素子を各画素に備えた発光装置、電子ペーパー、DMD(Digital Micromirror Device)、PDP(Plasma Display Panel)、FED(Field Emission Display)など、相補型の論理回路を用いた駆動回路を有している半導体表示装置が、その範疇に含まれる。
また、本明細書において接続とは電気的な接続を意味しており、電流、電圧または電位が、供給可能、或いは伝送可能な状態に相当する。従って、接続している状態とは、直接接続している状態を必ずしも指すわけではなく、電流、電圧または電位が、供給可能、或いは伝送可能であるように、配線、抵抗、ダイオード、トランジスタなどの回路素子を介して間接的に接続している状態も、その範疇に含む。また、回路図上は独立している構成要素どうしが接続されている場合であっても、実際には、例えば配線の一部が電極として機能する場合など、一の導電膜が、複数の構成要素の機能を併せ持っている場合もある。本明細書において接続とは、このような、一の導電膜が、複数の構成要素の機能を併せ持っている場合も、その範疇に含める。
また、トランジスタのソースとは、半導体膜の一部であるソース領域、或いは上記半導体膜に接続されたソース電極を意味する。同様に、トランジスタのドレインとは、上記半導体膜の一部であるドレイン領域、或いは上記半導体膜に接続されたドレイン電極を意味する。また、ゲートはゲート電極を意味する。
トランジスタが有するソースとドレインは、トランジスタのチャネル型及び各端子に与えられる電位の高低によって、その呼び方が入れ替わる。一般的に、nチャネル型トランジスタでは、低い電位が与えられる端子がソースと呼ばれ、高い電位が与えられる端子がドレインと呼ばれる。また、pチャネル型トランジスタでは、低い電位が与えられる端子がドレインと呼ばれ、高い電位が与えられる端子がソースと呼ばれる。本明細書では、便宜上、ソースとドレインとが固定されているものと仮定して、トランジスタの接続関係を説明する場合があるが、実際には上記電位の関係に従ってソースとドレインの呼び方が入れ替わる。
(実施の形態1)
図1に、本発明の一態様に係る半導体装置の構成を、一例として示す。
図1(A)に示す半導体装置100は、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103を有する論理回路101と、スイッチ104とを有する。図1(A)では、論理回路101がpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103を一つずつ有する場合を例示しているが、論理回路101はpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103を少なくとも一つずつ有していれば良く、各トランジスタの数は複数であっても良い。
なお、論理回路101は、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103の他に、ダイオード、容量素子、抵抗素子、インダクタンスなどの、回路を構成する最小単位の半導体素子を、単数または複数有していても良い。
そして、本発明の一態様に係る半導体装置100において、少なくとも一つのpチャネル型トランジスタと、少なくとも一つのnチャネル型トランジスタとは、そのゲートに入力される入力信号INの論理値が一致している。図1(A)の場合、pチャネル型トランジスタ102は、そのゲートに、入力信号IN1の電位が与えられる。nチャネル型トランジスタ103は、そのゲートに、入力信号IN2の電位が与えられる。そして、入力信号IN1と入力信号IN2の論理値は一致している。
なお、入力信号IN1と入力信号IN2とは、論理値が一致していても、その電位が必ずしも同じ高さであるとは限らない。入力信号IN1と入力信号IN2とは、その電位が同じ高さであっても良いし、所定の電位差を有していても良い。
論理回路101では、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103の数、及びその接続構成によって、行われる論理演算が一意に定まる。そして、半導体装置100では、論理回路101において行われる論理演算により、複数の入力値に対して一つの出力値を得ることができる。なお、入力値は、半導体装置100に入力される入力信号IN1や入力信号IN2などの、入力信号INの電位によって定まる論理値を意味する。また、出力値は、半導体装置100から出力される出力信号OUTの電位によって定まる論理値を意味する。
具体的に、論理回路101は、例えばインバータ、NAND、NOR、AND、ORといった基本的な論理ゲートであっても良いし、これらの論理ゲートの組み合わせであるフリップフロップ、レジスタ、シフトレジスタのような回路であっても良いし、複数の上記回路の組み合わせである大規模な演算回路であっても良い。
また、半導体装置100は、ハイレベルの電位VDDが与えられる配線105と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106と、半導体装置100からの出力信号OUTが与えられる配線107とに、電気的に接続されている。そして、pチャネル型トランジスタ102と、nチャネル型トランジスタ103と、スイッチ104とは直列に接続されており、スイッチ104は、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103と共に、配線105と配線106の電気的な接続を制御する機能を有する。また、pチャネル型トランジスタ102は、配線109を介してゲートに供給される入力信号IN1に従って、配線105と配線107の電気的な接続を制御する機能を有する。nチャネル型トランジスタ103は、配線110を介してゲートに供給される入力信号IN2に従って、配線106と配線107の電気的な接続を制御する機能を有する。
具体的に、図1(A)では、pチャネル型トランジスタ102のソース及びドレインは、一方が配線105に電気的に接続されており、他方が配線107に電気的に接続されている。また、nチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインは、一方がスイッチ104を介して配線106に電気的に接続されており、他方が配線107に電気的に接続されている。
なお、出力信号が与えられる配線107は、寄生容量などの各種容量を有しており、図1(A)ではこれらの容量を容量素子108として示している。
スイッチ104は、配線111を介して供給される信号Sigにより、導通状態または非導通状態が選択される。
また、図1(A)では、スイッチ104が、nチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインの一方と配線106の間に設けられている場合を例示しているが、スイッチ104は、配線105と配線106の間において、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103と、直列に接続されていればよい。
図1(B)に、本発明の一態様に係る半導体装置100の別の構成を、一例として示す。図1(B)に示す半導体装置100は、スイッチ104が、配線105とpチャネル型トランジスタ102の間に設けられている点において、図1(A)に示す半導体装置100と構成が異なる。
具体的に、図1(B)に示す半導体装置100では、pチャネル型トランジスタ102のソース及びドレインは、一方がスイッチ104を介して配線105に電気的に接続されており、他方が配線107に電気的に接続されている。また、nチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインは、一方が配線106に電気的に接続されており、他方が配線107に電気的に接続されている。
また、図2(A)に、本発明の一態様に係る半導体装置100の別の構成を、一例として示す。図2(A)に示す半導体装置100は、スイッチ104が、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103の間に設けられている点において、図1(A)に示す半導体装置100と構成が異なる。
具体的に、図2(A)に示す半導体装置100では、pチャネル型トランジスタ102のソース及びドレインは、一方が配線105に電気的に接続されており、他方が、スイッチ104を介して、配線107及びnチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインの他方に、電気的に接続されている。
また、図2(B)に、本発明の一態様に係る半導体装置100の別の構成を、一例として示す。図2(B)に示す半導体装置100は、スイッチ104が、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103の間に設けられている点において、図1(A)に示す半導体装置100と構成が異なる。
具体的に、図2(B)に示す半導体装置100では、nチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインは、一方が配線106に電気的に接続されており、他方が、スイッチ104を介して、配線107及びpチャネル型トランジスタ102のソース及びドレインの他方に、電気的に接続されている。
なお、図1及び図2では、半導体装置100が有するスイッチ104が単数である場合を例示しているが、本発明の一態様に係る半導体装置は、スイッチ104を複数有していても良い。この場合、半導体装置において複数の各スイッチ104が設けられる位置は、図1及び図2のいずれかに示した半導体装置100において、スイッチ104が設けられている位置と、同じにすることができる。
そして、本発明の一態様では、スイッチ104に、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103よりも、オフ電流が著しく小さいトランジスタを用いる。シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタは、シリコン又はゲルマニウムなどの半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタよりもオフ電流が著しく小さくすることができるため、スイッチ104に用いるのに適している。
特に、電子供与体(ドナー)となる水分または水素などの不純物が低減され、なおかつ酸素欠損が低減されることにより高純度化された酸化物半導体(purified Oxide Semiconductor)は、i型(真性半導体)又はi型に限りなく近い。そのため、高純度化された酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタは、オフ電流が著しく小さく、信頼性が高い。
具体的に、高純度化された酸化物半導体膜にチャネル形成領域を有するトランジスタのオフ電流が小さいことは、いろいろな実験により証明できる。例えば、チャネル幅が1×10μmでチャネル長が10μmの素子であっても、ソース電極とドレイン電極間の電圧(ドレイン電圧)が1Vから10Vの範囲において、オフ電流が、半導体パラメータアナライザの測定限界以下、すなわち1×10−13A以下という特性を得ることができる。この場合、オフ電流をトランジスタのチャネル幅で規格化したオフ電流は、100zA/μm以下であることが分かる。また、容量素子とトランジスタとを接続して、容量素子に流入または容量素子から流出する電荷を当該トランジスタで制御する回路を用いて、オフ電流の測定を行った。当該測定では、高純度化された酸化物半導体膜を上記トランジスタのチャネル形成領域に用い、容量素子の単位時間あたりの電荷量の推移から当該トランジスタのオフ電流を測定した。その結果、トランジスタのソース電極とドレイン電極間の電圧が3Vの場合に、数十yA/μmという、さらに小さいオフ電流が得られることが分かった。従って、高純度化された酸化物半導体膜をチャネル形成領域に用いたトランジスタは、オフ電流が、結晶性を有するシリコンを用いたトランジスタに比べて著しく小さい。
なお、特に断りがない限り、本明細書でオフ電流とは、nチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも高い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以下であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。或いは、本明細書でオフ電流とは、pチャネル型トランジスタにおいては、ドレインをソースとゲートよりも低い電位とした状態において、ソースの電位を基準としたときのゲートの電位が0以上であるときに、ソースとドレインの間に流れる電流のことを意味する。
本発明の一態様では、少なくとも、スイッチ104が、上述したワイドギャップ半導体にチャネル形成領域を有していれば良い。以下の説明では、上記のような利点を有する酸化物半導体にチャネル形成領域を有するトランジスタが、スイッチ104に用いられている場合を例に挙げている。
また、論理回路101が有するpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103などの半導体素子には、非晶質、微結晶、多結晶又は単結晶である、シリコン又はゲルマニウムなどの半導体を、用いることができる。シリコンとしては、プラズマCVD法などの気相成長法若しくはスパッタリング法で作製された非晶質シリコン、非晶質シリコンをレーザーアニールなどの処理により結晶化させた多結晶シリコン、単結晶シリコンウェハに水素イオン等を注入して表層部を剥離した単結晶シリコンなどを用いることができる。特に、半導体装置100に高速動作が要求される場合は、移動度の高い多結晶または単結晶の、シリコンまたはゲルマニウムを、論理回路101のpチャネル型トランジスタ102或いはnチャネル型トランジスタ103に用いることが望ましい。
次いで、本発明の一態様に係る半導体装置の駆動方法の一例について説明する。
まず、図3に、図1(A)に示した半導体装置100において、配線109と配線110が電気的に接続され、なおかつスイッチ104としてトランジスタ104tが用いられている場合の、半導体装置100の構成を、一例として示す。
具体的に、図3では、配線109及び配線110を、一の配線109として図示している。よって、図3では、配線109を介して、入力信号INが、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103のゲートに供給される。
また、図3では、トランジスタ104tのソース及びドレインの一方が配線106に電気的に接続され、トランジスタ104tのソース及びドレインの他方が、nチャネル型トランジスタ103のソース及びドレインの一方に電気的に接続されている。
そして、信号Sigは、配線111を介して、トランジスタ104tのゲートに供給される。信号Sigの電位がハイレベルの時、トランジスタ104tは導通状態となり、信号Sigの電位がローレベルの時、トランジスタ104tは非導通状態となる。
なお、図3では、半導体装置100が、スイッチ104として機能するトランジスタ104tを一つだけ有する構成を示しているが、本発明はこの構成に限定されない。本発明の一態様では、複数のトランジスタが一つのスイッチ104として機能していても良い。半導体装置100がスイッチ104として機能するトランジスタを複数有している場合、上記複数のトランジスタは並列に接続されていても良いし、直列に接続されていても良いし、直列と並列が組み合わされて接続されていても良い。
なお、トランジスタが直列に接続されている状態とは、第1トランジスタのソースとドレインのいずれか一方のみが、第2トランジスタのソースとドレインのいずれか一方のみに接続されている状態を意味する。また、トランジスタが並列に接続されている状態とは、第1トランジスタのソースが第2トランジスタのソースに接続され、第1トランジスタのドレインが第2トランジスタのドレインに接続されている状態を意味する。
また、スイッチとして機能するトランジスタ104tは、半導体膜の片側に存在するゲート(フロントゲート)を少なくとも有していれば良い。ただし、本発明はこの構成に限定されず、トランジスタ104tは、フロントゲートに加え、半導体膜を間に挟んでフロントゲートと対峙するゲート(バックゲート)を有していても良い。
バックゲートはフローティングの状態であっても良いし、電位が他から与えられる状態であっても良い。後者の場合、フロントゲート及びバックゲートに同じ高さの電位が与えられていても良いし、バックゲートにのみ接地電位などの固定の電位が与えられていても良い。バックゲートに与える電位を制御することで、トランジスタ104tの閾値電圧を制御することができ、それにより、トランジスタ104tのオフ電流をさらに低減させることができる。また、バックゲートを設けることで、チャネル形成領域が増え、ドレイン電流の増加を実現することができる。また、バックゲートを設けることで、半導体膜に空乏層ができやすくなるため、S値の改善を図ることができる。
次いで、図4に、図3に示した半導体装置100における、入力信号IN、信号Sig、及び出力信号OUTの電位の、タイミングチャートを示す。
図4に示すように、期間T1及び期間T5において、入力信号INはローレベルの電位VL1であるため、pチャネル型トランジスタ102は導通状態、nチャネル型トランジスタ103は非導通状態にある。よって、配線105の電位VDDが、出力信号OUTの電位として、pチャネル型トランジスタ102を介して、配線107に与えられる。なお、期間T1及び期間T5では、信号Sigの電位がハイレベルの電位VH2であるため、トランジスタ104tは導通状態にある。
また、図4に示すように、期間T3及び期間T7において、入力信号INがハイレベルの電位VH1であるため、pチャネル型トランジスタ102は非導通状態、nチャネル型トランジスタ103は導通状態にある。さらに、期間T3及び期間T7では、信号Sigの電位がハイレベルの電位VH2であるため、トランジスタ104tは導通状態にある。よって、配線106の電位VSSが、出力信号OUTの電位として、nチャネル型トランジスタ103及びトランジスタ104tを介して、配線107に与えられる。
なお、図4に示すように、期間T2及び期間T6では、入力信号INがローレベルの電位VL1からハイレベルの電位VH1に変化する。よって、期間T2及び期間T6は、pチャネル型トランジスタ102が導通状態から非導通状態に移行し、なおかつ、nチャネル型トランジスタ103が非導通状態から導通状態に移行する過渡期に相当する。そのため、pチャネル型トランジスタ102の閾値電圧Vthp、またはnチャネル型トランジスタ103の閾値電圧Vthnによっては、期間T2及び期間T6において、pチャネル型トランジスタ102と、nチャネル型トランジスタ103とが、共に導通状態となる場合がある。
また、図4に示すように、期間T4及び期間T8では、入力信号INがハイレベルの電位VH1からローレベルの電位VL1に変化する。よって、期間T4及び期間T8は、pチャネル型トランジスタ102が非導通状態から導通状態に移行し、なおかつ、nチャネル型トランジスタ103が導通状態から非導通状態に移行する過渡期に相当する。そのため、pチャネル型トランジスタ102の閾値電圧Vthp、またはnチャネル型トランジスタ103の閾値電圧Vthnによっては、期間T4及び期間T8において、pチャネル型トランジスタ102と、nチャネル型トランジスタ103とが、共に導通状態となる場合がある。
以下、期間T2及び期間T6や期間T4及び期間T8のような、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103の、導通状態と非導通状態とが切り替わる過渡期において、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103に生じる貫通電流について説明する。ただし、図5では、トランジスタ104tが導通状態であることを前提とする。
図5に、入力信号INの電位がローレベルの電位VL1から完全にハイレベルの電位VH1に移行した後、ハイレベルの電位VH1からローレベルの電位VL1に移行するまでの、入力信号INの電位のタイミングチャートの一例を示す。また、図5に、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103を流れる電流Idsの時間変化の一例も、併せて示す。なお、入力信号INの電位のタイミングチャートと、電流Idsの時間変化とは、時間軸が一致しているものとする。
相補型の論理回路では、貫通電流を低減するために、入力信号INの電位を瞬時に変化させることが好ましい。しかし、論理回路は、トランジスタのゲート容量や、配線等が有する寄生容量などの負荷を有しており、上記負荷が入力信号INの電位の変化に伴い充放電される。そのため、入力信号INの電位がローレベルから完全にハイレベルに移行するには、或いはハイレベルから完全にローレベルに移行するには、所定の時間を要する。
図5に示す入力信号INの電位のタイミングチャートでは、入力信号INの電位が、ローレベルの電位VL1からハイレベルの電位VH1まで変化するのに、所定の時間を要している。また、入力信号INの電位は、ハイレベルの電位VH1からローレベルの電位VL1まで変化するのに、所定の時間を要している。
そして、pチャネル型トランジスタ102の閾値電圧をVthp、nチャネル型トランジスタ103の閾値電圧をVthnとすると、図5では、入力信号INの電位がVL1+|Vthn|以上であり、VH1−|Vthp|以下の範囲に収まっている期間tにおいて、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103が共に導通状態になる。よって、図5に示すように、上記期間tにおいて、電流Idsが高くなる。期間tにおいて流れる電流Idsは、貫通電流に相当する。
そこで、本発明の一態様では、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103の導通状態と非導通状態が切り替わる期間において、図1及び図2に示した半導体装置100においてスイッチ104を非導通状態にすることで、論理回路101を介して形成される配線105と配線106の間の電流の経路を、電気的に遮断する。
具体的に、図3に示す半導体装置100の場合、図4に示すように、期間T2、期間T4、期間T6、期間T8、及び期間T10において、信号Sigの電位をローレベルの電位VL2とすることで、トランジスタ104tを非導通状態にする。
本発明の一態様では、上記動作を行うことにより、電流Idsが期間tにおいて流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
なお、図3に示した半導体装置100の場合、期間T1及び期間T5において、入力信号INはローレベルの電位VL1であるため、nチャネル型トランジスタ103は非導通状態にあり、配線106と配線107とは電気的に分離した状態にある。また、図3では、トランジスタ104tが、配線106と配線107の間の電気的な接続を、nチャネル型トランジスタ103と共に制御する機能を有している。よって、図3に示した半導体装置100の場合、期間T1及び期間T5において、トランジスタ104tは非導通状態にあっても良い。入力信号INの電位が切り替わる期間のみならず、nチャネル型トランジスタ103が非導通状態にある期間においてもトランジスタ104tを非導通状態とすることで、貫通電流により電力が消費されるのを防ぐだけではなく、nチャネル型トランジスタ103に流れるオフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
なお、上記動作は、図1(A)及び図2(B)に示すように、スイッチ104が、配線106と配線107の間の電気的な接続を、nチャネル型トランジスタ103と共に制御する機能を有している半導体装置100に、適用することができる。図1(B)及び図2(A)に示すように、スイッチ104が、配線105と配線107の間の電気的な接続を、pチャネル型トランジスタ102と共に制御する機能を有している半導体装置100の場合は、期間T3及び期間T7のように、pチャネル型トランジスタ102が非導通状態にある期間において、スイッチ104を非導通状態にする。この場合、上記動作により、貫通電流により電力が消費されるのを防ぐだけではなく、pチャネル型トランジスタ102に流れるオフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路101が待機状態にあるときなどに、図4の期間T9乃至期間T11のように、入力信号INの電位に関わらず、信号Sigをローレベルの電位VL2とし、トランジスタ104tを非導通状態とする。
具体的に、期間T9では、入力信号INがローレベルの電位VL1なので、pチャネル型トランジスタ102は導通状態、nチャネル型トランジスタ103は非導通状態にある。よって、配線105の電位VDDが、出力信号OUTの電位として、pチャネル型トランジスタ102を介して、配線107に与えられる。本発明の一態様では、上記期間においてトランジスタ104tが非導通状態にあるので、nチャネル型トランジスタ103のオフ電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
期間T10では、入力信号INがローレベルの電位VL1からハイレベルの電位VH1に変化することで、pチャネル型トランジスタ102が導通状態から非導通状態に移行し、なおかつ、nチャネル型トランジスタ103が非導通状態から導通状態に移行する。本発明の一態様では、上記期間においてトランジスタ104tが非導通状態にあるので、貫通電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
期間T11では、入力信号INがハイレベルの電位VH1なので、pチャネル型トランジスタ102は非導通状態、nチャネル型トランジスタ103は導通状態にある。ただし、本発明の一態様では、上記期間においてトランジスタ104tが非導通状態にあるので、配線107と、配線105及び配線106とは、電気的に分離した状態にある。よって、配線107では、期間T9において与えられた電位VDDが、容量素子108により保持される。本発明の一態様では、上記動作により、pチャネル型トランジスタ102のオフ電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
従って、本発明の一態様に係る半導体装置では、貫通電流及びオフ電流を低減させることができるので、消費電力を抑えることができる。或いは、本発明の一態様に係る半導体装置では、貫通電流及びオフ電流を低減させることができるので、発熱を抑えることができ、半導体装置の信頼性を高めることができる。
また、半導体装置の消費電力を低減することで、半導体装置の動作を制御する他の回路の負荷が軽減できる。よって、半導体装置と、それを制御する他の回路を用いた集積回路全体の、機能拡張が可能となる。
特に、大きな電流供給能力が要求される論理回路、例えば半導体表示装置の場合、複数の画素に接続されたバスラインと呼ばれる走査線や信号線などの配線に信号を入力する駆動回路等、では、トランジスタのサイズを大きくする傾向にある。そのため、論理回路が有する負荷も大きく、入力信号INの電位を瞬時に変化させることが難しい。よって、大きな電流供給能力が要求される論理回路に、本発明の一態様に係る構成を適用することで、論理回路や当該論理回路を用いた半導体表示装置の低消費電力化を、より効果的に実現することができると言える。
次いで、図1(A)に示した半導体装置100を例に挙げて、論理回路101がNANDである場合の、本発明の一態様に係る半導体装置100の具体的な構成について説明する。
図6(A)に示す半導体装置100は、論理回路101が、pチャネル型トランジスタ120、pチャネル型トランジスタ121、nチャネル型トランジスタ122、及びnチャネル型トランジスタ123を有する。
具体的に、pチャネル型トランジスタ120のソース及びドレインの一方と、pチャネル型トランジスタ121のソース及びドレインの一方とは、電位VDDが与えられる配線105と、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ120のゲートと、nチャネル型トランジスタ122のゲートとは、入力信号IN1の電位が与えられる配線109aに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ120のソース及びドレインの他方と、pチャネル型トランジスタ121のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ122のソース及びドレインの一方とは、出力信号OUTの与えられる配線107に、電気的に接続されている。出力信号OUTが与えられる配線107は、寄生容量などの各種容量を有しており、図6(A)ではこれらの容量を容量素子108として示している。nチャネル型トランジスタ122のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ123のソース及びドレインの一方とが電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ121のゲートと、nチャネル型トランジスタ123のゲートとは、入力信号IN2の電位が与えられる配線109bに、電気的に接続されている。また、nチャネル型トランジスタ123のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、スイッチ104を介して電気的に接続されている。
次いで、図1(B)に示した半導体装置100を例に挙げて、論理回路101がNANDである場合の、本発明の一態様に係る半導体装置100の具体的な構成について説明する。
図6(B)に示す半導体装置100は、図6(A)と同様に、論理回路101が、pチャネル型トランジスタ120、pチャネル型トランジスタ121、nチャネル型トランジスタ122、及びnチャネル型トランジスタ123を有する。
具体的に、pチャネル型トランジスタ120のソース及びドレインの一方は、スイッチ104aを介して、電位VDDが与えられる配線105と電気的に接続されている。また、pチャネル型トランジスタ121のソース及びドレインの一方は、スイッチ104bを介して、電位VDDが与えられる配線105と電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ120のゲートと、nチャネル型トランジスタ122のゲートとは、入力信号IN1の電位が与えられる配線109aに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ120のソース及びドレインの他方と、pチャネル型トランジスタ121のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ122のソース及びドレインの一方とは、出力信号OUTの与えられる配線107に、電気的に接続されている。出力信号OUTが与えられる配線107は、寄生容量などの各種容量を有しており、図6(B)ではこれらの容量を容量素子108として示している。nチャネル型トランジスタ122のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ123のソース及びドレインの一方とが電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ121のゲートと、nチャネル型トランジスタ123のゲートとは、入力信号IN2の電位が与えられる配線109bに、電気的に接続されている。また、nチャネル型トランジスタ123のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、電気的に接続されている。
なお、図6(B)では、配線105と論理回路101との電気的な接続を、スイッチ104a、スイッチ104bで制御している場合を例示しているが、スイッチ104は単数であっても良い。
図6(A)に示す半導体装置100では、信号Sigによって、スイッチ104の導通状態または非導通状態が選択される。図6(B)に示す半導体装置100では、信号Sigによって、スイッチ104a及びスイッチ104bの導通状態または非導通状態が選択される。
本発明の一態様では、pチャネル型トランジスタ120及びnチャネル型トランジスタ122の導通状態と非導通状態とが切り替わる期間、或いは、pチャネル型トランジスタ121及びnチャネル型トランジスタ123の導通状態と非導通状態とが切り替わる期間において、図6(A)ではスイッチ104を、図6(B)ではスイッチ104a及びスイッチ104bを非導通状態にすることで、論理回路101を経由する配線105と配線106の間の電流の経路を、電気的に遮断する。上記動作を行うことにより、貫通電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路101が待機状態にあるときなどに、入力信号IN1及び入力信号IN2の電位に関わらず、図6(A)ではスイッチ104を、図6(B)ではスイッチ104a及びスイッチ104bを非導通状態とする。上記動作により、pチャネル型トランジスタ120、pチャネル型トランジスタ121、nチャネル型トランジスタ122、及びnチャネル型トランジスタ123のオフ電流が、配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
次いで、図1(A)に示した半導体装置100を例に挙げて、論理回路101がNORである場合の、本発明の一態様に係る半導体装置100の具体的な構成について説明する。
図7(A)に示す半導体装置は、論理回路101が、pチャネル型トランジスタ130、pチャネル型トランジスタ131、nチャネル型トランジスタ132、及びnチャネル型トランジスタ133を有する。
具体的に、pチャネル型トランジスタ130のソース及びドレインの一方は、ハイレベルの電位VDDが与えられる配線105に、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ130のゲートとnチャネル型トランジスタ133のゲートとは、入力信号IN1の電位が与えられる配線109aに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ130のソース及びドレインの他方と、pチャネル型トランジスタ131のソース及びドレインの一方とが接続されている。pチャネル型トランジスタ131のゲートとnチャネル型トランジスタ132のゲートとは、入力信号IN2の電位が与えられる配線109bに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ131のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ132のソース及びドレインの一方と、nチャネル型トランジスタ133のソース及びドレインの一方とは、出力信号OUTの与えられる配線107に、電気的に接続されている。出力信号OUTが与えられる配線107は、寄生容量などの各種容量を有しており、図7(A)ではこれらの容量を容量素子108として示している。nチャネル型トランジスタ132のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、スイッチ104aを介して電気的に接続されている。nチャネル型トランジスタ133のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、スイッチ104bを介して電気的に接続されている。
なお、図7(A)では、配線106と論理回路101との電気的な接続を、スイッチ104a、スイッチ104bで制御している場合を例示しているが、スイッチ104は単数であっても良い。
次いで、図1(B)に示した半導体装置100を例に挙げて、論理回路101がNORである場合の、本発明の一態様に係る半導体装置100の具体的な構成について説明する。
図7(B)に示す半導体装置100は、図7(A)と同様に、論理回路101が、pチャネル型トランジスタ130、pチャネル型トランジスタ131、nチャネル型トランジスタ132、及びnチャネル型トランジスタ133を有する。
具体的に、pチャネル型トランジスタ130のソース及びドレインの一方は、ハイレベルの電位VDDが与えられる配線105に、スイッチ104を介して電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ130のゲートとnチャネル型トランジスタ133のゲートとは、入力信号IN1の電位が与えられる配線109aに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ130のソース及びドレインの他方と、pチャネル型トランジスタ131のソース及びドレインの一方とが接続されている。pチャネル型トランジスタ131のゲートとnチャネル型トランジスタ132のゲートとは、入力信号IN2の電位が与えられる配線109bに、電気的に接続されている。pチャネル型トランジスタ131のソース及びドレインの他方と、nチャネル型トランジスタ132のソース及びドレインの一方と、nチャネル型トランジスタ133のソース及びドレインの一方とは、出力信号OUTの与えられる配線107に、電気的に接続されている。出力信号OUTが与えられる配線107は、寄生容量などの各種容量を有しており、図7(B)ではこれらの容量を容量素子108として示している。nチャネル型トランジスタ132のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、電気的に接続されている。nチャネル型トランジスタ133のソース及びドレインの他方と、ローレベルの電位VSSが与えられる配線106とは、電気的に接続されている。
図7(A)に示す半導体装置100では、信号Sigによって、スイッチ104a及びスイッチ104bの導通状態または非導通状態が選択される。図7(B)に示す半導体装置100では、信号Sigによって、スイッチ104の導通状態または非導通状態が選択される。
本発明の一態様では、pチャネル型トランジスタ130及びnチャネル型トランジスタ133の導通状態と非導通状態とが切り替わる期間、或いは、pチャネル型トランジスタ131及びnチャネル型トランジスタ132の導通状態と非導通状態とが切り替わる期間において、図7(A)ではスイッチ104a及びスイッチ104bを、図7(B)ではスイッチ104を非導通状態にすることで、論理回路101を経由する配線105と配線106の間の電流の経路を、電気的に遮断する。上記動作を行うことにより、貫通電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路101が待機状態にあるときなどに、入力信号IN1及び入力信号IN2の電位に関わらず、図7(A)ではスイッチ104a及びスイッチ104bを、図7(B)ではスイッチ104を非導通状態とする。上記動作により、pチャネル型トランジスタ130、pチャネル型トランジスタ131、nチャネル型トランジスタ132、及びnチャネル型トランジスタ133のオフ電流が、配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
次いで、図1(A)に示した半導体装置100を例に挙げて、論理回路101がフリップフロップである場合の、本発明の一態様に係る半導体装置100の具体的な構成について説明する。
図8(A)に示す半導体装置100は、論理回路101がフリップフロップであり、配線140から信号D、配線141からクロック信号CK、配線142から信号PR、配線143から信号CLRがそれぞれ入力され、配線144から出力信号Q、配線145から出力信号Qbがそれぞれ出力される。
図8(B)に、図8(A)に示す論理回路101の具体的な構成の一例を示す。図8(B)に示す論理回路101は、三入力のNAND150乃至NAND155を有している。信号PRは、NAND150の第1入力端子及びNAND154の第1入力端子に入力されている。信号CLRは、NAND151の第2入力端子、NAND155の第2入力端子、及びNAND153の第2入力端子に入力されている。クロック信号CKは、NAND151の第3入力端子、及びNAND152の第2入力端子に入力されている。信号Dは、NAND153の第3入力端子に入力されている。
また、NAND150の出力端子は、NAND151の第1入力端子に、電気的に接続されている。NAND151の出力端子は、NAND150の第3入力端子、NAND154の第2入力端子、及びNAND152の第1入力端子に、電気的に接続されている。NAND152の出力端子は、NAND155の第3入力端子、及びNAND153の第1入力端子に、電気的に接続されている。NAND153の出力端子は、NAND152の第3入力端子、及びNAND150の第2入力端子に、電気的に接続されている。NAND154の出力端子は、NAND155の第1入力端子に、電気的に接続されており、その電位が出力信号Qとして論理回路101から出力される。NAND155の出力端子は、NAND154の第3入力端子に、電気的に接続されており、その電位が出力信号Qbとして論理回路101から出力される。
なお、図8(A)に示すように、論理回路101は、電位VDDの与えられる配線105に電気的に接続されている。具体的には、論理回路101が有するNAND150乃至NAND155のそれぞれが、配線105に電気的に接続されている。また、図8(A)に示すように、論理回路101はスイッチ104を介して、電位VSSの与えられる配線106に電気的に接続されている。具体的には、論理回路101が有するNAND150乃至NAND155のそれぞれが、スイッチ104を介して配線106に電気的に接続されている。
なお、図8(A)では、論理回路101と配線106とが、一のスイッチ104を介して電気的に接続されている場合を例示している。しかし、本発明の一態様に係る半導体装置100では、NAND150乃至NAND155のそれぞれと配線106とが、複数のスイッチ104を介して電気的に接続されていても良い。
本発明の一態様では、入力信号INに相当する信号D、クロック信号CK、信号PR、及び信号CLRによって、NAND150乃至NAND155が有するpチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタの導通状態と非導通状態とが切り替わる期間において、スイッチ104を非導通状態にすることで、論理回路101を経由する配線105と配線106の間の電流の経路を、電気的に遮断する。上記動作を行うことにより、貫通電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路101が待機状態にあるときなどに、入力信号INに相当する信号D、クロック信号CK、信号PR、及び信号CLRの電位に関わらず、スイッチ104を非導通状態とする。上記動作により、NAND150乃至NAND155が有するpチャネル型トランジスタ及びnチャネル型トランジスタのオフ電流が、配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
なお、本発明の構成を適用できるフリップフロップは、帰還作用を利用して1ビット分のデータを保持できる相補型の回路であれば、上記構成に限定されず、どのような構成を有していても良い。
また、図8では、スイッチ104が論理回路101と配線106との電気的な接続を制御する場合を例示している。しかし、本発明の一態様では、図8において、スイッチ104が論理回路101と配線105との電気的な接続を制御していても良い。
次いで、図9に、図1(A)に示す半導体装置100を用いた、レジスタの構成を一例として示す。ただし、図9では、図1(A)において示した配線109と配線110とが電気的に接続された半導体装置100を、半導体装置100a及び半導体装置100bとして例示している。
図9に示すレジスタ160は、半導体装置100a及び半導体装置100bと、スイッチ161及びスイッチ162とを有する。スイッチ161は、配線163から入力された入力信号Dinの、半導体装置100aへの入力を制御する。入力信号Dinは、入力信号INとして半導体装置100aの論理回路101aに入力され、論理回路101aからの出力信号OUTは、入力信号INとして半導体装置100bの論理回路101bに入力される。そして、論理回路101bからの出力信号OUTは、スイッチ162を介して、入力信号INとして半導体装置100aの論理回路101aに入力される。また、半導体装置100aの論理回路101aからの出力信号OUTは、レジスタ160の出力信号Doutとして配線164に与えられる。
スイッチ161が導通状態になることでレジスタ160に入力された入力信号Dinは、スイッチ161が非導通状態、スイッチ162が導通状態になることで、レジスタ160内で保持される。
本発明の一態様では、スイッチ161が導通状態のときに、レジスタ160に入力された入力信号Dinの電位のレベルが切り替わる期間において、スイッチ104aを非導通状態にすることで、論理回路101aを経由する配線105と配線106の間の電流の経路を電気的に遮断する、或いは、スイッチ104bを非導通状態にすることで、論理回路101bを経由する配線105と配線106の間の電流の経路を電気的に遮断する。上記動作を行うことにより、貫通電流が配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、それにより電力が消費されるのを防ぐことができる。
さらに、本発明の一態様では、論理回路101が待機状態にあるときなどに、スイッチ104a及びスイッチ104bを非導通状態とする。上記動作により、論理回路101aまたは論理回路101bが有するトランジスタのオフ電流が、配線105と配線106の間に流れるのを防ぐことができ、上記オフ電流により電力が消費されるのを防ぐことができる。
なお、図9では、スイッチ104a及びスイッチ104bが、論理回路101aと配線106との電気的な接続を、論理回路101bと配線106との電気的な接続を、それぞれ制御する場合を例示している。しかし、本発明の一態様では、図9において、スイッチ104aが論理回路101aと配線105との電気的な接続を制御していても良いし、スイッチ104bが論理回路101bと配線105との電気的な接続を制御していても良い。
次いで、図10に、図3に示した半導体装置100を複数用いたリングオシレータの構成を、一例として示す。
図10に示すリングオシレータには、図3に示した半導体装置100を2j+1個(jは自然数)と、NAND170とが用いられている。2j+1個の半導体装置100は、前段の半導体装置100の出力信号OUTが、入力信号INとして後段の半導体装置100に入力されるように接続されている。ただし、最前段の半導体装置100−1には、NAND170からの出力信号が、入力信号INとして入力される。また、最後段の半導体装置100−2j+1の出力信号OUTは、NAND170に入力される。また、NAND170には、リングオシレータの外部からも配線171を介して信号が入力される。そして、最後段の半導体装置100−2j+1の出力信号OUTは、リングオシレータの出力信号として配線172に与えられる。
発明の一態様に係る構成が適用されたリングオシレータは、各半導体装置100において論理回路に貫通電流及びオフ電流が流れるのを防ぐことができるので、消費電力が低減される。
(実施の形態2)
図11に、発明の一態様に係る半導体装置の断面構造の一部を、一例として示す。なお、図11では、図3に示した半導体装置100のうち、トランジスタ104t、pチャネル型トランジスタ102、nチャネル型トランジスタ103を図示している。
また、本実施の形態では、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103が、単結晶のシリコン基板に形成され、酸化物半導体膜を用いたトランジスタ104tがpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103上に形成されている場合を例示している。pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103は、非晶質、微結晶、多結晶または単結晶である、シリコン又はゲルマニウムなどの薄膜の半導体膜を用いていても良い。或いは、pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103は、酸化物半導体膜を用いていても良い。全てのトランジスタが酸化物半導体膜を用いている場合、トランジスタ104tはpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103上に積層されていなくとも良く、同一の絶縁表面上に全てのトランジスタが形成されていても良い。
なお、薄膜のシリコンを用いてpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103を形成する場合、プラズマCVD法などの気相成長法若しくはスパッタリング法で作製された非晶質シリコン、非晶質シリコンをレーザーアニールなどの処理により結晶化させた多結晶シリコン、単結晶シリコンウェハに水素イオン等を注入して表層部を剥離した単結晶シリコンなどを用いることができる。
図11では、半導体基板400にpチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103が形成されている。
半導体基板400は、例えば、n型またはp型の導電型を有する単結晶シリコン基板、化合物半導体基板(GaAs基板、InP基板、GaN基板、SiC基板、ZnSe基板等)等を用いることができる。図11では、n型の導電性を有する単結晶シリコン基板を用いた場合を例示している。
また、pチャネル型トランジスタ102とnチャネル型トランジスタ103とは、素子分離用絶縁膜401により、電気的に分離されている。素子分離用絶縁膜401の形成には、選択酸化法(LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法)またはトレンチ分離法等を用いることができる。
nチャネル型トランジスタ103が形成される領域には、p型の導電性を付与する不純物元素を選択的に導入することにより、pウェル402を形成する。
具体的に、pチャネル型トランジスタ102は、半導体基板400と、半導体基板400に形成されたソース領域またはドレイン領域として機能する不純物領域403及び不純物領域404と、ゲート電極405と、半導体基板400とゲート電極405の間に設けられたゲート絶縁膜406とを有する。ゲート電極405は、ゲート絶縁膜406を間に挟んで、不純物領域403と不純物領域404の間に形成されるチャネル形成領域と重なる。
また、nチャネル型トランジスタ103は、半導体基板400と、半導体基板400に形成されたソース領域またはドレイン領域として機能する不純物領域407及び不純物領域408と、ゲート電極409と、半導体基板400とゲート電極409の間に設けられたゲート絶縁膜406とを有する。ゲート電極409は、ゲート絶縁膜406を間に挟んで、不純物領域407と不純物領域408の間に形成されるチャネル形成領域と重なる。
pチャネル型トランジスタ102及びnチャネル型トランジスタ103上には、絶縁膜416が設けられている。絶縁膜416には開口部が形成されており、上記開口部に、不純物領域403、ゲート電極405、不純物領域404、不純物領域407、ゲート電極409、及び不純物領域408にそれぞれ接する配線410乃至配線415が形成されている。
そして、配線410は、絶縁膜416上に形成された配線417に接続されており、配線411及び配線414は、絶縁膜416上に形成された配線418に接続されており、配線412及び配線413は、絶縁膜416上に形成された配線419に接続されており、配線415は、絶縁膜416上に形成された配線420に接続されている。
配線417乃至配線420上には、絶縁膜421が形成されている。絶縁膜421には開口部が形成されており、上記開口部に、配線420に接続された配線422が形成されており、配線418に接続された配線423が形成されている。
そして、図11では、絶縁膜421上にトランジスタ104tが形成されている。
トランジスタ104tは、絶縁膜421上に、酸化物半導体を含む半導体膜430と、半導体膜430上の、ソース電極またはドレイン電極として機能する導電膜432及び導電膜433と、半導体膜430、導電膜432及び導電膜433上のゲート絶縁膜431と、導電膜432と導電膜433の間において、ゲート絶縁膜431を間に挟んで半導体膜430と重なっているゲート電極434と、を有する。
そして、導電膜433は、配線422に接している。
また、絶縁膜421上には導電膜440が設けられており、導電膜440は配線423と接続されている。
そして、トランジスタ104t、及び導電膜440上に、絶縁膜441が設けられている。絶縁膜441及びゲート絶縁膜431には開口部が設けられており、上記開口部において導電膜432に接する導電膜442と、上記開口部においてゲート電極434に接する導電膜443と、上記開口部において導電膜440に接する導電膜444とが、絶縁膜441上に設けられている。
また、図11において、トランジスタ104tは、ゲート電極434を半導体膜430の片側において少なくとも有していれば良いが、半導体膜430を間に挟んで存在する一対のゲート電極を有していても良い。
なお、半導体膜430に用いられる酸化物半導体としては、少なくともインジウム(In)あるいは亜鉛(Zn)を含むことが好ましい。また、該酸化物半導体を用いたトランジスタの電気的特性のばらつきを減らすためのスタビライザーとして、それらに加えてガリウム(Ga)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてスズ(Sn)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてハフニウム(Hf)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてアルミニウム(Al)を有することが好ましい。また、スタビライザーとしてジルコニウム(Zr)を含むことが好ましい。
酸化物半導体の中でもIn−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物などは、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、スパッタリング法や湿式法により電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能であり、量産性に優れるといった利点がある。また、炭化シリコン、窒化ガリウム、または酸化ガリウムとは異なり、上記In−Ga−Zn系酸化物は、ガラス基板上においても、電気的特性の優れたトランジスタを作製することが可能である。また、基板の大型化にも対応が可能である。
また、他のスタビライザーとして、ランタノイドである、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)のいずれか一種または複数種を含んでいてもよい。
例えば、酸化物半導体として、酸化インジウム、酸化ガリウム、酸化スズ、酸化亜鉛、In−Zn系酸化物、Sn−Zn系酸化物、Al−Zn系酸化物、Zn−Mg系酸化物、Sn−Mg系酸化物、In−Mg系酸化物、In−Ga系酸化物、In−Ga−Zn系酸化物(IGZOとも表記する)、In−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Zn系酸化物、Sn−Ga−Zn系酸化物、Al−Ga−Zn系酸化物、Sn−Al−Zn系酸化物、In−Hf−Zn系酸化物、In−La−Zn系酸化物、In−Pr−Zn系酸化物、In−Nd−Zn系酸化物、In−Sm−Zn系酸化物、In−Eu−Zn系酸化物、In−Gd−Zn系酸化物、In−Tb−Zn系酸化物、In−Dy−Zn系酸化物、In−Ho−Zn系酸化物、In−Er−Zn系酸化物、In−Tm−Zn系酸化物、In−Yb−Zn系酸化物、In−Lu−Zn系酸化物、In−Sn−Ga−Zn系酸化物、In−Hf−Ga−Zn系酸化物、In−Al−Ga−Zn系酸化物、In−Sn−Al−Zn系酸化物、In−Sn−Hf−Zn系酸化物、In−Hf−Al−Zn系酸化物を用いることができる。
なお、例えば、In−Ga−Zn系酸化物とは、InとGaとZnを含む酸化物という意味であり、InとGaとZnの比率は問わない。また、InとGaとZn以外の金属元素を含んでいてもよい。In−Ga−Zn系酸化物は、無電界時の抵抗が十分に高くオフ電流を十分に小さくすることが可能であり、また、移動度も高い。
例えば、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)あるいはIn:Ga:Zn=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)の原子比のIn−Ga−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子比のIn−Sn−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
例えば、In−Sn−Zn系酸化物では比較的容易に高い移動度が得られる。しかしながら、In−Ga−Zn系酸化物でも、バルク内欠陥密度を低減することにより移動度を上げることができる。
以下では、酸化物半導体膜の構造について説明する。
酸化物半導体膜は、単結晶酸化物半導体膜と非単結晶酸化物半導体膜とに大別される。非単結晶酸化物半導体膜とは、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、多結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductor)膜などをいう。
非晶質酸化物半導体膜は、膜中における原子配列が不規則であり、結晶成分を有さない酸化物半導体膜である。微小領域においても結晶部を有さず、膜全体が完全な非晶質構造の酸化物半導体膜が典型である。
微結晶酸化物半導体膜は、例えば、1nm以上10nm未満の大きさの微結晶(ナノ結晶ともいう。)を含む。従って、微結晶酸化物半導体膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも原子配列の規則性が高い。そのため、微結晶酸化物半導体膜は、非晶質酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低いという特徴がある。
CAAC−OS膜は、複数の結晶部を有する酸化物半導体膜の一つであり、ほとんどの結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさである。従って、CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、一辺が10nm未満、5nm未満または3nm未満の立方体内に収まる大きさの場合も含まれる。CAAC−OS膜は、微結晶酸化物半導体膜よりも欠陥準位密度が低いという特徴がある。以下、CAAC−OS膜について詳細な説明を行う。
CAAC−OS膜を透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)によって観察すると、結晶部同士の明確な境界、即ち結晶粒界(グレインバウンダリーともいう。)を確認することができない。そのため、CAAC−OS膜は、結晶粒界に起因する電子移動度の低下が起こりにくいといえる。
CAAC−OS膜を、試料面と概略平行な方向からTEMによって観察(断面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が層状に配列していることを確認できる。金属原子の各層は、CAAC−OS膜の膜を形成する面(被形成面ともいう。)または上面の凹凸を反映した形状であり、CAAC−OS膜の被形成面または上面と平行に配列する。
本明細書において、「平行」とは、二つの直線が−10°以上10°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、−5°以上5°以下の場合も含まれる。また、「垂直」とは、二つの直線が80°以上100°以下の角度で配置されている状態をいう。従って、85°以上95°以下の場合も含まれる。
一方、CAAC−OS膜を、試料面と概略垂直な方向からTEMによって観察(平面TEM観察)すると、結晶部において、金属原子が三角形状または六角形状に配列していることを確認できる。しかしながら、異なる結晶部間で、金属原子の配列に規則性は見られない。
断面TEM観察および平面TEM観察より、CAAC−OS膜の結晶部は配向性を有していることがわかる。
CAAC−OS膜に対し、X線回折(XRD:X−Ray Diffraction)装置を用いて構造解析を行うと、例えばInGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、回折角(2θ)が31°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(009)面に帰属されることから、CAAC−OS膜の結晶がc軸配向性を有し、c軸が被形成面または上面に概略垂直な方向を向いていることが確認できる。
一方、CAAC−OS膜に対し、c軸に概略垂直な方向からX線を入射させるin−plane法による解析では、2θが56°近傍にピークが現れる場合がある。このピークは、InGaZnOの結晶の(110)面に帰属される。InGaZnOの単結晶酸化物半導体膜であれば、2θを56°近傍に固定し、試料面の法線ベクトルを軸(φ軸)として試料を回転させながら分析(φスキャン)を行うと、(110)面と等価な結晶面に帰属されるピークが6本観察される。これに対し、CAAC−OS膜の場合は、2θを56°近傍に固定してφスキャンした場合でも、明瞭なピークが現れない。
以上のことから、CAAC−OS膜では、異なる結晶部間ではa軸およびb軸の配向は不規則であるが、c軸配向性を有し、かつc軸が被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向を向いていることがわかる。従って、前述の断面TEM観察で確認された層状に配列した金属原子の各層は、結晶のab面に平行な面である。
なお、結晶部は、CAAC−OS膜を成膜した際、または加熱処理などの結晶化処理を行った際に形成される。上述したように、結晶のc軸は、CAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルに平行な方向に配向する。従って、例えば、CAAC−OS膜の形状をエッチングなどによって変化させた場合、結晶のc軸がCAAC−OS膜の被形成面または上面の法線ベクトルと平行にならないこともある。
また、CAAC−OS膜中の結晶化度が均一でなくてもよい。例えば、CAAC−OS膜の結晶部が、CAAC−OS膜の上面近傍からの結晶成長によって形成される場合、上面近傍の領域は、被形成面近傍の領域よりも結晶化度が高くなることがある。また、CAAC−OS膜に不純物を添加する場合、不純物が添加された領域の結晶化度が変化し、部分的に結晶化度の異なる領域が形成されることもある。
なお、InGaZnOの結晶を有するCAAC−OS膜のout−of−plane法による解析では、2θが31°近傍のピークの他に、2θが36°近傍にもピークが現れる場合がある。2θが36°近傍のピークは、CAAC−OS膜中の一部に、c軸配向性を有さない結晶が含まれることを示している。CAAC−OS膜は、2θが31°近傍にピークを示し、2θが36°近傍にピークを示さないことが好ましい。
CAAC−OS膜を用いたトランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気的特性の変動が小さい。よって、当該トランジスタは、信頼性が高い。
なお、酸化物半導体膜は、例えば、非晶質酸化物半導体膜、微結晶酸化物半導体膜、CAAC−OS膜のうち、二種以上を有する積層膜であってもよい。
CAAC−OS膜は、例えば、多結晶である酸化物半導体スパッタリング用ターゲットを用い、スパッタリング法によって成膜する。当該スパッタリング用ターゲットにイオンが衝突すると、スパッタリング用ターゲットに含まれる結晶領域がa−b面から劈開し、a−b面に平行な面を有する平板状またはペレット状のスパッタリング粒子として剥離することがある。この場合、当該平板状のスパッタリング粒子が、結晶状態を維持したまま基板に到達することで、CAAC−OS膜を成膜することができる。
また、CAAC−OS膜を成膜するために、以下の条件を適用することが好ましい。
成膜時の不純物混入を低減することで、不純物によって結晶状態が崩れることを抑制できる。例えば、成膜室内に存在する不純物濃度(水素、水、二酸化炭素および窒素など)を低減すればよい。また、成膜ガス中の不純物濃度を低減すればよい。具体的には、露点が−80℃以下、好ましくは−100℃以下である成膜ガスを用いる。
また、成膜時の基板加熱温度を高めることで、基板到達後にスパッタリング粒子のマイグレーションが起こる。具体的には、基板加熱温度を100℃以上740℃以下、好ましくは200℃以上500℃以下として成膜する。成膜時の基板加熱温度を高めることで、平板状のスパッタリング粒子が基板に到達した場合、基板上でマイグレーションが起こり、スパッタリング粒子の平らな面が基板に付着する。
また、成膜ガス中の酸素割合を高め、電力を最適化することで成膜時のプラズマダメージを軽減すると好ましい。成膜ガス中の酸素割合は、30体積%以上、好ましくは100体積%とする。
スパッタリング用ターゲットの一例として、In−Ga−Zn系酸化物ターゲットについて以下に示す。
InO粉末、GaO粉末およびZnO粉末を所定のmol数で混合し、加圧処理後、1000℃以上1500℃以下の温度で加熱処理をすることで多結晶であるIn−Ga−Zn系酸化物ターゲットとする。なお、X、YおよびZは任意の正数である。ここで、所定のmol数比は、例えば、InO粉末、GaO粉末およびZnO粉末が、2:2:1、8:4:3、3:1:1、1:1:1、4:2:3または3:1:2である。なお、粉末の種類、およびその混合するmol数比は、作製するスパッタリング用ターゲットによって適宜変更すればよい。
また、半導体膜430は、金属の原子数比が互いに異なる金属酸化物のターゲットを用いて形成された複数の酸化物半導体膜が、積層された構造を有していても良い。例えば、ターゲットの原子数比は、1層目の酸化物半導体膜がIn:Ga:Zn=1:1:1、2層目の酸化物半導体膜がIn:Ga:Zn=3:1:2となるように、形成しても良い。また、ターゲットの原子数比は、1層目の酸化物半導体膜がIn:Ga:Zn=1:3:2、2層目の酸化物半導体膜がIn:Ga:Zn=3:1:2、3層目の酸化物半導体膜がIn:Ga:Zn=1:1:1となるように、形成しても良い。
或いは、半導体膜430は、異なる金属を含む金属酸化物のターゲットを用いて形成された複数の酸化物半導体膜が、積層された構造を有していても良い。
本実施の形態は、他の実施の形態と適宜組み合わせて実施することができる。
(実施の形態3)
本発明の一態様に係る半導体装置は、表示機器、パーソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置(代表的にはDVD:Digital Versatile Disc等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを有する装置)に用いることができる。その他に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる電子機器として、携帯電話、携帯型を含むゲーム機、携帯情報端末、電子書籍、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー等)、複写機、ファクシミリ、プリンター、プリンター複合機、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機などが挙げられる。これら電子機器の具体例を図12に示す。
図12(A)は携帯型ゲーム機であり、筐体5001、筐体5002、表示部5003、表示部5004、マイクロホン5005、スピーカー5006、操作キー5007、スタイラス5008等を有する。表示部5003または表示部5004に、或いはその他の回路に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる。なお、図12(A)に示した携帯型ゲーム機は、2つの表示部5003と表示部5004とを有しているが、携帯型ゲーム機が有する表示部の数は、これに限定されない。
図12(B)は表示機器であり、筐体5201、表示部5202、支持台5203等を有する。表示部5202に、或いはその他の回路に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる。なお、表示機器には、パーソナルコンピュータ用、TV放送受信用、広告表示用などの全ての情報表示用表示機器が含まれる。
図12(C)はノート型パーソナルコンピュータであり、筐体5401、表示部5402、キーボード5403、ポインティングデバイス5404等を有する。表示部5402に、或いはその他の回路に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる。
図12(D)は携帯情報端末であり、第1筐体5601、第2筐体5602、第1表示部5603、第2表示部5604、接続部5605、操作キー5606等を有する。第1表示部5603は第1筐体5601に設けられており、第2表示部5604は第2筐体5602に設けられている。そして、第1筐体5601と第2筐体5602とは、接続部5605により接続されており、第1筐体5601と第2筐体5602の間の角度は、接続部5605により変更が可能となっている。第1表示部5603における映像を、接続部5605における第1筐体5601と第2筐体5602の間の角度に従って、切り替える構成としても良い。第1表示部5603または第2表示部5604に、或いはその他の回路に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることができる。なお、第1表示部5603及び第2表示部5604の少なくとも一方に、位置入力装置としての機能が付加された半導体装置を用いるようにしても良い。なお、位置入力装置としての機能は、半導体装置にタッチパネルを設けることで付加することができる。或いは、位置入力装置としての機能は、フォトセンサとも呼ばれる光電変換素子を半導体装置の画素部に設けることでも、付加することができる。
図12(E)はビデオカメラであり、第1筐体5801、第2筐体5802、表示部5803、操作キー5804、レンズ5805、接続部5806等を有する。操作キー5804及びレンズ5805は第1筐体5801に設けられており、表示部5803は第2筐体5802に設けられている。そして、第1筐体5801と第2筐体5802とは、接続部5806により接続されており、第1筐体5801と第2筐体5802の間の角度は、接続部5806により変更が可能となっている。表示部5803における映像の切り替えを、接続部5806における第1筐体5801と第2筐体5802の間の角度に従って行う構成としても良い。表示部5803に、或いはその他の回路に、本発明の一態様に係る半導体装置を用いることできる。
本実施の形態は、他の実施の形態と適宜組み合わせて実施することができる。
100 半導体装置
100a 半導体装置
100b 半導体装置
101 論理回路
101a 論理回路
101b 論理回路
102 pチャネル型トランジスタ
103 nチャネル型トランジスタ
104 スイッチ
104a スイッチ
104b スイッチ
104t トランジスタ
105 配線
106 配線
107 配線
108 容量素子
109 配線
109a 配線
109b 配線
110 配線
111 配線
120 pチャネル型トランジスタ
121 pチャネル型トランジスタ
122 nチャネル型トランジスタ
123 nチャネル型トランジスタ
130 pチャネル型トランジスタ
131 pチャネル型トランジスタ
132 nチャネル型トランジスタ
133 nチャネル型トランジスタ
140 配線
141 配線
142 配線
143 配線
144 配線
145 配線
150 NAND
151 NAND
152 NAND
153 NAND
154 NAND
155 NAND
160 レジスタ
161 スイッチ
162 スイッチ
163 配線
164 配線
170 NAND
171 配線
172 配線
400 半導体基板
401 素子分離用絶縁膜
402 pウェル
403 不純物領域
404 不純物領域
405 ゲート電極
406 ゲート絶縁膜
407 不純物領域
408 不純物領域
409 ゲート電極
410 配線
411 配線
412 配線
413 配線
414 配線
415 配線
416 絶縁膜
417 配線
418 配線
419 配線
420 配線
421 絶縁膜
422 配線
423 配線
430 半導体膜
431 ゲート絶縁膜
432 導電膜
433 導電膜
434 ゲート電極
440 導電膜
441 絶縁膜
442 導電膜
443 導電膜
444 導電膜
5001 筐体
5002 筐体
5003 表示部
5004 表示部
5005 マイクロホン
5006 スピーカー
5007 操作キー
5008 スタイラス
5201 筐体
5202 表示部
5203 支持台
5401 筐体
5402 表示部
5403 キーボード
5404 ポインティングデバイス
5601 筐体
5602 筐体
5603 表示部
5604 表示部
5605 接続部
5606 操作キー
5801 筐体
5802 筐体
5803 表示部
5804 操作キー
5805 レンズ
5806 接続部

Claims (5)

  1. 第1の期間においては、ゲートが電気的に接続されたnチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタの、導通状態と非導通状態が切り替わるときに、第1配線と第2配線の電気的な接続を前記nチャネル型トランジスタ及び前記pチャネル型トランジスタと共に制御するスイッチを非導通状態にし、前記nチャネル型トランジスタ及びpチャネル型トランジスタのいずれか一方が導通状態で他方が非導通状態であるときに、前記スイッチを導通状態にし、
    第2の期間においては、前記スイッチを非導通状態にし、
    前記スイッチは、シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体にチャネル形成領域を有するトランジスタが用いられている半導体装置の駆動方法。
  2. 第1の期間においては、pチャネル型トランジスタが非導通状態であり、なおかつ、ゲートが前記pチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続されたnチャネル型トランジスタが導通状態であるときに、第1配線と前記nチャネル型トランジスタの間において、前記第1配線と第2配線の電気的な接続を前記nチャネル型トランジスタ及び前記pチャネル型トランジスタと共に制御するスイッチを導通状態にし、前記pチャネル型トランジスタが導通状態であり、なおかつ、前記nチャネル型トランジスタが非導通状態であるときに、前記スイッチを非導通状態にし、前記pチャネル型トランジスタが非導通状態であり、なおかつ、前記nチャネル型トランジスタが導通状態であるときに、前記スイッチを導通状態にし、
    第2の期間においては、前記スイッチを非導通状態にし、
    前記スイッチは、シリコンよりもバンドギャップが広く、真性キャリア密度がシリコンよりも低い半導体にチャネル形成領域を有するトランジスタが用いられている半導体装置の駆動方法。
  3. 請求項1または請求項2において、前記半導体は酸化物半導体である半導体装置の駆動方法。
  4. 請求項3において、前記酸化物半導体は、インジウム、ガリウム、及び亜鉛を含む半導体装置の駆動方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記nチャネル型トランジスタまたは前記pチャネル型トランジスタは、多結晶シリコンまたは単結晶シリコンを含む半導体にチャネル形成領域を有する半導体装置の駆動方法。
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