JP2014056293A - 統合印刷支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置に記憶されている印刷ジョブを利用してコンピュータ装置が再度の印刷設定を行って1つの統合印刷ジョブを生成して印刷装置で印刷させる。
【解決手段】コンピュータ装置1のCPU11は、HDD13に格納された統合印刷支援プログラム133を実行して、印刷装置3のメモリ32に記憶されたファイル毎の各印刷データの内から統合すべきファイル毎の各印刷データを、イントラネット2を介して印刷装置3から取得して1つの統合印刷データに統合する。そして、その統合印刷データを統合印刷ジョブ再設定画面に表示してユーザに確認させ、ユーザの指示に基づいてその統合印刷データに対し再度の印刷設定を行い、再度の印刷設定がされた統合印刷データを印刷装置3に対し送信して、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させる。
【選択図】図2
【解決手段】コンピュータ装置1のCPU11は、HDD13に格納された統合印刷支援プログラム133を実行して、印刷装置3のメモリ32に記憶されたファイル毎の各印刷データの内から統合すべきファイル毎の各印刷データを、イントラネット2を介して印刷装置3から取得して1つの統合印刷データに統合する。そして、その統合印刷データを統合印刷ジョブ再設定画面に表示してユーザに確認させ、ユーザの指示に基づいてその統合印刷データに対し再度の印刷設定を行い、再度の印刷設定がされた統合印刷データを印刷装置3に対し送信して、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、アプリケーションプログラムの実行によって複数のファイルデータを作成し、作成したファイルデータ毎にプリンタドライバプログラムの実行によって所定の印刷設定を行った印刷ジョブデータを受信した印刷装置に対して印刷ジョブデータを送信する側のコンピュータ装置が実行する統合印刷支援プログラムに関する。
通常、印刷装置に接続されたコンピュータ装置では、各種アプリケーションプログラム(以下、適宜、「アプリケーション」と略す。)の実行によって作成したファイルデータ(以下、適宜、「ファイル」と略す。)を印刷装置に送信して印刷を行う場合には、そのファイルをプリンタドライバプログラム(以下、適宜、「プリンタドライバ」と略す。)における設定によって各社独自または各社で標準化されている所定のページ記述言語(PDL;Page Description Language)で記述した印刷ジョブデータ(以下、適宜、「印刷ジョブ」と略す。)に変換し、印刷装置に送信して印刷させる。
ところで、最近の印刷装置は、両面印刷やソート印刷等の通常の印刷設定だけでなく、高機能化が進んでいる。例えば、印刷済用紙をいわゆるZ折りしたり、さらにはステープルやパンチ穴をあけるなどのフィニッシング処理等、印刷装置特有の編集処理が付属した印刷装置が普及してきている。
そこで、印刷装置に接続されたコンピュータ装置の印刷プレビュー画面において、印刷装置の特有の編集処理を含む各種印刷設定を表示して編集できるようにしたコンピュータ装置やその制御プログラム等が提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
しかしながら、上述の特許文献1,2に記載のコンピュータ装置や制御プログラム等では、印刷プレビュー画面で印刷装置特有の編集処理を含む各種印刷設定を表示して編集できるものの、その編集対象は、現在実行中のファイルや、そのコンピュータ装置でスプールしているファイルのみである。
そのため、上述の特許文献1,2に記載の制御プログラムでは、例えば、そのアプリケーションの実行によって処理を完了して印刷装置に送ってしまったファイルや、他のアプリケーションの実行によって印刷装置に送ってしまったファイル、さらには印刷装置自身でスキャンして記憶したスキャンデータや、他のコンピュータ装置が印刷装置に送信した印刷ジョブ等については、印刷設定の編集を行うことができなかった。
また、最近の会議等では、複数のアプリケーションによって作成したファイル毎に印刷およびフィニッシング処理を施して1つの資料として用意することが要求されている。例えば、文書作成アプリケーションによって作成した文書ファイルと、表作成アプリケーションによって作成した表ファイルと、プレゼン資料作成アプリケーションによって作成したプレゼンテーションファイルとを、アプリケーション毎(ファイル毎)に異なる印刷やフィニッシング処理等を施して1つの資料にまとめる場合がある。
しかしながら、上述の特許文献1,2に記載のコンピュータ装置や制御プログラム等では、1つの印刷プレビュー画面でアプリケーション毎に実行中のファイルの印刷設定を行うことができるものの、複数のアプリケーションによって作成した各ファイルの印刷設定をまとめて1つの印刷プレビュー画面で処理することはできなかった。そのため、複数種類のアプリケーションによって作成したファイルを、ファイル毎に印刷書式を変更して印刷して1つの資料にまとめる場合には、1つの印刷プレビュー画面で確認することはできず、ユーザの手間が非常にかかると共に、印刷ミスやフィニッシングミス等が発生していた。なお、このようなことは1種類のアプリケーションによって、複数のファイルを用紙のサイズや印刷方法等を変えて印刷し、その印刷用紙を1つの資料にまとめる場合でも同様である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、印刷装置に記憶されている印刷ジョブを利用してコンピュータ装置が再度の印刷設定を行って1つの統合印刷ジョブを生成して印刷装置で印刷させることができる統合印刷支援プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る統合印刷支援プログラムの第1の特徴は、アプリケーションの実行によって複数のファイルを作成し、プリンタドライバの実行によって前記ファイル毎に印刷設定を行った印刷ジョブを生成して印刷装置に送信するコンピュータ装置が実行する統合印刷支援プログラムであって、コンピュータ装置に、印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを当該印刷装置から取得する印刷ジョブ取得ステップと、前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブデータ(以下、適宜、「統合印刷ジョブ」と略す。)に統合して統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し再度の印刷設定を行う再印刷設定ステップと、前記再印刷設定ステップによって再度の印刷設定がされた統合印刷ジョブを前記印刷装置に対し送信して、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させる統合印刷ジョブ送信ステップとを実行させることにある。
また、本発明に係る統合印刷支援プログラムの第2の特徴は、さらに、プリンタドライバの実行によって作成した各印刷ジョブを印刷装置に対し送信して記憶させる印刷ジョブ送信記憶ステップを有し、前記印刷ジョブ取得ステップでは、前記印刷ジョブ送信記憶ステップによって前記印刷装置に記憶させた各印刷ジョブを含み、前記印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを当該印刷装置から取得することにある。
また、本発明に係る統合印刷支援プログラムの第3の特徴は、前記再印刷設定ステップでは、前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し少なくともページ単位で再度の印刷設定を行うことにある。
また、本発明に係る統合印刷支援プログラムの第4の特徴は、前記再印刷設定ステップでは、前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいて再度の印刷設定を行った統合印刷ジョブをその再度の印刷設定が反映された図形データに変換し、その図形データを統合印刷ジョブ再設定画面にプレビュー表示することことにある。
本発明に係る統合印刷支援プログラムの第1の特徴によれば、取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合して統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し再度の印刷設定を行う再印刷設定ステップと、再印刷設定ステップによって再度の印刷設定がされた統合印刷ジョブを印刷装置に対し送信して、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させる統合印刷ジョブ送信ステップとをコンピュータ装置に実行させるので、アプリケーションの実行を終了したりファイルを閉じた場合等でも、印刷装置に記憶されている複数の印刷ジョブを利用して再度の印刷設定を行った1つの統合印刷ジョブを生成して印刷することができる。
本発明に係る統合印刷支援プログラムの第2の特徴によれば、印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを当該印刷装置から取得する印刷ジョブ取得ステップをコンピュータ装置に実行させるので、印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブについても、1つの統合印刷ジョブを生成して印刷することができる。
本発明に係る統合印刷支援プログラムの第3の特徴によれば、取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し少なくともページ単位で再度の印刷設定を行う再印刷設定ステップをコンピュータ装置に実行させるので、ユーザは、簡易にページ単位で再度の印刷設定を行うことができる。
本発明に係る統合印刷支援プログラムの第4の特徴によれば、印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいて再度の印刷設定を行った統合印刷ジョブをその再度の印刷設定が反映された図形データに変換し、その図形データを統合印刷ジョブ再設定画面にプレビュー表示する再印刷設定ステップをコンピュータ装置に実行させるので、ユーザは、複数のファイルを1つに統合した統合印刷ジョブの最終的な出力結果を容易にイメージすることができ、印刷ミスやフィニッシングミス等の発生を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態である統合印刷支援プログラムを実行するコンピュータ装置1と、印刷装置3と、サーバ5との接続状態を示す図である。
図1に示すように、実施形態である統合印刷支援プログラムを実行するコンピュータ装置1は、イントラネット2を介して印刷装置3と接続されていると共に、イントラネット2およびインターネット4を介してサーバ5と接続されている。なお、コンピュータ装置1や、印刷装置3、サーバ5は、汎用の装置である。
図2は、コンピュータ装置1と印刷装置3の内部構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、このコンピュータ装置1は、汎用のパーソナルコンピュータと同様であり、各種プログラムを実行するCPU11と、メモリ12と、各種プログラムを記憶したHDD13と、液晶モニタ等の表示部14と、キーボードやマウス等の入力部15と、イントラネット2と接続するためのLANインターフェース部等の通信処理部16等を有している。
ここで、コンピュータ装置1のHDD13には、オペレーショシステム(OS)の他に、各種プログラムを記憶している。本実施形態では、文書のファイルを作成するための文書作成アプリケーション131aや、表ファイルを作成するための表作成アプリケーション131b、プレゼンテーションファイルを作成するためのプレゼン資料作成アプリケーション131c等のアプリケーションプログラム131の他に、アプリケーションプログラム131の実行によって作成したファイルに対し所定の印刷設定を行ったファイル毎の印刷ジョブを生成して印刷装置3に対し送信するためのプリンタドライバ132が格納されている。なお、これらのプログラムは公知のものである。また、プリンタドライバ132によって生成される印刷ジョブは、PDF(Portable Document Format)形式やXPS(XML Paper Specification)形式等のページ記述言語(PDL;Page Description Language)で記述されている。
また、このコンピュータ装置1のHDD13には、後述するように印刷装置3に記憶されているファイル毎の印刷ジョブを複数取得し、そのファイル毎の印刷ジョブを1つに統合すると共に再度の印刷設定を行った統合印刷ジョブを生成して印刷装置3に対し送信し、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させるための統合印刷支援プログラム133が格納されている。そして、このコンピュータ装置1のCPU11は、統合印刷支援プログラム133を実行することにより、印刷ジョブ送信記憶手段、印刷ジョブ取得手段、再印刷設定手段、統合印刷ジョブ送信手段として機能する。
なお、ここでは、この統合印刷支援プログラム133は、プリンタドライバ132とは別のプログラムとしてHDD13に格納されているが、プリンタドライバ132等の一部として統合印刷支援プログラム133の機能が組み込まれていても良い。また、統合印刷支援プログラム133は、イントラネット2およびインターネット4を介してサーバ5からコンピュータ装置1にダウンロードしてHDD13に格納したり、あるいは統合印刷支援プログラム133が記録されたCDやDVD等の記録媒体からコンピュータ装置1が読み取ってHDD13に格納するようにしても良い。
印刷装置3は、印刷動作プログラムを実行して各種動作命令を出力し印刷動作を制御する印刷制御手段として動作すると共に、印刷装置3の動作全般を制御するCPU31と、印刷動作プログラム等のプログラムを記憶すると共に、各コンピュータ装置1が送信してきた印刷ジョブ等を記憶するメモリ32と、液晶モニタ等の表示部33と、印刷装置3の各種操作ボタンが設けられた操作受付部34と、イントラネット2と接続するためのLANインターフェース部等の通信処理部35と、CPU31からの各種動作命令に従って用紙を搬送すると共に、メモリ32に記憶した印刷ジョブ等を読み出して各種印刷を行う印刷実行部36と、CPU31からの各種動作命令に従ってZ折りや、ステープル留め、パンチ2穴穿孔等の印刷装置3固有のフィニッシング処理を行うフィニッシング処理部37等を有している。
次に、コンピュータ装置1のCPU11が、HDD13に格納された統合印刷支援プログラム133を実行することにより制御される統合印刷処理を、図面を参照して説明する。
図3は、本発明の統合印刷支援プログラムによって実行される統合印刷処理を示すフローチャートである。なお、図3において、ステップS100〜ステップS175までの処理は、主にコンピュータ装置1で実行される処理であり、ステップS180〜ステップS195までの処理は、主に印刷装置3で実行される処理である。
まず、このコンピュータ装置1では、ユーザに通常印刷モードか統合印刷モードのどちらの印刷モードを選択させる(ステップS100)。ここで、通常印刷モードが選択されている場合には(ステップS100;通常印刷モード)、CPU11は、文書の印刷時に通常印刷処理を行う(ステップS105)。つまり、このコンピュータ装置1のCPU11が、文書作成アプリケーション131aや、表作成アプリケーション131b、プレゼン資料作成アプリケーション131c等のアプリケーション131を実行して各種ファイルを作成し、各アプリケーション131の実行時にプリンタドライバ132の実行によって所定の印刷設定を行ったファイル毎の印刷ジョブを生成して、イントラネット2を介して印刷装置3に対し送信し、印刷装置3が受信した印刷ジョブを、印刷ジョブ毎に順に印刷を行う通常の印刷処理である。なお、通常印刷モードか統合印刷モードの設定は、コンピュータ装置1が印刷支援プログラム133を起動して実行した際、コンピュータ装置1側でユーザが選択して設定して、イントラネット2を介して印刷装置3に対し通知する方法でも良いし、印刷装置3の操作受付部34におけるボタン操作等によって印刷装置3側で設定し、コンピュータ装置1はこの統合印刷支援プログラム133を起動して実行した際、イントラネット2を介して印刷装置3にアクセスして印刷装置3で設定された印刷モードを把握するようにしても良い。
一方、ステップS100において、統合印刷モードが選択されている場合には、コンピュータ装置1のCPU11は、ユーザが予め文書作成アプリケーション131aや、表作成アプリケーション131b、プレゼン資料作成アプリケーション131c等のアプリケーション131を実行して各種ファイルを作成し、各アプリケーション131の実行時にプリンタドライバ132の実行によって行った所定の印刷設定を行ったファイル毎の印刷ジョブを、イントラネット2を介して印刷装置3に対し送信して、印刷装置3のメモリ32に印刷ジョブとして記憶させる(ステップS110)。
ここで、印刷装置3のメモリ32に記憶させる印刷ジョブは、まだ印刷実行部36にて印刷処理を行っていない印刷ジョブだけでなく、既に印刷実行部36にて印刷処理済みの印刷ジョブも含む。そして、統合印刷モードの間は、印刷装置3のメモリ32に記憶された印刷ジョブは、通常印刷や統合印刷が終了しても削除されずに、通常印刷や統合印刷が終了しても自由に利用できるよう記憶しておいたり、統合印刷モードが終了してユーザから削除指令があった場合に削除するようにしても良い。
また、印刷装置3には、複数のコンピュータ装置1が送信して記憶させた印刷ジョブや、印刷装置3自身がスキャンして、PDF形式やXPS形式等のページ記述言語に変換しておいたスキャンデータである印刷ジョブ等が記憶されている。そのため、この統合印刷モードでは、コンピュータ装置1自身が印刷装置3に印刷ジョブを送信して印刷装置3のメモリ32に記憶した印刷ジョブだけでなく、この印刷装置3自身がスキャンした印刷ジョブ、さらには他のコンピュータ装置1が印刷装置3に対し送信して印刷装置3のメモリ32に記憶させた印刷ジョブ等も統合印刷ジョブの対象にできる。
ただし、他のコンピュータ装置1が印刷装置3に対し送信して印刷装置3に記憶させた印刷ジョブや、印刷装置3自身がスキャンした印刷ジョブ等を、イントラネット2に接続された全てのコンピュータ装置1で自由に統合印刷ジョブの対象にすることに問題が発生する場合がある。そのため、印刷装置3では、例えば、コンピュータ装置1毎の専用フォルダおよび共用フォルダを設けて、専用フォルダには他のコンピュータ装置1に使用を許可しない印刷ジョブを記憶させる一方、共用フォルダには他のコンピュータ装置1にも使用を許可する印刷ジョブを記憶させて、各コンピュータ装置1は自装置の専用フォルダおよび共用フォルダに記憶された印刷ジョブのみ統合印刷ジョブの対象にできるようにすると良い。また、コンピュータ装置1毎に専用フォルダを設けずに、印刷装置3に記憶されている各印刷ジョブに使用許可フラグや使用不可フラグ等を設定しておき、使用許可フラグが設定されていない印刷ジョブや、使用不可フラグが設定されている印刷ジョブは、他のコンピュータ装置1が勝手に取得できなくしても良い。また、他のコンピュータ装置1が印刷装置3に対し送信して印刷装置3に記憶させた印刷ジョブや、印刷装置3自身がスキャンした印刷ジョブ等は、パスワード等を入力しないとアクセス(閲覧)および取得ができないようにしても良い。
次に、コンピュータ装置1のCPU11は、ユーザからの指示に従って統合印刷を実行するか否かを判定する(ステップS115)。
ステップS115において、ユーザがまだ統合印刷の実行(開始)を選択しない場合には(NOの場合)、ステップS110の処理に戻り、CPU11は、各アプリケーション131の実行時にプリンタドライバ132の実行によってファイル毎の印刷ジョブを生成すると共に、統合印刷支援プログラム133の実行によって印刷ジョブ送信記憶手段として機能してイントラネット2を介して印刷装置3に対し送信して、印刷装置3のメモリ32に印刷ジョブとして記憶させる。なお、印刷装置3のメモリ32には、上述したように、そのコンピュータ装置1自身が印刷装置3に対し送信して記憶させた印刷ジョブ以外に、印刷装置3自身がスキャンしたデータや、他のコンピュータ装置1が印刷装置3に対し送信した印刷ジョブ等も記憶されている。
一方、ステップS115において、ユーザからの指示に従って統合印刷を実行すると判定された場合(YESの場合)、コンピュータ装置1のCPU11は、ファイル毎の印刷ジョブを印刷装置3から取得する(ステップS120)。具体的には、コンピュータ装置1が、1または複数のアプリケーション131を実行する際、プリンタドライバ132の実行によってファイル毎の印刷ジョブを生成して印刷装置3に送信して記憶しておき、そのユーザが統合印刷の実行(開始)を選択した場合に、そのコンピュータ装置1のCPU11は、印刷ジョブ取得手段として機能して、印刷装置3のメモリ32に記憶されている複数の印刷ジョブを当該コンピュータ装置1に対し送信させて取得する。
次に、コンピュータ装置1のCPU11は、後述する図4に示すような統合印刷ジョブ再設定画面141を表示部14に表示させて(ステップS125)、印刷装置3のメモリ32に記憶されている複数の印刷ジョブの内から1つの資料として統合すべき複数の印刷ジョブをユーザに選択させる。ここで、印刷装置3のメモリ32に記憶されている各印刷ジョブに使用許可フラグや使用不可フラグ等が設定されている場合には、その各印刷ジョブに使用許可フラグや使用不可フラグ等に従って、各コンピュータ装置1が印刷装置3から取得可能な印刷ジョブを制限する。
そして、ユーザは、表示部14に表示させた後述する図4に示すような統合印刷ジョブ再設定画面141を参照して各印刷ジョブのチェック欄141a〜141c等にレ点等を入れて、1つの資料として統合すべき複数の印刷ジョブを選択する(ステップS130)。
図4は、印刷装置から取得した印刷ジョブを表示してユーザに選択させている状態の統合印刷ジョブ再設定画面141の一例を示す図である。
図4に示す統合印刷ジョブ再設定画面141は、コンピュータ装置1の表示部14に表示されるもので、コンピュータ装置1のCPU11が統合印刷支援プログラム133の実行によって印刷ジョブ取得手段として機能して、例えば、文書作成アプリケーション131aによって作成した“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”という印刷ジョブと、表作成アプリケーション131bによって作成した“関西地区売上実績グラフ”という印刷ジョブと、プレゼン資料作成アプリケーション131cによって作成した“顧客アンケート集計結果”というファイル名の印刷ジョブの3つの印刷ジョブを印刷装置3から取得した状態を示している。
また、この統合印刷ジョブ再設定画面141には、印刷装置3から取得した印刷ジョブ毎にチェック欄141a〜141cを表示しており、ユーザにレ点等を入れさせて、1つの資料として統合すべき複数の印刷ジョブを選択させる。
ここで、図4に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、ユーザは、チェック欄141a,141cにレ点を入れて、“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”と、 “顧客アンケート集計結果”の2つの印刷ジョブを、統合印刷対象として選択した状態を示している。なお、この図4に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、を印刷装置3から取得した各印刷ジョブの選択を補助するため、“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”や、“関西地区売上実績グラフ”、“顧客アンケート集計結果”という印刷ジョブのファイル名だけでなく、各印刷ジョブのサムネイル図形データ141a1も適宜表示しているが、これは任意である。
また、この図4に示す統合印刷ジョブ再設定画面141には、さらに、その選択した印刷ジョブを1つに統合した統合印刷ジョブに対し、再度の各種印刷設定を行うための再印刷設定ツールバー141d,141eも表示されている。
以上のように、このコンピュータ装置1では、例えば、図4に示すような統合印刷ジョブ再設定画面141をユーザに参照させて、印刷装置3から取得した複数の印刷ジョブの内から1つの資料として統合すべき複数の印刷ジョブを選択させる。
そして、ユーザによる1つの資料として統合すべき複数の印刷ジョブの選択が完了すると(ステップS135;YES)、コンピュータ装置1のCPU11は、続いて再印刷設定手段として機能して、ユーザによって選択された複数の印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合して(ステップS140)、その1つの統合印刷ジョブ全体に関わる基本印刷設定をユーザに選択させると共に(ステップS145)、その1つの統合印刷ジョブの各ページ単位の個別印刷設定をユーザに選択させて、統合印刷ジョブに対し再度の印刷設定を行う(ステップS150)。
ここで、ステップS145の統合印刷ジョブ全体に関わる基本印刷設定には、例えば、“印刷枚数”の設定等があり、またステップS150の各ページ単位の個別印刷設定には、各ページ単位の“カラーモード”や“用紙サイズ”、“面付(N−up)”、“Z折り”、“ステープル”、“パンチ”等の細かい印刷設定がある。なお、ステップS145の基本印刷設定とステップS150の各ページ単位の個別印刷設定とを分けずにユーザに選択させ設定するようにしても良い。
図5は、統合印刷ジョブの印刷設定データの一例を示しており、(a)はステップS145の基本印刷設定処理によって統合印刷ジョブのジョブ全体に対し設定した印刷設定データの一例を示し、(b)はステップS150のページ単位の個別印刷設定処理によって統合印刷ジョブの各ページ単位に設定した印刷設定データの一例を示す図である。
図6は、ステップS150の処理によって統合印刷ジョブに対し各ページ単位に個別印刷設定を行っている状態の統合印刷ジョブ再設定画面141の一例を示す図である。
なお、図6および次に図7では、説明の便宜上、3ページからなる“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”の印刷ジョブと、1ページだけの“顧客アンケート集計結果”という印刷ジョブが統合されて統合印刷ジョブになっているものとして説明する。
つまり、図6に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、統合印刷ジョブを構成する“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”という印刷ジョブのページ単位に、再印刷設定ツールバー141d,141eを利用して、個別印刷設定を行っている。その際、図6に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、統合印刷ジョブのページ単位にサムネイル図形データ141f〜141hを表示すると共に、その下に各ページを選択するためのチェック欄141f1〜141h1を表示している。
そして、ユーザは、表示部14に表示された図6に示すような統合印刷ジョブ再設定画面141に表示された統合印刷ジョブのページ単位のサムネイル図形データ141f〜141hを参照して、ページ単位に再度印刷設定すべきページには、サムネイル図形データ141f〜141hの下のチェック欄141f1〜141h1にレ点を入れて選択して、再印刷設定ツールバー141d,141eおよび再印刷設定項目選択バー141jによって各ページ単位の個別印刷設定を行う。なお、図6に示す再印刷設定項目選択バー141jでは、統合印刷ジョブのページ単位に、“カラーモード”や、“片面/両面”、“用紙種類”、“給紙トレイ”、“面付(2ページ/枚、4ページ/枚、8ページ/枚、16ページ/枚)”、“面付順”、“ステープル”、“用紙サイズ”、“パンチ”、“紙折り”、“折り方向”、“とじ位置”、“小冊子製本”等の印刷設定を選択でき、図6に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、統合印刷ジョブを構成する“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”の印刷ジョブの3ページ目であるページ2に対して、“カラーモード”、“片面/両面”、“面付(2ページ/枚)、“面付順”、“ステープル”の個別印刷設定を再設定した状態を示している。
図7は、ステップS150の処理によって統合印刷ジョブに対し各ページ単位に個別印刷設定を行っている状態の統合印刷ジョブ再設定画面141の他の例を示す図である。
図7に示す統合印刷ジョブ再設定画面141は、図6に示す統合印刷ジョブを構成する“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”の印刷ジョブの最後の3ページ目に対して個別印刷設定が終了した後、その4ページ目、すなわち“営業本部定例会議議事録(2012年○月○○日)”の印刷ジョブに統合された“顧客アンケート集計結果”の印刷ジョブに対して個別印刷設定を行っている状態を示している。
つまり、図7に示す統合印刷ジョブ再設定画面141では、チェック欄141i1にチェックを入れて、折線グラフと円グラフが表示されたサムネイル図形データ141iの“顧客アンケート集計結果”の印刷ジョブを選択し、再印刷設定項目選択バー141jによってユーザが希望するフィニッシング処理である“Z折り”を設定した状態を示している。
以上のように、統合印刷ジョブに対し、統合印刷ジョブ全体の基本印刷設定(ステップS145)やページ単位の個別印刷設定(ステップS150)が完了すると(ステップS155;YES)、コンピュータ装置1のCPU11は、その基本印刷設定および個別印刷設定が反映された統合印刷ジョブの図形データ141kを生成して、統合印刷ジョブ再設定画面141にプレビュー表示して(ステップS160)、ユーザに確認させる。
図8は、ステップS160の処理によって統合印刷ジョブ再設定画面141に表示された統合印刷ジョブの図形データ141kの一例を示す図である。
図8に示すように、例えば、ユーザによって再印刷設定ツールバー141dのプレビューボタン141d1が押されると、その統合印刷ジョブ再設定画面141には、統合印刷ジョブの図形データ141kが、ユーザによって設定された印刷ジョブ全体の基本印刷設定(ステップS145)やページ単位の個別印刷設定(ステップS150)が反映された状態でプレビュー表示される。
つまり、ファイル毎の印刷ジョブを1つに統合した統合印刷ジョブに関し、ユーザが再度設定した、ページ単位の“カラーモード”や“用紙サイズ”、“面付(N−up)”、“Z折り”、“ステープル”、“パンチ”等のフィニッシング処理の細かい印刷設定が図形として反映された最終的な印刷結果を示す統合印刷ジョブの図形データ141kがプレビュー表示される。例えば、“Z折り”の 印刷設定が設定されたページでは、そのページがZ折りされた図形が表示され、“ステープル”や“パンチ”等のフィニッシング処理の印刷設定が設定されたページでは、そのページの左側にステープルで留めた跡や、パンチの穿孔を示す図形が表示される。
ここで、統合印刷ジョブの図形データ141kの下には、その統合印刷ジョブの図形データ141kの各ページを前や後に順にめくったり、先頭ページや最終ページへのジャンプを支持する再生制御ボタン141mが表示されているため、再生制御ボタン141mを操作することにより、統合印刷ジョブの図形データ141kをページ単位でめくる等して、各ページの印刷設定の状態を確認することができる。
そして、統合印刷ジョブ再設定画面141に表示された統合印刷ジョブの図形データ141kを参照して、ユーザに期待する出力結果であるか否かを判断させる(ステップS165)。具体的には、ユーザによって再印刷設定ツールバー141dのプリンタボタン141d3等が押されると、CPU11は、ユーザに期待する出力結果であると判断したと認識する。
ステップS165において、ユーザが期待する出力結果でない判断された場合(NOの場合)、CPU11は、印刷ジョブを変更する、又は印刷設定を変更するのいずれが要求されたかを判定する(ステップS170)。
ステップS170において、ユーザは、別の印刷ジョブを統合すべきと判断して、ユーザが再印刷設定ツールバー141dのファイルボタン141d4等を押して新たな印刷ジョブの取得を指示すると(ステップS170;印刷ジョブの変更)、コンピュータ装置1のCPU11は、ステップS120の処理に戻って、再度、印刷装置3から別の印刷ジョブを取得して、ステップS120以降の処理を上述のように行う。
一方、ステップS170において、ユーザは、印刷ジョブを新たに交換する必要は無いが、統合印刷ジョブの印刷設定を変更する必要があると判断して、ユーザが再印刷設定ツールバー141dのジョブ編集(再設定)ボタン141d2等を押して印刷設定の変更を指示すると(ステップS170;印刷設定の変更)、コンピュータ装置1のCPU11は、ステップS145の処理に戻って、同じ統合印刷ジョブに対し、再度、統合印刷ジョブ全体の基本印刷設定(ステップS145)やページ単位の個別印刷設定(ステップS150)を行う。
また、ステップS165において、ユーザに期待する出力結果であると判断したと認識すると(YESの場合)、統合印刷ジョブを、イントラネット2を介して印刷装置3に対し送信する(ステップS175)。具体的には、ユーザが統合印刷ジョブ再設定画面141に表示された統合印刷ジョブの図形データ141kを参照して、期待する出力結果が得られたものと判断して、ユーザによって再印刷設定ツールバー141dのプリンタボタン141d3等が押されると(YESの場合)、コンピュータ装置1のCPU11は、続いて統合印刷ジョブ送信手段として機能して、基本印刷設定(ステップS145)やページ単位の個別印刷設定(ステップS150)がされた統合印刷ジョブを、イントラネット2を介して印刷装置3に対し送信する。
次に、印刷装置3では、コンピュータ装置1から統合印刷ジョブと、その印刷指令を受信して、印刷装置3のCPU31は、印刷制御手段として機能して、その統合印刷ジョブを1つの印刷ジョブとして、印刷実行部36に印刷を実行させる(ステップS180)。
次に、印刷装置3のCPU31は、印刷装置3自身における設定、またはコンピュータ装置1からの指令等によってその統合印刷ジョブの保存が設定されている否かを判定し(ステップS185)、統合印刷ジョブの保存が設定されている場合には(ステップS185;YES)、その統合印刷ジョブをメモリ32に保存し(ステップS190)、最後に以上の統合印刷モードを解除して、前記コンピュータ装置から送信されて受信したファイル毎の各印刷ジョブを印刷する通常印刷モードに戻るように制御する(ステップS195)。
そのため、これ以降、印刷装置3は、イントラネット2を介して各コンピュータ装置1から印刷ジョブを受信すると、通常印刷モードが選択されている場合には(ステップS100;通常印刷モード)、ファイル毎に通常の印刷を行い、統合印刷モードが選択されている場合には(ステップS100;統合印刷モード)、複数のファイルを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で再度印刷設定行った統合印刷を行うことになる。
以上のように、本実施形体の統合印刷支援プログラム133、コンピュータ装置1、及び印刷装置3によれば、この統合印刷支援プログラム133を実行するコンピュータ装置1は、各種アプリケーション131の実行を終了したり、ファイルを閉じた場合等でも、印刷装置3に記憶されている複数の印刷ジョブをイントラネット2を介して取得して再度の印刷設定を行って1つの統合印刷ジョブを生成し、その統合印刷ジョブを印刷装置3に送信して1つの印刷ジョブとして印刷することができる。
また、この統合印刷支援プログラム133を実行するコンピュータ装置1では、そのコンピュータ装置1自身が印刷装置3に送信して記憶させた各印刷ジョブを含め、印刷装置3に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを印刷装置から取得して、再度の印刷設定を行った1つの統合印刷ジョブを生成するようにしたため、他のコンピュータ装置1が作成した印刷ジョブや、印刷装置3自身がスキャンした印刷ジョブでもイントラネット2を介し取得して、1つの統合印刷ジョブに統合して印刷できる。
また、この統合印刷支援プログラム133を実行するコンピュータ装置1では、統合印刷ジョブをページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面141に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し少なくともページ単位で再度の印刷設定を行うようにしたので、複数のファイルを1つに統合した統合印刷ジョブでも、ページ単位で細かいフィニッシング処理等の印刷設定を設定できる。
また、この統合印刷支援プログラム133を実行するコンピュータ装置1では、再度の印刷設定がされた各印刷ジョブを1つに統合した統合印刷ジョブを、再度の印刷設定が反映された図形データ141kに変換して統合印刷ジョブ再設定画面141にプレビュー表示する。そのため、ユーザは、1つに統合された統合印刷ジョブの再度の印刷設定を統合印刷ジョブ再設定画面141の図形データ141kにより直感的に認識することが可能となり、複数のファイルを1つに統合した統合印刷ジョブの最終的な出力結果を容易にイメージすることにより、印刷ミスやフィニッシングミス等の発生を低減させることができる。
1…コンピュータ装置
11…CPU(印刷ジョブ送信記憶手段、印刷ジョブ取得手段、再印刷設定手段、統合印刷ジョブ送信手段)
12…メモリ
13…HDD
131…アプリケーション
132…プリンタドライバ
133…統合印刷支援プログラム
14…表示部
15…入力部
16…通信処理部
2…イントラネット
3…印刷装置
31…CPU(印刷制御手段)
32…メモリ
33…表示部
34…操作受付部
35…通信処理部
36…印刷実行部
37…フィニッシング処理部
4…インターネット
5…サーバ
11…CPU(印刷ジョブ送信記憶手段、印刷ジョブ取得手段、再印刷設定手段、統合印刷ジョブ送信手段)
12…メモリ
13…HDD
131…アプリケーション
132…プリンタドライバ
133…統合印刷支援プログラム
14…表示部
15…入力部
16…通信処理部
2…イントラネット
3…印刷装置
31…CPU(印刷制御手段)
32…メモリ
33…表示部
34…操作受付部
35…通信処理部
36…印刷実行部
37…フィニッシング処理部
4…インターネット
5…サーバ
Claims (4)
- アプリケーションの実行によって複数のファイルを作成し、プリンタドライバの実行によって前記ファイル毎に印刷設定を行った印刷ジョブを生成して印刷装置に送信するコンピュータ装置が実行する統合印刷支援プログラムであって、
コンピュータ装置に、
印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを当該印刷装置から取得する印刷ジョブ取得ステップと、
前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合して統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し再度の印刷設定を行う再印刷設定ステップと、
前記再印刷設定ステップによって再度の印刷設定がされた統合印刷ジョブを前記印刷装置に対し送信して、1つの印刷ジョブとして印刷を実行させる統合印刷ジョブ送信ステップと
を実行させることを特徴とする統合印刷支援プログラム。 - さらに、プリンタドライバの実行によって作成した各印刷ジョブを印刷装置に対し送信して記憶させる印刷ジョブ送信記憶ステップを有し、
前記印刷ジョブ取得ステップでは、
前記印刷ジョブ送信記憶ステップによって前記印刷装置に記憶させた各印刷ジョブを含み、前記印刷装置に記憶された各印刷ジョブの内から統合すべき各印刷ジョブを当該印刷装置から取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の統合印刷支援プログラム。 - 前記再印刷設定ステップでは、
前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいてその統合印刷ジョブに対し少なくともページ単位で再度の印刷設定を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の統合印刷支援プログラム。 - 前記再印刷設定ステップでは、
前記印刷ジョブ取得ステップによって取得した各印刷ジョブを1つの統合印刷ジョブに統合してページ単位で統合印刷ジョブ再設定画面に表示し、ユーザの指示に基づいて再度の印刷設定を行った統合印刷ジョブをその再度の印刷設定が反映された図形データに変換し、その図形データを統合印刷ジョブ再設定画面にプレビュー表示することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の統合印刷支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012199210A JP2014056293A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | 統合印刷支援プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012199210A JP2014056293A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | 統合印刷支援プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014056293A true JP2014056293A (ja) | 2014-03-27 |
Family
ID=50613579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012199210A Pending JP2014056293A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | 統合印刷支援プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014056293A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016032150A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
JP2019125223A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム |
-
2012
- 2012-09-11 JP JP2012199210A patent/JP2014056293A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016032150A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置 |
JP2019125223A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム |
JP7200477B2 (ja) | 2018-01-18 | 2023-01-10 | コニカミノルタ株式会社 | 印刷データ統合装置、画像形成装置、印刷データ統合システム及びプログラム |
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