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JP2014052262A - 磁気センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】DC成分を含む磁気検出信号を増幅するようにした磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気非検出の状態での増幅回路2の出力電圧と参照電圧をコンパレータ6により比較し、そのコンパレータ6の出力に基づいて、増幅回路2に発生する出力オフセット電圧を補正する信号Vdaoを逐次比較型DAコンバータ7により生成する。生成した信号Vdaoを増幅回路2の基準電圧入力端子2bに入力することによって、磁気検出回路1からのDC成分を含む磁気検出信号をそのまま増幅回路2に伝えられるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検出体に含まれる磁性体などを磁気抵抗素子により検出した磁気信号を増幅するための増幅回路を具備した磁気センサに関するものである。
磁気抵抗素子により検出された磁気信号を増幅する方法として、磁気抵抗素子対の接続点と増幅回路との間にカップリング容量を介して、磁気検出信号を増幅する方法が広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、磁気検出信号のDC成分を増幅する場合は、可変抵抗器などを用いて増幅回路の基準電圧を調整し、磁気検出信号のみを増幅する方法が一般的である(例えば、特許文献2の図13参照。)。
特開平6−201806号公報 特開2005−56950号公報
従来のカップリング容量を介して磁気検出信号を増幅する場合、磁気抵抗素子に印加されたバイアス磁界成分(外部磁界によるDC成分)が除去できる。しかし、同時に磁気検出信号に含まれるDC成分も除去されてしまうため、増幅後の出力信号としては、磁性体が移動したときなどの微小変化量(AC成分)のみしか取り出すことができない。
また、磁気検出信号のDC成分を増幅する場合は、磁気抵抗素子に印加したバイアス磁界に起因する電圧および増幅回路の入力オフセット電圧を打ち消すために、可変抵抗器などを用いて増幅回路の基準電圧入力端子の電圧値を調整して、磁気検出信号のみを増幅するようにしなければならない。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものであり、DC成分を含む磁気検出信号を増幅する磁気センサを提供する。
上記の問題を解決するために、本発明の磁気センサの一態様は、磁気抵抗素子を含む磁気検出回路と、前記磁気検出回路にて取り出されるDC成分を含む磁気検出信号を増幅して出力する増幅回路と、磁気非検出の状態での前記増幅回路の出力信号に基づき、前記磁気抵抗素子に印加したバイアス磁界に起因する電圧および前記増幅回路の入力オフセット電圧により発生する前記増幅回路の出力オフセット電圧を補正する電圧を生成して、前記増幅回路の基準電圧入力端子に前記信号を入力するオフセット調整回路を具備したことを特徴としている。
また、本発明に用いるオフセット調整回路は、磁気非検出の状態での前記増幅回路の出力電圧と参照電圧を比較するコンパレータと、前記コンパレータの出力に基づいて前記出力オフセット電圧を補正する信号を生成する逐次比較型DAコンバータを具備したことを特徴としている。
本発明によれば、磁気抵抗素子により検出されたDC成分を含む磁気検出信号をそのまま増幅回路に伝えられるようにしているため、磁気検出回路と増幅回路との間にカップリング容量を介さなくてもよい。
また、磁気抵抗素子に印加したバイアス磁界に起因する電圧および増幅回路の入力オフセット電圧により発生する増幅回路の出力オフセット電圧を補正するオフセット調整回路を具備しているため、可変抵抗器などを用いた増幅回路の基準電圧入力端子に対する電圧値調整が不必要となる。
なお、オフセット調整回路には、逐次比較型DAコンバータを具備しており、電圧精度の良い補正信号を生成することができるため、確実に出力オフセット電圧を補正することができ、DC成分を含む磁気検出信号を安定して増幅することができる。
実施例1における磁気センサの構成ブロック図。 実施例1における磁気非検出の状態での磁気抵抗素子からの信号波形図。 実施例1における図1の磁気センサで磁気非検出の状態としたときの回路図。 実施例1で説明するNビット逐次比較型DAコンバータの回路図。 実施例1で説明する4ビット逐次比較型DAコンバータの回路図。 実施例1で説明する出力オフセット電圧を補正しているときの4ビット逐次比較型DAコンバータの入出力波形図。 実施例1で説明する出力オフセット電圧の補正信号を生成する際の手順を示したフロー図。 実施例2における磁気センサの構成ブロック図。 実施例2における磁気非検出の状態での磁気抵抗素子からの信号波形図。 実施例2における図8の磁気センサで磁気非検出の状態としたときの回路図。
以下に添付図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施例1を、図1乃至図7に基づいて説明する。
図1の磁気センサは、磁気抵抗素子のみからなる磁気検出回路を用いた場合の一実施形態であり、電源電圧端子とグランド端子の間に磁気抵抗素子MR1、MR2を直列にて接続された磁気抵抗素子対1と、磁気抵抗素子対1での磁気検出信号を増幅するための増幅回路2と、増幅回路2の出力でのオフセット電圧を補正するためのオフセット調整回路3を備えている。
磁気抵抗素子対1の接続点から取り出される信号は、磁気抵抗素子MR1、MR2の磁気抵抗値が同じであり、外部磁界が印加されていない場合、電源電圧端子とグランド端子との中点電圧Vdd/2となる。
ただし、磁気抵抗素子対1には、図示していないが、ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石などの永久磁石を備えており、その永久磁石を用いて外部からバイアス磁界を与えることで、磁気検出感度が好適になるようにしている。
そのため、磁気非検出のときの磁気抵抗素子対1の接続点から取り出される信号Vin0は、図2に示すような中点電圧Vdd/2に、バイアス磁界に起因した電圧Vibが加えられた信号となる。なお、磁性体等の磁気信号を検出した場合は、Vin0を基準として磁気検出信号が取り出される。
図3は、図1の磁気センサで磁気非検出の状態としたときの回路図であり、増幅回路2に前記信号Vin0を入力したとき、出力電圧Vout0が得られる。
増幅回路2は、抵抗R1、R2とOPアンプ4により構成される反転型増幅回路であり、図3に示すように、OPアンプ4は理想OPアンプ9のほか、入力オフセット電圧Vioを有している。
増幅回路2の信号入力端子2aに、磁気非検出のときの信号Vin0を、基準電圧入力端子2bに参照電圧Vref=Vdd/2を入力したとき、増幅回路の出力電圧Vout0は第1式となる。
このとき、出力電圧Vout0には、バイアス磁界に起因した電圧Vibが増幅された電圧(第1式の右辺第2項)、OPアンプ4の入力オフセット電圧Vioが増幅された電圧(第1式の右辺第3項)が出力オフセット電圧として現れる。
(数1)
Vout0 = Vdd/2
− (R2/R1)・Vib + (1+R2/R1)・Vio
・・・ (1)
オフセット調整回路3は、磁気非検出のときの増幅回路2の出力電圧と参照電圧回路5から生成される参照電圧Vrefと比較するコンパレータ6と、出力オフセット電圧を補正する信号Vdaoを生成する逐次比較型DAコンバータ7と、コンパレータ6の出力に基づいて逐次比較型DAコンバータ7を制御する制御回路8からなり、生成された前記信号Vdaoを増幅回路2の基準電圧入力端子2bに入力することで、上記出力オフセット電圧を補正するための回路である。
逐次比較型DAコンバータ7は、具体的には図4に示した回路であり、前記コンパレータ6の出力に基づいたNビットのディジタル入力信号DN−1、DN−2、…、D
にそれぞれ対応するスイッチSN−1、SN−2、…、S とR−2R型抵抗回路網からなる。
ディジタル入力信号DN−1、DN−2、…、Dが「1」である場合は、それぞれに対応したスイッチSN−1、SN−2、…、SがHigh(Vddと接続)となり、ディジタル入力信号DN−1、DN−2、…、Dが「0」である場合は、それぞれに対応したスイッチSN−1、SN−2、…、SがLow(GNDと接続)となる。
ここで、オフセット調整回路3により、磁気非検出のときの増幅回路2の出力信号に基づいて、出力オフセット電圧を補正する信号Vdaoを生成する方法の一実施形態を説明する。なお、説明においては、逐次比較型DAコンバータとして図5に示した4ビット(N=4)とした場合について、図7のフロー図を参照して説明する。
はじめに、初期状態(図6の区間Tのとき)として、対象とするビットXを最上位ビットに設定し(ステップ101)、逐次比較型DAコンバータ7の最上位ビットに対応するディジタル入力信号Dを「1」とし、スイッチSをHighにする。また、それ以外のディジタル入力信号D、D、Dを「0」とし、スイッチS、S、SをLowにする(ステップ102)。
そのとき、逐次比較型DAコンバータ7の出力電圧Vdaoは、参照電圧Vref=Vdd/2であり、その電圧を増幅回路2の基準電圧入力端子2bに入力するため、増幅回路の出力電圧は第1式に示したVout0となり、出力オフセット電圧(第1式の右辺第2項および第3項)を含んだ信号が増幅回路2の出力に現れる。
それから、コンパレータ6により、出力電圧Vout0と参照電圧Vrefとの電圧比較を行い(ステップ103)、Vout0>VrefであればスイッチSをLowに変更(D=0)し(ステップ104)、Vout0<VrefであればスイッチSをHighのまま(D=1)にして(ステップ105)、スイッチSの状態を確定させる。
図6に示したVout0は、区間Tの初期状態のとき、Vrefよりも低いため、スイッチSはHighのままとしている。
次に、下位ビットへ移動して(ステップ107)、そのビットに対応するディジタル入力信号Dを「1」とし、スイッチSをHighにする(ステップ108)。そのとき、VdaoはVrefの1/2(=Vdd/4)の電圧が、以前のVdaoの値に重畳される(図6の区間Tのとき)。
そして、スイッチSのときと同様、出力電圧Vout0と参照電圧Vrefをコンパレータ6により電圧比較を行い、Vout0>VrefであればスイッチSをLowに変更(D=0)し、Vout0<VrefであればスイッチSをHighのまま(D=1)にして、スイッチSの状態を確定させる。
図6に示したVout0は、区間Tのとき、Vrefよりも高いため、スイッチSはLowに変更している。
このような処理をスイッチS、スイッチSに対しても同様に行い、対象となるスイッチを一旦、Highの状態にし、それぞれに対応したVdaoを増幅回路2の基準電圧入力端子2bに入力し、そのときの出力電圧Vout0と参照電圧Vrefをコンパレータ6にて比較した出力結果より、それぞれのスイッチの状態を確定させていく。そして、最下位ビットに対応するスイッチSの状態が確定した時点で上記処理を終了する(ステップ106)。
なお、Vdaoは、スイッチSをHighにするとVrefの1/4(=Vdd/8)の電圧が、スイッチS0をHighにするとVrefの1/8(=Vdd/16)の電圧が、以前のVdaoの値に重畳される。
図6に示したVout0は、区間Tのとき、Vrefよりも高いため、スイッチSはLowに変更しており、また、区間T0のとき、Vrefよりも低いため、スイッチS0はHighのままとしている。
このように、図7のフロー図に基づいて、最上位ビットから最下位ビットへと、それぞれのビットに対応するスイッチの状態を確定していくことで、出力電圧Vout0は、図6のように参照電圧Vref=Vdd/2に近づき、最終的に出力オフセット電圧が略0になるように補正される。
このとき、Vdaoは第2式で表わされ、全てのスイッチの状態が確定した後のVdaoが出力オフセット電圧を補正する信号となる。
(数2)
Vdao ={(D×2+D×2+D×2+D×2)/24 }・Vdd ・・・ (2)
ここでは、4ビットの逐次比較型DAコンバータを実施形態の一例としたが、Nビットの逐次比較型DAコンバータを用いた場合のVdaoは第3式となり、出力オフセット電圧をより高い電圧精度にて補正したい場合は、逐次比較型DAコンバータのビット数をさらに増やせばよい。
(数3)
Vdao ={(Dn−1×2n−1+Dn−2×2n−2
… +D×2)/2}・Vdd ・・・ (3)
本実施例によれば、磁気抵抗素子対1により検出されたDC成分を含む磁気検出信号をそのまま増幅回路2に伝えられるようにしているため、磁気検出回路と増幅回路との間にカップリング容量を介さなくてもよく、また、増幅回路での出力オフセット電圧を補正するオフセット調整回路3を具備しているため、可変抵抗器などを用いて増幅回路の基準電圧を調整する必要がない。
さらに、オフセット調整回路3に、逐次比較型DAコンバータ7を具備したことにより、電圧精度の良い補正信号Vdaoを生成することができるため、確実に出力オフセット電圧を補正することができ、DC成分を含む磁気検出信号を安定して増幅することができる。
本発明の実施例2を図8乃至図10に基づいて説明する。
図8の磁気センサは、磁気抵抗素子と差動入力型増幅回路からなる磁気検出回路を用いた場合の一実施形態であり、電源電圧端子とグランド端子の間に、磁気抵抗素子MR1、MR2を直列にて接続された第1の磁気抵抗素子対11と、磁気抵抗素子MR3、MR4を直列にて接続された第2の磁気抵抗素子対12と、それらの磁気抵抗素子対の接続点から取り出される磁気検出信号を差動増幅するための差動入力型増幅回路13からなる磁気検出回路10を備え、実施例1と同一である、差動入力型増幅回路13の出力信号をさらに増幅するための増幅回路2と、前記増幅回路2の出力でのオフセット電圧を補正するためのオフセット調整回路3を備えている。
また、上記磁気抵抗素子対11、12は、実施例1と同様、永久磁石を用いて外部からバイアス磁界を与えることで、磁気検出感度が好適になるようにしている。
よって、磁気非検出のときの磁気抵抗素子対11、12の接続点から取り出される信号Vin10、Vin20は図9のようになり、Vin10は中点電圧Vdd/2にバイアス磁界に起因した電圧Vib1が加えられた信号、Vin20は中点電圧Vdd/2にバイアス磁界に起因した電圧Vib2が加えられた信号となる。
図10は、図8の磁気センサで磁気非検出の状態としたときの回路図であり、差動入力型増幅回路13に前記信号Vin10およびVin20を入力したとき、出力電圧Vdif0が得られ、そのVdif0を増幅回路2によりさらに増幅した電圧Vout0が得られる。
差動入力型増幅回路13は、抵抗R3乃至R6とOPアンプ14乃至16からなり、高入力インピーダンスでかつ高CMRR(同相信号除去比)を特徴とした計測アンプの構成としている。なお、OPアンプ14乃至16は、図10に示すように、理想OPアンプ17乃至19のほか、入力オフセット電圧Vio1乃至Vio3を有している。
差動入力型増幅回路13の信号入力端子13a、13bに、それぞれ磁気非検出のときの信号Vin10、Vin20を入力したとき、差動入力型増幅回路13の出力電圧Vdif0は第4式となり、バイアス磁界に起因した電圧Vib1、Vib2が増幅された電圧(第4式の右辺第2項)、OPアンプ14乃至16の入力オフセット電圧Vio1乃至Vio3が増幅された電圧(第4式の右辺第3項、第4項)が差動入力型増幅回路13の出力に現れる。
(数4)
Vdif0 = Vdd/2
−(R6/R5)・{1+2・(R4/R3)}・(Vib1−Vib2)
−(R6/R5)・{1+2・(R4/R3)}・(Vio1−Vio2)
+(1+R6/R5)・Vio3 ・・・ (4)
出力電圧Vdif0は、増幅回路2の信号入力端子2aに入力されるため、増幅回路2の出力電圧Vout0には、バイアス磁界に起因した電圧Vib1、Vib2が増幅された電圧およびOPアンプ14乃至16の入力オフセット電圧Vio1乃至Vio3が増幅された電圧、さらにOPアンプ4の入力オフセット電圧Vioが増幅された電圧が出力オフセット電圧として現れる。
その出力オフセット電圧は、実施例1と同様、オフセット調整回路3より生成された信号Vdaoを、増幅回路2の基準電圧入力端子2bに入力することにより、略0になるよう補正される。
本実施例によれば、実施例1と同様の効果が得られ、さらに、2つの磁気抵抗素子対から取り出される磁気検出信号の差分信号が差動入力型増幅回路13に入力されるため、実施例1よりもS/N比の向上が期待できる。
1 磁気抵抗素子対(差動入力型増幅回路を含まない磁気検出回路)
2 増幅回路
2a 増幅回路2の信号入力端子
2b 増幅回路2の基準電圧入力端子
3 オフセット調整回路
4、14、15、16 OPアンプ
5 参照電圧回路
6 コンパレータ
7 逐次比較型DAコンバータ
8 制御回路
9、17、18、19 理想OPアンプ
10 差動入力型増幅回路を含む磁気検出回路
11、12 磁気抵抗素子対
13 差動入力型増幅回路
13a、13b 差動入力型増幅回路13の信号入力端子

Claims (2)

  1. 磁気抵抗素子を含む磁気検出回路と、前記磁気検出回路にて取り出されるDC成分を含む磁気検出信号を増幅して出力する増幅回路と、磁気非検出の状態での前記増幅回路の出力信号に基づき、前記磁気抵抗素子に印加したバイアス磁界に起因する電圧および前記増幅回路の入力オフセット電圧により発生する前記増幅回路の出力オフセット電圧を補正する電圧を生成して、前記増幅回路の基準電圧入力端子に前記信号を入力するオフセット調整回路を具備したことを特徴とする磁気センサ。
  2. 前記オフセット調整回路は、磁気非検出の状態での前記増幅回路の出力電圧と参照電圧を比較するコンパレータと、前記コンパレータの出力に基づいて前記出力オフセット電圧を補正する信号を生成する逐次比較型DAコンバータを具備したことを特徴とする請求項1記載の磁気センサ。



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