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JP2014047970A - 空気調和機の冷媒配管構造に関するものである。 - Google Patents

空気調和機の冷媒配管構造に関するものである。 Download PDF

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JP2014047970A
JP2014047970A JP2012190817A JP2012190817A JP2014047970A JP 2014047970 A JP2014047970 A JP 2014047970A JP 2012190817 A JP2012190817 A JP 2012190817A JP 2012190817 A JP2012190817 A JP 2012190817A JP 2014047970 A JP2014047970 A JP 2014047970A
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JP
Japan
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fans
branched
air conditioner
heat exchanger
refrigerant
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Pending
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JP2012190817A
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English (en)
Inventor
Naoki Muramatsu
直紀 村松
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Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】施工時の冷媒配管の接続自由度を向上させるともに、吸込口側の通風抵抗の抑制を図り、さらに電気箱やファンモータのメンテナンス性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】熱交換器に接続される入口側と出口側の2つの冷媒配管は、それぞれ分岐管により、複数のファンの軸方向の両側に分岐されるとともに、一方の側から他方の側への冷媒配管は前記複数のファンと熱交換器との間に配置され、さらにファンモータは複数のファンのファンとファンとの間に配置されるとともに、電気部品を収納する電気箱はファンモータの熱交換器と反対側に配置され、空気調和機の運転前に分岐された2つの冷媒配管のうち、何れか一方に分岐された2つの冷媒配管のみが室外機からの冷媒配管と接続され、他方に分岐された2つの冷媒配管は冷媒流路が閉じられる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機の特に冷媒配管構造に関するものである。
本発明の従来技術として特許文献1に記載のものがある。この特許文献1の段落0034には、「ユニット本体35は、このユニット本体35の左右いずれの側面にも配管接続部67を形成可能に構成されており、ユニット本体35が配置される部屋の向きに応じて、その部屋の浴室15に面した側に配管接続部67が形成される。これによれば、配管の取出し方向を部屋A,Bの向きに応じて変更すれば良いため、部屋A,Bに配置されるユニット本体35を共通ユニットとすることができ、ビルトイン型空気調和機30の部品点数を少なくすることができる。」と記載されている。
特許第4426257号公報
空気調和機においては、冷媒配管又はドレン接続配管の取出し口を筐体の片側のみに配置することがあるが、このような配置では、現地における施工の際の自由度を制限するという問題がある。ここで上記特許文献1においては、「ユニット本体35の左右いずれの側面にも配管接続部67を形成可能に構成」との記載があるものの、いかなる構成によってこのような構成を可能としているのか、について明らかではない。また、ファンモータや電気部品を収納する電気箱はメンテナンスの必要があるものだが、この点についても特許文献1には何ら開示されていない。
そこで本発明は、施工時の冷媒配管の接続自由度を向上させるともに、吸込口側の通風抵抗の抑制を図り、さらに電気箱やファンモータのメンテナンス性の向上を図ることを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、「吸込口から室内の空気を吸入する複数のファンと、該複数のファンを駆動するファンモータと、該ファンモータから吐出された空気を熱交換する熱交換器と、該熱交換器により熱交換された空気を吐出する吹出口と、を備えた空気調和機において、前記熱交換器に接続される入口側と出口側の2つの冷媒配管は、それぞれ分岐管により、前記複数のファンの軸方向の両側に分岐されるとともに、前記一方の側から前記他方の側への冷媒配管は前記複数のファンと前記熱交換器との間に配置され、さらに前記ファンモータは前記複数のファンのファンとファンとの間に配置されるとともに、電気部品を収納する電気箱は前記ファンモータの前記熱交換器と反対側に配置され、前記空気調和機の運転前に前記分岐された2つの冷媒配管のうち、何れか一方に分岐された2つの冷媒配管のみが室外機からの冷媒配管と接続され、他方に分岐された2つの冷媒配管は冷媒流路が閉じられること」を特徴とする。
本発明によれば、施工時の冷媒配管の接続自由度を向上させるともに、吸込口側の通風抵抗の抑制を図り、さらに電気箱やファンモータのメンテナンス性の向上を図ることが可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例の空気調和機の内部構造図を示す。 図1のA−A断面図を示す。 実施例における施工時を説明するための図である。
本発明の実施例を、以下に図面を用いて説明する。
図1は本実施例の空気調和機の構造図を示す。また、図2は図1中のA−A断面を示している。図2において空気調和機が運転されると、ファンモータ04が駆動し、ファン02が回転を始め筐体01の下部に設けられた吸入口14より空気を吸入する。前記吸入された空気はファン02を通過し、ファン02の軸方向から熱交換器03に垂直な方向に向きを変え、熱交換器03を通過する。なお、熱交換器03は図1に示すように、複数のファン02の軸方向と略並行に配置される。空気は熱交換器03にて熱交換した後、筐体01内に形成された流路を通過し、室内側の天井面に配置された化粧パネル15の吹出口13を通過し室内へと吹出される。熱交換器03内の冷媒は冷媒配管11を通り、分岐管09により筐体01の左右に取付けられた接続配管07のどちらか一方向に流れる。
以上の通り本実施例の空気調和機は、吸込口14から室内の空気を吸入する複数のファン02と、該複数のファン02を駆動するファンモータ04と、該ファンモータ04から吐出された空気を熱交換する熱交換器03と、該熱交換器03により熱交換された空気を吐出する吹出口13と、を備えており、熱交換器03に接続される入口側と出口側の2つの冷媒配管は、それぞれ分岐管09により、複数のファン02の軸方向の両側に分岐される。このように冷媒配管が分岐されることにより、何れの側においても室外機からの冷媒配管と接続が可能であるため、施工時の自由度を向上させることができる。
図3には空気調和機の施工時に必要となるサービススペース16について説明する図である。本実施例の空気調和機は、このサービススペース16が何れか一方に存在するように空気調和機の施工が可能である。つまり、一方の側からしか冷媒配管の接続ができなければ、冷媒配管の接続がある側(つまり、接続配管がある側)に壁17が存在すれば、この壁17から一定の距離を保たないと空気調和機を施工することができないという問題がある。これに対して本実施例によれば、配管接続を筐体01の左右のどちら側でも可能であるため、壁17とは反対側の接続配管07を使用して接続を行えば空気調和機を壁17側に寄せて配置することが出来るため、従って空気調和機の施工性の自由度を向上させることが出来るものである。
また、一方の側から他方の側への冷媒配管18は複数のファン02と熱交換器03との間に配置される。つまり、一方の側から他方の側への冷媒配管18を二次側の熱交換器03の上流側に配置することで、吸込口14の流路を狭めることが無いため、吸込流路の通風抵抗の増加や送風騒音の増加を最小限に抑えることが出来る。また、吸込口14の開口面積を確保しているため、ファン02の交換作業を妨げることは無い。なお、ファン02の交換作業は、吸込口14を開くことにより行われる。
さらにファンモータ04は複数のファン02のファン同士の間に配置されるとともに、電気部品を収納する電気箱05はファンモータ04の熱交換器03と反対側に配置される。つまり、電気箱05とファンモータ04が図1中の右下に配置されると、分岐管09が吸込口側に配置することができなくなる虞があり、また配置したとしても電気箱05とファンモータ04のメンテナンスが困難となる恐れがある。
この問題を解消するために本実施例においては、電気箱05とファンモータ04をファン02同士の間に配置することで、分岐管09に妨げられること無く電気箱05とファンモータ04のメンテナンスを行うことが出来るようにしたものである。なお、施工しやすい冷媒配管の接続方向が決まれば、空気調和機の運転前に分岐された2つの冷媒配管のうち、何れか一方に分岐された2つの冷媒配管のみが室外機からの冷媒配管と接続される。そして、他方に分岐された2つの冷媒配管は冷媒流路が閉じられるようにすることで冷媒が漏れないようにすることを要する。なお、分岐管09に取付けられた二方弁10は、左右どちらか一方の接続配管を使用する場合に、流れ方向を手動にて変更することが出来る。また二方弁10は吸込口14側に配置されており、空調機の施工時に吸込口から容易に流れ方向を変更することが出来る。
熱交換器03は空気と熱交換することでドレン水が発生し、発生したドレン水はドレンポンプ06に吸出されドレン接続配管08を通り、筐体01の外に排出される。ドレン接続配管08に関しても分岐管09により筐体01の左右に分岐される。つまり、熱交換器03で発生したドレン水を回収するドレンパンと、該ドレンパンのドレン水を外部に送るドレン接続配管08と、を備え、ドレン接続配管08は、分岐管09により複数のファン02の軸方向の両側に分岐されるとともに、一方の側から他方の側へのドレン接続配管18は複数のファン02と熱交換器03との間に配置される。
これにより冷媒配管18と同様に、二次側の熱交換器03の上流側に配置することで、吸込口14の流路を狭めることが無いため、吸込流路の通風抵抗の増加や送風騒音の増加を最小限に抑えることが出来る。また、吸込口14の開口面積を確保しているため、ファン02の交換作業を妨げることは無い。また、空気調和機の運転前に分岐されたドレン接続配管のうち、何れか一方に分岐されたドレン接続配管のみにより、ドレン水が外部に送られ、他方に分岐されたドレン接続配管は流路が閉じられる点も冷媒配管と同様である。
また、分岐管09のそれぞれは、複数のファン02の軸方向の一方の側に配置され、さらに分岐管09には二方弁10が取り付けられることにより、分岐管09から分岐する方向が決められる。なお、分岐された2つの冷媒配管は天井19の近傍に配置され、かつ、吸込口14と対応する位置(重なる位置)に配置されることにより、施工時の接続を容易に行うことができる。
01筐体
02ファン
03熱交換器
04ファンモータ
05電気箱
06ドレンポンプ
07接続配管
08ドレン接続配管
09分岐管
10二方弁
11冷媒配管
12ドレン接続配管
13吹出口
14吸込口
15化粧パネル
16サービススペース
17現地配管
18配管
19天井

Claims (4)

  1. 吸込口から室内の空気を吸入する複数のファンと、
    該複数のファンを駆動するファンモータと、
    該ファンモータから吐出された空気を熱交換する熱交換器と、
    該熱交換器により熱交換された空気を吐出する吹出口と、を備えた空気調和機において、
    前記熱交換器に接続される入口側と出口側の2つの冷媒配管は、それぞれ分岐管により、前記複数のファンの軸方向の両側に分岐されるとともに、
    前記一方の側から前記他方の側への冷媒配管は前記複数のファンと前記熱交換器との間に配置され、
    さらに前記ファンモータは前記複数のファンのファンとファンとの間に配置されるとともに、電気部品を収納する電気箱は前記ファンモータの前記熱交換器と反対側に配置され、
    前記空気調和機の運転前に前記分岐された2つの冷媒配管のうち、何れか一方に分岐された2つの冷媒配管のみが室外機からの冷媒配管と接続され、他方に分岐された2つの冷媒配管は冷媒流路が閉じられることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記熱交換器で発生したドレン水を回収するドレンパンと、
    該ドレンパンのドレン水を外部に送るドレン接続配管と、を備え、
    該ドレン接続配管は、分岐管により、前記複数のファンの軸方向の両側に分岐されるとともに、
    前記一方の側から前記他方の側へのドレン接続配管は前記複数のファンと前記熱交換器との間に配置され、
    前記空気調和機の運転前に前記分岐されたドレン接続配管のうち、何れか一方に分岐されたドレン接続配管のみにより、ドレン水が外部に送られ、他方に分岐されたドレン接続配管は流路が閉じられることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和機において、
    前記分岐管のそれぞれは、前記複数のファンの軸方向の一方の側に配置され、さらに前記分岐管には二方弁が取り付けられることにより、前記分岐管から分岐する方向が決められることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1又は2に記載の空気調和機において、
    前記分岐された2つの冷媒配管は天井の近傍に配置され、かつ、前記吸込口と対応する位置に配置されることを特徴とする空気調和機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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