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JP2014041813A - 線状照明装置 - Google Patents

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JP2014041813A JP2013078622A JP2013078622A JP2014041813A JP 2014041813 A JP2014041813 A JP 2014041813A JP 2013078622 A JP2013078622 A JP 2013078622A JP 2013078622 A JP2013078622 A JP 2013078622A JP 2014041813 A JP2014041813 A JP 2014041813A
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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Abstract

【課題】取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる、長尺な導光体を用いた線状照明装置を提供すること。
【解決手段】長尺の導光体と、導光体長手方向の端部に設けられる光源と、これらを収納するケースとを有し、導光体の前記端部と反対側の他端部に階段状の切り欠きが設けられ、切り欠きと対向するケース内面に、切り欠き内にまで突出して切り欠き内に配置される突部が設けられる。
【選択図】図2

Description

この発明は、主にLEDを光源として長尺の導光体を用いた線状照明装置に関する。
現在、自動車用の照明にLEDを採用する機会が多くなっている。LEDは指向性が高い点状光源であることから、レンズや導光体により照明態様(照明パターン)を変化させることで、車室外照明や車室内照明の光源として利用される。このうち光源と照明対象物(被照明物)とが近くに設定される照明、例えば図1に示した、グローブボックスやカップホルダなど収納内部の照明、室内の足元照明、スイッチなどの操作部用照明や、インパネやトリムなどの装飾・加飾を目的とした雰囲気照明、各種イルミネーションなどでは、その用途からして光量がさほど要求されない。このため点状発光するLEDの光を導光体により線状に変換することで、従来とは異なる照明態様を実現し意匠性を高めることができる。このような線状の導光体を用いた線状照明装置として、例えば特許文献1〜4が知られている。
特許4737241 特許4463246 特開2009−269492 特開2011−240811
車両用の照明、特に車室内用の照明として用いる場合、このような長尺の線状導光体は、運転を妨げることがないように運転者や搭乗者へのグレアを防止すべく、直接視認できないように内装部材や収納部材の内部に配置される。このため、導光体により線状光に変換しても、内装部材や収納部材に光の一部が遮光・反射などされて照明パターンが乱れてしまう。さらに上述のよう車室内照明用途では光源(導光体)と被照明部材(照明される領域)とが20〜200mm程度と近いことから、この影響が輝度ムラや明暗差、または反射光による輝線として特に視認されやすかった。
一方で、このような線状導光体は、直径(断面四角形の場合はその一辺)が2〜5mmで長さ100〜1000mm程度、と非常に細長い。このため自重によるたわみや取付時のねじれによって所望の照明効果が得られず、また組付時に導光体が折れたり損傷しやすかった。さらに反射面と光出射面が定まっている導光体では、取り付ける際の向きをあわせる必要があるが、導光体は透明のために導光体の向きの確認が難しく、誤組付けが生じてしまうなどの問題があった。
そこで本発明の目的は、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる、長尺な導光体を用いた線状照明装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の線状照明装置は、長尺の導光体と、導光体長手方向の端部に設けられる光源と、これらを収納するケースとを有し、前記導光体は、複数の溝が導光体長手方向に配列し、前記端部と反対側の他端部に階段状の切り欠きが設けられ、前記切り欠きと対向する前記ケースの内面には、前記切り欠き内にまで突出する突部が形成されている、ことを主な特徴とする。
上記構成の切り欠きと突部によって、誤組付けを防止できる。
さらに、前記導光体は、その導光体長手方向に沿った一側面が出射面とされ、前記ケースは、前記導光体の前記出射面が露出するように導光体長手方向に沿って開口していること、を特徴とする。
上記構成によれば、ケースにより、導光体を保護するともに、導光体の出射面以外の面から漏れ出る光を出射面側へ反射することができる。
前記切り欠きは、前記導光体の他端部の反射面側、出射面側又は側面側のいずれに設けられていてもよい。
但し、前記切り欠きは、前記導光体の他端部の出射面側に設けられていることが好ましい。この構成によれば、切り欠きが反射面側に設けられている場合と比べて、光が切り欠きで反射し迷光を生じさせて照明パターンを乱す現象が軽減され、照明パターンをより高品質に形成できる。
さらに、前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部に、前記出射面と前記切り欠きと前記突部とを覆う遮光壁が設けられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、誤組付け防止用の切り欠きと突部での光の反射による迷光を遮光壁により遮光して、光源とは反対側の他端部における光のムラを低減でき、高品質な照明パターンを得ることができる。
さらに、前記ケースの遮光壁よりも開口側に、その壁面が光源から離れる方向に向かって凹んだ湾曲形状を有する光形状加工壁が設けられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、照明パターンの他端部において幅が漸減しつつぼやけて、照度が漸減するグラデーション調の照明態様を得ることができ、観者に対して線状の照明パターンに沿った空間的な広がりを印象付けることができる。また遮光壁ではなく光形状加工壁によって照明パターン端部を形成することとしたため、照明パターンの両端での均整がとれた高品質な照明パターンを形成できる。
さらに、前記複数の溝は、前記導光体長手方向に沿った断面においてV字形状又はU字形状をなし、前記導光体長手方向において等間隔に配列され、前記溝と前記切り欠きは、夫々の前記光源と対向する面が相似形状であること、を特徴とする。ここで、「V字形状」は、溝をなす2つの内側面が底で折曲して繋がった形状を意味し、2つの内側面は平らな面に限定されず、いずれか一方又は両方は湾曲した面でもよい。また、「U字形状」は、溝をなす2つの内側面が底で湾曲して繋がった形状を意味し、2つの内側面は平らな面に限定されず、いずれか一方又は両方は湾曲した面でもよい。よって、「U字形状」は、半円形状、半楕円形状等を含む。
上記構成によれば、溝と切り欠きによる反射パターンを近似でき、高品質な照明パターンを得ることができる。
さらに、前記切り欠きに隣接する溝と前記切り欠きとの間隔が、前記複数の溝同士の間隔と同じであること、を特徴とする。
上記構成によれば、溝・切り欠きの夫々の反射面による照明パターンが等間隔に配列することとなり、線状の照明パターンの全体にわたって高品質な照明態様を得ることが可能となる。
さらに、前記ケースの開口の導光体長手方向における光源側の端部に、前記導光体の出射面と対向する遮光壁が設けられること、および、前記出射面は、前記遮光壁と対向する領域を含むように光散乱部が設けられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、光源側の端部における光のムラを低減でき、高品質な照明パターンを得ることができる。
さらに、前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部に、前記導光体の出射面を覆う遮光壁が設けられていること、および、前記出射面は、前記光源とは反対側の遮光壁と対向する領域を含むように光散乱部が設けられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、光源とは反対側の他端部における光のムラを低減でき、高品質な照明パターンを得ることができる。
さらに、前記導光体の他端部の端面に、光散乱部が設けられていること、を特徴とする。
上記構成によれば、他端部に到達した光を積極的に導光体外部に放射できる。
さらに、前記ケースの開口の導光体長手方向における光源側の端部には、前記出射面を覆い、光源側に向かって凹んだ湾曲形状を有する遮光壁が設けられ、前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部には、前記出射面を覆う遮光壁が設けられ、さらに該遮光壁よりも開口側には、その壁面が光源から離れる方向に向かって凹んだ湾曲形状を有する光形状加工壁が設けられている、ことを特徴とする。
上記構成によれば、照明パターンの両端部において幅が漸減しつつぼやけて、照度が漸減するグラデーション調の照明態様を得ることができ、観者に対して線状の照明パターンに沿った空間的な広がりを印象付けることができる。また他端部側においては遮光壁ではなく光形状加工壁によって照明パターン端部を形成することとしたため、照明パターンの両端での均整がとれた高品質な照明パターンを形成できる。
さらに、光源側の遮光壁の湾曲形状は光形状加工壁の湾曲形状よりも大きく湾曲し、光形状加工壁の先端の湾曲形状は、光源側の遮光壁の湾曲形状を導光体長手方向に縮小した形状としている。また開口の深さ方向において、光形状加工壁の先端は前記光源側の遮光壁よりも前記出射面から遠い開口側に配置されている、ことをさらなる特徴とする。
上記構成によれば、照明パターンの両端での均整がとれたより高品質な照明パターンを、より確実に形成できる。
さらに、ケースには穴が貫設され、穴は導光体の隣り合う溝と溝との間に位置するように配されたこと、を特徴とする。
上記構成によれば、導光体の溝により反射され外部に放射される光が、穴から漏れ出てしまうことを防止することができる。
穴は、特に限定されないが、壁部の内面にリフレクタに収容された導光体を係止するための係止突起が形成されている場合にリフレクタの樹脂成形時に係止突部がアンダーカットになっても型抜きできるようにするための抜き穴、リフレクタを肉抜きして軽量化するための抜き穴、リフレクタを固定するネジ等の固定手段を嵌挿するためのネジ穴、ケースに被係合物を固定又は位置決めするために嵌入する嵌入穴等を例示できる。
前記端部側の光散乱部は、前記光源側の遮光壁と開口との境界から開口へ向かって少なくとも2mmの範囲を含み且つ最長でも10mmを超えない範囲に設けられていることが好ましい。
入射面側遮光壁と照射口との境界からの長さが2mm未満では受光面に生じる明暗の境界を暈す効果が弱くなり、この長さが10mmを超えると光が散乱される範囲が大きくなって、照明品質が低下するおそれがあるからである。
さらに、入射面は、光入射時に光源の光軸を反射面側に屈折するよう、反射面と対向するように傾斜していること、および、入射面は、反射面と垂直な面に対して3〜7°傾斜していること、を特徴とする。
または、入射面は、光入射時に光源の光軸を出射面側に屈折するよう、出射面と対向するように傾斜していること、および、入射面は、光源の光軸に直交する面に対して3〜7°傾斜していること、を特徴とする。
上記構成によれば、光源の光が導光体内部でほとんど反射することなく導光体の他端側まで到達して、他端側から放射される光量が入射面側の光量よりも多くなる現象を防ぎ、導光体内部で反射させることで均一な線状光を得ることが可能となる。
さらに、導光体の入射面に、光源から入射する光の量を制限する光入射制限部が設けられていること、を特徴とする。光入射制限部としては、入射面における光源の光軸と交差する領域の周囲が除去されたもの、光源の光の一部を遮光する遮光部材、等を例示できる。
上記構成によれば、光源から入射する光の量を制限することができ、導光体の長さに応じた光量を供給できる。
本発明によれば、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
本発明の線状照明装置を車室内照明に適用した概略図。 実施例1の線状照明装置の分解斜視図。 同線状照明装置の長手方向での断面図。 図3の光源側の拡大図。 図3の他端側の拡大図。 導光体の光散乱部とケースの反射面の位置関係を示す概略図。 図3のX−X断面図。 実施例2の線状照明装置の長手方向での断面図。 図8の光源側の拡大図。 図8の他端側の拡大図。 実施例3の線状照明装置の斜視図。 同線状照明装置の(a)正面図、(b)A−A断面図、(c)照明パターンの概略図。 同線状照明装置の(a)B−B断面図、(b)C−C断面図。 同線状照明装置の車室内パネルへの配置例を示した概略図。 実施例4の線状照明装置の(a)正面図、(b)A−A断面図、(c)照明パターンの概略図。 実施例5の線状照明装置の導光体の斜視図。 同線状照明装置の(a)断面図、(b)b−b断面図、(c)c−c断面図、(d)d−d断面図。 導体体の変更例を示す(a)斜視図、(b)〜(d)断面図。 穴の(a)変更例の断面図、(b)別の変更例の断面図。
本発明の線状照明装置について図を引用しながら説明する。
なお各図は説明のために各要素を簡略化して示したもので、実際の縮尺、大きさとは異なっている。
図1は本発明の線状照明装置を車室内照明に適用する場合の概略図である。本発明の線状照明装置1の用途として、室内天井に設けられる天井照明11、ドアトリムに設けられてアームレストやスイッチおよび/またはドア下部のポケット内部を照明するドアトリム照明12、インパネに車幅方向に延びて配置されてグローブボックス内部やインパネの操作部を照明するインパネ照明13、コンソールボックスやカップホルダを照明する収納照明14、足元を照明する足元照明15、などが例示できる。
なお、本発明は上記用途以外に適用しても良く、車室内照明に限らず車室外照明や、車以外の照明に適用しても良い。
実施例1の線状照明装置1について、図2〜7を引用して説明する。
図2は線状照明装置1の分解斜視図であり、線状照明装置1は、長尺の導光体2、光源3、およびこれらを収容するケース4、で構成される。なお、光源3には電力を供給するためのコネクタ(図示なし)が接続される。
<導光体2>
導光体2は、細長く長尺な外形で、導光体長手方向に対する垂直断面は四角形をなし、透明樹脂により成形されている。導光体2は、導光体長手方向における端部に入射面21、長手方向に沿って平行な一側面に反射面22、長手方向に沿って反射面22と対向する一側面に出射面23、が設けられている。本実施例において、導光体2の長手方向の長さは500mm程度であり、四角形断面は一辺の長さが5mmの正方形である。長手方向における端部には入射面21と対向するよう光源3が配置され、光源3から放射されて導光体内部に入射した光を、長手方向に沿って導光体長手方向における光源3とは反対側の端部(他端部)まで導光する。導光された光は、反射面22により出射面23に向けて反射されることで出射面23から放射され、被照明物を線状に照明する。次に導光体2の各構成の詳細について説明する。
入射面21は、図4に示したよう、光入射時に光源3の光軸を反射面22側に屈折するよう、反射面22と対向するように傾斜している。光源3として指向性の高いLEDを用いた場合、光軸方向に多くの光が放射される。このため、入射面21が反射面22と垂直で、かつ光源3の光軸とも垂直な場合、光源3の光軸上の光がほぼ屈折せずに導光体内部に入射し、導光体内部でほとんど反射することなく導光体2の他端側まで到達する。この結果、他端側から放射される光量が入射面側の光量よりも多くなり、導光体から均一に線状に放射させることが困難であった。しかし入射面21を反射面22と対向するように傾斜させたことで、光の多くが反射面22側に屈折し、結果として、均一な線状光を得ることが可能となる。このような効果を得るには、導光体2の長さにもよるが、反射面22と垂直な面に対して入射面21の傾斜角θを3〜7度程度とすればよい。
また上記例では光源3の光軸が導光体長手方向に平行な場合について例示したが、入射面21を傾斜させるのではなく、その光軸が反射面と交差するように光源3自体を傾けて配置することとしてもよい。ただし光源自体を傾斜させる場合は、導光体2の長さに応じて傾斜角を調整する必要があるため、光源を取り付ける周辺部材を多数用意する必要が生じる。このため光源の向きを固定し、入射面21の傾斜角θのみを変更すれば、生産性が向上するため好ましい。
反射面22は、導光体長手方向に沿う一側面であり、その表面には、導光体長手方向に沿った断面においてV字形状となる溝24が導光体長手方向に沿って等間隔に配列している。溝24の入射面21と対向する面は、入射面21より導光してきた光を別の側面に向けて反射・散乱する機能を有し、その溝の深さは入射面21から離れるほど深くなるように構成されている。
溝24は、図4(a)のように入射面21とは反対側の面が垂直であるV字形状でもよいし、(b)のように入射面21とは反対側の面が入射面21と対向する面とは逆方向に傾斜したV字形状でもよいし、(c)のように入射面21と対向する面が1/4円であり、入射面21とは反対側の面が垂直であるV字形状でもよい。さらに、溝24は、(d)のように垂直面部を含むU字形状でもよいし、(e)のように半円形状をなすU字形状でもよいし、(f)のように半楕円形状をなすU字形状でもよい。
導光体長手方向における入射面21とは反対側の端部(他端部)側の反射面22には、V字状の溝24ではなく、階段状の切り欠き(ステップ)25が形成されている。本実施例においては切り欠き25も反射機能を奏するように、入射面21と対向する面が出射面23と対向するように傾斜している。また溝24による反射光と切り欠き25による反射光とが異なる照明パターンにならないよう、入射面21と対向する溝24・切り欠き25の夫々の面が相似形状となるように構成されている。こうすることで、夫々の面による反射光の照明パターンまでもが相似となり、他端側で照明パターンが変わってしまうことを防止できる。さらに図5に示したよう、隣り合う溝24同士の間隔Aと、切り欠き25と隣り合う溝24との間隔Bとが、同じになるように配置している。この結果、溝24・切り欠き25の夫々の反射面による照明パターンが等間隔に配列することとなり、線状の照明パターンの全体にわたって高品質な照明態様を得ることが可能となる。
さらに切り欠き25は、後述のよう、ケース4に対する誤組付け防止用の勘合部として用いることができ、生産性が向上する。
出射面23は、導光体長尺方向に沿って、反射面22と対向する一側面である。出射面23における光源側のケース4と対向する領域には、凹凸による光散乱部26が設けられている。出射面23とケース4が近接しているとケース4による遮光・反射が顕著となり、明暗差や反射光による輝線として照明パターンが乱されてしまう。特に導光体を使用した線状照明装置の場合、入射面側と他端側の両端部でこのような問題が生じうる。このため、ケース4近傍の導光体2の出射面23に光散乱部26を設けることで、ケース4によって遮光・反射されうる光を意図的に乱し、全体として高品質な照明パターンを得ることができる。図4・6に示したように光散乱部26は、光源3側の端部がケース4の端部(後述の遮光壁41)と対向するように設けられる。このようにすることで、製造誤差により光散乱部26とケース4との位置がずれ、光散乱部26が形成されていない領域にケース4の端部が位置してしまうことを防止できる。また、ケース4と対向する領域よりも光源3側まで光散乱部26を設けると、光が導光体2から漏れ出てしまう。このため光散乱部26の端部が、ケース4の端部(遮光壁41)と対向するように形成することが望ましい。
なお光散乱部26の形状としては、本実施例の凹凸形状に限らず、光散乱効果のある層やフィルムの印刷・貼り付けなどでも良い。しかし導光体成形時に一体成形できるため、導光体自身に凹凸形状を設けることが好ましい。
<光源3>
光源3はLEDからなり、その光軸が導光体長手方向に沿って平行となるように配置されている。光源としてバルブなどの電球も採用できるが、本発明に用いる光源は線状照明のために長手方向に遠方まで光を供給する必要があるため、全方向に放射状に光を放射する電球はあまり好ましくない。指向性の高いLEDであれば、光軸方向に光の大部分を放射できるため、本発明の線状照明装置1に好適に用いることができる。このようなLEDの形態としては、砲弾型、表面実装型(トップビュー)、側面実装型(サイドビュー)、COB(チップオンボード)、などをその大きさや所望の特性に応じて適宜採用することができる。なお光源3には図示しないコネクタが接続されており、これにより電力供給される。
<ケース4>
ケース4は長尺の箱体からなり、長手方向に沿った一側面が開口し、その内部に導光体2と光源3が収容される。このケース4は樹脂の射出成形により形成することができる。樹脂成形することで軽量化することができ、車室内照明に好適に採用することができる。
図4に示したよう、長手方向の光源側において、導光体2の出射面23と対向する部分には、光源3から導光体2に入射しなかった光が漏れないよう、遮光壁41が設けられている。光漏れを防止すべく、遮光壁41はその先端が導光体2の光出射面23と対向するよう近接して配置されており、上述のよう出射面23にはその一部が遮光壁41と対向するように光散乱部26が形成されている。これにより遮光壁41による照射パターンへの影響を抑制しつつ、照射パターンを輝度ムラがない均一なパターンとすることができる。また遮光壁41はケース4の開口に向けて傾斜することで反射面42として機能し、出射面23および光散乱部26から放射された光を、被照明物に向けて反射することができる。これにより光散乱部26による光散乱効果とあわせて、遮光壁近傍での光量を増やすことができる。
光源側とは反対側の長手方向の端部(他端部)において、ケース4の内面は開口に向けて光反射するように傾斜し、反射面43として機能する。これにより遮光壁41と同様に、光照射パターンの長手方向端部における明暗差を低減できる。またこの反射面43と対向する導光体2の端部(端面29)には凹凸形状の光散乱部27が設けられており、端部に到達した光を積極的に導光体外部に放射できる。よって光散乱部27と反射面43の組み合わせによって、光源3とは反対側の長手方向端部(他端部)側の光量を増加させることができる。
さらに、ケース4の長手方向における光源3とは反対側の端部には、導光体2の切り欠き25に向かって突出する突部44が形成されている。突部44は、線状照明装置1を組み立てた状態において、切り欠き25内に位置するように形成される。このように構成することで、導光体2が異なる向きで取り付けられた場合、突部44と導光体2が干渉して誤組付けを認識できるようになる。またこのような構造体をケース4内の端部に設けたことで、導光体2の光学的性質に影響を及ぼすことを抑制できる。
次にケース4の内部に導光体2を固定・保持する構成について説明する。図7に、線状照明装置1の長手方向に対する垂直断面(X−X断面図)を示す。該断面において、ケース4は一方が開口して両側面と底面とを有する断面コ字状であり、導光体2の出射面23を支持するようにケース4の側面内面から固定部45が突出している。この固定部45は、導光体2の溝24により反射され外部に放射される光を遮光しないよう、隣り合う2つの溝24の間に位置するように配置される。
一方、ケース4の側面から突出する固定部45を樹脂射出成形する場合、固定部45がアンダーカットとなってしまい成形性が低下する。このため、固定部45から底面にかけて、側面と底面に非成形部(穴)46を設けることで、射出成形による成形性が向上する。この場合、穴となる非成形部46から光が漏れてしまうことを防止すべく、非成形部46についても固定部45と同様に、隣り合う溝24の間に位置するように形成することが好ましい。
以上の構成により、溝24で反射し光学制御された光が固定部45により乱れ、および/または、非成形部46から漏れてしまうことを防止でき、ケース4による照射パターンの乱れや光の損失を抑制することができる。
上述の構成によれば、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
実施例2の線状照明装置1’について、図8〜10を引用して説明する。
なお実施例1と同様な部分については、同様の符号を付し、説明を省略する。
図8は線状照明装置1’の長手方向に沿った断面図であり、線状照明装置1’は、長尺の導光体2’、光源3、およびこれらを収容するケース4’、で構成される。なお、光源3は実施例1と同様である。線状照明装置1’は、ケース4’の光源側に挿入穴47が形成され、導光体2’・光源3がこの順に挿入穴47からケース4’内に挿入されて固定される。
図9は、線状照明装置1’の長手方向における光源側の拡大断面図である。実施例1と異なり、導光体2’の入射面21は、光源3の光軸と交差する領域の周囲が除去され、光入射制限部28が設けられている。これにより光源3から入射する光の量を制限することができる。本発明の線状照明装置は様々な部位に設けることができるが、その用途・部位に応じて長さを調整する必要がある。このため光源3を共通化した場合、光源3から放射される光量に対して線状照明装置から放射される照度は、線状照明装置の長さが長くなるほど低下してしまう。そこで、入射面21に光入射制限部28を設けることで、導光体2’の長さに応じた光量を供給できるようにしている。
本実施例においては、光源3の光軸に沿うように傾斜させ、光源3の光が傾斜面から直接入射しにくいようにすることで光入射制限部28としたが、このような傾斜面に限らず、光源3の光の一部を遮光する遮光部材を設けても良い。この場合は入射面21の一部を覆うように導光体2’に直接遮光部材を形成しても良く、またはケース4’から入射面21と光源3との間に突出するような壁を設けることとしても良い。
図10は、線状照明装置1’の長手方向における光源3とは反対側の端部(他端部)における拡大断面図である。本実施例では実施例1とは異なり、光源3側のみならず、該端部(他端部)においてもケース4’に遮光壁41’、導光体2’の出射面23に光散乱部26’、が設けられている。これにより、光源3とは反対側の端部(他端部)から放射される光が、被照明物に照射されることを防止できる。該端部から放射される光は、溝24により反射され出射面23から放射される光とは様相が異なる。実施例1においてはこの光を有効利用して光量を増やす例を示したが、被照明領域を均一に照明する用途においては、該端部から放射される光を利用しないほうが、光学制御が簡単となり好ましい。このため遮光壁41’により、該端部から放射された光が外部に漏れないように閉じ込めることで、均一な照明パターンを得ることができる。さらに光源3側の遮光壁41と同様に、遮光壁41’が出射面23と近接することで明暗差が生じやすくなってしまうため、この遮光壁41’と対向する領域に光散乱部26’を設けることが好ましい。この場合の光散乱部26’は、長手方向における他端部側の端部のみが遮光壁41’と対向するように設けることで構成できる。
また本実施例では遮光壁41’を設けたため、導光体2の切り欠き25’の光源側の側面は、光を反射しにくいように傾斜させておらず、導光体長手方向に略垂直となるようにしている。
本実施例において突部44’は、導光体2の切り欠き25’に向けて突出する壁としている。これにより、実施例1の階段状の突部44と比べて、材料使用量を抑えることで軽量化できる。またケース4の厚肉の部分が少なくなることで、射出成形時のヒケなどを防止でき生産性が向上する。またこのような形状であっても、導光体2を挿入穴47から誤った向きで挿入した際に、突部44’と導光体2の切り欠き25’が形成されていない部分とが互いに干渉し、誤組付けを防止できる。突部44’(44)の形状は、上述の誤挿入を防止できる形状であれば、特に限定されない。
実施例2の構成によっても、実施例1と同様に、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
実施例3の線状照明装置1について、図11〜14を引用して説明する。
なお実施例1と同様な部分については、同様の符号を付し、説明を省略する。説明のため、導光体2がケース4から露出している領域、すなわち光が放射される発光領域にハッチングを付している。
図12に示したように、開口の長手方向における光源3側の端部において、ケース4の導光体2の出射面23と対向する部分には、光源3から導光体2に入射しなかった光が漏れないよう、出射面23を覆う遮光壁41が設けられている。ケース4と導光体2の隙間からの光漏れを防止すべく、遮光壁41は少なくともその先端が導光体2の光出射面23と対向するよう近接して配置されている。また遮光壁41は、その先端が光源3側に向かって凹んだ湾曲形状とされ、出射面23から放射される光を湾曲状に遮光する。これにより被照明物を照らす照明パターンの光源3側の端部を湾曲させることができる。
また導光体2の出射面23の垂線方向において遮光壁41よりも開口側には、遮光壁41により湾曲状に形成される照明パターンを遮光・反射して乱さないように、遮光壁41の湾曲状の先端よりも奥まった位置、すなわち長手方向における遮光壁41の先端よりも光源3側に位置するように光源側壁部48が形成されている。
さらに、開口の長手方向における光源3とは反対側(他端面29側)において、ケース4の導光体2の出射面23と対向する部分には、導光体2の他端面29付近から放射された光が漏れないよう、出射面23を覆う遮光壁49が設けられている。光源側の遮光壁41と同様に、ケース4と導光体2の隙間からの光漏れを防止すべく、遮光壁49は少なくともその先端が導光体2の光出射面23と対向するよう近接して配置されている。さらに遮光壁49は、導光体2に設けられた切り欠き25と、ケース4に設けられた突部44とを覆うように設けられている。
また導光体2の出射面23の垂線方向において、遮光壁49よりも開口側には、遮光壁49に対して略垂直な壁状の光形状加工壁50が設けられている。光形状加工壁50は、その壁面が光源3から離れる方向に向かって凹んだ湾曲形状とされ、出射面23から放射される光を湾曲状に遮光する。これにより被照明物を照らす照明パターンの他端側の端部を湾曲させることが出来る。
ここで本発明の遮光壁41・49と光形状加工壁50の作用について説明する。なお図12において、導光体2から放射される光線の概略を矢印X・Yで示し、線状照明装置1により形成される照明パターンのうち所定照度以上となる領域(照明パターンの外形・輪郭)をZで示した。また図12(a)〜(c)に付記した点線は、遮光壁41・49の先端のおおよその位置を示したものである。
導光体2の内部を導光する光は、光源3から離れる方向に導光していく。このため導光体2から放射される光は、反射面22の溝24により幾分かは光源3側に向かって反射されるものの、光の多くは光源3から離れる方向に出射面23から放射される。このため光源側の光線Xの光路(伝播距離)は、他端側の光線Yの光路よりも短い傾向があり、光は伝播中に放射状に拡散するため、光路の長い光線Y、すなわち他端側へ向かう光のほうが拡散しやすい傾向となる。このような光により形成される照明パターンは、図12(c)に示したよう、光源側よりも他端側が間延びした形状となり、照明パターンの輪郭がぼけ易くなる。
さらに導光体2から放射される光量は、光源側の遮光壁41の近傍よりも、他端側の遮光壁49の近傍のほうが多くなりやすい。このため、光源側の遮光壁41はその形状により照明パターンを所定形状に形成・加工しやすく、これと反対に、他端側の遮光壁49を光源側の遮光壁41と同様形状にしてもその照明パターンがぼけてしまい所定形状に形成し難く、光源側と他端側での照明パターンの均整がとりづらい。
そこで本発明では、他端側において遮光壁49よりもさらに光源3から離れる方向に放射される光を利用すべく、遮光壁49の先端よりも光源3から離れた遠い位置に光形状加工壁50を設けた。さらに他端側の照明パターンの輪郭が光源側よりもぼけてしまうことを抑止すべく、ケース4の開口の深さ方向において、光源側の遮光壁41および他端側の遮光壁49よりも被照射物に近い位置となる光形状加工壁50の先端形状を利用して、照明パターンの他端側を形成することとした。これにより、他端側の照明パターンが過度に間延びして輪郭がぼやけてしまうことを抑止できる。また光形状加工壁50の壁面が、被照射部材に向かって伸びる立ち壁状でかつ凹状湾曲面とされていることで、光量の多い遮光壁49近傍の光に対して溝として機能し、他端側において光源側よりも照明パターンが過度にぼやけてしまうことを防ぐことが出来る。
さらに照明パターン全体での、特に照明パターンの両端部での均整をとるため、導光体2の出射面23の垂線方向において、光源側の遮光壁41を他端側の光形状加工壁50の先端よりも出射面23に近い位置に配置した。これにより被照射物との距離を、遮光壁41のほうが光形状加工壁50の先端よりも遠くすることができ、照明パターンの輪郭がぼけにくい光源側でも、光の拡散により輪郭をぼかすことが可能となる。
加えて、他端側の照明パターンが間延びすることを利用し、照明パターン両端部を形成する遮光壁41と光形状加工壁50とに設けられた湾曲形状は、遮光壁41のほうが光形状加工壁50よりも大きく湾曲するように構成している。これにより光形状加工壁50で遮光・形成された小さな湾曲形状が間延びし、光源側の照明パターンと均整をとることができる。光形状加工壁50による照明パターンは光形状加工壁50の先端形状が導光体長手方向に引き伸ばされることで形成されるため、光形状加工壁50の先端形状は、光源3側の遮光壁41を導光体長手方向に縮小した形状とすることが好ましい。これにより照明パターンの両端部の均整を容易に取ることができる。
このようにして形成された照明パターンは、線状照明装置1に沿って細長い線状を有し、その両端部が湾曲状をなすことで湾曲形状の先端(原点)に向かって短手方向の幅が漸減し、かつ湾曲形状の先端に向かってぼやけて照度が漸減するグラデーション調の照明態様とすることができる。このため観者に対して線状照明パターンに沿った空間的な広がりを印象付けることが出来る。
本実施例においては、光源3側の遮光壁41の先端形状と、他端側の光形状加工壁50の先端形状とが湾曲状である場合について例示したが、上述のよう照明パターンの短手方向の幅を漸減させることができる形状であれば良い。このような形状の例として放物状、楕円状、円弧状などの曲線や、直線を組み合わせることで構成した湾曲形状とすることができる。
上述のほか、ケース4には、導光体2の他端面29よりも光源3側に位置し、導光体2の切り欠き25に向かって突出する突部44が形成されている。図12(b)に示したよう、突部44は、線状照明装置1を組み立てた状態において、切り欠き25内に位置するように形成される。このように構成することで、導光体2が異なる向きで取り付けられた場合、突部44と導光体2の他端面29が干渉することで誤組付けを認識できるようになる。またこのような構造体をケース4内の端部に設けたことで、導光体2の光学的性質に影響を及ぼすことを抑制できる。
また導光体2の他端面29まで到達した光は、他端面29で反射したり他端面29から放射された後にケース4によって反射されることで光拡散して迷光となり、照明パターンが乱れてしまう悪影響を及ぼしやすい。このため本実施例においては、他端側に他端面29と出射面23の一部を覆う遮光壁49を設けることで、このような迷光が線状照明装置1の外部に放射されることを防止している。さらに導光体2に設けた切り欠き25やケース4の突部44によっても迷光が生じてしてしまうため、遮光壁49を切り欠き25と突部44をも覆うように設けることで、迷光をより確実に遮光することができる。
この遮光効果を確実に得る為、遮光壁49の先端形状は光形状加工壁50や光源3側の遮光壁41のように湾曲させず、直線状としている。このようにしても、前述のように他端側において照明パターンを形成する主体が光形状加工壁50であることから、照明パターンの形状に与える影響を最小化できる。なお他端面29および切り欠き25、突部44による迷光を十分に遮光できれば、例えば遮光壁49の形状を光形状加工壁50と相似形状としても構わない。
以上のように構成された線状照明装置1を車室内パネル5の裏面に取り付けた例を図14に示す。導光体2を保持するケース4の底面の背後から、ネジ固定用のリブが突設しており、車室内パネル5にネジにより固定される。なお図14(a)は裏面側からみた斜視図であり、ネジ固定用のリブ近傍での断面図も併せて示している。図14(b)は該ネジを含む面での断面図である。
車室内空間は乗員に触れられるため曲面で構成され、線状照明装置1が取り付けられる車室内パネル5は傾斜状となる場合が多い。従って、この傾斜した車室内パネル5に対して線状照明装置1を取り付ける必要がある。ここで線状照明装置1の光源3にはハーネス32が接続され、またハーネス32は配線作業を容易にするため車室内パネル5に沿って取り回しされるため、光源3とハーネス32の延設方向やハーネス32を光源3に接続するための接続方向、および車室内パネル5の形状に沿うように光源3の長手方向を設置することで、組み付け状態において全体として小型化することができる。
さらに所定領域を照明すべく、線状照明装置1から放射される光軸方向も調整する必要があるため、特に本実施例で例示した断面四角形状の導光体2を用いる場合は、出射面23を所定領域に向けて配置することで光の放射方向を調整する必要がある。このため断面四角形状の導光体2の向きと、上述のよう傾斜させて配置した光源3の長手方向または短手方向とを合わせることが困難な場合がある。そこで本発明では図14(b)に示したよう、導光体2を光源3の長手方向に対し略45度ほど回転させて取り付け、かつ導光体2を収容するよう断面コ字状をなす両側面と底面と、さらには車室内パネル5に取り付けるためのネジ固定用のリブとが、線状照明装置1の長手方向から視認した際に光源3の外形から飛び出ないよう構成した。これにより線状照明装置1を全体としてコンパクトに構成することができ、かつ光を所定方向に放射することが可能である。なお所定の照明パターンを得るべくケース4の両側面を大きくしてケース機能を高める場合には、該両側面のみを光源3の外形からはみ出るように構成することで、線状照明装置1の肥大化を最小限に留めることができる。
実施例3の構成によっても、実施例1と同様に、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
実施例4の線状照明装置1について、図15を引用して説明する。
この実施例4は、実施例3に対して、切り欠き25および突部44を設ける箇所においてのみ相違し、その他は基本的に共通であるから、同様の符号を付し、説明を省略する。
切り欠き25は、導光体2の他端部の出射面23側に設けられている。切り欠き25と対向するケース4の内面(遮光壁49の上面)には、切り欠き25内にまで突出する突部44が形成されている。この構成によれば、切り欠き25が反射面側に設けられている実施例3と比べて、切り欠き25および突部44と遮光壁49との距離が短くなるため、光が切り欠き25で反射し迷光を生じさせて照明パターンを乱す現象が軽減され、照明パターンをより高品質に形成できる。
遮光壁49は、出射面23と切り欠き25と突部とを覆っている。この構成によれば、誤組付け防止用の切り欠きと突部での光の反射による迷光を遮光壁により遮光して、光源とは反対側の他端部における光のムラを低減でき、高品質な照明パターンを得ることができる。
実施例4の構成によっても、実施例1と同様に、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
実施例5の線状照明装置1について、図16,17を引用して説明する。
この実施例5は、実施例2に対して、導光体2と光源3との接続に実施例3の接続構造を採用し、導体対の側面に嵌合用リブを設けた点においてのみ相違し、その他は基本的に共通であるから、同様の符号を付し、説明を省略する。
導光体2は、入射面21側の端部付近に光源3を導光体2に固定するための一対の嵌合用リブ202及び一対の嵌合爪203がそれぞれ対向配置されている。一対の嵌合用リブ202は、それぞれ横反射面に突設され、入射面21側の端が光源3の取付壁34の先端に当接している。一対の嵌合爪203は、出射面23と反射面22とに突設され、取付壁34の取付孔35に係合している。また、取付壁34に挿入するときに導光体2の向きを合わせられるよう、出射面23に突設されている嵌合爪203は反射面22に突設されている嵌合爪203より入射面21側に寄っている。この構成によれば、導光体2を、光源3の取付壁34に対し、傾くことなく正確に取り付けることができる。
また、出射面23は、遮光壁41とケース4の開口との境界から開口へ向かって10mmまでの範囲と、遮光壁49とケース4の開口との境界から開口へ向かって10mmまでの範囲とに、光散乱部26として、なし地のシボ形状(破線のクロスハッチングで示されている)が形成されている。また、導光体2の他端29にも、光散乱部27として、なし地のシボ形状が形成されている。さらに、導光体2の溝24と、切り欠き25の段差部にも、なし地のシボ形状が形成されている。
実施例5の構成によっても、実施例1と同様に、取付部材への固定が簡単で、誤組付けを防止でき、なおかつ高品質な照明パターンが得られる線状照明装置、とすることができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で、次のように適宜変更して具体化することもできる。
(1)図18に示すように、丸棒状の導光体2を使用すること。
(2)隣り合う溝24と溝24との間に、図19(a)に示すように、ケース4を固定するネジ71を嵌挿するためのネジ穴72を設けたり、図19(b)に示すように、ケース4に被係合物76を嵌入して固定するための嵌入穴77を設けたりすること。
(3)以上の実施例においては、ケース4を車両側の内装部材や収納部材などの取付部材とは別の収容部材として例示したが、その取付箇所に応じて車両側の取付部材と一体化しても良い。このような例として、インパネ照明13の場合はインパネ部材の背面にケース4を一体に形成したり、コンソール部の収納照明の場合は、コンソール部の収納部材の内部にケース4を一体化する、などが例示できる。車両内装部材の背面(内部)にケース4を一体に設けることで、部品点数を低減できる。
(4)本発明は、特に車室内照明に適用できる。また車室内照明に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、車室外照明や車以外の照明としても適用できる。
1 線状照明装置
2 導光体
3 光源
4 ケース
22 反射面
23 出射面
24 溝
25 切り欠き
26 光散乱部
27 光散乱部
28 光入射制限部
29 他端面
41 遮光壁
44 突部
45 固定部
46 非成形部(穴)
49 遮光壁
50 光形状加工壁
記光散乱部は、前記光源側の遮光壁と開口との境界から開口へ向かって少なくとも2mmの範囲を含み且つ最長でも10mmを超えない範囲に設けられていることが好ましい。
入射面側遮光壁と照射口との境界からの長さが2mm未満では受光面に生じる明暗の境界を暈す効果が弱くなり、この長さが10mmを超えると光が散乱される範囲が大きくなって、照明品質が低下するおそれがあるからである。
さらに、導光体の端部の入射面は、光入射時に光源の光軸を複数の溝が配列されている導光体の反射面側に屈折するよう、反射面と対向するように傾斜していること、および、入射面は、反射面と垂直な面に対して3〜7°傾斜していること、を特徴とする。
または、導光体の端部の入射面は、光入射時に光源の光軸を出射面側に屈折するよう、出射面と対向するように傾斜していること、および、入射面は、光源の光軸に直交する面に対して3〜7°傾斜していること、を特徴とする。
上記構成によれば、光源の光が導光体内部でほとんど反射することなく導光体の他端側まで到達して、他端側から放射される光量が入射面側の光量よりも多くなる現象を防ぎ、導光体内部で反射させることで均一な線状光を得ることが可能となる。
入射面21は、図4(a)に示したよう、光入射時に光源3の光軸を反射面22側に屈折するよう、反射面22と対向するように傾斜している。光源3として指向性の高いLEDを用いた場合、光軸方向に多くの光が放射される。このため、入射面21が反射面22と垂直で、かつ光源3の光軸とも垂直な場合、光源3の光軸上の光がほぼ屈折せずに導光体内部に入射し、導光体内部でほとんど反射することなく導光体2の他端側まで到達する。この結果、他端側から放射される光量が入射面側の光量よりも多くなり、導光体から均一に線状に放射させることが困難であった。しかし入射面21を反射面22と対向するように傾斜させたことで、光の多くが反射面22側に屈折し、結果として、均一な線状光を得ることが可能となる。このような効果を得るには、導光体2の長さにもよるが、反射面22と垂直な面に対して入射面21の傾斜角θを3〜7度程度とすればよい。
また上記例では光源3の光軸が導光体長手方向に平行な場合について例示したが、入射面21を傾斜させるのではなく、その光軸が反射面22と交差するように光源3自体を傾けて配置することとしてもよい。ただし光源自体を傾斜させる場合は、導光体2の長さに応じて傾斜角を調整する必要があるため、光源を取り付ける周辺部材を多数用意する必要が生じる。このため光源の向きを固定し、入射面21の傾斜角θのみを変更すれば、生産性が向上するため好ましい。
実施例5の線状照明装置1について、図16,17を引用して説明する。
この実施例5は、実施例2に対して、導光体2と光源3との接続に実施例3の接続構造を採用し、導光体2の側面に嵌合用リブを設けた点においてのみ相違し、その他は基本的に共通であるから、同様の符号を付し、説明を省略する。

Claims (25)

  1. 長尺の導光体と、導光体長手方向の端部に設けられる光源と、これらを収納するケースとを有し、
    前記導光体は、複数の溝が導光体長手方向に配列し、前記端部と反対側の他端部に階段状の切り欠きが設けられ、
    前記切り欠きと対向する前記ケースの内面には、前記切り欠き内にまで突出する突部が形成されている
    ことを特徴とする線状照明装置。
  2. 前記導光体は、その導光体長手方向に沿った一側面が出射面とされ、
    前記ケースは、前記導光体の前記出射面が露出するように導光体長手方向に沿って開口している請求項1に記載の線状照明装置。
  3. 前記切り欠きは、前記導光体の他端部の出射面側に設けられている請求項2に記載の線状照明装置。
  4. 前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部に、前記出射面と前記切り欠きと前記突部とを覆う遮光壁が設けられている請求項2又は3に記載の線状照明装置。
  5. 前記ケースの遮光壁よりも開口側に、その壁面が光源から離れる方向に向かって凹んだ湾曲形状を有する光形状加工壁が設けられている請求項4に記載の線状照明装置。
  6. 前記複数の溝は、前記導光体長手方向に沿った断面においてV字形状又はU字形状をなし、前記導光体長手方向において等間隔に配列され、
    前記溝と前記切り欠きは、夫々の前記光源と対向する面が相似形状である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  7. 前記切り欠きに隣接する溝と前記切り欠きとの間隔が、前記複数の溝同士の間隔と同じであることを特徴とする請求項6に記載の線状照明装置。
  8. 前記ケースの開口の導光体長手方向における光源側の端部に、前記導光体の出射面を覆う遮光壁が設けられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  9. 前記出射面は、前記光源側の遮光壁と対向する領域を含むように光散乱部が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の線状照明装置。
  10. 前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部に、前記導光体の出射面を覆う遮光壁が設けられていることを特徴とする請求項2〜5,8,9のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  11. 前記出射面は、前記光源とは反対側の遮光壁と対向する領域を含むように光散乱部が設けられていることを特徴とする請求項10に記載の線状照明装置。
  12. 前記導光体の他端部の端面に、光散乱部が設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  13. 前記ケースの開口の導光体長手方向における光源側の端部には、前記出射面を覆い、光源側に向かって凹んだ湾曲形状を有する遮光壁が設けられ、
    前記ケースの開口の導光体長手方向における光源とは反対側の他端部には、前記出射面を覆う遮光壁が設けられ、さらに該遮光壁よりも開口側には、その壁面が光源から離れる方向に向かって凹んだ湾曲形状を有する光形状加工壁が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の線状照明装置。
  14. 前記光源側の遮光壁の湾曲形状は、前記光形状加工壁の湾曲形状よりも大きく湾曲している
    ことを特徴とする請求項13に記載の線状照明装置。
  15. 前記光形状加工壁の先端の湾曲形状は、前記光源側の遮光壁の湾曲形状を導光体長手方向に縮小した形状である、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の線状照明装置。
  16. 前記開口の深さ方向において、前記光形状加工壁の先端は、前記光源側の遮光壁よりも前記出射面から遠い開口側に配置されている
    ことを特徴とする請求項13〜15のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  17. 前記光源とは反対側の遮光壁は、前記出射面と前記切り欠きと前記突部とを覆うように設けられている
    ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の線状照明装置。
  18. 前記ケースには穴が貫設され、穴は前記導光体の隣り合う溝と溝との間に位置するように配された請求項1〜17のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  19. 前記端部側の光散乱部は、前記光源側の遮光壁と開口との境界から開口へ向かって少なくとも2mmの範囲を含み且つ最長でも10mmを超えない範囲に設けられている請求項9記載の線状照明装置。
  20. 前記入射面は、光入射時に前記光源の光軸を前記反射面側に屈折するよう、前記反射面と対向するように傾斜している請求項1〜19のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  21. 前記入射面は、前記反射面と垂直な面に対して3〜7°傾斜している請求項20に記載の線状照明装置。
  22. 前記入射面は、光入射時に前記光源の光軸を前記出射面側に屈折するよう、前記出射面と対向するように傾斜している請求項1〜19のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  23. 前記入射面は、前記光源の光軸に直交する面に対して3〜7°傾斜している請求項22に記載の線状照明装置。
  24. 前記導光体の入射面に、前記光源から入射する光の量を制限する光入射制限部が設けられている請求項1〜20のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  25. 前記光入射制限部は、前記入射面における前記光源の光軸と交差する領域の周囲が除去されたものである請求項24に記載の線状照明装置。
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