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JP2014038674A - 半導体装置 - Google Patents

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JP2014038674A JP2012179906A JP2012179906A JP2014038674A JP 2014038674 A JP2014038674 A JP 2014038674A JP 2012179906 A JP2012179906 A JP 2012179906A JP 2012179906 A JP2012179906 A JP 2012179906A JP 2014038674 A JP2014038674 A JP 2014038674A
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Abstract

【課題】ビット線が階層化された半導体装置において不良サブワード線の救済効率を高める。
【解決手段】各々が第1のグローバルビット線GBLに接続可能に構成されるとともに各々が複数の第1のメモリセルMCのうちの対応する複数個に接続された複数の第1のローカルビット線LBLを含むメモリマットMAT<m>と、第2のグローバルビット線GBLに接続可能に構成されるとともに第2のメモリセルMCに接続された第2のローカルビット線LBLを含むメモリマットMAT<n>と、メモリマットMAT<m>に含まれる欠陥メモリセルMCに対するアクセスをメモリマットMAT<n>に含まれるメモリセルMCへのアクセスに置き換えるロウ系制御回路11とを備える。本発明によれば、異なるメモリマット間における置換が可能であることから、不良のあるメモリセルやワード線の救済効率が高められることが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、ビット線が階層化された半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体装置の中には、ビット線がローカルビット線とグローバルビット線に階層化されたものが存在する(特許文献1,2参照)。ローカルビット線は下位のビット線であり、メモリセルに接続される。一方、グローバルビット線は上位のビット線であり、センスアンプに接続される。ビット線を階層化すると、比較的電気抵抗の高いローカルビット線の配線長を短縮しつつ、1つのセンスアンプに割り当てられるメモリセル数を増やすことが可能となる。
特開平8−195100号公報 特開2011−34614号公報
しかしながら、ビット線が階層化された従来の半導体装置においては、欠陥のあるワード線を冗長ワード線に置換する場合、置換先として選択可能な冗長ワード線は、同じローカルビット線と交差する冗長ワード線に限定される。つまり、ローカルビット線の延在範囲であるメモリサブマット内でしか置換できないことから、救済効率が低いという問題があった。
本発明の一側面による半導体装置は、欠陥メモリセルを含む複数の第1のメモリセルと、第1のグローバルビット線と、各々が当該第1のグローバルビット線に接続可能に構成されるとともに各々が当該複数の第1のメモリセルのうちの対応する複数個に接続された複数の第1のローカルビット線と、を含む第1のメモリマットと、第2のメモリセルと、第2のグローバルビット線と、当該第2のグローバルビット線に接続可能に構成されるとともに前記第2のメモリセルに接続された第2のローカルビット線と、を含む第2のメモリマットと、前記第1のメモリマットの前記欠陥メモリセルに対するアクセスを前記第2のメモリマットの前記第2のメモリセルへのアクセスに置き換える制御回路と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、第1乃至第4のグローバルビット線と、前記第1及び第4のグローバルビット線間の電位差を増幅する第1のセンスアンプと、前記第2及び第3のグローバルビット線間の電位差を増幅する第2のセンスアンプと、複数の第1乃至第4のローカルビット線と、前記第1のグローバルビット線と前記複数の第1のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第1の階層スイッチと、前記第2のグローバルビット線と前記複数の第2のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第2の階層スイッチと、前記第3のグローバルビット線と前記複数の第3のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第3の階層スイッチと、前記第4のグローバルビット線と前記複数の第4のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第4の階層スイッチと、前記複数の第1のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第1のワード線と、前記複数の第2のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第2のワード線と、前記複数の第3のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第3のワード線と、前記複数の第4のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第4のワード線と、前記複数の第1のワード線と前記複数の第1のローカルビット線との交点に配置された複数の第1のメモリセルと、前記複数の第2のワード線と前記複数の第2のローカルビット線との交点に配置された複数の第2のメモリセルと、前記複数の第3のワード線と前記複数の第3のローカルビット線との交点に配置された複数の第3のメモリセルと、前記複数の第4のワード線と前記複数の第4のローカルビット線との交点に配置された複数の第4のメモリセルと、前記複数の第1のワード線のうち欠陥のある不良ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第2のワード線に含まれる冗長ワード線を活性化させ、前記複数の第2の階層スイッチのうち、前記冗長ワード線と交差する前記第2のローカルビット線に接続された第2の階層スイッチを導通させ、さらに、前記第2のセンスアンプを活性化させる制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、異なるメモリサブマット間における置換が可能であることから、不良のあるメモリセルやワード線の救済効率を高めることが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置の構成を示すブロック図である。 メモリセルアレイ領域10の内部構造を説明するための模式的な回路図である。 メモリマットMAT<m>,MAT<n>の構造を説明するための回路図である。 ロウ系制御回路11の回路構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に相当する。 アレイ制御部100の回路図である。 メインワードドライバ200の回路図である。 冗長メインワードドライバ300の回路図である。 メインスイッチドライバ400の回路図である。 冗長メインスイッチドライバ500の回路図である。 センスアンプ制御回路600の回路図である。 サブワードドライバSWDの回路図である。 ローカルスイッチドライバLSDの回路図である。 ミスヒット時における動作を説明するためのタイミング図である。 ヒット時における動作を説明するためのタイミング図である。 (a),(b)はそれぞれサブワード線SWLa,SWLbが選択された場合において、参照側メモリマット内のどの階層スイッチSWが選択されるか説明するための模式図である。 第2の実施形態によるロウ系制御回路11の回路構成を示すブロック図である。 第2の実施形態におけるメインスイッチドライバ400の回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置はDRAM(Dynamic Random Access Memory)であり、メモリセルアレイ領域10を有している。詳細については後述するが、メモリセルアレイ領域10内においては、階層化されたメインワード線及びサブワード線と、階層化されたグローバルビット線及びローカルビット線が設けられており、サブワード線とローカルビット線との交点にメモリセルが配置される。メインワード線及びサブワード線の選択はロウ系制御回路11によって行われ、グローバルビット線及びローカルビット線の選択はカラム系制御回路12によって行われる。また、グローバルビット線とローカルビット線との間には、後述する階層スイッチが接続されており、その制御についてもロウ系制御回路11によって行われる。
ロウ系制御回路11には、ロウアドレスバッファ13を介してロウアドレスRAが供給される。また、カラム系制御回路12には、カラムアドレスバッファ14を介してカラムアドレスCAが供給される。ロウアドレスRA及びカラムアドレスCAはいずれも外部から供給されるアドレス信号ADDであり、ロウアドレスバッファ13及びカラムアドレスバッファ14のいずれに入力されるかは、制御回路18によって制御される。制御回路18は、外部コマンドCMDをデコードするコマンドデコーダ17の出力に基づいて、各種機能ブロックを制御する回路である。具体的には、外部コマンドCMDがアクティブコマンドを示している場合、アドレス信号ADDはロウアドレスバッファ13に供給される。また、外部コマンドCMDがリードコマンド又はライトコマンドを示している場合、アドレス信号ADDはカラムアドレスバッファ14に供給される。
したがって、アクティブコマンド及びリードコマンドをこの順に発行するとともに、これらに同期してロウアドレスRA及びカラムアドレスCAを入力すれば、これらアドレスによって指定されるメモリセルからデータDQを読み出すことができる。また、アクティブコマンド及びライトコマンドをこの順に発行するとともに、これらに同期してロウアドレスRA及びカラムアドレスCAを入力すれば、これらアドレスによって指定されるメモリセルにデータDQを書き込むことができる。データDQの読み出し及び書き込みは、入出力制御回路15及びデータバッファ16を介して行われる。
また、本実施形態による半導体装置にはモードレジスタ19が設けられており、その設定値は制御回路18に供給される。モードレジスタ19には、本実施形態による半導体装置の動作モードを示すパラメータが設定される。
図2は、メモリセルアレイ領域10の内部構造を説明するための模式的な回路図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ領域10には複数のメモリマットMATが含まれている。図2には、このうちメモリマットMAT<m−1>〜MAT<m+1>、MAT<n−1>〜MAT<n+1>のみが図示されている。X方向に隣接する2つのメモリマット間には、センスアンプSAが配置される。センスアンプSAは、X方向の一方側に位置するメモリマットに設けられたグローバルビット線GBLと、X方向の他方側に位置するメモリマットに設けられたグローバルビット線GBLに接続されており、これらの間に生じている電位差を増幅する。このように、本実施形態による半導体装置はいわゆるオープンビット線構造を有しているが、本発明がこれに限定されるものではない。
各グローバルビット線GBLには、それぞれ対応する階層スイッチSWを介して複数のローカルビット線LBLが接続されている。ローカルビット線LBLには複数のメモリセルMCが接続されており、その選択はサブワード線SWLによって行われる。したがって、所定のメモリセルMCからデータの読み出しを行う場合、対応するサブワード線SWLを活性化させるとともに、対応する階層スイッチSWを導通させることによって、ローカルビット線LBLに読み出されたデータをグローバルビット線GBLに転送する。グローバルビット線GBLに転送されたデータはセンスアンプSAによって増幅され、これによってメモリセルMCからのデータの読み出しが行われる。
ここで、あるサブワード線SWLに不良が存在する場合、この不良サブワード線SWLは冗長サブワード線SWLに置換され、これによって当該アドレスが救済される。ここで不良サブワード線とは、当該サブワード線自体に欠陥がある場合のみならず、当該サブワード線に接続された1又は2以上のメモリセルに欠陥がある場合も含む。
本実施形態による半導体装置においては、置換先である冗長サブワード線SWLは、置換元である不良サブワード線SWLの属するメモリサブマットとは異なるメモリサブマットに属していても構わないし、異なるメモリマットに属していても構わない。ここで、メモリサブマットとは、1つのローカルビット線LBLが延在する範囲を言う。図2に示す例では、メモリマットMAT<m>に割り当てられたサブワード線SWLaが不良である場合、メモリマットMAT<n>に割り当てられた冗長サブワード線SWLbに置換されている。
このように、本実施形態においては、不良サブワード線SWLの置換先として異なるメモリマットに属する冗長サブワード線SWLを選択することができる。このため、各メモリサブマットに冗長サブワード線SWLを設ける必要が無くなるとともに、救済効率を高めることが可能となる。このような制御を可能とするためには、不良サブワード線SWLに対するアクセスが要求された場合、後述するように、導通させるべき階層スイッチSW及び活性化させるべきセンスアンプSAの切り替えを行う必要がある。
図3は、メモリマットMAT<m>,MAT<n>の構造を説明するための回路図である。
図3に示すように、メモリマット内には、X方向に延在する複数のグローバルビット線GBL及び複数のローカルビット線LBLが設けられている。グローバルビット線GBLは上位の階層に位置付けられるビット線であり、センスアンプSAに接続されている。一方、ローカルビット線LBLは下位の階層に位置付けられるビット線であり、メモリセルMCに接続されている。グローバルビット線GBLとローカルビット線LBLとの間には階層スイッチSWが接続されている。
センスアンプSAは、一対のグローバルビット線GBLに現れる電位差を増幅する回路であり、その動作タイミングは、図1に示したロウ系制御回路11から出力されるセンスアンプ駆動信号(RSAPT,RSANT)によって制御される。また、図3には図示していないが、センスアンプSAには、一対のグローバルビット線GBLの電位をイコライズするイコライズ回路が含まれている。イコライズ回路の動作は、後述するイコライズ信号(BLEQB)によって制御される。イコライズ信号(BLEQB)もロウ系制御回路11によって生成される。
図3に示すように、1本のグローバルビット線GBLには複数のローカルビット線LBLが割り当てられる。これにより、1つのセンスアンプSAに多数のメモリセルMCを割り当てることが可能となることから、センスアンプSAの数を削減することができる。各ローカルビット線LBLは、それぞれ対応する階層スイッチSWを介してグローバルビット線GBLに接続されている。階層スイッチSWはNチャンネル型MOSトランジスタからなり、そのゲート電極は対応するローカル制御信号線LSWに接続される。ローカル制御信号線LSWはY方向に延在する配線であり、対応するローカルスイッチドライバLSDによって駆動される。
上述の通り、本実施形態による半導体装置はDRAMであり、したがって各メモリセルMCは、セルトランジスタQとセルキャパシタCSの直列回路からなる。セルトランジスタQはNチャンネル型MOSトランジスタからなり、その一端は対応するローカルビット線LBLに接続され、他端はセルキャパシタCSに接続されている。セルキャパシタCSの他端にはプレート電位VPLTが供給される。また、セルトランジスタQのゲート電極は対応するサブワード線SWLに接続されている。本発明においては、サブワード線SWLを単に「ワード線」と呼ぶことがある。サブワード線SWLはY方向に延在する配線であり、対応するサブワードドライバSWDによって駆動される。
かかる構成により、いずれかのサブワード線SWLが活性化されると、対応するセルトランジスタQがオンすることによってセルキャパシタCSがローカルビット線LBLに接続される。これにより、セルキャパシタCSに記憶されていたデータがローカルビット線LBLに読み出される。本発明においては、セルキャパシタCSを単に「記憶素子」と呼ぶことがある。尚、本発明において記憶素子をセルキャパシタによって構成することは必須でなく、他の種類の記憶素子を用いても構わない。また、本発明においてセルトランジスタQをNチャンネル型MOSトランジスタによって構成することは必須でなく、他の素子を用いても構わないし、複数の素子からなる回路を用いても構わない。いずれの場合であっても、セルトランジスタQの制御端子(MOSトランジスタの場合はゲート電極)が対応するサブワード線SWLに接続される。
サブワードドライバSWDには、Y方向に延在するメインワード線MWLが接続されており、メインワード線MWLを介して供給されるメインワード信号(MWLB)に基づいて活性化される。メインワード信号(MWLB)はロウアドレスRAの上位ビットに基づいて生成され、活性化されたサブワードドライバSWDは、ロウアドレスRAの下位ビットに基づいていずれかのサブワード線SWLを選択する。メインワード信号(MWLB)はそれぞれ対応するドライバ回路210によって生成される。これらドライバ回路210は、図1に示したロウ系制御回路11に含まれる回路ブロック(メインワードドライバ200)である。
ローカルスイッチドライバLSDには、Y方向に延在するメイン制御信号線MSWが接続されており、メイン制御信号線MSWを介して供給されるメイン制御信号(MSWB)に基づいて活性化される。メイン制御信号(MSWB)もロウアドレスRAの上位ビットに基づいて生成され、活性化されたローカルスイッチドライバLSDは、対応する階層スイッチSWをオンさせる。メイン制御信号(MSWB)はそれぞれ対応するドライバ回路410によって生成される。これらドライバ回路410は、図1に示したロウ系制御回路11に含まれる回路ブロック(メインスイッチドライバ400)である。
図3に示すように、メモリマット内において1つのローカルビット線LBLが延在する範囲がメモリサブマットである。図3には、メモリマットMAT<m>内のメモリサブマットSMAT<0>と、メモリマットMAT<n>内のメモリサブマットSMAT<k>が図示されている。メモリマットMAT<m>内のメモリサブマットSMAT<0>は、図2に示したサブワード線SWLaを含んでおり、メモリマットMAT<n>内のメモリサブマットSMAT<k>は、図2に示したサブワード線SWLbを含んでいる。
メモリマットMAT<n>内のメモリサブマットSMAT<k>には、Y方向に延在する冗長メインワード線RMWL及び冗長メイン制御信号線RMSWが接続されている。冗長メインワード線RMWL及び冗長メイン制御信号線RMSWは、それぞれ冗長ドライバ回路310,510によって駆動される配線であり、置換動作を行う場合に活性化される。
次に、ロウ系制御回路11の回路構成について詳細に説明する。
図4は、ロウ系制御回路11の回路構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に相当する。
図4に示すように、ロウ系制御回路11は、ロウアドレスRAを受けるロウデコーダ20及びロウヒューズ回路30を含んでいる。ロウデコーダ20は、ロウアドレスRAをデコードすることによって、プリデコード信号RFSMT,RFMWT,RFMT,RFSATを生成する回路である。プリデコード信号RFSMTはメインワードドライバ200、メインスイッチドライバ400及び冗長メインスイッチドライバ500に供給され、プリデコード信号RFMWTはメインワードドライバ200に供給され、プリデコード信号RFMTはアレイ制御部100に供給され、プリデコード信号RFSATはセンスアンプ制御回路600に供給される。また、ロウデコーダ20は、ロウヒューズ回路30で生成されるヒット信号RHITORBに応じて、プリデコード信号RFSMT,RFMWTを非活性化し、プリデコード信号RFMT,RFSATを置換先を示す信号に変換する。
ロウヒューズ回路30は、アクセスの要求されたロウアドレスRAが不良サブワード線SWLを示しているか否かを判定する回路である。判定の結果、アクセスの要求されたロウアドレスRAが不良サブワード線SWLを示していると判定された場合(ヒット判定された場合)には、ヒット信号RHITORBを活性化させるとともに、置換先を示す置換アドレス信号RREDMWTを生成する。ヒット信号RHITORBはロウデコーダ20、アレイ制御部100及びセンスアンプ制御回路600に供給され、置換アドレス信号RREDMWTはアレイ制御部100及び冗長メインワードドライバ300に供給される。尚、ロウヒューズ回路30には図示しない複数のヒューズ素子が含まれており、これらヒューズ素子によって不良サブワード線SWLのアドレスが不揮発的に記憶されている。
アレイ制御部100には、上記の信号のほか、図1に示した制御回路18からタイミング信号R1ACB,R2ACBも供給される。制御回路18は、コマンドデコーダ17から供給される内部コマンドACT,PREに基づき、タイミング信号R1ACB,R2ACB,SAPT,SANTを生成する。ここで、内部コマンドACTは外部からアクティブコマンドが発行された場合に活性化され、内部コマンドPREは外部からプリチャージコマンドが発行された場合に活性化される。アクティブコマンドとは、ロウアクセス時、つまりロウアドレスRAの入力時に発行されるコマンドである。プリチャージコマンドとは、プリチャージ動作時、つまりグローバルビット線GBLをイコライズする際に発行されるコマンドである。
アレイ制御部100は、これらの信号を受け、各種の制御信号RMWT,RMSWT,RRMSWT,RAAATを生成する。このうち、制御信号RMWTはメインワードドライバ200及び冗長メインワードドライバ300に供給され、制御信号RMSWTはメインスイッチドライバ400、冗長メインスイッチドライバ500及びセンスアンプ制御回路600に供給され、制御信号RRMSWTは冗長メインスイッチドライバ500及びセンスアンプ制御回路600に供給され、制御信号RAAATはメインスイッチドライバ400及び冗長メインスイッチドライバ500に供給される。
図5は、アレイ制御部100の回路図である。
図5に示すように、アレイ制御部100には複数のロジック回路部110,120・・・が含まれている。ロジック回路部110は、対応するプリデコード信号RFMT<m>に基づいて制御信号RMWT,RMSWT,RAAATを生成し、ロジック回路部120は、対応するプリデコード信号RFMT<n>に基づいて制御信号RMWT,RMSWT,RRMSWT,RAAATを生成する。
より具体的に説明すると、ロジック回路部110は、プリデコード信号RFMT<m>及びヒット信号RHITORBがいずれもハイレベルである場合に、タイミング信号R1ACB,R2ACBに同期して制御信号RMWT,RMSWTを活性化させる。同様に、ロジック回路部120は、プリデコード信号RFMT<n>及びヒット信号RHITORBがいずれもハイレベルである場合に、タイミング信号R1ACB,R2ACBに同期して制御信号RMWT,RMSWTを活性化させる。
これに対し、ヒット信号RHITORBがローレベルに活性化している場合、ロジック回路部110は制御信号RMSWT,RAAATを非活性状態に保持する。一方、ロジック回路部120については、ヒット信号RHITORBがローレベルに活性化している場合、置換アドレス信号RREDMWT<0>又は<1>に応答して、制御信号RMSWTの代わりに制御信号RRMSWTを活性化させる。
尚、図5に示す信号名に(VPP−VSS)と付記されているのは、当該信号が昇圧電位VPPから接地電位VSSまでの振幅を有していることを意味する。振幅の拡大は、レベルシフト回路LSによって行われる。
図6は、メインワードドライバ200の回路図である。
図6に示すように、メインワードドライバ200は複数のドライバ回路210によって構成されている。各ドライバ回路210は、対応するプリデコード信号RFSMT,RFMWTと、対応する制御信号RMWTが入力され、これらの信号が全て活性化した場合、当該ドライバ回路210の出力であるメインワード信号MWLBがローレベルに活性化する。より具体的には、昇圧電位VPPと接地電位VSS間に接続されたトランジスタ211〜214を備え、トランジスタ211,212のゲート電極には対応する制御信号RMWTが入力され、トランジスタ213,214のゲート電極には対応するプリデコード信号RFSMT,RFMWTがそれぞれ入力される。かかる構成により、これらの信号が全てハイレベルとなった場合、ノード215がローレベルとなるため、インバータ216,217を介して対応するメインワード信号MWLBがローレベルとなる。
これに対し、これらの信号の少なくとも1つがローレベルであると、トランジスタ212〜214の少なくとも一つがオフすることから、ノード215がハイレベルにプリチャージされたままになる。これにより、対応するメインワード信号MWLBはハイレベルに非活性化される。この状態は、インバータ216及びトランジスタ218からなるフィードバックループを介して保持される。
各ドライバ回路210に入力されるプリデコード信号RFSMT,RFMWT及び制御信号RMWTの組み合わせは、ドライバ回路210ごとに異なっている。したがって、例えば、プリデコード信号RFSMT<0>,RFMWT<0>及び制御信号RMWT<m>が活性化している場合、メインワード信号MWLB(m,0,0)が活性化する。
図7は、冗長メインワードドライバ300の回路図である。
図7に示すように、冗長メインワードドライバ300は複数の冗長ドライバ回路310によって構成されている。各冗長ドライバ回路310は、対応する置換アドレス信号RREDMWTと対応する制御信号RMWTが入力され、これらの信号が全て活性化した場合、当該冗長ドライバ回路310の出力である冗長メインワード信号RMWLBがローレベルに活性化する。より具体的には、昇圧電位VPPと接地電位VSS間に接続されたトランジスタ311〜313を備え、トランジスタ311,312のゲート電極には対応する制御信号RMWTが入力され、トランジスタ313のゲート電極には対応する置換アドレス信号RREDMWTが入力される。かかる構成により、これらの信号が全てハイレベルとなった場合、ノード315がローレベルとなるため、インバータ316,317を介して対応する冗長メインワード信号RMWLBがローレベルとなる。
これに対し、これらの信号の少なくとも1つがローレベルであると、トランジスタ312,313の少なくとも一つがオフすることから、ノード315がハイレベルにプリチャージされたままになる。これにより、対応する冗長メインワード信号RMWLBはハイレベルに非活性化される。この状態は、インバータ316及びトランジスタ318からなるフィードバックループを介して保持される。
各冗長ドライバ回路310に入力される置換アドレス信号RREDMWT及び制御信号RMWTの組み合わせは、冗長ドライバ回路310ごとに異なっている。したがって、例えば、置換アドレス信号RREDMWT<0>及び制御信号RMWT<n>が活性化している場合、冗長メインワード信号RMWLB(n,k,R0)が活性化する。ここで、kとは、対応するメモリサブマットSMATのサブマット番号である(図3参照)。メモリサブマットSMAT<k>に割り当てられた冗長ドライバ回路310は、図7に示すように、プリデコード信号RFSMT<k>が入力される複数のドライバ回路210間に挿入される。
図8は、メインスイッチドライバ400の回路図である。
図8に示すように、メインスイッチドライバ400は複数のドライバ回路410によって構成されている。各ドライバ回路410は、上述したドライバ回路210と同様の回路構成を有しており、対応するプリデコード信号RFSMTと、対応する制御信号RMSWT,RAAATが全て活性化した場合、当該ドライバ回路410の出力であるメイン制御信号MSWBがローレベルに活性化する。より具体的には、昇圧電位VPPと接地電位VSS間に接続されたトランジスタ411〜413を備え、これらのゲート電極には対応する制御信号RAAAT,RMSWT及びプリデコード信号RFSMTがそれぞれ入力される。かかる構成により、これらの信号が全てハイレベルとなった場合、ノード415がローレベルとなるため、インバータ416,417を介して対応するメイン制御信号MSWBがローレベルとなる。
これに対し、これらの信号の少なくとも1つがローレベルであると、トランジスタ411がオン、或いは、トランジスタ412,413の少なくとも一つがオフすることから、ノード415がハイレベルにプリチャージされたままになる。これにより、対応するメイン制御信号MSWBはハイレベルに非活性化される。この状態は、インバータ416及びトランジスタ418からなるフィードバックループを介して保持される。
各ドライバ回路410に入力されるプリデコード信号RFSMT及び制御信号RMSWTの組み合わせは、ドライバ回路410ごとに異なっている。したがって、例えば、プリデコード信号RFSMT<0>及び制御信号RMSWT<m>が活性化している場合、メイン制御信号MSWB(m,0)が活性化する。
図9は、冗長メインスイッチドライバ500の回路図である。
図9には1つしか示されていないが、冗長メインスイッチドライバ500は複数の冗長ドライバ回路510によって構成されている。各冗長ドライバ回路510は、上述したドライバ回路410と同様の回路構成に加え、トランジスタ519が追加されている。トランジスタ519のゲート電極には制御信号RRMSWTが入力される。かかる構成により、対応するプリデコード信号RFSMT及び対応する制御信号RMSWT,RAAATが全て活性化した場合だけでなく、対応する制御信号RRMSWT,RAAATが活性化した場合にも、冗長メイン制御信号RMSWBがローレベルとなる。その他の動作については、図8に示したドライバ回路410と同様である。
尚、冗長ドライバ回路510は置換動作時に専用の回路ではなく、通常動作時においても使用される回路である。例えば、図9に示す冗長ドライバ回路510は、制御信号RRMSWTが非活性状態であっても、プリデコード信号RFSMT<k>及び制御信号RMSWT<n>が活性化している場合には、冗長メイン制御信号RMSWB(n,k)を活性化させる。
図10は、センスアンプ制御回路600の回路図である。
図10に示すように、センスアンプ制御回路600は各種入力信号に基づいてイコライズ信号BLEQB及びセンスアンプ駆動信号RSAPT,RSANTを生成する回路である。イコライズ信号BLEQBは、同じセンスアンプSAに接続された一対のグローバルビット線GBLを短絡させるための信号であり、タイミング信号R1ACB,R2ACBがいずれもハイレベルである場合に活性化される。また、イコライズ信号BLEQBは、制御信号RRMSWTがいずれもローレベルであり、且つ、ヒット信号RHITORB又はプリデコード信号RFSATがローレベルである場合にも活性化される。
センスアンプ駆動信号RSAPT,RSANTは、いずれもセンスアンプSAを活性化させるための信号である。センスアンプ駆動信号RSAPT,RSANTは、イコライズ信号BLEQBが非活性状態である場合に、タイミング信号SAPT,SANTに同期して活性化する。
図11は、サブワードドライバSWDの回路図である。
図11に示すように、サブワードドライバSWDは、いずれもドレインがサブワード線SWLに接続されたPチャンネル型MOSトランジスタP11と、Nチャンネル型MOSトランジスタN11,N12とを備えている。トランジスタN11,N12のソースには負電位VKKが供給される。図11に示すように、トランジスタP11のソースには信号FXTが供給され、トランジスタN12のゲート電極には信号FXBが供給される。これらの信号FXT,FXBは相補の信号である。また、トランジスタP11,N11のゲート電極にはメインワード線MWLを介してメインワード信号MWLBが供給される。
かかる構成により、メインワード信号MWLBがローレベルに活性化し、且つ、信号FXT,FXBがそれぞれハイレベル及びローレベルに活性化すると、サブワード線SWLは信号FXTのレベル(昇圧電位VPP)に駆動される。これに対し、メインワード信号MWLBがハイレベルに非活性化している場合、又は、信号FXT,FXBがそれぞれローレベル及びハイレベルに非活性化している場合には、サブワード線SWLは負電位VKKにリセットされる。
図12は、ローカルスイッチドライバLSDの回路図である。
図12に示すように、ローカルスイッチドライバLSDは、トランジスタP20,N20からなるインバータ回路である。かかる回路構成により、メイン制御信号MSWBがローレベルに活性化すると、ローカル制御信号LSWTがVPPレベルに活性化する。一方、メイン制御信号MSWBがハイレベルである場合には、ローカル制御信号LSWTはVKKレベルに非活性化される。
図3に示したように、メイン制御信号線MSWは複数のローカルスイッチドライバLSDに接続されている。このため、所定のメイン制御信号MSWBが活性化すると、これに接続された複数のローカルスイッチドライバLSDが全て活性化し、これにより対応する全ての階層スイッチSWがオン状態となる。
次に、本実施形態による半導体装置の動作について説明する。
図13は、アクセスの要求されたロウアドレスRAが正常なサブワード線SWLを示している場合、つまりミスヒット時における動作を説明するためのタイミング図である。尚、図13は、図2に示すサブワード線SWLaが正常なサブワード線SWLである場合に、当該サブワード線SWLaに対してアクセスが要求された場合の動作を示している。当該サブワード線SWLaは、メモリマットMAT<m>のメモリサブマットSMAT<0>に属している。
まず、アクティブコマンドACTが発行されると、タイミング信号R1ACB,R2ACBが所定の順序で変化する。また、アクティブコマンドACTに同期して所定のロウアドレスRAが入力されると、タイミング信号R1ACB,R2ACBの変化に同期して、当該ロウアドレスRAに対応する制御信号RMWT,RMSWT,RAAATが活性化する。図13に示す例では、ヒット信号RHITORBはハイレベルに非活性化したままであり、置換アドレス信号RREDMWTも非活性状態に保たれる。また冗長系の制御信号RRMSWTも非活性状態に保たれる。
これにより、対応するメインワード信号MWLB(m,0,0)が活性化するとともに、対応するメイン制御信号MSWB(m,0)が活性化する。その結果、メモリマットMAT<m>のメモリサブマットSMAT<0>に属する所定のサブワード線SWLが選択されるとともに、メモリマットMAT<m>のメモリサブマットSMAT<0>に対応する階層スイッチSWが導通状態となる。これにより、メモリセルMCからローカルビット線LBLに読み出されたデータは、階層スイッチSWを介してグローバルビット線GBLに転送される。図示しないが、その後はセンスアンプ駆動信号RSAPT,RSANTが活性化し、一対のグローバルビット線GBL間に現れている電位差が増幅される。
その後プリチャージコマンドPREが発行されると、タイミング信号R1ACB,R2ACBが所定の順序で初期状態に戻り、これに同期して各制御信号RMWT,RMSWT,RAAATも初期状態に戻る。その結果、サブワード線SWLが非活性状態となり、階層スイッチSWも非導通状態となる。
図14は、アクセスの要求されたロウアドレスRAが不良サブワード線SWLを示している場合、つまりヒット時における動作を説明するためのタイミング図である。尚、図14は、図2に示すサブワード線SWLaが不良サブワード線である場合に、当該サブワード線SWLaに対してアクセスが要求された場合の動作を示している。サブワード線SWLaの置換先は図2に示すサブワード線SWLbである。
図14に示す例では、アクティブコマンドACTに同期して所定のロウアドレスRAが入力されると、ヒット信号RHITORBはローレベルに活性化するとともに、置換アドレス信号RREDMWT<0>がハイレベルに活性化する。このため、タイミング信号R1ACB,R2ACBの変化に同期して、対応する制御信号RRMSWT,RAAATが活性化する。
これにより、対応する冗長メインワード信号RMWLB(n,k,R0)が活性化するとともに、対応する冗長メイン制御信号RMSWB(n,k)が活性化する。その結果、メモリマットMAT<n>のメモリサブマットSMAT<k>に属する冗長サブワード線SWLが選択されるとともに、メモリマットMAT<n>のメモリサブマットSMAT<k>に対応する階層スイッチSWが導通状態となる。つまり、メモリマットMAT<m>のメモリサブマットSMAT<0>に属する所定のサブワード線SWLが、メモリマットMAT<n>のメモリサブマットSMAT<k>に属する冗長サブワード線SWLに置換されるとともに、導通する階層スイッチSWも切り替えられる。これにより、置換先のメモリセルMCからローカルビット線LBLに読み出されたデータは、階層スイッチSWを介してグローバルビット線GBLに正しく転送されることになる。
このように、本実施形態においては、不良サブワード線SWLを示すロウアドレスRAが入力された場合、不良サブワード線SWLが属するメモリマットMAT<m>とは異なるメモリマットMAT<n>を置換先として選択することができる。このため、各メモリサブマットに冗長サブワード線SWLを設ける必要が無くなることから、チップ面積を削減することが可能となる。しかも、同じメモリサブマットに多数の不良サブワード線SWLが発生してもこれらを救済することができることから、救済効率を高めることも可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
ビット線が階層化された半導体装置においてオープンビット線構造を採用する場合、特許文献2に記載されているように、アクセスが要求されたメモリマット(アクセス側メモリマット)内の階層スイッチSWをオンさせるだけでなく、センスアンプSAを挟んで隣接するメモリマット(参照側メモリマット)内の階層スイッチSWをオンさせることにより、センス感度を高めることができる。この場合、参照側メモリマットにおいてオンさせる階層スイッチSWは、センスアンプSAからみて、アクセス側メモリマットにおいてオンさせる階層スイッチSWと対称の位置にある階層スイッチSWを選択することが好ましい。但し、参照側メモリマットにおいては、サブワード線SWLは非活性状態に保っておく必要がある。これによれば、アクセス側と参照側の寄生CRモデルがほぼ一致するため、グローバルビット線GBLの配線長が長い場合であっても、高いセンス感度を確保することが可能となる。
このような制御を実現するためには、アクセスが要求される度に、参照側メモリマット内の階層スイッチSWもオンするよう、メインスイッチドライバ400内においてアドレス割り付けを行えばよい。尚、オープンビット線構造を有するメモリセルアレイでは、端部に位置するメモリマット(端マット)が選択された場合を除き、図15(a)に示すように、両側に隣接する2つのメモリマットが参照側メモリマットとなる。図15(a)に示す例では、メモリマットMAT<m>がアクセス側メモリマットであり、その両側に位置するメモリマットMAT<m−1>とMAT<m+1>が参照側メモリマットである。そして、メモリマットMAT<m>に含まれる最も左側のメモリサブマットSMAT<0>が選択されていることから、メモリマットMAT<m−1>とMAT<m+1>においては、最も右側のメモリサブマットSMAT<p>が選択され、これによって対称性が保たれている。この時、メモリマットMAT<m−1>,MAT<m+1>のメモリサブマットSMAT<p>に含まれる全てのサブワード線SWLを非活性状態としておく必要がある。
一方、アクセスが要求されたロウアドレスRAが不良サブワード線SWLを示している場合、本実施形態においては置換先である冗長サブワード線SWLが別のメモリマットMATに属している可能性がある。このため、置換動作時においても参照側メモリマット内の階層スイッチSWをオンさせるためには、メインスイッチドライバ400の回路構成を一部変更する必要がある。例えば、図15(a)に示したサブワード線SWLaが不良サブワード線SWLであり、これが図15(b)に示す冗長サブワード線SWLbに置換される場合を考えると、置換先となる冗長サブワード線SWLbがメモリマットMAT<n>に属する場合、その両側に位置するメモリマットMAT<n−1>とMAT<n+1>を参照側メモリマットとして選択する必要がある。そして、メモリマットMAT<n>に含まれるメモリサブマットSMAT<k>が選択されていることから、メモリマットMAT<n−1>とMAT<n+1>においては、対称の位置にあるメモリサブマットSMAT<j>が選択される。この時、メモリマットMAT<n−1>,MAT<n+1>のメモリサブマットSMAT<j>に含まれる全てのサブワード線SWLを非活性状態としておく必要がある。
図16は、第2の実施形態によるロウ系制御回路11の回路構成を示すブロック図である。
本実施形態においては、冗長系の制御信号RRMSWTがメインスイッチドライバ400に供給されている点において、図4に示した第1の実施形態と異なる。その他の点については図4に示した第1の実施形態と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図17は、本実施形態におけるメインスイッチドライバ400の回路図である。
図17に示すように、本実施形態におけるメインスイッチドライバ400は、複数のドライバ回路410,420が混在した構成を備えている。ドライバ回路420は、図9に示した冗長ドライバ回路510と同じ回路構成を有しており、したがって、対応するプリデコード信号RFSMT及び対応する制御信号RMSWT,RAAATが全て活性化した場合だけでなく、対応する制御信号RRMSWT,RAAATが活性化した場合にも、メイン制御信号MSWBをローレベルに活性化させる。
かかる構成により、ヒット時においては、冗長メインスイッチドライバ500によって冗長メイン制御信号RMSWB(n,k)が活性化されるだけでなく、メインスイッチドライバ400によってメイン制御信号MSWB(n−1,j)及びMSWB(n+1,j)が活性化されることになる。
このように、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態による効果に加え、置換動作時においても、アクセス側と参照側の寄生CRモデルがほぼ一致するため、高いセンス感度を確保することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10 メモリセルアレイ領域
11 ロウ系制御回路
12 カラム系制御回路
13 ロウアドレスバッファ
14 カラムアドレスバッファ
15 入出力制御回路
16 データバッファ
17 コマンドデコーダ
18 制御回路
19 モードレジスタ
20 ロウデコーダ
30 ロウヒューズ回路
100 アレイ制御部
110,120 ロジック回路部
200 メインワードドライバ
210,410,420 ドライバ回路
300 冗長メインワードドライバ
310,510 冗長ドライバ回路
400 メインスイッチドライバ
500 冗長メインスイッチドライバ
600 センスアンプ制御回路
GBL グローバルビット線
LBL ローカルビット線
LSD ローカルスイッチドライバ
LSW ローカル制御信号線
MAT メモリマット
MC メモリセル
MSW メイン制御信号線
MWL メインワード線
RMSW 冗長メイン制御信号線
RMWL 冗長メインワード線
SA センスアンプ
SMAT メモリサブマット
SW 階層スイッチ
SWD サブワードドライバ
SWL サブワード線

Claims (9)

  1. 欠陥メモリセルを含む複数の第1のメモリセルと、第1のグローバルビット線と、各々が当該第1のグローバルビット線に接続可能に構成されるとともに各々が当該複数の第1のメモリセルのうちの対応する複数個に接続された複数の第1のローカルビット線と、を含む第1のメモリマットと、
    第2のメモリセルと、第2のグローバルビット線と、当該第2のグローバルビット線に接続可能に構成されるとともに前記第2のメモリセルに接続された第2のローカルビット線と、を含む第2のメモリマットと、
    前記第1のメモリマットの前記欠陥メモリセルに対するアクセスを前記第2のメモリマットの前記第2のメモリセルへのアクセスに置き換える制御回路と、を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1のメモリマットは、前記第1のグローバルビット線と前記複数の第1のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第1の階層スイッチをさらに含み、
    前記第2のメモリマットは、前記第2のグローバルビット線と前記第2のローカルビット線との間に接続された第2の階層スイッチをさらに含み、
    前記制御回路は、前記欠陥メモリセルに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記第2の階層スイッチを導通させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2のメモリマットは、複数の第3のメモリセルと、第3のグローバルビット線と、各々が当該第3のグローバルビット線に接続可能に構成されるとともに各々が当該複数の第3のメモリセルのうちの対応する複数個に接続された複数の第3のローカルビット線と、前記第3のグローバルビット線と前記複数の第3のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第3の階層スイッチと、前記第2及び第3のグローバルビット線に接続された第2のセンスアンプとをさらに含み、
    前記制御回路は、前記欠陥メモリセルに対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第3の階層スイッチのうち、前記第2のセンスアンプからみて前記第2の階層スイッチと対称の位置にある第3の階層スイッチを導通させることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 第1乃至第4のグローバルビット線と、
    前記第1及び第4のグローバルビット線間の電位差を増幅する第1のセンスアンプと、
    前記第2及び第3のグローバルビット線間の電位差を増幅する第2のセンスアンプと、
    複数の第1乃至第4のローカルビット線と、
    前記第1のグローバルビット線と前記複数の第1のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第1の階層スイッチと、
    前記第2のグローバルビット線と前記複数の第2のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第2の階層スイッチと、
    前記第3のグローバルビット線と前記複数の第3のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第3の階層スイッチと、
    前記第4のグローバルビット線と前記複数の第4のローカルビット線との間にそれぞれ接続された複数の第4の階層スイッチと、
    前記複数の第1のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第1のワード線と、
    前記複数の第2のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第2のワード線と、
    前記複数の第3のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第3のワード線と、
    前記複数の第4のローカルビット線のいずれかと交差する複数の第4のワード線と、
    前記複数の第1のワード線と前記複数の第1のローカルビット線との交点に配置された複数の第1のメモリセルと、
    前記複数の第2のワード線と前記複数の第2のローカルビット線との交点に配置された複数の第2のメモリセルと、
    前記複数の第3のワード線と前記複数の第3のローカルビット線との交点に配置された複数の第3のメモリセルと、
    前記複数の第4のワード線と前記複数の第4のローカルビット線との交点に配置された複数の第4のメモリセルと、
    前記複数の第1のワード線のうち欠陥のある不良ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第2のワード線に含まれる冗長ワード線を活性化させ、前記複数の第2の階層スイッチのうち、前記冗長ワード線と交差する前記第2のローカルビット線に接続された第2の階層スイッチを導通させ、さらに、前記第2のセンスアンプを活性化させる制御回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  5. 前記制御回路は、前記複数の第1のワード線のうち欠陥のない正常ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記正常ワード線を活性化させ、前記複数の第1の階層スイッチのうち、前記正常ワード線と交差する前記第1のローカルビット線に接続された第1の階層スイッチを導通させ、さらに、前記第1のセンスアンプを活性化させることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記制御回路は、前記正常ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第4の階層スイッチのうち、前記第1のセンスアンプからみて、導通状態とされる前記第1の階層スイッチと対称の位置にある第4の階層スイッチをさらに導通させることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記制御回路は、前記正常ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第4のワード線のうち、少なくとも、前記導通状態とされる前記第4の階層スイッチに接続された前記第4のローカルビット線と交差する第4のワード線をいずれも非活性状態とすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記制御回路は、前記不良ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第3の階層スイッチのうち、前記第2のセンスアンプからみて、導通状態とされる前記第2の階層スイッチと対称の位置にある第3の階層スイッチをさらに導通させることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記制御回路は、前記不良ワード線に対するアクセスが要求されたことに応答して、前記複数の第3のワード線のうち、少なくとも、前記導通状態とされる前記第3の階層スイッチに接続された前記第3のローカルビット線と交差する第3のワード線をいずれも非活性状態とすることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
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