JP2014034902A - エンジン及びエンジン作業機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
リードバルブを電気的に強制閉塞することができ、確実に回転上昇を抑えるようにしたエンジン及びエンジン作業機を提供する。
【解決手段】
吸気通路20に設けられクランク室の圧力によって開閉されるリードバルブ23と、リードバルブ23の可動する側に隣接して配置されるストッパ24と、リードバルブ24の近傍に電磁石30を設けた。ストッパ手段24は可動式のベース部材24aに取り付けられた磁性体24bで構成され、電磁石30に電力を供給することでストッパ24を移動させてリードバルブ23を任意のタイミングで強制的に閉塞できるようにした。この閉塞させた状態においてリードバルブ23の先端(下端)の一部だけクランク室の圧力変動で開閉できるようにし、強制閉塞時のエンジン回転数の変動を緩やかにし、確実にエンジン回転数を低下させるようにした。
【選択図】図2
リードバルブを電気的に強制閉塞することができ、確実に回転上昇を抑えるようにしたエンジン及びエンジン作業機を提供する。
【解決手段】
吸気通路20に設けられクランク室の圧力によって開閉されるリードバルブ23と、リードバルブ23の可動する側に隣接して配置されるストッパ24と、リードバルブ24の近傍に電磁石30を設けた。ストッパ手段24は可動式のベース部材24aに取り付けられた磁性体24bで構成され、電磁石30に電力を供給することでストッパ24を移動させてリードバルブ23を任意のタイミングで強制的に閉塞できるようにした。この閉塞させた状態においてリードバルブ23の先端(下端)の一部だけクランク室の圧力変動で開閉できるようにし、強制閉塞時のエンジン回転数の変動を緩やかにし、確実にエンジン回転数を低下させるようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、刈払機やチェンソー等に用いられるリードバルブを備えたエンジンにおいて、リードバルブを電気的な制御により強制的に閉塞させることができるエンジン及びエンジン作業機に関する。
刈払機やチェンソー等の小型の作業機には、動力源として小型のエンジン、特に2サイクルのエンジンが広く用いられている。図10は、エンジン作業機の一例である刈払機101の外観図である。図10に示すように、携帯型のエンジン作業機への搭載に好適な小型の2サイクルエンジンをエンジンカバー2の内部に搭載した刈払機101は、操作桿105の先端に回転刃103が取り付けられ、操作桿105の後端がエンジンカバー2に覆われたエンジンに接続される。エンジンの出力は、操作桿105内に挿通させた図示しないドライブシャフトを介して回転刃103に伝達される。作業者は操作桿105に取り付けられたハンドル104を把持して刈払機101を操作する。
刈払機101で用いられるような2サイクルエンジンは、小型軽量で大きな出力を得ることができ、燃料を供給することにより長時間の作業が可能となる。2サイクルエンジンは、4サイクルエンジンと違ってシリンダに吸気バルブ及び排気バルブを有しないため、吸気通路にリードバルブを設けてクランクケースに流入した空気が逆流しないようにする技術が広く用いられている。このリードバルブを電気的な制御により強制的に閉塞させることでエンジン回転を制御する技術が、特許文献1により知られており、吸気通路を形成するインシュレータ内部に電磁石を設け、リードバルブを弾性変形可能な板状の磁性体にすることで強制的にリードバルブの閉塞を行うことによりエンジンの回転数を制御する。
上述のリードバルブ構造においては、磁性体からなるリードバルブを電磁石で吸着させる方法を採用したため、薄く形成されるリードバルブを確実に閉塞させるために電磁石に供給する電力を大きくしたり、磁性体であるリードバルブを厚くしたりする必要があった。しかし、リードバルブを厚くするとクランクケースの負圧で充分吸入通路を開くことができなくなる恐れがあり、またエンジンの応答性や出力低下を招く恐れがある。他方、電磁石に供給する電力を大きくすることはバッテリを持たないことが多い携帯型のエンジン作業機においては困難である。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、吸気通路の混合気の流れを電気的制御手段により遮断することによりエンジンの回転を確実に落とすことができるリードバルブを備えたエンジン及びエンジン作業機を提供することにある。
本発明の他の目的は、電磁力を用いて少ない電力でリードバルブを任意のタイミングで閉塞状態に保持できるようにしたエンジン及びエンジン作業機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、リードバルブの応答性を維持しつつ電磁力を用いた閉塞時におけるエンジンの回転変動を緩やかにしたエンジン及びエンジン作業機を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、シリンダ内に吸気通路を介して燃料と空気の混合気を供給する燃料供給手段と、クランク室を形成すると共にシリンダを固定するクランクケースを有するエンジンであって、吸気通路に設けられクランク室の圧力によって開閉されるリードバルブと、リードバルブの可動する側に隣接して配置されリードバルブの開度を制限するストッパ手段と、リードバルブの近傍に設けられる電磁石と、電磁石を駆動する制御部を設け、ストッパ手段を可動式の磁性体又は磁石で構成し、電磁石に電力を供給することによりストッパを移動させ、ストッパと電磁石によってリードバルブを挟むことによりリードバルブを閉状態に維持できるように構成した。
本発明の他の特徴によれば、エンジンの通常運転中にストッパはリードバルブが大きく開かないように可動範囲を制限し、制御部よりコイルに通電することにより電磁石にストッパが吸着されることにより、リードバルブを押さえて吸気通路を閉塞させる。ストッパはリードバルブよりも小さい面積であり、ストッパによりリードバルブを閉塞させた際に、リードバルブの一部分がクランク室の圧力により開閉可能なように構成すると良い。リードバルブ及びストッパは片持ち式としてリードバルブと共通の固定手段にて吸気通路を構成する部位に固定され、ストッパの固定端から可動端までの長さはリードバルブの固定端から可動端までの長さよりも短くすると良い。ストッパは弾性体で保持された磁性体又は磁石で構成できる。
本発明のさらに他の特徴によれば、吸気通路が形成され、燃料供給手段とシリンダの吸気ポートを接続するインシュレータを設け、電磁石はインシュレータに固定、例えばインシュレータ内に埋め込まれる。制御部は、リードバルブが変形するべきタイミングにおいて電磁石に連続的に又は断続的に給電することによりリードバルブを閉塞状態に維持する。
請求項1の発明によれば、ストッパ手段を可動式の磁性体又は磁石で構成し、電磁石に電力を供給することによりストッパを移動させてリードバルブを閉状態に維持できるので、確実にエンジンの回転上昇を抑えることができる。
請求項2の発明によれば、ストッパが電磁石に吸着されることにより、リードバルブを押さえて吸気通路を閉塞させることができ、少ない電力でもリードバルブを閉塞することができる。
請求項3の発明によれば、リードバルブを閉塞させた際に、リードバルブの一部分がクランク室の圧力により開閉可能なように構成したので、回転変動が穏やかになり、安定的にエンジン回転数を低下させることが可能となる。
請求項4の発明によれば、リードバルブ及びストッパは片持ち式としてリードバルブと共通の固定手段にて吸気通路を構成する部位に固定されるので、製造の際に従来の製造工程と同じで済み、製造コストの上昇を抑えることができる。また、ストッパの長さはリードバルブの長さよりも短くして、リードバルブの先端部分を逃がした形状としたので、リードバルブ強制閉塞時の回転変動を緩やかにすることができる。
請求項5の発明によれば、ストッパは弾性体で保持された磁性体又は磁石であるので、電磁石による磁力が弱くてもストッパを確実に吸着することができる。
請求項6の発明によれば、電磁石はインシュレータに固定されるので、リードバルブ、ストッパ付きのインシュレータ組立体を従来のインシュレータと交換するだけで、エンジン本体側の機械的な構成を変更することなく本発明を実現できる。
請求項7の発明によれば、制御部は、リードバルブが変形するべきタイミングにおいて電磁石に断続的に給電するので、電磁石に流す電力の省エネルギー化を実現できる。
請求項8の発明によれば、エンジンを用いて作業機器を動作させることを特徴とするエンジン作業機としたので、回転制御が容易で使い勝手の良いエンジン作業機を実現することができる。
請求項2の発明によれば、ストッパが電磁石に吸着されることにより、リードバルブを押さえて吸気通路を閉塞させることができ、少ない電力でもリードバルブを閉塞することができる。
請求項3の発明によれば、リードバルブを閉塞させた際に、リードバルブの一部分がクランク室の圧力により開閉可能なように構成したので、回転変動が穏やかになり、安定的にエンジン回転数を低下させることが可能となる。
請求項4の発明によれば、リードバルブ及びストッパは片持ち式としてリードバルブと共通の固定手段にて吸気通路を構成する部位に固定されるので、製造の際に従来の製造工程と同じで済み、製造コストの上昇を抑えることができる。また、ストッパの長さはリードバルブの長さよりも短くして、リードバルブの先端部分を逃がした形状としたので、リードバルブ強制閉塞時の回転変動を緩やかにすることができる。
請求項5の発明によれば、ストッパは弾性体で保持された磁性体又は磁石であるので、電磁石による磁力が弱くてもストッパを確実に吸着することができる。
請求項6の発明によれば、電磁石はインシュレータに固定されるので、リードバルブ、ストッパ付きのインシュレータ組立体を従来のインシュレータと交換するだけで、エンジン本体側の機械的な構成を変更することなく本発明を実現できる。
請求項7の発明によれば、制御部は、リードバルブが変形するべきタイミングにおいて電磁石に断続的に給電するので、電磁石に流す電力の省エネルギー化を実現できる。
請求項8の発明によれば、エンジンを用いて作業機器を動作させることを特徴とするエンジン作業機としたので、回転制御が容易で使い勝手の良いエンジン作業機を実現することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後左右、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。
図1において、エンジンカバー2に収容されたエンジン1には、燃料タンク3から供給される燃料と空気を混合してエンジン1に混合気を供給する気化器4(燃料供給手段)と、マフラー5と、クランク軸6に固定されたマグネトロータ7と、エンジン1のシリンダ8に固定されたイグニッションコイル(図示せず)と、イグニッションコイルに接続された点火プラグ10が取付けられる。シリンダ8の内部に形成されたシリンダボア11の内周壁には排気ポート12に接続する排気開口13と、吸気ポート14に接続する吸気開口15と、掃気通路(図示せず)に接続する掃気開口(図示せず)が開口する。
シリンダボア11内にはピストン16が上下方向に往復運動可能に収容され、ピストン16が上下運動する際に、排気開口13、吸気開口15、掃気開口(図示せず)のそれぞれはピストン16の側壁により開閉される。図1では、ピストン16が上死点位置にある状態を示しており、排気開口13は閉じられた状態であり、吸気開口15は完全に開いた状態である。ピストン16は、コンロッド18を介してシリンダ8の下方に取り付けられたクランクケース17に回転可能に支持されたクランク軸6に接続される。シリンダ8には、排気ポート12と連通するようにマフラー5が接続される。シリンダ8の吸気ポート14には、インシュレータ19を介して気化器4が接続される。
次に図2を用いて本実施例のリードバルブ構造の詳細を説明する。インシュレータ19の吸気ポート14側の端部には、リードバルブ(吸気制御弁)23が設けられる。リードバルブ23は、しなやかに変形する薄板状の部材である。リードバルブ23は、インシュレータ19の吸気通路20の開口部分を完全に覆うのに十分な面積を有し、インシュレータ19の吸気ポート14側の端部に、ストッパ24とともにネジ25によりインシュレータ19に片持ち支持され、ネジ25で固定された部分を軸にして所定角度だけ回動することにより開閉可能にされる。リードバルブ23はピストン(図示せず)が上昇してクランク室内と吸気通路20内の圧力差が所定値を超える(クランク室内が負圧になる)と吸気ポート14側に弾性変形し、吸気通路20が吸気ポート14と連通するもので、薄い金属製又は樹脂製の板材で形成できる。
ストッパ24は、弾性変形可能なバネ鋼等からできたベース部材24aに厚い鉄板等の磁性体24bをつけたもので、通常の状態(後述する電磁石30に電力を供給していない状態)においては、安定的に図2の位置にとどまり、リードバルブ23が開口した際にストッパ24によってその最大開口位置(最大開口角度θ)を制限する。この際、リードバルブ23の開口によってストッパ24が変形しないようにストッパ24のベース部材24aの強度を選択することが重要である。リードバルブ23が変形していない図2の状態では、リードバルブ23が吸気通路20の吸気ポート14側の開口部全体を覆うことにより吸気通路20を閉塞する。インシュレータ19の吸気通路20の端部であって、リードバルブ23と対向する位置には電磁石30が設けられる。電磁石30は、リードバルブ23に所定の面積にて当接するような形状の鉄心31と、鉄心31に巻かれたコイル32を含んで構成され、コイル32には外部から電力を供給するためのリード線33が接続される。後述する制御装置は、電磁石30のコイル32への通電のオン又はオフ制御することによって、磁力の発生と停止を任意のタイミングでコントロールする。
図3は図2の電磁石30へ通電したときの図を示す。インシュレータ19の吸気ポート14側には段差状に形成された段差部19aが形成され、段差部19aに吸気通路20も開口が設けられ、リードバルブ23とストッパ24はネジ25によって段差部19aに固定される。本実施例ではストッパ24を金属製の強固な部材(非変形部材)で構成するのではなく、電磁石30への通電時にはストッパ24のベース部材24aが変形して磁性体24bが電磁石30側に引きつけられ、ストッパ24が図3のように平面状の形状になる。電磁石30に吸着される磁性体24bは、磁束を飽和させるために厚めに形成される。つまり、ストッパ24は弾性変形可能なベース部材24aとベース部材24aに固定された磁性体24bによって構成され、電磁石30へ通電することにより電磁石30の磁力により磁性体24bが電磁石30側に引き寄せられ、図3のようにリードバルブ23を挟む状態となる。この際、ベース部材24aは図2の曲がった状態から図3のまっすぐの状態に変形することが可能である。ここでリードバルブ23の固定端(上端)から可動端(下端)までの長さは、ストッパ24の固定端(上端)から可動端(下端)までの長さよりも十分短く構成している。このように構成することによりリードバルブ23の変形量規制の作用に加えてリードバルブ23を強制閉塞させる役割を果たすことができ、ストッパ24とインシュレータ19の間に位置しているリードバルブ23は閉状態に維持され、リードバルブ23が開いている状態であってもリードバルブ23を閉鎖するように移動させ、その位置を保つように保持することが可能となる。
図4は図3のリードバルブ23を吸気ポート14側から見た、即ち図3の矢印B方向から見た側面図である。ストッパ24は略四角形のバネ材であって、四角形のベース部材24aの上に鉄系金属の比較的厚みを有する磁性体24bが設けられる。磁性体24bの形状は種々選択できるが、ここではほぼ正方形の形状として、図4のように見た際に電磁石30の外径部分をすべて覆うのに十分な面積を有するように設定される。ここで図4においては、インシュレータ19に形成される吸気通路20の大きさを点線で示しており、磁性体24bは電磁石30の外径部分よりも外側に位置するものの吸気通路20の下側約1/3の部分を覆わない程度の大きさであることが理解できるであろう。
リードバルブ23は上側が共通のネジ25によってストッパ24と共にインシュレータ19に固定される。リードバルブ23の下端部分(下側の半円状の縁)は吸気通路20の外縁よりも外側に位置する円弧状の形状に形成され、リードバルブ23によって吸気通路20完全に覆うように形成される。このようにストッパ24が、リードバルブ23の吸気通路20に相当する部分の上側約2/3程度を覆うように構成して、下側約1/3程度を覆わないように構成したので、電磁石30に通電してもリードバルブ23の下側1/3部分は強制閉塞されないことになる。従って、ストッパ24が電磁石30に吸着された状態でピストン16が上下動すると、リードバルブ23の先端(下端)部だけが開閉可能となり、この開閉部分から吸気をクランクケース側に逃がすことになる。このように、コイル32に通電してリードバルブ23を閉塞した状態(部分的な閉塞)でも少量の混合気を吸気ポート14側に流入させることができるので、リードバルブ23の強制閉塞時のエンジン1の急激な回転変動を防止することができる。
図5は本実施例におけるリードバルブ23を電磁石30によって閉塞状態として、クランク室の負圧によりリードバルブ23の一部が開いたときの状態を示す図である。図5の状態は、ピストン16が下死点から上昇し始めてクランク室が負圧になった際の状態を示すものであり、リードバルブ23の下側端部付近がクランク室の負圧によってわずかに開き、リードバルブ23と段差部19aの間に存在する隙間を介して混合気が吸気通路20側から吸気ポート14側にわずかながら流入する。しかしながら、この際のリードバルブ23の開閉動作は、吸気通路20の開口高さHに比べて高さH1部分が1/3程度に過ぎないため、混合気のシリンダへの流入が完全に遮断されるわけではないので、完全に遮断する場合に比べると回転変動が小さくなり、穏やかな回転抑制制御が可能となり、低速回転域で電磁石30に通電した際にエンジン1が停止してしまうことを防止できる。この効果を利用することによりエンジン1のオーバーレブの防止や、回転数を一定に保つための制御においてリードバルブ23を強制閉塞することによりエンジン1の回転数を確実に低下させることができる。
本実施例では、弾性体で構成されたベース部材24aに保持された磁性体24bの厚さを増すことで磁束が飽和状態に近づくので吸引力を増加することができ、任意の吸着力に設定可能である。また、磁性体24bの厚さを増すことによって磁性体24bを動作させるための電磁石30に供給する電力量を抑えることができる。さらに、磁性体24bに電磁石30の吸着を助ける極性の磁性を帯びさせたり、磁性体24bとして永久磁石を用いることにより吸着力をさらに増すことが可能である。一方で、磁性体24bを重くすると電磁石30の通電時の応答性が悪くなる恐れがあるので、適度なバランスをとるように磁性体24bの形状や大きさ、ベース部材24aの弾力性(バネ力)を設定することが重要である。この場合はリードバルブの開閉時の電力を抑えることができる。
次に図6を用いて本実施例においけるリードバルブ23の開閉制御を行う制御回路を説明する。エンジン1に用いられる制御装置(制御手段)70は、図示していないが、エンジン1の回転数を検出する回転数検出部と、エンジン1のクランク軸6の位置(クランク角あるいはピストン位置)を検出するクランク位置検出部と、ハンドル104に設けられたスロットルレバーの操作状態を検出するスロットル量検出手段と、電磁石30への通電を制御する電磁石駆動部を含んで構成され、その内部構成は汎用のマイクロコンピュータを用いた公知の制御回路を用いることにより実現できる。本実施例においては、電磁石30を駆動するための電力としてエンジン1の回転力を利用した発電ユニット60により生成される電力を用いようにした。マグネトロータ7の円周上の所定の位置には発電用のマグネット7aが設けられる。尚、電磁石30を駆動するための電力としては、発電ユニット60によって発電された電力によるものだけに限られずに、別途準備されるバッテリやその他の電源を利用するように構成しても良い。
発電ユニット60にはマグネトロータ7に対向して配置され、発電用コイル61と鉄心62を含んで構成され、その出力はブリッジ接続された4つのダイオード63a〜63dによる整流回路により整流される。このダイオードブリッジの出力側には、平滑コンデンサ64が接続され、その出力側には昇圧回路が接続される。昇圧回路は、3つのダイオード66〜68、コンデンサ65,69を含んで構成され、この昇圧回路のコンデンサ69に印加される電圧は、発電ユニット60で発電された通常の電圧よりも高くなるようにした。ストッパ24を駆動するための電磁石30は、FET71を介してコンデンサ69に接続される。FET71はゲート信号が制御回路70により供給される半導体スイッチング素子であって、制御回路70は任意のタイミングでFET71のゲート信号をHighにして、FET71のソース−ドレイン間を導通させることにより電磁石30に電力を供給する。このように本実施例では電磁石30を駆動するためのスイッチ手段として応答性の良いFET71を用いたため、エンジン1のピストン16が1往復する間の所定期間だけリードバルブ23を閉じたり開いたりする制御を行うことができる。
このように、マグネット7aの円周方向の取り付け位置を調整して、通過時に発生する電圧パルスを利用して電磁石30を駆動するようした。制御回路70は、クランク位置信号とエンジンの回転数に応じてFET71のオンオフ制御を行う。FET71がオンになると、コンデンサ69に蓄えられた電圧によって瞬間的に発電ユニット60の出力電圧の2倍程度の電圧が電磁石30に加わる。この結果、図2のようにストッパ24が離れた状態から一瞬で電磁石30に引き寄せることができる。このように図2の状態の磁性体24bを引き寄せる際に、発電ユニット60で発電される通常の電圧よりも高い電圧を電磁石30に供給することが可能となる。また磁性体24bが電磁石30に引き寄せられた後は、通常の電圧が発電ユニット60から電磁石30に印加されることになる。
次に図7を用いてリードバルブ23の開閉制御とエンジン回転数の関係を説明する。通常のエンジン運転時においては82に示すように時間t1以前では電磁石30には通電されておらずリードバルブ23はクランク室の圧力変動によって開閉可能な状態である。この際のエンジン回転数81はN1で高い状態であるが、エンジン回転数を強制的に落とすべく時間t1において電磁石30に通電する。本実施例では電磁石30に通電している状態、例えば矢印82aの状態においては、ストッパ24を用いるリードバルブ23の強制的な閉塞は行っているものの、リードバルブ23の下端部のわずかな領域においてリードバルブ23が開閉可能であり、少量の混合気のシリンダ8内への流入を許すことにより矢印81aに示すように急激な回転変動を起こすこと無く穏やかにエンジン1の回転数を低下させることができる。このようにして時間t1から時間t2間での間、電磁石30に連続通電を行い、エンジン回転数81がN2となった時間t2において電磁石30への通電を解除することによって、エンジン回転数81はN1よりも低いN2に確実に低下される。
次に図8及び図9を用いて本発明の第2の実施例について説明する。図8は本発明の第2の実施例にかかるリードバルブ取り付け部分付近の側面図である。図8においてはストッパ94の形状が第1の実施例と異なるだけで、その他の構成部品は第1の実施例と同一の部品を用いている。本実施例によるストッパ94は、四角形の形状であって、四角形のベース部材94aの上に覆い被さるように磁性体94bが設けられる。ベース部材94aの下端部は磁性体94bの下端部と同じ位置、同じ形状にすると好ましい。磁性体94bの形状は種々選択できるが、ここでは縦長の長方形の形状として、図8のように見た際に電磁石30の外径部分及び吸気通路20のほぼすべての部分を覆う面積を有するように設定される。このように構成することにより電磁石30に通電した際にはリードバルブ23が完全に吸気通路20を閉塞することになる。尚、第2の実施例においてリードバルブ23は第1の実施例と同じ部品を用いており、その下側形状が吸気通路20の形状に合わせて半円状に形成されるが、磁性体94bの形状はその形に対応させていない。また幅方向(前後方向)も若干リードバルブ23よりも小さく形成される。しかしながら、この磁性体94bの形状は製造上の容易さ、磁性体94bの特性、実質的にリードバルブ23を良好に閉塞できるかに応じて適切な形状に設定すれば良いので、本実施例の形状に限定されるものではない。第2の実施例の構成においては、電磁石30に通電してONとした時にはリードバルブ23によって吸気通路20の全体を強制的に閉塞するため、エンジン1の回転数の変動が大きくなる。第1の実施例は開閉の回数が極端に減るのでリードバルブの23の耐久性が大幅に上昇する。
図9はリードバルブ23の開閉制御とエンジン回転数の関係を示す図である。通常のエンジン運転時においては92の時間t3以前のように、電磁石30には通電されておらず(電磁石OFF)、リードバルブ23は開閉可能な状態である。この際のエンジン回転数91は高い回転数N1であるが、エンジン回転数91を落とすべく時間t3において電磁石30に通電を開始する。この際の通電方法は92に示すように、ピストン16の位置(クランク角)に応じて、一回転中の所定のクランク角で通電し、別のクランク角で遮断する。これはクランク室が負圧になって本来ならばリードバルブ23が開くタイミングに合わせて矢印92aのように電磁石30に通電することにより、リードバルブ23の大部分を閉状態に保つためである。本実施例では電磁石30に通電していない状態、例えば矢印92bの状態においては、ストッパ94を用いるリードバルブ23の強制的な閉塞は行わないものの、クランク室が吸気通路20側に対して正圧となっているためリードバルブ23が閉塞状態をほぼ保つものである。この際、電磁石30に通電するとリードバルブ23が吸気通路20を完全に閉塞するため、第1の実施例と違って閉塞したままではエンストしてしまうことになる。そこで矢印92aと92bのように断続的に閉塞するようにした。この閉塞のタイミングは、“一回転中の所定のクランク角で通電し、別のクランク角で遮断するという制御”でも良いし、“n回転中のm回点分だけストッパ94を閉塞したままとする(但しn>m)という制御としても良い。
第2の実施例では第1の実施例のエンジン回転数81に比べて矢印91aで示すように回転変動が大きくなる。しかしながら、エンジンの種類や駆動する作業機器の種類によってはこの程度の回転変動が問題にならない場合があるので、その場合には第2の実施例の制御は好適である。このようにして時間t3から時間t4までの間、電磁石30をON(通電)とOFF(通電解除)の断続制御を行い、時間t4において電磁石30への断続制御をやめることにエンジン回転数91はN1からN2に素早い時間で低下させることができる。
以上、2つの実施例を用いて説明したように、本発明によれば、リードバルブ23を磁性体又は磁石を含んで構成されるストッパ24によって駆動されるので、少ない電力でも安定して開閉制御をすることができる。また、リードバルブ23の開閉は、ストッパ24、94の磁性体又は磁石の設定によって調整することができるので、リードバルブ23自体は磁性体又は非磁性体のいずれの材料によっても良く、しかも薄く構成できるので、応答特性が良いエンジンを実現できる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、ストッパはリードバルブと共にネジによってインシュレータに共締めしたが、この構成だけに限られずにそれぞれを別の部材によって別の固定位置に固定するように構成しても良い。第1の実施例で説明したストッパ24の駆動に図9で示したような断続制御を適用しても良い。
1 エンジン 2 エンジンカバー
3 燃料タンク 4 気化器
5 マフラー 6 クランク軸
7 マグネトロータ 7a マグネット
8 シリンダ 10 点火プラグ
11 シリンダボア 12 排気ポート
13 排気開口 14 吸気ポート
15 吸気開口 16 ピストン
17 クランクケース 18 コンロッド
19 インシュレータ 19a 段差部
20 吸気通路 23 リードバルブ
24 ストッパ 24a ベース部材
24b 磁性体 25 ネジ
30 電磁石 31 鉄心
32 コイル 33 リード線
60 発電ユニット 61 発電用コイル
62 鉄心 63a〜63d ダイオード
64 平滑コンデンサ 65 コンデンサ
66〜68 ダイオード 69 コンデンサ
70 制御回路 71 FET
81、91 エンジン回転数 94 ストッパ
94a ベース部材 94b 磁性体
101 刈払機 103 回転刃
104 ハンドル 105 操作桿
3 燃料タンク 4 気化器
5 マフラー 6 クランク軸
7 マグネトロータ 7a マグネット
8 シリンダ 10 点火プラグ
11 シリンダボア 12 排気ポート
13 排気開口 14 吸気ポート
15 吸気開口 16 ピストン
17 クランクケース 18 コンロッド
19 インシュレータ 19a 段差部
20 吸気通路 23 リードバルブ
24 ストッパ 24a ベース部材
24b 磁性体 25 ネジ
30 電磁石 31 鉄心
32 コイル 33 リード線
60 発電ユニット 61 発電用コイル
62 鉄心 63a〜63d ダイオード
64 平滑コンデンサ 65 コンデンサ
66〜68 ダイオード 69 コンデンサ
70 制御回路 71 FET
81、91 エンジン回転数 94 ストッパ
94a ベース部材 94b 磁性体
101 刈払機 103 回転刃
104 ハンドル 105 操作桿
Claims (8)
- シリンダ内に吸気通路を介して燃料と空気の混合気を供給する燃料供給手段と、
クランク室を形成すると共に前記シリンダを固定するクランクケースと、を有するエンジンであって、
前記吸気通路に設けられ前記クランク室の圧力によって開閉されるリードバルブと、
前記リードバルブの可動する側に隣接して配置され前記リードバルブの開度を制限するストッパ手段と、
前記リードバルブに対し前記ストッパ側とは反対側に設けられる電磁石と、
前記電磁石を駆動する制御部を設け、
前記ストッパ手段を可動式の磁性体又は磁石で構成し、前記電磁石に電力を供給することにより前記ストッパを移動させて前記リードバルブを閉状態に維持することを特徴とするエンジン。 - 前記エンジンの通常運転中に前記ストッパは前記リードバルブが大きく開かないように可動範囲を制限し、
前記制御部より前記電磁石に通電することにより前記ストッパが前記電磁石に吸着されて前記リードバルブを押さえて前記吸気通路を閉塞させることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。 - 前記ストッパは前記リードバルブよりも小さい面積であり、前記ストッパにより前記リードバルブを閉塞させた際に、前記リードバルブの一部分が前記クランク室の圧力により開閉可能なように構成したことを特徴とする請求項2に記載のエンジン。
- 前記リードバルブ及び前記ストッパは片持ち式であって前記リードバルブと共通の固定手段にて前記吸気通路を構成する部位に固定され、
前記ストッパの固定端から可動端までの長さは前記リードバルブの固定端から可動端までの長さよりも短いことを特徴とする請求項3に記載のエンジン。 - 前記ストッパは弾性体で保持された磁性体又は磁石であることを特徴とする請求項3又は4に記載のエンジン。
- 前記吸気通路が形成され前記燃料供給手段と前記シリンダの吸気ポートを接続するインシュレータを設け、
前記電磁石は前記インシュレータに固定されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエンジン。 - 前記制御部は、前記リードバルブが変形するべきタイミングにおいて前記電磁石に断続的に給電することにより前記リードバルブを閉塞状態に維持することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のエンジン。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の前記エンジンを用いて作業機器を動作させることを特徴とするエンジン作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012175474A JP2014034902A (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | エンジン及びエンジン作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012175474A JP2014034902A (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | エンジン及びエンジン作業機 |
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JP2014034902A true JP2014034902A (ja) | 2014-02-24 |
Family
ID=50284047
Family Applications (1)
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JP2012175474A Pending JP2014034902A (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | エンジン及びエンジン作業機 |
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JP (1) | JP2014034902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023177826A (ja) * | 2022-06-03 | 2023-12-14 | トヨタ自動車株式会社 | 2ストローク機関 |
-
2012
- 2012-08-07 JP JP2012175474A patent/JP2014034902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2023177826A (ja) * | 2022-06-03 | 2023-12-14 | トヨタ自動車株式会社 | 2ストローク機関 |
JP7694464B2 (ja) | 2022-06-03 | 2025-06-18 | トヨタ自動車株式会社 | 2ストローク機関 |
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