JP2014004091A - 睡眠制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者ごとに適切な睡眠深度で睡眠制御を行うことが可能な睡眠制御装置を提供する。
【解決手段】
使用者の睡眠深度が目標とする睡眠深度となるように使用者に刺激を付与するとともに、使用者に対して所定のタイミングで覚醒誘導を開始することで、目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に使用者を覚醒させる睡眠制御装置において、目標とする睡眠深度を示す目標睡眠パターンを記憶しておき、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定された場合に、覚醒誘導を開始する所定のタイミングが変更されるとともに、変更された所定のタイミング以降の目標睡眠パターンが変更され、変更された目標とする睡眠深度に沿って前記予め決められた時間に使用者を覚醒させる。
【選択図】図1
【解決手段】
使用者の睡眠深度が目標とする睡眠深度となるように使用者に刺激を付与するとともに、使用者に対して所定のタイミングで覚醒誘導を開始することで、目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に使用者を覚醒させる睡眠制御装置において、目標とする睡眠深度を示す目標睡眠パターンを記憶しておき、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定された場合に、覚醒誘導を開始する所定のタイミングが変更されるとともに、変更された所定のタイミング以降の目標睡眠パターンが変更され、変更された目標とする睡眠深度に沿って前記予め決められた時間に使用者を覚醒させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、使用者の睡眠深度を制御する睡眠制御装置に関する。
従来から、覚醒度が低下した場合に自然な睡眠リズムを使用した睡眠へと使用者を誘導して、使用者の疲労回復等を行う睡眠制御装置が知られている。特許文献1には、使用者が深い眠りに陥らないように浅い眠りを維持させ、眠気度に応じて睡眠制御の睡眠維持時間を設定し、設定された時間が経過した後に使用者を覚醒させることにより、使用者の眠気度に応じた適切な睡眠をサポートする睡眠制御装置が開示されている。
ところで、上記のような睡眠制御装置においては、睡眠制御に利用される覚醒刺激、又は誘眠刺激の刺激効果は人によって異なることがある。そのため、使用者によっては目覚めた際に必ずしもすっきりしない場合があり、個人適合という観点で改善の余地があった。
そこで、本発明は、使用者ごとに適切な睡眠深度で睡眠制御を行うことが可能な睡眠制御装置を提供することを課題とする。
以下、上述した課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、使用者の睡眠深度が目標とする睡眠深度となるように前記使用者に刺激を付与するとともに、前記使用者に対して所定のタイミングで覚醒誘導を開始することで、前記目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に前記使用者を覚醒させる睡眠制御装置において、目標とする睡眠深度を示す目標睡眠パターンを記憶しておき、前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定された場合に、覚醒誘導を開始する前記所定のタイミングが変更されるとともに、前記変更された所定のタイミング以降の目標睡眠パターンが変更され、前記変更された目標とする睡眠深度に沿って前記予め決められた時間に前記使用者を覚醒させることをその要旨とする。
請求項1に記載の発明は、使用者の睡眠深度が目標とする睡眠深度となるように前記使用者に刺激を付与するとともに、前記使用者に対して所定のタイミングで覚醒誘導を開始することで、前記目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に前記使用者を覚醒させる睡眠制御装置において、目標とする睡眠深度を示す目標睡眠パターンを記憶しておき、前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定された場合に、覚醒誘導を開始する前記所定のタイミングが変更されるとともに、前記変更された所定のタイミング以降の目標睡眠パターンが変更され、前記変更された目標とする睡眠深度に沿って前記予め決められた時間に前記使用者を覚醒させることをその要旨とする。
上記構成によれば、睡眠制御装置に予め記憶された睡眠パターンが使用者に適していないと判定された場合は、覚醒誘導を開始するタイミングが変更されるとともに、予め記憶された目標睡眠パターンの内、少なくとも変更された覚醒誘導開始タイミング以降の目標睡眠パターンが変更される。すなわち、使用者に合うように目標睡眠パターンが修正、変更される。このため、使用者は、変更された目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に覚醒することとなる。一方で、睡眠制御装置に予め記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定されない場合は、予め記憶された睡眠パターンの修正、変更は為されず、同睡眠パターンがそのまま使用される。これにより、例えば予め設定された睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが使用者に合っていない場合であっても、使用者に合うように覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更される。一方で、予め設定された睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが使用者に合っている場合は、覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更されない。結果、使用者に合った睡眠深度で睡眠制御を行うことが可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の睡眠制御装置において、前記使用者が刺激を付与されることによる前記使用者の睡眠深度の変化度合いが、設定された閾値よりも大きい場合は、前記刺激を付与される前後の睡眠深度の変化度合いが前記設定された閾値よりも小さい場合よりも、前記記憶された目標睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングがより遅くなるように前記記憶された目標睡眠パターンが変更されることをその要旨とする。
上記構成によれば、使用者の睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも大きい程、より遅いタイミングで覚醒誘導が行われる。一方で、使用者の睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも小さい程、より早いタイミングで覚醒誘導が行われる。これにより、睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも大きい使用者、より具体的には、刺激効果が大きい使用者に対しては、目標とする覚醒時間に対して遅めに覚醒刺激を与え始めることで、より設定時間に合わせて目覚めることができるため、覚醒時においてすっきり目覚めることが可能である。一方で、睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも小さい使用者、より具体的には、刺激効果が小さい使用者に対しても、目標とする覚醒時間に対して早めに覚醒刺激を与え始めることで、より設定時間に合わせて目覚めることができるため、覚醒時においてすっきり目覚めることが可能である。すなわち、予め設定された睡眠制御が使用者に合っていない場合であっても、使用者の刺激効果に合わせて適切に睡眠制御の内容が修正、変更されることとなる。一方で、使用者の睡眠深度の変化度合いが設定された閾値の同一、又は略同一である場合は、覚醒誘導の開始タイミングは修正、変更されない。これにより、刺激効果が大き過ぎず、且つ小さ過ぎず適切である使用者に対しは、覚醒誘導の開始タイミングの修正、変更が為されない。結果、使用者に合った睡眠深度で睡眠制御を行うことが可能である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の睡眠制御装置において、前記使用者が刺激を付与されることによる前記使用者の睡眠深度の変化度合いが、予め設定された第1の閾値未満であるか、又は前記第1の閾値よりも大きい値で設定された第2の閾値よりも大きい場合に、前記記憶された睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定されることをその要旨とする。
上記構成によれば、使用者が刺激を誘眠刺激や覚醒刺激、等の付与されることによる、使用者の刺激付与の前後の時間における睡眠深度の差、すなわち睡眠深度の変化度合いが、予め設定された範囲外である場合には、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定される。より具体的には、睡眠深度の変化度合いが、第1の閾値未満、又は第2の閾値より大きい場合に、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定される。一方で、睡眠深度の変化度合いが予め設定された範囲内である場合には、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定されない。より具体的には、睡眠深度の変化度合いが、第1の閾値以上、且つ第2の閾値以下である場合は、記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していないと判定されない。これにより、使用者の刺激効果、すなわち刺激付与に対する使用者の睡眠深度の変化度合いに応じて睡眠制御の内容が修正、変更の判断が適切に行われることとなる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の睡眠制御装置において、前記使用者による前記睡眠制御装置に対する評価情報を取得する評価情報取得手段を備え、前記評価情報取得手段によって取得された前記評価情報に基づいて、前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定されることをその要旨とする。
上記構成によれば、予め記憶された睡眠パターン睡眠制御が使用者に合っていないと判定された場合であっても、使用者による睡眠評価に基づいて使用者に合うように同睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更される。一方で、予め記憶された睡眠パターン睡眠制御が使用者に合っていないと判定されない場合は、同睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更されない。結果、使用者に合った睡眠深度でより有効に睡眠制御を行うことが可能である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の睡眠制御装置において、前記評価情報取得手段は、前記睡眠制御装置に備えられた入力手段への入力操作によって前記使用者による前記睡眠制御装置に対する評価情報を取得し、前記評価情報に基づいて前記記憶された目標睡眠パターンが変更されることをその要旨とする。
上記構成によれば、使用者による睡眠制御装置に対する入力操作に基づいて、記憶された目標睡眠パターンが変更されることとなり、睡眠制御装置を簡素な構成で実現することができる。
以下、この発明にかかる睡眠制御装置を具体化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る睡眠制御装置の構成を示す図である。図1に示す睡眠制御装置1は、自動車などの車両に装備されている。睡眠制御装置1は、車両の運転者(使用者)が運転中に眠気を感じた際、車両を所定の場所に駐車した後、運転者の眠気度に応じた適切な睡眠をサポートする装置である。睡眠制御装置1は、睡眠制御装置1全体の制御を行う電子式の制御ユニット(睡眠深度制御部)2を備えている。
制御ユニット20には、運転者の生理情報を検出する生理情報検出部(生理情報取得手段)12が接続されている。生理情報検出部12は、使用者のまばたきの回数、心拍数、呼吸回数や呼吸波形などといった生理情報を検出する部分である。生理情報検出部12としては、例えばまばたきの回数を計測するための画像センサと画像処理部とからなる検出部がある。画像センサは、例えば車両のフロントパネルに取り付けられて運転者の顔を撮像する。画像処理部は、画像センサで撮像された複数の使用者の顔データを画像処理して一定の時間におけるまばたきの回数を計測する。
また、別の生理情報検出部12としては、例えば心拍数を計測するための心拍数計測センサがある。心拍数計測センサは、例えば座席シートの背もたれ部内に内蔵されて運転者の心拍数を計測する。このような生理情報検出部12は、車両のエンジンが始動されると、各種の生理情報の検出を開始する。生理情報検出部12は、検出された各種の生理情報を制御ユニット20に対して出力する。
また、制御ユニット20には、刺激付与装置30が接続されている。刺激付与装置30は、使用者に対して物理的な刺激を付与する装置である。刺激付与装置30としては、例えば音による聴覚刺激を付与するスピーカがある。スピーカは、例えば座席のヘッドレスト部などに内蔵されている。また、別の刺激付与装置30としては、例えば光による視覚刺激を付与する発光部がある。
制御ユニット20は、睡眠中の使用者の睡眠深度(以下「現睡眠深度」という)を判定する睡眠深度判定部(睡眠深度判定手段)21と、予め設定された睡眠パターンから目標とする睡眠深度である目標睡眠深度を取得する目標睡眠深度取得部23と、目標睡眠深度と現睡眠深度とを比較する睡眠深度比較部25と、刺激を使用者に付与する付与刺激制御部26と、睡眠パターンの評価を行う睡眠パターン評価部26と、選択された睡眠パターンの経過時間を測定する睡眠時間測定部27と、を備えている。
睡眠深度判定部21は、運転者の現睡眠深度を判定する部分である。睡眠深度判定部21は、例えば生理情報検出部12で検出された心拍数に基づいて、運転者の現睡眠深度を判定する。
睡眠パターン設定部22は、睡眠パターン読取部11から記憶媒体10に記憶された睡眠パターンを受信すると、睡眠パターンの設定を行う。
記憶媒体10には、運転者の睡眠深度を寝息が立つ程度の浅い眠りである睡眠深度に一定の時間維持させる目標睡眠パターンが予め記憶されている。この予め記録された目標睡眠パターンにおいては、所定の浅い睡眠深度に運転者の睡眠深度が達すると、同睡眠深度で一旦維持する。そして、同睡眠深度で一旦維持され、予め設定された所定の覚醒誘導開始時間Tが経過した際に運転者を覚醒させるための覚醒誘導制御が開始される。覚醒誘導は、目標睡眠深度に沿って予め設定された目標覚醒時間に運転者が覚醒できるように制御される。
睡眠深度比較部24は、睡眠パターン設定部22で設定された睡眠パターンにおける睡眠深度(以下、「目標睡眠深度」と記す)と、睡眠深度判定部21で判定された現睡眠深度とを比較して、その差についての比較信号を付与刺激制御部25に出力する。
付与刺激制御部25は、睡眠深度比較部24からの比較信号が入力されると、その比較信号に応じて、覚醒刺激、維持刺激、及び誘眠刺激のいずれかを運転者に付与するように刺激付与装置5を制御する部分である。付与刺激制御部25は、睡眠深度比較部24から受信した比較信号に応じて、刺激付与装置30に覚醒刺激付与信号、維持刺激付与信号又は誘眠刺激付与信号を出力する。
睡眠パターン評価部26は、睡眠深度判定部21によって取得された睡眠深度に基づいて、設定された睡眠パターンが運転者に適しているか否かの評価を行う。睡眠パターン評価部26により、設定された睡眠パターンが運転者に適していないと判定された場合は、睡眠パターンの変更がなされる。
次に、上述した睡眠制御装置1の動作について、図2、及び図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。以下に示す一連の制御処理は、制御ユニット20によって所定の周期で繰り返し実行される。
まず、睡眠パターン設定部22による睡眠パターンの設定が為される(S1)。この際、睡眠パターン読取部13は、生理情報に基づいて記憶媒体10から睡眠パターンを呼び出す。睡眠パターン設定部22は、睡眠パターン読取部13によって呼び出された睡眠パターンを受信し、設定を行う。
睡眠パターンが設定されることにより、選択された睡眠パターンにおける覚醒誘導開始時間T、目標覚醒時間と所定時間における目標睡眠深度SLとが設定される。
ステップS1で睡眠パターンが設定されると、設定された睡眠パターンによる睡眠制御が開始され、睡眠時間測定部27によって、経過時間に相当する現睡眠時間nt1が測定される(S2)。続いて、生理情報検出部12によって生理計測が行われる(S3)。そして、睡眠深度判定部21により、生理情報検出部12からの心拍数といった生理情報に基づいて、運転者の現睡眠深度SL1が判定される(S4)。
ステップS4において運転者の現睡眠深度SL1が判定された後、設定された睡眠パターンの現睡眠時間nt1時の目標睡眠深度SLを取得する(S5)。そして、ステップS4で判定された現睡眠深度SL1とステップS5で取得された目標睡眠深度SLとを、睡眠深度比較部24によって比較する(S6)。
ステップS6における比較の結果、現睡眠深度SL1が目標睡眠深度SLより大きくなっている場合、つまり、運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに比べて深くなっている場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を浅くさせる覚醒刺激を運転者に対して付与する(S7)。このような覚醒刺激としては、発光装置によるフラッシュ光といった視覚的な刺激や、感覚閾値を超えた音圧(例えば白色雑音で60〜80dB程度)での音楽再生といった聴覚的な刺激などから適宜選択される。
また、ステップS6における比較の結果、現睡眠深度SL1が目標睡眠深度SLより小さくなっている場合、つまり運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに比べて浅くなっている場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を深くさせる誘眠刺激を運転者に対して付与する(S9)。このような誘眠刺激としては、睡眠に適した室温調整といった知覚的な刺激や、マッサージによる触覚的な刺激や、睡眠に適した音楽再生といった聴覚的な刺激などから適宜選択される。
また、ステップS6における比較の結果、現睡眠深度SL1と目標睡眠深度SLとが同一である場合、つまり運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに一致している場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を維持させる維持刺激を運転者に対して付与する(S8)。このような維持刺激としては、微弱な光や微弱な振動の連続付与などから適宜選択される。
ステップS7〜S9による各種刺激付与が終了したら、ステップS10に進み、睡眠パターンの評価が終了しているか否かの判定が行われる。ステップS10において、睡眠パターン評価が終了していない場合は(S10:NO)、後に詳細に説明する睡眠パターンの評価が睡眠パターン評価部26によって行われる(S12)。一方で、ステップS10において、睡眠パターン評価部26による睡眠パターンの評価が終了している場合は(S10:YES)、ステップS11へ進む。
ステップS11において、現睡眠時間nt1と覚醒誘導開始時間Tとを比較する。比較の結果、現睡眠時間nt1が覚醒誘導開始時間Tより小さい場合、ステップS2に戻り、運転者の睡眠深度の維持制御を繰り返す。一方、ステップS11における比較の結果、現睡眠時間nt1が覚醒誘導開始時間T以上になったら、運転者に対してステップS7における覚醒刺激より数段強い覚醒刺激を運転者に付与して、目標覚醒時間に運転者を覚醒させるように覚醒誘導を行う(S13)。これにより、睡眠制御を終了する。
次に、睡眠パターンの評価の制御について、図3を参照して、詳細に説明する。
睡眠パターンの評価の制御が開始されると、まず、睡眠時間測定部27によって、経過時間に相当する現睡眠時間nt2が測定される。続いて、生理情報検出部12によって生理計測が再び行われる。そして、睡眠深度判定部21により、生理情報検出部12からの心拍数といった生理情報に基づいて、運転者の現睡眠深度SL2が判定される(S21)。
ステップS21において運転者の現睡眠深度SL2が判定された後、設定された睡眠パターンの現睡眠時間nt2時の目標睡眠深度SLを取得する。そして、ステップS21で判定された現睡眠深度SL2と、目標睡眠深度SLとを、睡眠深度比較部24によって比較する(S22)。
ステップS22における比較の結果、現睡眠深度SL2が目標睡眠深度SLより大きくなっている場合、つまり、運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに比べて深くなっている場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を浅くさせる覚醒刺激を運転者に対して付与する(S23)。
また、ステップS22における比較の結果、現睡眠深度SL2が目標睡眠深度SLより小さくなっている場合、つまり運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに比べて浅くなっている場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を深くさせる誘眠刺激を運転者に対して付与する(S25)。
また、ステップS22における比較の結果、現睡眠深度SL2と目標睡眠深度SLとが同一である場合、つまり運転者の眠りの深さが目標とする眠りの深さに一致している場合、付与刺激制御部25で刺激付与装置30を作動させて、運転者の睡眠深度を維持させる維持刺激を運転者に対して付与する(S24)。
ステップS23〜S25による各種刺激付与が終了したら、ステップS26に進み、睡眠時間測定部27によって、経過時間に相当する現睡眠時間nt3が測定される。続いて、生理情報検出部12によって生理計測が再び行われる。そして、睡眠深度判定部21により、生理情報検出部12からの心拍数といった生理情報に基づいて、運転者の現睡眠深度SL3が判定される(S26)。
ステップS26において現睡眠深度SL3が判定されると、睡眠パターン評価部26によって、睡眠深度SL2とSL3との差の絶対値である差分dSLが算出される(S27)。
ステップS27において睡眠深度の差分dSLが算出された後、算出された差分dSLと、予め設定された閾値TSL1、TSL2とが睡眠パターン評価部26によって比較される(S28)。予め設定された閾値TSL2は、閾値TSL1よりも所定量大きい値の閾値として設定されている。
ステップS28における比較の結果、睡眠深度の差分dSLが閾値TSL1より小さくなっている場合、つまり、運転者の刺激に対する反応が小さい場合、睡眠パターン評価部26は、設定された睡眠パターンが使用者に適していないと判定し、覚醒誘導開始時間Tを、覚醒誘導開始時間Tよりも短いT1に設定し直す(S29)。これにより、図4(b)に示すように、再設定された覚醒誘導開始時間T1から目標覚醒時間までの時間間隔が伸びるように睡眠パターンが変更されることとなり、結果、覚醒誘導開始時間T1から目標覚醒時間にかけて、比較的ゆっくりと睡眠深度が浅くなっていくように覚醒誘導が行われる。これにより睡眠パターンの評価を終了する。
また、ステップS28における比較の結果、睡眠深度の差分dSLが閾値TSL1以上であり、且つ閾値TSL2より小さくなっている場合、つまり運転者の刺激に対する反応が標準的なものであると推定される場合、睡眠パターン評価部26は、設定された睡眠パターンが使用者に適していないと判定されない。この場合、覚醒誘導開始時間Tの変更は行わず、値Tを維持する(S30)。これにより睡眠パターンの評価を終了する。
また、ステップS28における比較の結果、睡眠深度の差分dSLが閾値TSL2以上である場合、つまり、運転者の刺激に対する反応が大きい場合、睡眠パターン評価部26は、設定された睡眠パターンが使用者に適していないと判定し、覚醒誘導開始時間Tを、覚醒誘導開始時間Tよりも長いT2に設定し直す(S31)。これにより、図4(c)に示すように、再設定された覚醒誘導開始時間T2から目標覚醒時間までの時間間隔が縮むように睡眠パターンが変更されることとなり、結果、覚醒誘導開始時間T2から目標覚醒時間にかけて、比較的急速に睡眠深度が浅くなっていくように覚醒誘導が行われる。これにより睡眠パターンの評価を終了する。
ステップS29〜S31による覚醒誘導開始時間の設定が終了したら、睡眠パターンの評価の制御を終了する。尚、図3に示すような睡眠パターンの評価の開始タイミングは、本実施形態におけるタイミングに限るものではなく、他のタイミングであっても良い。
このように、本実施形態に係る睡眠制御装置1では、刺激を付与される前後の睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも大きい場合における覚醒誘導の開始タイミングが、設定された所定のタイミングよりも遅くなるように制御される。一方で、刺激を付与される前後の睡眠深度の変化度合いが設定された閾値よりも小さい場合における覚醒誘導の開始タイミングが、前記所定のタイミングよりも早くになるように制御されることとなる。すなわち、使用者の覚醒刺激、又は誘眠刺激に対する反応度合いが設定された閾値よりも小さい程、より早いタイミングで覚醒誘導が行われる。一方で、使用者の覚醒刺激、又は誘眠刺激に対する反応度合いが設定された閾値よりも大きい程、より遅いタイミングで覚醒誘導が行われる。これにより、刺激効果が小さい使用者に対しては、目標とする覚醒時間に対して早めに覚醒刺激を与え始めることで、よりゆるやかに覚醒刺激付与が為されるため、予め設定された時間においてすっきり目覚めることが可能である。一方で刺激効果が大きい使用者に対しては、目標とする覚醒時間に対して遅めに覚醒刺激を与え始めることで、より急激な覚醒刺激付与が為されるため、予め設定された覚醒時間においてすっきり目覚めることが可能である。すなわち、予め設定された睡眠制御が使用者に合っていない場合であっても、使用者の刺激効果に合わせて適切に睡眠制御の内容が修正、変更され、結果、使用者に合った睡眠深度で睡眠制御を行うことが可能である。
また、本実施形態は、次のように変更して実施することもできる。睡眠制御装置1は、図示しない睡眠評価情報取得部、及び図示しない入力部を備える。睡眠評価情報取得部は、使用者よって行われる入力部への入力操作に基づいて、使用者の睡眠制御装置1に対する睡眠評価情報を取得する。睡眠評価情報とは、より具体的には、使用者の睡眠制御装置1の過去の使用経験に基づく、睡眠制御装置1に対する評価であり、例えば、使用者が、睡眠制御装置1の過去の使用後における睡眠の質が十分でない、すなわち睡眠制御装置1に記憶された目標睡眠パターンが使用者に適していない、との評価に基づいて、対応する入力部の入力操作を行った場合は、記憶された目標睡眠パターンが変更される。また、入力部は使用者の睡眠制御装置1の過去の使用に基づくより細かい評価の入力操作が可能であり、例えば、使用者により、過去の睡眠制御装置1の使用後における覚醒時に、急に起こされたように感じたとの評価情報に基づいて、対応する入力操作が為された場合は、睡眠制御装置1に予め記憶された目標睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングがより早くなるように変更される。これにより、睡眠制御装置1に予め記憶された目標睡眠パターンは、予め設定された目標覚醒時間に近づくに従ってよりゆっくりと使用者の覚醒を促すような目標睡眠パターンに変更される。同様に、使用者により、過去の睡眠制御装置1の使用後における覚醒時に、眠気が十分に抜けていないように感じたとの評価情報に基づいて、対応する入力操作が為された場合は、睡眠制御装置1に予め記憶された目標睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングがより遅くなるように変更される。これにより、睡眠制御装置1に予め記憶された目標睡眠パターンは、予め設定された目標覚醒時間に近づいた際に急に使用者の覚醒を促すような目標睡眠パターンに変更される。すなわち、予め記憶された睡眠パターン睡眠制御が使用者に合っていないと判定された場合であっても、使用者による睡眠評価に基づいて使用者に合うように同睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更される。一方で、予め記憶された睡眠パターン睡眠制御が使用者に合っていないと判定されない場合は、同睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングが修正、変更されない。結果、使用者に合った睡眠深度でより有効に睡眠制御を行うことが可能である。
上述した実施形態は、本発明に係る睡眠制御装置の一例を示すものである。本発明に係る睡眠制御装置は、このようなものに限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しないものであれば、実施形態に係る睡眠制御装置を変形し、又は車両以外のものに適用したものであってもよい。例えば、上記実施形態では、まばたきの回数や心拍数、呼吸回数といった生理情報に基づいて現睡眠深度を計測するようにしているが、脳波などの別の生理情報に基づいて現睡眠深度を計測するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、生理情報に基づいて睡眠評価を行い、睡眠パターンを変更しているが、質問などの心理計測や車両状態又は運転者の行動(運転時間や車両のふらつき量)などの行動計測に基づいて睡眠評価、及び睡眠パターンの変更をしてもよい。更に、前日の睡眠時間や当日に目覚めた時間などの入力を受け付け、運転者の疲労度を加味して睡眠評価、及び睡眠パターンの変更を行ってもよい。
また、上記実施形態では、睡眠の深度を示すレベルとして睡眠深度という用語を用いたが、国際的な指標である睡眠段階という用語を用いて睡眠の深度を表わすようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る睡眠制御装置を車両に適用させた実施形態について説明したが、本発明に係る睡眠制御装置を車両以外のベッドやマッサージチェアなどに適用させて、通常の仕事におけるリフレッシュ用途に用いたり、警察や消防といった長時間の仮眠がとれない仕事における仮眠用途に用いたりしてもよい。
1…睡眠制御装置、10…記憶媒体、11…睡眠パターン読取部、12…生理情報検出部、20…制御ユニット201…睡眠深度判定部、22…睡眠パターン設定部、23…目標睡眠深度取得部、24…睡眠深度比較部、25…付与刺激制御部、26…睡眠パターン評価部、27…睡眠時間測定部、30…刺激付与部。
Claims (5)
- 使用者の睡眠深度が目標とする睡眠深度となるように前記使用者に刺激を付与するとともに、前記使用者に対して所定のタイミングで覚醒誘導を開始することで、前記目標とする睡眠深度に沿って予め決められた時間に前記使用者を覚醒させる睡眠制御装置において、
目標とする睡眠深度を示す目標睡眠パターンを記憶しておき、
前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定された場合に、覚醒誘導を開始する前記所定のタイミングが変更されるとともに、前記変更された所定のタイミング以降の目標睡眠パターンが変更され、
前記変更された目標とする睡眠深度に沿って前記予め決められた時間に前記使用者を覚醒させることを特徴とする睡眠制御装置。 - 請求項1に記載の睡眠制御装置において、
前記使用者が刺激を付与されることによる前記使用者の睡眠深度の変化度合いが、設定された閾値よりも大きい場合は、前記刺激を付与される前後の睡眠深度の変化度合いが前記設定された閾値よりも小さい場合よりも、前記記憶された目標睡眠パターンにおける覚醒誘導の開始タイミングがより遅くなるように前記記憶された目標睡眠パターンが変更されることを特徴とする睡眠制御装置。 - 請求項2に記載の睡眠制御装置において、
前記使用者が刺激を付与されることによる前記使用者の睡眠深度の変化度合いが、予め設定された第1の閾値未満であるか、又は前記第1の閾値よりも大きい値で設定された第2の閾値よりも大きい場合に、前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定されることを特徴とする睡眠制御装置。 - 請求項1に記載の睡眠制御装置において、
前記使用者による前記睡眠制御装置に対する評価情報を取得する評価情報取得手段を備え、
前記評価情報取得手段によって取得された前記評価情報に基づいて、前記記憶された目標睡眠パターンが前記使用者に適していないと判定されることを特徴とする睡眠制御装置。 - 請求項4に記載の睡眠制御装置において、
前記評価情報取得手段は、前記睡眠制御装置に備えられた入力手段への入力操作によって前記使用者による前記睡眠制御装置に対する評価情報を取得し、
前記評価情報に基づいて前記記憶された目標睡眠パターンが変更されることを特徴とする睡眠制御装置。
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