JP2013524109A - ハイドロリック式の電磁方向制御弁 - Google Patents
ハイドロリック式の電磁方向制御弁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013524109A JP2013524109A JP2013501638A JP2013501638A JP2013524109A JP 2013524109 A JP2013524109 A JP 2013524109A JP 2013501638 A JP2013501638 A JP 2013501638A JP 2013501638 A JP2013501638 A JP 2013501638A JP 2013524109 A JP2013524109 A JP 2013524109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- directional control
- seat hole
- electromagnetic directional
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/22—Additional arrangements for closers, e.g. for holding the wing in opened or other position
- E05F3/223—Hydraulic power-locks, e.g. with electrically operated hydraulic valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0603—Multiple-way valves
- F16K31/0624—Lift valves
- F16K31/0627—Lift valves with movable valve member positioned between seats
- F16K31/0631—Lift valves with movable valve member positioned between seats with ball shaped valve members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0686—Braking, pressure equilibration, shock absorbing
- F16K31/0693—Pressure equilibration of the armature
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
ハイドロリック式の電磁方向制御弁、特にハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁(1)が、ハウジング(2)と、該ハウジング(2)内に組み込まれた弁チャンバ(3)とを有しており、該弁チャンバ(3)が、第1の管路、特に圧力管路(P)に通じる接続部としての第1の弁座孔(6)と、第2の管路、特に作業管路(A)に通じる接続部としての第2の弁座孔(7)と、第3の管路、特にタンク管路(T)に通じる自由開口(8)とを備えており、さらに、ハイドロリック式の電磁方向制御弁が、電磁石(4)と、該電磁石(4)により運動可能なかつ部分的に弁チャンバ(3)内に配置された弁プランジャ(5)とを有しており、該弁プランジャ(5)が、弁チャンバ(3)の内部に、第1の弁座孔(6)に向けられた第1のシール面(9)と、第2の弁座孔(7)に向けられた第2のシール面(11)とを有しており、これによって、選択的に第1の弁座孔(6)または第2の弁座孔(7)が閉鎖可能であり、弁プランジャ(5)が、弁チャンバ(3)から第2の弁座孔(7)を通って電磁石(4)に延びており、第2の弁座孔(7)の閉鎖時に、弁プランジャ(5)が、第2の管路、特に作業管路(A)内の圧力によって差面積比により第2の弁座孔(7)内に引き込まれるようになっている。
Description
本発明は、ハイドロリック式の電磁方向制御弁、特にハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁に関する。
さらに、本発明は、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁、特にハイドロリック式のカートリッジ3ポート2位置電磁方向制御弁に関する。
特にカートリッジ構造の複座弁として形成されたハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁が提案される。
公知先行技術に基づき、たとえば磁気式のアクチュエータを備えた3ポート2位置方向制御弁が公知である。この種のハイドロリック式の弁は、3つの異なる接続管路に対して、2つの異なる切換位置を提供する。これら2つの異なる切換位置では、たとえば選択的に、圧力管路Pが、無圧の状態にあるタンク管路Tに接続されるかまたは作業管路Aが、タンク管路Tに接続される。
本発明の課題は、廉価に製造されると共に極めてコンパクトに形成されていて、高い圧力範囲でも漏れ油なしに作業するハイドロリック式の電磁方向制御弁を提供することである。
この課題を解決するために本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁によれば、該ハイドロリック式の電磁方向制御弁が、ハウジングと、該ハウジング内に組み込まれた弁チャンバとを有しており、該弁チャンバが、第1の管路、特に圧力管路に通じる接続部としての第1の弁座孔と、第2の管路、特に作業管路に通じる接続部としての第2の弁座孔と、第3の管路、特にタンク管路に通じる自由開口とを備えており、さらに、ハイドロリック式の電磁方向制御弁が、電磁石と、該電磁石により運動可能なかつ部分的に弁チャンバ内に配置された弁プランジャとを有しており、該弁プランジャが、弁チャンバの内部に、第1の弁座孔に向けられた第1のシール面と、第2の弁座孔に向けられた第2のシール面とを有しており、これによって、選択的に第1の弁座孔または第2の弁座孔が閉鎖可能であり、弁プランジャが、弁チャンバから第2の弁座孔を通って電磁石に延びており、第2の弁座孔の閉鎖時に、弁プランジャが、第2の管路、特に作業管路内の圧力によって差面積比により第2の弁座孔内に引き込まれるようになっており、弁チャンバの外部の弁プランジャのシール直径が、第2の弁座孔の直径よりも大きく設定されており、これによって、差面積比が得られるようになっており、シール直径が、弁プランジャと電磁石との間のシール部材のところに位置している。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、第1の弁座孔と弁プランジャとの間に圧縮ばねが配置されている。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、電磁石の通電されていない状態では、第2のシール面が、第2の弁座孔をシールしており、電磁石の通電されている状態では、第1のシール面が、第1の弁座孔をシールしている。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、第1のシール面が、凸状の表面、特にボールを有している。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、第2のシール面が、円錐面、特に円錐環状面を有している。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、弁プランジャが、第1の部材と第2の部材とを有しており、第1の部材が、電磁石内に線形に可動にガイドされており、第2の部材が、第1の部材にねじ込まれている。
本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁の有利な態様によれば、弁プランジャと電磁石のアーマチュア室との間にシール部材、特にリップパッキンが配置されており、アーマチュア室が、弁プランジャを貫いて延びる接続通路を介して第3の管路、特にタンク管路に自由に接続されている。
さらに、前述した課題を解決するために本発明に係るハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁によれば、該ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁が、本発明に係るハイドロリック式の電磁方向制御弁を有しており、ハウジングが、弁収容部内に少なくとも部分的に導入するために形成されている。
本発明に係るハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁の有利な態様によれば、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁が、タンク室を備えた容積補償ユニットを有しており、タンク室を備えた容積補償ユニットが、ハウジング内に組み込まれているかまたはハウジングにフランジ結合されている。
本発明によれば、前述した課題は、ハイドロリック式の電磁方向制御弁、特にハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁において、このハイドロリック式の電磁方向制御弁が、ハウジングと、電磁石と、弁プランジャとを有していることによって解決される。ハウジング内には、弁チャンバが組み込まれている。この弁チャンバは、第1の管路、特に圧力管路に通じる接続部としての第1の弁座孔と、第2の管路、特に作業管路に通じる接続部としての第2の弁座孔と、第3の管路、特にタンク管路に通じる自由開口とを有している。この開口は「自由」開口と呼ばれる。なぜならば、この開口は、弁の各位置で弁チャンバを第3の管路に接続しているからである。弁プランジャは、少なくとも部分的に弁チャンバの内部に配置されていて、電磁石によって線形に運動させられる。さらに、弁プランジャは、弁チャンバの内部に、第1の弁座孔に向けられた第1のシール面と、第2の弁座孔に向けられた第2のシール面とを有しており、これによって、選択的に第1の弁座孔または第2の弁座孔が閉鎖可能となる。さらに、弁プランジャは、弁チャンバから第2の弁座孔と第2の管路とを通って電磁石に延びている。弁プランジャが弁チャンバから外部に延びていることによって、弁プランジャを電磁石に結合することができるかもしくは部分的に電磁石内に組み込むことができる。第2の弁座孔の閉鎖時には、弁プランジャが、第2の管路、特に作業管路の圧力によって差面積比により第2の弁座孔内に引き込まれる。差面積比を伴うこの配置は、第2の弁座孔の漏れ油なしのシールを助成する。
差面積比は、特に弁チャンバの外部の弁プランジャのシール直径が、第2の弁座孔の直径よりも大きく設定されていることによって達成される。この態様では、シール直径が、弁プランジャと電磁石との間のシール部材のところに規定されている。
有利には、差面積比は、弁チャンバの外部の弁プランジャの直径が、第2の弁座孔の孔直径よりも大きく形成されることによって達成される。これによって、第2の弁座孔の閉鎖時に弁チャンバの前方の第2の管路の圧力が、圧縮ばねのばね力をアシストすることができ、第2のシール面を第2の弁座孔内に引き込むことができる。
有利には、第1のシール面が、凸状の表面、特にボールを有している。さらに有利には、第2のシール面が、円錐面、特に円錐環状面を有している。弁プランジャの線形の移動もしくは運動によって、選択的に第1の弁座孔が凸状の表面で閉鎖されるかまたは第2の弁座孔が円錐面で閉鎖される。これによって、選択的に、第1の管路、特に圧力管路が第3の管路、特にタンク管路に接続されているかまたは第2の管路、特に作業管路が、第3の管路に接続されている。圧力下での切換位置における挟まりまたは引掛りは、凸状の表面を備えたボール弁構成によって有効に回避される。
有利な態様では、第1の弁座孔と弁プランジャとの間に圧縮ばねが配置されている。したがって、本発明に係る弁を、ボールを備えた変化態様では、ばね荷重が加えられているボール・円錐座弁と呼ぶことができる。
別の有利な態様では、電磁石の通電されていない状態では、第2のシール面、特に円錐面が、第2の弁座孔をシールしており、電磁石の通電されている状態では、第1のシール面、特に凸状の表面が、第1の弁座孔をシールしていることが提案されている。有利に設けられた圧縮ばねは、通電されていない状態で弁プランジャの第2のシール面を第2の弁座孔内に押し込むために働く。
別の有利な態様では、弁プランジャが、少なくとも2つの部材から形成されている。このためには、弁プランジャが、第1の部材と第2の部材とを有しており、第1の部材が、電磁石内に線形に可動にガイドされており、第2の部材が、第1の部材にねじ込まれている。これによって、第2の部材が第1の部材に固く結合されていて、この第1の部材と一緒に線形に可動となる。特に差面積比を形成するためには、2つの部材から形成された弁プランジャが、特に組み付けやすい。これによって、特にシール直径を第2の弁座孔の孔直径よりも大きく形成することができる。
さらに、有利には、弁プランジャと電磁石のアーマチュア室との間にシール部材、特にリップパッキンが配置されていることが提案されている。このシール部材は、弁プランジャと電磁石との間のすでに論じたシール直径のところに位置している。特に有利には、アーマチュア室が、弁プランジャを貫いて延びる接続通路を介して第3の管路、特にタンク管路に常に自由に接続されている。これによって、リップパッキンからの万が一の漏れ時のアーマチュア室内の増圧が回避される。弁プランジャの内部の接続通路は、アーマチュア室から弁プランジャを貫いて弁チャンバ内に延びている。すでに説明したように、この弁チャンバは、第3の管路、特にタンク管路に常に自由に接続されている。
さらに、本発明は、有利には、特に第1の管路内にフィルタを有している。特に有利には、このフィルタが、弁チャンバの外部で第1の弁座孔への入口の直前に配置される。フィルタは、油の汚染、特に両弁座の汚染を阻止する。
別の有利な態様では、第1の弁座孔が、第2の弁座孔に直接対向して位置している。
有利な態様では、電磁石が、コイルと、アーマチュアと、磁極コアと、この磁極コアとアーマチュアとの間のギャップとを有している。磁極コアは、弁プランジャの長手方向軸線に沿った孔を有していて、したがって、弁プランジャの収容部と線形のガイドとを提供している。
さらに有利には、本発明に係る弁が、電磁石に対する開ループ制御/閉ループ制御装置を有している。この開ループ制御/閉ループ制御装置によって、電磁石を通電された状態と通電されていない状態とに切り換えることができる。
さらに、本発明は、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁、特にハイドロリック式のカートリッジ3ポート2位置電磁方向制御弁を包含している。このハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁は、前述したハイドロリック式の電磁方向制御弁を有しており、ハウジングが、弁収容部内に少なくとも部分的に導入するために形成されている。この弁収容部は、カートリッジ3ポート2位置電磁方向制御弁を組み込んだ状態に収容する構成部材に位置している。特に有利には、第1の管路、特に圧力管路と、第2の管路、特に作業管路とが、弁プランジャの長手方向軸線に対して半径方向外向きにもしくは垂直方向外向きに案内される。さらに、有利には、外向きに案内された第1の管路と第2の管路との側方でハウジングの表面にOリングが位置しているので、カートリッジハウジングの導入によって、第1の管路と第2の管路とを圧力密に接続することができる。特に有利には、このために、ハウジングが、周方向に延びる環状通路を有している。この環状通路から、有利には、第1の管路に対する半径方向に向けられた複数の通路および/または第2の管路に対する半径方向に向けられた複数の通路を弁チャンバに案内することができる。
さらに、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁が、タンク室を備えた容積補償ユニットを有していると有利である。タンク室を備えた容積補償ユニットは、ハウジング内に組み込まれているかまたはハウジングにフランジ結合されている。タンク室は、有利には第3の管路に接続されている。弁は、有利には、弁プランジャの長手方向軸線に沿って以下のように形成されている。弁チャンバが弁プランジャと共に中間に配置されている。チャンバの一方の側には、タンク室を備えた容積補償ユニットが組み込まれているかまたはフランジ結合されている。弁チャンバの他方の側には、電磁石が組み付けられる。これによって、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁を容積補償ユニットを頭にして所定の構成部材内に押し込むことができる。有利には、この構成部材を越えて、電磁石、特に電磁石に設けられたコネクタが突出している。
有利な態様では、容積補償ユニットのタンク室に容積補償ピストンと補償ばねもしくは圧縮ばねとによって僅かに押圧荷重が加えられている。
以下に、添付の図面につき本発明の実施の形態をより詳しく説明する。
以下に、図1〜図5につき本発明の実施の形態をより詳しく説明する。
図1には、通電されていない位置におけるハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1に対する回路記号が示してある。図1では、圧力管路Pがタンク管路Tに接続されている。作業管路Aは遮断されている。図2には、通電されている位置におけるハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1の回路記号が示してある。図2では、圧力管路Pが遮断されている。作業管路Aはタンク管路Tに接続されている。
以下、図3には、図1に示した切換位置が示してある。図4および図5には、図2に示した切換位置が示してある。
図3には、通電されていない状態におけるハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1の断面図が示してある。このハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1は、ハウジング2と、このハウジング2内に組み込まれた弁チャンバ3と、電磁石4と、弁プランジャ5とを有している。この弁プランジャ5は、軸線38に沿って長手方向に運動させられる。
弁チャンバ3は、この弁チャンバ3に通じる圧力管路Pの接続部としての第1の弁座孔6と、弁チャンバ3に通じる作業管路Aの接続部としての第2の弁座孔7とを有している。さらに、弁チャンバ3には、タンク管路Tに通じる自由開口8が形成されている。第1の弁座孔6は第2の弁座孔7に直接対向して位置している。自由開口8も同じく孔として形成されている。この自由開口8の孔は第1の弁座孔6および第2の弁座孔7に対して垂直に延びている。さらに、第1の弁座孔6の直径は、第2の弁座孔7の直径よりも著しく小さく形成されている。
弁プランジャ5は2つの部材から形成されていて、第1の部材12と、この第1の部材12内にねじ込まれ、ひいては、この第1の部材12に固く結合された第2の部材13とを有している。この第2の部材13は、弁チャンバ3の内部から第2の弁座孔7を通って電磁石4の方向に延びている。第1の部材12は完全に弁チャンバ3の外部に位置している。
弁プランジャ5の第2の部材13は、第1の弁座孔6に面した側に第1のシール面を有している。この第1のシール面は凸状の表面9(特に図5参照)として形成されている。この凸状の表面9はボール10によって形成される。なお、このボール10は弁プランジャ5、特に第2の部材13の端面側の凹部内に嵌め込まれている。さらに、弁プランジャ5、特に第2の部材13には、段部が形成されている。この段部には、圧縮ばね14が支持されている。この圧縮ばね14の内部に凸状の表面9が位置している。さらに、圧縮ばね14は第1の弁座孔6の端面に支持されている。この端面は第1の弁座孔6のシール面または側面と呼ぶこともできる。圧縮ばね14のこの配置によって、弁プランジャ5に電磁石4の方向で荷重が加えられている。通電されていない状態では、このことが、第1の弁座孔6の開放を招いている。
第2の弁座孔7では、弁プランジャ5、特に第2の部材13が弁チャンバ3の内部に第2のシール面を有している。この第2のシール面は円錐環状面11として形成されている。この円錐環状面11は、弁プランジャ5の全周に形成されている。電磁石4の通電されていない状態では、円錐環状面11が第2の弁座孔7に向かって押圧され、ひいては、作業管路Aを弁チャンバ3に対してシールしている。
電磁石4は、コイル16と、アーマチュア17と、磁極コア18とを有している。コイル16は、アーマチュア17と磁極コア18とを取り囲んで巻成されている。このアーマチュア17と磁極コア18とは、軸線38に沿って連続して配置されている。磁極コア18には、軸線38に沿って孔が位置している。この孔は、弁プランジャ5の少なくとも一部、特に弁プランジャ5の第1の部材12の一部に対するリニアガイド19を形成している。磁極コア18とアーマチュア17との間には、通電されている状態で可能な限り小さなギャップ20が位置している。通電されていない状態では、このギャップ20がより大きくなっている。さらに、電磁石4は、ハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1に開ループ制御/閉ループ制御装置を接続するための接続線路もしくは給電部21を有している。アーマチュア17と磁極コア18とは、スリーブ23内に埋め込まれている。さらに、このスリーブ23とコイル16との間には、絶縁体24が位置している。
磁極コア18とアーマチュア17とは、いわゆる「アーマチュア室22」内に位置している。このアーマチュア室22は、スリーブ23の内部に位置している。作業管路Aはアーマチュア室22に対して特殊シール部材、特にリップパッキン25によってシールされている。このリップパッキン25は、弁プランジャ5、特に第1の部材12と磁極コア18との間に位置している。弁プランジャ5の内部には、接続通路15が延びている。この接続通路15はアーマチュア室22を弁チャンバ3に接続している。この弁チャンバ3はタンク管路Tに常に自由に接続されているので、アーマチュア室22も常に無圧の状態にある。接続通路15は、軸線38に沿って弁プランジャ5に設けられた長手方向孔と、軸線38に対して垂直に弁プランジャ5の表面から、長手方向に延びる孔に通じる孔とによって形成される。特に弁プランジャ5を2つの部材から形成することによって、軸線38に沿った長手方向孔を弁プランジャ5の内部に製作することができる。
ハウジング2は、ベースハウジング部分26と、第1の弁チャンバ挿入体27と、第2の弁チャンバ挿入体28とを有している。この第1の弁チャンバ挿入体27と第2の弁チャンバ挿入体28とが一緒に弁チャンバ3を形成している。ハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1は、以下のように形成されているかもしくは以下のように組み付けられる。電磁石4に環状の延長部29が位置している。この延長部29内には、第2の弁チャンバ挿入体28の一部が埋め込まれる。また、第2の弁チャンバ挿入体28それ自体には、第1の弁チャンバ挿入体27が取り付けられている。電磁石4のすでに述べたスリーブ23は、第2の弁チャンバ挿入体28にまで延びていて、この第2の弁チャンバ挿入体28に結合されている。電磁石4と、第2の弁チャンバ挿入体28と、第1の弁チャンバ挿入体27とから成る完成したユニットは、ベースハウジング部分26内にねじ込まれる。このためには、このベースハウジング部分26に雌ねじ山が形成されており、電磁石4の延長部29に、対応する雄ねじ山が形成されている。個々のハウジング構成部材は互いにシールされている。
さらに、ハウジング2はキャップ30を有している。このキャップ30は電磁石4を把持するように取り囲んでいて、ベースハウジング部分26に装着されている。
第1の弁チャンバ挿入体27の内部には、穿孔された挿入体35が挿入されている。この穿孔された挿入体35に第1の弁座孔6が形成されている。さらに、第1の弁チャンバ挿入体27には、フィルタ36が嵌め込まれている。このフィルタ36は弁チャンバ3の外部で圧力管路P内に位置している。
さらに、ベースハウジング部分26の内部には、タンク室31を備えた容積補償ユニット37が組み込まれている。タンク室31を備えた容積補償ユニット37は、容積補償ピストン32と、補償ばねもしくは長さ補償ばね33と、この補償ばね33に対する支承部材34とを有している。タンク室31はタンク管路Tに接続されている。容積補償ピストン32はタンク室31の壁を規定している。ピストン32には、補償ばね33によって僅かにばね荷重が加えられている。この補償ばね33は、一方の側で容積補償ピストン32に支持されていて、他方の側でばね支承部材34に支持されている。このばね支承部材34はベースハウジング部分26内に端面側でねじ込まれている。
ハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1は、軸線38に対してほぼ回転対称的に形成されている。当然ながら、圧力管路Pと、作業管路Aと、タンク管路Tとは、この回転対称性から逸脱している。圧力管路Pと作業管路Aとは、ベースハウジング部分26の外周面における少なくとも各一箇所に開口している。この箇所には、環状通路39が形成されている。この環状通路39は、カートリッジ構造で形成された3ポート2位置電磁方向制御弁1が、対応する収容部内に導入された場合に、Oリング40によってシールされる。
図4には、本実施の形態に係るハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1が、通電されている状態で示してある。図4に良好に認めることができるように、弁プランジャ5は図3に対して左方に運動させられている。これによって、作業管路Aが第2の弁座孔7を介して直接的に弁チャンバ3ひいてはタンク管路Tおよびタンク室31に接続されている。圧力管路Pは、第1の弁座孔6へのボール10の着座によって遮断されていて、ひいては、弁チャンバ3に接続されていない。
図5には、図4の詳細部分図が示してある。この図面において、特に差面積比を説明することができる。この差面積比は、閉鎖された第2の弁座孔7ひいては図1および図3に示した通電されていない弁位置において使用されることに注意しなければならない。図5に示したように、弁プランジャ5はリップパッキン25のところにシール直径D1を有している。第2の弁座孔7は内径D2を備えて形成されている。弁プランジャ5は、リップパッキン25と第2の弁座孔7との間の範囲内に最小の直径D3を有している。第2の弁座孔7の閉鎖時には、作業管路A内の圧力が、弁プランジャ5の以下の面積に作用する。第1の面積は(D22/4×π)−(D32/4×π)によって算出される。第2の面積は(D12/4×π)−(D32/4×π)によって算出される。第1の面積が第2の面積よりも小さいことによって、第2の弁座孔7の閉鎖された状態では、作業圧が図面で見て右方に作用する。これによって、圧縮ばね14がアシストされ、円錐面11が第2の弁座孔7内に引き込まれる。
図示の実施の形態につき、特にカートリッジ構造におけるハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁1を漏れ油なしの作業形式に対してどのように形成することができるのかが挙げてある。図3に示した通電されていない切換位置では、弁プランジャ5が圧縮ばね14によって、円錐面11として形成された側で作業管路Aの第2の弁座孔7に押圧され、したがって、タンクに対する作業管路Aの接続部を油密に遮断している。弁プランジャ5は、磁石側においてアーマチュア室22に対して半径方向にリップパッキン25を備えて形成されている。アーマチュア室22に対する弁プランジャ5のシール直径D1は、第2の弁座孔7よりも大きく形成されている。これによって、円錐座とアーマチュア室22のシール直径との間に、規定された面積比が得られる。作業管路Aに圧力が加えられると、面積比によって、作業管路Aと、シールされたアーマチュア室22との間に差力が発生させられる。この差力は弁プランジャ5を磁石の方向に引っ張り、ばね力に対して付加的に第2の弁座孔7に作用する。作業管路A内の圧力が増加するにつれて、シール作用が高められる。電磁石4は、有利には、ばね力と差力との合力に抗した切換が阻止されるように設計されている。この位置では、圧力管路Pとタンク管路Tとが互いに接続されている。
図4に示した通電されている切換位置では、作業管路Aが無圧の状態にある。弁プランジャ5はそのボール10でばね力に抗して圧力管路Pを油密にシールしている。いま、圧力管路Pを介して接続された消費器は、規定された運転圧にまで有効にシールすることができる。この運転圧は磁力に依存している。この切換位置では、作業管路Aが無圧の状態でタンク管路Tに接続されている。これによって、作業管路A内に圧力が全く形成されないかもしくは少ない淀み圧しか形成されないようになっている。
前述した3ポート2位置電磁方向制御弁1の構成は、カートリッジ構造や管路の数および/または切換位置の数に依存することなく、別の弁構造にも本発明に相俟って使用することができる。特に弁における、特にプランジャに対するボール座と円錐座とのコンビネーションおよび/または差面積比を本発明に相俟って別の弁に使用することができる。
1 3ポート2位置電磁方向制御弁
2 ハウジング
3 弁チャンバ
4 電磁石
5 弁プランジャ
6 第1の弁座孔
7 第2の弁座孔
8 自由開口
9 凸状の表面
10 ボール
11 円錐環状面
12 第1の部材
13 第2の部材
14 圧縮ばね
15 接続通路
16 コイル
17 アーマチュア
18 磁極コア
19 リニアガイド
20 ギャップ
21 接続線路
22 アーマチュア室
23 スリーブ
24 絶縁体
25 リップパッキン
26 ベースハウジング部分
27 第1の弁チャンバ挿入体
28 第2の弁チャンバ挿入体
29 延長部
30 キャップ
31 タンク室
32 容積補償ピストン
33 補償ばね
34 ばね支承部材
35 穿孔された挿入体
36 フィルタ
37 容積補償ユニット
38 軸線
39 環状通路
40 Oリング
P 圧力管路
T タンク管路
A 作業管路
2 ハウジング
3 弁チャンバ
4 電磁石
5 弁プランジャ
6 第1の弁座孔
7 第2の弁座孔
8 自由開口
9 凸状の表面
10 ボール
11 円錐環状面
12 第1の部材
13 第2の部材
14 圧縮ばね
15 接続通路
16 コイル
17 アーマチュア
18 磁極コア
19 リニアガイド
20 ギャップ
21 接続線路
22 アーマチュア室
23 スリーブ
24 絶縁体
25 リップパッキン
26 ベースハウジング部分
27 第1の弁チャンバ挿入体
28 第2の弁チャンバ挿入体
29 延長部
30 キャップ
31 タンク室
32 容積補償ピストン
33 補償ばね
34 ばね支承部材
35 穿孔された挿入体
36 フィルタ
37 容積補償ユニット
38 軸線
39 環状通路
40 Oリング
P 圧力管路
T タンク管路
A 作業管路
Claims (9)
- ハイドロリック式の電磁方向制御弁、特にハイドロリック式の3ポート2位置電磁方向制御弁(1)において、該ハイドロリック式の電磁方向制御弁が、
ハウジング(2)と、
該ハウジング(2)内に組み込まれた弁チャンバ(3)とを有しており、該弁チャンバ(3)が、第1の管路、特に圧力管路(P)に通じる接続部としての第1の弁座孔(6)と、第2の管路、特に作業管路(A)に通じる接続部としての第2の弁座孔(7)と、第3の管路、特にタンク管路(T)に通じる自由開口(8)とを備えており、さらに、ハイドロリック式の電磁方向制御弁が、
電磁石(4)と、
該電磁石(4)により運動可能なかつ部分的に弁チャンバ(3)内に配置された弁プランジャ(5)とを有しており、
該弁プランジャ(5)が、弁チャンバ(3)の内部に、第1の弁座孔(6)に向けられた第1のシール面(9)と、第2の弁座孔(7)に向けられた第2のシール面(11)とを有しており、これによって、選択的に第1の弁座孔(6)または第2の弁座孔(7)が閉鎖可能であり、
弁プランジャ(5)が、弁チャンバ(3)から第2の弁座孔(7)を通って電磁石(4)に延びており、
第2の弁座孔(7)の閉鎖時に、弁プランジャ(5)が、第2の管路、特に作業管路(A)内の圧力によって差面積比により第2の弁座孔(7)内に引き込まれるようになっており、
弁チャンバ(3)の外部の弁プランジャ(5)のシール直径(D1)が、第2の弁座孔(7)の直径(D2)よりも大きく設定されており、これによって、差面積比が得られるようになっており、シール直径(D1)が、弁プランジャ(5)と電磁石(4)との間のシール部材(25)のところに位置していることを特徴とする、ハイドロリック式の電磁方向制御弁。 - 第1の弁座孔(6)と弁プランジャ(5)との間に圧縮ばね(14)が配置されている、請求項1記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- 電磁石(4)の通電されていない状態では、第2のシール面(11)が、第2の弁座孔(7)をシールしており、電磁石(4)の通電されている状態では、第1のシール面(9)が、第1の弁座孔(6)をシールしている、請求項1または2記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- 第1のシール面(9)が、凸状の表面、特にボール(10)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- 第2のシール面(11)が、円錐面、特に円錐環状面を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- 弁プランジャ(5)が、第1の部材(12)と第2の部材(13)とを有しており、第1の部材(12)が、電磁石(4)内に線形に可動にガイドされており、第2の部材(13)が、第1の部材(12)にねじ込まれている、請求項1から5までのいずれか1項記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- 弁プランジャ(5)と電磁石(4)のアーマチュア室(22)との間にシール部材(25)、特にリップパッキンが配置されており、アーマチュア室(22)が、弁プランジャ(5)を貫いて延びる接続通路(15)を介して第3の管路、特にタンク管路(T)に自由に接続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁。
- ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁、特にハイドロリック式のカートリッジ3ポート2位置電磁方向制御弁において、該ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁が、請求項1から7までのいずれか1項記載のハイドロリック式の電磁方向制御弁(1)を有しており、ハウジング(2)が、弁収容部内に少なくとも部分的に導入するために形成されていることを特徴とする、ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁。
- ハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁が、タンク室(31)を備えた容積補償ユニット(37)を有しており、タンク室(31)を備えた容積補償ユニット(37)が、ハウジング(2)内に組み込まれているかまたはハウジング(2)にフランジ結合されている、請求項8記載のハイドロリック式のカートリッジ電磁方向制御弁。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102010013853 | 2010-04-01 | ||
DE102010013853.3 | 2010-04-01 | ||
PCT/EP2010/007254 WO2011120546A1 (de) | 2010-04-01 | 2010-11-30 | Hydraulisches magnetwegeventil |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013524109A true JP2013524109A (ja) | 2013-06-17 |
Family
ID=43640166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013501638A Pending JP2013524109A (ja) | 2010-04-01 | 2010-11-30 | ハイドロリック式の電磁方向制御弁 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9297194B2 (ja) |
EP (1) | EP2564005B1 (ja) |
JP (1) | JP2013524109A (ja) |
CN (1) | CN102803640A (ja) |
BR (1) | BR112012025096A2 (ja) |
SG (1) | SG184400A1 (ja) |
TW (1) | TW201135105A (ja) |
WO (1) | WO2011120546A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012106684A1 (de) * | 2012-07-24 | 2014-01-30 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Hydraulisches Wegeventil |
GB201513274D0 (en) | 2015-07-28 | 2015-09-09 | Freeman & Pardoe Ltd | A door closer |
US11549104B2 (en) | 2015-12-07 | 2023-01-10 | Novozymes A/S | Polypeptides having beta-glucanase activity, polynucleotides encoding same and uses thereof in cleaning and detergent compositions |
EP3529665B1 (en) * | 2016-10-20 | 2022-04-13 | ASML Netherlands B.V. | A pressure control valve, a fluid handling structure for lithographic apparatus and a lithographic apparatus |
WO2020201403A1 (en) | 2019-04-03 | 2020-10-08 | Novozymes A/S | Polypeptides having beta-glucanase activity, polynucleotides encoding same and uses thereof in cleaning and detergent compositions |
TWI769855B (zh) | 2021-06-11 | 2022-07-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 利用即時無線供電的鎖具的解鎖方法 |
TWI776725B (zh) | 2021-11-03 | 2022-09-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 門弓器 |
TWI810821B (zh) | 2022-02-18 | 2023-08-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 具有離合器的鎖具 |
TWI789280B (zh) | 2022-03-28 | 2023-01-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 簡便拆裝輸入介面電子模組的門鎖 |
TWI790170B (zh) | 2022-05-23 | 2023-01-11 | 一德金屬工業股份有限公司 | 可電動上鎖與解鎖的門鎖 |
TWI815529B (zh) | 2022-06-29 | 2023-09-11 | 一德金屬工業股份有限公司 | 電動控制門鎖 |
TWI828293B (zh) | 2022-08-31 | 2024-01-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 能控制關門速度的門弓器 |
TWI828294B (zh) | 2022-08-31 | 2024-01-01 | 一德金屬工業股份有限公司 | 具有防鬆脫連桿組的門弓器 |
TW202437138A (zh) | 2023-03-07 | 2024-09-16 | 一德金屬工業股份有限公司 | 密碼式鎖具的管控方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2934090A (en) * | 1955-11-25 | 1960-04-26 | Marotta Valve Corp | Three-way magnetic valve |
CH416252A (de) * | 1963-11-27 | 1966-06-30 | Teves Kg Alfred | Aufschlagventil |
DE1256492B (de) | 1964-02-14 | 1967-12-14 | Fr Buschjost K G | Entlastetes Magnetventil mit automatischer Federspannung |
DE1934212A1 (de) * | 1969-07-05 | 1971-01-14 | Bosch Gmbh Robert | Impulsgesteuertes Doppelsitzmagnetventil |
CA1021225A (en) * | 1974-06-28 | 1977-11-22 | General Signal Corporation | Quick-acting valve assembly |
US4611631A (en) * | 1985-01-24 | 1986-09-16 | Shoketsu Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha | Solenoid operated poppet type change-over valve |
US5467797A (en) * | 1994-12-23 | 1995-11-21 | General Motors Corporation | Two-position three-way solenoid valve |
US6457696B1 (en) * | 1998-11-06 | 2002-10-01 | Tgk Co., Ltd. | Pilot operated flow regulating valve |
US6065495A (en) * | 1999-02-04 | 2000-05-23 | General Motors Corporation | Two-position, three-way solenoid-actuated valve |
US20030155021A1 (en) * | 2000-01-22 | 2003-08-21 | Friedrich Boecking | Valve for the control of fluids |
JP4025038B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2007-12-19 | 株式会社テージーケー | 電磁弁 |
US6866063B2 (en) * | 2002-09-06 | 2005-03-15 | Delphi Technologies, Inc. | Low leak pressure control actuator |
JP2004263851A (ja) * | 2003-01-06 | 2004-09-24 | Tgk Co Ltd | 切換弁 |
DE102004061621B4 (de) * | 2004-12-17 | 2008-09-25 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Türantrieb, insbesondere Drehtürantrieb |
US7987871B2 (en) * | 2005-04-27 | 2011-08-02 | Eagle Industry Co., Ltd. | Switching valve |
JP4887677B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2012-02-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
JP2008045486A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Yanmar Co Ltd | 蓄圧式燃料噴射装置 |
DE102010022051A1 (de) * | 2009-12-01 | 2011-06-09 | Dorma Gmbh + Co. Kg | Türschließer mit Magnetwegeventil |
-
2010
- 2010-11-30 EP EP10787305.1A patent/EP2564005B1/de active Active
- 2010-11-30 TW TW099141634A patent/TW201135105A/zh unknown
- 2010-11-30 WO PCT/EP2010/007254 patent/WO2011120546A1/de active Application Filing
- 2010-11-30 BR BR112012025096A patent/BR112012025096A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2010-11-30 US US13/638,859 patent/US9297194B2/en active Active
- 2010-11-30 SG SG2012073136A patent/SG184400A1/en unknown
- 2010-11-30 CN CN201080065478.2A patent/CN102803640A/zh active Pending
- 2010-11-30 JP JP2013501638A patent/JP2013524109A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102803640A (zh) | 2012-11-28 |
TW201135105A (en) | 2011-10-16 |
US20130020515A1 (en) | 2013-01-24 |
SG184400A1 (en) | 2012-11-29 |
EP2564005B1 (de) | 2014-10-15 |
BR112012025096A2 (pt) | 2017-09-12 |
WO2011120546A1 (de) | 2011-10-06 |
EP2564005A1 (de) | 2013-03-06 |
US9297194B2 (en) | 2016-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013524109A (ja) | ハイドロリック式の電磁方向制御弁 | |
JP4805320B2 (ja) | 電磁開閉弁 | |
US9915276B2 (en) | Valve, in particular pilot-operated proportional pressure control valve | |
KR101352192B1 (ko) | 밸브 조립체 | |
JP4562885B2 (ja) | 双方向型パイロット式電磁流路開閉弁と双方向型配管 | |
JP6103150B2 (ja) | 抽気弁および抽気弁の使用方法 | |
JP2013519051A (ja) | パイロット式電磁弁 | |
EP2478281B1 (en) | Multiple coil solenoid valve | |
JP2008232440A (ja) | 電磁弁装置 | |
US6792975B2 (en) | Pulse-width modulated solenoid valve including axial stop spool valve | |
JP2015218883A (ja) | 液圧制御装置 | |
JP5971908B2 (ja) | スプール弁 | |
JP2014214804A (ja) | 過流防止機能付き弁装置 | |
JP2017531765A (ja) | 燃料インジェクター | |
CN109538562B (zh) | 一种先导阀套控制式开关阀 | |
CN102052486A (zh) | 一种微小型两位三通电磁阀 | |
CN114901528B (zh) | 电磁阀 | |
JP4301318B2 (ja) | ブリード式バルブ装置 | |
JP2006083879A (ja) | 電磁弁 | |
JP2014119048A (ja) | 電磁弁 | |
CN114876903A (zh) | 压力调节系统及其调压方法 | |
KR101239703B1 (ko) | 브레이크 시스템용 솔레노이드밸브 | |
KR100927138B1 (ko) | 영구자석을 구비한 솔레노이드작동기와 이를 사용한 솔레노이드밸브 | |
CN105940254B (zh) | 阀,尤其是卫生间用排水阀 | |
CN222458478U (zh) | 用于单向阀的阀芯组件、用于空调的单向阀和空调 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150105 |