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JP2013239051A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2013239051A
JP2013239051A JP2012112072A JP2012112072A JP2013239051A JP 2013239051 A JP2013239051 A JP 2013239051A JP 2012112072 A JP2012112072 A JP 2012112072A JP 2012112072 A JP2012112072 A JP 2012112072A JP 2013239051 A JP2013239051 A JP 2013239051A
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Abstract

【課題】外部機器との接続操作性を損なうことなく筐体の薄型化を実現する。
【解決手段】本技術の一形態に係る情報処理装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、ヒンジ部と、少なくとも1つの接続モジュールと、変換機構とを具備する。上記ヒンジ部は、上記第2の筐体と対向する第1の状態から、上記第1の軸と直交する第2の軸まわりに所定角度回動した第2の状態にわたって、上記第1の筐体を上記第2の筐体に対して回動可能に支持する。上記接続モジュールは、上記第2の筐体に配置され、上記第2の状態において外部機器と電気的に接続可能に構成される。上記変換機構は、上記第1の筐体と上記第2の筐体との間に配置される。上記変換機構は、上記第1の状態から上記第2の状態への上記第1の筐体の回動に連動して、上記接続モジュールの上記第1の軸方向に沿った厚みを第1の厚みから上記第1の厚みよりも大きい第2の厚みへ変換する。
【選択図】図6

Description

本技術は、例えばノート型パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に関する。
近年、ノート型パーソナルコンピュータに代表される情報処理装置においては、携帯性を高めるために筐体の小型化や薄型化が進められている。一方、この種の情報処理装置は外部機器との接続端子(コネクタジャック)を複数備えており、これら接続端子の構成を工夫することで機器の更なる小型化、薄型化が臨まれている。
例えば下記特許文献1には、外部の電気接続端子と接続可能に構成された電気接続部を有し、上記電気接続部が筐体内に収容された状態と筐体の外部に露出した状態とを切り替え可能な電子機器が開示されている。
特開2001−338714号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の電子機器においては、上記電気接続部の収容及び露出をユーザの手動操作で切り替える必要があるため、外部機器との接続操作に煩わしさを伴う。また上記電気接続部はその収容状態と露出状態とで厚みあるいは高さが変わらないため、筐体の更なる薄型化を実現することはできない。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、外部機器との接続操作性を損なうことなく筐体の薄型化を実現することができる情報処理装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、ヒンジ部と、少なくとも1つの接続モジュールと、変換機構とを具備する。
上記第2の筐体は、第1の軸方向に沿って厚み方向を有する。
上記ヒンジ部は、上記第1の筐体と上記第2の筐体との間を接続し、上記第2の筐体と対向する第1の状態から、上記第1の軸と直交する第2の軸まわりに所定角度回動した第2の状態にわたって、上記第1の筐体を上記第2の筐体に対して回動可能に支持する。
上記接続モジュールは、上記第2の筐体に配置され、上記第2の状態において外部機器と電気的に接続可能に構成される。
上記変換機構は、上記第1の筐体と上記第2の筐体との間に配置される。上記変換機構は、上記第1の状態から上記第2の状態への上記第1の筐体の回動に連動して、上記接続モジュールの上記第1の軸方向に沿った厚みを第1の厚みから上記第1の厚みよりも大きい第2の厚みへ変換する。
上記情報処理装置は、第2の筐体に対して第1の筐体が閉じた第1の状態と、第2の筐体に対して第1の筐体が開いた第2の状態とを有し、第1の筐体は、ヒンジ部を介して第2の筐体に対して開閉される。接続モジュールは、第1の状態から第2の状態への第1の筐体の回動に連動して第1の厚みから第2の厚みに変換されて、外部機器と接続可能な状態とされる。したがって上記情報処理装置によれば、第1の筐体の回動操作の際に接続モジュールが自動的に使用可能な状態に切り替えられるため、ユーザによる接続モジュールの切り替え操作は不要となり、これにより外部機器との接続操作性が損なわれることを防止することができる。また第1の状態において接続モジュールの厚みを小さくできるため、第2の筐体の薄型化を実現することができる。
上記接続モジュールは、上記第1の厚みのとき、上記接続モジュールが上記第2の筐体に対向する第1の姿勢をとり、上記第2の厚みのとき、上記接続モジュールが上記第2の筐体の外部に露出する第2の姿勢をとるように構成されてもよい。
上記変換機構は、リンク機構部と、伝達部材とを有してもよい。上記リンク機構部は、上記接続モジュールを上記第1の姿勢から上記第2の姿勢へ変換する。上記伝達部材は、上記第1の筐体と上記リンク機構部との間に配置され、上記第1の状態から上記第2の状態への上記第1の筐体の回動操作力を上記リンク機構部に伝達する。
これにより、接続モジュールの姿勢をリンク機構部の駆動により変化させることができる。
上記リンク機構部は、ベース板と、連結板と、ガイド部とを有してもよい。上記ベース板は、上記第2の筐体に連結された第1の支点を有し、上記接続モジュールを支持する。上記連結板は、上記第2の筐体に連結された第2の支点と、上記ベース板に連結された第3の支点とを有する。上記ガイド部は、上記第2の筐体に取り付けられ、上記第1の姿勢から上記第2の姿勢への変換時に上記第2の支点に対する上記第1の支点の相対移動を案内する。
上記変換機構は、ロック部材と、復帰部材とをさらに有してもよい。上記ロック部材は、上記第2の筐体に取り付けられ、上記第2の姿勢で上記第1の支点を保持することが可能に構成される。上記復帰部材は、上記第1の支点と上記第2の支点との間に取り付けられ、上記接続モジュールを上記第1の姿勢へ復帰させる方向に付勢する。
これにより、第1の筐体が第2の状態から第1の状態へ回動した後でも、接続モジュールの第2の姿勢を保持でき、接続モジュールと外部機器との接続状態を維持することができる。
上記第2の筐体は、上記接続モジュールを収容可能な収容部を有し、上記接続モジュールは、上記第1の姿勢のときに上記収容部の内面に対向し、上記第2の姿勢のときに上記収容部の外部へ露出するようにしてもよい。これにより第1の姿勢をとる接続モジュールをコンパクトに収容することができる。
上記第2の筐体は、上記ヒンジ部と接続される背面部を有し、上記収容部は、上記背面部に設けられてもよい。
上記接続モジュールは、例えば、LAN(Local Area Network)モジュールでもよいし、VGA(Video Graphics Array)モジュールでもよいし、それ以外の接続モジュールであってもよい。また上記接続モジュールは、複数備えられてもよい。
上記接続モジュールは、内部端子と、四節リンク機構と、弾性部材とを有してもよい。上記内部端子は、上記外部機器と接続されていない待機位置から上記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能に構成される。上記四節リンク機構は、上記接続モジュールと接続される上記外部機器に押圧されることで、上記内部端子を上記待機位置から上記装着位置へ移動させる。上記弾性部材は、上記内部端子を上記待機位置へ復帰させる方向に上記四節リンク機構を付勢する。
あるいは上記接続モジュールは、内部端子と、ガイド機構と、付勢部材とを有してもよい。上記内部端子は、上記外部機器と接続されていない待機位置から上記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能に構成される。上記ガイド機構は、上記接続モジュールと接続される上記外部機器に押圧されることで、上記内部端子を上記待機位置から上記装着位置へ移動させる。上記付勢部材は、上記内部端子を上記待機位置へ復帰させる方向に上記ガイド機構を付勢する。
上記情報処理装置は、上記第1の筐体に配置された画面と、上記第2の筐体に配置された入力操作面とをさらに具備してもよい。このような情報処理装置は、例えば、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話、電子辞書、携帯型ゲーム機等の電子機器が挙げられる。
以上のように、本技術によれば、外部機器との接続操作性を損なうことなく筐体の薄型化を実現することができる。
本技術の実施形態に係る情報処理装置の第1の状態を示す右側面図である。 上記情報処理装置の第2の状態を示す右側面図である。 上記第1の状態における一形態を示す情報処理装置の背面側から見た斜視図である。 上記第2の状態における情報処理装置の背面側から見た斜視図である。 上記情報処理装置の変換機構の構成を示す要部断面斜視図である。 上記変換機構の構成および作用を説明するための情報処理装置の要部概略側面図である。 上記変換機構を構成するリンク機構部の構成のモデル図である。 外部機器と接続される前における接続モジュールの形態(第1の形態)を示す縦断面図である。 外部機器と接続される過程における接続モジュールの形態を示す縦断面図である。 外部機器と接続される後における接続モジュールの形態(第2の形態)を示す縦断面図である。 上記接続モジュールの第2の形態を示す斜視図である。 図11における[A]−[A]線方向および[B]−[B]線方向断面図である。 他の接続モジュール周辺の構成を示す斜視図である。 図13における[C]−[C]線方向の断面図である。 外部機器と接続される前における上記他の接続モジュールの形態(第1の形態)を示す要部断面図である。 外部機器と接続される過程における上記他の接続モジュールの形態を示す要部断面図である。 外部機器と接続される後における上記他の接続モジュールの形態(第2の形態)を示す縦断面図である。 上記他の接続モジュール単独の斜視図である。 上記他の接続モジュールを構成する一部材の斜視図である。 図18における[D]−[D]線方向断面図である。 上記第1の状態における他の形態を示す情報処理装置の背面側から見た斜視図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、情報処理装置として、ノート型パーソナルコンピュータを例に挙げて説明する。
[情報処理装置の構成]
図1〜図4は、本技術の実施形態に係る情報処理装置の外観図である。図1は、情報処理装置1の表示部2(第1の筐体)が本体部3(第2の筐体)の上面を覆った状態(以下「第1の状態」ともいう。)にあるときの右側面図であり、図2は、表示部2が本体部3に対して開いた状態(以下「第2の状態」ともいう。)にあるときの右側面図である。図3は、第1の状態における情報処理装置1の背面側から見た斜視図であり、図4は、第2の状態における情報処理装置1の背面側から見た斜視図である。ここで左右は情報処理装置1を使用するユーザから見た場合の向きであり、図中のX軸方向に相当する。なお図中、Y軸方向は情報処理装置1の前後方向を、Z軸方向は情報処理装置1の厚み方向をそれぞれ示す。
情報処理装置1は、表示部2と、本体部3と、これら表示部2と本体部3とを回動自在に連結するヒンジ部4と、外部接続部5とを備える。
表示部2は、筐体21(第1の筐体)と、筐体21に配置された表示パネル22(画面)とを有する。表示パネル22は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)パネルなどにより構成される。表示パネル22は、タッチパネルで構成されてもよい。
本体部3は、筐体31(第2の筐体)と、筐体31の上面に配置された入力操作面32とを有する。入力操作面32には、タッチパッド部、キーボードユニット等の入力部材が設けられている。筐体31の内部には、CPU(Central Processing Unit)/MPU(Micro Processing Unit)、メインメモリ、記憶装置、マザーボードなど、コンピュータを構成する上で必要なハードウェア部品群が内蔵されている。記憶装置としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等が挙げられる。
ヒンジ部4は、表示部2と本体部3との間を接続し、本体部3と対向する第1の状態からX軸まわりに所定角度回動した第2の状態にわたって、表示部2を本体部3に対して回動可能に支持する。第2の状態における表示部2は、本体部3の上面(入力操作面)を開放し、かつ表示部2の表示パネル22がユーザから見て最適な角度に起立した適宜の角度に設定される。ヒンジ部4は、情報処理装置1の背面2箇所に適宜の間隔をあけて取り付けられている。
外部接続部5は、外部機器と電気的に接続可能に構成された少なくとも1つの接続モジュールを有する。外部機器には、機器本体だけでなく、当該外部機器と情報処理装置1との間を接続するケーブル類も含まれる。外部機器としては、プリンタ、モニタ、プロジェクタ、ルータ、ハブ、パーソナルコンピュータ、カメラ、ビデオカメラ、携帯電話等の電子機器が挙げられる。接続モジュールとしては、VGA(Video Graphics Array)、LAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)等の各種モジュールの接続ポートあるいはコネクタジャックが挙げられる。
以下、外部接続部5の詳細について説明する。
[外部接続部]
本実施形態において、外部接続部5は、接続モジュールとしてのLANモジュール51およびVGAモジュール52と、これら2つの接続モジュール(以下、個別に説明をする場合を除き、接続モジュール51,52と総称する。)を共通に支持するベース板60とを有する。ベース板60は、X軸方向に長手方向を有する長方形状の板状部材で形成される。接続モジュール51,52は、ベース板60の所定位置にそれぞれ配置されている。
外部接続部5は、本体部3の背面側に配置され、本実施形態では2つのヒンジ部4の間に配置される。本体部3の背面側の底部には、外部接続部5を収容可能な収容部15が設けられている。接続モジュール51,52は、図3に示すように収容部15に収容された姿勢(以下「第1の姿勢」ともいう。)と、図4に示すように収容部15の外部へ露出する姿勢(以下「第2の姿勢」ともいう。)とを切り替え可能に構成される。
第1の姿勢において、接続モジュール51,52は、収容部15に収容され、外部へ露出することなく収容部15の内面(本体部3)に対向する。これにより接続モジュール51,52への塵埃の付着や侵入を防止することができる。また第1の姿勢において、ベース板60は、横臥した状態にあり、その底部は、本体部3の底部の一部を形成する。これにより本体部3のデザイン性を高めることができる。
一方、第2の姿勢において、接続モジュール51,52は、外部機器と接続可能なように本体部3の外部に露出する。このときベース板60は、横臥姿勢からX軸まわりに所定角度回動し、その下端部が本体部3の底部から突出する。
情報処理装置1は、接続モジュール51,52の上記第1の姿勢と第2の姿勢とを切り替える変換機構6(図5,図6)を有する。変換機構6は、表示部2と本体部3との間に配置され、第1の状態から第2の状態への表示部2の回動に連動して、接続モジュール51,52のZ軸方向に沿った厚みを第1の厚みから当該第1の厚みよりも大きい第2の厚みへ変換する。
以下、変換機構6および接続モジュール51,52の詳細について説明する。
(変換機構)
図5は、変換機構6の構成を示す情報処理装置1の要部断面斜視図である。図6(A)〜(C)は、変換機構6の構成および作用を説明するための情報処理装置1の要部概略側面図である。図6(A)は表示部2が第1の状態にあるときの様子を示し、図6(B)は第1の状態から第2の状態への表示部2の一移行過程を示し、図6(C)は表示部2が第2の状態にあるときの様子を示している。
変換機構6は、リンク機構部66と、伝達部材67とを有する。リンク機構部66は、接続モジュール51,52を第1の姿勢から第2の姿勢へと変換する。伝達部材67は、表示部2とリンク機構部66との間に配置され、第1の状態から第2の状態への表示部2の回動操作力をリンク機構部66に伝達する。
リンク機構部66は、ベース板60と、連結板64と、ガイド部65とを有する。図7は、リンク機構部66の構成を示すモデル図である。
ベース板60は、本体部3の筐体31と一体的な筐体フレーム33に連結された第1の支点61を有する。第1の支点61は、X軸方向に延びる軸部を有し、筐体フレーム33に対してベース板60をX軸まわりに回動可能に支持する。連結板64は、筐体フレーム33に連結された第2の支点62と、ベース板60に連結された第3の支点63とを有する。第2の支点62および第3の支点63はそれぞれ、X軸方向に延びる軸部を有し、筐体フレーム33およびベース板60に対して連結板64をX軸まわりに回動可能に支持する。ガイド部65は、筐体31に取り付けられ、第1の姿勢から第2の姿勢への姿勢変換時に第2の支点62に対する第1の支点61の相対移動を案内する。
本実施形態においてガイド部65は、筐体フレーム33に前後方向(Y軸方向)に沿って形成された矩形状の切欠き部で形成され、第2の支点62の軸部に挿通される。これにより第1の支点61は、第2の支点62に対して筐体31の前後方向に相対移動可能とされる。
伝達部材67は、弾性材料で構成され、本実施形態では所定形状に折り曲げられた板バネで構成される。伝達部材67は、表示部2の筐体21に固定される第1の端部67aと、連結板64の第3の支点63近傍に固定される第2の端部67bとを有する。伝達部材67は、第1の支点61と第2の支点62との間を通って、各々の端部67a,67bが表示部2とリンク機構部66とにそれぞれ固定される。
伝達部材67は、第1の状態から第2の状態への表示部2の回動に連動して第1の支点61を筐体31の背面側へ押圧し、リンク機構部66を駆動する。リンク機構部66の駆動により第1の支点61は図6(A)に示す位置(以下「第1の位置」という。)からガイド部65に沿って筐体31の背面側へ移動し、ベース板60は第1の支点61のまわりに図中時計方向へ回転する(図6(B))。表示部2が第2の状態に達すると、第2の支点62は図6(C)に示す位置(以下「第2の位置」という。)に停止し、ベース板60は、本体部3に対してほぼ垂直方向に起立した姿勢に維持される(図6(C))。
以上のようにして、接続モジュール51,52は、収容部15に収容された第1の姿勢から、本体部3の外部へ露出する第2の姿勢へ変換される。本実施形態では、接続モジュール51,52がベース板60により共通に支持されているため、これら接続モジュール51,52およびベース板60を含む外部接続部5の全体が、変換機構6により、上記第1の姿勢から第2の姿勢へ変換される。
上述の変換機構6は、外部接続部5の長手方向の両端側に設けられる。これにより外部接続部5の円滑な姿勢変換を確保することができる。なおこれに限られず、変換機構6は、外部接続部5の長手方向の一端側にのみ設けられてもよい。
本実施形態の情報処理装置1は、接続モジュール51,52の第2の姿勢を保持することが可能な保持部材7と、接続モジュール51,52を第1の姿勢へ復帰させる復帰部材8とをさらに有する(図5,図6)。
保持部材7は、本体部3(筐体フレーム33)に回動可能に取り付けられたロック片71を有する。ロック片71は、一端側に配置された回動軸71aと、第1の支点61に対向する他端側に形成された楔部71bとを有する。保持部材7は、回動軸71aのまわりに取り付けられた捩りバネ(図示略)をさらに有し、当該捩りバネによりロック片71が図6(A)に示すロック位置に付勢される。そしてロック片71は、図6(B),(C)に示すように本体部3の背面側へ移動する第1の支点61と楔部71bとの当接により図中反時計方向に回動し、第1の支点61が楔部71bを乗り超える第2の位置に達した時点で上記捩りバネの付勢によりロック位置へ復帰する。
弾性部材8は、第1の支点61と第2の支点62との間に取り付けられ、接続モジュール51,52を第1の姿勢へ復帰させる方向に付勢する。本実施形態において復帰部材8は、第1の支点61と第2の支点62とに両端が固定されたコイルバネで構成される。復帰部材8は、上記ロック位置に移動した第1の支点61を第2の支点62側へ引き寄せる方向に第1の支点61を付勢する。ロック片71は、復帰部材8の付勢力に抗して第1の支点61を第2の位置に保持する。
一方、保持部材7は、ロック解除片72をさらに有する。ロック解除片72は、ロック片71に一体的に取り付けられる。ロック解除片72は、接続モジュール51,52を第1の姿勢へ復帰させる際、ロック片71をロック位置からアンロック位置へ回動操作される。ロック解除片72の回動操作により、第1の支点61は、復帰部材8の付勢力により第2の位置から第1の位置へ復帰し、これにより接続モジュール51,52(外部接続部5)は、第2の姿勢から第1の姿勢へ復帰する。
上述の保持部材7および復帰部材8は、外部接続部5の長手方向の一端側にのみ設けられるが、外部接続部5の長手方向の両端側にそれぞれ設けられてもよい。
(LANモジュール)
続いて、LANモジュール51について説明する。図8〜図10は、第2の姿勢をとるLANモジュール51の外部機器との接続前後における形態変化を示す要部断面図である。
図8は、ケーブル部材C1(外部機器)と接続される前におけるLANモジュール51の形態(以下「第1の形態」ともいう。)を示す縦断面図である。図10は、ケーブル部材C1と接続された後のLANモジュール51の形態(以下「第2の形態」ともいう。)を示す縦断面図である。図8および図10に示すようにLANモジュール51は、ケーブル部材C1との接続前後において異なる形態を有し、非使用時は図8に示すようにY軸方向に折り畳まれる。
図8に示すように、LANモジュール51は、不使用時において、Y軸方向に沿った第1の部品サイズT11と、Z軸方向に沿った第2の部品サイズT12とを有する。図示するように、T11はT12よりも小さい。そしてLANモジュール51は、第1の姿勢をとるときは、T11がZ軸方向に沿った厚み寸法となり、第2の姿勢をとるときは、T12がZ軸方向に沿った厚み寸法となる。したがってLANモジュール51は、第1の状態から第2の状態への表示部2の回動に連動して、変換機構6により、Z軸方向に沿った厚みが第1の厚み(T11)から当該第1の厚みよりも大きい第2の厚み(T12)へ変換されることになる。
図11は、LANモジュール51の第2の形態を示す斜視図であり、図12(A),(B)はそれぞれ、図11における[A]−[A]線方向および[B]−[B]線方向断面図である。なお各図において、ケーブル部材C1の図示は省略されている。
LANモジュール51は、ベース板60の内部に形成された空間部601に配置されており、ベース板60の主面に形成された所定形状の第1の取付孔60aを介してケーブル部材C1と接続される。LANモジュール51は、内部端子515と、四節リンク機構510と、弾性部材514とを有する。
内部端子515は、ケーブル部材C1と接続されていない待機位置からケーブル部材C1と接続される装着位置との間を移動可能に構成される。ここで、上記待機位置はLANモジュール51の第1の形態に対応し、上記装着位置はLANモジュール51の第2の形態に対応する。内部端子515は、四節リンク機構510に支持されており、四節リンク機構510の駆動により上記待機位置から上記装着位置へ移動する。
四節リンク機構510は、内部端子515を支持する第1のレバー511と、第1のレバー511に対向する第2のレバー512と、第1のレバー511と第2のレバー512との間を連結する第3のレバー513とを有する。
第1のレバー511の一端は第1の支点軸F1を介してベース板60に連結され、第1のレバー511の他端は第2の支点軸F2を介して第3のレバー513の一端に連結されている。第1および第2の支点軸F1,F2はそれぞれ、ベース板60および第3のレバー513に対して第1のレバー511をX軸まわりに回動可能に支持する。第3のレバー513の他端は第3の支点軸F3を介して第2のレバー512の一端に連結され、第2のレバー512の他端は第4の支点軸F4を介してベース板60に連結されている。第3および第4の支点軸F3,F4はそれぞれ、ベース板60および第3のレバー513に対して第2のレバー512をX軸まわりに回動可能に支持する。
弾性部材514はトーションバネで構成されており、ベース板60に設けられた軸部611に支持され、その一端がベース板60に係止され、他端が第1のレバー511に係止される。弾性部材514は、内部端子515を上記待機位置へ復帰させる方向に四節リンク機構510を付勢する。
以上のように構成されるLANモジュール51は、不使用時において図8に示す第1の形態をとる。そしてLANモジュール51は、第1の取付孔60aに挿入されたケーブル部材C1に押圧されることで、図10に示す第2の形態に変化する。すなわち、内部端子515に対するケーブル部材C1の押圧作用により、四節リンク機構510が駆動され(図9参照)、内部端子515を図8に示す待機位置から図10に示す装着位置へ移動させる。これによりLANモジュール51に対してケーブル部材C1が接続される。また、LANモジュール51は、弾性部材514の付勢力により、ケーブル部材C1の取り外し時に第2の形態から第1の形態へ自動的に復帰することができる。
(VGAモジュール)
次に、VGAモジュール52について説明する。図13は、第2の姿勢をとる外部接続部5のVGAモジュール52周辺の構成を示す斜視図であり、図14は図13における[C]−[C]線方向の断面図である。図15〜図17は、第2の姿勢をとるVGAモジュール52の外部機器との接続前後における形態変化を示す要部断面図である。図18は、VGAモジュール52単独の斜視図、図19はVGAモジュール52を構成する一部材の斜視図、図20は図18における[D]−[D]線方向断面図である。
図13に示すように、VGAモジュール52は、Y軸方向に沿った第1の部品サイズT21と、Z軸方向に沿った第2の部品サイズT22とを有する。図示するように、T21はT22よりも小さい。そしてVGAモジュール52は、第1の姿勢をとるときは、T21がZ軸方向に沿った厚み寸法となり、第2の姿勢をとるときは、T22がZ軸方向に沿った厚み寸法となる。したがってVGAモジュール52は、第1の状態から第2の状態への表示部2の回動に連動して、変換機構6により、Z軸方向に沿った厚みが第1の厚み(T21)から当該第1の厚みよりも大きい第2の厚み(T22)へ変換されることになる。
VGAモジュール52は、ベース板60の主面に形成された所定形状の第2の取付孔60bを介してケーブル部材C2(外部機器)と接続される。VGAモジュール52は、内部端子525と、ガイド機構520と、付勢部材524とを有する。
内部端子525は、合成樹脂製の接続具521に形成された複数の接続孔521a内に各々配置されている。接続具521は、ベース板60に形成された所定形状の第2の取付孔60bに収容されている。
図15〜図17に示すように、内部端子525を支持する接続具521は、ケーブル部材C2と接続されていない待機位置からケーブル部材C2と接続される装着位置との間を移動可能に構成される。ここで、上記待機位置はVGAモジュール52の第1の形態に対応し、上記装着位置はVGAモジュール52の第2の形態に対応する。接続具521は、ガイド機構520に支持されており、ガイド機構520の駆動により上記待機位置から上記装着位置へ移動する。
ガイド機構520は、接続具521の底部を支持し長手方向の両端に貫通孔523aをそれぞれ有する支持部材523と、接続具521を挟むようにX軸方向に対向して配置され、ベース板60の内部に突出する一対の筒部602とを有する。一対の筒部602は、支持部材523の各貫通孔523aにY軸方向に移動自在に挿通されており、その内周面にはケーブル部材C2の先端に取り付けられたネジ部材C21と螺合するネジ溝が形成されている。
付勢部材524は、永久磁石で構成されており、ベース板60と支持部材523との間に配置されている。支持部材523の両端には、付勢部材524により磁化される磁性材料526が取り付けられている。付勢部材524は、磁力により、支持部材523を上記待機位置へ復帰させる方向にガイド機構520を付勢する。
VGAモジュール52はさらに、図17において接続具521のY軸方向への移動量を規制するストッパ522を有する。ストッパ522は、図14、図18および図19に示すように金属または剛性樹脂製の枠状部材で構成され、ベース板60と支持部材523との間に配置される。ストッパ522は筒部602に挿通される一対の貫通孔522aと、接続具521と支持部材523との間に配置される一対の枠部522bとを有する。一対の枠部522bは、接続具521の周縁に形成された一対のフランジ部521b(図18、図20)にそれぞれ対向し、図17に示すようにVGAモジュール52が第2の形態をとる際、一対のフランジ部521bにそれぞれ当接することで、接続具521のY軸方向への移動量を規制する。
以上のように構成されるVGAモジュール52は、不使用時において図15に示す第1の形態をとる。そしてVGAモジュール52は、第2の取付孔60bに挿入されたケーブル部材C2に押圧されることで、図17に示す第2の形態に変化する。すなわち、接続具521(内部端子525)に対するケーブル部材C2の押圧作用により、ガイド機構520が駆動され(図16参照)、接続具521(内部端子525)を図15に示す待機位置から図17に示す装着位置へ移動させる。これによりVGAモジュール52に対してケーブル部材C2が接続される。また、VGAモジュール52は、付勢部材524の付勢力(磁力)により、ケーブル部材C2の取り外し時に第2の形態から第1の形態へ自動的に復帰することができる。
[情報処理装置の動作]
以上のように構成される本実施形態の情報処理装置1は、本体部3に対して表示部2が閉じた第1の状態と、本体部3に対して表示部2が開いた第2の状態とを有し、表示部2は、ヒンジ部4を介して本体部3に対して開閉される。LANモジュール51およびVGAモジュール52は、第1の状態から第2の状態への表示部の回動に連動して第1の厚み(T11,T21)から、第1の厚みよりも大きい第2の厚み(T12,T22)に変換されて、外部機器(ケーブル部材C1,C2)と接続可能な状態とされる。
したがって情報処理装置1によれば、表示部2の回動操作の際にLANモジュール51およびVGAモジュール52が自動的に使用可能な状態に切り替えられるため、ユーザによる各接続モジュールの切り替え操作は不要となり、これにより外部機器との接続操作性が損なわれることを防止することができる。また第1の状態においてLANモジュール51およびVGAモジュール52の厚みを小さくできるため、本体部3の薄型化を実現することができる。
また本実施形態によれば、外部接続部5が本体部3の背面側に配置されているため、本体部3の側面のデザインの自由度を高めることができる。また、外部接続部5が図4に示すように第2の姿勢をとったとき、外部接続部5のベース板60が本体部3の底部から所定量突出するように構成されているため、表示部2を開いた際に本体部3を自動的にチルトアップさせることができる。これにより情報処理装置1の入力操作性を高めることができる。
一方、本体部3に対する表示部2の開閉操作は、典型的には、ユーザの手動により行われる。本実施形態において、第2の姿勢から第1の姿勢への外部接続部5の姿勢変換は、ユーザによるロック解除片72の回動操作を経て実現される。したがって外部接続部5に外部機器が接続された状態で表示部2が閉じられたとしても、図21に示すように外部接続部5の第2の姿勢を維持することができる。これによりLANモジュール51やVGAモジュール52にケーブル部材C1,C2が接続された状態で外部接続部5が不用意に第1の姿勢へ変換されることを抑制することができる。
また本実施形態によれば、LANモジュール51およびVGAモジュールがそれぞれ、待機位置(第1の形態)と装着位置(第2の形態)との間を移動可能に構成されているため、待機位置における厚み寸法のさらなる低減を図ることができ、本体部3の薄型化に貢献することができる。さらに、外部機器との接続が解除された際、装着位置から待機位置へ自動的に復帰させることができる。
以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、情報処理装置1としてノート型パーソナルコンピュータを例に挙げて説明したが、これに限られず、携帯電話、電子辞書、携帯型ゲーム機等の他の電子機器にも本技術は適用可能である。
また以上の実施形態では、変換機構6の伝達部材67として板バネが採用されたが、これに代えて、リンク機構部66とは別のリンク機構や歯車機構を用いて、表示部2の回動に連動した外部接続部5の姿勢変換操作を実現してもよい。
また以上の実施形態では、外部接続部5は本体部3の背面側に配置されたが、これに代えて、本体部3の側面や前面側に配置されてもよい。
また以上の実施形態では、外部接続部5は、ロック片72の回動操作によって第2の姿勢から第1の姿勢へ復帰されるように構成された。これに限られず、第2の状態から第1の状態への表示部2の回動操作に連動して、外部接続部5が第2の姿勢から第1の姿勢へ自動的に復帰するように構成されてもよい。
さらに、外部接続部5には、LANモジュールやVGAモジュール等の接続モジュール51,52だけでなく、換気口や電飾部品等がさらに内蔵されてもよい。これにより、情報処理装置のデザインの自由度を高めることができる。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1) 第1の筐体と、
第1の軸方向に沿って厚み方向を有する第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体との間を接続し、前記第2の筐体と対向する第1の状態から、前記第1の軸と直交する第2の軸まわりに所定角度回動した第2の状態にわたって、前記第1の筐体を前記第2の筐体に対して回動可能に支持するヒンジ部と、
前記第2の筐体に配置され、前記第2の状態において外部機器と電気的に接続可能に構成された少なくとも1つの接続モジュールと、
前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に配置され、前記第1の状態から前記第2の状態への前記第1の筐体の回動に連動して、前記接続モジュールの前記第1の軸方向に沿った厚みを第1の厚みから前記第1の厚みよりも大きい第2の厚みへ変換する変換機構と、
を具備する情報処理装置。
(2) 上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記接続モジュールは、
前記第1の厚みのとき、前記接続モジュールが前記第2の筐体に対向する第1の姿勢をとり、
前記第2の厚みのとき、前記接続モジュールが前記第2の筐体の外部に露出する第2の姿勢をとる
情報処理装置。
(3) 上記(2)に記載の情報処理装置であって、
前記変換機構は、
前記接続モジュールを前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へ変換するリンク機構部と、
前記第1の筐体と前記リンク機構部との間に配置され、前記第1の状態から前記第2の状態への前記第1の筐体の回動操作力を前記リンク機構部に伝達する伝達部材と、を有する
情報処理装置。
(4) 上記(3)に記載の情報処理装置であって、
前記リンク機構部は、
前記第2の筐体に連結された第1の支点を有し、前記接続モジュールを支持するベース板と、
前記第2の筐体に連結された第2の支点と、前記ベース板に連結された第3の支点とを有する連結板と、
前記第2の筐体に取り付けられ、前記第1の姿勢から前記第2の姿勢への変換時に前記第2の支点に対する前記第1の支点の相対移動を案内するガイド部と、を有する
情報処理装置。
(5) 上記(4)に記載の情報処理装置であって、
前記変換機構は、
前記第2の筐体に取り付けられ、前記第2の姿勢で前記第1の支点を保持することが可能なロック部材と、
前記第1の支点と前記第2の支点との間に取り付けられ、前記接続モジュールを前記第1の姿勢へ復帰させる方向に付勢する弾性部材と、をさらに有する
情報処理装置。
(6) 上記(2)〜(5)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記第2の筐体は、前記接続モジュールを収容可能な収容部を有し、
前記接続モジュールは、前記第1の姿勢のときに前記収容部の内面に対向し、前記第2の姿勢のときに前記収容部の外部へ露出する
情報処理装置。
(7) 上記(6)に記載の情報処理装置であって、
前記第2の筐体は、前記ヒンジ部と接続される背面部を有し、
前記収容部は、前記背面部に設けられる
情報処理装置。
(8) 上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記接続モジュールは、LAN(Local Area Network)モジュールを含む
情報処理装置。
(9) 上記(8)に記載の情報処理装置であって、
前記接続モジュールは、
前記外部機器と接続されていない待機位置から前記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能な内部端子と、
前記接続モジュールと接続される前記外部機器に押圧されることで、前記内部端子を前記待機位置から前記装着位置へ移動させる四節リンク機構と、
前記内部端子を前記待機位置へ復帰させる方向に前記四節リンク機構を付勢する弾性部材と、を有する
情報処理装置。
(10) 上記(1)〜(9)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記接続モジュールは、VGA(Video Graphics Array)モジュールをさらに含む
情報処理装置。
(11) 上記(10)に記載の情報処理装置であって、
前記接続モジュールは、
前記外部機器と接続されていない待機位置から前記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能な内部端子と、
前記接続モジュールに接続される前記外部機器に押圧されることで、前記内部端子を前記待機位置から前記装着位置へ移動させるガイド機構と、
前記内部端子を前記待機位置へ復帰させる方向に前記ガイド機構を付勢する付勢部材と、を有する
情報処理装置。
(12) 上記(1)〜(11)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記第1の筐体に配置された画面と、
前記第2の筐体に配置された入力操作面と、をさらに具備する
情報処理装置。
1…情報処理装置
2…表示部
3…本体部
4…ヒンジ部
5…外部接続部
6…変換機構
7…保持部材
8…復帰部材
15…収容部
51…接続モジュール(LANモジュール)
52…接続モジュール(VGAモジュール)
60…ベース板
64…連結板
65…ガイド部
66…リンク機構部
67…伝達部材
71…ロック片
72…ロック解除片
510…四節リンク機構
515,525…内部端子
520…ガイド機構

Claims (12)

  1. 第1の筐体と、
    第1の軸方向に沿って厚み方向を有する第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体との間を接続し、前記第2の筐体と対向する第1の状態から、前記第1の軸と直交する第2の軸まわりに所定角度回動した第2の状態にわたって、前記第1の筐体を前記第2の筐体に対して回動可能に支持するヒンジ部と、
    前記第2の筐体に配置され、前記第2の状態において外部機器と電気的に接続可能に構成された少なくとも1つの接続モジュールと、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体との間に配置され、前記第1の状態から前記第2の状態への前記第1の筐体の回動に連動して、前記接続モジュールの前記第1の軸方向に沿った厚みを第1の厚みから前記第1の厚みよりも大きい第2の厚みへ変換する変換機構と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記接続モジュールは、
    前記第1の厚みのとき、前記接続モジュールが前記第2の筐体に対向する第1の姿勢をとり、
    前記第2の厚みのとき、前記接続モジュールが前記第2の筐体の外部に露出する第2の姿勢をとる
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記変換機構は、
    前記接続モジュールを前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へ変換するリンク機構部と、
    前記第1の筐体と前記リンク機構部との間に配置され、前記第1の状態から前記第2の状態への前記第1の筐体の回動操作力を前記リンク機構部に伝達する伝達部材と、を有する
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記リンク機構部は、
    前記第2の筐体に連結された第1の支点を有し、前記接続モジュールを支持するベース板と、
    前記第2の筐体に連結された第2の支点と、前記ベース板に連結された第3の支点とを有する連結板と、
    前記第2の筐体に取り付けられ、前記第1の姿勢から前記第2の姿勢への変換時に前記第2の支点に対する前記第1の支点の相対移動を案内するガイド部と、を有する
    情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記変換機構は、
    前記第2の筐体に取り付けられ、前記第2の姿勢で前記第1の支点を保持することが可能なロック部材と、
    前記第1の支点と前記第2の支点との間に取り付けられ、前記接続モジュールを前記第1の姿勢へ復帰させる方向に付勢する復帰部材と、をさらに有する
    情報処理装置。
  6. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記第2の筐体は、前記接続モジュールを収容可能な収容部を有し、
    前記接続モジュールは、前記第1の姿勢のときに前記収容部の内面に対向し、前記第2の姿勢のときに前記収容部の外部へ露出する
    情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置であって、
    前記第2の筐体は、前記ヒンジ部と接続される背面部を有し、
    前記収容部は、前記背面部に設けられる
    情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記接続モジュールは、LAN(Local Area Network)モジュールを含む
    情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置であって、
    前記接続モジュールは、
    前記外部機器と接続されていない待機位置から前記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能な内部端子と、
    前記接続モジュールと接続される前記外部機器に押圧されることで、前記内部端子を前記待機位置から前記装着位置へ移動させる四節リンク機構と、
    前記内部端子を前記待機位置へ復帰させる方向に前記四節リンク機構を付勢する弾性部材と、を有する
    情報処理装置。
  10. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記接続モジュールは、VGA(Video Graphics Array)モジュールを含む
    情報処理装置。
  11. 請求項10に記載の情報処理装置であって、
    前記接続モジュールは、
    前記外部機器と接続されていない待機位置から前記外部機器と接続される装着位置との間を移動可能な内部端子と、
    前記接続モジュールに接続される前記外部機器に押圧されることで、前記内部端子を前記待機位置から前記装着位置へ移動させるガイド機構と、
    前記内部端子を前記待機位置へ復帰させる方向に前記ガイド機構を付勢する付勢部材と、を有する
    情報処理装置。
  12. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記第1の筐体に配置された画面と、
    前記第2の筐体に配置された入力操作面と、をさらに具備する
    情報処理装置。
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