JP2013228011A - パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ - Google Patents
パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013228011A JP2013228011A JP2012099094A JP2012099094A JP2013228011A JP 2013228011 A JP2013228011 A JP 2013228011A JP 2012099094 A JP2012099094 A JP 2012099094A JP 2012099094 A JP2012099094 A JP 2012099094A JP 2013228011 A JP2013228011 A JP 2013228011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- lever
- brake
- cable
- backing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 64
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
【課題】パーキングケーブルの取り付けスペースが確保し易いパーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキ機構における自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、一端部が第1ブレーキシュー15に当接されると共に他端部がパーキングレバー27の凹状当接部45に当接されるストラット33と、ブラケット一端部57がパーキングレバー27のレバーピン35を保持すると共にブラケット他端部53が第2ブレーキシュー17に当接し、パーキングケーブル29の引出部挿通穴75を挟んだ両側でバッキングプレート側のレバープレート71に摺動可能に当接するブラケット37と、を備え、パーキングレバー27は、レバーピン35が拡開機構中央側に配置されると共にパーキングケーブル29で駆動される側が第2ブレーキシュー17側に配置される。
【選択図】図3
【解決手段】パーキングブレーキ機構における自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、一端部が第1ブレーキシュー15に当接されると共に他端部がパーキングレバー27の凹状当接部45に当接されるストラット33と、ブラケット一端部57がパーキングレバー27のレバーピン35を保持すると共にブラケット他端部53が第2ブレーキシュー17に当接し、パーキングケーブル29の引出部挿通穴75を挟んだ両側でバッキングプレート側のレバープレート71に摺動可能に当接するブラケット37と、を備え、パーキングレバー27は、レバーピン35が拡開機構中央側に配置されると共にパーキングケーブル29で駆動される側が第2ブレーキシュー17側に配置される。
【選択図】図3
Description
本発明は、パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキに関する。
パーキングブレーキ機構を備えたドラムブレーキは従来周知のものであり、その一例を図12に示す(例えば、特許文献1参照)。図12(a)はディスクブレーキの内部にパーキングブレーキ用のドラムブレーキを組み込んだ右車輪用のドラムインディスクブレーキの概略正面図であり、右側が車両の前方側である。図12(b)は(a)のA−A断面図である。
図12(a)に示すように、バッキングプレート501は、図示しない車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設されるもので、このバッキングプレート501には、それぞれ略円弧形状を成している一対の第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505が左右の外周縁に略沿って上下に配設され、それぞれシューホールドダウン装置507,509により拡開可能に保持されている。これら第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505における一方の端部間、具体的には上側の端部間には、トグル式の拡開機構511およびリターンスプリングとして引張コイルスプリング513がそれぞれ略水平に配設されている。また、他方の端部間には、ストラット515および引張コイルスプリング517が略水平に配設されている。ストラット515はシュー間隙調整機構を備えており、ねじにより軸方向へ伸縮させられるようになっている。
図12(a)に示すように、バッキングプレート501は、図示しない車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設されるもので、このバッキングプレート501には、それぞれ略円弧形状を成している一対の第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505が左右の外周縁に略沿って上下に配設され、それぞれシューホールドダウン装置507,509により拡開可能に保持されている。これら第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505における一方の端部間、具体的には上側の端部間には、トグル式の拡開機構511およびリターンスプリングとして引張コイルスプリング513がそれぞれ略水平に配設されている。また、他方の端部間には、ストラット515および引張コイルスプリング517が略水平に配設されている。ストラット515はシュー間隙調整機構を備えており、ねじにより軸方向へ伸縮させられるようになっている。
図12(b)に示すように、拡開機構511は、一端部において連結ピン519により相対回動可能に連結された第1レバー部材521および第2レバー部材523を備えており、連結ピン519がバッキングプレート501と略平行となる姿勢で配設されている。第1レバー部材521は2枚の金属板にて構成されており、連結ピン519に連結される一端部側は互いに密着するように一体的に重ね合わされているとともに、第1ブレーキシュー503と係合させられる係合部525(凹部)が設けられている。また、他端部は互いに所定寸法だけ離間させられてケーブル掛止部527が設けられ、パーキングブレーキケーブル529の先端に固設された掛止部材531が掛止されている。第2レバー部材523は、1枚の金属板を略U字形状に曲げ加工したもので、その内側に第1レバー部材521が配設されているとともに、連結ピン519と反対の他端部は互いに密着するように内側へ曲げられて一体的に重ね合わされ、第2ブレーキシュー505と係合させられる係合部533(凹部)が設けられている。また、この第2レバー部材523には、所定形状に曲成された板ばね535が装着され、パーキングブレーキケーブル529を第1レバー部材521のケーブル掛止部527へ案内するとともに、ケーブル掛止部527に挿入された掛止部材531が離脱しないようにしている。上記第1レバー部材521はブレーキレバーに相当し、パーキングブレーキケーブル529は作用部材に相当する。
上記拡開機構511は、アンカ部材537をバッキングプレート501と共に図示しない車両のキャリアなどに一体的に固設する複数のボルト539の頭部541に当接して支持されるようになっており、アンカ部材537およびバッキングプレート501には、パーキングブレーキケーブル529を挿通させるための挿通穴543が設けられている。ケーブル掛止部527は、バッキングプレート501に対して略垂直な方向において挿通穴543と略一致する部分に位置させられており、パーキングブレーキケーブル529を車体側(図12(b)の上側)から挿通穴内に挿入することにより、先端の掛止部材531は板ばね535に案内されつつ移動させられてケーブル掛止部527に掛止される。
そして、このようにケーブル掛止部527に掛止されたパーキングブレーキケーブル529が、車室内の操作部材(操作レバーなど)の操作に従ってバッキングプレート501と略直角な作用方向F、すなわち図12(b)の上方へ引っ張られると、第1レバー部材521が連結ピン519の左まわりに回動させられることにより第1ブレーキシュー503が外側(図12(b)の左方向)へ押し出され、図示しないディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。また、反力で第1ブレーキシュー503との係合部525を支点として連結ピン519が図12(b)の右方向へ移動させられると、第2レバー部材523も右方向へ移動させられ、第2ブレーキシュー505が外側へ押し出されてディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。ディスクロータは、平板状のディスク部の内側に円筒形状のドラム部を一体に備えており、第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505はそのドラム部の内周面に押圧されるようになっている。
しかしながら、上述した従来のパーキングブレーキ機構は、パーキングブレーキケーブル529のバッキングプレート501からの引き出し位置が、一対の第1ブレーキシュー503および第2ブレーキシュー505に跨って配設された拡開機構511の略中央部となる。このため、パーキングブレーキケーブル529の引き出し位置と、バッキングプレート501の中心との距離R1を大きく確保できない。距離R1が小さいと、車両側のナックルが干渉することから、パーキングブレーキケーブル529の取付スペースが確保し難い問題があった。また、パーキングブレーキケーブル529の引き出し方向が斜めとなる場合では、ケーブルガイドを設けなければならず、さらに取り付けスペースが確保できなくなり、パーキングブレーキ機構を電動化するためのアクチュエータが取り付け困難となる。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、パーキングケーブルの取り付けスペースが確保し易いパーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設されるバッキングプレートと、それぞれ略円弧形状を成していて前記バッキングプレートに拡開可能に配設される一対のブレーキシューと、これら一対のブレーキシューに跨がって配設されるとともに、パーキングレバーが一方向へ回動させられることにより機械的に前記一対のブレーキシューを離間させる拡開機構と、前記パーキングレバーに連結され、パーキングブレーキ操作に応じて該パーキングレバーを前記一方向へ回動させるパーキングケーブルと、を有するパーキングブレーキ機構であって、
前記拡開機構は、一端部が一方の前記ブレーキシューに当接されると共に他端部が前記パーキングレバーの回動部に当接されるストラットと、一端部が前記パーキングレバーの回転支点を保持すると共に他端部が他方の前記ブレーキシューに当接し、前記パーキングケーブルの引出部を挟んだ両側でバッキングプレート側に摺動可能に当接するブラケットと、を備え、
前記パーキングレバーは、回転支点が拡開機構中央側に配置されると共に前記パーキングケーブルで駆動される側が前記他方のブレーキシュー側に配置されることを特徴とするパーキングブレーキ機構。
(1) 車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設されるバッキングプレートと、それぞれ略円弧形状を成していて前記バッキングプレートに拡開可能に配設される一対のブレーキシューと、これら一対のブレーキシューに跨がって配設されるとともに、パーキングレバーが一方向へ回動させられることにより機械的に前記一対のブレーキシューを離間させる拡開機構と、前記パーキングレバーに連結され、パーキングブレーキ操作に応じて該パーキングレバーを前記一方向へ回動させるパーキングケーブルと、を有するパーキングブレーキ機構であって、
前記拡開機構は、一端部が一方の前記ブレーキシューに当接されると共に他端部が前記パーキングレバーの回動部に当接されるストラットと、一端部が前記パーキングレバーの回転支点を保持すると共に他端部が他方の前記ブレーキシューに当接し、前記パーキングケーブルの引出部を挟んだ両側でバッキングプレート側に摺動可能に当接するブラケットと、を備え、
前記パーキングレバーは、回転支点が拡開機構中央側に配置されると共に前記パーキングケーブルで駆動される側が前記他方のブレーキシュー側に配置されることを特徴とするパーキングブレーキ機構。
上記(1)の構成のパーキングブレーキ機構によれば、パーキングレバーのパーキングケーブルによって駆動される側が、他方のブレーキシュー側となり、パーキングケーブルの引き出し位置となるバッキングプレートの引出部がバッキングプレートを取り付けるナックル(車両側)外形状から離れる方向となるので、パーキングケーブル取り付けスペースが確保し易くなる。また、ブラケットがパーキングケーブルの引出部を挟んだ両側でバッキングプレート側に当接してケーブル反力を受けることから、バッキングプレートは板厚方向で十分な強度が得られる。これに加え、従来のようにケーブルガイドを設ける必要がなくなり、バッキングプレートは形状が簡素となり成形が容易になる。
(2) 上記(1)の構成のパーキングブレーキ機構であって、前記ブラケットは、前記パーキングレバーを挟む二枚の板部を有し、前記パーキングレバーの回転支点となるレバーピンを保持する一端部側に、前記ストラットの他端部が前記パーキングレバーの回動部から外れるのを防止する外れ防止機構を備えることを特徴とするパーキングブレーキ機構。
上記(2)の構成のパーキングブレーキ機構によれば、パーキングレバーとストラットの他端部とが、ブラケットの二枚の板部の間に配置され、互いに当接して拡縮力を一対のブレーキシューに伝達する。パーキングレバーは、レバーピンを支点に旋回することから、ストラットの他端部との間にパーキングレバーの旋回方向に回転角分だけ隙間が必要であり、外れ易くなる場合があるが、ブラケットの一端部側に外れ防止機構があることで通常の扱いでは外れる恐れがなくなる。
(3) 上記(1)または(2)の構成のパーキングブレーキ機構であって、前記ブラケットにおけるバッキングプレート側の当接部が前記バッキングプレートに直接または当接用部材を介して当接され、前記バッキングプレートの裏側面には、前記パーキングケーブルの反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材が配設されていることを特徴とするパーキングブレーキ機構。
上記(3)の構成のパーキングブレーキ機構によれば、ブラケットのバッキングプレート側の当接部が当接する部位におけるバッキングプレートの反対側面に、パーキングケーブル反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材が配設されることから、バッキングプレートの成形形状が簡素となる。
(4) 上記(1)または(2)の構成のパーキングブレーキ機構を備える電動パーキングブレーキであって、前記ブラケットのバッキングプレート側の当接部が当接する部位における前記バッキングプレートの裏側面には、前記パーキングケーブルを引っ張り駆動する駆動機構が配設されていることを特徴とする電動パーキングブレーキ。
上記(4)の構成の電動パーキングブレーキによれば、例えばパーキングケーブルの反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材の替わりに、駆動機構を取り付けることで、パーキングブレーキの電動化が容易に実現される。
本発明に係るパーキングブレーキ機構によれば、パーキングケーブルの引き出し位置となるパーキングケーブルの引出部と、バッキングプレートの中心との距離を大きく確保でき、パーキングケーブルの取り付けスペースを確保し易くできる。
本発明に係る電動パーキングブレーキによれば、パーキングケーブルの引き出し位置となるバッキングプレートの引出部と、バッキングプレートの中心との距離を大きく確保でき、モータギアユニット等の駆動機構を取り付け易くできる。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細はさらに明確化されるであろう。
以下、本発明に係る一実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本第1実施形態に係るパーキングブレーキ機構を備えたドラムブレーキ11は、バッキングプレート13が図示しない車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設される。バッキングプレート13には、それぞれ略円弧形状を成している一対のブレーキシューである第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17が左右の外周縁に略沿って上下に配設される。それぞれの第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17は、シューホールドダウン装置19,21により拡開可能に保持される。
図1及び図2に示すように、本第1実施形態に係るパーキングブレーキ機構を備えたドラムブレーキ11は、バッキングプレート13が図示しない車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設される。バッキングプレート13には、それぞれ略円弧形状を成している一対のブレーキシューである第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17が左右の外周縁に略沿って上下に配設される。それぞれの第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17は、シューホールドダウン装置19,21により拡開可能に保持される。
第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17の一方の端部間、具体的には図2の上側の端部間には、トグル式の拡開機構である自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23、およびリターンスプリングとして引張コイルスプリング25がそれぞれ略水平に配設されている。
自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、一対の第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17に跨がって配設され、パーキングレバー27が一方向へ回動させられることにより機械的に一対の第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17を離間させる。パーキングレバー27にはパーキングケーブル29が連結され、パーキングケーブル29はパーキングブレーキ操作に応じてパーキングレバー27を一方向へ回動させる。一方、アンカ30に支持された第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17の他方の端部間には、引張コイルスプリング31が略水平に配設されている。
自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、一対の第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17に跨がって配設され、パーキングレバー27が一方向へ回動させられることにより機械的に一対の第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17を離間させる。パーキングレバー27にはパーキングケーブル29が連結され、パーキングケーブル29はパーキングブレーキ操作に応じてパーキングレバー27を一方向へ回動させる。一方、アンカ30に支持された第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17の他方の端部間には、引張コイルスプリング31が略水平に配設されている。
図4(a)〜(d)を参照しながら、パーキングブレーキ機構を構成する自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23についてさらに詳しく説明する。
自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、ストラット33と、レバーピン35と、パーキングレバー27と、ブラケット37と、を有する。ストラット33は、シュー間隙自動調整機構を備えており、アジャスタスクリュー39(図3参照)により軸方向へ伸縮させられるようになっている。
自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、ストラット33と、レバーピン35と、パーキングレバー27と、ブラケット37と、を有する。ストラット33は、シュー間隙自動調整機構を備えており、アジャスタスクリュー39(図3参照)により軸方向へ伸縮させられるようになっている。
ストラット33は、アジャスタスクリュー39を挟んで一端部側(図3の左端側)がアジャスタソケット41、他端部側(図3の右端側)が係合板部43となる。アジャスタソケット41は、第1ブレーキシュー15に当接される。係合板部43は、パーキングレバー27の回動部である凹状当接部45に係合する。パーキングレバー27は、凹状当接部45の上方に、回動支点となるレバーピン35の挿通されるピン係合孔47が形成される。また、パーキングレバー27は、凹状当接部45の反対側(パーキングケーブル29で駆動される側)にケーブル掛止部49が形成される。
そして、自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23は、パーキングレバー27の回転支点であるレバーピン35が拡開機構中央側(図3の左右方向の中央側)に配設されている。一方、パーキングレバー27のパーキングケーブル29で駆動される側は、第2ブレーキシュー側に近接して配置される。ブラケット一端部(一端部)57がパーキングレバー27の回転支点であるレバーピン35を保持すると共にブラケット他端部(他端部)53が第2ブレーキシュー17に当接されるブラケット37は、パーキングケーブル29の引出部である挿通穴75を挟んだ両側でバッキングプレート側に摺動可能に当接される。
本実施形態のブラケット37は、パーキングレバー27を挟む二枚の板部51を有する。ブラケット他端部53には係合凹部55が形成され、係合凹部55は第2ブレーキシュー17に当接する。ブラケット一端部57のレバーピン35を保持する側には突出部59が形成され、突出部59はストラット33の他端部がパーキングレバー27の凹状当接部45から外れるのを防止する外れ防止機構を構成する。突出部59の上方にはレバーピン35を保持する長円保持溝61が形成される。ブラケット37の突出部59が形成される側の幅は、ストラット円筒部63の外径より狭い。これにより、ストラット円筒部63がブラケット37の突出部59に係止され、係合板部43が凹状当接部45から外れるのが防止される。
レバーピン35が挿通されたパーキングレバー27は、凹状当接部45に、ストラット33の係合板部43が係合される。ストラット33と係合されたパーキングレバー27は、ブラケット37の一対の板部51の間に挿入される。ブラケット37に挿入されたパーキングレバー27は、レバーピン35が長円保持溝61に支持された状態で、レバーピン35を回転中心に回転される。
図5(a)はバッキングプレート13の側面図、(b)は(a)を車体側から見た正面図、図6(a)はケーブルアンカー69が外されたバッキングプレート13の側面図、(b)は(a)を車輪側から見た斜視図である。
ブラケット37は、バッキングプレート側当接部73(図3参照)が、バッキングプレート13に直接または当接用部材を介して当接される。本実施形態では、バッキングプレート側当接部73が、当接用部材であるレバープレート71を介してバッキングプレート13に当接される。バッキングプレート13には、パーキングケーブル29を挿通させるための挿通穴75(図6参照)がパーキングケーブル29の引出部として設けられている。バッキングプレート13の車輪側の面には挿通穴75に重ねて上記のレバープレート71が装着され、レバープレート71は挿通穴75と一致する貫通孔77(図6参照)を有している。
ブラケット37は、バッキングプレート側当接部73(図3参照)が、バッキングプレート13に直接または当接用部材を介して当接される。本実施形態では、バッキングプレート側当接部73が、当接用部材であるレバープレート71を介してバッキングプレート13に当接される。バッキングプレート13には、パーキングケーブル29を挿通させるための挿通穴75(図6参照)がパーキングケーブル29の引出部として設けられている。バッキングプレート13の車輪側の面には挿通穴75に重ねて上記のレバープレート71が装着され、レバープレート71は挿通穴75と一致する貫通孔77(図6参照)を有している。
バッキングプレート13の裏側面67には、挿通穴75と同一中心でパーキングケーブルアンカ用部材であるケーブルアンカー69が配設されている。ケーブルアンカー69の先端には同一中心でケーブルケース79が固定され、ケーブルケース79から導出されるパーキングケーブル29は挿通穴75、貫通孔77を通りパーキングレバー27に掛止される。ケーブルアンカー69の内方にはケーブルブーツ81(図3参照)がケーブルケース79に固定され、ケーブルブーツ81は内方にパーキングケーブル29を挿通している。
バッキングプレート13に固定されるケーブルアンカー69は、バッキングプレート13とケーブルケース79とに挟まれて配置される。パーキングケーブル29は、図3の下側へ引っ張られるので、ケーブルケース79は、ケーブルアンカー69に反力としての上向きの力をケーブルアンカー69に入力する。これにより、ケーブル作用力がバッキングプレート13の板厚方向で、ケーブルアンカー69を挟んで互いに向き合う接近方向でバッキングプレート13に受けられ、ケーブルアンカー69の取り付け強度上、有利に構成することができる。
次に、上記構成を有するパーキングブレーキ機構の作用を説明する。
図7(a)はパーキングケーブル29による引っ張り力が作用していない自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23の側面図、(b)は引っ張り力が作用した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23の側面図である。
本第1実施形態に係るドラムブレーキ11では、ケーブル掛止部49に掛止されたパーキングケーブル29が、車室内の操作部材(操作レバーなど)の操作に従ってバッキングプレート13と略直角な作用方向、すなわち図7の下方へ引っ張られると、パーキングレバー27がレバーピン35の右まわりに回動させられることにより第1ブレーキシュー15が外側(図7の左方向)へ押し出され、図示しないディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。また、反力で第1ブレーキシュー15との係合部83を支点としてレバーピン35が図7の右方向へ移動させられると、ブラケット37も右方向へ移動させられ、第2ブレーキシュー17が外側へ押し出されてディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。ディスクロータは、平板状のディスク部の内側に円筒形状のドラム部を一体に備えており、第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17はそのドラム部の内周面に押圧される。
図7(a)はパーキングケーブル29による引っ張り力が作用していない自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23の側面図、(b)は引っ張り力が作用した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23の側面図である。
本第1実施形態に係るドラムブレーキ11では、ケーブル掛止部49に掛止されたパーキングケーブル29が、車室内の操作部材(操作レバーなど)の操作に従ってバッキングプレート13と略直角な作用方向、すなわち図7の下方へ引っ張られると、パーキングレバー27がレバーピン35の右まわりに回動させられることにより第1ブレーキシュー15が外側(図7の左方向)へ押し出され、図示しないディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。また、反力で第1ブレーキシュー15との係合部83を支点としてレバーピン35が図7の右方向へ移動させられると、ブラケット37も右方向へ移動させられ、第2ブレーキシュー17が外側へ押し出されてディスクロータの内周面に押圧されて制動力を発生する。ディスクロータは、平板状のディスク部の内側に円筒形状のドラム部を一体に備えており、第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17はそのドラム部の内周面に押圧される。
本第2実施形態のパーキングブレーキ機構におけるブラケット37は、パーキングレバー95が通過可能となる幅で開口している形状とされ、ブラケット一端部57がパーキングレバー95の回転支点となるレバーピン35を保持すると共に、ブラケット他端部53が第2ブレーキシュー17のウエブ65(図1参照)と当接している。そして、パーキングレバー95は、レバーピン35が拡開機構中央側に配置されると共にパーキングケーブル29で駆動される側が第2ブレーキシュー17側に配置されている。
従って、パーキングレバー95のパーキングケーブル29によって駆動される側(即ち、パーキングケーブル29の引き出し位置)が、第2ブレーキシュー17側となり、パーキングケーブル29の引出部となる挿通穴75がバッキングプレート13を取り付けるナックル(車両側)外形状から離れる方向となるので、パーキングケーブル取り付けスペースが確保し易くなる。これにより、パーキングケーブル29の引き出し位置とバッキングプレート13の中心との距離R2(図2参照)を大きく確保できる。
従って、パーキングレバー95のパーキングケーブル29によって駆動される側(即ち、パーキングケーブル29の引き出し位置)が、第2ブレーキシュー17側となり、パーキングケーブル29の引出部となる挿通穴75がバッキングプレート13を取り付けるナックル(車両側)外形状から離れる方向となるので、パーキングケーブル取り付けスペースが確保し易くなる。これにより、パーキングケーブル29の引き出し位置とバッキングプレート13の中心との距離R2(図2参照)を大きく確保できる。
また、ブラケット37がパーキングケーブル29の引出部である挿通穴75を挟んだ両側でバッキングプレート13に装着されたレバープレート71に当接してケーブル反力を受けることから、バッキングプレート13は板厚方向で十分な強度が得られる。これに加え、従来のようにケーブルガイドを設ける必要がなくなり、バッキングプレート13は形状が簡素となり成形が容易になる。
また、パーキングレバー95とストラット93の係合板部43とが、ブラケット37の二枚の板部51の間に配置され、互いに当接して拡縮力を一対の第1ブレーキシュー15及び第2ブレーキシュー17に伝達する。パーキングレバー95は、レバーピン35を支点に旋回することから、ストラット93の係合板部43との間にパーキングレバー95の旋回方向に回転角分だけ隙間が必要であり、外れ易くなる場合があるが、ストラット93の折曲部97が外れ防止機構である突出腕部99(図9参照)に当接することで、係合板部43が凹状当接部45から通常の扱いでは外れる恐れがなくなる。
さらに、ブラケット37におけるバッキングプレート側当接部73が当接する部位におけるバッキングプレート13の反対側面に、パーキングケーブル反力を受けるケーブルアンカー69が配設されていることから、バッキングプレート13の成形形状が簡素となる。
次に、パーキングブレーキ機構の変形例を説明する。
図8はストラット93を備えたドラムブレーキ87の斜視図、図9(a)はパーキングレバー組立体89の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。なお、本変形例および以下の実施形態において、上記図1〜図7に示したドラムブレーキ11の部材と同一の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
図8に示すように、この変形例では、ドラムブレーキ87の拡開機構が、パーキングレバー組立体89によって構成される。第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17の一方の端部間、具体的には図8の上側の端部間にはパーキングレバー組立体89が配設されている。一方、他方の端部間にはシュー間隙調整機構91および引張コイルスプリング31が略水平に配設されている。シュー間隙調整機構91は、ねじにより軸方向へ伸縮させられるようになっている。
図8はストラット93を備えたドラムブレーキ87の斜視図、図9(a)はパーキングレバー組立体89の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。なお、本変形例および以下の実施形態において、上記図1〜図7に示したドラムブレーキ11の部材と同一の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
図8に示すように、この変形例では、ドラムブレーキ87の拡開機構が、パーキングレバー組立体89によって構成される。第1ブレーキシュー15および第2ブレーキシュー17の一方の端部間、具体的には図8の上側の端部間にはパーキングレバー組立体89が配設されている。一方、他方の端部間にはシュー間隙調整機構91および引張コイルスプリング31が略水平に配設されている。シュー間隙調整機構91は、ねじにより軸方向へ伸縮させられるようになっている。
図9に示すように、パーキングレバー組立体89は、ストラット93と、レバーピン35と、パーキングレバー95と、ブラケット37と、からなる。このパーキングレバー組立体89では、ストラット93の上縁側に折曲部97が形成される。ブラケット37は、長円保持溝61の上縁側が突出腕部99となっており、突出腕部99はストラット93の他端部がパーキングレバー95の凹状当接部45から外れるのを防止する外れ防止機構を構成する。ストラット93は、ブラケット37の間に挿入され、折曲部97が突出腕部99に当接することで、係合板部43が凹状当接部45から外れるのが防止される。
次に、本発明に係る第2実施形態の電動パーキングブレーキ101について説明する。
図10(a)はモータギアユニット103を備えた電動パーキングブレーキ101の車輪側から見た斜視図、(b)は(a)を車体側から見た斜視図、図11は図10のC−C矢視図である。
図10及び図11に示すように、本第2実施形態の電動パーキングブレーキ101は、上術した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23またはパーキングレバー組立体89が組み込まれて構成される。図示例では、自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23が組み込まれている。上述した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23が組み込まれることで、パーキングレバー27のパーキングケーブル29によって駆動される側(即ち、パーキングケーブル29の引き出し位置)が、第2ブレーキシュー側となり、ナックルから離れる方向となる。バッキングプレート13の裏側面67にはパーキングケーブル29を引っ張る駆動するモータギアユニット(駆動機構)103が配設されている。
これにより、パーキングケーブル反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材の替わりに、モータギアユニット103を取り付けることで、パーキングブレーキの電動化が容易に実現される。
図10(a)はモータギアユニット103を備えた電動パーキングブレーキ101の車輪側から見た斜視図、(b)は(a)を車体側から見た斜視図、図11は図10のC−C矢視図である。
図10及び図11に示すように、本第2実施形態の電動パーキングブレーキ101は、上術した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23またはパーキングレバー組立体89が組み込まれて構成される。図示例では、自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23が組み込まれている。上述した自動アジャスタ付パーキングレバー組立体23が組み込まれることで、パーキングレバー27のパーキングケーブル29によって駆動される側(即ち、パーキングケーブル29の引き出し位置)が、第2ブレーキシュー側となり、ナックルから離れる方向となる。バッキングプレート13の裏側面67にはパーキングケーブル29を引っ張る駆動するモータギアユニット(駆動機構)103が配設されている。
これにより、パーキングケーブル反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材の替わりに、モータギアユニット103を取り付けることで、パーキングブレーキの電動化が容易に実現される。
従って、本第2実施形態に係る電動パーキングブレーキ101によれば、パーキングケーブル29の引き出し位置となるバッキングプレート13の挿通穴75と、バッキングプレート13の中心との距離を大きく確保でき、モータギアユニット103を取り付け易くできる。
13…バッキングプレート
15…第1ブレーキシュー(ブレーキシュー)
17…第2ブレーキシュー(ブレーキシュー)
23…自動アジャスタ付パーキングレバー組立体(拡開機構)
27…パーキングレバー
29…パーキングケーブル
33…ストラット
35…レバーピン(回転支点)
37…ブラケット
51…板部
53…ブラケット他端部
57…ブラケット一端部
59…突出部
67…バッキングプレート裏側面
69…ケーブルアンカー(パーキングケーブルアンカ用部材)
71…レバープレート(当接用部材)
73…バッキングプレート側当接部
75…挿通穴(引出部)
89…パーキングレバー組立体(拡開機構)
101…電動パーキングブレーキ
103…モータギアユニット(駆動機構)
15…第1ブレーキシュー(ブレーキシュー)
17…第2ブレーキシュー(ブレーキシュー)
23…自動アジャスタ付パーキングレバー組立体(拡開機構)
27…パーキングレバー
29…パーキングケーブル
33…ストラット
35…レバーピン(回転支点)
37…ブラケット
51…板部
53…ブラケット他端部
57…ブラケット一端部
59…突出部
67…バッキングプレート裏側面
69…ケーブルアンカー(パーキングケーブルアンカ用部材)
71…レバープレート(当接用部材)
73…バッキングプレート側当接部
75…挿通穴(引出部)
89…パーキングレバー組立体(拡開機構)
101…電動パーキングブレーキ
103…モータギアユニット(駆動機構)
Claims (4)
- 車輪の回転軸心に対して略垂直となる姿勢で車体に一体的に固設されるバッキングプレートと、それぞれ略円弧形状を成していて前記バッキングプレートに拡開可能に配設される一対のブレーキシューと、これら一対のブレーキシューに跨がって配設されるとともに、パーキングレバーが一方向へ回動させられることにより機械的に前記一対のブレーキシューを離間させる拡開機構と、前記パーキングレバーに連結され、パーキングブレーキ操作に応じて該パーキングレバーを前記一方向へ回動させるパーキングケーブルと、を有するパーキングブレーキ機構であって、
前記拡開機構は、一端部が一方の前記ブレーキシューに当接されると共に他端部が前記パーキングレバーの回動部に当接されるストラットと、一端部が前記パーキングレバーの回転支点を保持すると共に他端部が他方の前記ブレーキシューに当接し、前記パーキングケーブルの引出部を挟んだ両側でバッキングプレート側に摺動可能に当接するブラケットと、を備え、
前記パーキングレバーは、回転支点が拡開機構中央側に配置されると共に前記パーキングケーブルで駆動される側が前記他方のブレーキシュー側に配置されることを特徴とするパーキングブレーキ機構。 - 請求項1記載のパーキングブレーキ機構であって、
前記ブラケットは、前記パーキングレバーを挟む二枚の板部を有し、前記パーキングレバーの回転支点となるレバーピンを保持する一端部側に、前記ストラットの他端部が前記パーキングレバーの回動部から外れるのを防止する外れ防止機構を備えることを特徴とするパーキングブレーキ機構。 - 請求項1または請求項2記載のパーキングブレーキ機構であって、
前記ブラケットにおけるバッキングプレート側の当接部が、前記バッキングプレートに直接または当接用部材を介して当接され、
前記バッキングプレートの裏側面には、前記パーキングケーブルの反力を受けるパーキングケーブルアンカ用部材が配設されていることを特徴とするパーキングブレーキ機構。 - 請求項1または請求項2に記載のパーキングブレーキ機構を備える電動パーキングブレーキであって、
前記ブラケットのバッキングプレート側の当接部が当接する部位における前記バッキングプレートの裏側面には、前記パーキングケーブルを引っ張り駆動する駆動機構が配設されていることを特徴とする電動パーキングブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012099094A JP2013228011A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012099094A JP2013228011A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013228011A true JP2013228011A (ja) | 2013-11-07 |
Family
ID=49675833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012099094A Pending JP2013228011A (ja) | 2012-04-24 | 2012-04-24 | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013228011A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152126A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 曙ブレーキ工業株式会社 | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ |
JP2015187463A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 日信工業株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
WO2018155657A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキ装置 |
WO2018155654A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキ装置 |
US10138966B2 (en) | 2014-03-11 | 2018-11-27 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Vehicle brake apparatus |
-
2012
- 2012-04-24 JP JP2012099094A patent/JP2013228011A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152126A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 曙ブレーキ工業株式会社 | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ |
US10138966B2 (en) | 2014-03-11 | 2018-11-27 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Vehicle brake apparatus |
JP2015187463A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 日信工業株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
WO2018155657A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキ装置 |
WO2018155654A1 (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキ装置 |
CN110366645A (zh) * | 2017-02-23 | 2019-10-22 | 曙制动器工业株式会社 | 鼓式制动器装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6751415B2 (ja) | 商用車用のディスクブレーキおよびブレーキパッドセット | |
JP5947759B2 (ja) | カメラユニット | |
JP6790125B2 (ja) | 商用車用のディスクブレーキ、ブレーキパッドおよびブレーキパッドセット | |
US20130291418A1 (en) | Marking Carrier for Marking a Floating Caliper Brake | |
JP2013228011A (ja) | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ | |
CN104235239A (zh) | 车辆用盘式制动器 | |
CN108291597B (zh) | 盘式制动器 | |
KR20190021567A (ko) | 차량용 브레이크의 캘리퍼 장치 | |
US20110127122A1 (en) | Disc brake | |
US10697513B2 (en) | Brake pad wear detector | |
JP5759793B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
JP5548226B2 (ja) | キャスタの制動構造 | |
JP5877136B2 (ja) | パーキングブレーキ機構および電動パーキングブレーキ | |
US11913509B2 (en) | Electric parking brake actuator mounting assembly | |
JP5087491B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
JP6405131B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
TW202413189A (zh) | 用於自行車剎車的具有剎車臂的部件集合 | |
JP2015096748A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
JP7593344B2 (ja) | センサ固定具及び温度検出装置 | |
JP5860266B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
JP2019163827A (ja) | 車両用ドラムブレーキ | |
JP2005337327A (ja) | ドラムブレーキ装置 | |
KR100808481B1 (ko) | 차량용 주차브레이크 | |
KR20180020426A (ko) | 주차 브레이크 장치 | |
KR20150049725A (ko) | 차량용 주차 브레이크 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140210 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150122 |