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JP2013208357A - 口腔機能トレーニング用具 - Google Patents

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JP2013208357A
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opening
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JP2012081705A
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Takashi Maeda
孝志 前田
Koichiro Toyoda
耕一郎 豊田
Yusuke Noguchi
裕祐 野口
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JMS Co Ltd
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JMS Co Ltd
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Abstract

【課題】口腔機能の回復・維持・向上を図ることができ、さらにモチベーションの維持を図ることもできる口腔機能トレーニング器具を提供する。
【解決手段】収納部2と蓋部4とを少なくとも備え、収納部2は可撓性を有し、且つ内部に充填物を充填可能な内腔21を備え、さらに内腔21と外部とを連通する開口部3とを備えており、蓋部4は開口部3と嵌合可能であり、開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに流路が形成され、押圧されることで収納部2が変形し、内腔21に充填された充填物が前記流路を経て外部に流出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、口腔機能、特に舌機能や嚥下機能の回復、維持、向上を図るための訓練に使用されるトレーニング器具に関する。
病気や加齢が原因となって口腔機能が低下すると、咀嚼力や嚥下機能が低下して食物や飲み物(以下、「食物等」ともいう。)の摂取が十分にできなくなり、栄養状態の低下を招く。また、食物等を嚥下する際に誤って食物等が気管に入る現象(以下、この現象を「誤嚥」ともいう。)が発生しやすくなり、誤嚥性肺炎が引き起こされる恐れもある。誤嚥性肺炎は高齢者の死因の上位を占めており、患者や高齢者の誤嚥を防ぐことは、高齢化の進む日本においては喫緊の課題である。なお、口腔機能を低下させる病気としては、脳卒中に代表される脳血管障害等の急性疾患、長期に安静状態が続くことによって起こる廃用症候群、及びサルコペニアや筋萎縮性側索硬化症(ALS)等の進行性疾患などがある。
誤嚥性肺炎発生のリスクを回避するためには、咀嚼や嚥下を正常に行なうことができるかどうかの判断、すなわち嚥下機能の診断が重要となる。嚥下機能の診断には、問診という医師の主観による方法から嚥下造影検査(VF)という客観的な方法まで、幅広い方法が用いられている。この診断の結果、嚥下機能の低下が認められ、口から食物等を摂取することが困難と判断された場合は、静脈栄養法や経腸栄養法といった経口以外の方法で栄養を摂取することとなる。しかしこの場合、介護する者の負担が増大するという問題に加えて、被介護者にとっては食べる楽しみが失われ生きる気力が低下するなど、生活の質すなわちQOL(Quality of Life)が低下するという問題がある。
このため、嚥下機能が低下した者に対してトレーニングを行い、口腔機能を改善して再び食べられるようにしようとする試みが行なわれている。具体的には、トロミ食などの食物を使用した直接訓練と、食物を使用しない間接訓練がある。間接訓練では、口唇や舌の筋力、およびそれらの動作の巧緻性のトレーニングを行なうが、以前は、ガーゼやボタンなどの汎用的なものをトレーニングの意図に合わせて加工して使用していた。しかし近年、トレーニングの効果を高めるために、先行技術文献に示されるような専用のトレーニング器具が考案され、臨床での使用が試みられるようになってきている。
特開2005−287712号明細書 特開2006−34916号明細書 特開2007−319304号明細書 特開2008−110024号明細書
これらの器具は、トレーニングを受ける者が能動的に舌などを動かすことで口腔機能の改善を図るものであるが、トレーニングが施術者の意図どおりに行なわれているかは客観的にはわからず、トレーニングの状況が分かりにくいという問題がある。また、器具を使った運動が本当にうまくいっているかどうかはトレーニングを受けている本人の感覚でしか判断することができないため、トレーニングが効果的に行なわれないおそれもある。さらに、四肢のリハビリテーションであれば機能の回復が実感しやすいためにモチベーションを維持しやすいが、口腔機能の場合はその回復が実感しにくく、モチベーションの維持が困難であるという面もある。そのため、自主的なトレーニングの継続が困難となるおそれもある。
上記問題点を解決するため、本願発明者らは図9に示す口腔機能トレーニング器具を発明した。図9に示す口腔機能トレーニング器具は、内部に中空部を備えた可撓性を有する本体部からなり、該本体部は中空部と外部とを連通するスリットと、中空部と外部とを連通し且つ前記スリットとは異なる位置に設けられた少なくとも一つ以上の孔からなることを特徴とするものである。該器具を用いてトレーニングを行なう際は、まず前記スリットより中空部内に液体・固体・半固形体などの充填物(以下、単に「充填物」ともいう)を充填し、該充填物を充填した状態で器具を舌で押圧する。十分な押圧がなされることによって本体部が変形し、中空部内の容積が減少する。容積の減少に伴って前記充填物が前記孔より流出し、充填物の流出を味覚などで感じることで、十分なトレーニングを実施できていると判断できる。これにより、トレーニングを行なっているという実感を得ることができ、トレーニングに対するモチベーションを維持することが可能となる。
上記器具を用いて繰り返しトレーニングを行なう場合、トレーニング終了後に該器具を洗浄する必要がある。しかし、上記中空部と外部とをスリットxによって連通しているため、トレーニング終了後に器具を洗浄する際に開口する部分が限定されてしまい、中空部内を洗浄しにくいという問題がある。また、前記流動物は本体部に設けられた孔xを通って外部に滲出するので孔xも十分に洗浄しなければならないが、孔xの大きさによっては十分に洗浄できないおそれもある。すなわち、上記器具によって繰り返しトレーニングを行なう場合、使用の度に行なう洗浄作業に手間がかかるという問題がある。
上記の問題点を解決するため、本発明は以下の構成を備える。すなわち本発明の口腔機能トレーニング用器具は、収納部と蓋部とを少なくとも備え、該収納部は可撓性を有し、且つ内部に充填物を充填可能な内腔を備え、さらに該内腔と外部とを連通する開口部とを備えており、該蓋部は該開口部と嵌合可能であり、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに流路が形成され、押圧されることで該収納部が変形し、内腔に充填された充填物が前記流路を経て外部に流出することを特徴とするものである。
本発明の口腔機能トレーニング器具においては、前記開口部の周縁に溝が設けられており、前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該溝によって前記流路が形成される構成とすることが望ましい。
また、前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該開口部と接する該蓋部の部分に溝が設けられており、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに該溝によって前記流路が形成される構成とすることも望ましい。
さらに、前記開口部周縁に周縁部側溝が設けられており、かつ前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該開口部と接する該蓋部の部分に蓋部側溝が設けられており、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに該周縁部側溝と該蓋部側溝とが共働して前記流路が形成される構成とすることも望ましい。
また、前記内腔は略半球状に形成されていることが望ましい。
また、前記収納部と前記蓋部とは連結されていることが望ましい。
開口部と蓋部とを嵌合させたときに前記内腔と外部とを連通する流路が形成される構成とすることで、予め開口部および/または蓋部に流路を形成した構成と比較して、流路となる部分の洗浄が容易となるという利点がある。このことで、前記充填物や唾液などが器具に残留しにくくなり、器具の清潔を保ちやすくなる。また、実際の咀嚼・嚥下に近い態様でトレーニングを行なうことができ、さらにトレーニングを行なった際のフィードバックを得ることができるため、トレーニングに対するモチベーションを維持することができる。
前記内腔を略半球状、すなわち段差がない形状に形成することで、洗浄を行なったときに内腔内の充填物が残留しにくくなる。よって、内腔の洗浄をより容易に行なうことができる。
本発明の口腔機能トレーニング器具の第1の実施態様を示す斜視図である。 本発明の口腔機能トレーニング器具の第1の実施態様を示す上面図である。 図2におけるA−A’の断面図である。 本発明の口腔機能トレーニング器具の第1の実施態様において、収納部と蓋部とを嵌合させた状態を示す斜視図である。 本発明の口腔機能トレーニングを用いてトレーニングを行なう態様を示した模式図である。 本発明の口腔機能トレーニング器具の第2の実施態様を示す斜視図である。 本発明の口腔機能トレーニング器具の第3の実施態様を示す斜視図である。 本発明の口腔機能トレーニング器具の第4の実施態様を示す斜視図である。 従来の口腔機能トレーニング器具を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる口腔機能トレーニング器具1(以下、「本発明の器具」ともいう)を示したものである。本発明の器具は主として口腔やその周辺の筋力のトレーニング、及びそれらの動作の巧緻性の向上を目的とする。本発明の器具は、収納部2と、収納部2に設けられた開口部3と嵌合可能である蓋部4とを少なくとも備えている。
収納部2は、その内部に充填物を充填可能な内腔21を備えており、内腔21は開口部3を経て外部と連通している。また、開口部3の周縁には開口部側溝51が設けられている。図1に示す実施形態においては、収納部2は半球状となっているが、図8に示すような角柱状であってもよく、円錐台形状や角錐台形状など、その他の形状であってもよい。後述する蓋部4を開口部3と嵌合させたときに、内腔21が密閉される構造となればよい。このとき、内腔21を略半球状に形成することで(すなわち、内腔21内に段差がない形状とすることで)、洗浄を行なったときに内腔内に充填物が残留しにくくなり、清潔が保ちやすくなるという効果を得ることができる。
収納部2は弾性を有する材料によって形成されている。材料としては、例えばシリコーンゴム、天然ゴム、熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが挙げられるが、これらに限られるものではなく、押圧したときに変形させることができる硬度範囲にある弾性材料を、所望するトレーニングの強度などに応じて適宜用いることができる。
蓋部4は、図4に示すように、収納部2の開口部3と嵌合し、内腔21を密閉するよう形成されている。また、蓋部4の周縁には蓋部側溝52が設けられている。図1などの実施例において蓋部4は実質的に平板状に形成されているが、これに限らずに、たとえば半球状や角柱状などの形状とすることもできる。蓋部4を形成する材料は収納部2と同様の弾性を有する材料でもよく、収納部2と異なる材料を用いてもよい。また、蓋部4と収納部2とを連結することで、蓋部4を紛失する危険や、口腔内に本発明の器具を挿入している最中に蓋部4が外れた際にそれを誤嚥する危険を低減することができる。蓋部4と収納部2とは紐などで連結されていてもよいが、図1などに示すように蓋部4と収納部2との間に連結部7を形成し、一体で成形してもよい。
開口部3と蓋部4とを嵌合させることで収納部2内の内腔21を密閉する構造であるため、開口部3を大きく形成することが可能である。この構成により、内腔21内に充填物を充填する作業を容易に行なうことができる、トレーニング終了後の内腔21の洗浄を容易かつ十分に行なうことができるなどの利点がある。
図4に示すように、開口部3と蓋部4とを嵌合させて内腔21を密閉したとき、開口部3の周縁に設けられた開口部側溝51と蓋部4の周縁に設けられた蓋部側溝52によって、内腔21と外部とを連通する流路6が形成される。この流路により、本発明の器具を口腔内に挿入して収納部2を押圧した際、内腔21の容積の減少に伴って、内腔21内に充填された充填物を流路6を通って外部へと滲出させることができる。
流路6を開口部側溝51および蓋部側溝52によって形成しているため、単に収納部2に穿孔して流路を形成した場合と比較して洗浄が行ないやすく、より清潔を保ちやすくなるという利点がある。すなわち、収納部2に穿孔して流路を形成した場合、洗浄時には細い流路を十分に清掃できず、流路内に充填物が残留するおそれがある。しかし、収納部2が弾性材料で形成されており、かつ流路6を形成するのが開口部側溝51と蓋部側溝52といずれも溝状であることから、洗浄時に洗浄しやすくなり、充填物や唾液などの残留を防ぐことができる。
本発明の器具においては、収納部2および/または蓋部4と連結する把持部8を設けてもよい。このとき把持部8は、収納部2および蓋部4を口腔内に挿入したときに口外に突出する方向に設けられる。この把持部8を唇や歯、手などで把持することで、本発明の器具を口腔内に挿入してトレーニングを行なう際の器具の保持を容易に行なうことができ、より効率的にトレーニングを行なうことができる。把持部8は図1などに示すように収納部2および/または蓋部4と一体で形成してもよく、別部材で把持部8を形成してあとから収納部2および/または蓋部4と連結する形状でもよい。また、把持部8の形状は図1などに示すような板状でもよく、紐状であってもよい。把持部8を板状に形成した場合、把持部8上に突起9を設けることで、把持したときのすべり止めになる。また、突起9を複数設けることで、本発明の器具の口腔内への挿入長の調整を行うことができる。図1などにおいては突起9を設ける構成としているが、これを溝などの凹状部としても同様の効果を得ることができる。また、把持部8を、弾性を有するもしくは可撓性を有する材料で構成すれば、口腔内に挿入したときに把持部8が口腔内の形に応じて変形するため、よりトレーニングに適した形で本発明の器具を口腔内に配置することができる。また、収納部2および/または蓋部4とは反対側の把持部8の端部に貫通孔10を形成してもよい。貫通孔10は、本発明の器具を保管する際にフックなどを通して引っ掛けておくことや、使用者が指を通して本発明の器具を把持しやすくするためのものである。
本発明の器具を使用してトレーニングを行なう場合について説明する。まず、収納部2と蓋部4とを嵌合させていない状態で、収納部2内に液体・固体・半固形体などの充填物を充填する。充填物には、甘味などの味を付してあることが望ましく、ある程度の粘度があることが望ましい。充填物には市販のゼリーやジャム、シロップなどを用いることができる。
充填物を収納部2内に充填した後に蓋部4を開口部3と嵌合させ、充填物を収納部2内の内腔21に密閉する。密閉後、図5に示すように収納部2を使用者の口腔内に挿入し、収納部2が舌の上の所望の位置に達したところでそれ以上の挿入を止める。
収納部2を舌の上に載置した状態でトレーニングを開始する。すなわち、舌を上方に押し上げるようにすると、舌と硬口蓋によって収納部2が挟まれ、上下方向に押しつぶされるように収納部2に力が加えられる。舌による力が所定以上になると、弾性を有する収納部2が押しつぶされるように変形する。このとき、収納部2が押しつぶされることによって内腔21の容積が小さくなる。これに伴い、内腔21に充填された充填物が、開口部3と蓋部4とを嵌合させることによって形成された流路6から外に滲出する。充填物の滲出を使用者が感じることで、舌による力が収納部2に十分に加えられていることを実感することができ、トレーニングの到達具合を把握することができる。このように、トレーニングを行なった結果のフィードバックを明確に得ることができるため、トレーニングを行なっているという実感をより明確に得ることができる。
トレーニング終了後は、本発明の器具を口腔内より取り出し、水などによって器具に付着した唾液や器具に残った充填物を洗い流し、乾燥させる。このとき、開口部3の周縁に設けられた開口部側溝51および蓋部4の周縁に設けられた蓋部側溝52が充填物の流路となっているため、開口部3および蓋部4の周縁を洗うのと同じ感覚で流路を洗い流すことができる。これにより、洗浄時に充填物や唾液が本発明の器具に残りにくくなり、より清潔を保ちやすくなる。再びトレーニングを行なうときは、上記の方法を繰り返せばよい。
本実施例においては、流路6は、口腔内への挿入方向Xに対して直角を成す方向上に設けられているが、これには限らず、別の位置に設けてもよい。しかし、上記の位置に設けることで、口腔内で本発明の器具に力を加えた際に急に充填物が飛び出しても、直接口腔の奥、すなわち食道や気管に入ることがなく、安全にトレーニングを行なうことができる。
本実施例においては、開口部3の周縁に開口部側溝51を設け、かつ蓋部4の周縁に蓋部側溝52を設けることで開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに流路6が形成される例を説明したが、これに限らず、図6に示すように開口部3の周縁にのみ開口部側溝51を設け、開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに流路が形成される構成や、図7に示すように蓋部4の周縁にのみ蓋部側溝52を設け、開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに流路を形成する構成であってもよい。つまり、開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに開口部3の周縁と溝部4とが接しない部分が形成され、それが流路となる構成であればよいのであり、上記以外にも、たとえば開口部3の周縁の一部に蓋部4と係合する係合部を設け、係合部によって開口部3と蓋部4とを係合させたときに係合部以外の開口部3の周縁と蓋部4とは接しない構成とすることなどが考えられる。
開口部3と蓋部4とを嵌合させたときに、その嵌合状態を維持するために蓋部4を収納部3に係止するための係止機構を設けてもよい。このような機構を設けることで、たとえばトレーニングを行なっている最中などに蓋部4が収納部3から外れることを防ぐことができる。
実施例においては舌の筋力強化を例に説明してきたが、本発明の器具はこれに限らず、たとえば頬や唇など、口腔周辺の筋肉の強化全般に用いることができ、咀嚼・嚥下障害のトレーニングだけでなく、美容のためのトレーニングに用いることもできる。
1 口腔機能トレーニング器具
2 収納部
21 内腔
3 開口部
4 蓋部
51 開口部側溝(第1実施例)
52 蓋部側溝(第1実施例)
6 流路
7 連結部
8 把持部
9 突起
10 貫通孔

Claims (6)

  1. 収納部と蓋部とを少なくとも備え、該収納部は可撓性を有し、且つ内部に充填物を充填可能な内腔を備え、さらに該内腔と外部とを連通する開口部とを備えており、該蓋部は該開口部と嵌合可能であり、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに流路が形成され、押圧されることで該収納部が変形し、内腔に充填された充填物が前記流路を経て外部に流出することを特徴とする、口腔機能トレーニング用具。
  2. 前記開口部周縁に溝が設けられており、前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該溝によって前記流路が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の口腔機能トレーニング用具。
  3. 前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該開口部と接する該蓋部の部分に溝が設けられており、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに該溝によって前記流路が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の口腔機能トレーニング用具。
  4. 前記開口部周縁に周縁部側溝が設けられており、かつ前記開口部と前記蓋部とを嵌合させたときに該開口部と接する該蓋部の部分に蓋部側溝が設けられており、該開口部と該蓋部とを嵌合させたときに該周縁部側溝と該蓋部側溝とが共働して前記流路が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の口腔機能トレーニング用具。
  5. 前記内腔は略半球状に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の口腔機能トレーニング器具。
  6. 前記収納部と前記蓋部とが連結されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の口腔機能トレーニング用具。
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