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JP2013207858A - モータ - Google Patents

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JP2013207858A
JP2013207858A JP2012072116A JP2012072116A JP2013207858A JP 2013207858 A JP2013207858 A JP 2013207858A JP 2012072116 A JP2012072116 A JP 2012072116A JP 2012072116 A JP2012072116 A JP 2012072116A JP 2013207858 A JP2013207858 A JP 2013207858A
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JP2012072116A
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Chie Morita
智恵 森田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

【課題】コギングトルクを低減させることができるモータを提供する。
【解決手段】環状のステータ13と、該ステータ13の内側に配置されたロータ15とからなるモータ10であって、ロータ15はランデル型構造のロータよりなり、ステータ13は、ロータ15の外周を囲う筒状に形成された電機子巻線52を有するスロットレス構造よりなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランデル型構造のロータを備えたモータに関するものである。
従来、モータのステータは、例えば特許文献1に示すように、周方向に並設された複数のティースを有するステータコアと、ティースに巻回される巻線とからなる。また、同文献のモータのロータは、周方向に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされる対となるコア部材(ロータコア)を備え、それらの間に界磁磁石を配置して各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させる所謂ランデル型構造とされている。このロータは、環状をなすステータの内側に配置され、ロータの爪状磁極はティースの先端面(内側面)と径方向に対向している。ステータの巻線に電流が供給されると、巻線に発生する磁界がティースを介してロータに作用し、ロータが回転する。このようなランデル型構造のロータでは、コア部材に形成する爪状磁極の個数が極数となるため、爪状磁極の個数を変更するだけで極数を容易に変更することができる等のメリットがあり、特に多極化する場合に有利である。
実開平5−43749号公報
上記のようなモータでは、ロータの各爪状磁極が周方向において間隔をあけて配置されるため、ロータ外周側の磁束分布がまばらとなる。そして、一方のステータでも、各ティースが周方向において間隔をあけて配置されるため、ステータ内周側の磁束分布がまばらとなり、ロータ外周側の磁束分布と相まってコギングトルクが増加してしまう。それにより、モータが大きく振動する虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コギングトルクを低減させることが可能なモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、環状のステータと、該ステータの内側に配置されたロータとからなるモータであって、前記ロータは、略円盤状の第1コアベースの外周部に、等間隔に複数の第1爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成された第1コア部材と、略円盤状の第2コアベースの外周部に、等間隔に複数の第2爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、前記各第2爪状磁極がそれぞれ対応する前記第1コア部材の各第1爪状磁極間に配置された第2コア部材とからなるロータコアと、前記第1コアベースと第2コアベースとの軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、前記第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを備え、前記ステータは、前記ロータの外周を囲う筒状に形成された電機子巻線を有するスロットレス構造よりなることを特徴とする。
この発明では、ランデル型構造のロータと、ロータと径方向に対向し巻線が巻回されるティースを有しないスロットレス構造のステータとからモータが構成される。このため、ティースを有しないことからステータ内周側の周方向の磁束分布を均一に近づけることが可能となる。これにより、ランデル型構造のロータを用いつつも、コギングトルクを低減することが可能となり、その結果、モータの振動の発生を抑えることが可能となる。
また、スロットレス構造のステータでは、ティースを有しないことから極数の変更が容易となる。このため、ロータとステータの両方の極数の変更が容易となり、モータの設計が容易となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記電機子巻線は、線状をなす複数の導体がその軸方向端部に設けられた結線部で互いに接続されてなり、前記結線部は、前記ロータコアの軸方向端部よりも軸方向外側に配置されていることを特徴とする。
この発明では、電機子巻線の複数の導体の結線部がロータコアの軸方向端部よりも軸方向外側に配置されるため、ロータコアの軸方向端部に集中する磁束をより確実に活用することができ、その結果、モータの出力を向上させることができる。
従って、上記記載の発明によれば、コギングトルクを低減させることが可能となり、その結果、モータの振動の発生を抑えることが可能となる。
実施形態のモータの概略構成図。 同形態のロータの斜視図。 同形態のロータの断面図。 同形態のロータの分解斜視図。 (a)同形態の電機子巻線の斜視図、(b)同図(a)の部分拡大図。 (a)同形態の第1及び第2導体の斜視図、(b)同図(a)の1−1線断面図。 同形態の電機子巻線を示す模式図。 同形態の電機子巻線における第1及び第2導体の接続態様を示す模式図。 同形態の電機子巻線における第1及び第2導体の接続態様を示す模式図。 (a)〜(c)電機子巻線の結線図。 同形態の制御装置の概略構成図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のスロットレスモータ10は、有底円筒状のヨークハウジング11(以下、単にヨーク11という)と、ヨーク11の開口側端部11aを閉塞する円盤状のエンドプレート12とを備えている。ヨーク11の円筒部11bの内周面には、略円筒状をなすステータ13が固定されている。ステータ13の内側には、ヨーク11の底部11cの中心部とエンドプレート12の中心部とにそれぞれ固定された軸受14にて回転可能に支持されたロータ15が設けられている。
[ロータの構成]
図2、図3及び図4に示すように、ロータ15は、前記各軸受14に軸支される回転軸16と、第1コア部材20及び第2コア部材30からなるロータコアRと、界磁部材としての環状磁石40とを備える。
第1コア部材20は、略円盤状の第1コアベース21を有している。第1コアベース21の中心部には、回転軸16が挿通される挿通孔21cが軸方向に貫通形成されている。挿通孔21cには回転軸16が圧入固定されている。これにより、第1コア部材20と回転軸16とが一体回転可能となっている。
第1コアベース21の外周部には、等間隔に複数(本実施形態では5つ)の第1爪状磁極22が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。第1爪状磁極22の周方向端面22a,22bは径方向に延びる(軸方向から見て径方向に対して傾斜していない)平坦面とされ、第1爪状磁極22は軸直交方向断面が扇形状とされている。各第1爪状磁極22の周方向の角度、即ち前記周方向端面22a,22b間の角度は、周方向に隣り合う第1爪状磁極22同士の隙間の角度より小さく設定されている。
図3及び図4に示すように、第2コア部材30は、第1コア部材20と同形状であって、略円盤状の第2コアベース31の中心部には、回転軸16が挿通される挿通孔31cが形成されている。挿通孔31cには回転軸16が圧入固定されている。これにより、第2コア部材30と回転軸16とが一体回転可能となっている。
また、第2コアベース31の外周部には、等間隔に複数の第2爪状磁極32が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。第2爪状磁極32の周方向端面32a,32bは径方向に延びる平坦面とされ、第2爪状磁極32は軸直交方向断面が扇形状とされている。各第2爪状磁極32の周方向の角度、即ち前記周方向端面32a,32b間の角度は、周方向に隣り合う第2爪状磁極32同士の隙間の角度より小さく設定されている。
そして、第2コア部材30は、各第2爪状磁極32がそれぞれ対応する各第1爪状磁極22間に配置されるように第1コア部材20に対して組み付けられている。詳しくは、第1爪状磁極22の一方の周方向端面22aと第2爪状磁極32の他方の周方向端面32bとが軸方向に沿って平行をなすように形成され、これにより、その各端面22a,32b間の間隙が軸方向に沿って略直線状をなすように形成される。また同様に、第1爪状磁極22の他方の周方向端面22bと第2爪状磁極32の一方の周方向端面32aとが軸方向に沿って平行をなすように形成され、これにより、その各端面22b,32a間の間隙が軸方向に沿って略直線状をなすように形成される。
第1コアベース21と第2コアベース31との軸方向の間には、環状磁石40が配置(挟持)されている。環状磁石40は円環状をなし、その中央部を回転軸16が貫通している。環状磁石40は、第1コアベース21の軸方向内側端面21aと、第2コアベース31の軸方向内側端面31aとにそれぞれ密着されている。なお、各コアベース21,31の軸方向内側端面21a,31a及び環状磁石40の軸方向両端面は、回転軸16の軸線に対して垂直な平面状をなしている。
第1爪状磁極22は、第2コアベース31の外周面及び環状磁石40の外周面に対して径方向に離間されるとともに、第1爪状磁極22の先端面22cは、第2コアベース31の軸方向外側端面31bと面一となるように構成されている。また同様に、第2爪状磁極32は、第1コアベース21の外周面及び環状磁石40の外周面に対して径方向に離間されるとともに、第2爪状磁極32の先端面32cと第1コアベース21の軸方向外側端面21bと面一になるように構成されている。
環状磁石40は、第1爪状磁極22を第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、第2爪状磁極32を第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。従って、本実施形態のロータ15は、界磁磁石としての環状磁石40を用いた所謂ランデル型構造のロータである。ロータ15は、N極となる第1爪状磁極22と、S極となる第2爪状磁極32とが周方向に交互に配置されており、磁極数が10極(極対数が5個)となる。ここで、極対数が3以上の奇数であるため、コア部材20,30単位で見ると同極の爪状磁極同士が周方向180°対向位置とならないため、磁気振動に対して安定する形状となる。このように、ランデル型構造のロータ15では、各コア部材20,30に形成する第1及び第2爪状磁極22,32の個数(合計の個数)が極数となるため、第1及び第2爪状磁極22,32の個数を変更するだけで極数を容易に変更することができる等のメリットがあり、特に多極化する場合に有利である。
[ステータの構成]
図1に示すように、ステータ13は、ヨーク11の円筒部11bの内周面に固定された円筒状の磁性体よりなるコア部51と、コア部51の内側に配置された略円筒状の電機子巻線52とからなり、巻線が巻回されるスロット(ティース)がないスロットレス構造とされている。電機子巻線52は、ロータ15の外周を囲うようにコア部51の内周面に接着固定され、電機子巻線52の内周面は、ロータ15の外周面(各爪状磁極22,32の外側面)と径方向に対向するように構成されている。
図5に示すように、電機子巻線52は、共に円筒状をなす第1コイル体53a及び第2コイル体53bと、その各コイル体53a,53bの径方向間に介在された円筒状の絶縁部材54とを有している。第2コイル体53bは、第1コイル体53aよりも径が若干小さく形成されるとともに、第1コイル体53aの内周側に絶縁部材54を介して固定されている。即ち、第1及び第2コイル体53a,53bは、絶縁部材54を径方向に挟む態様で一体的に構成され、その絶縁部材54によって互いに電気的に絶縁されている。また、第2コイル体53bは、その内周側でロータ15の外周面と径方向に対向している。なお、第1及び第2コイル体53a,53bは、その回転軸16の軸方向における長さが互いに略等しく設定されている。
次に、第1及び第2コイル体53a,53bの構成について詳しく説明する。なお、第2コイル体53bは、径が異なる以外は第1コイル体53aと同様の構成となっているため、以下には第1コイル体53aについて詳述し、第2コイル体53bについては第1コイル体53aと同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
第1コイル体53aは、円筒状をなす筒状部材60と、筒状部材60の内周面に固定された複数の第1導体61と、筒状部材60の外周面に固定された複数の第2導体62とを備えている。筒状部材60はプラスチック等の樹脂材料よりなり、径方向に薄肉状に形成されている。第1導体61及び第2導体62はそれぞれ、筒状部材60の側面に沿って環状に48個並設されている。つまり、第1及び第2コイル体53a,53bはそれぞれ96個の導体61,62で構成され、電機子巻線52全体としては192個の導体で構成されている。
第1及び第2導体61,62は、互いに同一の構成を有している。図6(a)(b)に示すように、各導体61,62は導電性を有する金属線材からなり、その長手方向の両端部を除く部位(長手方向中間部)は、絶縁性の皮膜63にて表面が被覆されている。そして、各導体61,62の長手方向両端部はそれぞれ、金属が露出された第1結線部64a及び第2結線部64bとなっている。なお、図6(b)に示すように、各導体61,62は、径方向幅W1が周方向幅W2よりも狭い断面矩形状をなしている。
図5(a)(b)に示すように、第1及び第2導体61,62はそれぞれ、周方向等間隔(本実施形態では7.5°間隔)に設けられている。第1及び第2導体61,62は、その長手方向中央部に筒状部材60の軸方向と平行をなす平行部64cをそれぞれ有し、各第1導体61の平行部64cと各第2導体62の平行部64cの周方向位置が互いに一致するように構成されている。また、第1コイル体53aの各導体61,62の平行部64cと、第2コイル体53bの各導体61,62の平行部64c同士も、周方向の位置が一致するように構成されている。つまり、電機子巻線52は、4本の導体61,62(各コイル体53a,53bの導体61,62)の平行部64cが径方向に並ぶように構成されている。
また、各導体61,62には、平行部64cから筒状部材60の軸方向一方側(同図において上側)に延びる第1傾斜部64dと、平行部64cから軸方向他方側(同図において下側)に延びる第2傾斜部64eとが形成されている。第1導体61の第1傾斜部64dは、平行部64cに対して周方向一方側(同図において反時計回り側)に傾斜し、第1導体61の第2傾斜部64eは、平行部64cに対して周方向他方側に傾斜している。一方、第2導体62の第1傾斜部64dは、平行部64cに対して周方向他方側に傾斜し、第2導体62の第2傾斜部64eは、平行部64cに対して周方向一方側に傾斜している。即ち、第1導体61及び第2導体62は、平行部64cに対する第1及び第2傾斜部64d,64eの傾斜方向がそれぞれ逆向きとなるように構成されている。なお、各導体61,62において、第1及び第2傾斜部64d,64eは互いに平行をなしている。また、各導体61,62は、平行部64cと各傾斜部64d,64eとで構成される屈曲部分によって互いに隣接する導体61,62同士の位置決めがなされるようになっている。
各導体61,62の第1傾斜部64dは、筒状部材60の軸方向一端部(図5(a)において上端部)から軸方向上側に突出する位置まで延出され、その筒状部材60から突出する第1傾斜部64dの先端部には、前記第1結線部64aが形成されている。また、各導体61,62の第2傾斜部64eは、筒状部材60の軸方向他端部(図5(a)において下端部)から軸方向下側に突出する位置まで延出され、その筒状部材60から突出する第2傾斜部64eの先端部には、前記第2結線部64bが形成されている。そして、第1及び第2導体61,62は、第1結線部64a同士、及び第2結線部64b同士が後述する所定の態様で接続されている。
なお、第1コイル体53aには、筒状部材60の軸方向に延びる銅線端末65,66が6本ずつ配設されている。銅線端末65,66は、所定の導体61,62の第2結線部64bに電気的に接続されており、制御装置100(図11参照)から供給される電力は銅線端末65,66を介して第1コイル体53aに給電されるようになっている。
図7〜図9は、電機子巻線52の模式図を示す。同模式図では、第1コイル体53aの48個の第1導体61を時計回りに順次第1の第1導体X1〜第48の第1導体X48としている。また、第1コイル体53aの第2導体62において、平行部64cが第1の第1導体X1の平行部64cと径方向に並ぶものを第1の第2導体Y1とし、そこから時計回りに順次第2の第2導体Y2〜第48の第2導体Y48としている。
また、前述した各導体61,62の第1結線部64a、第2結線部64b、平行部64c、第1傾斜部64d及び第2傾斜部64eは、例えば、第1の第1導体X1ではそれぞれ、第1結線部X1a、第2結線部X1b、平行部X1c、第1傾斜部X1d及び第2傾斜部X1eとする。また、例えば、第1の第2導体Y1ではそれぞれ、第1結線部Y1a、第2結線部Y1b、平行部Y1c、第1傾斜部Y1d及び第2傾斜部Y1eとする。なお、第1の第1導体X1〜第48の第1導体X48の平行部X1c〜X48cと、第1の第2導体Y1〜第48の第2導体Y48の平行部Y1c〜Y48cは、それぞれ径方向に並んでいる。
各第1導体61の第1及び第2結線部64a,64bは、平行部64c同士の間隔が45°となる第2導体62の第1及び第2結線部64a,64bとそれぞれ径方向に対向するとともに、互いに圧着固定されている。例えば、図8に示すように、第8の第1導体X8の第1結線部X8aは、該第1導体X8の平行部X8cから周方向一方側(同図において右側)へ45°隔てられた位置に配置された平行部Y2cを有する第2の第2導体Y2の第1結線部Y2aと径方向に圧着されている。一方、第8の第1導体X8の第2結線部X8bは、該第1導体X8の平行部X8cから周方向他方側(図8において左側)へ45°隔てられた位置に配置される平行部Y14cを有する第14の第2導体Y14の第2結線部Y14bと径方向に圧着されている。
これにより、筒状部材60には、第1の第1導体X1〜第48の第1導体X48のうちの8個と、第1の第2導体Y1〜第48の第2導体Y48のうちの8個の計16個の導体でそれぞれ構成された6つの巻線201〜206(図11参照)が、筒状部材60の周方向に沿って7.5°ずつずれて巻装される。
図9に示すように、1つ目の巻線201は、8個の第1導体X1,X7,X13,X19,X25,X31,X37,X43及び8個の第2導体Y1,Y7,Y13,Y19,Y25,Y31,Y37,Y43が1本に繋がって構成されている。なお、図9において右側を筒状部材60の周方向一方側とし、左側を周方向他方側としている。
詳述すると、第1の第2導体Y1の第1結線部Y1a(図9において軸方向一端側の結線部)は、第7の第1導体X7の第1結線部X7aと接続されている。その第7の第1導体X7の第2結線部X7b(図9において軸方向他端側の結線部)は、第13の第2導体Y13の第2結線部Y13bと接続されている。その第13の第2導体Y13の第1結線部Y13aは、第19の第1導体X19の第1結線部X19aと接続されている。その第19の第1導体X19の第2結線部X19bは、第25の第2導体Y25の第2結線部Y25bと接続されている。その第25の第2導体Y25の第1結線部Y25aは、第31の第1導体X31の第1結線部X31aと接続されている。その第31の第1導体X31の第2結線部X31bは、第37の第2導体Y37の第2結線部Y37bと接続されている。その第37の第2導体Y37の第1結線部Y37aは、第43の第1導体X43の第1結線部X43aと接続されている。
そして、その第43の第1導体X43の第2結線部X43bは、U相結線部U1を介して第37の第1導体X37の第2結線部X37bと接続されている。即ち、筒状部材60の周方向他方側へ巻回されていた導体が、U相結線部U1で周方向一方側へと折り返されるとともに、そこから上記と同様の態様で周方向一方側に順次接続されている。
つまり、第37の第1導体X37の第1結線部X37aは、第31の第2導体Y31の第1結線部Y31aと接続されている。その第31の第2導体Y31の第2結線部Y31bは、第25の第1導体X25の第2結線部X25bと接続されている。その第25の第1導体X25の第1結線部X25aは、第19の第2導体Y19の第1結線部Y19aと接続されている。その第19の第2導体Y19の第2結線部Y19bは、第13の第1導体X13の第2結線部X13bと接続されている。その第13の第1導体X13の第1結線部X13aは、第7の第2導体Y7の第1結線部Y7aと接続されている。その第7の第2導体Y7の第2結線部Y7bは、第1の第1導体X1の第2結線部X1bと接続されている。そして、第1の第1導体X1の第1結線部X1aは、第43の第2導体Y43の第1結線部Y43aと接続されている。
以上のように、8個の第1導体X1,X7,X13,X19,X25,X31,X37,X43及び8個の第2導体Y1,Y7,Y13,Y19,Y25,Y31,Y37,Y43の計16本の導体が接続されて巻線201を構成している。また、上記態様で接続されることにより、巻線201には導体が径方向から見て実質的に環状をなす部分が複数形成される。例えば、第31の第2導体Y31の第1傾斜部Y31d、その平行部Y31c(及び第31の第1導体X31の平行部X31c)、第31の第1導体X31の第2傾斜部X31e、第37の第2導体Y37の第2傾斜部Y37e、その平行部Y37c(及び第37の第1導体X37の平行部X37c)、及び第37の第1導体X37の第1傾斜部X37dによって略6角形の環状導体が形成されている。
このように、周方向に45°間隔で配置された第1導体61(例えば、第1導体X31及び第1導体X37)と、周方向に45°間隔で配置された第2導体62(例えば、第2導体Y31及び第2導体Y37)とにより環状導体が形成されている。これにより、巻線201には、第1導体X1,X7,X13,X19,X25,X31,X37,X43及び第2導体Y1,Y7,Y13,Y19,Y25,Y31,Y37,Y43によって、周方向に並ぶ8個の環状導体が形成される。そして、各環状導体に電流が流されることによって、周方向に隣り合う環状導体には互いに異なる磁極が形成される。即ち、上記のように接続された第1導体X1,X7,X13,X19,X25,X31,X37,X43及び第2導体Y1,Y7,Y13,Y19,Y25,Y31,Y37,Y43は、周方向に沿って等間隔に配置された8つの磁極を有する巻線201を形成する。
2つ目の巻線202(図11参照)は、上記の1つ目の巻線201に対して周方向に7.5°(各導体61,62の間隔1つ分)ずれた構成となっている。つまり、2つ目の巻線202は、8個の第1導体X2,X8,X14,X20,X26,X32,X38,X44及び8個の第2導体Y2,Y8,Y14,Y20,Y26,Y32,Y38,Y44が、1つ目の巻線201と同様の態様で接続されて構成されている。
また、3つ目の巻線203(図11参照)は、2つ目の巻線202に対して周方向に7.5°ずれた構成となっている。つまり、3つ目の巻線203は、8個の第1導体X3,X9,X15,X21,X27,X33,X39,X45及び8個の第2導体Y3,Y9,Y15,Y21,Y27,Y33,Y39,Y45が、1つ目の巻線201と同様の態様で接続されて構成されている。
また、4つ目の巻線204(図11参照)は、3つ目の巻線203に対して周方向に7.5°ずれた構成となっている。つまり、4つ目の巻線204は、8個の第1導体X4,X10,X16,X22,X28,X34,X40,X46及び8個の第2導体Y4,Y10,Y16,Y22,Y28,Y34,Y40,Y46が、1つ目の巻線201と同様の態様で接続されて構成されている。
また、5つ目の巻線205(図11参照)は、4つ目の巻線204に対して周方向に7.5°ずれた構成となっている。つまり、5つ目の巻線205は、8個の第1導体X5,X11,X17,X23,X29,X35,X41,X47及び8個の第2導体Y5,Y11,Y17,Y23,Y29,Y35,Y41,Y47が、1つ目の巻線201と同様の態様で接続されて構成されている。
また、6つ目の巻線206(図11参照)は、5つ目の巻線205に対して周方向に7.5°ずれた構成となっている。つまり、6つ目の巻線206は、8個の第1導体X6,X12,X18,X24,X30,X36,X42,X48及び8個の第2導体Y6,Y12,Y18,Y24,Y30,Y36,Y42,Y48が、1つ目の巻線201と同様の態様で接続されて構成されている。
以上のように、筒状部材60には、それぞれ16個の導体からなる6つの巻線201〜206が、該筒状部材60の周方向に沿って7.5°ずつずれて巻装されている。
なお、周方向において隣り合う巻線(巻線201と巻線202、巻線203と巻線204、巻線205と巻線206)は、図11に示すように、それぞれ同一相となるように接続されている。つまり、U相の巻線は、並列接続された2つの巻線201,202により形成され、V相の巻線は、並列接続された2つの巻線203,204により形成され、W相の巻線は、並列接続された2つの巻線205,206により形成されている。
従って、図10(a)(b)(c)に示すように、U,V,Wの各相は、筒状部材60の周方向に沿って15°ずつずれて配置される。また、U,V,Wの各相は、それぞれ16個の第1導体61(第1の第1導体X1〜第48の第1導体X48)と16個の第2導体62(第1の第2導体Y1〜第48の第2導体Y48)、つまり計32個の導体から形成されている。
上記構成の電機子巻線52の通電態様は、図11に示す制御装置100によってロータ15の回転量に応じて決定される。
詳述すると、制御装置100は、図示しない制御回路としてのパルス幅変調回路(PWM(Pulse Width Modulation)回路)に接続された駆動回路101を備えている。PWMのキャリア周波数は約10kHz〜40kHzに設定されている。
駆動回路101は、一方側が電源Vdcに接続されるとともに、他方側が接地された3つ(3相)の並列回路(U相通電回路110、V相通電回路120、W相通電回路130)を備えている。各並列回路110,120,130は、それぞれ、第1のスイッチング素子111,121,131と、該第1のスイッチング素子111,121,131に直列に接続された第2のスイッチング素子112,122,132と、を備えている。各スイッチング素子111,112,121,122,131,132には前記PWM回路から出力された制御信号が入力される。
そして、各回路110,120,130において、第1のスイッチング素子111,121,131と第2のスイッチング素子112,122,132との間に、それぞれスロットレスモータ10の電機子巻線52が接続される。そして、PWM回路から出力された制御信号に基づいてスイッチング素子111,112,121,122,131,132がオン・オフされることによりスロットレスモータ10に駆動電流が供給される。従って、この制御装置100によって電機子巻線52の通電態様が切り替えられることにより回転磁界が発生し、ロータ15が回転する。
なお、駆動回路101とスロットレスモータ10の電機子巻線52との間には、外部インダクタンスLu,Lv,Lwが接続されている。これら外部インダクタンスLu,Lv,Lwは、コイルからなり、電機子巻線52のインダクタンス(数μH(マイクロヘンリー))の約10〜100倍の値のインダクタンス(数十〜数百μH(マイクロへリー))となるよう設定されている。
図5(a)に示すように、本実施形態の電機子巻線52では、各コイル体53a,53bの各導体61,62の軸方向上側端部(即ち、第1結線部64a)の軸方向位置は互いに一致している。また、各コイル体53a,53bの各導体61,62の軸方向下側端部(即ち、第2結線部64b)の軸方向位置も互いに一致している。そして、その各第1結線部64a及び各第2結線部64bは、図3に示すように、ロータコアRの第1の軸方向端面Ra(詳しくは、第1コアベース21の軸方向外側端面21b)、及び第2の軸方向端面Rb(詳しくは、第2コアベース31の軸方向外側端面31b)よりも軸方向外側にそれぞれ配置されている。換言すれば、各第1結線部64aは、ロータコアRの第1の軸方向端面Raよりも軸方向一方側(上側)に突出し、各第2結線部64bは、ロータコアRの第2の軸方向端面Rbよりも軸方向他方側(下側)に突出している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のスロットレスモータ10は、ランデル型構造のロータ15と、ロータ15の外周を囲う円筒状に形成された電機子巻線52を有するスロットレス構造のステータ13とから構成されている。ランデル型構造のロータ15は、その外周面形状が各爪状磁極22,32で凸、各爪状磁極22,32間で凹となる凹凸形状をなしているため、ロータ15の外周側の周方向の磁束分布がまばらとなっている。ここで、ステータを従来構成のように、スロットを有する構造(つまり、ティースに巻線を巻回する構造)とした場合には、ティース形状によるステータ内周面側の凹凸形状によって、ステータ内周側の周方向の磁束分布がまばらとなり、ロータ15側の磁束分布と相まってコギングトルクが増加してしまう。それに対し、本実施形態では、ステータ13がティースを有しないスロットレス構造とされるため、ステータ13の内周側の周方向の磁束分布を均一に近づけることが可能となっている。そのため、ロータ15の外周側の周方向の磁束分布がまばらであってもコギングトルクを低減することが可能となっており、その結果、モータ10の振動の発生を抑えることが可能となっている。
また、図3に示すように、ランデル型構造のロータ15では、環状磁石40の磁束のうち、各コアベース21,31を通って各爪状磁極22,32に流れる磁束がロータ15のトルクの発生に寄与するが、その磁束は各爪状磁極22,32における軸方向に向かって屈曲する部位(屈曲部位F)に磁束が集中しやすい。つまり、環状磁石40の磁束は、ロータコアRの外周面の軸方向端部に集中しやすいといえる。ここで、本実施形態では、各第1結線部64a及び各第2結線部64bはそれぞれ、ロータコアRの第1の軸方向端面Ra及び第2の軸方向端面Rbよりも軸方向外側に配置されている。これにより、電機子巻線52の各コイル体53a,53bがロータコアRよりも軸方向に長い構成となり、ロータ15の外周面の軸方向端部(屈曲部位F)に集中する磁束をより確実に活用できる構成となっている。その結果、スロットレスモータ10の出力が向上されるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)環状のステータ13と、該ステータ13の内側に配置されたロータ15とからなるモータ10であって、ロータ15はランデル型構造のロータよりなり、ステータ13は、ロータ15の外周を囲う筒状に形成された電機子巻線52を有するスロットレス構造よりなる。これにより、ステータ13は、ロータ15と径方向に対向し巻線が巻回されるティースを有しない構成(スロットレス構造)とされるため、ステータ13の内周側の周方向の磁束分布を均一に近づけることが可能となる。これにより、ランデル型構造のロータ15を用いつつも、コギングトルクを低減することが可能となり、その結果、モータ10の振動の発生を抑えることが可能となる。
また、スロットレス構造のステータ13では、ティースを有しないことから極数の変更が容易となる。このため、ロータ15とステータ13の両方の極数の変更が容易となり、モータ10の設計が容易となる。また、これは特に多極化させる場合に有利となる。
(2)電機子巻線52は、線状をなす複数の導体61,62がその軸方向両端部にそれぞれ設けられた第1及び第2結線部64a,64bで互いに接続されてなる。そして、第1及び第2結線部64a,64bはそれぞれ、ロータコアRの第1及び第2の軸方向端面Ra,Rb(軸方向端部)よりも軸方向外側に配置される。このため、ロータ15の外周面の軸方向端部に集中する磁束をより確実に活用することができ、その結果、モータ10の出力を向上させることができる。
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・電機子巻線52の形状等の構成は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、筒状部材60の内外周面に固定された導体61,62にて電機子巻線52が構成されたが、これ以外に例えば、筒状部材60の周面に対して多条の螺旋状の銅箔パターンをフォトエッチング法等によって形成した構成としてもよい。また、例えば、円筒状に構成した多数の導線に対して絶縁性樹脂溶液を塗布又は浸漬させることで電機子巻線を構成してもよい。
・上記実施形態では、電機子巻線52が第1及び第2コイル体53a,53bから構成されたが、これに限定されるものではなく、例えば第2コイル体53bを省略した第1コイル体53aのみの構成としてもよい。また、上記実施形態では、各コイル体53a,53bの第1導体61及び第2導体62の個数がそれぞれ48個で構成されたが、この個数は構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態のステータ13及びロータ15の極数(各爪状磁極22,32の個数)は、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態において、第1及び第2コア部材20,30の形状は構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、環状磁石40は、第1爪状磁極22をN極として機能させ、第2爪状磁極32をS極として機能させるように磁化されたが、環状磁石40の磁極を反対にして第1爪状磁極22をS極、第2爪状磁極32をN極として機能させてもよい。
・上記実施形態では、界磁磁石として1つの環状磁石40を用いたが、複数に分割した永久磁石を回転軸16の周囲で第1及び第2コアベース21,31の軸方向間に配置する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、第1及び第2コア部材20,30を例えば磁性金属板材の積層や、磁性粉体の成形にて構成してもよい。
・上記実施形態のステータ13は、スロット(ティース)を有しないコア部51の内周側に筒状の電機子巻線52を配置したスロットレス構造とされているが、これに特に限定されるものではなく、コア部51を省略して電機子巻線52がヨーク11に例えば直接的に固定された構成(所謂、コアレス構造)としてもよい。なお、コアレス構造もスロットレス構造の一種とする。
10…スロットレスモータ、13…ステータ、15…ロータ、20…第1コア部材、21…第1コアベース、22…第1爪状磁極、30…第2コア部材、31…第2コアベース、32…第2爪状磁極、40…環状磁石(界磁磁石)、52…電機子巻線、53a…第1コイル体、53b…第2コイル体、54…絶縁部材、60…筒状部材、61…第1導体(導体)、62…第2導体(導体)、64a…第1結線部(結線部)、64b…第2結線部(結線部)、R…ロータコア、Ra…ロータコアの第1の軸方向端面(軸方向端部)、Rb…ロータコアRの第2の軸方向端面(軸方向端部)。

Claims (2)

  1. 環状のステータと、該ステータの内側に配置されたロータとからなるモータであって、
    前記ロータは、
    略円盤状の第1コアベースの外周部に、等間隔に複数の第1爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成された第1コア部材と、略円盤状の第2コアベースの外周部に、等間隔に複数の第2爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、前記各第2爪状磁極がそれぞれ対応する前記第1コア部材の各第1爪状磁極間に配置された第2コア部材とからなるロータコアと、
    前記第1コアベースと第2コアベースとの軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、前記第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と
    を備え、
    前記ステータは、前記ロータの外周を囲う筒状に形成された電機子巻線を有するスロットレス構造よりなることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記電機子巻線は、線状をなす複数の導体がその軸方向端部に設けられた結線部で互いに接続されてなり、
    前記結線部は、前記ロータコアの軸方向端部よりも軸方向外側に配置されていることを特徴とするモータ。
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