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JP2013206274A - 携帯型電子機器および表示制御方法 - Google Patents

携帯型電子機器および表示制御方法 Download PDF

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JP2013206274A
JP2013206274A JP2012076226A JP2012076226A JP2013206274A JP 2013206274 A JP2013206274 A JP 2013206274A JP 2012076226 A JP2012076226 A JP 2012076226A JP 2012076226 A JP2012076226 A JP 2012076226A JP 2013206274 A JP2013206274 A JP 2013206274A
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Masaru Koyama
大 小山
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Abstract

【課題】ユーザによる機能の選択を支援することができる携帯型電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、実施形態によれば、携帯型電子機器は、無線通信装置と、位置検出手段と、距離算出手段と、表示処理手段と、起動手段とを具備する。位置検出手段は、前記無線通信装置を介して外部から前記携帯型電子機器の現在位置に関する情報を取得して前記携帯型電子機器の現在位置を検出する。前記距離算出手段は、第1の基準位置から前記現在位置までの距離を算出する。前記表示処理手段は、前記算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示する。前記起動手段は、前記表示オブジェクトの操作に応じて選択される前記1以上の機能内の一つの機能を起動する。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、メニューのような表示オブジェクトをユーザに提示可能な携帯型電子機器および同電子機器に適用される表示制御方法に関する。
近年、ポータブルパーソナルコンピュータ、タブレット端末、PDA、携帯電話といった種々の携帯型電子機器が開発されている。この種の携帯型電子機器は、様々な機能、例えば、動画像の再生、音楽の再生、ゲーム、ニュース情報の提示、天気情報の提示、他の各種情報の提示、等を実行することができる。
これら多数の機能は、メニュー、ボタンのような表示オブジェクトによって携帯型電子機器のディスプレイ上に表示される。ユーザは、これら多数の機能から使用したい目的の機能を選択することにより、その目的の機能を起動することができる。
特開2002−259011号公報
しかし、多数の機能から目的の機能を見つけ出すという操作はユーザにとって必ずしも容易なことではない。
本発明は、ユーザによる機能の選択を支援することができる携帯型電子機器および表示制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、携帯型電子機器は、無線通信装置と、位置検出手段と、距離算出手段と、表示処理手段と、起動手段とを具備する。位置検出手段は、前記無線通信装置を介して外部から前記携帯型電子機器の現在位置に関する情報を取得して前記携帯型電子機器の現在位置を検出する。前記距離算出手段は、第1の基準位置から前記現在位置までの距離を算出する。前記表示処理手段は、前記算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示する。前記起動手段は、前記表示オブジェクトの操作に応じて選択される前記1以上の機能内の一つの機能を起動する。
実施形態に係る携帯型電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態の携帯型電子機器の背面に設けられたハードウェアキーを説明するための図。 同実施形態の携帯型電子機器のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の携帯型電子機器で用いられる、位置属性と時間帯属性との個々の組み合わせに対して1以上の機能を関連づけるため機能定義テーブルを説明するための図。 同実施形態の携帯型電子機器で使用される位置属性を説明するための図。 同実施形態の携帯型電子機器によって実行されるメニュー表示制御プログラムの機能構成を示すブロック図。 同実施形態の携帯型電子機器で使用されるメニューテーブルの例を示す図。 同実施形態の携帯型電子機器によって表示されるメニューの例を示す図。 同実施形態の携帯型電子機器によって表示される、第1の利用シーンおよび第2の利用シーンそれぞれに対応するメニューの例を示す図。 同実施形態の携帯型電子機器によって実行されるメニュー表示制御処理の手順を示すフローチャート。 同実施形態の携帯型電子機器によって実行されるメニュー編集処理の手順を示すフローチャート。 同実施形態の携帯型電子機器によって実行されるメニュー表示変更処理の手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る携帯型電子機器の外観を示す斜視図である。この携帯型電子機器は、例えば、タブレット端末、ポータブルコンピュータ、スマートフォン、PDA等として実現され得る。以下では、この携帯型電子機器がタブレット端末(タブレット型パーソナルコンピュータ)10として実現されている場合を想定する。タブレット端末10は、図1に示すように、本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とから構成される。
本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、液晶表示装置(LCD)のようなフラットパネルディスプレイ、及びタッチパネルが組み込まれている。タッチパネルは、フラットパネルディスプレイの画面を覆うように設けられる。タッチスクリーンディスプレイ17は、本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。このタッチスクリーンディスプレイ17は、外部オブジェクト(ペン又は手の指)が接触された表示画面上の位置を検知することができる。
本体11の上面上には、カメラ19が配置されている。また、本体11の上面上には、ハードウェアキー21A、21B、21C、21Dが配置されている。これらハードウェアキー21A、21B、21C、21Dの各々はタブレット端末10のメニュー表示機能を起動するために用いることができる。このメニュー表示機能は、タブレット端末10の複数の機能の内の1以上の機能を示す表示オブジェクト(メニュー)をタッチスクリーンディスプレイ17上に表示する機能である。本実施形態においては、第1の基準位置からタブレット端末10の現在位置までの距離と、現在時刻に対応する時間帯属性とに基づいて、タブレット端末10の利用シーンが推定され、推定される利用シーンに応じて、メニューの表示内容が自動的に変更される。
例えば、第1の基準位置は、自宅、または他の登録された場所であってもよい。つまり、自宅の位置(例えば、緯度、経度)または他の登録された場所の位置(例えば、緯度、経度)が第1の基準位置として使用される。基準位置(第1の基準位置)からタブレット端末10の現在位置までの距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに基づいて現在の利用シーンが推定される。そして、推定される現在の利用シーンに応じて表示オブジェクト(メニュー)の内容が変更される。これにより、例えば、タブレット端末10が自宅または他の登録場所で利用される場合と、タブレット端末10が各種外出先で利用される場合との間で、タブレット端末10に表示される表示オブジェクト(メニュー)の内容を自動的に変更することができる。さらに、タブレット端末10が自宅または他の登録場所から近距離の地域で利用される場合(日常時)と、タブレット端末10が自宅または他の登録場所から遠距離の地域で利用される場合(非日常時)との間で、タブレット端末10に表示される表示オブジェクト(メニュー)の内容を自動的に変更することができる。以下では、基準位置(第1の基準位置)として自宅の位置を使用する場合を想定する。
また、タッチスクリーンディスプレイ17上には、ソフトウェアキー(ボタン)22A、22Bが表示される。これらソフトウェアキー(ボタン)22A、22Bの各々もメニュー表示機能を起動するために用いることができる。さらに、本体11の底面上には、図2に示すように、ハードウェアキー21Eが配置されている。このハードウェアキー21Eもメニュー表示機能を起動するために用いることができる。
ユーザは、ハードウェアキー21A、21B、21C、21D、21Eのいずれかを操作することにより、あるいはソフトウェアキー22A、22Bのいずれかを操作することにより、任意のタイミングで容易にメニュー表示機能を起動することができる。
メニュー表示機能が起動されると、現在の利用シーン(自宅からの距離および時間帯)に対して予め決められた1以上の機能を示すメニューがタッチスクリーンディスプレイ17上に表示される。ユーザは、このメニューを見ることにより、タブレット端末10の多数の機能から使用したい機能を容易に見つけ出すことができ、またこのメニューを操作することによって使用したい機能を容易に選択することができる。
図3は、本タブレット端末10のシステム構成を示す図である。
本タブレット端末10は、図3に示されるように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスコントローラ105、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、LANコントローラ108、不揮発性メモリ109、バイブレータ110、加速度センサ111、無線通信装置112、エンベデッドコントローラ(EC)113、EEPROM114、HDMI制御回路3等を備える。
CPU101は、タブレット端末10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、不揮発性メモリ109から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)201、および各種アプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムには、メニュー表示制御プログラム202が含まれている。このメニュー表示制御プログラム202は、上述のメニュー表示機能を実行する。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ105との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ105は、本タブレット端末10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ105によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。このLCD17A上にはタッチパネル17Bが配置されている。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うためのポインティングデバイスである。ユーザは、タッチパネル17Bを用いて、LCD17Aの画面に表示されたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)等を操作することができる。例えば、ユーザは、画面に表示されたボタンをタッチすることによって、当該ボタンに対応する機能の実行を指示することができる。
HDMI端子2は、外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子2は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルで外部ディスプレイ装置1に送出することができる。HDMI制御回路3は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ装置1にデジタル映像信号をHDMI端子2を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、不揮発性メモリ109を制御するためのATAコントローラを内蔵している。
サウスブリッジ104は、各種USBデバイスを制御するためのUSBコントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスである。無線通信装置112は、無線LANコントローラ112A、GPS受信器112B、および3G移動通信部112Cのすべて、あるいは無線LANコントローラ112A、GPS受信器112B、および3G移動通信部112Cの少なくとも1つを含む。無線LANコントローラ112Aは、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。GPS受信器112Bは、GPS衛星からGPS信号を受信する受信器である。3G移動通信部112Cは、移動電話網の各基地局との通信を実行する移動通信デバイスである。
EC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含む1チップマイクロコンピュータである。EC113は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じて本タブレット端末10を電源オン/電源オフする機能を有している。
次に、図4を参照して、メニュー表示制御プログラム202によって用いられる機能定義テーブルの例を説明する。この機能定義テーブルは、位置属性と時間帯属性との個々の組み合わせに対して1以上の機能を関連づけるためのテーブルである。位置属性は本タブレット端末10の利用場所の属性である。本タブレット端末10は多数の機能、例えば、動画像の再生、音楽の再生、ゲーム、ニュース情報の提示、天気情報の提示、SNSサービス、周辺情報の提示、観光案内情報の提示、他の各種情報の提示、等を有している。これら機能の中からあらかじめ選択された1以上の機能が、位置属性と時間帯属性との各組み合わせに対して関連づけられる。
本実施形態では、現在位置(利用場所)の位置属性として、「自宅」、「近距離」、「遠距離」等の位置属性が使用される。「自宅」、「近距離」、「遠距離」等の位置属性は、図5に示すように、自宅の位置から本タブレット端末10の現在位置までの距離に基づいて規定される。
メニュー表示制御プログラム202は、第1の基準位置から現在位置までの距離に基づいて、現在位置が、第1の基準位置に対応する第1の位置属性(自宅)、第1の基準位置から離れ且つ第1の基準位置から現在位置までの距離が所定距離以内である第2の位置属性(近距離)、または第1の基準位置から現在位置までの距離が所定距離よりも大きい第3の位置属性(遠距離)のいずれであるかを判定する。そして、メニュー表示制御プログラム202は、判定された位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を、表示オブジェクト(メニュー)によって示されるべき機能として特定する。
例えば、本タブレット端末10の現在位置が自宅の位置からたとえば10m程度の距離の範囲内である場合には、現在位置の位置属性は「自宅」であると判定される。自宅の位置から本タブレット端末10の現在位置までの距離が10mからxmの範囲内である場合(現在位置が第1の基準位置(自宅の位置)に対応する範囲外にあり、且つ自宅の位置から現在位置までの距離がxmの範囲内である)には、現在位置の位置属性は「近距離」であると判定される。xmは、例えば、数十キロmから百キロm程度の値であってもよい。自宅の位置から本タブレット端末10の現在位置までの距離がxmを超えている場合には、現在位置の位置属性は「遠距離」であると判定される。
このように、本実施形態では、利用場所は、タブレット端末10の現在位置に対応する個別の場所に基づいて区別されるのではなく、自宅から本タブレット端末10の現在位置までの距離に基づいて区別される。したがって、通常の外出のような日常時(近距離)、旅行/出張のような非日常時(遠距離)、といった利用シーンの違いに応じて、メニューの表示内容を自動的に変更することができる。
もし利用場所を、タブレット端末10の現在位置に対応する個別の場所に基づいて区別するようにしたならば、多数の利用場所を個々に設定しなければならず、その設定処理に多くの手間と時間が費やされる可能性がある。本実施形態では、上述したように、自宅から本タブレット端末10の現在位置までの距離に基づいて現在の利用シーンが推定されるので、多数の利用場所を個々に設定せずとも、現在の利用シーンにあったメニューを容易に表示することができる。
また、本実施形態では、時間帯属性としては、「朝食」、「午前」、「昼食」、「午後」、「夕食」、「夜」、「就寝後」、「仕事中」のような時間帯属性が使用される。これら時間帯属性毎に、その開始時間および終了時間の初期値(デフォルト値)が予め規定されている。もちろん、ユーザは、各時間帯属性に対応する開始時間および終了時間の初期値を任意の値に変更することができる。
図4の機能定義テーブルの各セルには、そのセルに対応する位置属性と時間帯属性との組み合わせに基づいて予め決定された1以上の機能が割り当てられている。「自宅」の位置属性に関しては、時間帯毎に、自宅で使用される可能性が高いと推定される機能が予め割り当てられている。また、「近距離」の位置属性に関しては、時間帯毎に、日常の外出時に使用される可能性が高いと推定される機能が予め割り当てられている。また、「遠距離」の位置属性に関しては、時間帯毎に、旅行のような非日常の外出時に使用される可能性が高いと推定される機能が予め割り当てられている。
メニュー表示制御プログラム202は、機能定義テーブルを参照することによって、タブレット端末10の現在位置に対応する位置属性(「自宅」、「近距離」、「遠距離」等)と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を特定し、その特定した機能を示すメニューを表示する。
さらに、メニュー表示制御プログラム202は、機能定義テーブルの内容をユーザ操作に応じて追加・変更するための編集機能を有している。ユーザは、この編集機能を操作することにより、機能定義テーブルの各セルの内容を変更したり、職場または学校のような特定の場所の位置情報を機能定義テーブルに新たな位置属性として追加登録したりすることができる。
例えば、機能定義テーブルの「追加1」のフィールドに、ユーザの職場の位置(緯度、経度等)を追加登録する場合を想定する。この追加登録の際には、ユーザは、例えばそのユーザの職場において、メニュー表示制御プログラム202が有する「現在位置を追加」の機能を起動すればよい。メニュー表示制御プログラム202は、タブレット端末10の現在位置を示す位置情報を「追加1」のフィールドに格納する。また、メニュー表示制御プログラム202は、自宅から現在位置(ここでは、職場の位置)までの距離を算出し、「自宅」、「近距離」、「遠距離」等の位置属性の中から、この算出された距離に最も類似する位置属性を選択する。そして、メニュー表示制御プログラム202は、選択した位置属性に関する機能定義テーブルの内容を、つまり、選択した位置属性の各時間帯属性に割り当てられた機能を、「追加1」のフィールドに機能のデフォルト値としてコピーする。たとえば、自宅から職場までの距離が「近距離」に対応する距離の範囲内に属する場合には、「近距離」に関する機能定義テーブル内のセル群の内容が「追加1」のフィールドに対応するセル群に機能のデフォルト値としてコピーされる。ユーザは、必要に応じて、このコピーされた内容の一部を変更するだけで、職場で使用する機能群を容易に設定することができる。
もしタブレット端末10が職場に対応する位置に存在する状態でメニュー表示制御プログラム202が起動された場合には、メニュー表示制御プログラム202は、機能定義テーブルを参照することによって、「追加1」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示する。
さらに、機能定義テーブルにおいては、「通信不可」、「移動中」等の位置属性を定義することができる。「通信不可」は無線通信が実行できない環境に対応する位置属性を示す。メニュー表示制御プログラム202は、無線通信装置112による無線通信が実行できない場合には、機能定義テーブルを参照することによって、「通信不可」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示する。例えば、「通信不可」の位置属性と各時間帯属性との組み合わせに対しては、無線通信を使用すること無く実行可能な機能等を予め割り当てておくようにしてもよい。これにより、「通信不可」の場合には、無線通信を使用すること無く実行可能な機能を示すメニューを表示することができる。
「移動中」は通信品質が基準値よりも低い環境に対応する位置属性を示す。メニュー表示制御プログラム202は、例えば、無線通信装置112による無線通信の品質を示す値(例えば、ビットエラーレート、受信信号強度、等)を無線通信装置112から取得し、無線通信の品質が基準値以下であるか否かに応じて「移動中」であるか否かを推定する。「移動中」であると推定された場合には、メニュー表示制御プログラム202は、機能定義テーブルを参照することによって、「移動中」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示する。例えば、「移動中」の位置属性と各時間帯属性との組み合わせに対しては、電車内で使用される可能性が高いと推定される機能や、無線通信を使用すること無く実行可能な機能、無線通信によってサーバ等からダウンロードすることが必要なデータ量が比較的少ない機能等予め割り当てておくようにしてもよい。これにより、たとえば、ユーザが電車で移動しているような場合には、電車内で使用される可能性が高いと推定される機能、あるいは無線通信を使用すること無く実行可能な機能、サーバ等からダウンロードすることが必要なデータ量が比較的少ない機能等を示すメニューを表示することができる。
次に、図6を参照して、メニュー表示制御プログラム202の機能構成を説明する。
メニュー表示制御プログラム202は、その機能実行モジュールとして、位置情報取得処理部301、位置記憶部302、距離算出処理部303、現在地判定処理部304、時刻取得処理部305、時間帯判定処理部307、時間帯記憶部306、表示メニュー変更処理部308、表示メニュー記憶部309、表示処理部310、起動部311、および編集処理部312等を含む。
メニュー表示制御プログラム202は、ハードウェアキー21A〜21E、ソフトウェアキー22A、22Bのいずれかがユーザによって操作された時に起動され、無線通信装置112を介して通信網等に接続するように構成されている。位置情報取得処理部301は、無線通信装置112を介して外部からタブレット端末10の現在位置に関する情報を取得してタブレット端末10の現在位置を検出する。例えば、位置情報取得処理部301は、無線通信装置112を使用して幾つかのGPS衛星からGPS信号を受信し、それらGPS信号を使用してタブレット端末10の現在位置を検出することができる。また、例えば、無線LANのアクセスポイントまたは移動通信の基地局等を介して外部のサーバ等からタブレット端末10の現在位置に関する情報を取得し、その取得した情報を使用してタブレット端末10の現在位置を検出することもできる。位置記憶部302は、自宅や登録した場所の位置情報を記憶する。
距離算出処理部303は、自宅や登録した場所から現在位置までの距離を算出する。現在地判定処理部304は、算出された距離に基づいて現在位置の位置属性(例えば、「自宅」、「近距離」、「遠距離」等)を判定する。時刻取得処理部305は、現在時刻を取得する。現在時刻は、例えば、タブレット端末10内のリアルタイムクロック(RTC)のような時計モジュールから取得したり、OS201から取得したりすることができる。時間帯記憶部306は、図4で説明した各時間帯に関する開始時刻と終了時刻とを規定する情報を保持している。表示メニュー記憶部309は図7で後述するメニューテーブルおよび図4で説明した機能定義テーブル等を記憶する。
表示メニュー変更処理部308は、算出された距離に対応する位置属性(現在位置の位置属性)と現在時刻に対応する時間帯属性とに基づいて、表示すべきメニューの内容を変更する。より詳しくは、表示メニュー変更処理部308は、現在位置の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を特定し、その特定された1以上の機能を示すメニューを表示処理部310を介してLCD17Aの画面上に表示する。なお、表示メニュー変更処理部308は、無線通信装置112を介して外部のサーバ等から受信された天気、温度等の情報に基づいて、表示すべきメニューの内容を変更することもできる。また、表示メニュー変更処理部308は、スケジューラのようなスケジュール管理プログラムと共同して、表示すべきメニューの内容を変更することもできる。例えば、旅行の日には、観光情報や周辺情報等の機能を優先的に表示するようにしてもよい。さらに、表示メニュー変更処理部308は、就寝後のメニュー起動や、「仕事中」に対応する時間帯にタブレット端末10の現在位置が自宅であるなどの状況を異常事態として認識し、病院や薬局などに関する情報をユーザに提示するための緊急用メニューを表示することもできる。
図7には、メニューテーブルの例が示されている。このメニューテーブルにおいては、メニュー上に表示可能な複数の機能(機能名またはその機能に対応するアプリケーションプログラム名)が、これら機能に対応するアプリケーションプログラムそれぞれを実行するためのコマンド(アプリケーション実行コマンド)と関連づけられた状態で格納されている。
図8は、時間帯属性が「午前」で位置属性が「自宅」の場合に表示されるメニューの例を示している。
図9は、時間帯属性が「午前」で位置属性が「近距離」の場合に表示されるメニューの例と、時間帯属性が「午前」で位置属性が「遠距離」の場合に表示されるメニューの例を示している。
時間帯属性が「午前」で位置属性が「近距離」の場合には、メニュー400上には、「天気」501、「ニュース」502、「ショッピング」503、「エディタ」504、「SNS」505、「電子書籍」506のような機能項目が表示される。「天気」501は天気に関する情報をユーザに提示する機能である。「ニュース」502はニュースをユーザに提示する機能である。「ショッピング」503はショッピングに関する情報をユーザに提示する機能である。「ショッピング」503が選択された場合には、例えば、タブレット端末10の現在位置の周辺の店舗等に関する情報をサーバから受信して、その店舗等に関する情報をユーザに提示する処理などが実行される。「エディタ」504はエディタアプリケーションプログラムを起動するための機能である。「SNS」505はソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用するためのアプリケーションプログラムプログラムを起動するための機能である。「電子書籍」506は電子書籍を購買または読むためのアプリケーションプログラムを起動するための機能である。
例えば、「天気」501および「ショッピング」503の各々に対応するアプリケーションプログラムは、タブレット端末10の現在位置を示す位置情報を通信網を介してサーバ等の外部装置に送信し、タブレット端末10の現在位置に対応する天気情報、タブレット端末10の現在位置周辺のショッピング情報等を外部装置から受信してもよい。
時間帯属性が「午前」で位置属性が「遠距離」の場合には、メニュー400上には、「天気」601、「周辺情報」602、「観光情報」603、「乗り換え」604、「SNS」605、「グルメ」606のような機能項目が表示される。「周辺情報」602は、タブレット端末10の現在位置周辺のランドマーク等に関する情報をユーザに提示する機能である。「周辺情報」602が選択された場合には、例えば、「周辺情報」602に対応するアプリケーションプログラムは、タブレット端末10の現在位置を示す位置情報を通信網を介してサーバ等の外部装置に送信し、タブレット端末10の現在位置の周辺の店舗等に関する情報を外部装置から受信して、その店舗等に関する情報をユーザに提示する。「観光情報」603は、タブレット端末10の現在位置周辺の観光スポット等に関する情報をユーザに提示する機能である。「観光情報」603が選択された場合には、例えば、「観光情報」603に対応するアプリケーションプログラムは、タブレット端末10の現在位置を示す位置情報を通信網を介してサーバ等の外部装置に送信し、タブレット端末10の現在位置の周辺の観光スポット等に関する情報を外部装置から受信して、その観光スポット等に関する情報に関する情報をユーザに提示する。
次に、図10のフローチャートを参照して、メニュー表示制御プログラム202によって実行されるメニュー表示制御処理の手順を説明する。
ユーザによるハードウェアキーまたはソフトウェアキーの操作に応答して、メニュー表示制御プログラム202が起動される。メニュー表示制御プログラム202は、無線通信装置112経由で外部からタブレット端末10の現在位置に関する情報(位置情報)を取得してタブレット端末10の現在位置を検出する(ステップS11)。もし位置情報を取得できなかった場合には(ステップS12のNO)、メニュー表示制御プログラム202は、無線通信を使用せずに実行可能な1以上の機能または現在位置情報を使用せずに実行可能な1以上の機能などを、メニュー上に表示されるべき機能として特定し、そのテク呈した機能を示すメニューをLCD17Aに表示する(ステップS13)。
また、たとえば、GPS信号については受信可能であるが、無線LANや移動通信のような他の無線通信が実行できないような状況の場合には(ステップS14のYES)、メニュー表示制御プログラム202は、現在時刻を取得して現在時刻に対応する時間属性を決定する(ステップS15)。そして、メニュー表示制御プログラム202は、図4の機能定義テーブルを参照することによって「通信不可」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示するLCD17Aに表示する(ステップS16)。ステップS16では、例えば、外部装置との通信を使用せずに実行可能な1以上の機能が、メニューによって示されるべき機能として特定される。なお、位置情報を取得できたか否かに関係なく、通信不可であるか否かを判定する処理を実行し、「通信不可」の場合には、「通信不可」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに基づいてメニューを表示してもよい。
無線LANや移動通信のような無線通信が実行可能な場合には、メニュー表示制御プログラム202は、タブレット端末10の現在の環境が移動中であるか否かを判定する(ステップS17)。移動中である場合には(ステップS17のYES)、メニュー表示制御プログラム202は、現在時刻を取得して現在時刻に対応する時間属性を決定する(ステップS18)。そして、メニュー表示制御プログラム202は、図4の機能定義テーブルを参照することによって「移動中」の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示するLCD17Aに表示する(ステップS19)。
移動中でない場合には(ステップS17のNO)、メニュー表示制御プログラム202は、現在位置が追加登録された場所(第1の場所)に対応する位置であるか否かを判定する(ステップS20)。現在位置が追加登録された場所(第1の場所)に対応する位置である場合には(ステップS20のYES)、メニュー表示制御プログラム202は、現在時刻を取得して現在時刻に対応する時間属性を決定する(ステップS21)。そして、メニュー表示制御プログラム202は、図4の機能定義テーブルを参照することによって、追加された登録場所(第1の場所)の位置属性と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューをLCD17Aに表示する(ステップ22)。
現在位置が追加登録された場所に対応しない場合には(ステップS20のNO)、メニュー表示制御プログラム202は、自宅(第1の基準位置)から現在位置までの距離を算出する(ステップS23)。そして、メニュー表示制御プログラム202は、算出された距離に基づいて、現在位置の位置属性が、「自宅」、「近距離」、「遠距離」のいずれに対応するかを判定する(ステップS24)。この後、メニュー表示制御プログラム202は、現在時刻を取得して現在時刻に対応する時間属性を決定する(ステップS25)。そして、メニュー表示制御プログラム202は、図4の機能定義テーブルを参照することによって、現在位置に対応する位置属性(「自宅」、「近距離」、または「遠距離」)と現在時刻に対応する時間帯属性とに関連づけられた機能を決定し、その決定した機能を示すメニューを表示するLCD17Aに表示する(ステップS26)。
メニュー表示制御プログラム202は、ユーザの操作によってメニュー内のある機能が選択されたか否かを判定する(ステップS27)。ある機能が選択されたならば(ステップS27のYES)、メニュー表示制御プログラム202は、選択された機能を起動する(ステップS28)。このステップS28では、メニュー表示制御プログラム202は、図7のメニューテーブルを参照することによって、選択された機能に対応するコマンド(9を特定する。そして、メニュー表示制御プログラム202は、その特定されたコマンドを実行することによって、選択された機能に対応するアプリケーションプログラムを起動する。
次に、メニュー表示制御プログラム202によって実行されるメニューカスタマイズ処理(編集処理)の手順を説明する。
メニュー表示制御プログラム202は、カスタマイズ誘導メッセージをLCD17Aに表示する(ステップS31)。ユーザは、メニューカスタマイズ処理の内容(メニューに表示可能な機能の追加、変更、差し替え等)を指示することができる。ここで、差し替えは、ある機能に関連づけられたアプリケーションプログラムを、当該機能を実行可能な別のアプリケーションプログラムに変更する処理を意味する。
ユーザによってある機能の追加が指示された場合には(ステップS32の「追加」)、メニュー表示制御プログラム202は、メニューテーブル追加処理を実行する(ステップS33)。このステップS33では、メニュー表示制御プログラム202は、ユーザによって追加すべきことが指示された機能と、この機能に対応するアプリケーンションプログラムを実行するためのアプリケーション実行コマンドとを、図7のメニューテーブルに格納する。
一方、ユーザによって機能の変更または差し替えが指示された場合には(ステップS32の「変更・差し替え」)、メニュー表示制御プログラム202は、ユーザ操作に応じて、図7のメニューテーブルに示される機能の中から、変更または差し替え対象の機能を選択する(ステップS34)。この選択された機能を削除すべきことがユーザ操作によって指示されたならば(ステップS35の「削除」)、メニュー表示制御プログラム202は、この選択された機能とこの機能に対応するアプリケーション実行コマンドとを、図7のメニューテーブルから削除する(ステップS36)。
選択された機能の変更または差し替えがユーザ操作によって指示されたならば(ステップS35の「変更・差し替え」)、メニュー表示制御プログラム202は、必要に応じて、メニューテーブル追加処理を実行する(ステップ37)。このステップ37の処理は、例えば、ある機能を、メニューテーブルに格納されていない機能に変更する場合に実行される。
そして、メニュー表示制御プログラム202は、ユーザによって指定された編集処理が機能の変更または機能の差し替えのいずれを示すかを判定する(ステップS38)。ユーザによって指定された編集処理が機能の差し替えであるならば(ステップS38の「差し替え」)、メニュー表示制御プログラム202は、メニューテーブル差し替え処理を実行して、変更対象の機能に対応するアプリケーション実行コマンドを、ユーザによって指定された変更先のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーション実行コマンドに変更する(ステップS39)。一方、ユーザによって指定された編集処理が機能の変更であるならば(ステップS38の「変更」)、メニュー表示制御プログラム202は、変更対象の機能に対応する機能定義テーブル内のセルの内容がユーザによって指定された変更先の機能を示すように、機能定義テーブルを変更する(ステップS40)。
そして、メニュー表示制御プログラム202は、現在の機能定義テーブルの内容および現在のメニューテーブルの内容等に基づいて、メニューの表示内容を変更する(ステップS41)。
次に、図12のフローチャートを参照して、メニューの表示内容を動的に変更するため2つの処理、つまりカスタム表示処理および優先表示処理について説明する。
カスタム表示処理は、ユーザによってカスタム表示モードが選択されている場合に実行される処理である。カスタム表示モードが選択されている場合には、メニュー表示制御プログラム202は、表示メニュー記憶部309に格納されているカスタム表示モード用メニューを表示する。優先表示処理は、通信網からまたはタブレット端末10のメーカから受信されるメニュー(優先表示用メニュー)を表示する処理である。
メニュー表示制御プログラム202は、まず、現在位置の位置属性と時間帯属性との組み合わせ等に基づいて表示すべきメニューの内容を決定するための処理を実行する(ステップS51)。この後、メニュー表示制御プログラム202は、カスタム表示モードが選択されているか否かを判定する(ステップS52)。カスタム表示モードが選択されている場合には(ステップS52のNO)、メニュー表示制御プログラム202は、表示メニュー記憶部309に格納されているカスタム表示モード用メニューを取得する。
次いで、メニュー表示制御プログラム202は、優先表示すべき情報が存在するか否かを判定する(ステップS54)。優先表示すべき情報が存在するならば(ステップS54のNO)、メニュー表示制御プログラム202は優先表示用メニューを取得する(ステップS55)。ステップS55では、メニュー表示制御プログラム202は、無線通信装置112を介して通信網からまたはタブレット端末10のメーカから優先表示用メニューを取得する処理を実行してもよいし、あるいは既に受信されて表示メニュー記憶部309に格納されている優先表示用メニューを表示メニュー記憶部309から取得してもよい。
そして、メニュー表示制御プログラム202は、ステップS51で決定したメニューの表示内容を、カスタム表示モード用メニューまたは優先表示用メニューのいずれかの内容に、あるいはカスタム表示モード用メニューおよび優先表示用メニューの双方の内容に入れ替える(ステップS56)。カスタム表示モード用メニューのみが取得された場合には、ステップS51で決定したメニューの表示内容はカスタム表示モード用メニューの内容に入れ替えられる。また、優先表示用メニューのみが取得された場合には、ステップS51で決定したメニューの表示内容は優先表示用メニューの内容に入れ替えられる。また、カスタム表示モード用メニューと優先表示用メニューの双方が取得された場合には、ステップS51で決定したメニューの表示内容は、これらカスタム表示モード用メニューおよび優先表示用メニューの双方の内容に入れ替えられる。
なお、ステップS56では、ステップS51で決定したメニューの表示内容に、カスタム表示モード用メニューおよび優先表示用メニューの各々によって示される1以上の機能を追加してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の基準位置(例えば自宅)から現在位置までの距離が算出され、この算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクト(メニュー)がディスプレイに表示される。このように自宅のような所定の登録場所に対応する第1の基準位置から現在位置までの距離によって現在位置の位置属性を規定し、さらに、この位置属性のみならず、現在時刻に対応する時間帯属性をも考慮して表示オブジェクトの内容を決定することより、例えば、日常時と非日常時との間で表示オブジェクトの内容を変更でき、且つ日常時と非日常時のどちらにおいても1日の生活行動に合わせて表示オブジェクトの内容を変更することができる。よって、多数の利用場所それぞれを設定する操作等を行うこと無く、ユーザによる機能の選択を支援することができる。
また、単に場所に付随した情報の表示だけではなく、利用シーンとしての提示が可能となり、不要な場所情報の提示がなくなると共に、場所に関連しない機能の提示も可能となる。また、本実施形態では、場所と時間の定義を自宅からの距離と生活行動で定義し、且つ位置属性と時間帯属性との組み合わせに関連づけられた機能を予め格納した機能定義テーブルを用意しているので、ユーザがメニューの表示内容を規定するための情報を作成すること無く、現在の利用シーンにおいてユーザによって使用されることが予想される機能をユーザに自動的に提示することができる。よって、網側や端末でのデータベースの作成も不要となる。また、本実施形態では、複数のハードウェアキー、ソフトウェアキーによりメニュー表示機能を起動することができるので、携帯型電子機器の持ち替えが不要となり、操作回数削減と、操作時間の短縮を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…タブレット端末、301…位置情報取得処理部、302…位置記憶部、303…距離算出処理部、304…現在地判定処理部、305…時刻取得処理部、306…時間帯記憶部、307…時間帯判定処理部、308…表示メニュー変更処理部、309…表示メニュー記憶部、310…表示処理部、311…起動部、312…編集処理部。

Claims (9)

  1. 携帯型電子機器であって、
    無線通信装置と、
    前記無線通信装置を介して外部から前記携帯型電子機器の現在位置に関する情報を取得して前記携帯型電子機器の現在位置を検出する位置検出手段と、
    第1の基準位置から前記現在位置までの距離を算出する距離算出手段と、
    前記算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示する表示処理手段と、
    前記表示オブジェクトの操作に応じて選択される前記1以上の機能内の一つの機能を起動する起動手段とを具備する携帯型電子機器。
  2. 前記表示処理手段は、前記算出された距離に基づいて、前記現在位置が、前記第1の基準位置に対応する第1の位置属性、前記第1の基準位置から離れ且つ前記第1の基準位置から前記現在位置までの距離が所定距離以内である第2の位置属性、または前記第1の基準位置から前記現在位置までの距離が前記所定距離よりも大きい第3の位置属性のいずれであるかを判定し、前記判定された位置属性と前記現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を、前記表示オブジェクトによって示されるべき機能として特定する請求項1記載の携帯型電子機器。
  3. 前記携帯型電子機器の現在位置が予め登録された第1の場所に対応する位置である場合、前記表示処理手段は、前記第1の場所と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す第2の表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示する請求項1記載の携帯型電子機器。
  4. 前記表示処理手段は、前記携帯型電子機器の現在位置に関する情報を取得できない場合、前記携帯型電子機器の現在位置を使用せずに実行可能な1以上の機能を、前記表示オブジェクトによって示されるべき機能として特定する請求項1記載の携帯型電子機器。
  5. 前記表示処理手段は、前記無線通信が実行できない場合、外部装置との通信を使用せずに実行可能な1以上の機能を、前記表示オブジェクトによって示されるべき機能として特定する請求項1記載の携帯型電子機器。
  6. 携帯型電子機器内の無線通信装置を介して外部から前記携帯型電子機器の現在位置に関する情報を取得して前記携帯型電子機器の現在位置を検出し、
    第1の基準位置から前記現在位置までの距離を算出し、
    前記算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示し、
    前記表示オブジェクトの操作に応じて選択される前記1以上の機能内の一つの機能を起動する表示制御方法。
  7. 前記表示することは、前記算出された距離に基づいて、前記現在位置が、前記第1の基準位置に対応する第1の位置属性、前記第1の基準位置から離れ且つ前記第1の基準位置から前記現在位置までの距離が所定距離以内である第2の位置属性、または前記第1の基準位置から前記現在位置までの距離が前記所定距離よりも大きい第3の位置属性のいずれであるかを判定することと、前記判定された位置属性と前記現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を、前記表示オブジェクトによって示されるべき機能として特定することとを含む請求項6記載の表示制御方法。
  8. 前記携帯型電子機器の現在位置が予め登録された第1の場所に対応する位置である場合、前記第1の場所と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す第2の表示オブジェクトを、前記携帯型電子機器のディスプレイに表示することをさらに具備する請求項6記載の表示制御方法。
  9. コンピュータに、
    前記コンピュータ内の無線通信装置を介して外部から前記コンピュータの現在位置に関する情報を取得して前記コンピュータの現在位置を検出する手順と、
    第1の基準位置から前記現在位置までの距離を算出する手順と、
    前記算出された距離と現在時刻に対応する時間帯属性との組み合わせに関連づけられた1以上の機能を示す表示オブジェクトを、前記コンピュータのディスプレイに表示する手順と、
    前記表示オブジェクトの操作に応じて選択される前記1以上の機能内の一つの機能を起動する手順とを実行させるプログラム。
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