JP2013201034A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】位置決め精度良く接続可能であると共に、挿入荷重が低いにもかかわらず大電流での用途にも使用可能なコネクタの提供を目的とした。
【解決手段】コネクタ10の雄コネクタ20は、係合部22と挿入部24とを有し、雌コネクタ30は、被係合部32と被挿入部34と固定手段42とを有する。被挿入部34は、第一構成壁36及び第二構成壁38が離反した非固定状態と、第二構成壁38が第一構成壁36に対向した状態で固定された固定状態とに切り替え可能である。非固定状態において雌コネクタ30の被挿入部34に雄コネクタ20の挿入部24を挿入し、被係合部32に係合部22を係合させた後、第二構成壁38を回動させて固定状態とすることにより、被挿入部34をなす第一構成壁36及び第二構成壁38の間に挿入部24に取り付けられた配線部材12の導電部12aを雌側導電部35に対して圧接させることができる。
【選択図】図2
【解決手段】コネクタ10の雄コネクタ20は、係合部22と挿入部24とを有し、雌コネクタ30は、被係合部32と被挿入部34と固定手段42とを有する。被挿入部34は、第一構成壁36及び第二構成壁38が離反した非固定状態と、第二構成壁38が第一構成壁36に対向した状態で固定された固定状態とに切り替え可能である。非固定状態において雌コネクタ30の被挿入部34に雄コネクタ20の挿入部24を挿入し、被係合部32に係合部22を係合させた後、第二構成壁38を回動させて固定状態とすることにより、被挿入部34をなす第一構成壁36及び第二構成壁38の間に挿入部24に取り付けられた配線部材12の導電部12aを雌側導電部35に対して圧接させることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、フレキシブルプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルからなる平坦な配線部材と、電子基板とを電気的に接続するためのコネクタに関する。
従来、下記特許文献1に開示されているようなコネクタが、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)からなる配線部材と、電子基板とを電気的に接続するためのものとして提供されている。下記特許文献1のコネクタにおいて、FPCハーネスの端末部には、位置決め嵌合部を設けた導体接続部が設けられており、導体接続部をコネクタハウジングに挿入すると共に、コネクタハウジングに対してリテーナを係合させることにより、リテーナに設けられた位置決め凸部を導体接続部に設けられた位置決め嵌合部に到達させ、嵌合させることにより導体接続部をコネクタハウジングに対して位置決め固定させることが可能とされている。
また、下記特許文献1においては、リテーナがコネクタハウジングに対してヒンジ結合された形態としたものが開示されている(同文献図4参照)。このコネクタにおいては、配線部材を挿通孔に挿通して接続した後にリテーナを回動させることにより、リテーナに設けられた位置決め凸部を導体接続部に設けられた位置決め嵌合部に嵌合させることにより導体接続部をコネクタハウジングに対して位置決め固定させることが可能とされている。
しかしながら、従来技術のコネクタにおいては、配線部材を挿通孔に挿通して電気的に接続するために必要な挿入荷重が高く、配線部材の挿入不良等の問題が生じる可能性がある。上記特許文献1のコネクタにおいては、配線部材の接続不良を抑制すべく、位置決め凸部及び位置決め嵌合部を設けることにより配線部材の導体接続部とコネクタハウジングとの位置決め特性を向上させようとしているが、依然として接続に要する挿入荷重が高くならざるを得ない。
一方、接続荷重を低減すべく、挿通孔内に設けられた端子のバネ力を低減させる等の方策を採ることが考えられる。しかしながら、このような方策を講じた場合には、配線部材をなす導体と挿通孔内に設けられた端子との接触圧が低くなってしまい、許容電流値を高めることができないという問題がある。これにより、従来技術においては、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)からなる配線部材の用途が低電流で使用するものに限定されてしまい、自動車に用いられる動力線等には用いにくいという問題があった。
そこで、本発明は、位置決め精度良く接続可能であると共に、挿入荷重が低いにもかかわらず大電流での用途にも使用可能なコネクタの提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明は、フレキシブルプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルからなる平坦な配線部材と、電子基板とを電気的に接続するためのコネクタであって、前記配線部材及び電子基板の一方側に取り付けられる雄コネクタと、他方側に取り付けられる雌コネクタとを有し、前記雄コネクタが、係合部と、挿入部とを有し、前記雌コネクタが、前記係合部を係合させることが可能な被係合部と、前記挿入部を挿入可能な被挿入部と、固定手段とを有し、前記被挿入部が、前記挿入部を挟む一対の第一構成壁及び第二構成壁を有し、前記第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方が他方に対して近接離反するように回動可能であり、前記第一構成壁及び第二構成壁が離反した非固定状態と、前記第一構成壁及び第二構成壁が対向する状態において前記固定手段により前記第一構成壁及び第二構成壁が離反しないように固定された固定状態とに切り替え可能なものであり、前記被挿入部を非固定状態とした状態において前記雌コネクタの被挿入部に前記雄コネクタの前記挿入部を挿入し、前記雌コネクタの被係合部に前記雄コネクタの前記係合部を係合させることにより前記雄コネクタ及び前記雌コネクタを接続状態とし、前記雄コネクタ及び前記雌コネクタが接続された状態において前記被挿入部をなす第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方を回動により近接させて固定状態とすることにより、前記被挿入部をなす前記第一構成壁及び第二構成壁の間に前記挿入部を圧接可能であることを特徴とするものである。
本発明のコネクタにおいては、雌コネクタに設けられた被挿入部の第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方が回動可能とされ、回動に伴って両者を近接離反させうる構成とされている。そのため、雌コネクタの被挿入部をなす第一構成壁及び第二構成壁を離反させた状態(非固定状態)においては、雄コネクタの挿入部を被挿入部に対して挿入して接続するために要する挿入荷重が小さい。また、非固定状態において、雄コネクタの挿入部を被挿入部に対して挿入する際に、雌コネクタの被係合部に雄コネクタの前記係合部を係合させることにより、雄コネクタ及び雌コネクタを確実に接続状態とすることができる。そのため、本発明のコネクタにおいては、雄コネクタ及び雌コネクタを位置決め精度良く接続させることが可能であり、接続不良を防止できる。
また、雌コネクタを非固定状態として雄コネクタの挿入部を雌コネクタの被挿入部に挿入した後、第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方を回動により近接させ、固定状態にすることにより、第一構成壁及び第二構成壁によって挿入部を挟み込み、圧接させることができる。これにより、配線部材をなす導体に高い接触圧を作用させ、大電流での用途においてもフレキシブルプリント基板やフレキシブルフラットケーブルからなる配線部材を使用可能とすることができる。
本発明によれば、位置決め精度良く接続可能であると共に、挿入荷重が低いにもかかわらず大電流での用途にも使用可能なコネクタを簡単な構成で安価に提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るコネクタ10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すようにコネクタ10は、フレキシブルプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルからなる平坦な配線部材12と、電子基板14とを電気的に接続するためのものである。コネクタ10は、接続あるいは離反させることが可能な雄コネクタ20と雌コネクタ30とを有する。配線部材12及び電子基板14の一方側に雄コネクタ20が取り付けられ、他方側に雌コネクタ30が取り付けられる。本実施形態では、雄コネクタ20が配線部材12側、雌コネクタ30が電子基板14側に取り付けられている。
図1及び図2に示すように、雄コネクタ20は、係合部22と、挿入部24とを有する樹脂製の部材であり、配線部材12の末端部に取り付けられている。係合部22は、外側に向けて突出するように形成された突起状の部分であり、後に詳述する雌コネクタ30側に設けられた被係合部32をなす孔に嵌め込んで係合させることができる。係合部22は、可撓性を有し、雄コネクタ20の本体側に向けて押圧することにより、被係合部32との係合を解除することができる。
挿入部24は、後に詳述する雌コネクタ30の被挿入部34に挿入可能な平板状の部分である。挿入部24の一面側(図中下面側)に沿うように、配線部材12が取り付けられている。これにより、配線部材12の先端部分において、導電部12a(導体)が露出している部分が屈曲等しないよう補強されている。従って、挿入部24を被挿入部34に挿入することにより、配線部材12を略真っ直ぐに被挿入部34内に進入させることができる。また、配線部材12は、挿入部24と先端部分が揃うように取り付けられている。そのため、挿入部24の先端の到達位置まで、配線部材12の導電部12aを到達させることができる。
雌コネクタ30は、被係合部32と、被挿入部34とを有する樹脂製の部材を本体とし、この内部に雌側導電部38を設けた部材であり、電子基板14側に電気的に接続されている。被係合部32は、上述したように、雄コネクタ20の係合部22と係合可能な部分であり、孔や凹部によって形成することができる。本実施形態においては、係合部22は、略矩形状の開口形状を有する孔によって形成されている。
被挿入部34は、雄コネクタ20の挿入部24が挿入される部分である。被挿入部34は、対向する第一構成壁36及び第二構成壁38を有し、これらの間に雄コネクタ20の挿入部24を挟み込み、固定することができる。具体的には、第一構成壁36は、被挿入部34に対する挿入部24の挿入方向に沿う方向(本実施形態では略平行)に広がる構成壁である。第二構成壁38は、第一構成壁36に対向する位置に設けられた構成壁であり、図2に矢印で示すように、一端側に設けられたヒンジ接続部40を中心として第一構成壁36に対して近接、及び離反する方向に回動可能とされている。
被挿入部34において、第一構成壁36側には、雌側導電部35が設けられている。雌側導電部35は、断面形状が略鞍型あるいは略ハット型となるように屈曲した形状とされている。雌側導電部35は、第一構成壁36に対して面接触する基部35a,35bと、基部35a,35b間において第一構成壁36に対して所定の間隔を介して略平行に配置された接触部35cと、基部35a,35bと接触部35cとの間を繋ぐ傾斜部35d,35eとを有する。傾斜部35d,35eは、接触部35c側から基部35a,35b側に向かうに連れて下降するように傾斜している。また、接触部35cと第一構成壁36との間は空隙35fとされている。
接触部35cは、被挿入部34に対して雄コネクタ20の係合部22が被係合部32に係合する位置まで挿入部24を差し込んだ状態において、雄コネクタ20側に取り付けられた配線部材12の導電部12aを接触させることが可能な位置に設けられている。また、第二構成壁38を第一構成壁36と平行に配置した状態における接触部35cと第二構成壁38との間隔Dは、雄コネクタ20の挿入部24の厚みd1、及びこれに取り付けられた配線部材12の導電部12aが露出している部分の厚みd2の合計した厚み以下とされている(D≦d1+d2)。
また、雌コネクタ30には、固定手段42が設けられている。固定手段42は、第二構成壁38を第一構成壁36と略平行とした状態で第二構成壁38を固定するためのものである。固定手段42は、固定用雄片42a,42aと、固定用雌片42b,42bとの組み合わせによって構成されている。固定用雄片42a,42aは、第二構成壁38において両側面44,44(ヒンジ接続部40の軸方向両端側の面)に設けられている、固定用雄片42a,42aは、可撓性を有し、第二構成壁38に対して片持ち状に取り付けられている。固定用雄片42a,42aの先端には、係止用の爪42c,42cが設けられている。
固定用雌片42b,42bは、雌コネクタ30の本体の側面において固定用雄片42a,42aに対応する位置に設けられている。固定用雌片42b,42bは、固定用雄片42a,42aを挿入可能な孔を構成している。また、固定用雄片42a,42aを挿入することにより、爪42c,42cを固定用雌片42b,42bに対して係合させることができる。これにより、第一構成壁36と平行になるまで第二構成壁38を回動させることにより、第二構成壁38側に設けられた固定用雄片42a,42aを固定用雌片42b,42bによって構成された孔に差し込み、爪42c,42cを固定用雌片42b,42bに係合させ、第二構成壁38を離反しないように固定された状態とすることができる。
続いて、本実施形態のコネクタ10を用いた配線接続方法について説明する。コネクタ10を用いて配線部材12と電子基板14とを端子接続する際には、電子基板14側に取り付けられている雌コネクタ30において固定手段42による第二構成壁38の固定が解除され、図2に破線で示すように第二構成壁38を第一構成壁36から離反させた状態(非固定状態)とされる。
雌コネクタ30が上述したようにして非固定状態とされた後、配線部材12側に取り付けられた雄コネクタ20の挿入部24が、雌コネクタ30の被挿入部32に挿入される。この際、挿入部24は、配線部材12の導電部12aが雌コネクタ30の第一構成壁36側(雌側導電部35側)を向く姿勢で挿入される。導電部12aと雌側導電部35とが面接触する位置まで挿入部24が挿入されると、雄コネクタ20の係合部22と雌コネクタ30の被係合部32とが係合した状態になる。これにより、雄コネクタ20と雌コネクタ30とが、いわば仮止めされた状態になる。
上述したようにして雄コネクタ20と雌コネクタ30とが仮止めされた状態とされた後、雌コネクタ30の第二構成壁38を回動させ、第一構成壁36に近接させると、やがて第一構成壁36側に設けられた固定用雄片42a,42aが第二構成壁38側に設けられた固定用雌片42b,42bに差し込まれ、係合した状態になる。固定用雄片42a,42aと固定用雌片42b,42bとが完全に係合した状態になると、第一構成壁36と第二構成壁38とが略平行な状態で固定された状態になる。
上述したように、第一構成壁36と第二構成壁38とが略平行な状態において第二構成壁38と雌側導電部35の接触部35cとの間に形成される空隙の間隔Dは、この空隙内に差し込まれている雄コネクタ20の挿入部24の厚みd1と、配線部材12において導電部12aが露出している部分の厚みd2との合計に相当する厚み(d1+d2)以下とされている。そのため、図2に実線で示すように第二構成壁38を第一構成壁36と略平行かつ固定された状態(固定状態)とすることにより、挿入部24及び導電部12aに対して雌側導電部35の接触部35c方向への押圧力を作用させ、導電部12aと接触部35cとの接触圧を仮止め状態における接触圧よりも向上させることが可能となる。
また、雌側導電部35の断面形状が略鞍型とされており、接触部35cの下方に空隙35fが形成されている。また、雌側導電部35は、基部35a側が非固定状態であり、第一構成壁36の表面に沿って摺動可能とされている。そのため、雌コネクタ30を固定状態とする際に第二構成壁38側から作用する押圧力の影響により、雌側導電部35の接触部35cがやや下方に押し下げられると共に、基部35a側の部位が空隙35fの外側に向けて摺動する。これにより、導電部12aと接触部35cとを適度な接触圧で接触させることが可能となる。
上述したように、本実施形態のコネクタ10においては、雌コネクタ30に設けられた被挿入部34の第二構成壁38を回動させることにより、第一構成壁36及び第二構成壁38を近接離反可能とされている。そのため、図2に破線で示すように第二構成壁38を第一構成壁36から離反する方向に回動させた状態(非固定状態)においては、雄コネクタ20の挿入部24を被挿入部34に対して挿入して接続するために要する挿入荷重が小さい。そのため、コネクタ10によれば、雄コネクタ20と雌コネクタ30とを仮止め状態とする作業を容易に実施することができる。
また、非固定状態において、雄コネクタ20の挿入部24を被挿入部34に対して挿入する際に、雌コネクタ30の被係合部32に雄コネクタ20の係合部22を係合させることにより、雄コネクタ20及び雌コネクタ30を確実に接続状態とすることができる。そのため、コネクタ10においては、雄コネクタ20及び雌コネクタ30を位置決め精度良く接続させることが可能であり、配線部材12の導電部12aと雌側導電部35との接触不良を防止できる。
また、雌コネクタ30を非固定状態として雄コネクタ20の挿入部24を雌コネクタ30の被挿入部34に挿入した後、第二構成壁38を回動により第一構成壁36と略並行になるまで近接させ、固定状態にすると、第一構成壁36及び第二構成壁38によって挿入部24を強固に挟み込み、圧接させることができる。これにより、配線部材12をなす導電部12aと雌側導電部35の接触部35cとの間に高い接触圧を作用させうる。従って、コネクタ10を用いることにより、大電流での用途においてもフレキシブルプリント基板やフレキシブルフラットケーブルからなる配線部材12を使用することが可能となる。
本実施形態においては、第一構成壁36側を雌コネクタ30の本体側に固定状態とし、第二構成壁38側のみを回動可能とした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第二構成壁38に加えて、あるいは第二構成壁38に代えて第一構成壁36側も回動可能な構成としても良い。
本実施形態においては、雌側導電部35を略鞍型の断面形状を有するものとした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、雌側導電部35を平板型のもの等とすることができる。
本実施形態において示したコネクタ10は、本発明の一実施形態を示したものに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜設計変更することが可能である。具体的には、係合部22及び被係合部32の形状や構成、挿入部24、及び被挿入部34の形状や構成、固定手段42の形状や構成等については、適宜設計変更することが可能である。
本発明のコネクタは、フレキシブルプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルからなる平坦な配線部材と、電子基板とを電気的に接続するために有効利用可能であり、特に自動車に用いられる動力線のように高電流が流れる用途において好適に利用することが可能である。
10 コネクタ
12 配線部材
12 配線部材
14 電子基板
20 雄コネクタ
22 係合部
24 挿入部
30 雌コネクタ
32 被係合部
34 被挿入部
36 第一構成壁
38 第二構成壁
42 固定手段
12 配線部材
12 配線部材
14 電子基板
20 雄コネクタ
22 係合部
24 挿入部
30 雌コネクタ
32 被係合部
34 被挿入部
36 第一構成壁
38 第二構成壁
42 固定手段
Claims (1)
- フレキシブルプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルからなる平坦な配線部材と、電子基板とを電気的に接続するためのコネクタであって、
前記配線部材及び電子基板の一方側に取り付けられる雄コネクタと、他方側に取り付けられる雌コネクタとを有し、
前記雄コネクタが、係合部と、挿入部とを有し、
前記雌コネクタが、前記係合部を係合させることが可能な被係合部と、前記挿入部を挿入可能な被挿入部と、固定手段とを有し、
前記被挿入部が、
前記挿入部を挟む一対の第一構成壁及び第二構成壁を有し、
前記第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方が他方に対して近接離反するように回動可能であり、前記第一構成壁及び第二構成壁が離反した非固定状態と、前記第一構成壁及び第二構成壁が対向する状態において前記固定手段により前記第一構成壁及び第二構成壁が離反しないように固定された固定状態とに切り替え可能なものであり、
前記被挿入部を非固定状態とした状態において前記雌コネクタの被挿入部に前記雄コネクタの前記挿入部を挿入し、前記雌コネクタの被係合部に前記雄コネクタの前記係合部を係合させることにより前記雄コネクタ及び前記雌コネクタを接続状態とし、
前記雄コネクタ及び前記雌コネクタが接続された状態において前記被挿入部をなす第一構成壁及び第二構成壁のうち少なくとも一方を回動により近接させて固定状態とすることにより、前記被挿入部をなす前記第一構成壁及び第二構成壁の間に前記挿入部を圧接可能であることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068780A JP2013201034A (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068780A JP2013201034A (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013201034A true JP2013201034A (ja) | 2013-10-03 |
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ID=49521126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012068780A Pending JP2013201034A (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013201034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015090862A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | ウジュ エレクトロニクス カンパニー,リミテッド | フラットケーブル電源用コネクタ |
-
2012
- 2012-03-26 JP JP2012068780A patent/JP2013201034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015090862A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | ウジュ エレクトロニクス カンパニー,リミテッド | フラットケーブル電源用コネクタ |
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