JP2013181451A - 風力発電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】室外機の吹き出し気流を利用する風力発電システムにおいて、発電量を高める。
【解決手段】風力発電システム11は、第1送風機構31及び第2送風機構32を有する室外ユニット20と、第1送風機構31及び第2送風機構32の両方に対向配置され、第1送風機構31及び第2送風機構32の動作に伴って室外ユニット20から吹き出される気流によって回転する風車50と、風車50が回転することにより発電する発電部80と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】風力発電システム11は、第1送風機構31及び第2送風機構32を有する室外ユニット20と、第1送風機構31及び第2送風機構32の両方に対向配置され、第1送風機構31及び第2送風機構32の動作に伴って室外ユニット20から吹き出される気流によって回転する風車50と、風車50が回転することにより発電する発電部80と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、室外機の吹き出し気流を利用する風力発電システムに関する。
空気調和機の室外機から吹き出された気流は、運動エネルギーを有しているが、この運動エネルギーは、気流が外気中を移動する間に徐々に熱エネルギーに変わる。一般に、従来の室外機では、室外機から吹き出された気流の運動エネルギーが有効利用されていない。
特許文献1には、ヒートポンプ式のルームエアコンの室外機から吹き出される気流の運動エネルギーを有効利用するための風力発電装置が開示されている。この風力発電装置は、室外機の吹き出し口に対向するように設けられた発電用のプロペラ式の風車を備えている。この風力発電装置では、室外機の吹き出し口から吹き出される気流によって風車が回転し、この風車の回転が変速機を介して発電機に伝達されることにより発電する。
しかしながら、特許文献1に開示されている風力発電装置では、必ずしも十分な発電量が得られないという課題がある。
本発明の目的は、室外機の吹き出し気流を利用する風力発電システムにおいて、発電量を高めることである。
本発明の風力発電システムは、第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)を有する室外ユニット(20)と、前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の両方に対向配置され、前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の動作に伴って前記室外ユニット(20)から吹き出される気流によって回転する風車(50)と、前記風車(50)の回転が伝達されることにより発電する発電部(80)と、を備える。
この構成では、第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の両方に対向するように1つの風車(50)が配置されているので、単一の送風機を用いた特許文献1の風力発電装置に比べて、大きな吹き出し気流の風量で風車(50)を回転させることが可能になるとともに、風車(50)の径を大きくすることも可能になる。これにより、従来に比べて発電量を高めることができる。
前記風力発電システムにおいて、前記室外ユニット(20)は、第1室外機(21)と、第2室外機(22)と、を含んでいるのが好ましい。この場合において、前記第1室外機(21)は、空気吹出口(71)を有する第1ケース(61)と前記第1ケース(61)に取り付けられた前記第1送風機構(31)とを備える。前記第2室外機(22)は、空気吹出口(71)を有する第2ケース(62)と前記第2ケース(62)に取り付けられた前記第2送風機構(32)とを備え、前記第1室外機(21)に隣接して配置されている。
この構成では、室外ユニット(20)が互いに隣接して配置された第1室外機(21)及び第2室外機(22)を含み、これらの第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)が風車(50)に対して対向配置されている。したがって、この構成では、複数の室外機(21,22)から吹き出される気流の範囲に跨がるように風車(50)の径を大きくすることができる。
前記風力発電システムにおいて、前記第1送風機構(31)は、前記第1ケース(61)に取り付けられた複数の送風機(35)を含み、前記第2送風機構(32)は、前記第2ケース(62)に取り付けられた複数の送風機(35)を含み、前記風車(50)の翼(53)が通過する領域のうち径方向外側の領域(R1)に対向配置される送風機(35)の数は、前記翼(53)が通過する領域のうち径方向内側の領域(R2)に対向配置される送風機(35)の数よりも多いことが好ましい。
この構成では、翼(53)における径方向内側の領域(R2)に比べて径方向外側の領域(R1)に対してより多くの気流を供給することができる。これにより、効率よく風車(50)を回転させることができるので、発電量をさらに高めることができる。
前記風力発電システムにおいて、前記第1ケース(61)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第1方向(D1)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、前記第1送風機構(31)における複数の送風機(35)は、前記第1方向(D1)に並んだ状態で前記第1ケース(61)に取り付けられており、前記第2ケース(62)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第2方向(D2)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、前記第2送風機構(32)における複数の送風機(35)は、前記第2方向(D2)に並んだ状態で前記第2ケース(62)に取り付けられており、前記第1室外機(21)と前記第2室外機(22)とは、前記第1方向(D1)と前記第2方向(D2)とが同じ方向を向く姿勢で隣接して配置されているのが好ましい。
この構成では、第1室外機(21)と第2室外機(22)とは互いの長手方向が同じ方向を向くように配置されるので、複数の送風機(35)を風車(50)に対向配置させつつ、第1室外機(21)及び第2室外機(22)の設置スペースを小さくすることができる。
前記風力発電システムにおいて、前記第1ケース(61)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第1方向(D1)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、前記第1送風機構(31)における複数の送風機(35)は、前記第1方向(D1)に並んだ状態で前記第1ケース(61)に取り付けられており、前記第2ケース(62)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第2方向(D2)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、前記第2送風機構(32)における複数の送風機(35)は、前記第2方向(D2)に並んだ状態で前記第2ケース(62)に取り付けられており、前記第1方向(D1)が前記風車(50)の径方向に交わる方向に向く姿勢で前記第1室外機(21)が配置されることにより、前記第1ケース(61)に取り付けられた前記複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置されており、前記第2方向(D2)が前記風車(50)の径方向に交わる方向に向く姿勢で前記第2室外機(22)が配置されることにより、前記第2ケース(62)に取り付けられた前記複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置されている形態であってもよい。
この構成では、第1室外機(21)の長手方向である第1方向(D1)が風車(50)の径方向に交わる方向に向けられることにより、第1室外機(21)における複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置され、さらに、第2室外機(22)の長手方向である第2方向(D2)が風車(50)の径方向に交わる方向に向けられることにより、第2室外機(22)における複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置されている。このような配置を採用することにより、気流を翼(53)における径方向外側の領域(R1)に重点的に供給することができる。これにより、さらに効率よく風車(50)を回転させることができるので、発電量をさらに高めることができる。
前記風力発電システムにおいて、前記室外ユニット(20)では、前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の動作に伴って前記室外ユニット(20)から気流が上方に吹き出され、前記風車(50)は、その回転軸(A)が上下方向を向く姿勢で前記室外ユニット(20)の上方に配置されているのが好ましい。
この構成では、例えば冷房運転時などのように室外ユニット(20)から吹き出される暖気流の温度が周囲の外気温度よりも高い場合には、暖気流は上昇気流となる傾向にあるので、その暖気流における上向きの速度は、暖気流が外気中を上昇する間に低減しにくくなる。したがって、この構成では、例えば風車の回転軸が水平方向を向く姿勢で風車が室外ユニットの側方に配置されている場合に比べて、効率よく発電することができる。
前記風力発電システムにおいて、前記風車(50)は、4つ以上の翼(53)を有するプロペラ形であるのが好ましい。
この構成では、室外ユニット(20)の運転が開始され、第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)が動作し始めたときに、風車(50)におけるいずれかの翼(53)が室外ユニット(20)から吹き出される気流を捕らえやすくなるので、発電が円滑に開始される。
前記風力発電システムにおいて、前記風車(50)は、前記室外ユニット(20)との間の隙間が前記送風機(35)の羽根車(37)の直径よりも大きくなる位置に配置されているのが好ましい。
この構成では、例えば送風機(35)の羽根車(37)を交換したり、修理したりするメンテナンス時において、風車(50)は、送風機(35)の羽根車(37)をケース(61,62)から取り外す作業の邪魔にならない。
本発明によれば、室外機の吹き出し気流を利用する風力発電システムにおいて、発電量を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る風力発電システム11について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る風力発電システム11は、室外ユニット20と、風車50と、発電部80とを備える。この風力発電システム11は、室外ユニット20から吹き出される気流の運動エネルギーを利用して発電を行うためのものである。本実施形態では、室外ユニット20が、ビルなどの建物の屋上に設置されて建物内に供給される空調用水を冷却又は加熱するチラーである場合を例示するが、これに限定されない。
室外ユニット20は、複数の室外機を含む。これらの室外機は、互いに隣接して配置されている。本実施形態では、図2及び図3に示すように、室外ユニット20は、第1室外機21、第2室外機22及び第3室外機23を含む。
また、室外ユニット20は、複数の送風機構を有する。本実施形態では、複数の送風機構は、第1室外機21に設けられた第1送風機構31と、第2室外機22に設けられた第2送風機構32と、第3室外機23に設けられた第3送風機構33とを含む。
第1送風機構31は、複数の送風機35を含む。第2送風機構32は、複数の送風機35を含む。第3送風機構33は、複数の送風機35を含む。本実施形態では、各送風機構は、3つの送風機35を含む。
各送風機35は、例えば軸流送風機などを用いることができるが、これに限定されない。各送風機35は、羽根車37と、この羽根車37を回転させる図略のモータとを備える。各羽根車37は、回転軸Cを中心に回転する。本実施形態では、回転軸Cは、上下方向を向いているが、これに限定されない。
第1室外機21は、3つの空気吹出口71,71,71を有する第1ケース61を備える。各空気吹出口71には第1ケース61に支持された送風機35が配置されている。第2室外機22は、第1ケース61と同様の第2ケース62を備え、第3室外機23は、第1ケース61と同様の第3ケース63を備える。
本実施形態では、第1室外機21の第1ケース61は、平面視で六角形の形状を有する。第1ケース61は、上壁部6Aと、設置面に対向する底壁部6Bと、前壁部6Cと、これに対向する後壁部6Dと、4つの側壁部6Eとを有する。上壁部6Aには、上述した3つの空気吹出口71,71,71が形成されている。前壁部6Cと後壁部6Dは、第1方向D1に対向している。前壁部6C、後壁部6D及び4つの側壁部6Eは、上壁部6Aと底壁部6Bとの間に位置している。前壁部6C、後壁部6D及び4つの側壁部6Eは、全周にわたって連続する側壁を構成している。前壁部6C、後壁部6D及び4つの側壁部6Eは、底壁部6Bの周縁から上方に起立しており、上壁部6Aまで達する側壁である。隣り合う側壁部6E,6E同士がなす角度は鈍角である。
図3に示すように、第1ケース61における上壁部6Aの第1方向D1の長さは、これに直交する方向の長さよりも長い。すなわち、第1ケース61は、平面視で第1方向D1に細長い形状を有する。3つの送風機35は、第1方向D1(第1ケース61の長手方向)に並んだ状態で第1ケース61の上部に取り付けられている。
また、各側壁部6Eの内側には、その側壁部6Eに沿って空気熱交換器73が設けられている(図3参照)。各側壁部6Eには、空気熱交換器73に対向する領域に図略の空気吸込用グリルが設けられている。
第1ケース61の内部には、冷媒を圧縮する圧縮機79(図2参照)、チラーの温調対象となる空調用水を温調する図略の水熱交換器、図略の膨張弁、図略の電装ユニット、図略の四路切換弁などが設けられている。これらの圧縮機79、水熱交換器及び膨張弁は、空気熱交換器73とともに蒸気圧縮式の冷媒回路を構成している。この冷媒回路は、四路切換弁を切り換えることで冷媒を可逆に循環させて空調用水を冷却又は加熱することができる。電装ユニットには、室外ユニット20の運転を制御するための電気基板や配線等が収容されている。第2室外機22及び第3室外機23は、第1室外機21と同様の構成を有するので詳細な説明を省略する。
本実施形態では、図2及び図3に示すように、第1室外機21、第2室外機22及び第3室外機23は、ケースの長手方向が互いに同じ方向を向く姿勢で互いに隣接して配置されている。すなわち、第1ケース61の長手方向である第1方向D1と、第2ケース62の長手方向である第2方向D2と、第3ケース63の長手方向である第3方向D3とが同じ方向を向いている。
本実施形態では、各ケースの形状が細長い六角形であるので、図3に示すように隣り合う室外機同士を近接させた状態で配置しても各室外機において側壁部6Eの空気吸込用グリルからケース内に空気を吸い込む際の抵抗が大きくならない。
図1に示すように、風車50は、第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33に対向配置されている。風車50は、第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33の動作に伴って室外ユニット20から吹き出される気流F2によって回転する。風車50は、その回転軸Aが気流F2の方向に向くように室外ユニット20に対向配置されている。
本実施形態では、風車50は、ハブ55と、このハブ55から放射状に延びる4つの翼53とを有するプロペラ形である。風車50は、その回転軸Aが上下方向を向く姿勢で室外ユニット20の上方に配置されている。風車50は、室外ユニット20との間の隙間が送風機35の羽根車37の直径よりも大きくなる高さ位置に配置されている。風車50は、シャフト57を介して発電部80に接続されている。
発電部80は、風車50の回転が伝達されることにより発電する。例えば、発電部80は、風車50の回転を増速する図略の増速機と、この増速機の回転を電気エネルギーに変える図略の発電機と、これらを収容するケースとを有する。この発電機は、増速機に連結された図略のロータとステータとを有する。発電部80のケースは、支持部材91に支持されている。
以下、本実施形態における風車50と複数の送風機35との位置関係についてさらに詳しく説明する。図4に示すように、本実施形態では、室外ユニット20におけるすべての送風機35は、風車50に対向配置されている。
本実施形態では、風車50の翼53が通過する領域のうち径方向外側の領域R1に対向配置される送風機35の数は、翼53が通過する領域のうち径方向内側の領域R2に対向配置される送風機35の数よりも多い。ここで、送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されているとは、風力発電システム11を風車50の回転軸A方向に見たときに(本実施形態では平面視したときに)、送風機35の回転軸Cが径方向外側の領域R1内に位置していることを意味する。同様に、送風機35が径方向内側の領域R2に対向配置されているとは、風力発電システム11を風車50の回転軸A方向に見たときに(本実施形態では平面視したときに)、送風機35の回転軸Cが径方向内側の領域R2内に位置していることを意味する。
また、翼53が通過する領域のうち径方向外側の領域R1とは、図4において一点鎖線の2つの円101,102の間の領域のことをいう。翼53が通過する領域のうち径方向内側の領域R2とは、内側の一点鎖線の円102の内側の領域のことをいう。図4における外側円101は、風車50の各翼53における先端部(径方向外側端部)が回転時に描く軌跡である。図4における内側円102は、中心が外側円101の中心と一致し、外側円101の半径の1/2の半径を有する円である。
本実施形態では、9つの送風機35のうち、8つの送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されており、残りの送風機35が径方向内側の領域R2に対向配置されている。すなわち、8つの送風機35の回転軸Cが径方向外側の領域R1に存在している。なお、本実施形態では、第2送風機構32における真ん中に位置する送風機35は、その回転軸Cが風車50の回転軸Aと一致するような位置に配置されているが、これに限定されず、これらの回転軸A,Cは、互いにずれた位置にあってもよい。
本実施形態では、各ケースの形状が細長い六角形であるので、上述したように隣り合う室外機同士を近接させた状態で配置することができ、これにより、図4に示すように、多数の送風機35を径方向外側の領域R1に対向配置することが可能になる。
本実施形態に係る風力発電システム11における発電量の一例を以下に示す。図1〜図4に示す風力発電システム11の発電量Eは、例えば次の式により算出することができる。
E=1/2(ηp×ηg×ρ×A×V3)
ηp:風車の効率(%)
ηg:発電機の効率(%)
ρ:空気の密度(kg/m3)
A:風車の面積(m2)
V:風速(m/秒)
ηp:風車の効率(%)
ηg:発電機の効率(%)
ρ:空気の密度(kg/m3)
A:風車の面積(m2)
V:風速(m/秒)
本実施形態において、上記式の各値の設計例を挙げると次の通りである。すなわち、この設計例では、風車の効率ηpが40%であり、発電機の効率ηgが95%であり、空気の密度ρが1.25kg/m3であり、風車の面積Aが5.7m2であり、風速Vが10m/秒である。なお、風速Vは、室外ユニット20における空気吹出口71から吹き出される気流F2が風車50に到達した時点での気流の速度である。また、風車50の半径は1.35mである。また、風車の面積Aとは、風車50の半径と同じ半径の円の面積である。以上の設計例の場合には、発電量Eは、1時間あたり約1300Wとなる。
次に、本実施形態の風力発電システム11の動作について説明する。まず、水熱交換器における空調用水を冷却用として使用する場合の冷媒回路の動作について説明する。上記冷媒回路では、圧縮機79の運転を開始し、圧縮機79で冷媒を圧縮する。圧縮機79から吐出された圧縮冷媒は、空気熱交換器73に流入する。空気熱交換器73では、ケースの外部空気が空気熱交換器73を通過する際に、冷媒の熱を空気に放熱して空気を加熱する。そして、空気に放熱して冷却された冷媒は、膨張弁で膨張した後、水熱交換器に流入する。該水熱交換器では、冷媒が水熱交換器内を流れる空調用水から吸熱して空調用水が冷却される。冷却された空調用水は、建物内へ供給される。水熱交換器を流出した冷媒は、再び圧縮機79に吸入されて圧縮される。
次に、上記水熱交換器における空調用水を暖房用として使用する場合の冷媒回路の動作について説明する。上記冷媒回路では、圧縮機79の運転を開始し、圧縮機79で冷媒を圧縮する。圧縮機79から吐出された圧縮冷媒は、水熱交換器に流入する。水熱交換器では、冷媒が水熱交換器内を流れる空調用水へ放熱して空調用水が加熱される。加熱された空調用水は、建物内へ供給される。水熱交換器を流出した冷媒は、膨張弁で膨張した後、空気熱交換器73に流入する。空気熱交換器73では、ケースの外部空気が空気熱交換器73を通過する際に、冷媒が空気から吸熱して空気を冷却する。空気熱交換器73を流出した冷媒は、再び圧縮機79に吸入されて圧縮される。
また、風力発電システム11における空気の流れは次のようになる。室外ユニット20の第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33が動作すると、図3に示すように各室外機において、側壁部6Eの空気吸込用グリルを通じてケース内に空気F1が吸い込まれる。ケース内に吸い込まれた空気は、各側壁部6Eに沿って配置された空気熱交換器73と熱交換した後、ケース内を上昇し、図1に示すように3つの空気吹出口71から上方に向かって外部に吹き出される。各室外機において、室外ユニット20の外部に吹き出された気流F2は、風車50を回転させ、その回転が発電部80に伝達されることにより発電する。
図5は、風力発電システム11の変形例を示す平面図である。この変形例では、各室外機の構造は、図1〜図4に示す上記実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略する。この変形例では、複数の室外機の配置が上記実施形態と異なっている。具体的には次の通りである。
図5に示すように、第1室外機21は、第1方向D1が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で配置されており、第2室外機22は、第2方向D2が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で配置されており、第3室外機23は、第3方向D3が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で配置されている。これにより、すべての送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されている。
具体的に、第1方向D1、第2方向D2及び第3方向D3は、風車50の径方向に直交する方向を向いている。3つの室外機21,22,23は、周方向に隣接して配置されている。3つの室外機21,22,23は、風車50の回転軸Aを中心に周方向に沿って環状に配列されている。隣り合う室外機同士は、回転軸A側に位置する側壁部6Eに空気を流れ込ませるために、互いに間隔をあけて配置されている。
この変形例では、上述のように3つの室外機21,22,23が環状に配列されており、風車50の回転軸Aの近傍には室外機が配置されていないので、例えば回転軸A方向に沿って地面から上方に延びる1本の支柱が設けられ、この支柱によって風車50が下から支持されるという簡単な構造を採用することができる。
以上説明したように、本実施形態では、第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33に対向するように1つの風車50が配置されているので、単一の送風機を用いた従来の風力発電装置に比べて、大きな吹き出し気流の風量で風車50を回転させることが可能になるとともに、風車50の径を大きくすることも可能になる。これにより、従来に比べて発電量を高めることができる。
また、本実施形態では、室外ユニット20は、第1室外機21と、第2室外機22と、第3室外機23とを含んでいる。そして、第1室外機21は、空気吹出口71を有する第1ケース61と第1ケース61に取り付けられた第1送風機構31とを備える。第2室外機22は、空気吹出口71を有する第2ケース62と第2ケース62に取り付けられた第2送風機構32とを備え、第1室外機21に隣接して配置されている。第3室外機23は、空気吹出口71を有する第3ケース63と第3ケース63に取り付けられた第3送風機構33とを備え、第3室外機23に隣接して配置されている。このように複数の室外機21,22,23から吹き出される気流の範囲に跨がるように風車50の径を大きくすることが可能になる。
本実施形態では、第1送風機構31は、第1ケース61に取り付けられた3つの送風機35を含み、第2送風機構32は、第2ケース62に取り付けられた3つの送風機35を含み、第3送風機構33は、第3ケース63に取り付けられた3つの送風機35を含む。そして、これらの送風機35のうち、径方向外側の領域R1に対向配置される送風機35の数が径方向内側の領域R2に対向配置される送風機35の数よりも多くなるように、室外機21,22,23が風車50に対向配置されている。
したがって、この構成では、径方向内側の領域R2に比べて径方向外側の領域R1に対してより多くの気流を供給することができる。これにより、効率よく風車50を回転させることができるので、発電量をさらに高めることができる。
本実施形態では、各室外機のケースは、平面視で細長い形状を有する。そして、3つの室外機は、長手方向が同じ方向を向く姿勢で隣接して配置されている。したがって、この構成では、複数の送風機35を風車50に対向配置させつつ、第1室外機21、第2室外機22及び第3室外機23の設置スペースを小さくすることができる。
変形例では、各室外機のケースは、平面視で細長い形状を有する。そして、第1ケース61の長手方向である第1方向D1が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で第1室外機21が配置されることにより、第1室外機21の第1ケース61に取り付けられた3つの送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されている。また、第2ケース62の長手方向である第2方向D2が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で第2室外機22が配置されることにより、第2室外機22の第2ケース62に取り付けられた3つの送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されている。さらに、第3ケース63の長手方向である第3方向D3が風車50の径方向に交わる方向に向く姿勢で第3室外機23が配置されることにより、第3室外機23の第3ケース63に取り付けられた3つの送風機35が径方向外側の領域R1に対向配置されている。これにより、すべての送風機35を径方向外側の領域R1に対向配置することができる。このような配置を採用することにより、気流を径方向外側の領域R1に重点的に供給することができるので、さらに効率よく風車50を回転させることができ、発電量をさらに高めることができる。
本実施形態では、室外ユニット20では、第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33の動作に伴って室外ユニット20から気流F2が上方に吹き出され、風車50は、その回転軸Aが上下方向を向く姿勢で室外ユニット20の上方に配置されている。例えば冷房運転時などのように室外ユニット20から吹き出される暖気流の温度が周囲の外気温度よりも高い場合には、暖気流は上昇気流となる傾向にあるので、その暖気流における上向きの速度は、暖気流が外気中を上昇する間に低減しにくくなる。したがって、この構成では、例えば風車の回転軸が水平方向を向く姿勢で風車が室外ユニットの側方に配置されている場合に比べて、効率よく発電することができる。
本実施形態では、風車50が4つの翼53を有するプロペラ形であり、変形例では、風車50が6つの翼53を有するプロペラ形である。このように風車50が4つ以上の翼53を有するので、室外ユニット20の運転が開始され、第1送風機構31、第2送風機構32及び第3送風機構33が動作し始めたときに、風車50におけるいずれかの翼53が室外ユニット20から吹き出される気流を捕らえやすくなるので、発電が円滑に開始される。
本実施形態では、風車50は、室外ユニット20との間の隙間が送風機35の羽根車37の直径よりも大きくなる位置に配置されている。したがって、例えば送風機35の羽根車37を交換したり、修理したりするメンテナンス時において、風車50は、送風機35の羽根車37をケース61,62,63から取り外す作業の邪魔にならない。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。
例えば、前記実施形態では、室外ユニット20がチラーである場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。室外ユニット20は、例えば建物内の部屋に設置される室内機との間で冷媒が循環するタイプの空気調和機の室外ユニットなどであってもよい。
前記実施形態では、複数の送風機構31,32,33が別々の室外機21,22,23に設けられている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。室外ユニット20が1つの室外機のみを有し、この室外機に複数の送風機構31,32,33が設けられている形態であってもよい。また、室外ユニット20が複数の室外機を有し、各室外機に1つの送風機が設けられている形態であってもよい。
前記実施形態では、各室外機のケースが平面視で六角形の形状を有する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。ケースは、例えば平面視で四角形の形状(直方体形状)などであってもよい。
前記実施形態では、風車50が4つ以上の翼53を有するプロペラ形である場合を例示したが、これに限定されない。翼53の数は、3つ以下であってもよい。また、風車50は、例えば多翼形、クロスフロー形などの他のタイプであってもよい。
前記実施形態では、室外ユニット20が3つの室外機を有する場合を例示したが、これに限定されない。室外ユニット20は、1つ又は2つの室外機を有していてもよく、4つ以上の室外機を有していてもよい。
前記変形例では、第1方向D1、第2方向D2及び第3方向D3が風車50の径方向に直交する方向を向いている場合を例示したが、これに限定されない。これらの方向D1〜D3は、風車50の径方向に交わる方向であればよく、前記直交する方向に対して多少傾斜していてもよい。
前記実施形態では、風車50が、室外ユニット20との間の隙間が送風機35の羽根車37の直径よりも大きくなる位置に配置されている場合を例示したが、これに限定されない。例えば、送風機35の羽根車37を上壁部6Aではなく、側壁部6Eなどから取り外し可能な場合には、風車50と室外ユニット20との間の隙間は、送風機35の羽根車37の直径よりも小さくてもよい。
前記実施形態では、室外ユニット20におけるすべての送風機35が風車50に対向配置されている場合を例示したが、例えば、多数の室外機が一列に並んでいるような場合には、風車50に対向配置されていない送風機35が含まれていてもよい。
11 風力発電システム
20 室外ユニット
21 第1室外機
22 第2室外機
23 第3室外機
31 第1送風機構
32 第2送風機構
33 第3送風機構
35 送風機
37 送風機の羽根車
50 風車
53 風車の翼
61 第1ケース
62 第2ケース
63 第3ケース
6A ケースの上壁部
71 空気吹出口
80 発電部
A 回転軸
C 送風機の回転軸
D1 第1方向
D2 第2方向
D3 第3方向
R1 径方向外側の領域
R2 径方向内側の領域
20 室外ユニット
21 第1室外機
22 第2室外機
23 第3室外機
31 第1送風機構
32 第2送風機構
33 第3送風機構
35 送風機
37 送風機の羽根車
50 風車
53 風車の翼
61 第1ケース
62 第2ケース
63 第3ケース
6A ケースの上壁部
71 空気吹出口
80 発電部
A 回転軸
C 送風機の回転軸
D1 第1方向
D2 第2方向
D3 第3方向
R1 径方向外側の領域
R2 径方向内側の領域
Claims (8)
- 第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)を有する室外ユニット(20)と、
前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の両方に対向配置され、前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の動作に伴って前記室外ユニット(20)から吹き出される気流によって回転する風車(50)と、
前記風車(50)の回転が伝達されることにより発電する発電部(80)と、を備える風力発電システム。 - 前記室外ユニット(20)は、
空気吹出口(71)を有する第1ケース(61)と前記第1ケース(61)に取り付けられた前記第1送風機構(31)とを備える第1室外機(21)と、
空気吹出口(71)を有する第2ケース(62)と前記第2ケース(62)に取り付けられた前記第2送風機構(32)とを備え、前記第1室外機(21)に隣接して配置された第2室外機(22)と、を含む、請求項1に記載の風力発電システム。 - 前記第1送風機構(31)は、前記第1ケース(61)に取り付けられた複数の送風機(35)を含み、
前記第2送風機構(32)は、前記第2ケース(62)に取り付けられた複数の送風機(35)を含み、
前記風車(50)の翼(53)が通過する領域のうち径方向外側の領域(R1)に対向配置される送風機(35)の数は、前記翼(53)が通過する領域のうち径方向内側の領域(R2)に対向配置される送風機(35)の数よりも多い、請求項2に記載の風力発電システム。 - 前記第1ケース(61)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第1方向(D1)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、
前記第1送風機構(31)における複数の送風機(35)は、前記第1方向(D1)に並んだ状態で前記第1ケース(61)に取り付けられており、
前記第2ケース(62)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第2方向(D2)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、
前記第2送風機構(32)における複数の送風機(35)は、前記第2方向(D2)に並んだ状態で前記第2ケース(62)に取り付けられており、
前記第1室外機(21)と前記第2室外機(22)とは、前記第1方向(D1)と前記第2方向(D2)とが同じ方向を向く姿勢で隣接して配置されている、請求項3に記載の風力発電システム。 - 前記第1ケース(61)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第1方向(D1)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、
前記第1送風機構(31)における複数の送風機(35)は、前記第1方向(D1)に並んだ状態で前記第1ケース(61)に取り付けられており、
前記第2ケース(62)における前記空気吹出口(71)が形成された壁部(6A)の第2方向(D2)の長さは、これに直交する方向の長さよりも長く、
前記第2送風機構(32)における複数の送風機(35)は、前記第2方向(D2)に並んだ状態で前記第2ケース(62)に取り付けられており、
前記第1方向(D1)が前記風車(50)の径方向に交わる方向に向く姿勢で前記第1室外機(21)が配置されることにより、前記第1ケース(61)に取り付けられた前記複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置されており、
前記第2方向(D2)が前記風車(50)の径方向に交わる方向に向く姿勢で前記第2室外機(22)が配置されることにより、前記第2ケース(62)に取り付けられた前記複数の送風機(35)が前記径方向外側の領域(R1)に対向配置されている、請求項3に記載の風力発電システム。 - 前記室外ユニット(20)では、前記第1送風機構(31)及び第2送風機構(32)の動作に伴って前記室外ユニット(20)から気流が上方に吹き出され、
前記風車(50)は、その回転軸(A)が上下方向を向く姿勢で前記室外ユニット(20)の上方に配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の風力発電システム。 - 前記風車(50)は、4つ以上の翼(53)を有するプロペラ形である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の風力発電システム。
- 前記風車(50)は、前記室外ユニット(20)との間の隙間が前記送風機(35)の羽根車(37)の直径よりも大きくなる位置に配置されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の風力発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012045322A JP2013181451A (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 風力発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012045322A JP2013181451A (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 風力発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013181451A true JP2013181451A (ja) | 2013-09-12 |
Family
ID=49272298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012045322A Pending JP2013181451A (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 風力発電システム |
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JP (1) | JP2013181451A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015129448A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 風力発電装置 |
KR101657254B1 (ko) * | 2015-12-31 | 2016-09-13 | 장지훈 | 안내벽체를 가지는 풍력 발전장치 |
-
2012
- 2012-03-01 JP JP2012045322A patent/JP2013181451A/ja active Pending
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