[go: up one dir, main page]

JP2013176886A - 型内発泡成形方法 - Google Patents

型内発泡成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013176886A
JP2013176886A JP2012041814A JP2012041814A JP2013176886A JP 2013176886 A JP2013176886 A JP 2013176886A JP 2012041814 A JP2012041814 A JP 2012041814A JP 2012041814 A JP2012041814 A JP 2012041814A JP 2013176886 A JP2013176886 A JP 2013176886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
steam
heating step
convex
concave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012041814A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Nagasawa
英紀 永澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKISUI KASEIHIN SAKURA KK
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
SEKISUI KASEIHIN SAKURA KK
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEKISUI KASEIHIN SAKURA KK, Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical SEKISUI KASEIHIN SAKURA KK
Priority to JP2012041814A priority Critical patent/JP2013176886A/ja
Publication of JP2013176886A publication Critical patent/JP2013176886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

【課題】型内発泡成形時の使用蒸気量を従来技術よりも削減でき、同等の品質を備えた熱可塑性樹脂発泡成形体を低コストで製造可能な方法の提供。
【解決手段】蒸気が流通可能な第1の型2と第2の型3とを合わせ、それぞれの型間に所望形状のキャビティ9を有するとともに、それぞれの型に、蒸気弁12,17を開いた時に該型に蒸気が供給される蒸気供給管路とドレン弁13,18を開いた時に該型内から流体を排出するドレン管路とが設けられた成形型の該キャビティ9内に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を充填した後、成形型加熱工程、一方加熱工程、逆一方加熱工程、両面加熱工程、保熱工程を順次行って発泡樹脂成形体を得る際に、逆一方加熱工程を、第1の型側と第2の型側の両方のドレン弁13,18を閉じた状態で行うことを特徴とする型内発泡成形方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポリスチレン系樹脂発泡成形体などの熱可塑性樹脂発泡成形体を型内発泡成形によって製造する型内発泡成形方法に関し、特に、加熱媒体として使用する蒸気の使用量を従来方法よりも低減可能な型内発泡成形方法に関する。
従来、ポリスチレン系樹脂発泡成形体などの熱可塑性樹脂発泡成形体を型内発泡成形によって製造する型内発泡成形方法としては、例えば、特許文献1〜3に開示された技術が提案されている。
特許文献1には、型閉めされた移動金型と固定金型との間に形成されたキャビティ内に発泡樹脂の予備発泡粒を充填し、移動金型及び固定金型それぞれに高温蒸気を通して金型加熱を行い、金型加熱の完了後キャビティ内において予備発泡粒間を高温蒸気が高圧で通流するように0.8〜1.0kg/cmの蒸気圧にて一方の金型から他方の金型に向かって高温蒸気を所定時間通流させて、前記予備発泡粒を急速に発泡成形させる通流加熱を行い、然る後、両金型の蒸気出口を閉じ、0.4〜0.5kg/cmの蒸気圧にてキャビティ内の発泡成形体の表面を焼き上げる両面加熱を行う事を特徴とする発泡樹脂の発泡成形方法が開示されている。
特許文献2には、成形金型内のキャビティに発泡性の合成樹脂粒子を充填した後、そのキャビティ内に金型蒸気室から蒸気を供給して樹脂粒子を発泡させ、この各発泡粒子同士を融着させることにより発泡成形品を得る方法で、かつ、その加熱工程が、金型蒸気室への蒸気供給系に設けたコントロール弁の制御により、少なくとも、金型加熱工程、キャビティ内の樹脂粒子間に存在する空気を蒸気に置換する一方加熱工程、キャビティ内の樹脂粒子を発泡融着させる両面加熱工程に分けられる成形方法において、上記一方加熱を行うときに、蒸気圧の設定値を両面加熱時よりも低い値とし、その設定値と成形金型内の圧力検出値との偏差に比例した値を操作量として上記コントロール弁の開度を制御することを特徴とする発泡性合成樹脂の成形方法が開示されている。
特許文献3には、蒸気が流通可能な第1の型と第2の型とを合わせ、それぞれの型間に所望形状のキャビティを有するとともに、それぞれの型に、蒸気弁を開いた時に該型に蒸気が供給される蒸気供給管路とドレン弁を開いた時に該型内から流体を排出するドレン管路とが設けられた成形型の該キャビティ内に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を充填した後、次の各加熱工程(a)〜(e)、
(a)第1の型と第2の型との蒸気弁及びドレン弁を開き、成形型に蒸気を流す成形型加熱工程、
(b)次いで、第1の型の蒸気弁と第2の型のドレン弁とを開き、第1の型のドレン弁と第2の型の蒸気弁とを閉じ、第1の型側から第2の型側に蒸気を流す一方加熱工程、
(c)次いで、第2の型の蒸気弁と第1の型のドレン弁とを開き、第2の型のドレン弁と第1の型の蒸気弁とを閉じ、第2の型側から第1の型側に蒸気を流す逆一方加熱工程、
(d)次いで、第1の型と第2の型のそれぞれの蒸気弁を開き、第1の型と第2の型のそれぞれのドレン弁を閉じて成形型を加熱する両面加熱工程、
(e)次いで、第1の型と第2の型のそれぞれの蒸気及びドレン弁を閉じ、保持された蒸気で成形型内を保熱する保熱工程を行い、次いで成形型を冷却し、発泡樹脂成形体を成形型から取り出す型内発泡成形方法において、
前記(b)一方加熱工程が7秒以上であり、(b)一方加熱工程終了時の成形型内の圧力が0.03MPa以上であり、且つ(e)保熱工程時間/(b)一方加熱工程時間の比率が0.8〜1.2の範囲内であることを特徴とする型内発泡成形方法が開示されている。
特開平5−104649号公報 特開平8−300385号公報 特開2007−237468号公報
ポリスチレン系樹脂発泡成形体などの熱可塑性樹脂発泡成形体を型内発泡成形によって製造する型内発泡成形方法においては、省エネルギー及び製造コスト削減を図るために、型内発泡成形で使用する加熱媒体(蒸気)の使用量を現状よりも低減可能な方法の提供が求められている。
前述した特許文献1〜3に開示されている型内発泡成形方法の従来技術では、使用蒸気量をある程度まで削減することが可能であるが、当該分野にあっては更なる使用蒸気量削減が求められている。
本発明は、前記事情に鑑みてなされ、型内発泡成形時の使用蒸気量を従来技術よりも削減でき、同等の品質を備えた熱可塑性樹脂発泡成形体を低コストで製造可能な方法の提供を課題とする。
前記課題を達成するため、本発明は、蒸気が流通可能な第1の型と第2の型とを合わせ、それぞれの型間に所望形状のキャビティを有するとともに、それぞれの型に、蒸気弁を開いた時に該型に蒸気が供給される蒸気供給管路とドレン弁を開いた時に該型内から流体を排出するドレン管路とが設けられた成形型の該キャビティ内に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を充填した後、次の各加熱工程(a)〜(e)、
(a)成形型に蒸気を流す成形型加熱工程、
(b)次いで、第1の型側から第2の型側に蒸気を流す一方加熱工程、
(c)次いで、第2の型側から第1の型側に蒸気を流す逆一方加熱工程、
(d)次いで、両方の型に蒸気を流して成形型を加熱する両面加熱工程、
(e)次いで、保持された蒸気で成形型内を保熱する保熱工程を行い、次いで成形型を冷却し、発泡樹脂成形体を成形型から取り出す型内発泡成形方法において、
前記(c)逆一方加熱工程を、第1の型側と第2の型側の両方のドレン弁を閉じた状態で行うことを特徴とする型内発泡成形方法を提供する。
本発明の型内発泡成形方法において、前記(b)一方加熱工程における加熱方向を蒸気室容積の小さい方から大きい方に向けて加熱することが好ましい。
本発明の型内発泡成形方法において、前記(a)成形型加熱工程を、成形型のキャビティに面した表面の温度が100℃以上に達するように行ってもよい。
本発明の型内発泡成形方法において、前記(b)一方加熱工程を、前記蒸気供給管路よりも高圧の蒸気が供給されるバイパス管路から前記成形型内に蒸気を導入して行ってもよい。
本発明の型内発泡成形方法は、前記(a)〜(e)の各加熱工程を備える型内発泡成形方法において、(c)逆一方加熱工程を、第1の型側と第2の型側の両方のドレン弁を閉じた状態で行うことによって、使用蒸気量が削減でき、高品質の熱可塑性樹脂発泡成形体を低コストで製造することができる。
本発明の型内発泡成形方法を実施するために好適な成形装置の一例を示す構成図である。 前記成形装置の蒸気供給管路を例示する構成図である。
以下、図面を参照して本発明の型内発泡成形方法の実施形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の型内発泡成形方法を実施するために好適な成形装置の一例を示す図であり、図1は成形装置の構成図、図2は該成形装置の蒸気供給管路を例示する構成図である。
この成形装置1は、第1の型である凹型2と、第2の型である凸型3とを備え、これらの型が接近・離間することで型閉め・型開きが可能な成形型4を有している。凹型2は、多数の蒸気孔が設けられた凹型本体5とそれを支持しているフレーム6とを備え、また凸型3も多数の蒸気孔が設けられた凸型本体7とそれを支持しているフレーム8とを備えている。図1に示す型閉め状態において、凹型本体5と凸型本体7との間には、魚箱など、製造しようとする発泡成形体の外径に合致したキャビティ9が形成される。凹型本体5とフレーム6との間には、蒸気室10が設けられ、また凸型本体7とフレーム8との間にも蒸気室11が設けられている。凹型2側の蒸気室10の容積は、凹型本体5とフレーム6で囲まれた空間の容積である。また、凸型3側の蒸気室11の容積は、凸型本体7とフレーム8で囲まれた空間の容積である。
凹型2側の蒸気室10には、凹型側調圧蒸気弁12を介して蒸気供給管路が接続され、その対向位置には凹型側ドレン弁13を介してドレン管路が接続され、このドレン管路には、真空弁14を介して真空排気管路が接続されている。また凹型2側の蒸気室10には、冷却水弁15を介して冷却水供給管路が挿入され、さらに適所には圧力計16が接続されている。
同様に、凸型3側の蒸気室11には、凸型側調圧蒸気弁17を介して蒸気供給管路が接続され、その対向位置には凸型側ドレン弁18を介してドレン管路が接続され、このドレン管路には、真空弁19を介して真空排気管路が接続されている。また凸型3側の蒸気室11には、冷却水弁20を介して冷却水供給管路が挿入され、さらに適所には圧力計21が接続されている。なお、図示していないが、この成形型4の適所には、キャビティ9内に予備発泡粒子を充填するための供給管路が接続した予備発泡粒子供給口が設けられている。
それぞれの蒸気室10,11に蒸気を供給するための蒸気供給管路22は、図2に示すように、高圧の蒸気が通る蒸気主管23に接続され、その管路内には、蒸気減圧弁24とオリフィス型蒸気流量計25とが設けられている。前記蒸気減圧弁24は、供給蒸気圧力を通常0.20〜0.55MPa程度に設定している。オリフィス型蒸気流量計25は、流量計に接続された表示部26により、蒸気供給管路22を経て供給される蒸気流量を表示可能になっている。
また、前記蒸気供給管路22の蒸気減圧弁24よりも下流側であって、凹型2と凸型3の上流側には、それぞれ凹型側調圧蒸気弁12と凸型側調圧蒸気弁17とが設けられている。凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17は、蒸気減圧弁24からの高圧の蒸気を更に減圧させるもので、供給蒸気圧力を通常0.03〜0.18MPa程度に設定している。そして、凹型側調圧蒸気弁12から凹型2へ、凸型側調圧蒸気弁17から凸型3へ蒸気が供給される。
また、前記蒸気供給管路22の蒸気減圧弁24よりも下流側であって、凹型2の上流側には、凹型側調圧蒸気弁12を介さずに凹型2へ高圧の蒸気を供給できる凹型側バイパス管路27が設けられている。このバイパス管路27には凹型側バイパス蒸気弁29が設けられており、このバイパス蒸気弁29を開くことで凹型2へ高圧の蒸気を供給できる。
また、前記蒸気供給管路22の蒸気減圧弁24よりも下流側であって、凸型3の上流側には、凸型側調圧蒸気弁17を介さずに凸型3へ高圧の蒸気を供給できる凸型側バイパス管路28が設けられている。このバイパス管路28には凸型側バイパス蒸気弁30が設けられており、このバイパス蒸気弁30を開くことで凸型3へ高圧の蒸気を供給できる。
前述したように構成された成形装置を用い、ポリスチレン系樹脂発泡成形体などの熱可塑性樹脂発泡成形体を製造するには、凹型2と凸型3とを接近させて成形型4を閉じ、そのキャビティ9内に予備発泡粒子を充填し、次いで成形型4を蒸気加熱して発泡させながら予備発泡粒子同士を融着させて型内発泡成形し、次いで成形型4を冷却し、次いで成形型4を開き、発泡成形体を離型して取り出すことにより行われる。
本発明の型内発泡成形方法において用いる予備発泡粒子は、発泡剤を含有させた合成樹脂粒子を予備発泡させて得られるものであり、この合成樹脂粒子を構成する合成樹脂としては、従来から発泡樹脂成形品製造のために用いられている樹脂材料の中から適宜選択して用いることができ、特に限定されず、例えば、ポリスチレン、ハイインパクトポリスチレン、スチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体等のポリスチレン系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂等を挙げることができ、強度と成形性の良さからポリスチレン系樹脂が好ましい。
また、前記発泡剤としては、沸点が合成樹脂の軟化点以下であって、常圧でガス状もしくは液状の有機化合物が適しており、例えば、プロパン、ブタン、ペンタン、シクロペンタン、シクロペンタジエン、ヘキサン、石油エーテル等の炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、メチルエチルエーテル等の低沸点のエーテル化合物、炭酸ガス、窒素等の無機ガス等が用いられる。これらの発泡剤は、一種のみを使用してもよく、また、二種以上を併用してもよい。発泡剤の含有率としては、合成樹脂粒子質量に対して1〜20質量%、好ましくは2〜10質量%である。発泡剤の含有量が前記範囲を下回ると、発泡成形品の発泡倍率が不十分で軽量発泡体が得られない。一方、発泡剤の含有量が前記範囲を超えても、発泡倍率の更なる上昇は実質的に見込めず、また発泡が不安定になり好ましくない。
(第1の実施形態)
本発明の型内発泡成形方法では、成形型4のキャビティ9内に予備発泡粒子を充填した後、次の各加熱工程(a)〜(e)、
(a)凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13及び凸型側ドレン弁18を開き、成形型4に蒸気を流す成形型加熱工程、
(b)次いで、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側ドレン弁18を開き、凸型側調圧蒸気弁17と凹型側ドレン弁13を閉じて凹型2側から凸型3側に、或いは凸型側調圧蒸気弁17と凹型側ドレン弁13を開き、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側ドレン弁18を閉じて凸型3側から凹型2側に蒸気を流す一方加熱工程、
(c)次いで、凸型側調圧蒸気弁17を開き、凹型側調圧蒸気弁12を閉じて凸型3側から凹型2側に、或いは凹型側調圧蒸気弁12を開き、凸型側調圧蒸気弁17を閉じて凹型2側から凸型3側に蒸気を流す逆一方加熱工程、
(d)次いで、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側調圧蒸気弁17を開き、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じて成形型4を加熱する両面加熱工程、
(e)次いで、凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13及び凸型側ドレン弁18を閉じ、保持された蒸気で成形型4内を保熱する保熱工程、
とを行う。
そして本発明の型内発泡成形方法では、前記(c)逆一方加熱工程は、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じた状態で行うことを特徴とする。
前記(a)〜(d)の各加熱工程において、凹型2と凸型3に供給される蒸気の圧力が0.03〜0.18MPaである場合、前記(a)成形型加熱工程は、1〜3秒程度とすることが好ましい。(b)一方加熱工程は、6〜15秒程度とすることが好ましい。(c)逆一方加熱工程は、2〜5秒程度とすることが好ましい。(d)両面加熱工程は、5〜10秒程度とすることが好ましい。また、(e)保熱工程は、5〜7秒程度とすることが好ましい。
前記(e)保熱工程の終了後、冷却水弁15,20を開いて冷却水を成形装置1内に導入し、凹型2と凸型3に向けて流し、型を冷却する水冷工程を行う。この水冷工程は、1〜5秒程度とすることが好ましい。
前記水冷工程後、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18、冷却水弁15,20を閉じ、真空弁14,19を開くことによって成形型4内を真空排気して凹型2と凸型3を放冷する(放冷工程)。この放冷は、20〜100秒程度とすることが好ましい。
放冷後、凹型2と凸型3とを離間する方向に移動させて型開きし、型内発泡成形により得られた発泡成形体を取り出す。
その後、再び型閉めし、キャビティ9内に予備発泡粒子を充填し、前記各工程を繰り返し行う。
本実施形態では、前記(c)逆一方加熱工程は、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じた状態で行うことにより、(c)逆一方加熱工程において使用する蒸気流量を削減することができ、高品質の熱可塑性樹脂発泡成形体を低コストで製造することができる。
(第2の実施形態)
本発明の型内発泡成形方法において、前記(b)一方加熱工程における加熱方向を、蒸気室容積の小さい方から大きい方に向けて加熱することが好ましい。
前記凹型2の蒸気室10の容積と凸型3の蒸気室11の容積が、凹型>凸型の関係である場合、前記(b)一方加熱工程は、凸型側調圧蒸気弁17と凹型側ドレン弁13を開き、凸型側ドレン弁18と凹型側調圧蒸気弁12とを閉じ、凸型3側から凹型2側に向けて蒸気を流して行う。
この場合、(c)逆一方加熱工程は、凹型側調圧蒸気弁12を開き、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じた状態で、凹型2側から凸型3側に蒸気を流して行われる。
前記凹型2の蒸気室10の容積と凸型3の蒸気室11の容積が、凹型<凸型の関係である場合、前記(b)一方加熱工程は、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側ドレン弁18を開き、凹型側ドレン弁13と凸型側調圧蒸気弁17とを閉じ、凹型2側から凸型3側に向けて蒸気を流して行う。
この場合、(c)逆一方加熱工程は、凸型側調圧蒸気弁17を開き、凹型側調圧蒸気弁12、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じた状態で、凸型3側から凹型2側に蒸気を流して行われる。
本実施形態では、(b)一方加熱工程における加熱方向を、蒸気室容積の小さい方から大きい方に向けて加熱することによって、一方加熱工程の所要時間を短縮でき、使用蒸気量が削減できる。
(第3の実施形態)
本発明の型内発泡成形方法において、前記(a)成形型加熱工程を、成形型4のキャビティ9に面した表面の温度が100℃以上に達するように行うことが好ましい。
(a)成形型加熱工程において成形型4のキャビティ9に面した表面の温度を100℃以上とするために、前記(a)成形型加熱工程は、1.5〜3秒程度とすることが好ましい。
本実施形態では、(a)成形型加熱工程を、成形型4のキャビティ9に面した表面の温度が100℃以上に達するように行うことによって、次の(b)一方加熱工程の加熱時間を短縮することができ、成形サイクルのトータルとしての使用蒸気量を削減することができる。
(第4の実施形態)
本発明の型内発泡成形方法において、(b)一方加熱工程を、凹型側調圧蒸気弁12或いは凸型側調圧蒸気弁17から供給される低圧の蒸気よりも高圧の蒸気が供給される凹型側バイパス管路27或いは凸型側バイパス管路28から成形型4内に蒸気を導入して行うことが好ましい。この(b)一方加熱工程では、凹型側バイパス蒸気弁29或いは凸型側バイパス蒸気弁30を開くことによって、減圧されてない高圧の蒸気が成形型4内に導入される。
この(b)一方加熱工程は、蒸気圧0.20〜0.55MPa程度の高圧蒸気を導入することによって、(b)一方加熱工程の所要時間が6〜9秒程度に短縮される。
この(b)一方加熱工程において、凹型側調圧蒸気弁12或いは凸型側調圧蒸気弁17を閉じて、凹型側バイパス管路27或いは凸型側バイパス管路28からの高圧の蒸気のみを成形型4内に導入することができる。また、凹型側調圧蒸気弁12或いは凸型側調圧蒸気弁17を開けて低圧の蒸気と共に、凹型側バイパス管路27或いは凸型側バイパス管路28からの高圧の蒸気を成形型4内に導入することができる。低圧の蒸気と共に、高圧の蒸気を成形型4内に導入することは、蒸気の圧力変動が小さく、蒸気を安定して供給できるのでより好ましい態様である。
本実施形態では、(b)一方加熱工程を、凹型側調圧蒸気弁12或いは凸型側調圧蒸気弁17から供給される低圧の蒸気よりも高圧の蒸気が供給される凹型側バイパス管路27或いは凸型側バイパス管路28から成形型4内に蒸気を導入して行うことによって、(b)一方加熱工程の所要時間を削減でき、成形サイクルのトータルとしての使用蒸気量を削減することができる。
[比較例]
比較例では、従来の成形条件下でポリスチレン系樹脂発泡成形体を製造した。
成形装置は、笠原工業社製AD1313を使用した。この成形装置に、外寸法480mm×310mm×120 mm)、内寸法435mm×265mm×100mm)の角形箱状の魚箱を成形可能な凹型と凸型を取り付けた。
型閉め後、キャビティ内にポリスチレン系樹脂予備発泡粒子を充填した。予備発泡粒子としては、積水化成品工業社製HDMF(嵩発泡倍数60倍)を用いた。
次に、凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17から0.065MPaの蒸気を成形型4に導入し、(a)〜(e)の各加熱工程を連続して実施した。なお、凹型側バイパス蒸気弁29、凸型側バイパス蒸気弁30は閉とした。
(a)凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13及び凸型側ドレン弁18を開き、成形型4に蒸気を流す成形型加熱工程(1.0秒)、
(b)次いで、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側ドレン弁18を開き、凹型側ドレン弁13と凸型側調圧蒸気弁17とを閉じ、凹型2側から凸型3側に蒸気を流す一方加熱工程(13.2秒)〔一方加熱工程の歩進圧力(キャビティ9の圧力)は0.020MPaに設定し、0.020MPaに達したとき一方加熱工程を終了し、次の逆一方加熱工程に移るように設定した〕、
(c)次いで、凸型側調圧蒸気弁17と凹型側ドレン弁13とを開き、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側ドレン弁18を閉じ、凸型3側から凹型2側に蒸気を流す逆一方加熱工程(3.0秒)、
(d)次いで、凹型側調圧蒸気弁12と凸型側調圧蒸気弁17を開き、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じて成形型4を加熱する両面加熱工程(5.0秒)、
(e)次いで、凹型側調圧蒸気弁12、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13及び凸型側ドレン弁18を閉じ、保持された蒸気で成形型4内を保熱する保熱工程(5.0秒)。
次に、成形型を冷却(冷却水冷却(3.0秒)及び真空排気(55.0秒))し、その後成形型を開き、魚箱を得た。使用した蒸気流量の合計量は6.6kg/shotであった。
この比較例で得られた魚箱について、外観検査と内部融着検査によって発泡成形体としての品質を調べた結果、品質は良好(○)であった。
この比較例において使用した蒸気流量の合計量を表1に記す。
[実施例1]
(c)逆一方加熱工程において、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じて逆一方加熱を行ったこと以外は、比較例と同様の条件として、魚箱を製造した。
歩進圧力に達するまでの一方加熱工程の時間は比較例と同じ13.2秒であったが、蒸気流量の合計量が6.2kg/shotに減少した。
この実施例1で得られた魚箱の品質は良好(○)であった。
この実施例1において使用した蒸気流量の合計量を表1に記す。
[実施例2]
凹型2と凸型3の蒸気室容積は、凹型>凸型の関係であった。そこで、(b)一方加熱工程において加熱方向(比較例では凹→凸)を凸型から凹型に変更し、(c)逆一方加熱工程において加熱方向を凹型→凸型に変更し、それ以外は実施例1と同じ条件で型内発泡成形を行った。
(b)一方加熱工程は、凸型側調圧蒸気弁17と凹型側ドレン弁13を開き、凸型側ドレン弁18と凹型側調圧蒸気弁12とを閉じ、凸型3側から凹型2側に向けて蒸気を流して行った(11.8秒)。
(c)逆一方加熱工程は、凹型側調圧蒸気弁12を開き、凸型側調圧蒸気弁17、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じた状態で、凹型2側から凸型3側に蒸気を流して行った(3.0秒)。
蒸気室容積の小さな凸型から蒸気を吹き込むことによって、歩進圧力に達するまでの一方加熱工程の時間が11.8秒に短縮され、蒸気流量の合計量が6.0kg/shotに減少した。
この実施例2で得られた魚箱の品質は良好(○)であった。
この実施例2において使用した蒸気流量の合計量を表1に記す。
[実施例3]
(a)成形型加熱工程の時間を1.0秒から2.0秒としたこと以外は、実施例2と同じ条件で型内発泡成形を行った。(a)成形型加熱工程の時間を1.0秒とした比較例では、成形型のキャビティに面した表面の温度が97℃であったが、(a)成形型加熱工程の時間を2.0秒にした場合、成形型のキャビティに面した表面の温度が103℃に達した。
歩進圧力に達するまでの一方加熱工程の時間が11.4秒に短縮され、蒸気流量の合計量が5.8kg/shotに減少した。
この実施例3で得られた魚箱の品質は良好(○)であった。
この実施例3において使用した蒸気流量の合計量を表1に記す。
[実施例4]
(b)一方加熱工程において、凸型側調圧蒸気弁17からの蒸気(0.065MPa)と共に、凸型側バイパス管路28に設けた凸型側バイパス蒸気弁30を開にして高圧の蒸気(0.30MPa)を成形型に導入して行ったこと以外は、実施例3と同じ条件で型内発泡成形を行った。
歩進圧力に達するまでの一方加熱工程の時間が8.5秒に短縮され、蒸気流量の合計量が5.2kg/shotに減少した。
この実施例4で得られた魚箱の品質は良好(○)であった。
この実施例4において使用した蒸気流量の合計量を表1に記す。
Figure 2013176886
表1の結果から、(c)逆一方加熱工程において、凹型側ドレン弁13と凸型側ドレン弁18を閉じて逆一方加熱を行った実施例1は、ドレン弁からの蒸気の排出を防いだことによって、比較例に比べて蒸気流量を削減することができた。
実施例2では、実施例1の加熱条件において、加熱方向を凸→凹に変更し、蒸気室容積の小さな凸型から蒸気を吹き込んだことによって、一方加熱工程の時間が13.2秒から11.8秒に短縮され、実施例1よりもさらに蒸気流量を削減することができた。
実施例3では、実施例2の加熱条件において、成形型加熱工程の時間を1.0秒から2.0秒としたことによって、一方加熱工程の時間が11.8秒から11.4秒に短縮され、実施例2よりもさらに蒸気流量を削減することができた。
実施例4では、実施例3の加熱条件において、一方加熱工程で高圧の蒸気を成形型に導入したことによって、一方加熱工程の時間が11.4秒から8.5秒に短縮され、実施例3よりもさらに蒸気流量を削減することができた。
本発明は、ポリスチレン系樹脂発泡成形体などの熱可塑性樹脂発泡成形体を型内発泡成形によって製造する型内発泡成形方法に関し、特に、加熱媒体として使用する蒸気の使用量を従来方法よりも低減可能な型内発泡成形方法に関する。
1…成形装置、2…凹型、3…凸型、4…成形型、5…凹型本体、6…フレーム、7…凸型本体、8…フレーム、9…キャビティ、10,11…蒸気室、12…凹型側調圧蒸気弁、13…凹型側ドレン弁、14,19…真空弁、15,20…冷却水弁、16,21…圧力計、17…凸型側調圧蒸気弁、18…凸型側ドレン弁、22…蒸気供給管路、23…蒸気主管、24…蒸気減圧弁、25…オリフィス型蒸気流量計、26…表示部、27…凹型側バイパス管路、28…凸型側バイパス管路、29…凹型側バイパス蒸気弁、30…凸型側バイパス蒸気弁。

Claims (4)

  1. 蒸気が流通可能な第1の型と第2の型とを合わせ、それぞれの型間に所望形状のキャビティを有するとともに、それぞれの型に、蒸気弁を開いた時に該型に蒸気が供給される蒸気供給管路とドレン弁を開いた時に該型内から流体を排出するドレン管路とが設けられた成形型の該キャビティ内に、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を充填した後、次の各加熱工程(a)〜(e)、
    (a)成形型に蒸気を流す成形型加熱工程、
    (b)次いで、第1の型側から第2の型側に蒸気を流す一方加熱工程、
    (c)次いで、第2の型側から第1の型側に蒸気を流す逆一方加熱工程、
    (d)次いで、両方の型に蒸気を流して成形型を加熱する両面加熱工程、
    (e)次いで、保持された蒸気で成形型内を保熱する保熱工程を行い、次いで成形型を冷却し、発泡樹脂成形体を成形型から取り出す型内発泡成形方法において、
    前記(c)逆一方加熱工程を、第1の型側と第2の型側の両方のドレン弁を閉じた状態で行うことを特徴とする型内発泡成形方法。
  2. 前記(b)一方加熱工程における加熱方向を蒸気室容積の小さい方から大きい方に向けて加熱することを特徴とする請求項1に記載の型内発泡成形方法。
  3. 前記(a)成形型加熱工程を、成形型のキャビティに面した表面の温度が100℃以上に達するように行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の型内発泡成形方法。
  4. 前記(b)一方加熱工程を、前記蒸気供給管路よりも高圧の蒸気が供給されるバイパス管路から前記成形型内に蒸気を導入して行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の型内発泡成形方法。
JP2012041814A 2012-02-28 2012-02-28 型内発泡成形方法 Pending JP2013176886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041814A JP2013176886A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 型内発泡成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012041814A JP2013176886A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 型内発泡成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013176886A true JP2013176886A (ja) 2013-09-09

Family

ID=49269068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012041814A Pending JP2013176886A (ja) 2012-02-28 2012-02-28 型内発泡成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013176886A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109732832A (zh) * 2019-01-16 2019-05-10 翡柯机械(福建)有限公司 一种发泡成型方法
CN110815694A (zh) * 2019-09-25 2020-02-21 翡柯机械(福建)有限公司 泡沫自结皮工艺及其装置
CN113071049A (zh) * 2021-04-28 2021-07-06 东莞井上建上汽车部件有限公司 头枕一体发泡生产线
WO2024166599A1 (ja) * 2023-02-06 2024-08-15 株式会社カネカ 発泡成形体の製造方法
JP7599464B2 (ja) 2022-10-26 2024-12-13 株式会社ジェイエスピー 発泡粒子成形体の型内成形条件の設定方法及び発泡粒子成形体の製造方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158860U (ja) * 1978-04-28 1979-11-06
JPH05104649A (ja) * 1991-10-19 1993-04-27 Toyo Mach & Metal Co Ltd 発泡樹脂の発泡成形方法
JPH08300385A (ja) * 1995-05-12 1996-11-19 Sekisui Koki Seisakusho:Kk 発泡性合成樹脂の成形方法
JPH0948037A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Jsp Corp ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を用いた型内成型体の製造方法
JPH11156880A (ja) * 1997-09-26 1999-06-15 Toyo Mach & Metal Co Ltd 発泡成形機の配管構造
JP2000071271A (ja) * 1998-08-27 2000-03-07 Sekisui Plastics Co Ltd 発泡成形方法
JP2007237468A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sekisui Plastics Co Ltd 型内発泡成形方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158860U (ja) * 1978-04-28 1979-11-06
JPH05104649A (ja) * 1991-10-19 1993-04-27 Toyo Mach & Metal Co Ltd 発泡樹脂の発泡成形方法
JPH08300385A (ja) * 1995-05-12 1996-11-19 Sekisui Koki Seisakusho:Kk 発泡性合成樹脂の成形方法
JPH0948037A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Jsp Corp ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を用いた型内成型体の製造方法
JPH11156880A (ja) * 1997-09-26 1999-06-15 Toyo Mach & Metal Co Ltd 発泡成形機の配管構造
JP2000071271A (ja) * 1998-08-27 2000-03-07 Sekisui Plastics Co Ltd 発泡成形方法
JP2007237468A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sekisui Plastics Co Ltd 型内発泡成形方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109732832A (zh) * 2019-01-16 2019-05-10 翡柯机械(福建)有限公司 一种发泡成型方法
CN110815694A (zh) * 2019-09-25 2020-02-21 翡柯机械(福建)有限公司 泡沫自结皮工艺及其装置
CN113071049A (zh) * 2021-04-28 2021-07-06 东莞井上建上汽车部件有限公司 头枕一体发泡生产线
JP7599464B2 (ja) 2022-10-26 2024-12-13 株式会社ジェイエスピー 発泡粒子成形体の型内成形条件の設定方法及び発泡粒子成形体の製造方法
WO2024166599A1 (ja) * 2023-02-06 2024-08-15 株式会社カネカ 発泡成形体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013176886A (ja) 型内発泡成形方法
US9193099B2 (en) Method for producing skin-covered foamed molded article and resulting product
CN105269745B (zh) 生产表皮覆盖的发泡珠粒模塑制品的方法
US10220549B2 (en) Sub-ambient pressure morphology control process for use in molding extruded polymer foams, and parts produced therefrom
JP4965872B2 (ja) 型内発泡成形方法
CN112959590B (zh) 一种可精确控制发泡倍率的发泡方法
JP3189377B2 (ja) 発泡合成樹脂成形品の成形方法
JP5112364B2 (ja) ポリ乳酸系樹脂発泡成形体の製造方法
JP3837348B2 (ja) 発泡樹脂成形型および発泡樹脂成形品の製造方法
US11161285B2 (en) Sub-ambient pressure morphology control process for use in molding extruded polymer foams, and parts produced therefrom
JP3689160B2 (ja) 断熱構造部材の製造方法およびそれにより得られる部材
JP2013202799A (ja) 発泡樹脂成形型及び発泡成形体
US20180250891A1 (en) Sub-ambient pressure morphology control process for use in molding extruded polymer foams, and parts produced therefrom
CN215943509U (zh) 一种发泡装置
JP2652732B2 (ja) ブロー成型法
JP2003251651A (ja) 発泡樹脂成形型および成形品
JP5124337B2 (ja) ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を収納した密閉容器と成形用型とを纏めた組み合わせ体およびその使用
JP2004284149A (ja) 表皮付発泡成形体及びその製造方法
WO2024190010A1 (ja) ビーズ充填用のフィーダー、ビーズ発泡体成形用金型、ビーズ発泡体、及びビーズ発泡体の製造方法
JP2000062031A (ja) 発泡合成樹脂成形体の成型方法及び該発泡合成樹脂 成形体
JPH0416330A (ja) 熱可塑性樹脂発泡粒子の型内成形法
JP2001018283A (ja) 中空発泡ブロー成形体の製造方法
JP2014162207A (ja) 発泡樹脂成形型及び発泡樹脂成形装置、発泡樹脂成形品及びその製造方法
JPS6114935B2 (ja)
JP2025026765A (ja) 発泡粒子成形体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140709

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20141127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150904

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160308