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JP2013161384A - 入力装置 - Google Patents

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JP2013161384A
JP2013161384A JP2012024731A JP2012024731A JP2013161384A JP 2013161384 A JP2013161384 A JP 2013161384A JP 2012024731 A JP2012024731 A JP 2012024731A JP 2012024731 A JP2012024731 A JP 2012024731A JP 2013161384 A JP2013161384 A JP 2013161384A
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vibration
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Norio Abe
則夫 阿部
Taku Onozato
卓 小野里
Tomokuni Wauke
朝邦 和宇慶
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 指が触れる操作面に振動を効果的に与えることができる入力装置を提供する。
【解決手段】 支持基台である下部ケース2上に第1の弾性部材6を介して可動部5がX方向へ振動自在に支持されている。可動部5では、可動基台51上に第2の弾性部材8を介してパネル組立体7がZ方向へ振動自在に支持されている。振動発生部材80はパネル組立体7に設けられ、可動基台51上で第3の弾性部材9によって支持されている。振動発生部材80がX方向への振動を発生すると、可動部5全体がX方向へ振動し、振動発生部材80がZ方向への振動を発生すると、パネル組立体7がZ方向へ振動する。パネル組立体7を指で押すと、力センサである第2の検知部材91で押圧操作力を検知することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作面を指などで操作したときに振動発生部材から振動面に振動が与えられる入力装置に係り、特に操作面に対して振動を効果的に与えることができる入力装置に関する。
特許文献1に記載された携帯用電子機器は、タッチ入力パネルを指で操作できるようになっている。タッチ入力パネルはシャーシに支持されており、シャーシの背部を覆うカバー部材と前記シャーシとの間にバイブレータが配置され、バイブレータで発生した振動がタッチ入力パネルに与えられる。
特許文献2に記載された入力装置は、表面にタッチパネルを有する表示手段が、弾性支持部材を介して筐体に支持されている。表示手段に励振手段が取り付けられており、励振手段がタッチパネルの面と交差する向きに振動させられる。この発明は、励振手段から表示手段に与える振動の節間の距離を、表示手段の幅寸法に合わせることで、表示手段の振幅を大きくするというものである。
特開2010−108210号公報 特開2006−139371号公報
特許文献1に記載された携帯型電子機器は、バイブレータがシャーシとカバー部材との間に挟まれた構造であるため、バイブレータから発せられる振動が、主にシャーシとカバー部材とに伝達されてしまい、タッチ入力パネルに与えられる振動の強度が低下してしまう。よって、タッチ入力パネルに触れた指で感じる振動が非常に弱くなる。また、タッチ入力パネルに適度な強度の振動を与えるために、出力の大きな大型のバイブレータを設置することが必要になる。
特許文献2に記載された入力装置は、タッチパネルを有する表示手段を、操作面と直交する向きにしか振動させることができない。タッチパネルの表面に触れた指に与えられる振動が垂直な向きのみであると、指に対して最適な操作反力を与えることが難しい。
また、特許文献1と特許文献2では、バイブレータや励振手段で単一のモードの振動しか与えることができず、操作面に多様な振動を与えることができない。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、操作面に触れた指に効果的に振動を与えることができる入力装置を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、操作面に2種類の振動を効果的に与えることができる入力装置を提供することを目的としている。
本発明は、操作面と、前記操作面に対する操作を検知する検知部材と、前記操作面に振動を与える振動発生部材とが設けられた入力装置において、
支持基台と、前記支持基台上で第1の弾性部材を介して振動自在に設けられた可動部とが設けられ、前記可動部に、前記操作面と前記検知部材ならびに前記振動発生部材が含まれており、
前記振動発生部材が、前記可動部が前記操作面に沿う向きに振動するときの固有振動数に一致した振動を発生することを特徴とするものである。
本発明の入力装置は、操作面を有する可動部が操作面の面に沿う向きに振動させられる。指を操作面に当てているとき、指に向かう垂直方向の振動よりも、操作面の面に沿う向きの振動の方が、指に振動を敏感に感じさせることができる。振動発生部材によって動作面を面に沿う向きに共振させることにより、操作面を操作している指に操作反力が作用しやすくなる。
本発明は、前記可動部が、前記第1の弾性部材で支持された可動基台と、前記操作面と前記検知部材と前記振動発生部材とが設けられた可動パネルとを有し、前記可動基台上で第2の弾性部材を介して前記可動パネルが振動自在に支持されており、
前記振動発生部材が、前記可動部全体の固有振動数に一致する第1の振動数の振動と、前記可動パネルの固有振動数に一致する第2の振動数の振動を発生するものとして構成できる。
例えば、前記振動発生部材によって、前記可動部全体が前記操作面に沿う向きに振動させられ、前記可動パネルが前記操作面と交差する向きに振動させられる。
上記のように、可動部全体を第1の振動数で共振させ、可動パネルを第2の振動数で共振させることにより、操作面に触れている指に2種類の振動を感じさせることができる。
本発明は、前記可動パネルに、前記操作面に対する操作位置を検知する第1の検知部材が搭載され、前記可動基台に、前記可動パネルに与えられた押圧力を検知する第2の検知部材が設けられ、前記振動発生部材が前記可動パネルに固定されているものとして構成できる。
可動基台上に可動パネルが第2の弾性部材を介して支持されているため、指で可動パネルを押したときに、可動パネルを変位させて第2の検知部材を動作させることができる。可動基台に可動パネルが第2の弾性部材を介して支持されていることで第2の検知部材を動作させることが可能になっているが、可動部全体の固有振動数と可動パネルの固有振動数が相違しているため、可動部全体を第1の振動数で操作面の面方向に振動させたときに、可動パネルがこれに追従して面方向に振動できるようになる。
本発明は、前記支持基台の質量が、前記可動部全体の質量よりも大きいことが好ましい。
支持基台の質量を大きくしておくことで、支持基台上で可動部を共振させたときに、その振動が支持基台に伝達されにくくなる。よって、振動発生部材で発生される振動を操作面に効果的に与えることが可能になる。
次に、本発明の入力装置は、ケースである支持基台上に第1の弾性部材を介して支持される可動部を有し、
前記可動部が、可動基台と、前記可動基台上に第2の弾性部材を介して支持された可動パネルとを有し、前記可動パネルに、操作面と前記操作面に対する操作位置を検知する第1の検知部材が設けられ、前記可動基台に、前記可動パネルに与えられた押圧力を検知する第2の検知部材が設けられており、
前記可動部全体の固有振動数に一致する第1の振動数の振動と、前記可動パネルの固有振動数に一致する第2の振動数の振動を発生する振動発生部材が設けられていることを特徴とするものである。
上記入力装置では、前記振動発生部材が前記可動パネルに固定されており、前記可動基台と前記振動発生部材との間に第3の弾性部材が設けられているものとして構成できる。
さらに、前記振動発生部材によって、前記可動部全体が前記操作面に沿う向きに振動させられ、前記可動パネルが前記操作面と交差する向きに振動させられる。
本発明の入力装置は、振動発生部材で発生する振動を操作面に効果的に与えることができる。また、2種類の振動を操作面に与えることも可能である。
さらに、操作面に対する操作位置を検知する第1の検知部材と操作面への押圧力を検知する第2の検知部材とが設けられたものでは、操作面が押圧方向へ動くために第2の検知部材で押圧力を感度良く検知でき、しかも、操作面の面方向の振動と、面に交差する向きの振動を、干渉しない状態で効果的に与えることが可能になる。
本発明の実施の形態の入力装置の斜視図、 図1に示す入力装置の主要な構成部材を示す分解斜視図、 図1に示す入力装置をIII−III線で切断した断面図、 入力装置の振動モデルを説明するための模式図、 本発明の実施の形態の入力装置に用いられる振動発生部材の分解斜視図、 図5に示す振動発生部材の振動体と弾性支持部材を示す底面図、 図6のVII−VII線の断面図、 振動発生部材を構成する弾性支持部材の拡大平面図、 振動発生部材を構成する磁気駆動部の磁石の配置を示す説明図、 振動発生部材を駆動するための駆動回路部のブロック図、
図1に示す入力装置1は、携帯用のメディアプレーヤ、各種電子機器のリモートコントローラ、携帯用のゲーム機器、携帯用の通信機器、携帯用の情報処理装置などとして使用される。
入力装置1は、前面1aと背面1bおよび4側部を覆う側面1cとを有して手で保持可能な大きさに構成されている。前面1aの中央部に表示・操作面1dが設けられている。表示・操作面1dにテンキーやキーボードまたはメニュー表示などの画面が表示され、表示・操作面1dに指を触れることで各種入力操作が行われる。
図2に示すように、入力装置1は、支持基台となる下部ケース2と上部ケース3を有している。下部ケース2は合成樹脂材料で形成されており、その外面が、前記背面1bと前記側面1cの下部分を構成している。
上部ケース3は、合成樹脂材料で形成されており、下部ケース2の上部の開口部を覆うように設置される。上部ケース3の外面が、前記前面1aと前記側面1cの上方の一部を構成している。上部ケース3に窓部3aが開口しており、前記表示・操作面1dはこの窓部3aの内部に配置される。
下部ケース2と上部ケース3とが組み合わされた本体ケースの内部に収納空間4が形成され、この収納空間4内に回路基板や電池が収納される。必要に応じて前記収納空間4の内部に金属製の補強板が固定され、この補強板と前記回路基板および電池とで、支持基台となる下部ケース2および上部ケース3の質量が増加される。
前記収納空間4の内部に可動部5が収納されている。可動部5は合成樹脂や軽金属で形成された可動基台51を有し、可動基台51の上に各種部材が搭載されている。
下部ケース2の収納領域4に、底壁2aから立ち上がる複数の支持凸部2bが一体に形成されており、この支持凸部2bに一対の第1の弾性部材6,6が固定されている。可動部5の可動基台51は、第1の弾性部材6,6によって、基台の一部である下部ケース2上でX方向へ向けて自由に振動できるように支持されている。
第1の弾性部材6は金属の板ばね材料で形成されている。第1の弾性部材6は基部固定片61を有している。基部固定片61の縁部に上向きの折曲げ部62が設けられて基部固定片61の剛性が高められている。基部固定片61の複数箇所に取付け穴63が形成されており、基部固定片61が支持凸部2bの上に設置され、前記取付け穴63に挿入される固定ねじにより支持凸部2b上に固定されている。
第1の弾性部材6に上部連結片64が設けられ、上部連結片64の複数箇所に取付け穴65が開口している。上部連結片64は、可動部5の可動基台51の下面に設置され、取付け穴65が可動基板51の下面にねじ止めされまたはカシメ付けられることで固定されている。
第1の弾性部材6には、基部固定片61と上部連結片64との間に弾性変形部66が設けられている。弾性変形部66はY−Z面と平行に設けられている。第1の弾性部材6によって支持される可動部5は、主に表示・操作面1dの面に沿う向きであるX方向へ振動可能となっている。弾性変形部66にスリット66a,66bおよび切欠き部66cが形成されて、弾性変形部66の弾性係数が調整されて、可動部5全体がX方向へ振動するときの固有振動数が設定されている。この実施の形態では、可動部5全体のX方向への振動の固有振動数が160Hzに設定されている。
図2に示すように、可動部5では、可動基台51の上にパネル組立体7が設けられている。パネル組立体7は、合成樹脂や軽金属で形成された可動パネル71を有している。前記可動基台51の上面の周囲部に第2の弾性部材8が設けられ、可動基台51上で前記可動パネル71が第2の弾性部材8を介して振動自在に支持されている。
パネル組立体7では、可動パネル71上に第1の検知部材72が固定されている。第1の検知部材72は、静電容量型であり、表示・操作面1dに触れた指の位置を検知できるようになっている。
第1の検知部材72は、基材となる樹脂シートに、X方向に延びる複数のX走査電極とY方向に延びる複数のY走査電極が設けられ、それぞれの走査電極が互いに絶縁されて配置されている。駆動回路からX走査電極とY走査電極に順番にパルス状の電圧が与えられる。いずれかのX走査電極にパルス状の電圧が与えられるとその立ち上がりと立下りのタイミングでY走査電極に短時間電流が流れる。表示・操作面1dに指が触れて、その指に近接しているX走査電極にパルス状の電圧が与えられると、その立ち上がりと立下りのタイミングで指に多くの電流が流れ、Y走査電極に流れる電流値が低下する。Y走査電極で検知される電流を監視し、どのX走査電極に電圧が与えられたときに前記電流が変化したかを検知することで、指が触れている場所のX座標が求められる。
同様に、Y走査電極に順番に電圧が与えられているときに、X走査電極に流れる電流値の変化を監視することで、指が触れている場所のY座標が求められる。
第1の検知部材72の前面に表示部材73が固定されている。表示部材73は表示シートである。表示部材はPETシートなどの透光性シートにテンキーやキーボードまたはメニュー表示などが印刷されており、凹部73aに対向する発光ダイオードなどの光源から透光性シート内に光が導入されて、テンキーやキーボードまたはメニュー表示などが目視可能になる。
また、表示部材73が、エレクトロルミネッセンスパネル、エレクトロクロミックパネル、または液晶パネルのように、表示画像を変化させることが可能なものであってもよい。
表示部材73の前面にカバーパネル74が固定されている。カバーパネル74は、PETシートやポリカーボネートなどの透光性材料で形成されている。カバーパネル74は、中央の四角の領域が透光部74aであり、この透光部74aの表面が前記表示・操作面1dとなっている。カバーパネル74の透光部74aの周囲は、印刷や塗装などで着色された枠状の非透光部74bとなっている。
可動パネル71の前面に、第1の検知部材72と表示部材73およびカバーパネル74が、透光性の粘着剤を介してそれぞれ固定され、これら各部材が一体化されてパネル組立体7が構成されている。
図3に示すように、パネル組立体7の上部は、上部ケース3の窓部3aの内部に位置し、カバーパネル74の前面と、上部ケース3の前面1aとがほぼ同じ面に位置している。窓部3aの内縁部とパネル組立体7の側面との間に微小な寸法の隙間δが形成されており、窓部3aの内側でパネル組立体7が動けるようになっている。
図2と図3に示すように、可動基台51の前面の中央部に凹部52が形成されており、凹部52の内部に振動発生部材80が設けられている。振動発生部材80の前面81は、可動パネル71の背面71aに接着剤を介して固定されている。すなわち、振動発生部材80はパネル組立体7の一部に含まれている。
図3に示すように、可動基台51の凹部52の底部52a上に第3の弾性部材9が接着されて固定されており、第3の弾性部材9の前面と振動発生部材80の背面82とが接着剤で固定されている。
図3に示すように、可動パネル71と第1の検知部材72と表示部材73ならびにカバーパネル74とさらに振動発生部材80とが一体化されたパネル組立体7は、可動基台51上において第2の弾性部材8と第3の弾性部材9によって振動自在に支持されている。
第2の弾性部材8と第3の弾性部材9は、ゴム材料や発泡樹脂材料で形成されている。第2の弾性部材8と第3の弾性部材9はその面積を調整することで、表示・操作面1dと直交する前後方向(Z方向)の弾性係数が設定される。可動基台51が静止していると仮定したときに、前記弾性係数とパネル組立体7の全体の質量とで決まる固有振動数で、パネル組立体7が前後方向(Z方向)に振動可能となる。パネル組立体7の固有振動数は、可動部5全体のX方向への振動の固有振動数とは異なる値に設定されている。この実施の形態では、パネル組立体7の前後方向(Z方向)の固有振動数が、480Hzに設定されている。
図2と図3に示すように、可動基台51の全面には、2箇所の凹部53が形成されており、凹部53の内部に第2の検知部材91が設置されている。第2の検知部材91は、振動発生部材80を挟む位置の4箇所に配置されている。それぞれの第2の検知部材91は本体部91aが凹部53の底部53aに接着剤などで固定されており、感知突起91bが、可動パネル71の背面71aに固定されることなく接触している。
個々の第2の検知部材91は、力センサであり、本体部91aが剛性を有し、感知突起91bと一体の上部板部が弾性を有して撓み変形可能である。この上部板部に歪みセンサや圧電素子が取り付けられている。感知突起91bにZ方向の押圧力が与えられると、上部板部が撓み変形し、歪みセンサや圧電素子から、押圧力の大きさに追従した検知出力が得られる。
図5ないし図9に振動発生部材80の構造の詳細が示されている。この振動発生部材80は、表示・操作面1dの面に沿うX方向が振幅方向となる第1の振動数の振動と、表示・操作面1dと直交するZ方向が振幅となる第2の振動数の振動を発生することができる。
第1の振動数は、可動部5全体がX方向へ振動するときの固有振動数と一致しており、この実施の形態では160Hzである。第2の振動数はパネル組立体7がZ方向へ振動するときの固有振動数と一致しており、この実施の形態では480Hzである。
図5に示すように、振動発生部材80は、筐体10と、振動体20と、振動体20を保持する支持体30と、筐体10の内部で振動体20および支持体30を支持する弾性支持部材33とを有している。筐体10と振動体20との間には、磁気駆動部40が設けられている。
図5に示すように、筐体10は、底板部11と、底板部11から直角に折り曲げられてX方向に対向する一対の固定板部12,12と、底板部11から直角に折り曲げられてY方向に対向する一対の磁石支持板部13,13とが一体に形成されている。
振動体20は、磁芯21と、磁性ヨーク22とを有している。磁芯21は、磁性金属材料で板状に形成されており、その周囲に、磁気駆動部40を構成するコイル41が設けられている。コイル41は、細い銅線が磁芯21の周囲に多重に巻かれて構成されている。
磁性ヨーク22は、磁芯21と同じ磁性金属材料で形成されている。磁性ヨーク22は、中央部に凹部22bが形成され、凹部22bを挟んでY方向の両側に上向きの接続面22a,22aが形成されている。磁芯21が磁性ヨーク22の上に重ねられると、コイル41の下半分が凹部22bに収納され、磁芯21のコイル41から突出する突出部の下向きの接続面21a,21aが、磁性ヨーク22の接続面22a,22aに重ねられて接続されて、接着剤などで固定されている。
振動体20を支持する支持体30は、板ばね材料を折り曲げて形成されている。例えば筐体10は鉄系などの磁性材料の板材で形成され、支持体30は、ステンレスなどの非磁性金属板で形成されている。支持体30は、支持底部31と、支持底部31から直角に折り曲げられてY方向に対向する一対の対向板部32,32とを有している。それぞれの対向板部32,32には、X方向に向けて細長く形成された開口部32a,32aが形成されている。
図6と図7に示すように、支持体30に振動体20が搭載される。図5に示すように、磁芯21には、前記接続面21a,21aよりもさらにY方向に突出する突出端部21b,21bが一体に形成されており、突出端部21b,21bが、対向板部32,32の開口部32a,32aに嵌合して、振動体20が、支持体30に位置決めされて固定されている。
支持体30には、X方向の両側において、支持底部31から連続する弾性支持部材33,33が一体に形成されている。
図5と図6に示すように、支持底部31からX方向の一方へ突出する弾性支持部材33と、X方向の他方へ突出する弾性支持部材33は、Y−Z面を挟んで互いに面対称構造である。
図8に拡大して示すように、弾性支持部材33は、中間板部34を有している。図7に示すように、中間板部34は、支持体30の支持底部31のX方向に向く側部からZ方向の上向きに直角に折り曲げられて形成されている。図8では、中間板部34のY方向の長さ寸法がWで示されている。
弾性支持部材33では、前記中間板部34からX方向の外側に間隔を空けた位置に挟持部35が設けられている。図7に示すように、挟持部35に、前記中間板部34と平行な保持板部35aと、保持板部35aに対向するように曲げられた弾性保持片35bとが一体に形成されている。図8に示すように、保持板部35aと弾性保持片35bとで、筐体10の固定板部12が挟まれる。このとき、保持板部35aが固定板部12の内面12aに密着し、弾性保持片35bが固定板部12の外面12bに弾圧されて、挟持部35が固定板部12に固定される。
図8に示すように、中間板部34の外面34aと保持板部35aの内面35cは互いに平行であり、その間に、第1の弾性変形部36が設けられている。第1の弾性変形部36は、支持体30を構成している板ばね材によって、中間板部34および保持板部35aと一体に形成されている。
第1の弾性変形部36は、2つの変形板部36a,36bを有している。変形板部36a,36bは、Z方向の幅寸法よりもY方向の長さ寸法が大きい帯板形状である。変形板部36a,36bは、板厚方向がX方向に向けられて、幅方向がZ方向へ向けられ、長手方向がY方向に向けられている。
変形板部36aの基部は、基部曲げ部36cを介して中間板部34と連続しており、変形板部36bの基部は、基部曲げ部36dを介して保持板部35aと連続している。変形板部36aの先部と変形板部36bの先部は、中間曲げ部36eを介して連続している。
変形板部36aと変形板部36bは、主にX方向に曲げ歪みを発生し、その曲率方向はY方向である。基部曲げ部36cと基部曲げ部36dおよび中間曲げ部36eは、折り曲げの中心線がZ方向へ向けられており、主にX方向に曲げ歪みを発生する。
第1の弾性変形部36は、変形板部36a,36bのそれぞれの曲げ歪みおよび基部曲げ部36c,36dと中間曲げ部36eのそれぞれの曲げ歪みによって、X方向へ第1の弾性係数を有して弾性変形する。第1の弾性変形部36にX方向への曲げ歪みを与えるのに要する曲げ応力は小さく、第1の弾性係数は比較的小さい値である。第1の弾性変形部36のX方向の歪みによって、振動体20およびこれを搭載した支持体30が、X方向へ第1の振動数によって振動可能である。
このときの振動体20のX方向への振動の第1の振動数は、振動体20および支持体30の合計の質量と前記第1の弾性係数とで決まる。第1の弾性係数が比較的小さい値であるため、第1の振動数は比較的低く、実施の形態では160Hzである。
図8に示すように、弾性支持部材33では、中間板部34の両端部において、支持体30の支持底部31をX方向に切り込む切欠き部37,37が形成されている。図8では、切欠き部37,37の切り込み深さ寸法がDで示されている。支持底部31を構成する板ばね材であって、切欠き部37,37で挟まれた範囲、すなわち図8において幅寸法Wと切り込み深さ寸法Dで挟まれた部分の板ばね材が変形板部38となっている。変形板部38は、振動体20を構成する磁性ヨーク22の下面22cに対して、接着剤などによって固定されていない。変形板部38とこの変形板部38から折り曲げられている前記中間板部34とで第2の弾性変形部39が構成されている。
振動体20および支持体30が、Z方向へ振動するときに、第2の弾性変形部39が弾性変形する。第2の弾性変形部39の主な変形部は変形板部38であり、振動体20および支持体30のZ方向の移動に対して、変形板部38がZ方向へ曲げ歪みを発生する。このとき、中間板部34と変形板部38との曲げ境界部にも曲げ歪みが発生する。
第2の弾性変形部39の主な変形部である変形板部38は、幅方向であるY方向に長く、曲げられたときの曲率方向であるX方向の寸法が短い。そのため、振動体20と支持体30がZ方向へ振動して第2の弾性変形部39が曲がるときの第2の弾性係数は、第1の弾性変形部36のX方向での第1の弾性係数に比べてきわめて高い値になる。振動体20および支持体30がZ方向へ振動する際の第2の振動数は、振動体20および支持体30の質量と第2の弾性係数とで決まる。第2の振動数は、第1の振動数よりも高く、この実施の形態では480Hzである。
図5に示すように、筐体10にはY方向に対向する対を成す磁石支持板部13,13が設けられている。一方の磁石支持板部13の内面に、コイル41と共に磁気駆動部40を構成する磁界発生部材42aが固定され、他方の固定板部12の内面に、同じくコイル41と共に磁気駆動部40を構成する磁界発生部材42bが固定されている。
図9(A)に示すように、一方の磁界発生部材42aは、上側に位置する上部磁石43aと、底板部11側に位置する下部磁石44aとを有している。上部磁石43aと下部磁石44aは共に、Z方向の幅寸法よりもX方向の長さ寸法が大きい細長形状である。上部磁石43aの中心O1は、図9(A)において、左側に位置し、下部磁石44aの中心O2は、図9(A)において、右側に位置している。上部磁石43aは、磁芯21の突出端部21bに対向する面がN極に着磁され、下部磁石44aは、突出端部21bに対向する面がS極に着磁されている。
振動体20に外力が作用しておらず、振動体20が弾性支持部材33,33によって中立姿勢に支持されているとき、磁芯21の突出端部21bの中心O0は、前記中心O1と中心O2に対してX方向において中間点に位置し、Z方向において中間点に位置している。
図9に示す磁界発生部材42aと対向している他方の磁界発生部材42bは、X−Z面を挟んで、前記磁界発生部材42aと面対称構造である。磁界発生部材42bは、前記上部磁石43aと面対称の上部磁石43bと、前記下部磁石44aと面対称の下部磁石44bを有している。なお、図5には下部磁石44bが図面に現れていない。磁界発生部材42bの上部磁石43bは、磁芯21の突出端部21bに対向する面がS極に着磁され、下部磁石44bは、突出端部21bに対向する面がN極に着磁されている。すなわち、対向する上部磁石43aと上部磁石43bの表面が互いに逆の磁極であり、対向する下部磁石44aと下部磁石44bの表面が互いに逆の磁極である。
振動発生部材80は2つの振動モードを有している。1つの振動モードは、振動体20と支持体30がX方向へ振動するときの第1の振動数による共振である。第2の振動モードは、振動体20と支持体30がZ方向へ振動するときの第2の振動数による共振である。
振動発生部材80を第1の振動モードで駆動するときは、コイル41に対して、第1の振動数に一致する第1の周波数またはこれに近い周波数の第1の駆動信号が与えられる。このときに、磁芯21の突出端部21bの表面の磁極がN極またはS極に変わる周波数が、第1の振動数に一致しまたは第1の振動数に近い値となる。
コイル41に通電されて磁芯21の突出端部21bが磁極として機能すると、図9(B)に示すように、突出端部21bの中心O0に対して中心O1,O0,O2が並ぶ直線方向へ駆動力Fが作用する。駆動信号が第1の周波数またはこれに近い周波数のときは、駆動力FのX方向の分力Fxによって、振動体20と支持体30がX方向へ第1の振動モードで共振する。
振動発生部材80を第2の振動モードで駆動するときは、コイル41に対して、第2の振動数に一致する第2の周波数またはこれに近い周波数の第2の駆動信号が与えられる。このとき、駆動力FのZ方向の分力Fzによって、振動体20と支持体30がZ方向へ第2の振動モードで共振する。
入力装置1の収納空間4に設けられた回路基板に、図10に示す駆動回路部が実装されている。駆動回路部には、160Hzの第1の駆動信号の発振部101と、480Hzの第2の駆動信号の発振部102が設けられている。第1の駆動信号と第2の駆動信号のいずれかが周波数選択回路103で選択されてスイッチ部として機能するトランジスタ104に与えられる。振動発生部材80のコイル41とダイオード105とが並列に接続されており、この並列部に電源電圧が与えられ、前記トランジスタ104のスイッチ機能によって、コイル41にそれぞれの周波数の駆動電流が与えられる。
図4は、入力装置1の支持構造および振動構造を模式的に示している。
入力装置1は、下部ケース2(および上部ケース3)が支持基台であり、その上に、第1の弾性部材6を介して可動部5全体が、表示・操作面1dの面に沿うX方向へ振動自在に支持されている。さらに、可動基台51の上では、振動発生部材80を含むパネル組立体7が、第2の弾性部材8と第3の弾性部材9によって、表示・操作面1dと直交するZ方向へ振動自在に支持されている。
前述のように、可動部5全体がX方向へ振動するときの固有振動数は160Hzであり、可動基台51上でパネル組立体7がZ方向へ振動するときの固有振動数は480Hzである。
入力装置1の表示・操作面1dに指が触れると、第1の検知部材72によって、どの位置に指が触れたかを検知することができる。さらに、指で表示・操作面1dが押されると、第2の弾性部材8と第3の弾性部材9がZ方向に圧縮変形して、振動発生部材80を含むパネル組立体7が可動基台51に接近する向きに移動する。このとき第2の検知部材91の感知突起91bに作用した力が第2の検知部材91で検知され、表示・操作面1dに与えられた押圧力が検知される。
パネル組立体7に設けられた表示部材73の表示動作によって、表示・操作面1dにテンキーやキーボードあるいはメニューが表示されるが、第1の検知部材72と第2の検知部材91によって、どの表示部に指が触れているか、また表示・操作面1dが押されているか否かが検知される。
制御部では、これらの検知動作に基づいて、図10に示す第1の駆動信号の発振部101または第2の駆動信号の発振部102が駆動され、周波数選択回路103で周波数が選択され、振動発生部材80のコイル41に、第1の振動数または第2の振動数を発生させるための駆動電流が与えられる。
コイル41に第1の駆動信号が与えられると、振動発生部材80がX方向の振動を発生する。このときの第1の振動数は160Hzである。可動基台51上でのパネル組立体7の固有振動数は480Hzであり、第1の振動数と離れているため、振動発生部材80から発せられる振動によって、可動部5全体がX方向へ160Hzで振動させられる。
コイル41に第2の駆動信号が与えられると、振動発生部材80がZ方向の振動を発生する。このときの第2の振動数は480Hzであり、第1の振動数である160Hzから大きく離れている。よって、可動基台51が動くことがなく、パネル組立体7がZ方向へ振動する。
可動部5が低い周波数である160Hzで振動するとき、表示・操作面1dに触れている指に対して、面に沿う向きの振動が与えられる。比較的低い周波数で振幅が小さい振動が表示・操作面1dに与えられるとき、指はZ方向の振動よりもX方向の振動の方を感じやすくなっている。可動部5全体がX方向へ振動することで、指が振動を感じやすく、表示・操作面1dを操作した指に敏感な操作反力を与えることができる。
支持基台である下部ケース2には回路基板や電池さらには補強板が固定されて、この支持基台の質量が可動部5全体の質量よりも十分に大きくなっているため、可動部5全体がX方向へ振動するときに、下部ケース2が振動しにくい。よって、振動発生部材80からの振動を表示・操作面1dに効果的に与えることができ、過大な出力の振動発生部材80を使用する必要がない。
第2の駆動信号が与えられたとき、表示・操作面1dはZ方向に振動するが、そのときの振動数が高いので、表示・操作面1dに触れた指に、高い振動の振動が与えられて、第1の駆動信号が与えられたときと異なる操作反力を感じることができる。
図4に示すように、前記入力装置1は、パネル組立体7が第2の弾性部材8と第3の弾性部材9で支持されているため、表示・操作面1dを押したときに第2の検知部材91に押圧力を作用させやすい構造である。しかも、表示・操作面1dを2種類の振動モードで振動させることが可能になる。
なお、前記実施の形態では、パネル組立体7に搭載された第1の検知部材72が静電容量型であるが、第1の検知部材72が対向する電極が接触する接触型、または対向する抵抗膜が接触する抵抗型であって、カバーパネル74の表面に設けられているものであってもよい。
1 入力装置
1d 表示・操作面
2 下部ケース(支持基台)
3 上部ケース(支持基台)
4 収納空間
5 可動部
6 第1の弾性部材
7 パネル組立体
8 第2の弾性部材
9 第3の弾性部材
10 筐体
20 振動体
21 磁芯
22 磁性ヨーク
30 支持体
33 弾性支持部材
36 第1の弾性変形部
39 第2の弾性変形部
40 磁気駆動部
41 コイル
42a,42b 磁界発生部材
51 可動基台
66 弾性変形部
71 可動パネル
72 第1の検知部材
73 表示部材
74 カバーパネル
80 振動発生部材
91 第2の検知部材

Claims (8)

  1. 操作面と、前記操作面に対する操作を検知する検知部材と、前記操作面に振動を与える振動発生部材とが設けられた入力装置において、
    支持基台と、前記支持基台上で第1の弾性部材を介して振動自在に設けられた可動部とが設けられ、前記可動部に、前記操作面と前記検知部材ならびに前記振動発生部材が含まれており、
    前記振動発生部材が、前記可動部が前記操作面に沿う向きに振動するときの固有振動数に一致した振動を発生することを特徴とする入力装置。
  2. 前記可動部は、前記第1の弾性部材で支持された可動基台と、前記操作面と前記検知部材と前記振動発生部材とが設けられた可動パネルとを有し、前記可動基台上で第2の弾性部材を介して前記可動パネルが振動自在に支持されており、
    前記振動発生部材が、前記可動部全体の固有振動数に一致する第1の振動数の振動と、前記可動パネルの固有振動数に一致する第2の振動数の振動を発生する請求項1記載の入力装置。
  3. 前記振動発生部材によって、前記可動部全体が前記操作面に沿う向きに振動させられ、前記可動パネルが前記操作面と交差する向きに振動させられる請求項2記載の入力装置。
  4. 前記可動パネルに、前記操作面に対する操作位置を検知する第1の検知部材が搭載され、前記可動基台に、前記可動パネルに与えられた押圧力を検知する第2の検知部材が設けられ、前記振動発生部材が前記可動パネルに固定されている請求項2または3記載の入力装置。
  5. 前記支持基台の質量が、前記可動部全体の質量よりも大きい請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置。
  6. ケースである支持基台上に第1の弾性部材を介して支持される可動部を有し、
    前記可動部が、可動基台と、前記可動基台上に第2の弾性部材を介して支持された可動パネルとを有し、前記可動パネルに、操作面と前記操作面に対する操作位置を検知する第1の検知部材が設けられ、前記可動基台に、前記可動パネルに与えられた押圧力を検知する第2の検知部材が設けられており、
    前記可動部全体の固有振動数に一致する第1の振動数の振動と、前記可動パネルの固有振動数に一致する第2の振動数の振動を発生する振動発生部材が設けられていることを特徴とする入力装置。
  7. 前記振動発生部材が前記可動パネルに固定されており、前記可動基台と前記振動発生部材との間に第3の弾性部材が設けられている請求項6記載の入力装置。
  8. 前記振動発生部材によって、前記可動部全体が前記操作面に沿う向きに振動させられ、前記可動パネルが前記操作面と交差する向きに振動させられる請求項6または7記載の入力装置。
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