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JP2013145483A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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JP2013145483A
JP2013145483A JP2012005862A JP2012005862A JP2013145483A JP 2013145483 A JP2013145483 A JP 2013145483A JP 2012005862 A JP2012005862 A JP 2012005862A JP 2012005862 A JP2012005862 A JP 2012005862A JP 2013145483 A JP2013145483 A JP 2013145483A
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Masaki Tasaka
政樹 田坂
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Abstract

【課題】機能を実行する前に行う電子原稿の検索操作にかかる手間を軽減すること。
【解決手段】アプリケーションを呼び出すためのアイコン及びアプリケーションの動作設定を記録したマクロを呼び出すためのアイコンが配置された機能一覧画面の画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、所定の記憶手段に記憶された画像を検索するメモリ管理手段と、メモリ管理手段により検索された画像に対し、アイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける操作手段と、ユーザ操作を受けた画像に対するアイコンを機能一覧画面に登録し、機能一覧画面の画面情報により画面情報記憶手段に記憶された画面情報を更新する編集手段と、更新後の画面情報に基づいて生成された機能一覧画面を表示制御する表示制御手段と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、UI画面のカスタマイズを行う画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
近年、複合機は、多機能性が進歩し、標準搭載するアプリケーション(コピー、スキャナ、FAX、プリンタ)に加え、Software Development Kit(以下、SDKともいう)を使用して3rdベンダーが追加するアプリケーション、Webページの閲覧といった機能が搭載されている。また、複合機は、各アプリケーション(例えばコピーアプリ)に事前に登録された設定値(例えばA4サイズ、白黒、集約、ステープルあり)を呼び出すことができるマクロ機能も搭載されている。
一方、多機能化した複合機は、後から追加したアプリケーションやマクロ機能を使用する場合、ユーザの操作数が多くなってしまう。これに対し、特許文献1には、搭載したアプリケーション機能や事前登録したマクロを登録し、登録した情報の呼び出しを容易にするUIが開示されている。
しかし、今までのホーム画面は、アプリやマクロのように印刷、送信といった利用目的が明確である機能へのショートカットアイコンを配置可能とするのみである。よって、複合機のHDDに保存された電子原稿、USBやSD等の外部メディアに保存された電子原稿、ネットワーク接続された他画像処理装置やクラウド上に保存された電子原稿のように選択時点で利用目的(出力用途)が確定していないものを配置することはできない。
そのため、目的の電子原稿を印刷、送信する際には事前にホーム画面からアプリやマクロを起動し、ホーム画面から遷移した画面から電子原稿を検索する必要があり、ユーザによる操作ステップ数が増加してしまう問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、機能を実行する前に行う電子原稿の検索操作にかかる手間を軽減することができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様における画像処理装置は、アプリケーションを呼び出すためのアイコン及びアプリケーションの動作設定を記録したマクロを呼び出すためのアイコンが配置された機能一覧画面の画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、所定の記憶手段に記憶された画像を検索するメモリ管理手段と、前記メモリ管理手段により検索された画像に対し、アイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける操作手段と、前記ユーザ操作を受けた画像に対するアイコンを前記機能一覧画面に登録し、該機能一覧画面の画面情報により前記画面情報記憶手段に記憶された画面情報を更新する編集手段と、前記編集手段により更新された画面情報に基づいて生成された機能一覧画面を表示制御する表示制御手段と、を備える。
本発明によれば、機能を実行する前に行う電子原稿の検索操作にかかる手間を軽減することができる。
実施例における画像処理システムの一例を示す図。 実施例における画像処理装置のハードウェアの一例を示す図。 実施例における画像処理装置の機能の一例を示すブロック図。 ホーム画面の一例(その1)を示す図。 ホーム画面情報の一例(その1)を示す図。 ホーム編集画面を表示する処理の一例を示すシーケンス図。 画像のショートカット登録の一例を示すシーケンス図。 ホーム画面情報の一例(その2)を示す図。 ユーザAのホーム画面を表示する処理の一例を示すシーケンス図。 出力可能アプリ情報の一例を示す図。 ホーム画面の一例(その2)を示す図。 ホーム画面の一例(その3)を示す図。 画像のショートカット選択後に、ジョブ実行する処理の一例を示すシーケンス図。 ホーム画面の一例(その4)を示す図。 画像のショートカット選択後に、複数のジョブを実行する処理の一例を示すシーケンス図。 ホーム画面の一例(その5)を示す図。 画像のショートカットを複数選択後に、1つのジョブを実行する処理の一例を示すシーケンス図。 ホーム画面の一例(その6)を示す図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。画像処理装置の一例としてMFP(Multifunction Peripheral)などが挙げられる。
[実施例]
<画像処理システム>
図1は、実施例における画像処理システム1の一例を示す図である。図1に示す画像処理システム1は、ネットワークを介して接続される画像処理装置A10、及び画像処理装置B20、クラウドサービス30を備える。図1に示す例では、画像処理システム1は、2つの画像処理装置、クラウドサービスを行うサーバを備えるが、ネットワークに接続される機器はこれに限られない。
図1に示す画像処理装置A10は、自装置に記憶された画像や、画像処理装置B20に記憶された画像や、クラウドサービス30に記憶された画像などを取得し、これらの画像のショートカットアイコンを生成する。画像処理装置A10は、画像のショートカットアイコンを機能一覧画面に表示する。
これにより、機能実行時に、機能一覧画面から他の画面に遷移して画像を検索する手間が省け、機能一覧画面に表示された画像のショートカットアイコンを選択した後に、その画像を入力画像として機能を実行することができる。
なお、機能一覧画面は、例えば、アプリケーションやマクロのショートカットアイコンを含むホーム画面である。以下、機能一覧画面の例としてホーム画面を用いて説明する。マクロは、アプリケーションで予め登録された各設定値や動作設定である。ショートカットアイコンは、アイコン又はショートカットとも呼ばれ、以下ではショートカットと呼ぶ。
以下、画像処理装置A10について、図面を用いて詳しく説明する。
<ハードウェア>
図2は、実施例における画像処理装置のハードウェアの一例を示す図である。本実施例では、画像処理装置A10及び画像処理装置B20は、同様のハードウェアを有するため、画像処理装置A10を用いて説明する。
図2に示す例では、画像処理装置A10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。画像処理装置A10は、例えば複合機等である。
コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read Only Memory)113、HDD(Hard Disk Drive)114、及びNVRAM(Non Volatile RAM)115等を有する。
ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。
CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェアである。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。
操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)に接続するためのハードウェアである。
SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像処理装置A10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。
なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
<機能>
次に、画像処理装置A10の機能について説明する。図3は、実施例における画像処理装置A10の機能の一例を示すブロック図である。画像処理装置A10は、操作手段201、アプリケーション210、マクロ記憶手段220、エンジン管理手段231、送信管理手段232、メモリ管理手段233、ユーザ管理手段234、システム管理手段240、スキャン手段251、プリント手段252、ネットワーク管理手段253、及び記憶手段254を備える。
操作手段201は、ユーザインタフェースであり、ユーザからの操作に対する受付と応答を行う。また、操作手段201は、ホーム画面の表示操作、ホーム画面のカスタマイズを可能とする編集画面の操作なども受け付ける。
アプリケーション210は、各種画像処理サービスをユーザに提供するアプリケーションである。例えば、コピーアプリ211、ドキュメントボックスアプリ212、スキャナアプリ213、ファクス(FAX)アプリ214、プリンタアプリ215、及びブラウザアプリ216などである。
マクロ記憶手段220は、各アプリケーションの設定値や動作設定を記憶する。例えば、コピーアプリ211の場合、両面、集約、パンチなどの各設定値がマクロとして登録され、この各設定値や動作設定がマクロ記憶手段220に記憶される。
エンジン管理手段231は、アプリケーション210から設定された動作モードに従い、スキャン手段251やプリント手段252を制御する。
送信管理手段232は、アプリケーション210から設定された動作モードに従い、ファクス送信、メール送信、又はフォルダ送信を行う。
メモリ管理手段233は、任意の電子データ、例えば電子原稿へのアクセス手段を提供する。また、メモリ管理手段233は、スキャンした画像データなどを管理する。
ユーザ管理手段234は、ユーザ毎の情報を管理する。ユーザ管理手段234は、例えば、編集手段242により編集されたユーザ別のホーム画面のホーム画面情報について、記憶手段254に対しRead/Writeを行う。Read/Writeは、単にR/Wとも記載する。
システム管理手段240は、システム全体を管理し、例えばホーム画面の制御を行う。システム管理手段240は、表示制御手段241、編集手段242を備える。
表示制御手段241は、ホーム画面を表示手段に表示するための表示制御を行い、例えば、ホーム画面情報に基づいてホーム画面の構築(作成)を行ったり、ホーム画面に対する操作を解析し、どのアプリケーション210に対する操作かを判断したりする。
また、表示制御手段241は、ユーザ管理手段234を介してユーザ別のホーム画面のホーム画面情報を取得し、所定ユーザのホーム画面を構築する。表示制御手段241は、操作手段201を通じてホーム画面の表示を制御する。
編集手段242は、ホーム画面の編集を制御し、例えば、ホーム画面の編集画面(ホーム編集画面とも呼ぶ)の構築を行ったり、ユーザによる編集画面の操作を解析したりする。ここでの「編集」とは、UIをカスタマイズすることをいう。また、編集手段242は、操作手段201を通じて編集されたホーム画面のホーム画面情報を、ユーザ管理手段234を介して記憶手段254に記憶させる。ホーム画面情報は、後述するがホーム画面内のショートカットの配置(レイアウト)などを示す情報である。
編集手段242は、メモリ管理手段233が取得した画像(例えば電子原稿)のショートカットを生成し、このショートカットをホーム画面に登録する。編集手段242は、画像のショートカットを含むホーム画面のホーム画面情報により、記憶手段254に記憶されるホーム画面情報を更新する。
編集手段242は、操作手段201を通じてカスタマイズされたホーム画面のホーム画面情報を、ユーザ管理手段234を介して記憶手段254に対しR/Wを行う。また、編集手段242は、電子原稿のショートカットを登録/編集/削除するための画面構築を行う。
スキャン手段251は、圧板やADF(Auto Document Feeder)から紙原稿をスキャンすることを制御する。プリント手段252は、画像データを転写紙に印刷することを制御する。ネットワーク管理手段253は、インターネット接続など、外部機器との通信制御を行う。
記憶手段254は、データを記憶する手段であり、例えば、ホーム画面のホーム画面情報などを記憶する画面情報記憶手段として機能する。ここでは、HDDやSDやUSBメモリを総称して記憶手段と呼ぶ。また、記憶手段254は、画面情報記憶手段とは別又は同じ記憶部に、画像(電子原稿)を記憶する。
操作手段201は、例えば操作パネル15により実現されうる。アプリケーション210、各管理手段231〜234、システム管理手段240は、例えばCPU111及びワークメモリとしてのRAM112などで実現されうる。
スキャン手段251は、例えばCPU111を用いてスキャナ12を制御することで実現されうる。プリント手段252は、例えばCPU111を用いてプリンタ13を制御することで実現されうる。ネットワーク管理手段253は、例えばCPU111を用いてネットワークインタフェース16を制御することで実現されうる。
マクロ記憶手段220は、例えばHDD114、ROM113、NVRAM115などのいずれかにより実現されうる。記憶手段254は、例えばHDD114、SD、又はUSBメモリなどにより実現されうる。
なお、画像処理装置B20は、画像処理装置A10と同様の機能を有するため、説明を省略する。画像処理装置B20は、画像処理装置A10からアクセスされる画像を記憶手段に記憶する。以下、具体例を用いて、本実施例の処理について説明する。
《ホーム画面》
まず、機能一覧画面の一例であるホーム画面について説明する。図4は、ホーム画面の一例(その1)を示す図である。図4に示すホーム画面は、画像処理装置A10の所定のユーザに対するホーム画面の一例である。
図4に示すホーム画面は、コピーショートカット、ファクスショートカット、スキャナショートカット、プリンタショートカット、ドキュメントボックスショートカット、ブラウザショートカット、コピーマクロのショートカット、スキャナマクロのショートカットが表示されている。このホーム画面は、表示制御手段241により構築され、操作パネル15に表示されている。
図4に示すホーム画面は、コピーアプリと、スキャナアプリと、ファクスアプリなどのアプリケーションのショートカットと、「ecoコピー」、「send to me」などのマクロのショートカットが一つの画面に表示される。ユーザは、ホーム画面に表示されている画像のショートカットを選択した後、アプリケーションやマクロのショートカットを選択してジョブの実行を行うことができる。ジョブの実行の指示などは、操作手段201が受け付ける。
《データ構造》
次に、実施例で用いられるデータのデータ構造について説明する。記憶手段254は、例えば、ユーザ別のホーム画面情報などを記憶する。
図5は、ホーム画面情報の一例(その1)を示す図である。図5に示すホーム画面情報は、図4に示すホーム画面のホーム画面情報である。ホーム画面情報は、ショートカットの配置を示す情報であり、例えば、ユーザ毎にショートカットの位置を示す番号、ショートカットの種別、付随情報を関連付けて保持する。
位置を示す番号には、配置座標が関連付けられる。ショートカットの種別は、アプリケーション(アプリとも呼ぶ)、マクロなどの種別を含む。付随情報には、アプリケーションの名前やマクロの登録番号などが含まれる。
ホーム画面情報は、ユーザ毎に記憶手段254に記憶される。ユーザ管理手段234は、例えばログインユーザのホーム画面情報を記憶手段254から読み出し、表示制御手段241に出力する。これにより、表示制御手段241は、図4に示すホーム画面を構築することができる。
<ユーザAのホーム編集画面を表示する際の処理>
次に、ユーザAがホーム編集画面の表示を指示し、ホーム編集画面が表示されるまでの処理を説明する。図6は、ホーム編集画面を表示する処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS101で、ログインユーザであるユーザAは、任意の電子原稿を自身のホーム画面にショートカット登録するために、ユーザインタフェースである操作手段201にホーム編集画面の表示を要求する。
ステップS102で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を編集手段242に通知する。
ステップS103で、編集手段242は、ユーザAがホーム編集画面の表示を要求していることを解析すると、ユーザ管理手段234に対し、ユーザAのホーム画面情報の取得を要求する。
ステップS104、S105で、ユーザ管理手段234は、記憶手段254(例えばHDD)からユーザAのホーム画面情報を検索し、編集手段242にユーザAのホーム画面情報を出力する。
ステップS106で、ユーザ管理手段234は、取得したユーザAのホーム画面情報を編集手段242に出力する。
ステップS107で、編集手段242は、ショートカット登録の候補となる電子原稿の取得をメモリ管理手段233に対して要求する。
ステップS108で、メモリ管理手段233は、電子原稿が保存されている所定の記憶手段(例えば、HDD、SD、USB)から電子原稿を検索する。
ステップS109で、メモリ管理手段233は、所定の記憶手段から電子原稿の検索結果を取得する。
ステップS110で、メモリ管理手段233は、機器に事前に登録しておいた他画像処理装置B20やクラウドサービス30との接続を、ネットワーク管理手段253に要求する。
ステップS111、S112で、ネットワーク管理手段253は、予め設定されていたIPアドレスなどを用いて、画像処理装置B20やクラウドサービス30との通信を確立する。
ステップS113で、ネットワーク管理手段253は、メモリ管理手段233に対し、接続が完了したことを通知する。
ステップS114〜S117で、メモリ管理手段233は、ネットワーク管理手段253を用いて、画像処理装置B20やクラウドサービス30の所定の記憶手段に保存されている電子原稿を検索する。メモリ管理手段233は、画像処理装置B20やクラウドサービス30からの電子原稿の検索結果を取得する。
ステップS118で、メモリ管理手段233は、ショートカット候補取得要求の結果として、検索した電子原稿のサムネイル画像+メタデータ(文書名、パス、等)を編集手段242に出力する。メモリ管理手段233は、電子原稿のサムネイルを作成できる。
サムネイル画像を出力することでその画像の特徴を把握しやすくなるが、必ずしもサムネイル画像を出力する必要はない。なお、メモリ管理手段233は、編集手段242にショートカット候補取得結果を通知する際、ユーザAがアクセス権を持たない電子原稿を間引くことも可能である。
ステップS119で、編集手段242は、取得したユーザAのホーム画面情報とショートカット候補からホーム編集画面を構築する。ホーム編集画面には、ショートカット候補を登録するための登録ボタンなどを有する。
ステップS120で、編集手段242は、構築したホーム編集画面を表示するよう操作手段201に要求する。
ステップS121で、操作手段201は、ホーム編集画面を表示する。これにより、ユーザAは、ホーム編集画面から、画像(例えば電子原稿)のショートカットを登録することができるようになる。
<電子原稿A、Bのショートカット登録>
次に、電子原稿A、Bのショートカット登録について説明する。図7は、画像のショートカット登録の一例を示すシーケンス図である。
ステップS201で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面の登録位置No9に電子原稿A、登録位置No10に電子原稿Bのショートカット登録を、操作手段201に要求する。ユーザAは、ホーム編集画面から、電子原稿を選択し、ショートカット登録ボタンを押下することなどで要求できる。つまり、操作手段201は、電子原稿をアイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける。
ステップS202で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされたことを編集手段242に通知する。このときの画面操作の内容は、ユーザA、ショートカット登録(登録位置=No9、登録対象=電子原稿A、登録位置=No10、登録対象=電子原稿B)である。
ステップS203で、編集手段242は、画面操作の内容を解析すると、ユーザ管理手段234を用いて、ユーザAのホーム画面情報を更新する。このときの更新内容は、ショートカット登録(登録位置=No9、登録対象=電子原稿A、登録位置=No10、登録対象=電子原稿B)である。つまり、編集手段242は、電子原稿のアイコンをホーム画面に登録し、そのホーム画面の画面情報を用いて記憶手段254に記憶されている画面情報を更新する。
ステップS204、S205で、ユーザ管理手段234は、記憶手段254であるHDD(画面情報記憶手段)に記憶されているユーザAのホーム画面情報を更新する。これにより、電子原稿A、BのショートカットがユーザAのホーム画面情報に含まれる。
ステップS206で、ユーザ管理手段234は、ホーム画面情報の更新が完了したことを編集手段242に通知する。
ステップS207で、編集手段242は、電子原稿A、Bのショートカットの登録が完了したことを操作手段201に通知する。
ステップS208で、操作手段201は、電子原稿A、Bのショートカットの登録結果を表示する。これにより、ユーザAは、電子原稿のショートカット登録を行うことができる。
《更新後のホーム画面情報》
次に、図7により更新されたホーム画面情報について説明する。図8は、ホーム画面情報の一例(その2)を示す図である。
図8に示すホーム画面情報には、登録位置No9に、ショートカットの種別「電子原稿」、付随情報「(USB:)¥画像1.jpg」、「9_サムネイル.jpg」が保持され、登録位置No10に、ショートカットの種別「電子原稿」、付随情報「(HDD:)¥画像2.jpg」、「10_サムネイル.jpg」が保持される。
登録位置No9の電子原稿が電子原稿Aであり、登録位置No10の電子原稿が電子原稿Bであることを表す。また、付随情報では、電子原稿にアクセスするためのパスやショートカットのアイコン画像を示す情報などが保持される。これにより、編集手段242は、ユーザ管理手段234を用いてホーム画面情報を更新することができる。
<ユーザAのホーム画面を表示する処理>
次に、図8に示したホーム画面情報に基づく、ユーザAのホーム画面を表示する処理について説明する。図9は、ユーザAのホーム画面を表示する処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS301で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面表示を操作手段201に要求する。ユーザAは、ホーム画面を表示するボタンを押下するなどしてこの要求を行う。
ステップS302で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段241に通知する。この画面操作の内容は、ユーザAのホーム画面表示要求である。
ステップS303で、表示制御手段241は、ユーザAがホーム編集表示を要求していることを解析すると、ユーザ管理手段234に、ユーザAのホーム画面情報の取得を要求する。
ステップS304、S305で、ユーザ管理手段234は、記憶手段254であるHDD(画面情報記憶手段)からユーザAのホーム画面情報を検索する。
ステップS306で、ユーザ管理手段234は、表示制御手段241に対し、ユーザAのホーム画面情報を出力する。
ステップS307で、表示制御手段241は、ホーム画面情報に基づきホーム画面の構築を行う。このとき、表示制御手段241は、電子原稿のショートカット以外のショートカットを含むホーム画面を作成する。
ステップS308で、表示制御手段241は、電子原稿A,Bが利用可能な状態にあるかをメモリ管理手段233に問い合わせる。利用可能な状態とは、その画像にアクセスできるか否かを表す。
ステップS309で、表示制御手段241は、電子原稿A、Bのショートカットを非表示とした状態で操作手段201にユーザAのホーム画面表示を要求する。電子原稿A、Bの利用可否の応答を待つ間、他の機能が利用できないのはユーザにとって利便性が悪いためである。
ステップS310で、操作手段201は、電子原稿A、Bのショートカットが非表示であるホーム画面を表示する。
ステップS311で、メモリ管理手段233は、電子原稿Aが保存されているUSBから電子原稿を検索し、また、電子原稿Bが保存されているHDDから電子原稿Bを検索し、アクセスできるかを確かめる。
ステップS312で、メモリ管理手段233は、電子原稿A、Bともに利用可能な状態であることを確認したとする。
ステップS313で、メモリ管理手段233は、電子原稿A、Bの利用可否問い合わせの応答(OKである旨の応答)を、表示制御手段241に返す。
ステップS314で、表示制御手段241は、電子原稿A、Bを表示するようホーム画面の更新を行う。このとき、表示制御手段241は、電子原稿A、Bのフォーマットからどのアプリケーションが利用可能かを判定する。
表示制御手段241は、画像のフォーマットと、出力可能なアプリケーションとを関連づけた情報(出力可能アプリ情報とも呼ぶ)を保持する。表示制御手段241は、電子原稿の拡張子などからフォーマットを特定し、出力可能アプリ情報に基づいて、出力可能なアプリケーションを判定する。
表示制御手段241は、画像のショートカットボタンとなるサムネイル画像から所定範囲以内となる近傍に、利用可能なアプリケーションを示す情報(例えばアイコン)を表示するようにホーム画面を作成する。これにより、ユーザが、電子原稿のショートカットを見て、どのアプリケーションを利用することができるか容易に把握することができる。
ステップS315で、表示制御手段241は、操作手段201に対し、電子原稿A、Bのショートカット表示を行うため、ホーム画面の更新を要求する。
ステップS316で、操作手段201は、更新されたホーム画面を表示する。これにより、機能の一覧が表示されるホーム画面に、画像のショートカットを表示することができる。
《出力可能アプリ情報》
次に、図9のステップS314で用いられる出力可能アプリ情報について説明する。図10は、出力可能アプリ情報の一例を示す図である。図10に示す例では、画像のフォーマットに対し、印刷、メール送信、ファクス送信などのアプリケーションを利用できるか否かが関連付けられている。
例えば、図10に示す例では、電子原稿である画像のフォーマットが「JPEG」であれば、印刷系、メール送信を行うアプリケーションを利用することができることを示している。
《ホーム画面》
次に、画像のショートカットが表示されるホーム画面について説明する。図11は、ホーム画面の一例(その2)を示す図である。図11は、図9のステップS316で表示されるホーム画面を示す。
図11に示す例では、電子原稿Aのショートカットic11と、電子原稿Bのショートカットic12とが、ホーム画面に表示される。また、ショートカットic11、ic12のアイコン画像は、例えば各画像のサムネイル画像である。
また、画像のショートカットic11、ic12には、その画像を出力することができるアプリケーションの識別情報が近傍に表示される。例えば、ショートカットic11には、スキャナアプリの識別情報id11、プリンタアプリの識別情報id12が表示される。また、ショートカットic12には、コピーアプリの識別情報id13が表示される。これにより、ユーザは、ショートカットic11の画像に対して、スキャナとプリンタとを利用することができることを容易に把握することができるようになる。
図11に示す例では、アプリケーションの識別情報は、そのアプリケーションの小アイコンが用いられる。小アイコンとは、ホーム画面に表示される通常のアイコンのサイズを縮小したアイコンである。識別情報を小アイコンにすることで視認性を向上させることができる。
また、図9のステップS313で、電子原稿Aの利用が不可である応答を受けた場合に表示されるホーム画面について説明する。図12は、ホーム画面の一例(その3)を示す図である。図12に示す例では、電子原稿Aにアクセスできず、利用不可能となっているときに表示されるアイコンic13がホーム画面内に表示される。
アイコンic13は、アクセスできないなどの理由で利用不可能な電子原稿があるときに表示されるアイコンである。アイコンic13は、不明であることが分かるように、「?」マークの画像が表示される。
つまり、表示制御手段241は、ショートカット登録された画像へのアクセス状態に応じて、利用可能な画像のショートカットと、利用不可能なショートカットとを区別して表示手段に表示するように制御する。これにより、ユーザは、どの電子原稿が利用できて、どの電子原稿が利用できないかを容易に把握することができるようになる。
<画像のショートカット選択後にジョブ実行>
次に、画像(電子原稿)のショートカットを選択した後に、ジョブを実行する処理について説明する。図13は、画像のショートカット選択後に、ジョブ実行する処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS401で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面から電子原稿Aのショートカットの選択を操作手段201に要求する。ユーザAは、電子原稿Aのショートカットを選択することで、操作手段201は、この要求を検知する。
ステップS402で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段241に通知する。この画面操作の内容は、電子原稿Aのショートカットの選択を示す。
ステップS403で、表示制御手段241は、電子原稿Aの選択を要求していることを解析すると、電子原稿Aのフォーマットから出力可能アプリ情報に基づいて利用不可なアプリを判定する。表示制御手段241は、電子原稿Aを選択状態にし、利用不可なアプリケーションを半輝度状態となるようホーム画面を構築し、操作手段201にホーム画面の更新を要求する。
つまり、表示制御手段241は、アプリケーション又はマクロのショートカットに対し、選択された画像(電子原稿)のフォーマットに応じて利用可能か否かを区別して表示制御する。これにより、ユーザは、利用不可能なアプリケーションやマクロのショートカットを間違えて選択することがなくなる。
ステップS404で、操作手段201は、更新されたホーム画面を表示する。更新されたホーム画面は、電子原稿Aが選択状態になっており、利用不可能なアプリケーションやマクロのショートカットは半輝度状態になっている。
ステップS405で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面からスキャナマクロNo25の選択を、操作手段201に要求する。ユーザAは、スキャナマクロNo25のショートカットを選択することで、操作手段201は、この要求を検知する。
ステップS406で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段241に通知する。この画面操作の内容は、スキャナマクロNo25の選択を示す。
ステップS407で、表示制御手段241は、スキャナマクロNo25選択を要求していることを解析すると、スキャナマクロNo25が選択状態、ジョブ実行ボタンを輝度表示となるようホーム画面を更新する。表示制御手段241は、操作手段201に対し、ホーム画面の更新を要求する。
ステップS408で、操作手段201は、更新されたホーム画面を表示する。更新されたホーム画面は、スキャナマクロNo25のショートカットが選択状態になっている。
ステップS409で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面からジョブ実行を操作手段201に要求する。ユーザAは、ジョブ実行ボタンを押下することで、操作手段201は、この要求を検知する。
ステップS410で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段201に通知する。この画面操作の内容は、ジョブ実行を示す。
ステップS411で、表示制御手段241は、スキャナアプリ213に対し、マクロNo25の選択を通知する。
ステップS412で、表示制御手段241は、スキャナアプリ213に対し、電子原稿Aのパスを通知する。又は表示制御手段241は、電子原稿Aのパスから電子原稿Aを取得し、電子原稿Aをスキャナアプリ213に出力する。
ステップS413で、表示制御手段241は、スキャナアプリ213に対し、ジョブ実行を要求する。
つまり、表示制御手段241は、画像のショートカットが選択された後に、アプリケーション又はマクロの実行が要求された場合、選択された画像を入力画像としてジョブを実行するよう要求する。これにより、ユーザは、ジョブの実行の際、画像を検索する手間を省くことができる。
《ホーム画面》
次に、図13のステップS404で表示されるホーム画面について説明する。図14は、ホーム画面の一例(その4)を示す図である。図14に示す例では、電子原稿Aのショートカットic11が選択状態であり、利用不可能なショートカットが半輝度になっている。例えば、図14に示す領域ar11内のショートカットが全て半輝度になっている。
選択状態とは、例えば、ショートカットic11の輝度値が他のショートカットの輝度値と異なる状態を示す。
<1つの画像から複数のジョブ実行>
次に、画像のショートカットを選択し、複数のジョブを実行する場合について説明する。図15は、画像のショートカット選択後に、複数のジョブを実行する処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS501〜S508の処理は、図13に示すステップS401〜S408の処理と同一であるため、その説明を省略する。
ステップS509で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面からプリンタアプリの選択を、操作手段201に要求する。ユーザAは、プリンタのショートカットを選択することで、操作手段201は、この要求を検知する。
ステップS510で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段241に通知する。この画面操作の内容は、プリンタアプリの選択を示す。
ステップS511で、表示制御手段241は、プリンタアプリの選択を要求していることを解析すると、プリンタアプリが選択状態、ジョブ実行ボタンを輝度表示となるようホーム画面を更新する。表示制御手段241は、操作手段201に対し、ホーム画面の更新を要求する。
ステップS512で、操作手段201は、更新されたホーム画面を表示する。更新されたホーム画面は、プリンタアプリのショートカットが選択状態になっている。
ステップS513〜S517の処理は、図13に示すステップS409〜S413の処理と同一であるため、その説明を省略する。
ステップS518で、表示制御手段241は、プリンタアプリ215に対し、プリンタアプリの選択を通知する。
ステップS519で、表示制御手段241は、プリンタアプリ215に対し、電子原稿Aのパスを通知する。又は表示制御手段241は、電子原稿Aのパスから電子原稿Aを取得し、電子原稿Aをプリンタアプリ215に出力する。
ステップS520で、表示制御手段214は、プリンタアプリ213に対し、ジョブ実行を要求する。
つまり、表示制御手段241は、画像のショートカットの選択後に、アプリケーション又はマクロのショートカットを複数選択できるように表示制御する。
これにより、ユーザは、複数アプリのジョブを選択することができるので、ユーザ操作を簡潔にすることができる。
《ホーム画面》
次に、図15のステップS512で表示されるホーム画面について説明する。図16は、ホーム画面の一例(その5)を示す図である。図16に示す例では、電子原稿Aのショートカットic11が選択状態であり、プリンタのショートカットic21とスキャナマクロNo25のショートカットic22とが選択状態になっている。図16に示す領域ar12内のショートカットは、選択可能な状態になっている。
なお、選択したショートカットにはモード変更ボタンが表示され、そのアプリケーション又はマクロの設定値を変更することができる。
<2つの画像を選択し、1のジョブを実行>
次に、画像のショートカットを複数選択し、1つのジョブを実行する場合について説明する。図17は、画像のショートカットを複数選択後に、1つのジョブを実行する処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS601〜S604の処理は、図13に示すステップS401〜S404の処理と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS605で、ログインユーザであるユーザAは、自身のホーム画面から電子原稿Bのショートカットの選択を操作手段201に要求する。ユーザAは、電子原稿Bのショートカットを選択することで、操作手段201は、この要求を検知する。
ステップS606で、操作手段201は、ホーム編集に関する画面操作がされた旨を表示制御手段241に通知する。この画面操作の内容は、電子原稿Bのショートカットの選択を示す。
ステップS607で、表示制御手段241は、電子原稿Bの選択を要求していることを解析すると、電子原稿Bのフォーマットから出力可能アプリ情報に基づいて利用不可なアプリを判定する。表示制御手段241は、電子原稿Bを選択状態にし、利用不可なアプリケーションを半輝度状態となるようホーム画面を構築し、操作手段201にホーム画面の更新を要求する。
このとき、表示制御手段241は、選択された画像のショートカットに対し、選択された順番を示す番号を画像のショートカットに付与する。これにより、ユーザは、出力順序を確認しながら操作を行うことができるため、誤操作防止につながる。
ステップS608で、操作手段201は、更新されたホーム画面を表示する。更新されたホーム画面は、電子原稿A、Bが選択状態になっており、利用不可能なアプリケーションやマクロのショートカットは半輝度状態になっている。
以降の処理であるステップS609〜S617の処理は、図15に示すステップS509〜S514、S518〜S520の処理と同様であるため、その説明を省略する。
これにより、ユーザは、複数の画像に対して、1つのジョブを実行することができるので、ユーザ操作を簡潔にすることができる。
《ホーム画面》
次に、図17のステップS608で表示されるホーム画面について説明する。図18は、ホーム画面の一例(その6)を示す図である。図18に示す例では、電子原稿Aのショートカットic11と電子原稿Bのショートカットic12とが選択状態であり、プリンタのショートカットが選択可能状態になっている。
なお、ショートカットic11には、選択された順番を示す番号nu11である「1」が付与され、ショートカットic12には、選択された順番を示す番号nu12である「2」が付与される。
以上、実施例によれば、画像のショートカットを機能一覧画面に表示することで、機能を実行する前に行う電子原稿の検索操作にかかる手間を軽減することができる。
[変形例]
実施例の画像処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例の画像処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例の画像処理装置で実行されるプログラムは、前述した各手段を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU111がROM113やHDD114からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段のうち1又は複数の各手段がRAM112上にロードされ、1又は複数の各手段がRAM112上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
1 画像処理システム
10 画像処理装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
201 操作手段
210 アプリケーション
220 マクロ記憶手段
240 システム管理手段
241 表示制御手段
242 編集手段
234 ユーザ管理手段
253 ネットワーク管理手段
254 記憶手段
特開2010−114825号公報

Claims (10)

  1. アプリケーションを呼び出すためのアイコン及びアプリケーションの動作設定を記録したマクロを呼び出すためのアイコンが配置された機能一覧画面の画面情報を記憶する画面情報記憶手段と、
    所定の記憶手段に記憶された画像を検索するメモリ管理手段と、
    前記メモリ管理手段により検索された画像に対し、アイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける操作手段と、
    前記ユーザ操作を受けた画像に対するアイコンを前記機能一覧画面に登録し、該機能一覧画面の画面情報により前記画面情報記憶手段に記憶された画面情報を更新する編集手段と、
    前記編集手段により更新された画面情報に基づいて生成された機能一覧画面を表示制御する表示制御手段と、
    を備える画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記画像のアイコンの選択の後に、前記アプリケーション又は前記マクロのアイコンの選択が前記操作手段により受け付けられた場合、選択された前記画像を、選択された前記アプリケーション又は前記マクロに対する入力画像としてジョブの実行を要求する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記画面情報に基づいて作成された機能一覧画面を表示制御する際、前記画像のアイコンから所定範囲以内に、前記画像のフォーマットに応じて出力可能なアプリケーションを示す情報を表示制御する請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    アイコン登録された画像へのアクセス状態に応じて、利用可能な画像のアイコンと、利用不可能なアイコンとを区別して表示制御する請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記操作手段により前記画像のアイコンの選択が受け付けられた場合、前記アプリケーション又は前記マクロのアイコンに対し、選択が受け付けられた画像のフォーマットに応じて利用可能か否かを区別して表示制御する請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記画像のアイコンの選択の後に、前記アプリケーション又は前記マクロのアイコンを複数選択できるよう表示制御する請求項1乃至5いずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、
    前記画像のアイコンに対し複数の選択を可能にするよう表示制御し、選択された順番を示す番号を前記画像のアイコンに付与する請求項1乃至6いずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像のアイコンのアイコン画像は、前記画像のサムネイル画像である請求項1乃至7いずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 所定の記憶手段に記憶された画像を検索する検索ステップと、
    前記検索された画像に対し、アイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記ユーザ操作を受けた画像に対するアイコンを、アプリケーションを呼び出すためのアイコン及びアプリケーションの動作設定を記録したマクロを呼び出すためのアイコンが配置された機能一覧画面に登録し、該機能一覧画面の画面情報を画面情報記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶された画面情報に基づいて生成された機能一覧画面を表示制御する表示制御ステップと、
    を有する画像処理方法。
  10. 所定の記憶手段に記憶された画像を検索する検索ステップと、
    前記検索された画像に対し、アイコン登録することを示すユーザ操作を受け付ける受付ステップと、
    前記ユーザ操作を受けた画像に対するアイコンを、アプリケーションを呼び出すためのアイコン及びアプリケーションの動作設定を記録したマクロを呼び出すためのアイコンが配置された機能一覧画面に登録し、該機能一覧画面の画面情報を画面情報記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶された画面情報に基づいて生成された機能一覧画面を表示制御する表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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