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JP2013135380A - 電話システムとそのアドレス割り当てサーバ、電話端末、および設定方法 - Google Patents

電話システムとそのアドレス割り当てサーバ、電話端末、および設定方法 Download PDF

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JP2013135380A JP2011285502A JP2011285502A JP2013135380A JP 2013135380 A JP2013135380 A JP 2013135380A JP 2011285502 A JP2011285502 A JP 2011285502A JP 2011285502 A JP2011285502 A JP 2011285502A JP 2013135380 A JP2013135380 A JP 2013135380A
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Abstract

【課題】自動設定機能をネットワーク環境の変化によらず正しく機能させられる電話システムを提供する。
【解決手段】電話システムは、サーバユニットと、電話端末と、アドレス割り当てサーバとを備える。サーバユニットは、電話端末からの接続要求を処理する接続処理部と、接続要求元の電話端末に与えられた識別情報に対応する設定情報を当該接続要求元の電話端末に送信する送信部とを備える。アドレス割り当てサーバは、複数の電話端末を組み分けしたグループごとに、接続すべきサーバユニットのアドレス情報を対応付けたグループデータと、割り当て要求の送出元の電話端末にグループデータを返送する送信部とを備える。電話端末は、返送されたグループデータから自らに対応するグループおよび接続すべきサーバユニットのアドレス情報を抽出する抽出部と、抽出した情報を記憶する記憶部と、サーバユニットに接続を要求して設定情報を取得する要求部とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、自動設定機能を備える電話システムとそのアドレス割り当てサーバ、電話端末、および設定方法に関する。
Internet Protocol(IP)ネットワークを利用する近年の電話システムは多様な機能を備える。一つのIP電話端末を複数のユーザで共有できるようにする機能がある。つまり異なる内線番号(Domestic Number:DN)でログインすれば、同じIP電話端末を、違うユーザの専用端末として使用することができる。このように一つのIP電話端末を複数のユーザでシェアできる機能はユーザモビリティと称して知られている。
一方、IP電話端末の運用を開始する前に、そのIP電話端末への種々の設定を行う必要がある。近年ではこのような設定作業を自動化してユーザの便宜を図ったシステムが提案されている。この種の自動設定機能はオートコンフィグと称されることもある。
オートコンフィグ機能は、例えばIP電話端末をIPネットワークに接続した際にサーバから種々の設定情報をIP電話端末にダウンロードし、内部メモリ(Flash-ROMなど)に記憶させる。この種の設定情報はDNごとに専用に用意される。以下、DNごとの設定情報をDN設定データと総称する。
DN設定データを内部メモリに記憶しておくことで、電源が入っていない状態や、システムに未接続の状態からIP電話端末をサーバユニットに再接続する際に、内部メモリのDN設定データを読み出して、もとのDN設定データで再接続することができる。
特許第4454539号公報 特開2008−294880号公報
ところで、IP電話端末の稼動する環境が変更されることがある。例えばIP電話端末が移動したり、接続先のネットワークにおけるデバイスがバージョンアップされたりした場合などには、IP電話端末の稼動するネットワーク環境も変わり得る。これに伴って既存のシステムでは以下のような不便さを生じることがある。
IP電話端末を移動させるには、その前にIP電話端末を初期リセットする必要がある。初期リセットは、例えば呼制御サーバなどのサーバユニットから管理者がコマンドを投入するかたちで実施される。この手順を忘れると、管理者はIP電話端末が設置されている場所に行って1台ずつ個別に端末を初期リセットしなくてはならなくなる。このように作業の順番を逸脱するとユーザの手間が倍増する。
目的は、自動設定機能をネットワーク環境の変化によらず正しく機能させられるようにし、これにより運用上の手間を削減することの可能な電話システムとそのアドレス割り当てサーバ、電話端末、および設定方法を提供することにある。
実施形態によれば、電話システムは、サーバユニットと、電話端末と、アドレス割り当てサーバとを具備する。サーバユニットは、電話端末からの接続要求を処理する接続処理部と、接続要求元の電話端末に与えられた識別情報に対応する設定情報を当該接続要求元の電話端末に送信する送信部とを備える。アドレス割り当てサーバは、複数の電話端末を組み分けしたグループごとに、接続すべきサーバユニットのアドレス情報を対応付けたグループデータと、割り当て要求の送出元の電話端末にグループデータを返送する送信部とを備える。電話端末は、返送されたグループデータから自らに対応するグループおよび接続すべきサーバユニットのアドレス情報を抽出する抽出部と、抽出した情報を記憶する記憶部と、サーバユニットに接続を要求して設定情報を取得する要求部とを備える。
第1の実施形態の電話システムの一例を示すシステム図である。 図1に示されるDHCPサーバ100の一例を示す機能ブロック図である。 DHCPオプションデータベース103aの内容の一例を示す図である。 グループデータ103bの一例を示す図である。 図1に示されるIP電話端末IPTの一例を示す機能ブロック図である。 図5に示されるIP電話端末IPTの一例を示す外観図である。 図1に示されるIP交換機401,402の一例を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態における処理手順を示すシーケンス図である。 DN設定データ44cの一例を示す図である。 第2の実施形態の電話システムの一例を示すシステム図である。 第2の実施形態における処理手順を示すシーケンス図である。 IP電話端末を別のネットワーク環境に移動したときの処理手順を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態の電話システムの一例を示すシステム図である。第1の実施形態ではVirtual(VLAN)設定の無いシステムを想定する。図1に示されるシステムは複数のIP電話端末(以下、IPTと表記する)を備える。IPTは2つのグループに分けられ、それぞれどちらかのグループに属する。IPT(DN1000)およびIPT(DN1050)はグループ1(Phone Group 1)に属し、IPT(DN1051)およびIPT(DN1200)はグループ2(Phone Group 2)に属する。VLANの設定無しにIPTをグループ分けすることは不自然ではなく、例えば同じテナントの部署ごとに内線電話機をグループ化するケースがこれに相当する。
IPTのグループ分けに関する情報はDynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバ100に記憶され、ログイン時にIPTごとに提供される。これはRFC(Request for Comment)2132に標準化されるベンダオプション(Vender Option)の一つの利用形態である。
IPT(DN1000)およびIPT(DN1050)はハブ(HUB)201に接続され、IPT(DN1051)およびIPT(DN1200)はハブ202に接続される。ハブ201,202はルータ300に接続される。ハブ201には実施形態のIP交換機401が接続され、ハブ202にはIP交換機402が接続される。
図2は、図1に示されるDHCPサーバ100の一例を示す機能ブロック図である。DHCPサーバ100は、ハブ201に接続されるインタフェース部(LAN/IF)101、主制御部102、および記憶部103を備える。このうち記憶部103はDHCPオプションデータベース103a、およびグループデータ103bを記憶する。
図3は、DHCPオプションデータベース103aの内容の一例を示す図である。図3にはDHCPサーバ100に設定されるベンダオプションID(Vendor Option ID)の設定例が示される。
図3において、DHCP Option IDには、Vendor Class Identifier、Phone Group of DN、Server IP Address for Phone Group、VLAN Enable/Disable for Phone Group、Phone VLAN ID for Phone Group、PC Port Type for Phone Group、および、PC Port VLAN ID for Phone Group、の7個の項目がある。各項目にはそれぞれ例えば16進数表記で0x01、0x02、0x03、0x04、0x05、0x06、および、0x07の識別子が与えられており、これらはType として総括される。
Vendor Class Identifier(0x01)は、ベンダの属性(クラス)を示す項目である。Phone Group of DN(0x02)は、DNごとに所属するグループを示す。Server IP Address for Phone Group(0x03)は、グループに属する端末が接続先とするIP交換機のIPアドレスを示す。
VLAN Enable/Disable for Phone Group(0x04)は、グループごとのVLANの有無を示す。Phone VLAN ID for Phone Group(0x05)は、各グループの Phone VLAN ID(Phone Group 1、Phone Group 2 など)を示す。IDは識別子である。PC Port Type for Phone Group(0x06)は、各グループのPC Port Typeを示す。PC Port VLAN ID for Phone Group(0x07)は、各グループのPC Port VLAN IDを示す。
図4は、グループデータ103bの一例を示す図である。図4は、図3のDHCP Option IDに設定されるグループデータの設定例を示す。図4においてはそれぞれ1,2,3のグループIDを与えられる3つのグループが示される。項目DNは図3のPhone Group of DNに対応し、その内容は各グループに属するDNの値、またはDNの範囲を示す。図4によれば例えばDNが1000から1200の範囲のIP電話端末はグループ1に属することが設定されている。
項目Server IP Addressは各グループに属するIP電話端末が接続先とするIP交換機のIPアドレスを示す。項目VLANは、グループごとのVLAN設定の有/無(Enable / Disable)を示す。項目VLAN IDはグループのPhone VLAN IDを示し、つまりグループの識別子である。VLAN設定の無いグループについてはこの項目はブランクである。
項目PC Port Typeは、グループのPC Port Type(Trunk/Access)を示す。項目PC Port VLAN IDは、グループのPC Port VLAN IDを示す。
図2に戻り、DHCPサーバ100の主制御部102は、実施形態に係る処理機能として送信部102aを備える。送信部102aは、グループデータの割り当てを要求した電話端末に、グループデータ103bを返送する。
図5は、図1に示されるIP電話端末IPTの一例を示す機能ブロック図である。IP電話端末IPTは、表示器40、インタフェース部41、制御部42、キーパッド部43、および、メモリ44を備える。表示器40はキャラクタデータなどの各種の情報を表示するユーザインタフェースである。インタフェース部41はLANケーブルなどを介してハブ201に接続される。キーパッド部43は数字キーなどを備えるユーザインタフェースである。
制御部42は例えばCentral Processing Unit(CPU)であり、メモリ44に記憶されたプログラムの命令列に従う演算処理を実行して、実施形態に係わる機能を実現する。制御部42はその機能として、ログイン処理部42a、受信部42b、抽出部42c、および、比較部42dを備える。
ログイン処理部42aは、識別情報としてのDNの入力を含む、ユーザのログイン操作を受け付ける。受信部42bは、接続先のIP交換機からオートコンフィグ機能により送信されたDN設定データを受信する。受信されたDN設定データはメモリ44にDN設定データ44cとして記憶される。
抽出部42cは、DHCPサーバ100から受信したグループデータ103bから、自端末のDNに対応するグループ、および接続すべきIP交換機のアドレス情報を抽出する。比較部42dは、自端末が保存しているDN設定データとIP交換機からダウンロードしたDN設定データとを比較する。比較の結果両者が異なっていれば、IP電話端末はダウンロードしたDN]設定データをメモリ44に記憶する。
メモリ44はFlash-ROMなどの半導体メモリであり、DN44a、DN設定データ44cに加えてグループ固有データ44bを記憶する。
図6は、図5に示されるIP電話端末IPTの一例を示す外観図である。IP電話端末IPTの前面パネル部にはLiquid Crystal Display(LCD)などの表示器201が配置される。表示器201の下方パネル部には数字キーやファンクションキーなどを備えるキーマトリクス、すなわちキーパッド部204が配設される。IP電話端末IPTの前面パネル部の図中左側には、スピーカ、マイクを備えるハンドセット13が配設される。
図7は、図1に示されるIP交換機401,402の一例を示す機能ブロック図である。IP交換機401,402は、LANインタフェース(LAN I/F)51、データベース部52、および、主制御部53を備える。LANインタフェース51はLANケーブルなどを介してハブ201に接続される。
データベース部52は例えばハードディスクドライブなどの記憶デバイスであり、DN設定データ52aを記憶する。このDN設定データ52aはIP電話端末IPTごとに用意されており、オートコンフィグ手順において、要求元のIP電話端末に向け送信される。
主制御部53は例えばCPUであり、IP電話端末からのログイン要求の受け付け、認証、あるいはIP電話端末間におけるセッションの形成、種々の呼制御などの既知の処理機能に加え、実施形態に係る制御機能として送信部53aを備える。送信部53aは、DN設定データをログイン元のIP電話機に送信する。すなわち送信部53aは、ログイン処理で与えられたDNに対応するDN設定データを、ログイン元のIP電話端末に返送する。次に、上記構成における作用を説明する。
図8は、第1の実施形態における処理手順を示すシーケンス図である。図8はVLAN設定の無い状態での、DHCPサーバ100、IP交換機401およびIPT(DN=1000)の、例えばシステムの工場出荷状態からのシーケンスを示す。
図8において、電源がオンされたIPTは手順(1)において、工場出荷設定のもとでDN入力画面を表示器に表示し、ユーザのログイン操作を促す。DN1000が入力されると、IPTは手順(2)で、Discover/Requestをネットワークに向け送信し、DHCPサーバからの応答を待つ。
この要求を受けたDHCPサーバ100は、手順(3)で、要求元のIPTに割り当てるためのIPアドレスに加えて、図4に対応するグループ設定データを含む応答(DHCP Offer)を返送する。この応答には、全てのグループ1,2,3についての項目(0x02)、項目(0x03)、項目(0x04)、項目(0x05)、項目(0x06)、および項目(0x07)の設定内容が含まれる。つまりDHCPサーバ100は、自らが記憶しているグループデータ103bの内容を一括してIPTに返送する。
これを受けたIPTは、手順(4)で、DHCPサーバ100から返送されたグループ設定データの中から、DN1000である自らが所属するグループと、そのグループのサーバIPアドレスと、VLAN関連の設定とを抽出する。ここでは[所属グループID=1]、[サーバIPアドレス=(192.168.254.1)]、および[VLAN=Disable]が抽出される。すなわち要求元のIPTのDNが1000であるので、図4によればこのIPTはグループ1に属し、そのサーバIPアドレスは(192.168.254.1)であり、VLAN設定は無い。IPTは、抽出したこれらのデータをグループ固有データ44bとしてメモリ44に記憶する。
次にIP電話端末は、手順(5)において、保存した接続先のIP交換機401(IPアドレス=192.168.254.1)に対して、入力DN(DN=1000)を接続するための登録シーケンスを開始する。
IP電話端末の接続が完了するとIP交換機401は、手順(6)で接続元のIP電話端末にDN設定データをダウンロードする。
図9は、DN設定データ44cの一例を示す図である。このDN設定データ44cは個々のIP電話端末の設定に関するデータである。各項目は以下の内容を示す。
Station ID :DN番号
Server Discovery Mode:交換機を探すときのモード(Broad Cast/Unicast)
Primary Server Address:プライマリサーバのIPアドレス
Secondary Server Address:セカンダリサーバのIPアドレス
プライマリサーバは、このDNのIP電話端末が優先的にアクセスするIP交換機を意味する。セカンダリサーバは、このDNのIP電話端末がプライマリサーバの予備系としてアクセスするIP交換機を意味する。セカンダリサーバは装置障害、回線障害などでプライマリサーバへのアクセスが不能となった場合に、第2優先の接続先としてアクセスされる。この種の設定はサバイバビリティと称される。
次にIP電話端末は、手順(7)で、DHCPサーバから抽出したIP交換機のIPアドレスとIP交換機401からダウンロードされたプライマリサーバのIPアドレスを比較する。これらのIPアドレスが異なっている場合は、ダウンロードされたDN設定データ44cを保存し、プライマリサーバに接続するために手順(5)以降のシーケンスを繰り返す。両IPアドレスが同じであれば、IP電話端末はダウンロードされたDN設定データ44cを保存し、登録完了となり、IP電話端末が使用可能となる。
以上のように第1の実施形態では、DHCPサーバ100は、IP電話端末IPTからのIPアドレス取得要求に応じてIPアドレスを割り当てる。また、DHCPのベンダオプションを使用して設定される、IP交換機401,402に接続されるすべてのDNの所属グループ、各グループが接続するIP交換機のIPアドレス、VLAN IDの使用有無、VLAN ID等のVLAN設定(グループは複数設定可能)がグループ設定データとしてIP電話端末に通知される。
IP電話端末は、DHCPサーバ100から通知されるグループ設定データから自端末DNの所属グループを抽出し、さらに、自端末のグループ代表IP交換機のIPアドレス、VLAN関連設定を抽出してメモリ44に保持する。また、IP交換機401からダウンロードされるIP電話端末のDN設定データ44cを保持する。さらに、IP交換機401は、保持している接続したIP電話端末のDN設定データを通知する。
[第2の実施形態]
図10は、第2の実施形態の電話システムの一例を示すシステム図である。第2の実施形態ではVLANの設定が有るケースを想定する。VLANとは、LANの物理的な接続形態とは独立して形成される、仮想的な専用網である。それぞれの専用網に属する端末はグループを形成し、異なるグループに属する端末同士の内線通話は、基本的には許可されない(外線通話は可能である)。各端末は、MAC(Media access control)アドレスやIPアドレス、利用するプロトコルなどに応じてグループ化される。VLANは、LANスイッチなどの機能を利用して論理的に形成されるネットワークである。
図10において、3つのネットワークがルータ301を介して接続される。各ネットワークはIP電話端末の組み分け(グループ化)に対応し、各グループをPhone Group 1、Phone Group 2、Phone Group 3と表記する。このうちPhone Group 2、Phone Group 3のネットワークにVLANの設定がなされており、それぞれのVLANの識別子を(VLAN ID:100)、(VLAN ID:200)として区別する。Phone Group 1のネットワークにはVLANの設定がなされておらず、(VLAN無し)と表記する。いずれのネットワークも、DHCPサーバ、IP電話端末、IP交換機を備える。
VLAN無しのネットワークに接続されているDHCPサーバ100は、VLAN無しのIP電話端末にIPアドレスを割り当てると共に、グループ設定データとして、IP交換機に接続されるすべてのDNの所属グループ、各グループが接続するIP交換機のIPアドレスとVLAN IDの使用有無やVLAN ID等のVLAN設定(グループは複数設定可能)がDHCPのベンダオプション(RFC2132で規定)を使用して設定されており、IP電話端末に通知する。
VLAN ID=100、VLAN ID=200のネットワークに接続されているDHCPサーバ101,102はIP電話端末のIPアドレスを割り当てるためのみに使用され、グループ設定データは有していない。
IP電話端末は、VLAN無しのネットワークに接続されているDHCPサーバ100から通知されるグループ設定データから自端末DNの所属グループを抽出し、さらに、自端末のグループのIP交換機のIPアドレス、VLAN関連設定を抽出し、メモリ44に記憶する。またIP電話端末は、接続したIP交換機からダウンロードしたDN設定データ44cをメモリ44に保持する。
IP交換機401,402,403は、それぞれDN設定データを予め記憶する。そして、IP交換機401,402,403は、IP電話端末から通知されたDNに対応するDN設定データを、通知元のIP電話端末に返送する。
図11は、第2の実施形態における処理手順を示すシーケンス図である。図11のシーケンスは以下の(1)〜(10)の手順を含む。
(1) IP電話端末は、立ち上げ後、工場出荷状態であれば、内線番号(以降:DN)入力画面になり、DN=1201を入力する。
(2)DN入力後、IP電話端末はVLAN無のネットワークに接続されているDHCPサーバ100にDHCP Discover/Requestを送信する。
(3)応答したDHCPサーバ100は、割り当てたIP電話端末のIPアドレスと、図3のようなOption IDで、図4のようにグループ設定データを含むDHCP OfferをIP電話端末に送信する。
(4)IP電話端末は、DHCPサーバ100から受信したグループ設定データの中から、DN1201が所属するグループを抽出し(所属グループID=2)、さらに抽出したグループ(所属グループID=2)のServer IPアドレス、VLAN関連の設定を抽出(IP交換機のIPアドレス=192.168.254.100 VLAN=Enable, VLAN ID=100、PC Port Type =Trunk、PC VLAN ID=102)し、抽出したデータ(所属グループID=2, IP交換機のIPアドレス=192.168.254.100 VLAN=Enable VLAN ID=100、PC Port Type =Trunk、PC VLAN ID=102)を保存する。
(5)保存後、VLANがEnableとチェックされ、IP電話端末のIPアドレスを返却し、保存されたVLAN IDのタグを付与してVLAN有のネットワークに接続されているDHCPサーバ101にDHCP Discover/Requestを送信する。
(6)応答したDHCPサーバ101は、IP電話端末に割り当てるIPアドレスを送信する。
(7)IP電話端末は、DHCPサーバ101から割り当てられた自身のIPアドレスを保存する。
(8)保存後、IP電話端末は、保存した接続先のIP交換機(IPアドレス=192.168.254.100)に対して、入力DN(=1201)を接続するための登録シーケンスが開始する。
(9)IP交換機は、IP電話端末の登録が完了すると、IP交換機に設定されているIP電話端末(DN=1201)のDN設定データをIP電話端末にダウンロードする。
(10)IP電話端末は、DHCPサーバから抽出したIP交換機のIPアドレスとIP交換機からダウンロードされたプライマリサーバのIPアドレスを比較する。異なっている場合は、ダウンロードされたDN設定データを保存し、プライマリサーバに接続するために(8)以降のシーケンスをやり直す。同じ場合は、ダウンロードされたDN設定データを保存し、登録完了となり、IP電話端末が使用可能となる。
図12は、IP電話端末を別のネットワーク環境に移動したときの処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは以下のブロックB1〜ブロックB8の手順を含む。
IP電話端末は、起動後、保持しているIP交換機のIPアドレスに対して、自端末が保持しているDNを接続するための登録シーケンスを開始する。(ブロックB1)。IP電話端末は、IP交換機から応答があったかどうかを判断し、応答が有った場合、登録処理を開始し、登録完了後は、ブロックB7を実施する。応答が無かった場合、ブロックB3を実施する(ブロックB2)。
IP電話端末は、VLAN無しのDHCPサーバから、再度、グループ設定データを取得する(ブロックB3)。IP電話端末は、グループ設定データから自端末が保持しているDNが属しているグループデータを再抽出し、IP電話端末に保存してあるグループデータと比較する。比較した結果、データが異なっていれば、ブロックB5に進む。比較した結果、データが同じであれば、ブロックB6に進む(ブロックB4)。
IP電話端末は、再抽出したデータを保存する(ブロックB5)。IP電話端末は、再度、保持したIP交換機のIPアドレスに対して、自端末が保持しているDNを接続するための登録シーケンスを開始する(ブロックB6)。
IP交換機は、接続完了後、IP交換機に設定されているIP電話端末のDN設定データをIP電話端末に送る。すなわちIP交換機にプールされているDN設定データがIP電話端末にダウンロードされる(ブロックB7)。
IP電話端末は、自端末が保存しているDN設定データとIP交換機からダウンロードされたDN設定データの比較を行う。DN設定データが、異なっている場合は、ダウンロードされたDN設定データを保存し、設定したプライマリサーバに接続するためにブロックB5に戻る。DN設定データが、同じ場合は、接続完了となり、IP電話端末が使用可能となる(ブロックB8)。
以上説明したように実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
1)ネットワークの構成変更やIP電話端末を他のネットワークに移動した時に、IP電話端末のデータ変更が必要になるが、DHCPサーバから自分が属するグループのIP交換機のIPアドレスやVLAN設定を再取得し、IP電話端末が保持しているデータと比較することにより、自動で構成変更を判断し、IP電話端末の設定を自動で変更を行い、IP交換機に接続することができる。
2)ユーザは、構成変更時、IP電話端末を初期化する等の構成変更を意識する必要がない。
3)手順を間違えて、構成変更前のIP交換機に接続できなくなり、IP電話端末を初期リセットしなければ再接続できないような状況を回避できる。
すなわち実施形態では、DHCPサーバのベンダオプション(Vendor Option)に、各IP電話端末が所属するグループ番号と、そのグループに所属するIP電話端末が接続するIP交換機のIPアドレスとVLAN設定を記載したグループ設定データを設定しておく。IP電話端末は、DHCPサーバから取得したグループ設定データから、自端末のDNが所属するグループのグループ設定データを抽出し、そのグループ設定データに従ってIP交換機に接続する。これにより工場出荷状態時に、自動でネットワーク構成を設定できる。
構成変更やネットワーク構成変更により自端末が所属するグループの設定データに、変更が生じた場合、IP電話端末が、IP交換機との接続断を契機にDHCPサーバから、グループ設定データを再取得し、自端末のDNが所属するグループと、そのグループの設定データを再抽出し、再抽出した変更後のIP交換機に自動で再接続するようにしている。これにより構成変更やIP電話端末を別のネットワークに移動しても、自動で設定を変更することができる。ユーザは構成変更やネットワーク変更の手順を意識する必要が無い。
これらのことから、自動設定機能をネットワーク環境の変化によらず正しく機能させることが可能になり、運用上の手間を削減することの可能な電話システムとそのアドレス割り当てサーバ、電話端末、および設定方法を提供することが可能となる。また、以下のような効果も得られる。
既存の技術では、DN設定データをサーバからIP電話端末にダウンロードするのに先立ち、どのサーバに接続すべきかをIP電話端末に通知する必要がある。接続すべきサーバへのIPアドレスは、IP電話端末へのIPアドレスの割り当てに伴ってDHCPサーバから通知されようになっている。このためIP電話端末ごとにDHCPサーバのIPアドレスを設定する必要があり、端末の数が多ければ多いほど設定作業は面倒になり、時間がかかるばかりか作業負荷に伴う人的コストも増大する。実施形態によればこれを解決できる。
VLANは物理的には単一のネットワークを、セキュリティを確保しつつ複数のネットワークに論理的に分割するといったケースに利用される。例えばビル内の共通ネットワークを異なるテナント同士で共有するケースがこれに当てはまる。セキュリティの面からDHCPサーバはVLANごとに設ける必要がある。特に、複数のVLANを備える環境にあってはVLANごとにDHCPサーバを設置する必要があるので作業量は倍増する。実施形態によればこれを解決できる。
また、DN設定データをプールするFile Transfer Protocol(FTP)サーバも同様に、テナントすなわちVLANごとに設置しなくてはならない。よってコストが嵩むばかりか、DHCPサーバごとにFTPサーバのアドレスを設定する必要があるのでユーザの作業負荷は膨大なものになる。実施形態によればこれを解決できる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えばグループデータ103bを記憶させるのはDHCPサーバに限らず、同等の機能を有する機器(例えばルータ)であれば良い。またIP電話端末は、通話ソフトウェアをインストールしたコンピュータやスマートフォンなどであってもよい。
また本発明は、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
IPT…IP電話端末、100…DHCPサーバ、01,202…ハブ、300,301…ルータ、401,402…IP交換機、101…インタフェース部(LAN/IF)、102…主制御部、103…記憶部、103a…DHCPオプションデータベース、103b…グループデータ、102a…送信部、40…表示器、41…インタフェース部、42…制御部、43…キーパッド部、44…メモリ、42a…ログイン処理部、42b…受信部、42c…抽出部、42d…比較部、44a…DN、44b…グループ固有データ、44c…DN設定データ、51…LANインタフェース、52…データベース部、52a…DN設定データ、53…主制御部、53a…送信部、201…表示器、204…キーパッド部、13…ハンドセット

Claims (10)

  1. 複数のサーバユニットと、
    前記複数のサーバユニットのいずれかに接続する複数の電話端末と、
    前記複数の電話端末からの割り当て要求に応じてアドレス情報を割り当てるアドレス割り当てサーバとを具備し、
    前記サーバユニットの各々は、
    前記電話端末からの接続要求を処理する接続処理部と、
    接続要求元の電話端末に与えられた識別情報に対応する設定情報を当該接続要求元の電話端末に送信する送信部とを備え、
    前記アドレス割り当てサーバは、
    前記複数の電話端末を組み分けしたグループごとに、接続すべきサーバユニットのアドレス情報を対応付けたグループデータと、
    前記割り当て要求の送出元の電話端末に前記グループデータを返送する送信部とを備え、
    前記電話端末の各々は、
    前記返送されたグループデータを受信する受信部と、
    前記受信したグループデータから、自らに対応するグループおよび接続すべきサーバユニットのアドレス情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出した情報を記憶する記憶部と、
    前記サーバユニットに接続を要求して前記設定情報を取得する要求部とを備える、電話システム。
  2. 前記グループデータは、仮想的専用網の設定の有無を前記グループごとに対応付ける項目を含む、請求項1に記載の電話システム。
  3. 前記仮想的専用網はVLAN(Virtual Local Area Network)である、請求項2に記載の電話システム。
  4. 複数のサーバユニットと、前記複数のサーバユニットのいずれかに接続する複数の電話端末とを具備する電話システムに用いられ、前記複数の電話端末からの割り当て要求に応じてアドレス情報を割り当てるアドレス割り当てサーバにおいて、
    前記複数の電話端末を組み分けしたグループごとに、接続すべきサーバユニットのアドレス情報を対応付けたグループデータと、
    前記割り当て要求の送出元の電話端末に前記グループデータを返送する送信部とを備える、アドレス割り当てサーバ。
  5. 前記グループデータは、仮想的専用網の設定の有無を前記グループごとに対応付ける項目を含む、請求項4に記載のアドレス割り当てサーバ。
  6. 前記仮想的専用網はVLAN(Virtual Local Area Network)である、請求項5に記載のアドレス割り当てサーバ。
  7. 複数のサーバユニットと、割り当て要求に応じてアドレス情報を割り当てるアドレス割り当てサーバとを具備する電話システムに用いられる電話端末において、
    前記割り当て要求に応じて前記アドレス割り当てサーバから返送されたグループデータを受信する受信部と、
    前記受信したグループデータから、自らに対応するグループおよび接続すべきサーバユニットのアドレス情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出した情報を記憶する記憶部と、
    前記サーバユニットに接続を要求して前記設定情報を取得する要求部とを備える、電話端末。
  8. 複数のサーバユニットと、前記複数のサーバユニットのいずれかに接続する複数の電話端末と、前記複数の電話端末からの割り当て要求に応じてアドレス情報を割り当てるアドレス割り当てサーバとを具備する電話システムにおける設定方法であって、
    前記サーバユニットが、前記電話端末からの接続要求を処理し、
    前記サーバユニットが、接続要求元の電話端末に与えられた識別情報に対応する設定情報を当該接続要求元の電話端末に送信し、
    前記複数の電話端末を組み分けしたグループごとに、接続すべきサーバユニットのアドレス情報を対応付けたグループデータを、前記アドレス割り当てサーバが、前記割り当て要求の送出元の電話端末に返送し、
    前記電話端末が、前記返送されたグループデータを受信し、
    前記電話端末が、前記受信したグループデータから、自らに対応するグループおよび接続すべきサーバユニットのアドレス情報を抽出し、
    前記電話端末が、前記抽出した情報を記憶し、
    前記電話端末が、前記サーバユニットに接続を要求して前記設定情報を取得する、設定方法。
  9. 前記グループデータは、仮想的専用網の設定の有無を前記グループごとに対応付ける項目を含む、請求項8に記載の設定方法。
  10. 前記仮想的専用網はVLAN(Virtual Local Area Network)である、請求項9に記載の設定方法。
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