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JP2013130937A - 定電圧回路及び電子機器 - Google Patents

定電圧回路及び電子機器 Download PDF

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JP2013130937A
JP2013130937A JP2011278561A JP2011278561A JP2013130937A JP 2013130937 A JP2013130937 A JP 2013130937A JP 2011278561 A JP2011278561 A JP 2011278561A JP 2011278561 A JP2011278561 A JP 2011278561A JP 2013130937 A JP2013130937 A JP 2013130937A
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敏久 永田
Takahiro Hino
高宏 日野
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Abstract

【課題】負荷の急増により出力電圧のアンダーシュートが発生した際に出力電圧が電流保護回路にトラップされて設定電圧に復帰しない不具合を発生しにくくできる。
【解決手段】出力電圧が一定の出力設定電圧となるように出力電流を制御する出力制御用トランジスタを有し、出力制御用トランジスタから出力される電流が所定値を超えないように動作制御を行う定電圧回路である。出力制御用トランジスタに対して出力電流の増加を抑制して出力電圧を低下させる電流増加抑制回路と、出力電圧が第1の制限電圧に低下したときに前記トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで出力電流を制限する第1の電流制限回路と、出力電圧が第1の制限電圧よりも小さい第2の制限電圧となったときに前記トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで出力電流を制限する第2の電流制限回路と、第1の電流制限回路の動作もしくは停止を選択する選択手段を備える。
【選択図】図1A

Description

本発明は、出力制御用トランジスタから出力端子に出力される出力電圧と出力電流をそれぞれ段階的に交互に減少させたステップ状のフの字特性で過電流の保護を行う過電流保護回路を有する定電圧回路及びそれを用いた電子機器に関し、特に、過渡的に負荷が変化して出力電圧が立ち下がったときに復帰しないという問題を効率的に解決する技術に関する。
図3は従来から行われているフの字特性を有する過電流保護回路10eを備えた、従来例に係る定電圧回路の構成を示す回路図である。従来例に係る定電圧回路は、図3に示すように、基準電圧Vrefを発生する基準電圧回路1と、誤差増幅器2と、出力MOSトランジスタM1と、過電流保護回路10eと、可変抵抗R21及び抵抗R22からなる出力電圧検出回路3と備えて構成される。ここで、過電流保護回路3はMOSトランジスタM2〜M52と抵抗R23〜R25と備えて構成される。当該定電圧回路の構成は一般的な回路なので詳細説明を省略し、以下、過電流保護回路10eの動作の説明を行う。
図4は図3の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。
図3及び図4において、MOSトランジスタM2はソースとゲートが出力MOSトランジスタM1のソースとゲートに接続されており、MOSトランジスタM2のドレイン電流は出力MOSトランジスタM1のドレイン電流に比例した電流が流れる。そして、MOSトランジスタM2のドレイン電流は、抵抗R23に流れ、抵抗R23の両端に電圧を発生する。この電圧が、MOSトランジスタM3のしきい値電圧に達すると、MOSトランジスタM3がオンし、そのドレイン電流により抵抗R29の両端に電圧を発生しMOSトランジスタM4をオンさせる。ここで、MOSトランジスタM4のドレインは出力MOSトランジスタM1のゲートに接続されているので、MOSトランジスタM4がオンすると、出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を引き上げるように作用し、出力MOSトランジスタM1の出力電流Ioutの増加が抑えられ、出力電圧Voutが低下を始める。このときの出力電流Ioutが制限電流IL1となる。
出力電圧Voutが所定の電圧を出力している場合は、MOSトランジスタM51はオンするように設定されている。過電流が流れて、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下すると、出力電圧検出回路3の抵抗R21と抵抗R22の交点電圧VFBも低下し、MOSトランジスタM51のゲート電圧を下げる。MOSトランジスタM51のゲート電圧が低下するとMOSトランジスタM51がオフし、MOSトランジスタM2のドレイン電流は抵抗R23に加え、抵抗R24にも流れるため、MOSトランジスタM3のゲート電圧が上昇し
MOSトランジスタM3、MOSトランジスタM4を介して出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutを減少させる。このときの出力電流Ioutが制限電流IL2となる。
上記プロセスで出力電圧Voutが低下すると、MOSトランジスタM52がオフしMOSトランジスタM2のドレイン電流は抵抗R23と抵抗R24に加え、抵抗R25にも流れるため、MOSトランジスタM3のゲート電圧が上昇しMOSトランジスタM3、MOSトランジスタM4を介して出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutをさらに減少させる。このときの出力電流Ioutが制限電流IL3となる。
従って、図3の定電圧回路では、図4に示すように、出力電圧Voutと出力電流Ioutがフの字の階段状に変化する。
以上のように構成された定電圧回路では、電源ICのパッケージは小型で許容損失は大きくないため、当該定電圧回路に過電流が流れた際に、出力電圧Voutと出力電流Ioutを階段状に変化する過電流保護回路を用いて加熱を抑えるとともに立ち上がり速度も遅くならないようにしている。
しかしながら、負荷変動が大きいときに、アンダーシュートが大きく上記過電流保護回路10eの1段目の階段に出力電圧Voutがトラップされ、復帰できなくなる不具合が発生することがある。特に出力電圧Voutが低く設定されているときには、出力設定電圧Vsetと一段目の階段の出力電圧間の幅が小さくなるために、上述の不具合が発生しやすくなるという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、負荷の急増により出力電圧のアンダーシュートが発生した際に、出力電圧が上記電流保護回路にトラップされて設定電圧に復帰しない不具合を発生しにくくできる定電圧回路及びそれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明に係る定電圧回路は、出力端子から出力される出力電圧が所定の出力設定電圧で一定になるように、前記出力端子から出力される出力電流を制御する出力制御用トランジスタを有し、前記出力制御用トランジスタから出力される電流が所定値を超えないように前記出力制御用トランジスタの動作制御を行う定電圧回路であって、
前記出力制御用トランジスタに対して前記出力電流の増加を抑制して前記出力端子から出力される出力電圧を低下させる電流増加抑制回路と、
前記電流増加抑制回路によって、前記出力電圧が前記出力設定電圧から所定の第1の制限電圧に低下したときに前記出力制御用トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第1の電流制限回路と、
前記出力電圧が前記第1の制限電圧よりも小さい所定の第2の制限電圧となったときに前記出力制御用トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第2の電流制限回路と、
前記第1の電流制限回路の動作もしくは停止をいずれかを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、定電圧回路に過電流が流れた際に、出力電圧と出力電流を階段状に変化する過電流保護回路を用いて加熱を抑えるとともに、負荷変動が大きいときに出力電圧が復帰できなくなる不具合が発生しにくくなる。また、入力電圧自体が低くても動作を許容しているシステム、出力電圧側の負荷の変動が激しいシステム、いずれの場合でも、同一の回路構成のチップで対応できるために、開発及び製造コストを低減できる。
本発明の実施形態1に係る、過電流保護回路10を備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の変形例に係る、過電流保護回路10及び出力検出回路20を備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 図1Bの出力検出回路20の構成を示す回路図である。 図1Aの定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。 従来例に係る、過電流保護回路10eを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 図3の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。 本発明の実施形態2に係る、過電流保護回路10aを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3に係る、過電流保護回路10bを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 図6の入力電圧検出回路14の構成を示す回路図である。 図6などのバイアス電圧VB及び基準電圧Vref1を発生するバイアス電圧発生回路12の構成を示す回路図である。 図6の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。 本発明の実施形態4に係る、過電流保護回路10cを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態5に係る、過電流保護回路10dを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。 図11の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施形態1.
図1Aは本発明の実施形態1に係る、過電流保護回路10を備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。実施形態1に係る定電圧回路は、図1Aに示すように、基準電圧Vrefを発生して出力する基準電圧回路1と、可変抵抗R21及び抵抗R22からなり出力電圧Voutを検出する出力電圧検出回路3と、上記基準電圧Vrefと、抵抗R21とR22の交点電圧VFBとの電圧差を増幅する誤差増幅器2と、誤差増幅器2の出力電圧によって制御され定電圧回路の出力電圧Voutを一定電圧に制御する出力MOSトランジスタM1と、過電流保護回路10とを備えて構成される。ここで、過電流保護回路10は、MOSトランジスタM2〜M17と、インバータINV1〜INV4と、スイッチS31と、図8を参照して詳細後述するように所定のバイアス電圧VBを発生するバイアス電圧発生回路12と、起動時に所定のスタートアップ電圧を発生するスタートアップ回路11とを備えて構成される。
図1Aにおいて、スイッチS31は通常オンしている。MOSトランジスタM6のソースとゲートは各々出力MOSトランジスタM1のソースとゲートに接続されているため、出力MOSトランジスタM1に流れる電流に比例する電流がMOSトランジスタM6のドレインに流れる。MOSトランジスタM6のドレイン電流は、MOSトランジスタM8からM9に流れ、MOSトランジスタM9〜M13の各ソースゲート間に電圧を発生させる。このとき、MOSトランジスタM6とMOSトランジスタM1のドレイン電圧が、MOSトランジスタM8とMOSトランジスタM7により同レベルに保たれる。また、スタートアップ回路11は、起動時に接続しているノードを一度0Vに落とす動作を行っている。MOSトランジスタM2〜M4のゲートには所定のバイアス電圧VBが印加され、定電流源となっている。
図2は図1Aの定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。図2において、実線はスイッチS31がオンしているときの動作であり、点線はスイッチS31がオフしているときの動作である。
図2において、スイッチS31がオンしているとき(図2の実線)、MOSトランジスタM5のドレインは出力MOSトランジスタM1のゲートに接続されているので、MOSトランジスタM5がオンすると、出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を引き上げるように作用し、出力MOSトランジスタM1の出力電流Ioutの増加が抑えられ、出力電圧Voutが低下を始める。ここで、出力電圧Voutが所定の電圧を出力している場合は、MOSトランジスタM17はオンするように設定されている。このときの出力電流Ioutが制限電流IL1となる。
次いで、過電流が流れて、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下すると、出力電圧検出回路3の抵抗R21と抵抗R22の交点電圧VFBも低下し、MOSトランジスタM17のゲート電圧を下げる。MOSトランジスタM17のゲート電圧が低下するとMOSトランジスタM17がオフし、MOSトランジスタM17のドレイン電圧がインバータINV2のしきい値を超えるとMOSトランジスタM15がオンし、MOSトランジスタM5のゲートソース間電圧が増加し出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutを減少させる。このときの出力電流Ioutが制限電流IL2となる。
上記したプロセスで、出力電圧Voutが低下すると、MOSトランジスタM16がオフしMOSトランジスタM16のドレイン電圧がインバータINV4のしきい値を超えるとMOSトランジスタM14がオンしMOSトランジスタM5のゲートソース間電圧がさらに増加し出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutをさらに減少させる。このとき、制限電流IL3となる。
従って、本実施形態に係る定電圧回路では、図2の実線に示すように、出力電圧Voutと出力電流Ioutとの関係がフの字の階段状に変化する。上記の過電流保護回路動作はスイッチS31がオンしている場合の動作である。
これに対して、スイッチS31がオフしている場合の過電流保護回路動作は、過電流が流れて、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下したとき、MOSトランジスタM17がオフし、MOSトランジスタM17のドレイン電圧がインバータINV2のしきい値を超えるとMOSトランジスタM15がオンした際、MOSトランジスタM5のゲートソース間電圧に影響がないため、出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutを減少させることはない。すなわち、制限電流IL2とはならず、制限電流IL1のままである。
次に、図2を参照して実施形態1に係る定電圧回路の効果について以下に説明する。
図2の実線はスイッチS31がオンしている場合の過電流保護回路動作を示している。ここで、出力設定電圧Vsetが低いときには、図2中に示した電圧差V1はさらに小さくなる。この場合、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が発生しやすい。
これに対して、図2の点線は、スイッチS31がオフしている場合の過電流保護回路動作を示している。出力設定電圧Vsetが低い場合であっても、図中に示した電圧差V2は、大きくなるので、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が起きにくくできるという特有の効果がある。
また、スイッチS31は、例えば、IC外部のシステムからのハイ・ロー信号のような外部信号によってオフさせることができるため、負荷の状況により定電圧回路の変更を行うことなく、出力電圧Voutが復帰しないという不具合を起きにくくできるため、状況により最適な選択が可能である。パワーマネジメントユニット(PMU)又は複合電源に搭載された定電圧回路の場合、ユーザー用ピンを何個か用意されていることを利用し、そのひとつをスイッチ選択ピンとすることで、ピンの増加とならない。さらにPMU又は複合電源に搭載された複数の定電圧回路すべて、又は一部に対して、1つのピンで設定(初段停止の有無)ができる。
図1Bは本発明の実施形態1の変形例に係る、過電流保護回路10及び出力検出回路20を備えた定電圧回路の構成を示す回路図であり、図1Cは図1Bの出力検出回路20の構成を示す回路図である。実施形態1の変形例に係る定電圧回路は、図1Aの定電圧回路に比較して図1Cの出力検出回路20をさらに備え、定電圧回路内部に負荷の急変により大きなアンダーシュートが発生した場合、その出力電圧のシュートを検知して過電流保護回路10の初段を停止することを特徴としている。ここで、出力検出回路20は、バイアス発生回路21と、基準電圧発生回路22と、MOSトランジスタM109〜M114と、抵抗R104と、キャパシタC103とを備えて構成され、その出力検出回路20の外部回路として、MOSトランジスタM108及びインバータINV11を備える。
図1Cにおいて、MOSトランジスタM109はバイアス発生回路21からのゲート電圧により両端電圧が制御され、キャパシタC103を介して入力される出力電圧Voutを、入力電圧Vinに基づいて基準電圧Vrefを発生する基準電圧発生回路22からの基準電圧Vrefと比較することにより、差動電圧を検出してインバータINV11を介してスイッチS31の制御信号として出力する。
以上のように構成された出力検出回路20を備えた定電圧回路においては、出力検出回路20は通常時に停止してスイッチS31をオンのままにしているが、出力電圧Voutの大きなアンダーシュートが発生した場合に過渡的に動作してスイッチS31をオフして、出力電圧Voutがフの字にトラップされて復帰しなくなることを防止する。
実施形態2.
図5は本発明の実施形態2に係る、過電流保護回路10aを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。実施形態2に係る定電圧回路は、実施形態1に係る図1Aの定電圧回路に比較して、スイッチS31をトリミングヒューズ13に置き代えて構成したことを特徴としている。
以上のように構成された実施形態2に係る定電圧回路では、基本的には実施形態1と同様であり、実施形態1のスイッチS31がオンしているとき、実施形態2においてトリミングヒューズ13をカットしていない状態と同様である一方、実施形態1のスイッチS31がオフしているとき、実施形態2においてトリミングヒューズ13をカットした状態と同様になる。従って、出力設定電圧Vsetが低い場合は、トリミングヒューズ13をカットし、図2に示した点線の電流保護回路動作を行うので、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が起きにくくできる。
また、トリミングヒューズ13は、トリミング工程でカットすることができるため、出力設定電圧Vsetが低い場合には、出力設定電圧をトリミングにより設定する際に、トリミングヒューズ13もトリミングすれば良いため、定電圧回路の変更を行うことなく出力電圧Voutが復帰しないという不具合を起きにくくできる。
実施形態3.
図6は本発明の実施形態3に係る、過電流保護回路10bを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。また、図7は図6の入力電圧検出回路14の構成を示す回路図であり、図8は図6などのバイアス電圧VB及び基準電圧Vref1を発生するバイアス電圧発生回路12の構成を示す回路図である。実施形態3に係る定電圧回路は、図6に示すように、実施形態1に係る図1Aの定電圧回路に比較して、図1AのスイッチS31をオン/オフ制御する入力電圧検出回路14をさらに備えたこととを特徴としている。
図8のバイアス電圧発生回路12は、電源電圧Vddと接地電圧Vssとの間に直接接続された3個のMOSトランジスタM51〜M53により分圧することにより、バイアス電圧VB及び基準電圧Vref1を発生して出力する。
図7の入力電圧検出回路14は、電源電圧である入力電圧Vinと接地電圧Vssとの間に直列接続された抵抗R21〜R23で分割した電圧Vin3(抵抗R23とR24との交点電圧をいう。)と、上記基準電圧Vref1とを比較器16で比較し、比較器16の出力電圧は、MOSトランジスタM18のゲートに印加され、入力電圧Vinが、例えばあらかじめ設定した電圧より高い電圧Vin1から設定した電圧より低い電圧Vin2まで低下したときに、前記直列抵抗R23とR24の交点電圧は電圧Vin1から電圧Vin2まで低下し、比較器16の出力電圧はハイレベルからローレベルへ変化し、スイッチS31はオンからオフへ変化する。このとき、前記MOSトランジスタM18がターンオンする。
逆に、入力電圧Vinが、例えばあらかじめ設定した電圧より低い電圧Vin2から設定した電圧より高い電圧Vin1へ上昇したときには、前記直列抵抗R23とR24の交点電圧Vin3は電圧Vin2から電圧Vin1まで上昇し、比較器16の出力電圧はローレベルからハイレベルへ変化し、スイッチS31は、オフからオンへ変化する。このとき、前記MOSトランジスタM18がターンオンする。
以上説明したように、本実施形態によれば、当該MOSトランジスタM18の動作により、入力電圧検出回路14は入力電圧Vinに対してヒステリシスを有する。ここで、可変抵抗R23を調整してトリミングすることにより、入力電圧Vinの検出電圧を適宜に設定可能である。
図9は図6の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。図9を参照して本実施形態に係る定電圧回路の効果について以下に説明する。
図9の実線は、入力電圧がVin1で入力電圧検出回路14の出力電圧がハイレベルとなり、スイッチS31がオンしている場合の過電流保護回路動作である。図9中に示した電圧差V3を小さくして発熱を抑えるため、定電圧回路に過電流が流れた際に、過電流保護回路10bにより出力電圧Voutと出力電流Ioutを階段状に変化させている。
これに対して、図9の点線は、入力電圧Vinが電圧Vin2で入力電圧検出回路14の出力電圧がローレベルとなり、スイッチS31がオフしている場合の過電流保護回路動作である。定電圧回路に過電流が流れた際に、過電流保護回路10bにより出力電圧Voutと出力電流Ioutを1段しか変化させていないが、図9中に示した電圧差V4が小さいため発熱は抑えられている。図9中に示した電圧差V5は、大きくなるので、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が起きにくくできる効果がある。
実施形態4.
図10は本発明の実施形態4に係る、過電流保護回路10cを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。実施形態4に係る定電圧回路は、実施形態2に係る図5の定電圧回路と比較して以下の点が異なる。
(1)MOSトランジスタM15のドレインは、MOSトランジスタM4のドレインに接続される。すなわち、トリミングヒューズ13を接続しない。
(2)MOSトランジスタM2のドレインとMOSトランジスタM17のドレインとの接続点を、トリミングヒューズ15を介して接地電圧Vssに接続される。ここで、上記トリミングヒューズ15を通常はカットして使用する。
以上のように構成された実施形態4に係る定電圧回路では、過電流保護回路10cは図1AのスイッチS31がオンしている場合と同じとなり、図2に示した実線の動作となる。出力設定電圧Vsetが低い場合は、トリミングヒューズ15をカットしないで使用し、図2に示した点線の電流保護回路動作を行うので、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が起きにくくできる。
実施形態5.
図11は本発明の実施形態5に係る、過電流保護回路10dを備えた定電圧回路の構成を示す回路図である。実施形態5に係る定電圧回路は、実施形態2に係る図5の定電圧回路に比較して、
(1)図5のMOSトランジスタM2,M17と、インバータINV1,INV2と、MOSトランジスタM13,M15と、トリミングヒューズ13とからなる回路と同様の回路を、MOSトランジスタM44,M43と、インバータINV5,INV6と、MOSトランジスタM42,M41とで構成して(なお、トリミングヒューズ13は設けず短絡とする。)当該回路をさらに備えたことを特徴としている。
(2)なお、MOSトランジスタM43のゲートは、可変抵抗R21の所定の中点に接続される。
図12は図11の定電圧回路の動作を示す、出力電流Ioutに対する出力電圧Vout特性を示すグラフである。本実施形態に係る定電圧回路の動作について、図12を参照して以下に説明する。
図11及び図12において、スイッチS31がオンしているときについて以下に説明する。図12の実線に示すように、出力電圧Voutが所定の電圧を出力している場合は、MOSトランジスタM17はオンするように設定されている。過電流が流れて、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下すると、出力電流Ioutは制限電流IL1となり、出力電圧検出回路3の抵抗R21と抵抗R22の交点電圧VFBも低下し、MOSトランジスタM17のゲート電圧を下げる。MOSトランジスタM17のゲート電圧が低下するとMOSトランジスタM17がオフし、このとき、出力電流Ioutは制限電流IL4となる。MOSトランジスタM17のドレイン電圧がインバータINV2のしきい値を超えるとMOSトランジスタM15がオンし、MOSトランジスタM5のゲートソース間電圧が増加し出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutを減少させる。このときの出力電流Ioutは制限電流IL2となる。
上記したプロセスで出力電圧Voutが低下すると、MOSトランジスタM43がオフしMOSトランジスタM43のドレイン電圧がインバータINV6のしきい値を超えるとMOSトランジスタM42がオンしMOSトランジスタM5のゲートソース間電圧がさらに増加し出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutをさらに減少させる。その後、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下すると、MOSトランジスタM16がオフし、このときの出力電流Ioutは制限電流IL1となる。MOSトランジスタM16のドレイン電圧がインバータINV4のしきい値を超えるとMOSトランジスタM14がオンしMOSトランジスタM5のゲートソース間電圧がさらに増加し出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutをさらに減少させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、図12の実線のように出力電圧Voutと出力電流Ioutがフの字の階段状に変化する。
これに対して、スイッチS31がオフしている場合の過電流保護回路動作は、過電流が流れて、上記したプロセスで出力電圧Voutが低下し、MOSトランジスタM17がオフし、このときの出力電流Ioutは制限電流IL4となる。MOSトランジスタM17のドレイン電圧がインバータINV2のしきい値を超えるとMOSトランジスタM15がオンした際、MOSトランジスタM5のゲートソース間電圧に影響ないため、出力MOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させ、定電圧回路の出力電流Ioutを減少させることはない。
次に、図12を参照して実施形態5の効果について説明する。図12の実線はスイッチS31がオンしている場合の過電流保護回路動作を示している。ここで、出力設定電圧Vsetが低いときには、図12中に示した電圧差V1は、さらに小さくなる。この場合、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が発生しやすい。
これに対して、図12の点線は、スイッチS31がオフしている場合の過電流保護回路動作を示している。ここで、出力設定電圧Vsetが低い場合であっても、図12中に示した電圧差V2は、大きくなるので、負荷が急増して出力電圧Voutが大きくアンダーシュートしたときに、出力電圧Voutが復帰しないという不具合が起きにくくできる。
変形例.
以上の各実施形態に係る定電圧回路を以下のように構成してもよい。すなわち、定電圧回路は、出力端子4から出力される出力電圧Voutが所定の出力設定電圧Vsetで一定になるように、前記出力端子4から出力される出力電流Ioutを制御する出力制御用トランジスタM1を有し、前記出力制御用トランジスタM1から出力される電流が所定値を超えないように前記出力制御用トランジスタの動作制御を行う定電圧回路であって、
(1)前記出力制御用トランジスタM1に対して前記出力電流Ioutの増加を抑制して前記出力端子4から出力される出力電圧Voutを低下させる電流増加抑制回路(1,2,R21,R22)と、
(2)前記電流増加抑制回路(1,2,R21,R22)によって、前記出力電圧Voutが前記出力設定電圧Vsetから所定の第1の制限電圧(Vset−V1)に低下したときに前記出力制御用トランジスタM1のゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流Ioutを制限する第1の電流制限回路(M2,M17,INV1,INV2,M15)と、
(3)前記出力電圧が前記第1の制限電圧(Vset−V1)よりも小さい所定の第2の制限電圧(Vset−V2)となったときに前記出力制御用トランジスタM1のゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第2の電流制限回路(M3,M16,INV3,INV4,M14)と、
(4)前記第1の電流制限回路(M2,M17,INV1,INV2,M15)の動作もしくは停止をいずれかを選択する選択手段(S31,13,15)とを少なくとも備えるように構成してもよい。
以上の各実施形態に係る定電圧回路を、携帯電話やポータブルメディアプレイヤなどの電子機器に備えて構成してもよい。
以上詳述したように、本発明によれば、定電圧回路に過電流が流れた際に、出力電圧と出力電流を階段状に変化する過電流保護回路を用いて加熱を抑えるとともに、負荷変動が大きいときに出力電圧が復帰できなくなる不具合が発生しにくくなる。また、入力電圧自体が低くても動作を許容しているシステム、出力電圧側の負荷の変動が激しいシステム、いずれの場合でも、同一の回路構成のチップで対応できるために開発及び製造コストを低減できる。
1,1a…基準電圧回路、
2…誤差増幅器、
3…出力電圧検出回路、
4…出力端子、
10,10a,10b,10c,10d,10e…過電流保護回路、
11…スタートアップ回路、
12…バイアス電圧発生回路、
13,15…トリミングヒューズ、
14…入力電圧検出回路、
16…比較器、
20…出力検出回路、
21…バイアス発生回路、
22…基準電圧発生回路、
M1…出力MOSトランジスタ、
M2〜M8,M44,M51,M108…PMOSトランジスタ
M9〜M18,M41〜M43,M52,M53,M109〜M114…NMOSトランジスタ、
INV1〜INV6,INV11…インバータ、
S31…スイッチ、
R21,R23…可変抵抗、
R22,R24,R25,R104…抵抗、
C103…キャパシタ。
特許第4050671号公報 特許第4125774号公報 特開2003−186554号公報

Claims (6)

  1. 出力端子から出力される出力電圧が所定の出力設定電圧で一定になるように、前記出力端子から出力される出力電流を制御する出力制御用トランジスタを有し、前記出力制御用トランジスタから出力される電流が所定値を超えないように前記出力制御用トランジスタの動作制御を行う定電圧回路であって、
    前記出力制御用トランジスタに対して前記出力電流の増加を抑制して前記出力端子から出力される出力電圧を低下させる電流増加抑制回路と、
    前記電流増加抑制回路によって、前記出力電圧が前記出力設定電圧から所定の第1の制限電圧に低下したときに前記出力制御用トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第1の電流制限回路と、
    前記出力電圧が前記第1の制限電圧よりも小さい所定の第2の制限電圧となったときに前記出力制御用トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第2の電流制限回路と、
    前記第1の電流制限回路の動作もしくは停止をいずれかを選択する選択手段とを備えたことを特徴とする定電圧回路。
  2. 前記選択手段は、スイッチであることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  3. 前記選択手段は、トリミングヒューズであることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  4. 前記定電圧回路に供給される入力電圧に応じて、前記選択手段の選択動作を切り替える切り替え手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の定電圧回路。
  5. 前記電流増加抑制回路によって、前記出力電圧が前記出力設定電圧から、前記出力設定電圧と前記第1の制限電圧との間の電圧に低下したときに前記出力制御用トランジスタのゲートにかかる電圧を制限することで前記出力電流を制限する第3の電流制限回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の定電圧回路を備えたことを特徴とする電子機器。
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