JP2013130662A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タンデム型のフルカラー画像形成装置において、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードからフルカラーモードの切替え動作で、全ての1次転写手段のATVC制御を行うため、生産性が低下してしまうことになる。
【解決手段】 タンデム型のフルカラー画像形成装置において、モノモード印字時に当接モノモードと離間モノモードとを有し、外部装置から入力される印字情報に基づいて、当接モノモード又は離間モノモードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、当接モノモードから離間モノモードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、当接モノモードにおいて複数の転写手段について電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断し、当接モノモードからカラーモードへの切替え動作のダウンタイムを低減し、生産性の低下を抑えることが可能となる。
【選択図】 図8
【解決手段】 タンデム型のフルカラー画像形成装置において、モノモード印字時に当接モノモードと離間モノモードとを有し、外部装置から入力される印字情報に基づいて、当接モノモード又は離間モノモードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、当接モノモードから離間モノモードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、当接モノモードにおいて複数の転写手段について電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断し、当接モノモードからカラーモードへの切替え動作のダウンタイムを低減し、生産性の低下を抑えることが可能となる。
【選択図】 図8
Description
本発明は、例えば複写機あるいはプリンタなどとされる電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、像担持体、帯電手段、及び現像手段などを含む画像形成ユニットを複数個有し、多色画像を形成する画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式の複数色又はフルカラーの画像形成装置として、各色毎に応じて感光ドラムを1列に複数配置し、各感光ドラム上に形成された各色のトナー像を中間転写体(中間転写ベルト)上あるいは転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を形成する、いわゆるタンデム型の画像形成装置が提案されている。図1は、従来の電子写真方式のタンデム型のフルカラー画像形成装置の一例を示す概略構成図である。この画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1Mと、シアン色の画像を形成する画像形成部1Cと、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Kの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えている。
この画像形成装置においては、まず、感光ドラム2a、2b、2c、2d上を1次帯電手段により一様に帯電した後、露光手段によって画像信号に応じた露光を行うことで、感光ドラム2a、2b、2c、2d上に静電潜像を形成する。その後、この静電潜像を現像手段によってトナー像として現像し、このトナー像を1次転写手段により中間転写ベルト8に順次、1次転写する。このとき感光ドラム2a、2b、2c、2d上に残った転写残トナー(1次転写残トナー)は感光ドラムクリーナ6a、6b、6c、6d上によって回収する。
中間転写ベルト8上に順次転写されて重ね合わされた4色のトナー像は、2次転写手段により記録材Pに一括で2次転写する。このとき、中間転写ベルト8上に残った転写残トナー(2次転写残トナー)は中間転写ベルトクリーナ15によって回収される。記録材P上に転写された4色のトナー像は、定着手段によって定着される。これにより、4色のフルカラー画像が得られる。
上記転写手段として用いられる転写ローラは、通常ゴム、スポンジ等に導電性粒子を分散させてこの抵抗値を適宣に調整したものが用いられているが、製造時のバラツキ、温湿度,耐久変動等の影響によって抵抗値が大きく変化する事が知られている。良好な転写性を常に得るためには転写部位に通電する電荷量を制御してやるのが理想的であり、適切なバイアスを印加できるように、ATVC制御法(Active Transfer Voltage Control)という制御方式が既に提案されている。ATVC制御とは、図2に基本的なバイアスシーケンスを示したが、画像形成装置立ち上げ時の前多回転時や、画像形成動作開始時の前回転時において、1次転写ローラ5a、5b、5c、5dに定電圧印加手段により所定のバイアスを印加し、このとき、感光ドラム2a、2b、2c、2dと、中間転写ベルト8と、1次転写ローラ5a、5b、5c、5dとで構成される1次転写部に流れる検出電流に基づいて、1次転写部の抵抗変動を検出し(以下「ATVC制御1」と呼ぶ。)、画像形成時に環境、モードに応じた電流が流れるように演算した結果で、定電圧制御(以下「ATVC制御2」と呼ぶ。)を行うものである。そうすることにより、1次転写部から流れる過電流を防止し、感光ドラムのメモリをなくすとともに、画像形成時には適切なバイアスが印加できるようになるため、安定して良好な転写画像出力を可能としている。
例えば特許文献1では、中間転写ベルトの環境変動や抵抗ムラに関する問題を解決する為に、ATVC制御を実施する画像形成装置が開示されている。
また、図1に示すようなタンデム型のフルカラー画像形成装置では、モノクロ印刷を行う時には、離間モードあるいは当接モードのいずれかのモードで印刷が行われる。離間モードでは、ブラックの画像形成部1Kのみ稼動していれば、印刷動作を行うことができるため、他のイエロー、マゼンタ、シアンの3色の画像形成部1Y、1M、1Cは停止させて、この3つの像形成ユニットを中間転写ベルト8から離間させてモノクロ印刷を行う(以下「離間モノモード」と呼ぶ。)。当接モードでは、実際の画像形成に使用しない3色の画像形成部を含めて4色すべてを稼動したままにさせ、中間転写ベルト8に当接させてモノクロ印刷を行う(以下「当接モノモード」と呼ぶ。)。従って、イエロー、マゼンタ、シアンの画像形成部は、実際の印字は行わずに回転等の動作を行う。なお、カラー印刷時には、4色すべての像形成ユニットを稼動させ、上記の当接モードと同様に4色とも中間転写ベルトに当接させてカラー印刷を行われる(以下「フルカラーモード」と呼ぶ。)。
しかしながら、上述の従来の画像形成装置では、以下のような課題を有している。
当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードにおいてブラックのATVC制御を実施し、その後のフルカラーモードにおいて、再度全色のATVC制御を実施している。そのため、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、全色のATVC制御動作によるダウンタイムが発生し、生産性が低下してしまうことになる。
当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードにおいてブラックのATVC制御を実施し、その後のフルカラーモードにおいて、再度全色のATVC制御を実施している。そのため、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、全色のATVC制御動作によるダウンタイムが発生し、生産性が低下してしまうことになる。
そこで本発明では、印字情報に基づいて、当接モノモードにおいてイエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックのATVC制御を予め実施することで、その後のフルカラーモードへの切替え動作時のダウンタイムを低減し、生産性の低下を抑えることが可能となる。
本発明は、上述した課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を達成する一手段として以下の構成を具える。
第1の発明は、画像を担持する複数の像担持体と、前記像担持体の前記画像が転写される中間転写体と、複数の前記像担持体から前記中間転写体に前記画像を転写するための複数の転写手段と、複数の前記転写手段を定電圧制御し、該定電圧制御時の出力電流値を検出する電流検出手段と、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の1つを用いて画像を形成する第1モードと、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の全てを用いて画像を形成する第2モードと、を有するカラー画像形成装置において、外部装置から入力される印字情報に基づいて、前記第1モード又は前記第2モードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第1モードから前記第2モードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段の全てについて前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1モードから前記第2モードに切り替わる際に、前記第1モード及び前記第2モードの画像形成時の印字速度が等しいという印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段の全てについて前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする。
第3の発明は、画像を担持する複数の像担持体と、前記像担持体の前記画像が転写される中間転写体と、複数の前記像担持体から前記中間転写体に前記画像を転写するための複数の転写手段と、複数の前記転写手段を定電圧制御し、該定電圧制御時の出力電流値を検出する電流検出手段と、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の1つを用いて画像を形成する第1モードと、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の全てを用いて画像を形成する第2モードと、複数の前記像担持体のうち1つの前記転写手段と前記中間転写体が接触し、他の前記転写手段と前記中間転写体が離間した状態で、前記転写手段と前記中間転写体が接触している1つの前記像担持体を用いて画像を形成する第3モードと、を有するカラー画像形成装置において、外部装置から入力される印字情報に基づいて、前記第1モード又は前記第2モード又は前記第3モードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第3モードから前記第1モード、前記第2モードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段について前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする。
第4発明は、第3発明において、前記第3モードから前記第1モード、前記第2モードに切り替わる際に、前記第1モード、前記第2モード及び第3モードの画像形成時の印字速度が等しいという印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段について前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、当接モノモードプリントにおいて、印字情報に基づき、フルカラーモード画像生成で必要な画像形成部のATVC制御を実施しておくことにより、当接モノモードからフルカラーモードへの切替え動作時のダウンタイムを低減し、生産性の低下を抑えることが可能となる。
[実施例1]
本実施例は、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードプリントにおいて、印字情報に基づき、全色のATVC制御を実施しておくことにより、生産性の低下を抑える方法についてのものである。
本実施例は、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードプリントにおいて、印字情報に基づき、全色のATVC制御を実施しておくことにより、生産性の低下を抑える方法についてのものである。
図1に本実施例の電子写真方式の多色(カラー)画像形成装置を示す。以下にその詳細について画像形成の行われるプロセスにしたがって順に説明する。まず、図1に示すように、被受像部材である中間転写体としての中間転写ベルト8の平面部に沿って配置された、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックのトナー用の各画像形成部1Y、1M、1C、1Kは、すべて基本的な構成は同じであるので、以降に述べる画像形成部の説明は、イエロー用画像形成部1Yについてのみ行うこととする。
図1中のイエロー用画像形成部1Yにおいて、像担持体2aは円筒形の感光ドラムであり、矢印a方向へ周速100mm/secで回転駆動されている。感光ドラム2aの表面には、帯電手段である帯電器3aが圧接されており、感光ドラム2aの回転とともに従動回転しつつ、不図示の帯電バイアス電源からAC及びDCバイアスが印加され、感光ドラム2a表面を所望の電位に帯電している。
次いで、感光ドラム2aは、潜像形成手段である画像露光部7aによって、記録される画像情報に応じて露光される。露光はレーザビームスキャナ・LEDなどにより行われる。現像手段である現像装置4aは、現像剤(トナー)を現像ローラ4a1から感光ドラム2a表面に搬送し、不図示の電源から所定のDC電圧を印加することにより、感光ドラム2a上の潜像をトナー像として顕像化する。現像装置4aによって顕像化された感光ドラム2a上のトナー像は、感光ドラム2aの回転にしたがって中間転写ベルト8と感光ドラム2a間で形成される1次転写部へ搬送される。中間転写ベルト8は、感光ドラム2aに接触して矢印c方向に駆動されている。1次転写部に到達したトナー像は、中間転写ベルト8を介して圧接されている1次転写手段である1次転写ローラ5aに、CPU17で制御されたバイアスが高圧電源9aから印加され、トナー像を中間転写ベルト8表面に転写する。この中間転写ベルト8は、駆動ローラ11、2次転写対向ローラ12、支持ローラ13に張架・駆動されており、画像形成部1Yと同様に他の画像形成部1M、1C、1Kで形成されたトナー像が、順次中間転写ベルト8上に重ねられフルカラートナー像が形成される。
なお、モノ印字時は、画像形成部1Kで形成されたトナー像が、中間転写ベルト8上に転写されモノトナー像が形成される。中間転写ベルト8上のトナー画像は、2次転写手段である2次転写ローラ14と中間転写ベルト8で形成される2次転写部に到達すると、これにタイミングを合わせて転写材Pが給紙され、同時に2次転写ローラ14に所定のバイアスを印加してトナー像を転写材Pに転移する。トナー画像を転写された転写材Pは、2次転写対向ローラ12の曲率によって中間転写ベルト8から分離され、トナー像を転写材Pにのせたまま定着器16へ搬送され、熱や圧力の作用により転写紙P上にトナー像を定着され機外へ排紙される。一方、1次転写終了後の転写残トナーは、感光ドラムクリーナ6aによってクリーニングされ、2次転写後の中間転写体上の残トナーは、中間転写体クリーナ15によって除去される。
本実施例では、以上のような4ドラムのシステム構成において、1次転写バイアスの制御に中間転写ベルト8及び1次転写ローラ5a、5b、5c、5dの環境変動・抵抗ムラなどを補正し、安定して最適なバイアスを印加できるように、図2に示すATVC制御法(Active Transfer Voltage Control)を採用した。この方式は、転写時に転写ローラに印加する転写バイアス値の最適化を目的としており、画像形成直前の前回転中に転写ローラから感光ドラムに所望の一定電流(I0 と称す)を流し(ATVC制御1)、その電流値を流すのに要したバイアス値(V0 と称す)から決定される転写バイアス値(Vtと称す)を画像転写時に印加する(ATVC制御2)ことで、上述した転写を左右する条件によらず、常に転写ローラから記録材Pを介して感光体に流れ込む転写電荷を転写に最適な値として印加するように制御するものである。
例えば、製造上の許容範囲内での抵抗値のばらつきや転写ローラの置かれた環境による抵抗値の変化等によって、転写ローラの抵抗値が高く変化した場合を考えると、抵抗値が高くなったことにより所望とするI0 を流すのに要するVtを大きく設定することで、常に所望とする一定の転写電流値をI0 として流せることが特徴である。実際には、記録材Pが転写ニップを通過するトナー転写時には記録材Pが存在することを考慮して、実際の転写バイアス値としての定電圧値Vtは、以下の式(ATVC式)にて表される。
Vt=A・V0 +B (A,Bは定数)
このように接触転写方式では、転写ローラの抵抗値により記録材Pに印加すべき最適な転写バイアス値が変わる。又、転写ローラは半導電性ゴムから形成されるため個々の抵抗値のバラツキが大きく、転写ローラの置かれる雰囲気下の環境にもより抵抗値が変動してしまう。同様に記録材Pの抵抗値に代表される特性も激しく変化することになる。これらの特性を活かして、転写ローラの抵抗値から高温高湿環境(H/H)と低温低湿環境(L/L)を区別することが可能となると共に、環境変動に伴う抵抗値変化や耐久に伴う抵抗値変動によって転写性が変わらないようにすることができる。又、Vtの算出は、記録材P先端にて転写爆発等の転写電流不良による現象を防ぐために、前回転によって求められたV0により算出される。
このように接触転写方式では、転写ローラの抵抗値により記録材Pに印加すべき最適な転写バイアス値が変わる。又、転写ローラは半導電性ゴムから形成されるため個々の抵抗値のバラツキが大きく、転写ローラの置かれる雰囲気下の環境にもより抵抗値が変動してしまう。同様に記録材Pの抵抗値に代表される特性も激しく変化することになる。これらの特性を活かして、転写ローラの抵抗値から高温高湿環境(H/H)と低温低湿環境(L/L)を区別することが可能となると共に、環境変動に伴う抵抗値変化や耐久に伴う抵抗値変動によって転写性が変わらないようにすることができる。又、Vtの算出は、記録材P先端にて転写爆発等の転写電流不良による現象を防ぐために、前回転によって求められたV0により算出される。
次に、1次転写ローラ5a、5b、5c、5dに印加するバイアスの高圧電源9a、9b、9c、9dについて図3により説明する。42は電圧設定回路部でCPU17が出力するPWM信号に応じて、高圧出力電圧が変えられる。43はトランス駆動回路部で、44は高圧トランスである。CPU17がクロック信号CLOCKを出力するとトランス44がドライブされてトランス44の2次側に整流された直流高圧電圧が出力される。46はフィードバック回路部でR71を介して出力電圧をモニタし、PWM信号の設定の応じた出力電圧値になるように設けられた回路である。45は電流検出回路部で、転写部材に流れる電流値I72とフィードバック回路から流れる電流値I71を加算した電流値I73をR73で検出してアナログ値として制御部に伝送される。転写ローラは抵抗成分で形成されている。そのため、印加された出力電圧に対して、検出抵抗R73に流れる電流はフィードバック回路部から流れてくるI71とI72である。I71は、PWM信号で設定されるVpwmとVref、R74、R75で決められる。
I71=(Vref−Vpwm)/R74−Vpwm/R75
また、その電流値I71がフィードバック抵抗R71を流れることで、出力電圧は設定される。つまり、転写ローラに印加される電圧が設定される。
また、その電流値I71がフィードバック抵抗R71を流れることで、出力電圧は設定される。つまり、転写ローラに印加される電圧が設定される。
Vout=I71×R71+Vpwm≒I71×R71
このVoutは常に負帰還回路で安定化されているため負荷が変動してもVpwmに忠実に対応した電圧とすることができる。
このVoutは常に負帰還回路で安定化されているため負荷が変動してもVpwmに忠実に対応した電圧とすることができる。
また、転写ローラに流れる電流は、検知される電流I73からフィードバック回路に流れる電流I71を引いた値I72である。そしてこの値I72が所望の電流値になった時点の出力電圧をもとに転写ローラの抵抗値を算出することができる。
次に、図4でモノクロ印刷及びフルカラー印刷を行う時の画像形成装置の動作を説明する。モノクロ印刷を行う時には、離間モノモードあるいは当接モノモードのいずれかのモードで印刷が行われる。
離間モノモードでは、ブラックの画像形成部のみ稼動していれば、印刷動作を行うことができるため、他のイエロー、マゼンタ、シアンの3色の画像形成部は停止させる。このとき、この3色の現像装置4a、4b、4cの現像ローラ4a1、4b1、4c1は感光ドラム2a、2b、2cから離間させ、感光ドラム2a、2b、2cは、中間転写ベルト8から離間させてモノクロ印刷を行う。
当接モノモードでは、実際の画像形成に使用しない3色を含めて4色すべてを稼動したままにさせる。このとき、画像形成に使用しない3色の現像装置4a、4b、4cの現像ローラ4a1、4b1、4c1は感光ドラム2a、2b、2cから離間させるものの、4色すべての感光ドラム2a、2b、2c、2dは、中間転写ベルト8に当接させてモノクロ印刷を行う。
フルカラー印刷時は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの全色の画像形成部を稼動させる。このとき、現像装置4a、4b、4c、4dの現像ローラ4a1、4b1、4c1、4d1と感光ドラム2a、2b、2c、2d、感光ドラム2a、2b、2c、2dと中間転写ベルト8を当接させてフルカラー印刷を行う。
次に、プリンタのシステム構成及びインタフェースについて説明する。
図5は、図1に示すプリンタ周辺のシステム構成を示すブロック図であり、同図において、200は、ホストコンピュータ、201はコントローラ部、203はエンジン制御部である。エンジン制御部203は、ビデオインタフェース部204、CPU(中央演算処理装置)17、画像処理GA206、画像制御部207、定着制御部208、転写材搬送部209及び駆動制御部210、高圧制御部211、給紙リトライ実行判断部212を有している。
コントローラ部201は、ホストコンピュータ200、エンジン制御部203と相互に通信が可能となっている。
図6は、エンジン制御部203とコントローラ部201のインタフェース信号を示す図である。
図6において、103はシリアルコマンド送信信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203へ命令を送信するものである。104はシリアルステータス送信信号線で、コマンドに応えてエンジン制御部203からコントローラ部201ヘシリアル通信でステータスデータを送信するものである。
105は基準垂直同期信号線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘ基準の垂直同期信号を送信するものである。106はY水平同期信号線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘイエローの水平同期信号を送信し、同様に、107、108、109はそれぞれM、C,K水平同期信号線で、エンジン制御部203からコントローラ部201ヘマゼンタ、シアン、ブラックの水平同期信号を送信するものである。
110はY画像データ信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203ヘイエローの画像データ信号を送信し、同様に、111、112、113はそれぞれM、C,K画像データ信号線で、コントローラ部201からエンジン制御部203ヘマゼンタ、シアン、ブラックの画像データ信号を送信するものである。
コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を受け取り、受け取った画像情報を解析してビットデータに変換し、ビデオインタフェース部210を介して、転写材毎に印字予約コマンド、印字開始コマンド及びビデオ信号をエンジン制御部203に送出する。
コントローラ部201は、ホストコンピュータ200からの印字命令に従って印字予約コマンドをエンジン制御部203へ送信し、印字可能な状態となったタイミングで、エンジン制御部203へ印字開始コマンドを送信する。
エンジン制御部203は、コントローラ部201からの印字予約コマンドの順に印字の実行準備を行い、コントローラ部201からの印字開始コマンドを待つ。エンジン制御部203は、印字指示信号を受信すると、コントローラ部201に、ビデオ信号の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印字予約コマンドに従って印字動作を開始する。
以下、図7を参照して、本発明の実施形態を示す画像形成装置において画像形成処理を実行する際にコントローラ部201からエンジン制御部203へ送信される各色画像データの送信タイミングについて説明する。
図7は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の印字動作中における基準垂直同期信号105と各色の画像データ信号との時間差を示すタイミングチャートである。
図7において、T1は基準垂直同期信号とイエロー画像データの時間差で、コントローラ部201がエンジン制御部203から基準垂直同期信号105を受信してからイエロー画像データをエンジン制御部203へ送信するまでの時間差に対応する。
同様に、T2、T3、T4は基準垂直同期信号105とそれぞれマゼンタ、シアン、ブラック画像データの時間差で、コントローラ部201がエンジン制御部203から基準垂直同期信号105を受信してから各色画像データをエンジン制御部203へ送信するまでの時間差に対応する。
コントローラ部201が、図5に示したホストコンピュータ200より印字開始命令を受けると、コントローラ部201は、画像印字モードを選択し、エンジン制御部203に対し、シリアルコマンド送信信号線103を介して印字動作開始コマンドを発行する。
エンジン制御部203は印字動作開始コマンドを受信すると、印字動作を開始するとともに、コントローラ部201ヘシリアルステータス送信信号線104を介して印字動作を開始したことを伝える。
印字動作が開始されると、感光ドラム2a、2b、2c、2dを回転駆動する感光ドラム駆動モータ、中間転写体8を回転駆動する中間転写ベルト駆動モータ、及び各色の露光装置7a、7b、7c、7dの駆動を開始するとともに、定着部16の加熱も開始する。
次に、各色の画像形成の準備が整った時点で、エンジン制御部203は、コントローラ部201ヘ基準垂直同期信号(以下、/TOP信号)を基準垂直同期信号線105を介して出力する。なお、以降、上記各アクチュエータの駆動開始、及び定着加熱の開始から、画像形成準備の完了までを、前回転動作と呼ぶこととする。
コントローラ部201はエンジン制御部203より出力される基準垂直同期信号(/TOP信号)を入力してから、メモリに記憶していた基準垂直同期信号入力からイエローの画像データ出力までの時間差(図7に示したTl)を空けて、イエローの印字画像データ情報(具体的にはレーザビームのON/OFF信号である)を水平同期信号に同期してY画像データ信号線110を介して出力し、イエローの露光装置7a内のレーザビーム走査系は、コントローラ部201より入力した画像情報に基づきレーザビームを発光させて感光ドラム2a上に静電潜像を形成する。
そして、イエローの現像装置4aは感光ドラム2a上に形成された静電潜像をトナーによって可視画像化し、感光ドラム2a上の可視画像は中間転写体8に、感光ドラム2aの最下点に配置される1次転写ローラ5aで1次転写される。
そして、中間転写体8に転写されたイエローのトナーによる可視画像がマゼンタの感光ドラム2bの最下点を通過するタイミングに合わせて、マゼンタのトナーによる可視画像がマゼンタの感光ドラム2bの最下点にくるように、予め定められた基準同期信号からマゼンタの画像データ出力タイミングまでの時間(図7に示したT2)を空けてM画像データ信号線111を介して画像データ情報を出力する。
マゼンタの露光装置7b内のレーザビーム走査系は、コントローラ部201より入力した画像情報に基づきレーザビームを発光させて感光ドラム2b上に静電潜像を形成し、現像装置4bは感光ドラム2b上に形成された静電潜像をトナーによって可視画像化し、感光ドラム2b上の可視画像は中間転写体8に、感光ドラム2bの最下点に配置される1次転写ローラ5bでイエローの可視画像にちょうど位置を合わせて1次転写される。
シアン、ブラックの可視画像も、マゼンタと同様に4色の画像がちょうど重なるように、予め定められた基準同期信号から画像データ出力タイミングまでの時間(図7に示したT3,T4)だけあけて画像形成され、中間転写体8上に画像形成される。
以上により、中間転写体8上には、4色の画像データにより形成された印字用トナー像が形成され、2次転写位置へと搬送される。
図8に示す本実施例の1次転写バイアス印加の制御タイミングチャートを説明する。図8は、当接モノモードプリントからフルカラーモードプリントへ切り替わる際の1次転写バイアスの制御タイミングチャートを示している。
従来は、当接モノモードプリント時に、図4に示す当接モノモード時の状態で、画像転写で使用するブラックの転写バイアス値Vtを求め(ATVC制御1)、定電圧値Vtを画像転写時に印加し(ATVC制御2)、モノ画像形成を行う。その後、フルカラー画像転写時に印加する各色の定電圧Vtを求めるため、図4に示すフルカラーモード時の状態で、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックのATVC制御1を実施する。このとき、各色でATVC制御1を順次実施しているのは、図7で示すように画像データ送信前のタイミングに合わせてATVC制御1を実施しているためである。
本実施例は、当接モノモードからフルカラーモードプリントを切り替わる際、図4に示す当接モノモード時の状態で、全色の転写バイアス値Vtを求め(ATVC制御1)、ブラックのみ定電圧値Vtを画像転写時に印加し(ATVC制御2)、モノ画像形成を行う。フルカラーの画像転写前には、既に全色の転写バイアス値Vtが決定しているため、ATVC制御1をスキップすることができ、切替え動作の時間を削減することが可能となる。本実施例では、従来に比べて、ATVC制御1実施時のイエロー、マゼンタ、シアンの現像ローラの当接・離間状態が異なるため、目標電流値I0を流すのに要したバイアス値V0が変化することが考えられるが、現像ローラの当接状態と離間状態の各状態で異なる目標電流値I0を設定する方法等で、転写バイアス値Vtをなるべく一定にすることが可能である。
図9に示す本実施例の制御フローチャートを説明する。エンジン制御部203は、コントローラ部201からの印字情報に基づき、図9の制御フローチャートで、当接モノモードプリント時にどの画像形成部のATVC制御1を実施するか否かを判断する。まず、エンジン制御部203は、プリントがカラーモードプリントであるかどうか判断する(S11)。
カラーモードプリントである場合は、全色の転写バイアス値Vtが決定済みかどうかを判断する(S12)。このとき、プリントが一旦終了していた場合や、印字速度が変更された場合は、転写ローラの抵抗値が変更することが予想されるため、転写バイアス値Vtは未決定と判断する。全色の転写バイアス値Vtが未決定の場合は、画像転写前に全色のATVC制御1を実施し(S13)、全色の転写バイアス値Vtが決定している場合は、ATVC制御1を実施しない(S14)。
また、当接モノモードでない、つまり離間モノモードである場合(S15)は、ブラックの転写バイアス値Vtが決定済みかどうかを判断し(S16)、ブラックのATVC制御1を実施する(S17)、又は、ATVC制御1を実施しない(S14)を判断する。
当接モノモードである場合(S15)は、当接モノモード後にカラーモードの印字情報があるか否か(S18)と、当接モノモード後に印字速度の切替えが発生するか否か(S19)を判断する。当接モノモード後にカラーモードの印字情報があり、かつ、当接モノモード後に印字速度の切替えが発生しないと分かった場合、当接モノモードプリント時に予め全色のATVC制御1を実施する(S13)。それ以外の場合、当接モノモードプリント時に、イエロー、マゼンタ、及びシアンのATVC制御1は実施しない。
図9に示す本実施例の制御フローチャートにより、図8に示す実施例1の制御タイミングチャートを実現することが可能となる。
上述したように、本実施例によれば、当接モノモードからフルカラーモードに切り替わる際に、当接モノモードプリントにおいて、印字情報に基づき、全色のATVC制御を実施しておくことにより、次にカラーモードへの切替え時のダウンタイムが低減され、生産性の低下を抑えることが可能となる。
[実施例2]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は、離間モノモードから当接モノモード、当接モノモードからフルカラーモードの際に、印字情報に基づき、当接モノモードにおいてカラーのATVC制御を実施しておくことにより、次にカラーモードへの切替え時のダウンタイムが低減され、生産性の低下を抑えることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は、離間モノモードから当接モノモード、当接モノモードからフルカラーモードの際に、印字情報に基づき、当接モノモードにおいてカラーのATVC制御を実施しておくことにより、次にカラーモードへの切替え時のダウンタイムが低減され、生産性の低下を抑えることが可能となる。
図10に示す本実施例の1次転写バイアス印加の制御タイミングチャートを説明する。図10は、離間モノモードプリントから当接モノモードプリント、当接モノモードプリントからフルカラーモードプリントへ連続的に切り替わる際の1次転写バイアスの制御タイミングチャートを示している。
従来は、離間モノモードプリント時に、ブラックの転写バイアス値Vtを求め(ATVC制御1)、定電圧値Vtを画像転写時に印加し(ATVC制御2)、モノ画像形成を行う。次の当接モノモードプリント時は、既に求まっているブラックの定電圧値Vtを画像転写時に印加し、モノ画像形成を行う。その後、当接モノモードからフルカラーモードプリントを切り替わる時に、フルカラー画像転写時に印加する各色の定電圧Vtを求めるため、図4に示すフルカラーモード時の状態で、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのATVC制御1を実施する。
本実施例は、離間モノモードプリント時に、ブラックの転写バイアス値Vtを求め(ATVC制御1)、定電圧値Vtを画像転写時に印加し(ATVC制御2)、モノ画像形成を行う。次の当接モノモードプリント時は、図4に示す当接モノモード時の状態で、ブラックは既に求まっている定電圧値Vtを画像転写時に印加し(ATVC制御2)、イエロー、マゼンタ、及びシアンは各色の転写バイアス値Vtを求める(ATVC制御1)。フルカラーの画像転写前には、既に全色の転写バイアス値Vtが決定しているため、ATVC制御1をスキップすることができ、切替え動作の時間を削減することが可能となる。
図11に示す本実施例の制御フローチャートを説明する。エンジン制御部203は、コントローラ部201からの印字情報に基づき、図11の制御フローチャートで、当接モノモードプリント時にどの画像形成部のATVC制御1を実施するか否かを判断する。まず、エンジン制御部203は、プリントがカラーモードプリントであるかどうか判断する(S21)。
カラーモードプリントである場合は、全色の転写バイアス値Vtが決定済みかどうかを判断する(S22)。このとき、プリントが一旦終了していた場合や、印字速度が変更された場合は、転写ローラの抵抗値が変更することが予想されるため、転写バイアス値Vtは未決定と判断する。全色の転写バイアス値Vtが未決定の場合は、画像転写前に全色のATVC制御1を実施し(S23)、全色の転写バイアス値Vtが決定している場合は、ATVC制御1を実施しない(S24)。
また、当接モノモードでない、つまり離間モノモードである場合(S25)は、ブラックの転写バイアス値Vtが決定済みかどうかを判断し(S26)、ブラックのATVC制御1を実施する(S27)、又は、ATVC制御1を実施しない(S24)を判断する。
当接モノモードである場合(S25)は、当接モノモード後にカラーモードの印字情報があるか否か(S28)と、当接モノモード後に印字速度の切替えが発生するか否か(S29)を判断する。当接モノモード後にカラーモードの印字情報がない、又は、当接モノモード後に印字速度の切替えが発生する場合は、ブラックの転写バイアス値Vtが決定済みかどうかを判断し(S26)、ブラックのATVC制御1を実施する(S27)、又は、ATVC制御1を実施しない(S24)を判断する。それ以外の場合、当接モノモード前に印字速度の切替えが発生していたか否か(S30)を判断し、当接モノモード前に印字速度の切替えが発生していないと分かった場合、当接モノモードプリント時にイエロー、マゼンタ、及びシアンのATVC制御1を実施する(S31)。当接モノモード前に印字速度の切替えが発生していた場合は、全色のATVC制御1を実施する(S23)。
図11に示す本実施例の制御フローチャートにより、図10に示す実施例2の制御タイミングチャートを実現することが可能となる。
上述したように、本実施例によれば、離間モノモードから当接モノモード、当接モノモードからフルカラーモードの際に、印字情報に基づき、当接モノモードにおいて、カラーのATVC制御1を実施しておくことにより、次にカラーモードへの切替え時のダウンタイムが低減され、生産性の低下を抑えることが可能となる。
1Y、1M、1C、1K 画像形成部
2a、2b、2c、2d 感光ドラム(像担持体)
3a、3b、3c、3d 帯電ローラ
4a、4b、4c、4d 現像装置
5a、5b、5c、5d 1次転写ローラ
6a、6b、6c、6d 感光ドラムクリーナ
7a、7b、7c、7d 露光装置
8 中間転写ベルト
9a、9b、9c、9d 高圧電源
10a、10b、10c、10d 反射ミラー
11 駆動ローラ
12 2次転写対向ローラ
13 支持ローラ
14 2次転写ローラ(転写手段)
15 中間転写体クリーナ
16 定着装置
17 CPU
2a、2b、2c、2d 感光ドラム(像担持体)
3a、3b、3c、3d 帯電ローラ
4a、4b、4c、4d 現像装置
5a、5b、5c、5d 1次転写ローラ
6a、6b、6c、6d 感光ドラムクリーナ
7a、7b、7c、7d 露光装置
8 中間転写ベルト
9a、9b、9c、9d 高圧電源
10a、10b、10c、10d 反射ミラー
11 駆動ローラ
12 2次転写対向ローラ
13 支持ローラ
14 2次転写ローラ(転写手段)
15 中間転写体クリーナ
16 定着装置
17 CPU
Claims (4)
- 画像を担持する複数の像担持体と、前記像担持体の前記画像が転写される中間転写体と、複数の前記像担持体から前記中間転写体に前記画像を転写するための複数の転写手段と、複数の前記転写手段を定電圧制御し、該定電圧制御時の出力電流値を検出する電流検出手段と、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の1つを用いて画像を形成する第1モードと、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の全てを用いて画像を形成する第2モードと、を有するカラー画像形成装置において、外部装置から入力される印字情報に基づいて、前記第1モード又は前記第2モードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第1モードから前記第2モードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段の全てについて前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置。
- 前記第1モードから前記第2モードに切り替わる際に、前記第1モード及び前記第2モードの画像形成時の印字速度が等しいという印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段の全てについて前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 画像を担持する複数の像担持体と、前記像担持体の前記画像が転写される中間転写体と、複数の前記像担持体から前記中間転写体に前記画像を転写するための複数の転写手段と、複数の前記転写手段を定電圧制御し、該定電圧制御時の出力電流値を検出する電流検出手段と、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の1つを用いて画像を形成する第1モードと、複数の前記転写手段の全てと前記中間転写体が接触した状態で、複数の前記像担持体の全てを用いて画像を形成する第2モードと、複数の前記像担持体のうち1つの前記転写手段と前記中間転写体が接触し、他の前記転写手段と前記中間転写体が離間した状態で、前記転写手段と前記中間転写体が接触している1つの前記像担持体を用いて画像を形成する第3モードと、を有するカラー画像形成装置において、外部装置から入力される印字情報に基づいて、前記第1モード又は前記第2モード又は前記第3モードを選択して画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第3モードから前記第1モード、前記第2モードに切り替わる際に、前記印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段について前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする画像形成装置。
- 前記第3モードから前記第1モード、前記第2モードに切り替わる際に、前記第1モード、前記第2モード及び第3モードの画像形成時の印字速度が等しいという印字情報に基づいて、前記第1モードにおいて複数の前記転写手段について前記電流検出手段による出力電流の検出動作を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011279113A JP2013130662A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011279113A JP2013130662A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013130662A true JP2013130662A (ja) | 2013-07-04 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2011279113A Pending JP2013130662A (ja) | 2011-12-21 | 2011-12-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013130662A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016085449A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
WO2016088197A1 (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017227732A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US9939757B2 (en) | 2015-02-27 | 2018-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including a contact-separation mechanism |
-
2011
- 2011-12-21 JP JP2011279113A patent/JP2013130662A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016085449A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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JP2017227732A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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