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JP2013129622A - 固形粉末化粧料 - Google Patents

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JP2013129622A
JP2013129622A JP2011279223A JP2011279223A JP2013129622A JP 2013129622 A JP2013129622 A JP 2013129622A JP 2011279223 A JP2011279223 A JP 2011279223A JP 2011279223 A JP2011279223 A JP 2011279223A JP 2013129622 A JP2013129622 A JP 2013129622A
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Eiji Takahashi
栄治 高橋
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Abstract

【課題】固形粉末化粧料においては、携帯性に優れることから耐落下衝撃性が課題となる場合が多いが、かかる課題に対して、化粧料として良好な使用性を維持しつつ、優れた耐落下衝撃性を兼ね備えた固形粉末化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】油性成分を1〜20質量%含有し、シリカ殻からなるナノ中空粒子を含有することを特徴とする固形粉末化粧料であり、かかるナノ中空粒子を1〜20質量%含有することが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料に関し、さらに詳細には、良好な使用性を有し、優れた耐落下衝撃性を兼ね備えた固形粉末化粧料に好適な化粧料に関する。
パウダーファンデーション等の固形粉末化粧料は携帯性に優れていることから、近年、粉末化粧料の主力となっている。このような固形粉末化粧料においては、粉体を多く含有するが故に、その伸展性や塗擦感等の使用性の向上や耐落下衝撃性の向上が常に求められている。すなわち、固形粉末化粧料において、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性の両立が大きな課題となっているといえる。
このような要求に対して、様々な粉体開発がなされ粉末化粧料への応用がなされ、使用性の向上が検討されている。例えば、フッ素化合物やシリコーン等で表面処理することにより粉体に撥水性や撥油性を付与したり(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)、球状のシリコーン粒子(例えば特許文献4、特許文献5、特許文献6参照)を用いることなどが試みられている。しかしながら、表面処理を施すことにより伸展性に改善がみられるものの、肌への密着感が損なわれたり、ベタツキを生じることがあった。また、球状のシリコーン粒子を用いた場合においても、同様に伸展性に改善がみられるものの、その硬さから違和感を感じることがあった。
一方、球状粉体は粉末化粧料における感触調整などのために配合される場合があるが、その粒子径の大きさにより、嵩高くなったり、固形粉末化粧料の良好な使用性や耐落下衝撃性を損なう場合も存した。球状粉体の粒子径に関しては、例えば特許文献7において伸展性及び塗擦性を改良する目的で、平均粒子径が0.01〜5μmと微粒子の疎水性シリカを含有する化粧料が提案されているが、耐落下衝撃性の向上については、明示されていないし、示唆もされていない。同様に、特許文献8においては平均粒子径が150〜10000nmの疎水性球状微粒子シリカを配合したパウダーファンデーションが提案されているが、使用性の向上については言及されているものの、耐落下衝撃性の向上については、明示されていないし、示唆もされていない。さらに、一次粒子径がナノレベルの中空構造を有しない微粒子シリカが粉末化粧料に使用され耐落下衝撃性に効果があると考えられるが、一般に凝集しやすく分散性に劣り、凝集体が延展性や感触に悪影響を及ぼすこともあった。
また、特許文献9に記載の多孔質シリカのごとく中空構造を有しないシリカナノ粒子においては、「平均粒子径が0.5μm未満であると、粒子粉体に触ったときの感触において、球状粉体としての転がり感が感じられないばかりでなく、延び広がり感の悪さを感じるようになり」とあるように、使用感が著しく悪くなることがあった。
さらに、中空シリカ粒子のメークアップ化粧料への応用は特許文献10に記載のごとく例示されているが、「0.5μm未満であると化粧料の使用時にきしみ感が生じる場合がある」とされ、粒子径はミクロンオーダーが提案されており、さらに中空構造を有することによる耐落下衝撃性の向上については、明示されていないし、示唆もされていない。
耐落下衝撃性に関しては、特に体質顔料を配合したファンデーション等の化粧料においては、体質顔料の粉末特性に起因する耐落下衝撃性の悪化がみられることは周知であり、これらの改善のために様々な試みがなされてきた。例えば、粉体及び不揮発性フッ素油剤を含有するスラリーを成形容器に充填した後、成形する固形粉体化粧料の製造方法(例えば特許文献11参照)が存する。しかしながら、当該技術においては、使用感が重くなり、また粉末の分散性にも大きく影響を与えるという問題があった。
一方、シリカ殻からなるナノ中空粒子は断熱素材としてコート剤や断熱ガラス用に幅広く使用されている成分であるが、この様な成分を固形粉末化粧料中に含有させることは全く知られていないし、かかるシリカ殻からなるナノ中空粒子を含有する固形粉末化粧料が良好な使用性と優れた耐落下衝撃性を両立するという優れた特性を有することも全く知られていない。
特開平6-79163号公報 特開平5-112430号公報 特開平5-339125号公報 特開2008−137953号公報 特開2004−359592号公報 特開平5-43420号公報 特開2000−264815号公報 特開2011−88832号公報 特開2009-137806号公報 特開2009-280507号公報 特開2001-322912号公報
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性とを兼ね備えた固形粉末化粧料を提供することを課題とする。
かかる状況を鑑みて、本発明者は、課題の解決に向けて鋭意検討を行った結果、固形粉末化粧料において、シリカ殻からなるナノ中空粒子を配合することにより、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性が両立されることを見出し、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明は、以下に示すとおりである。
(1)油性成分を1〜20質量%含み、シリカ殻からなるナノ中空粒子を含むことを特徴とする固形粉末化粧料。
(2)前記シリカ殻からなるナノ中空粒子を1〜20質量%含むことを特徴とする(1)に記載の固形粉末化粧料。
(3)体質顔料を3〜89質量%含むことを特徴とする(1)又は(2)のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
(4)粉末成分と油性成分とを含む化粧料基剤に、溶剤を添加してスラリーとし、該スラリーを容器に充填した後、前記溶剤を除去することにより得られることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
本発明によれば、固形粉末化粧料において、シリカ殻からなるナノ中空粒子を配合することにより、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性を兼ね備えた固形粉末化粧料を提供することができる。
(1)本発明の固形粉末化粧料に関わるシリカ殻からなるナノ中空粒子
本発明の固形粉末化粧料は、シリカ殻からなるナノ中空粒子を含有する。本発明で使用されるシリカ殻からなるナノ中空粒子の平均粒子径は、顕微鏡法による測定で30〜300nmの範囲にあることが好ましい。ここでいう「顕微鏡法」とは、走査型電子顕微鏡又は透過型電子顕微鏡を用いて粒子を観察し、粒子の大きさを求める方法をいう。該シリカ殻からなるナノ中空粒子は、例えば特開2005−263550号公報、特開2007−70458号公報、或いは特開2010−215490号公報記載のシリカ殻からなるナノ中空粒子のごとく、低密度シリカ殻からなるナノ中空粒子や、高密度シリカ殻からなるナノ中空粒子が挙げられるが、これらに限定されない。また、前記シリカ殻は複数のミクロ細孔を有しているものや、ミクロ細孔を有しないもの等が挙げられるが、これらに限定されない。これらの中でも特にミクロ細孔を有する低密度シリカ殻からなるナノ中空粒子が分散の観点から好ましい。
前記シリカ殻からなるナノ中空粒子は、化粧料中1〜20質量%含まれることが好ましい。特に、高流動性と高充填性が得られるための効果が発揮されやすいという観点から、3〜15質量%であることがより好ましい。1質量%未満であると本発明の効果が十分に発揮されないことがあり、20質量%を超えると使用感が著しく悪くなる場合がある。
(2)本発明の固形粉末化粧料に関わる油性成分
本発明に用いられる油性成分の含有量は、化粧料全体に対して1〜20質量%である。好ましくは3〜20質量%、さらに好ましくは5〜18質量%、特に好ましくは10〜16質量%である。20質量%を超えると、伸びが悪くなったり、取れ付きが悪くなる場合が存し、また1質量%未満であると、耐落下衝撃性が悪くなる場合が存し好ましくない。
れい0507填した後、成形する固形粉体化粧料の製造方法(例えば、前記本発明に用いられる油性成分としては、一般に化粧料に用いられ得るものであれば特に限定されるものではなく、1種又は2種以上を配合することができる。これら油性成分としては、例えば、アボカド油、アマニ油、エノ油、オリーブ油、カヤ油、小麦胚芽油、コメヌカ油、ゴマ油、サザンカ油、サフラワー油、シナギリ油、大豆油、茶実油、ツバキ油、トウモロコシ油、トリグリセリン、ナタネ油、日本キリ油、マカデミアナッツ油、綿実油、胚芽油、パーシック油、ヒマシ油、落花生油等の液体油脂、カカオ脂、硬化ヒマシ油、硬化油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ核油、ヤシ油等の固体油脂、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、エイコサペンタエン酸、オレイン酸、ステアリン酸、ドコサヘキサエン酸、トール酸、パルミチン酸、ベヘン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、リノール酸等の高級脂肪酸、スクワラン、ポリイソブテン、流動パラフィン、ワセリン等の炭化水素油、パーフルオロアルカン、パーフルオロデカリン、パーフルオロブチルテトラハイドロフラン、パーフルオロポリエーテル、フッ素変性シリコーン等のフッ素油、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、オクチルメトキシシンナメート、シリルイソペンチル、2,4−ビス−[{4−(2−エチルヘキソロキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、オクチルトリアゾン、オクトクリレン、または2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸2−エチルヘキシル等の油溶性または親油性液状の有機紫外線吸収剤、直鎖アルコール(例えば、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、ラウリルアルコール、等);分枝鎖アルコール(例えば、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、コレステロール、2−デシルテトラデシノール、バチルアルコール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、ラノリンアルコール等)等の高級アルコール、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アセトグリセライド、イソステアリン酸イソセチル、2−エチルヘキシルパルミテート、エチルラウレート、オクタン酸セチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、クエン酸トリエチル、コハク酸2−エチルヘキシル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セチル2−エチルヘキサノエート、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリオクタン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、トリミリスチン酸グリセリン、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、モノイソステアリン酸N -アルキルグリコール、ラウリン酸ヘキシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、酢酸ラノリン、リンゴ酸ジイソステアリル等の合成エステル油、鎖状ポリシロキサン(例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリシロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、ピロリドンカルボン酸変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等)等のシリコーン油などが好ましく例示できる。
(3)本発明の固形粉末化粧料に関わる体質顔料
本発明の固形粉末化粧料には、使用性や製品の剤形を保つために体質顔料を1種又は2種以上を配合することができる。体質顔料としては、化粧料に通常用いられているものであればよく、特に限定されない。体質顔料とは、一般的には製品の剤形を保つために用いられる無機顔料のことであり、体質顔料を配合することにより製品の使用性(伸展性、付着性)や光沢、色調などを調節することができる。
従来、体質顔料を配合した固形粉末化粧料においては、体質顔料の粉末特性に起因する耐落下衝撃性の悪化が問題になっていた。本発明の特徴の一つは、体質顔料を配合させた場合においても、優れた耐落下衝撃性が得られることである。この効果は、体質顔料の配合量が化粧料全体に対して、3〜89質量%、好ましくは10〜70質量%、特に好ましくは20〜60質量%
配合させた場合に顕著に発揮される。
前記本発明に配合することができる体質顔料としては、例えば、雲母チタン、タルク、カオリン、マイカ、合成マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、タルク/シリカ/酸化チタン複合体が挙げられる。また、上記体質顔料は表面が未処理のものを用いてもよく、あるいはシリコーンやフッ素化合物、シランカップリング剤、フッ素樹脂〔例えばテフロン(登録商標)〕、脂肪酸、脂肪酸セッケン、ラウロイルリジン等により表面処理を施したものを用いてもよい。
(4)本発明の固形粉末化粧料に関わる繊維状の粉体
本発明の固形粉末化粧料においては、耐落下衝撃性をさらに向上させるために、繊維状の粉体を1種又は2種以上を配合することができる。ここでいう繊維状の粉体とは棒状の形状をしており、その長さがその断面を円と見なした場合の直径の1.5倍以上である粉体をいう。かかる繊維状の粉体の断面の形状としては、円形でもよいし、特開2005−132723号公報、特開2008−105990号公報或いは特開2005−314389号公報に記載の繊維状の粉体のごとく断面が異形であってもよく、また表面が処理されていてもよい。本発明の固形粉末化粧料に配合することができる繊維状の粉体については、その断面を円と見なした場合の直径および長さは特に限定されないが、断面の直径は1〜30μmであることが好ましく、5〜25μmであることがより好ましい。断面の直径が小さすぎた場合でも、大きすぎた場合でも、本発明の固形粉末化粧料を塗布したときの使用感が悪くなる場合があり好ましくない。また、該繊維状の粉体の長さは50〜600μmであることが好ましく、100〜500μmの範囲であることがより好ましい。繊維状の粉体の長さが長すぎると、繊維状の粉体同士の絡み合いが起こりやすくなり、固形粉末化粧料中に繊維状の粉体を均一に分散できない場合があり好ましくない。また、短すぎると繊維状の粉体による落下強度の向上が得にくい場合があり好ましくない。
前記繊維状の紛体の配合量は固形粉末化粧料全体に対して0.1〜30質量%であり、0.5〜25質量%であることが好ましく、1〜20質量%であることがさらに好ましい。該繊維状の粉体の配合量が少なすぎると繊維状の粉体による落下強度の向上が得にくい場合があり好ましくない。また、配合量が多すぎると、固形粉末化粧料中への繊維状の粉体の均一分散が困難になり、使用性が低下する場合があり好ましくない。
前記繊維状の粉体を構成する物質としては、シリカ、アルミナ、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム等の無機物、ナイロン等のポリアミド、アクリル樹脂、ポリエチレン、ポリエステル、ポリメチルシルセスキオキサン、架橋型ポリジメチルシロキサン等の有機物が例示できる。また、これらの物質の混合物等も例示することができる。本発明の固形粉末化粧料に配合してもよい繊維状の粉体は、例えば、常法により所定の太さに紡糸した繊維を所定の長さに切断することにより得ることができる。また、該繊維状の粉体は、赤色3号、赤色201号、赤色226号、黄色4号、青色1号等の有機色素や酸化鉄、酸化クロム等の無機色素により着色されていてもよい。
(5)本発明の固形粉末化粧料に関わる固形及び/又は半固形油分
本発明の固形粉末化粧料においては、耐落下衝撃性をさらに向上させるために、ワックス等の固形及び/又は半固形油分を1種又は2種以上配合してもよい。該ワックス等の固形及び/又は半固形油分の配合量としては、固形粉末化粧料全体に対し0.5〜10質量%、好ましくは0
.5〜5質量%、さらに好ましくは1〜3質量%である。ワックスの添加効果は、配合量として0.5質量%程度から発揮されるが、5質量%を超えると使用感が重くなる場合が存し、耐落下衝撃性を十分に保てる範囲であれば、ワックス等の固形及び/又は半固形油分の使用量は少ない方が好ましい。本発明の固形粉末化粧料へのワックス等の固形及び/又は半固形油分の配合方法としては、ワックス等の固形及び/又は半固形油分を他の油性成分と共に加熱溶解して配合する方法や、ワックス等の固形及び/又は半固形油分の微細分散物を粉末成分と共に配合する方法が挙げられる。化粧料中に均一に配合するためには、前者の方法がより好ましい。
前記ワックス等の固形及び/又は半固形油分としては、セレシンワックス、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、ポリエチレン・ポリプロピレンワックス、マイクロクリスタンワックス等の炭化水素を主成分とするワックスや、イボタロウ、カルナバロウ、キャンデリラロウ、コメヌカロウ、ミツロウ、モクロウ等の天然ロウやこれらの精製物、シリコーンワックス、長鎖脂肪アルコール等が挙げられるがこれらに限定されない。これらの中でも特に炭化水素を主成分とするワックスを配合することが、耐落下衝撃性や成形性等の観点から特に好ましい。
(6)本発明の固形粉末化粧料
本発明の化粧料は、固形粉末化粧料であり、パウダーファンデーション、プレストパウダー等のベースメーク料、パウダーアイカラー、チークカラー等のポイントメーク料への適用が可能であるが、その使用性を際だたせる点で、使用面積の大きなベースメーク料としての使用が好ましい。この様な種々の固形粉末化粧料に適用するに際して、本発明の固形粉末化粧料では、通常、化粧料で使用される任意成分より、適宜好適な成分を選択し、適用すべき固形粉末化粧料として好ましい性状のものに加工することができる。
かかる任意成分としては、例えば、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸、キチン、キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機顔料類、表面を処理されていても良い、通常の魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い、赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、前記粉体類をメタクリロイルオキシアルキルフォスフォリルコリン及びアルキルメタクリレートの共重合体等の生体成分類似高分子にて被覆した粉体、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB塩酸塩、ビタミンBトリパルミテート、ビタミンBジオクタノエート、ビタミンB又はその誘導体,ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキリンキノン等のビタミン類、保湿剤、水溶性高分子、皮膜剤、金属イオン封鎖剤、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、酸化防止剤、酸化防止助剤、防腐剤、香料、水等が好ましく例示されるが、これら例示に限定されるものではない。
本発明の固形粉末化粧料は、通常の化粧料を製造する方法で製造されるものであり、その製法は限定されるものではないが、例えば以下のような製造方法が例示できる。
<固形粉末化粧料の製造方法>
まず、シリカ殻からなるナノ中空粒子を含む粉末成分をヘンシェルミキサー等で混合後、油性成分を添加し均一に混合して化粧料基剤を調製する。次に、この化粧料基剤を溶剤とともに混合、混練りし、これを中皿に充填し、しかる後に、練合媒である溶剤を揮散せしめ、成形することにより製造される。溶剤の除去は常法、例えば自然乾燥、加温乾燥、温風乾燥、真空吸引等によって行うことができる。本発明で用いることのできる溶剤は、水やメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、THF、パラフィン、シリコーン等が挙げられ、用いる粉末成分及び油性成分の特性に応じて、1種または2種以上を混合して用いることができる。このうち特に、揮発性油剤が好ましく、軽質イソパラフィン、ジメチコン、シクロメチコンの何れかであって、沸点が150〜250℃のものが例示できる。ジメチコンであれば、粘度に換算して1mPa・s以下のものがこれに相当する。この様な揮発性油剤には既に化粧料原料として市販されているものが存し、この様な化粧品原料を購入して利用することができる。この様な市販品の内、好ましいものとしては出光興産社製の「IPソルベント1620MU」、信越シリコーン社製の「シリコーンKF96−1」などが例示できる。またその溶剤の量は、重量換算で粉体成分と油剤成分からなる化粧料基剤の0.25〜1.00倍が好ましい。練合においては、粉体の二次凝集をできる限り壊砕できるような練合が好ましく、具体的には、土練機、ダブルプラネタリーミキサー等を用いて混合、混練りすることが好ましい。混練りしてスラリーを作成し、これを充填した後、溶剤を揮散させて成形するが、溶剤の揮散条件としては、50〜100℃で6〜48時間の送風条件が好ましく例示できる。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明がかかる実施例のみに限定されないことは言うまでもない。配合量については特に断りのない限り質量%を示す。
まず初めに、以降に示す実施例及び比較例を用いた試験例1及び試験例2における評価基準について記載する。
[耐落下衝撃性]
各化粧料の成形物をコンパクト容器にセットし、箱に入れた状態で75cmの高さからコンパクトが下向きになるようにコンクリート上に繰り返し落下させ、欠け、割れ、ひび等の異常が生じるまでの回数により評価した。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
◎ :10回目以上
○ :6〜9回目
△ :3〜5回目
× :3回目未満
[使用性(のび及びやわらかさ)]
女性パネラー20名に試験品を肌に塗布してもらい、使用性(のび及びやわらかさ)について評価した。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
◎ :良いと答えた人数が18人以上
○ :良いと答えた人数が14〜17人
△ :良いと答えた人数が10〜13人
× :良いと答えた人数が10人未満
[温感(塗布後の温かさ)]
女性パネラー20名に試験品を肌に塗布してもらい、使用後の温かさについて評価した。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
◎ :塗布後、温かいと答えた人数が18人以上
○ :塗布後、温かいと答えた人数が14〜17人
△ :塗布後、温かいと答えた人数が10〜13人
× :塗布後、温かいと答えた人数が10人未満
[連続使用テスト(連続使用におけるパフへの取れ性)]
各化粧料を化粧用パフにて何度もこすり続け、連続使用におけるファンデーションのパフへの取れ性を評価した。評価基準は以下のとおりである。
(評価基準)
◎ :底が見えるまで問題なく使用できる
○ :化粧料表面に凝集体(いわゆるてかり)ができたが最後まで使用できる
△ :化粧料表面に凝集体(いわゆるてかり)ができ、残り量が半分未満の段階で取れ量が著しく低下する
× :化粧料表面に凝集体(いわゆるてかり)ができ、残り量が半分以上の段階で取れ量が著しく低下する
<製法例1>
以下に示す工程に従って固形粉末化粧料であるパウダーファンデーションを調製した。すなわち、粉末成分をヘンシェルミキサーで混合した後、パルベライザーで粉砕した。その後、再びヘンシェルミキサーでこの混合物を攪拌しながら油性成分を添加し、混合を続け、化粧料基剤を得た。得られた化粧料基剤をヘンシェルミキサーから取り出した後、再びパルベライザーで粉砕し、ダブルプラネットミキサー中で、質量換算で化粧料基剤1に対して軽質イソパラフィン0.5の割合で混練しスラリーを作成した。このスラリーをアルミ中皿に充填し、真空条件下で軽質イソパラフィンを除去して固形粉末化粧料を得た。実施例1〜8及び比較例1〜5の固形粉末化粧料を表1及び表2に示すような成分比率で調整した。
<試験例1>
以下の表1に示す処方に基づき、製法例1に示したごとく固形粉末化粧料を調整し、前記評価を行った。評価結果を表1に合わせて示した。
表1に示されるように、油性成分量が比較的少ない固形粉末化粧料においても、シリカ殻からなるナノ中空粒子を配合した場合には、良好な使用性を有し、かつ耐落下衝撃性に優れる固形粉末化粧料が得られることが確認された(実施例1〜3)。
これに対し、ワセリンやシリコーン油、エステル油のみで、シリカ殻からなるナノ中空粒子を配合しない場合には、油性成分量が少ない場合には、使用性が悪くなる傾向となり、耐落下衝撃性が悪くなる結果であった(比較例1〜3)。
また、実施例1と実施例2との比較から分かるように、ワセリンを配合するとさらに耐落下衝撃性が良くなり、さらにナイロン繊維を配合すると良好な使用性を維持しつつ、優れた耐落下衝撃性を有する化粧料が得られることが分かった(実施例2と実施例3)。
以上のことから、シリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた場合に、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性を兼ね備えた特異な固形粉末化粧料が得られることが分かった。
さらに、シリカ殻からなるナノ中空粒子を配合した固形粉末化粧料においては、連続使用テストにおいても良好な結果が得られ、また、塗布後に温感を感じる化粧料であることが明らかとなった。
<試験例2>
以下の表2に示す処方に基づき、製法例1に示したごとく固形粉末化粧料を調整して、前記評価を行い、本発明の固形粉末化粧料における、シリカ殻からなるナノ中空粒子の好適な量を検討した。評価結果を表2に合わせて示した。
表2の実施例4〜8の結果より、シリカ殻からなるナノ中空粒子は、化粧料中1〜20質量%含まれることにより、良好な使用性と優れた耐落下衝撃性を有することが明らかとなり、特に3〜10質量%含まれることが好ましいことが確認された。比較例4の結果より、シリカ殻からなるナノ中空粒子の配合量が本発明の範囲より多くなった場合には、良好な使用性が保てなくなるとともに、連続使用テストの結果も悪化する傾向であった。
さらに、温感についてはシリカ殻からなるナノ中空粒子が3質量%以上含まれることにより多くのパネラーで感じられるようになり、6質量%以上含まれる場合ではほとんどのパネラーで感じられることが分かった。
化粧料、特にメークアップ化粧料に有効に活用できる。

Claims (4)

  1. 油性成分を1〜20質量%含み、シリカ殻からなるナノ中空粒子を含むことを特徴とする固形粉末化粧料。
  2. 前記シリカ殻からなるナノ中空粒子を1〜20質量%含むことを特徴とする請求項1に記載の固形粉末化粧料。
  3. 体質顔料を3〜89質量%含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
  4. 粉末成分と油性成分とを含む化粧料基剤に、溶剤を添加してスラリーとし、該スラリーを容器に充填した後、前記溶剤を除去することにより得られることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101754331B1 (ko) * 2017-03-17 2017-07-06 주식회사 아리바이오 산화방지 및 안정화를 통한 피부도포용 화장품 기능성 파우더의 제조방법
JP2018538278A (ja) * 2015-11-23 2018-12-27 シャネル パフュームズ ビューテ 低い熱伝導率を有する少なくとも1種の粉末を含む化粧品組成物
WO2022264945A1 (ja) 2021-06-14 2022-12-22 株式会社 資生堂 粉末化粧料及びその製造方法

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