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JP2013046493A - 車両用交流発電機 - Google Patents

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JP2013046493A
JP2013046493A JP2011182588A JP2011182588A JP2013046493A JP 2013046493 A JP2013046493 A JP 2013046493A JP 2011182588 A JP2011182588 A JP 2011182588A JP 2011182588 A JP2011182588 A JP 2011182588A JP 2013046493 A JP2013046493 A JP 2013046493A
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Abstract

【課題】この発明は、スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成された固定子鉄心を用いて固定子鉄心の小型化を図るとともに、千鳥巻線に起因する低速回転域での出力の低下を抑制できる車両用交流発電機を得る。
【解決手段】固定子巻線22は、X相巻線25、Y相巻線28およびZ相巻線31をY結線して構成されている。X相巻線25は、互いに電気角で30度の位相差を有するX1巻線部26とX2巻線部27とを直列に接続して作製される。X1巻線部26は導体線を全節巻きに巻回して作製され、X2巻線部27は導体線を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して作製される。さらに、X1巻線部26とX2巻線部27との巻き数比が1:2である。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動二輪車や自動四輪車に搭載される車両用交流発電機に関し、特にスロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成された固定子鉄心、および相巻線が千鳥巻線により構成された固定子巻線を有する車両用交流発電機に関するものである。
従来の車両用交流発電機は、スロットが毎極毎相当たり2個の割合で形成された固定子鉄心、および6スロット数の間隔で配置されるスロットにより構成されるスロット群のそれぞれに巻装された6つの巻線部からなる固定子巻線を有する固定子を備えている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の車両用交流発電機では、各巻線部は、導体線を6スロット数の間隔で配置されるスロットに波巻きに巻装された全節巻き巻線であり、固定子巻線は、それぞれ電気角で30度の位相差を有する2つの巻線部を直列に接続して構成された3つの相巻線を交流結線、例えばY結線して構成され、6fの電磁音を低減している。なお、互いに位相差を有する2つの巻線部を直列に接続して構成される巻線を千鳥巻線とする。
特開2002−354736号公報
従来の車両用交流発電機では、直列接続される2つの巻線部が互いに電気角で30度の位相差を有する全節巻き巻線で構成されている。そこで、直列接続される2つの巻線部の起電力位相がずれるので、各相巻線の合成起電力は、位相差のない全節巻き巻線で構成された相巻線の起電力より小さくなる。このような相巻線における起電力位相のずれ、さらには発電機の電機子反作用の大小の関係から、千鳥巻線からなる3つの相巻線をY結線して構成された固定子巻線を有する従来の車両用交流発電機では、位相差のない全節巻き巻線で構成された3つの相巻線をY結線して構成された固定子巻線を有する一般的な車両用交流発電機に比べ、低速回転域で、固定子の相電流が低下し、出力が低下するという課題があった。
また、従来の車両用交流発電機では、スロットが毎極毎相当たり2個の割合で形成されているので、固定子鉄心の外径が大型化する。この固定子鉄心の大型化にともない、回転子が大型化するので、回転子の慣性モーメントが大きくなり、機械的損失が増大し、発電機としての効率が低下するという課題もあった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成された固定子鉄心を用いて固定子鉄心の小型化を図るとともに、千鳥巻線に起因する低速回転域での出力の低下を抑制できる車両用交流発電機を得ることを目的とする。
この発明による車両用交流発電機は、ハウジングに回転可能に支持された回転子と、スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成された円筒状の固定子鉄心、および上記固定子鉄心に巻装された3つの相巻線を交流結線して構成された固定子巻線を有し、上記回転子を囲繞するように上記ブラケットに支持された固定子と、を備えている。そして、上記相巻線のそれぞれは、互いに電気角でπ/6の位相差を有する第1巻線部と第2巻線部とを直列に接続して構成され、上記第1巻線部は、導体線を全節巻きに巻回して構成され、上記第2巻線部は、導体線を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成され、上記第1巻線部と上記第2巻線部との巻き数比が1:2である。
この発明によれば、相巻線のそれぞれが、互いに電気角でπ/6の位相差を有する第1巻線部と第2巻線部とを直列に接続して構成され、第1巻線部が、導体線を全節巻きに巻回して構成され、第2巻線部が、導体線を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成され、第1巻線部と第2巻線部との巻き数比が1:2である。これにより、千鳥巻線に起因する低速回転域での出力低下が抑制される。
また、スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成されているので、固定子鉄心の大型化が抑えられる。これにより、回転子の小型化が可能となり、回転子の慣性モーメントを小さくでき、機械的損失が抑制され、発電機としての効率が高められる。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の電気回路図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する第1巻線部が巻装されるスロット群を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する第2巻線部が巻装されるスロット群を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する巻線部の巻装状態を説明する展開図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の出力特性図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機における固定子巻線の構成を説明する結線図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるX相巻線が巻装されるスロット群を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるY相巻線およびZ相巻線が巻装されるスロット群を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるX相巻線の巻装状態を説明する展開図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるZ相巻線の巻装状態を説明する展開図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるY相巻線の巻装状態を説明する展開図である。
以下、本発明による車両用回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の電気回路図、図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する第1巻線部が巻装されるスロット群を説明する図、図4はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する第2巻線部が巻装されるスロット群を説明する図、図5はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における相巻線を構成する巻線部の巻装状態を説明する展開図、図6はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の出力特性図である。なお、図5中、1〜36はスロット番号である。
図1および図2において、車両用交流発電機1は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるハウジング4と、このハウジング4に軸受5を介して回転可能に支持されたシャフト6と、ハウジング4のフロント側に延出するシャフト6の端部に固着されたプーリ7と、シャフト6に固定されてハウジング4内に配設された回転子8と、回転子8を囲繞するようにハウジング4に固定された固定子20と、シャフト6のリヤ側に固定され、回転子8に電流を供給する一対のスリップリング12と、各スリップリング12の表面に摺動する一対のブラシ13と、これらのブラシ13を収容するブラシホルダ14と、固定子20に電気的に接続され、固定子20で生じた交流を直流に整流する整流器15と、ブラシホルダ14に嵌着されたヒートシンク17に接着されて配設され、固定子20で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器16と、を備えている。
回転子8は、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁コイル9と、界磁コイル9を覆うように設けられ、その磁束によって12個の磁極が形成されるポールコア10と、ポールコア10の軸心位置に貫装されたシャフト6と、を備えている。ファン11がポールコア10の軸方向両端面に溶接などにより固着されている。
固定子20は、例えば磁性鋼板を積層して円環状に作製され、36個のスロットが内周側に開口するように、かつ周方向に電気角でπ/3(=30度)のピッチで配列され、フロントブラケット2およびリヤブラケット3に軸方向両側から挟持されて、回転子8のポールコア10の外周面との間に均一なギャップを確保してポールコア10を囲繞するように配設された固定子鉄心21と、固定子鉄心21に巻装された固定子巻線22と、を備えている。
つぎに、固定子巻線22の構造について図2乃至図5を参照しつつ説明する。
X1巻線部26は、図3および図5の(a)に示されるように、電気角でπ(=180度)のピッチで配列されるスロット番号12番、15番、18番、21番・・・6番、9番のスロットに、絶縁被覆された銅線からなる1本の導体線24を順方向に波巻きに1ターン巻装した後、導体線24をスロット番号6番、3番、36番、33番・・・12番、9番のスロットに逆方向に波巻きに2ターン巻回して作製される。このX1巻線部26は、スロット番号12番、15番、18番、21番・・・6番、9番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、X1巻線部26の両端が、スロット番号9番と12番のスロットから延出している。なお、順方向とは、スロット番号が大きくなる方向であり、逆方向とは、スロット番号が小さくなる方向である。
X2巻線部27は、X21巻線部27aとX22巻線部27bとを直列に接続して構成される。X21巻線部27aは、図4および図5の(b)に示されるように、電気角で2π/3(=120度)と4π/3(=240度)との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号11番、15番、17番、21番・・・5番、9番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このX21巻線部27aは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、X21巻線部27aの両端が、スロット番号9番と11番のスロットから延出している。
X22巻線部27bは、図4および図5の(b)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号8番、12番、14番、18番・・・2番、6番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このX22巻線部27bは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、X22巻線部27bの両端が、スロット番号6番と8番のスロットから延出している。
そして、スロット番号9番のスロットから延出するX21巻線部27aの端部と、スロット番号8番のスロットから延出するX22巻線部27bの端部とを接続し、X21巻線部27aとX22巻線部27bとを直列に接続したX2巻線部27を構成する。そして、X2巻線部27の両端が、スロット番号6番と11番のスロットから延出している。ついで、スロット番号12番のスロットから延出するX1巻線部26の端部と、スロット番号6番のスロットから延出するX2巻線部27の端部を接続し、X1巻線部26とX2巻線部27とを直列に接続したX相巻線25を構成する。そして、X相巻線25の両端が、スロット番号9番と11番のスロットから延出している。
Y相巻線28は、第1巻線部としてのY1巻線部29と第2巻線部としてのY2巻線部30とを直列に接続して構成されている。
Y1巻線部29は、図3および図5の(c)に示されるように、電気角でπのピッチで配列されるスロット番号5番、8番、11番、14番・・・35番、2番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに1ターン巻装した後、スロット番号35番、32番、29番、26番・・・5番、2番のスロットに導体線24を逆方向に波巻きに2ターン巻回して作製される。このY1巻線部29は、スロット番号2番、5番、8番、11番・・・32番、35番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Y1巻線部29の両端が、スロット番号2番と5番のスロットから延出している。
Y2巻線部30は、Y21巻線部30aとY22巻線部30bとを直列に接続して構成される。Y21巻線部30aは、図4および図5の(d)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号4番、8番、10番、14番・・・34番、2番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このY21巻線部30aは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Y21巻線部30aの両端が、スロット番号2番と4番のスロットから延出している。
Y22巻線部30bは、図4および図5の(d)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号1番、5番、7番、11番・・・31番、35番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このY22巻線部30bは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Y22巻線部30bの両端が、スロット番号1番と35番とから延出している。
そして、スロット番号2番のスロットから延出するY21巻線部30aの端部と、スロット番号1番のスロットから延出するY22巻線部30bの端部とを接続し、Y21巻線部30aとY22巻線部30bとを直列に接続したY2巻線部30を構成する。そして、Y2巻線部30の両端が、スロット番号4番と35番のスロットから延出している。ついで、スロット番号2番のスロットから延出するY1巻線部29の端部とスロット番号4番のスロットから延出するY2巻線部30の端部を接続し、Y1巻線部29とY2巻線部30とを直列に接続したY相巻線28を構成する。そして、Y相巻線28の両端が、スロット番号5番と35番とから延出している。
Z相巻線31は、第1巻線部としてのZ1巻線部32と第2巻線部としてのZ2巻線部33とを直列に接続して構成されている。
Z1巻線部32は、図3および図5の(e)に示されるように、電気角でπのピッチで配列されるスロット番号10番、13番、16番、19番・・・4番、7番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに1ターン巻装した後、スロット番号4番、1番、34番・・・10番、7番のスロットに導体線24を逆方向に波巻きに2ターン巻回して作製される。このZ1巻線部32は、スロット番号10番、13番、16番、19番・・・4番、7番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Z1巻線部32の両端が、スロット番号7番と10番のスロットから延出している。
Z2巻線部33は、Z21巻線部33aとZ22巻線部33bとを直列に接続して構成される。Z21巻線部33aは、図4および図5の(f)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号9番、13番、15番、19番・・・3番、7番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このZ21巻線部33aは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Z21巻線部33aの両端が、スロット番号7番と9番のスロットから延出している。
Z22巻線部33bは、図4および図5の(f)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号6番、10番、12番、16番・・・36番、4番のスロットに導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回して作製される。このZ22巻線部33bは、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。そして、Z22巻線部33bの両端が、スロット番号4番と6番のスロットから延出している。
そして、スロット番号7番のスロットから延出するZ21巻線部33aの端部と、スロット番号6番のスロットから延出するZ22巻線部33bの端部とを接続し、Z21巻線部33aとZ22巻線部33bとを直列に接続したZ2巻線部33を構成する。そして、Z2巻線部33の両端が、スロット番号4番と9番とから延出している。ついで、スロット番号10番のスロットから延出するZ1巻線部32の端部とスロット番号4番のスロットから延出するZ2巻線部33の端部を接続し、Z1巻線部32とZ2巻線部33とを直列に接続したZ相巻線31を構成する。そして、Z相巻線31の両端が、スロット番号7番と9番のスロットから延出している。
ついで、スロット番号9番のスロットから延出するX相巻線25の端部、スロット番号5番のスロットから延出するY相巻線28の端部、およびスロット番号7番のスロットから延出するZ相巻線31の端部を結線する。これにより、X相巻線25、Y相巻線28、およびZ相巻線31をY結線して構成された3相交流巻線からなる固定子巻線22が形成される。
このように構成された固定子巻線22は、図2に示されるように、X相巻線25、Y相巻線28、およびZ相巻線31の出力端を整流器15に接続される。
つぎに、車両用交流発電機1の動作について説明する。なお、車両用交流発電機1では、回転子8の磁極が12個であり、スロット数が36個であり、固定子巻線22が3相交流巻線に構成されているので、スロットは毎極毎相当たり1個の割合で形成されている。
車両用交流発電機1では、まず、電流がバッテリ(図示せず)からブラシ13およびスリップリング12を介して回転子8の界磁コイル9に供給され、磁束が発生される。この磁束により、N極とS極とがポールコア10の外周面に周方向に交互に形成される。一方、エンジンの回転トルクがエンジンの出力軸からベルトおよびプーリ7を介してシャフト6に伝達され、回転子8が回転される。そこで、回転磁界が固定子20の固定子巻線22に与えられ、起電力が固定子巻線22に発生する。この起電力で発生する交流電流が整流器15で整流されて、バッテリを充電したり、電気負荷に供給される。また、この固定子20で生じた交流電圧の大きさが電圧調整器16で調整される。
ここで、X1巻線部26、Y1巻線部29およびZ1巻線部32に発生する電圧波形e〜eは式(1)〜(3)で表される。
(t)=2sinωt ・・・式(1)
(t)=2sin(ωt+π/3) ・・・式(2)
(t)=2sin(ωt+2π/3) ・・・式(3)
ついで、X2巻線部27、Y2巻線部30およびZ2巻線部33に発生する電圧波形e〜eは式(4)〜(6)で表される。
(t)=2sin(5π/6)sin(ωt+π/6) ・・・式(4)
(t)=2sin(5π/6)sin(ωt+π/2) ・・・式(5)
(t)=2sin(5π/6)sin(ωt+5π/6) ・・・式(6)
式(1)、式(4)から、X1巻線部26とX2巻線部27との位相差θがπ/6(=30度)であることがわかる。同様に、式(2)、式(5)から、Y1巻線部29とY2巻線部30との位相差θがπ/6であり、式(3)、式(6)から、Z1巻線部32とZ2巻線部33との位相差θがπ/6であることがわかる。
つぎに、このように構成された車両用交流発電機1を6000r/minで40分間運転した後、回転数を0から徐々にあげて、出力電流を測定した結果を図6に示す。なお、図6中、一点鎖線は、比較例の車両用交流発電機における出力電流を示している。比較例としての車両用交流発電機は、固定子巻線22に代えて、それぞれ導体線24を全節巻きで9ターン巻回して作製したX相巻線、Y相巻線およびZ相巻線をY結線して構成された固定子巻線を用いた。
図6から、車両用交流発電機1は、1800〜4000(r/min)の低速回転域で、比較例の車両用交流発電機より高出力が得られることが確認された。
この実施の形態1によれば、固定子巻線22を構成するX相巻線25、Y相巻線28およびZ相巻線31のそれぞれが、互いに電気角で30度の位相差を有する第1巻線部と第2巻線部とを直列に接続した千鳥巻線により構成され、第1巻線部が導体線24を全節巻きに巻回して作製され、第2巻線部が導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返し巻回して作製され、さらに、第1巻線部と第2巻線部の巻き数比を1:2としている。そこで、この車両用交流発電機1では、図6からわかるように、位相差のない全節巻き巻線で構成された3つの相巻線をY結線して構成された固定子巻線を有する一般的な車両用交流発電機に比べ、低速回転域で、固定子20の相電流が大きくなり、出力を高めることができる。
また、位相差のない全節巻き巻線で構成された3つの相巻線をY結線して構成された固定子巻線を有する一般的な車両用交流発電機に比べ、X相巻線25、Y相巻線28およびZ相巻線31の巻き数を増やすことなく、高出力化を実現できる。そこで、固定子巻線22の過度の温度上昇が抑制される。
また、スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成されているので、固定子鉄心21の外径の大型化が抑えられる。そこで、回転子8を小型化でき、回転子8の慣性モーメントが小さくなり、機械的損失が抑えられ、発電機としての効率を高めることができる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機における固定子巻線の構成を説明する結線図、図8はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるX相巻線が巻装されるスロット群を説明する図、図9はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるY相巻線およびZ相巻線が巻装されるスロット群を説明する図、図10はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるX相巻線の巻装状態を説明する展開図、図11はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるZ相巻線の巻装状態を説明する展開図、図12はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機におけるY相巻線の巻装状態を説明する展開図である。
図7において、固定子巻線40は、互いに電気角で2π/3(=120度)の位相差を有するX相巻線41、Y相巻線44およびZ相巻線47をY結線して作製された三相交流巻線である。X相巻線41は、互いに電気角でπ/6の位相差θを有する第1巻線部としてのX1巻線部42と第2巻線部としてのX2巻線部43とを直列に接続して構成されている。Y相巻線44は、互いに電気角でπ/6の位相差θを有する第1巻線部としてのY1巻線部45と第2巻線部としてのY2巻線部46とを直列に接続して構成されている。Z相巻線47は、互いに電気角でπ/6の位相差θを有する第1巻線部としてのZ1巻線部48と第2巻線部としてのZ2巻線部49とを直列に接続して構成されている。そして、X相巻線41が1本の導体線24により作製され、Y相巻線44とZ相巻線47が1本の導体線24により作製されている。
なお、実施の形態2は、固定子巻線22に代えて固定子巻線40を用いている点を除いて、上記実施の形態1と同様に構成されている。
つぎに、X相巻線41の巻装方法について図8および図10を参照しつつ説明する。
まず、図8および図10の(a)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号11番、15番、17番、21番・・・5番、9番のスロットに1本の導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回し、X21巻線部43aを作製する。ついで、図8および図10の(b)に示されるように、スロット番号9番のスロットから延出する導体線24を、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号8番、12番、14番、18番・・・2番、6番のスロットに順方向に波巻きに3ターン巻回し、X22巻線部43bを作製する。これにより、X21巻線部43aとX22巻線部43bを直列に接続したX2巻線部43が構成される。このX2巻線部43は、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された6ターンの波巻き巻線である。
ついで、図8および図10の(c)に示されるように、スロット番号6番のスロットから延出する導体線24を、電気角でπのピッチで配列されるスロット番号12番、15番、18番、21番・・・6番、9番のスロットに順方向に波巻きに2ターン巻装する。そして、図10の(d)に示されるように、スロット番号9番のスロットから延出する導体線24をスロット番号6番、3番、36番、33番・・・12番、9番のスロットに逆方向に波巻きに1ターン巻回し、X1巻線部42を作製する。このX1巻線部42は、スロット番号12番、15番、18番・・・6番、9番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。
これにより、図10の(e)に示されるように、X1巻線部42とX2巻線部43とを直列に接続したX相巻線41が1本の導体線24により作製される。そして、X相巻線41の両端は、スロット番号9番と11番のスロットから延出されている。
つぎに、Y相巻線44およびZ相巻線47の巻装方法について図9、図11および図12を参照しつつ説明する。
まず、図9および図11の(a)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号9番、13番、15番、19番・・・3番、7番のスロットに1本の導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回し、Z21巻線部49aを作製する。ついで、図9および図11の(b)に示されるように、スロット番号7番のスロットから延出する導体線24を、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号6番、10番、12番、16番・・・36番、4番のスロットに順方向に波巻きに3ターン巻回し、Z22巻線部49bを作製する。これにより、Z21巻線部49aとZ22巻線部49bを直列に接続したZ2巻線部49が構成される。このZ2巻線部49は、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された6ターンの波巻き巻線である。
ついで、図9および図11の(c)に示されるように、スロット番号4番のスロットから延出する導体線24を、電気角でπのピッチで配列されるスロット番号10番、13番、16番、19番・・・4番、7番のスロットに順方向に波巻きに2ターン巻装する。そして、図11の(d)に示されるように、スロット番号7番のスロットから延出する導体線24をスロット番号4番、1番、34番、31番・・・10番、7番のスロットに逆方向に波巻きに1ターン巻回し、Z1巻線部48を作製する。このZ1巻線部48は、スロット番号10番、13番、16番、19番・・・4番、7番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。
これにより、図11の(e)に示されるように、Z1巻線部48とZ2巻線部49とを直列に接続したZ相巻線47が1本の導体線24により作製される。そして、Z相巻線47の両端は、スロット番号9番と7番のスロットから延出されている。
ついで、図9および図12の(a)に示されるように、スロット番号7番のスロットから延出する導体線24を、電気角でπのピッチで配列されるスロット番号5番、2番、35番、32番・・・11番、8番のスロットに逆方向に波巻きに2ターン巻装する。そして、図12の(b)に示されるように、スロット番号8番のスロットから延出する導体線24をスロット番号5番、8番、11番、14番・・・35番、2番のスロットに順方向に波巻きに1ターン巻回し、Y1巻線部45を作製する。このY1巻線部45は、スロット番号2番、5番、8番・・・32番、35番のスロットで構成されるスロット群に導体線24を全節巻きに巻回して構成された3ターンの波巻き巻線である。
ついで、図9および図12の(c)に示されるように、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号4番、8番、10番、14番・・・34番、2番のスロットに、スロット番号2番のスロットから延出する導体線24を順方向に波巻きに3ターン巻回し、Y21巻線部46aを作製する。ついで、図9および図12の(d)に示されるように、スロット番号2番のスロットから延出する導体線24を、電気角で2π/3と4π/3との間隔を交互にとるように配列されるスロット番号1番、5番、7番、11番・・・31番、35番のスロットに順方向に波巻きに3ターン巻回し、Y22巻線部46bを作製する。これにより、Y21巻線部46aとY22巻線部46bを直列に接続したY2巻線部46が構成される。このY2巻線部46は、導体線24を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成された6ターンの波巻き巻線である。
これにより、図12の(e)に示されるように、Y1巻線部45とY2巻線部46とを直列に接続したY相巻線44が1本の導体線24により作製される。そして、Y相巻線44の両端は、スロット番号5番と35番のスロットから延出されている。
このように、Y相巻線44とZ相巻線47とが、1本の導体線24により作製される。そして、スロット番号7番のスロットから延出してスロット番号5番のスロットに入る導体線24の部位がY相巻線44とZ相巻線47とを結線する渡り部50となる。
そして、渡り部50の絶縁被膜を剥離し、スロット番号9番のスロットから延出するX相巻線41の端部を絶縁被膜が剥離された渡り部50に接続する。これにより、X相巻線41、Y相巻線44およびZ相巻線47がY結線され、固定子巻線40が作製される。
ここで、X1巻線部42、X2巻線部43、Y1巻線部45、Y2巻線部46、Z1巻線部48およびZ2巻線部49の導体線24が巻装されるスロット群は、それぞれ、実施の形態1におけるX1巻線部26、X2巻線部27、Y1巻線部29、Y2巻線部30、Z1巻線部32およびZ2巻線部33の導体線が巻装されるスロット群に一致している。
したがって、このように構成された固定子巻線40は、実施の形態1の固定子巻線22と等価の電気回路となる。そして、X1巻線部42とX2巻線部43との位相差θがπ/6であり、Y1巻線部45とY2巻線部46との位相差θがπ/6であり、Z1巻線部48とZ2巻線部49との位相差θがπ/6である。
したがって、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この実施の形態2によれば、X相巻線41が1本の導体線24により作製され、Y相巻線44とZ相巻線47が1本の導体線24により作製されているので、固定子巻線40を作製するための結線箇所が1箇所となり、固定子巻線40の製作が容易となる。
なお、上記各実施の形態では、固定子巻線がX相巻線、Y相巻線、およびZ相巻線をY結線して構成されているものとしているが、X相巻線、Y相巻線、およびZ相巻線を結線する交流結線は、Y結線に限定されず、例えばΔ結線でもよい。
4 ハウジング、8 回転子、20 固定子、21 固定子鉄心、22 固定子巻線、25 X相巻線、26 X1巻線部(第1巻線部)、27 X2巻線部(第2巻線部)、27a X21巻線部、27b X22巻線部、28 Y相巻線、29 Y1巻線部(第1巻線部)、30 Y2巻線部(第2巻線部)、30a Y21巻線部、30b Y22巻線部、31 Z相巻線、32 Z1巻線部(第1巻線部)、33 Z2巻線部(第2巻線部)、33a Z21巻線部、33b Z22巻線部、40 固定子巻線、41 X相巻線、42 X1巻線部(第1巻線部)、43 X2巻線部(第2巻線部)、43a X21巻線部、43b X22巻線部、44 Y相巻線、45 Y1巻線部(第1巻線部)、46 Y2巻線部(第2巻線部)、46a Y21巻線部、46b Y22巻線部、47 Z相巻線、48 Z1巻線部(第1巻線部)、49 Z2巻線部(第2巻線部)、49a Z21巻線部、49b Z22巻線部。

Claims (2)

  1. ハウジングに回転可能に支持された回転子と、
    スロットが毎極毎相当たり1個の割合で形成された円筒状の固定子鉄心、および上記固定子鉄心に巻装された3つの相巻線を交流結線して構成された固定子巻線を有し、上記回転子を囲繞するように上記ブラケットに支持された固定子と、を備え、
    上記相巻線のそれぞれは、互いに電気角でπ/6の位相差を有する第1巻線部と第2巻線部とを直列に接続して構成され、
    上記第1巻線部は、導体線を全節巻きに巻回して構成され、
    上記第2巻線部は、導体線を2π/3短節巻きと4π/3長節巻きとを交互に繰り返して巻回して構成され、
    上記第1巻線部と上記第2巻線部との巻き数比が1:2であることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 上記3つの相巻線のうちの2つの相巻線が、1本の導体線を連続して巻回して構成され、残る1つの相巻線が、1本の導体線を連続して巻回して構成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
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