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JP2013025675A - センシング基板及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力手段による入力動作により検知電極に生じる結合容量を検知電極全域で均一にすることができるセンシング基板及び表示装置を提供する。
【解決手段】センシング基板2は、装飾板5と、静電容量式のセンサモジュール6と、シールド電極8と、調整層9と、を備えている。センサモジュール6は、装飾板5の裏面上に形成され、装飾板の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出する。シールド電極8は、センサモジュール6から発生する電界を遮蔽する。センサモジュール6は、入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極を含む。調整層9は、装飾板5及び検知電極の中間の屈折率を有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、センシング基板及びセンシング基板を備えた表示装置に関する。
近年、タッチパネルは、ヘイズが小さく透過率が高いといった光学的な特徴や、マルチタッチ対応といったアプリケーションの幅から、携帯電話等のモバイル端末における入力インターフェイスとしてのニーズが拡大している。タッチパネルの位置検出方式は、静電容量方式である。
静電容量方式のタッチパネルは、例えば液晶表示パネルの表示面に貼り合せられ、利用される。タッチパネルは、ガラス基板と、ガラス基板上にITO(インジウム・ティン・オキサイド)で形成された検知電極とを有している。液晶表示パネルの表示面には、タッチパネルのガラス基板が接着材により貼り合せられている。タッチパネルの検知電極側は装飾板で覆われている。装飾板は、接着材によりタッチパネルに貼り合せられている。
タッチパネルにおいて、操作者の指等を装飾板の表面に接触させて入力すると、入力位置に近い部分の検知電極の静電容量が変化する。このため、検知電極は、静電容量の変化状態を電圧変化として検出することにより、入力位置座標を検出することができる。
特開2011−34595号公報
ところで、液晶表示パネルの基板、タッチパネルのガラス基板及び装飾板に、互いに異なる材質を採用している場合、化学的組成の違いにより熱・湿度による膨張係数が異なり、装飾板に反りが発生する。例えば、装飾板にアクリル等の樹脂材料を用いる場合、反りが発生する。また、タッチパネルのガラス基板に未研磨タイプの強化ガラスを採用する場合にも、ガラス基板の表裏で強化層の深さが異なるため、ガラス基板等に反りが発生する。
装飾板やタッチパネルのガラス基板に反りが発生すると、装飾板の表面(入力面)から検知電極までの距離にばらつきが生じてしまうため、入力面内における検知電極の静電容量の変化にもばらつきが生じてしまう電気的な課題がある。
例えば、装飾板が面内で凸状に反った場合、検知電極の周縁部分と指との間に生じる結合容量は、検知電極の中央部分と指との間に生じる結合容量より大きくなる。指による入力があった場合、検知電極の周縁部分の容量は相対的に小さく、検知電極の中央部分の容量は相対的に大きくなる。
すなわち、タッチパネルの入力面内における検知電極の静電容量の変化のばらつきが、タッチパネルのセンシング感度にも影響を与え、面内均一な入力位置の検出に悪影響を及ぼすことになる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、入力手段による入力動作により検知電極に生じる結合容量を検知電極全域で均一にすることができるセンシング基板及び表示装置を提供することにある。
一実施形態に係るセンシング基板は、
装飾板と、
前記装飾板の裏面上に形成され、前記装飾板の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出する静電容量式のセンサモジュールと、
前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置し、前記センサモジュールから発生する電界を遮蔽するシールド電極と、
前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置した調整層と、を備え、
前記センサモジュールは、前記入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極を含み、
前記調整層は、前記装飾板及び検知電極の中間の屈折率を有している。
また、一実施形態に係る表示装置は、
装飾板と、前記装飾板の裏面上に形成され、前記装飾板の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出する静電容量式のセンサモジュールと、前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置し、前記センサモジュールから発生する電界を遮蔽するシールド電極と、前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置した調整層と、を有しているセンシング基板と、
画像を表示する表示面を有した表示パネルと、
前記センサモジュール及び表示面間に位置し、前記表示パネルに前記センシング基板を貼り合せる接着材と、を備え、
前記センサモジュールは、前記入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極を含み、
前記調整層は、前記装飾板及び検知電極の中間の屈折率を有している。
図1は、一実施形態に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。 図2は、図1に示した液晶表示パネルの平面図である。 図3は、図2の線A−Aに沿って示す液晶表示パネルの断面図である。 図4は、図1に示したセンシング基板の一部を示す拡大平面図である。 図5は、図4の線B−Bに沿って示すセンシング基板の一部を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら一実施形態に係るセンシング基板及びセンシング基板を備えた表示装置について詳細に説明する。この実施形態において、表示装置は液晶表示装置である。
図1に示すように、液晶表示装置は、画像を表示する表示面を有する表示パネルとしての液晶表示パネル1と、センシング基板2と、接着材3と、制御部4と、を備えている。後述するが、センシング基板2は、装飾板としての機能と、タッチパネルとしての機能を備えている。
図1乃至図3に示すように、液晶表示パネル1は、アレイ基板20と、対向基板30と、液晶層40と、第1偏光部60と、表示面Sを有した第2偏光部70とを備えている。アレイ基板20及び対向基板30は、それぞれ矩形状に形成されている。アレイ基板20は、対向基板30よりも大きな寸法に形成されている。
アレイ基板20及び対向基板30は、各々3辺がほぼ重なるように配置されている。アレイ基板20の残る一辺において、アレイ基板20は、対向基板30よりも外側に延出している。より詳しくは、第1方向Xにおいて、アレイ基板20及び対向基板30はほぼ重なるように配置されている。第1方向Xと直交した第2方向Yにおいて、アレイ基板20は、対向基板30よりも外側へ延出している。液晶表示パネル1は、アレイ基板20及び対向基板30に重なった矩形状の表示領域R2を有している。
アレイ基板20は、透明な絶縁基板として、矩形状のガラス基板21を有している。対向基板30から外れたガラス基板21上には駆動回路80が搭載されている。表示領域R2において、ガラス基板21上に複数の画素が設けられている。画素は、第1方向X及び第2方向Yに並んでマトリクス状に設けられている。表示領域R2において、ガラス基板21上に、図示しない複数の信号線及び複数の走査線が格子状に設けられている。
信号線及び走査線の交差部近傍に、スイッチング素子として、例えばTFT(薄膜トランジスタ)22が設けられている。
ガラス基板21上には、複数の画素電極23がマトリクス状に形成されている。画素電極23は、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明な導電材料により形成されている。画素は、それぞれTFT22と、このTFTに電気的に接続された画素電極23等とを有している。
TFT22及び画素電極23等が形成されたガラス基板21上に、複数の柱状スペーサ25が複数本形成されている。ガラス基板21及び画素電極23上に、配向膜26が形成されている。
対向基板30は、透明な絶縁基板として、矩形状のガラス基板31を有している。表示領域R2において、ガラス基板31上にカラーフィルタ50が設けられている。カラーフィルタ50は、遮光部51と、周辺遮光部52と、赤色、緑色、青色の複数の着色層53、54、55とを有している。
遮光部51は、格子状に形成され、信号線及び走査線に重なって形成されている。周辺遮光部52は、矩形枠状に形成され、表示領域R2の周縁部全周に亘って形成されている。周辺遮光部52は、表示領域R2の外側から漏れる光の遮光に寄与している。
着色層53、54、55は、ガラス基板31、遮光部51及び周辺遮光部52上に形成されている。着色層53、54、55は、第1方向Xに互いに隣接し、交互に並んで配設されている。着色層53、54、55は、それぞれストライプ状に形成され、第2方向Yに延出し、第2方向Yに並んだ画素に重なっている。着色層53、54、55の周縁部は、遮光部51及び周辺遮光部52に重なっている。
カラーフィルタ50上に、ITO等の透明な導電材料により対向電極32が形成されている。対向電極32上には配向膜33が形成されている。
アレイ基板20及び対向基板30は、柱状スペーサ25により所定の隙間を置いて対向配置されている。アレイ基板20及び対向基板30は、表示領域R2の外側である両基板の周縁部に配設されたシール材41により互いに接合されている。
液晶層40は、アレイ基板20及び対向基板30間に挟持され、シール材41で囲まれている。シール材41の一部に形成された液晶注入口42は封止材43により封止されている。
第1偏光部60はガラス基板21の外面に配置されている。第2偏光部70はガラス基板31の外面に配置されている。上述したように、第2偏光部70の外面に表示面Sが形成されている。なお、アレイ基板20の外面側には、必要に応じて図示しないバックライトユニットが配置されていればよい。
図1に示すように、センシング基板2は、装飾板5と、センサモジュール6と、層間絶縁膜7と、シールド電極8と、調整層9と、を備えている。センシング基板2は、入力領域R1を有している。ここでは、入力領域R1は表示領域R2に重なっている。
装飾板5は、液晶表示パネル1の表示面Sに対向して位置している。装飾板5は、液晶表示パネル1の表示面S側を装飾するものであり、すなわち液晶表示装置の外観を飾るものである。装飾板5は、平型であり、ガラスやアクリル樹脂などの透明な絶縁材料で形成されている。ここでは、装飾板5は、さらに矩形状に形成されている。またここでは、装飾板5はアクリル樹脂を利用して形成され、ガラスを利用する場合に比べて軽量化や低コスト化に寄与している。また、装飾板5は、センサモジュール6の破損を防止するなど、センサモジュール6を機械的に保護し、また、センサモジュール6への湿気の侵入を防止するなど、センサモジュール6を化学的に保護するものでもある。
図1、図4及び図5に示すように、センサモジュール6は、装飾板5の裏面上に形成され、液晶表示パネル1の表示面Sに対向して位置している。センサモジュール6の位置検出方式としては、静電容量方式を利用している。センサモジュール6は、装飾板5の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出するものである。
センサモジュール6は、操作者の指や導体などの入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極として、複数の第1検知電極11と、複数の第2検知電極12とを有している。センサモジュール6の電極パターンは、複数の第1検知電極11及び複数の第2検知電極12の他、複数の接続配線16及び複数の接続配線17も含んでいる。
第1検知電極11、第2検知電極12、接続配線16及び接続配線17は、入力領域R1内の装飾板5の裏面上に配置され、透明な導電材料として、例えばITO(インジウム・ティン・オキサイド)で形成されている。
複数の第1検知電極11は、第1方向X及び第2方向Yに並べられている。第1検知電極11は、それぞれ第1方向X及び第2方向Yに沿った対角線を持つ正方形である。第1検知電極11は、第1方向Xに沿って対向し合う第1角部を有している。第1方向Xにおいて、隣合う第1角部同士は接続されている。
この実施形態において、第1検知電極11の正方形の第1角部は潰れ第1短辺13を有している。このため、第1検知電極11は、第1短辺13を有した六角形である。また、隣合う第1短辺13同士は、接続配線16を介して接続されている。接続配線16は、装飾板5上に島状に配置されている。
互いに接続された複数の第1検知電極11及び複数の接続配線16は、第1方向Xに延出した第1配線W1を形成している。複数の第1配線W1は、第2方向Yに並べられている。複数の第1検知電極11及び複数の接続配線16は、互いに異なる製造工程で形成されている。第1配線W1を利用して静電容量の変化を検出することにより、入力位置のX座標を検出することができる。
複数の第2検知電極12は、複数の第1検知電極11に隙間を置いて第1方向X及び第2方向Yに並べられている。第2検知電極12は、それぞれ第1方向X及び第2方向Yに沿った対角線を持つ正方形である。第2検知電極12は、第2方向Yに沿って対向し合う第2角部を有している。第2方向Yにおいて、隣合う第2角部同士は接続されている。
この実施形態において、第2検知電極12の正方形の第2角部は潰れ第2短辺14を有している。このため、第2検知電極12は、第2短辺14を有した六角形である。また、隣合う第2短辺14同士は、接続配線17を介して接続されている。接続配線17は、装飾板5上に島状に配置されている。
互いに接続された複数の第2検知電極12及び複数の接続配線17は、第2方向Yに延出した第2配線W2を形成している。複数の第2配線W2は、第1方向Xに並べられている。第2配線W2の複数の第2検知電極12及び複数の接続配線17は、同一の製造工程で一体に形成されている。第2配線W2を利用して静電容量の変化を検出することにより、入力位置のY座標を検出することができる。
第1検知電極11及び第2検知電極12間に、格子状のスリット19が形成されている。
装飾板5上には、複数の絶縁膜18が島状に配置されている。複数の絶縁膜18は、装飾板5上の複数の第1配線W1及び複数の第2配線W2の複数の交差部に配置され、複数の第1配線W1及び複数の第2配線W2間に介在されている。絶縁膜18は、第1配線W1及び第2配線W2間の短絡を防止するものである。この実施形態において、絶縁膜18は、有機絶縁材料で形成されている。
接続配線16及び接続配線17は、絶縁膜18を介して対向している。ここで、第1配線W1(接続配線16)は、第1配線W1及び第2配線W2の交差部上方に位置している。上記のことから、接続配線16をブリッジ配線と言うことができる。
制御部4は、第1配線W1及び第2配線W2に接続されている。制御部4は、第1配線W1(第1検知電極11)及び第2配線W2(第2検知電極12)における静電容量の変化を取得することにより、入力位置情報(入力位置座標)を取得することができる。
センサモジュール6が形成された装飾板5上には、一般に知られた製造プロセスにより、層間絶縁膜7が形成されている。
シールド電極8は、透明な導電材料として、例えばITOにより、層間絶縁膜7上に形成されている。シールド電極8は、センサモジュール6に対して装飾板5の反対側に位置している。シールド電極8は、センサモジュール6から発生する電界を遮蔽するものである。
制御部4は、シールド電極8に接続され、シールド電極8の電位を制御している。例えば、制御部4は、電圧をかけてシールド電極8を駆動することができる。その他の例としては、制御部4は、シールド電極8を接地電位に設定することができる。
調整層9は、ポリイミド等の樹脂からなる透明な材料でシールド電極8上に形成されている。調整層9は、センサモジュール6に対して装飾板5の反対側に位置している。調整層9は、装飾板5及び検知電極(第1検知電極11及び第2検知電極12)の中間の屈折率を有している。この実施形態において、アクリル樹脂(ガラス)を利用した装飾板5の屈折率は1.5程度であり、ITOを利用した検知電極の屈折率は1.9乃至2.0程度であるため、調整層9は、屈折率が1.7乃至1.75程度となる材料を利用して形成されている。
接着材3は、センサモジュール6及び表示面S間に位置している。接着材3にも、透明な材料が利用されている。接着材3は、液晶表示パネル1にセンシング基板2を貼り合せるものである。接着材3としては、紫外線硬化型や熱硬化型の材料を利用することができる。
以上のように構成された一実施形態に係るセンシング基板2及び液晶表示装置によれば、センサモジュール6は、装飾板5の裏面上に形成されている。このため、装飾板5が熱や湿気の影響を受けたり、接着材3が中央で厚く形成されたりして装飾板5などに反りが生じても、入力領域R1全域において、装飾板5の表面(入力面)からセンサモジュール6までの距離にばらつきが生じることはない。このため、入力面内における検知電極の静電容量の変化のばらつき(パネル面内の容量分布)を防止することができる。
シールド電極8は、センサモジュール6に対して装飾板5の反対側に位置している。シールド電極8は、液晶表示パネル1側に延びる電気力線を終端させることができるため、装飾板5などに反りが生じても、パネル面内の容量分布を防止することができる。すなわち、センサモジュール6による入力位置情報の検出精度の低下を防止することができる。
調整層9は、センサモジュール6に対して装飾板5の反対側に位置している。調整層9は、装飾板5及び検知電極の中間の屈折率を有している。調整層9を設けない場合、アクリル樹脂(装飾板5)に比べITO(検知電極)の方が屈折率が高いため、青っぽく色づいてしまう。すなわち、光の反射は波長によってばらつき、光の反射で強め合う色は青となる。そこで、上記のように調整層9を設けることにより、波長間の光の反射のばらつきを抑えることができるため、ITO(検知電極)による干渉色付きを抑制することができる。また、シールド電極8上に調整層9を積層することにより、センシング基板2における光の透過率の低下を抑制することもできる。
上記のことから、入力手段による入力動作により検知電極に生じる結合容量を検知電極全域で均一にすることができるセンシング基板2及びセンシング基板2を備えた液晶表示装置を得ることができる。
なお、この発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
例えば、センサモジュール6の構成は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々変形可能であり、センサモジュール6の位置検出方式に静電容量方式を利用していればよい。シールド電極8及び調整層9の位置は、上述した実施形態と逆でもよく、この場合も上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
表示パネルは、液晶表示パネルに限定されるものではなく種々変形可能であり、例えば有機EL(electroluminescent)表示パネルであってもよい。このため、表示装置も、液晶表示装置に限定されるものではなく種々変形可能である。
1…液晶表示パネル、2…センシング基板、3…接着材、4…制御部、5…装飾板、6…センサモジュール、7…層間絶縁膜、8…シールド電極、9…調整層、11…第1検知電極、12…第2検知電極、16,17…接続配線、18…絶縁膜、20…アレイ基板、30…対向基板、21,31…ガラス基板、40…液晶層、W1…第1配線、W2…第2配線、S…表示面、R1…入力領域、R2…表示領域。

Claims (2)

  1. 装飾板と、
    前記装飾板の裏面上に形成され、前記装飾板の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出する静電容量式のセンサモジュールと、
    前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置し、前記センサモジュールから発生する電界を遮蔽するシールド電極と、
    前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置した調整層と、を備え、
    前記センサモジュールは、前記入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極を含み、
    前記調整層は、前記装飾板及び検知電極の中間の屈折率を有しているセンシング基板。
  2. 装飾板と、前記装飾板の裏面上に形成され、前記装飾板の表面側からの入力手段による入力位置情報を検出する静電容量式のセンサモジュールと、前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置し、前記センサモジュールから発生する電界を遮蔽するシールド電極と、前記センサモジュールに対して前記装飾板の反対側に位置した調整層と、を有しているセンシング基板と、
    画像を表示する表示面を有した表示パネルと、
    前記センサモジュール及び表示面間に位置し、前記表示パネルに前記センシング基板を貼り合せる接着材と、を備え、
    前記センサモジュールは、前記入力手段による入力により静電容量が変化する検知電極を含み、
    前記調整層は、前記装飾板及び検知電極の中間の屈折率を有している表示装置。
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