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JP2013017169A - 無線通信装置における位相シフトを推定及び補正するシステム及び方法 - Google Patents

無線通信装置における位相シフトを推定及び補正するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信装置における位相シフトを推定及び補正する方法を提供する。
【解決手段】本発明の幾つかの実施の形態によれば、本方法は、無線通信装置のデジタル回路により出力されたデジタル信号を、計算された位相誤差に基づいて、補償されたデジタル信号に変換するステップを含む。また、本方法は、補償されたデジタル信号を無線通信信号に変換するステップを含む。また、本方法は、デジタル回路により出力されたデジタル信号の推定される瞬間的な基準となる位相を更に計算するステップを含む。さらに、本方法は、無線通信信号の推定される送信位相を計算するステップを更に含む。さらに、本方法は、推定される瞬間的な基準となる位相と、無線通信信号の推定される送信位相との間の差に基づいて位相誤差を計算するステップを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、無線通信装置における位相シフトの推定及び補正に関する。
無線通信システムは、様々な電気通信システム、テレビジョン、ラジオ及び他のメディアシステム、データ通信ネットワーク、及び、無線送信機並びに無線受信機を使用して遠隔地間で情報を伝達する他のシステムにおいて使用されている。送信機は、通常はアンテナを介してラジオ、テレビ又は他の電気通信のような電磁信号を伝搬させる電子装置である。送信機は、データ信号をエンコードし、無線周波信号にアップコンバートし、信号増幅器に通過させるデジタル信号処理回路を含むことがあり、信号増幅器は、無線周波数を受信し、予め決定された利得により信号を増幅し、増幅された信号をアンテナを通して送信する。他方で、受信機は、通常はアンテナを介して、無線の電磁信号を受信及び処理する電子装置である。所定の例では、送信機及び受信機は、トランシーバと呼ばれる単一の装置に結合される。
多くのワイヤレストランシーバは、無線周波(RF)の利得、バイアス、及び/又は伝送経路の負荷における変化のために伝送経路における位相シフトに苦しむ。係る位相シフトは、無線通信装置における様々な問題を引き起こす。例えば、ランダム信号の位相シフトは、コヒーレントレシーバが使用されたときに振幅の測定エラーを引き起こす場合があり、振幅のエラー信号は、コヒーレントレシーバの出力と基準となる波形との間の差から発生される。伝送経路のRF利得のステージにおけるこれらの信号の位相歪みは、無線送信機における差の非線形エラー(DNLE:Differential Non-Linear Errors)に寄与する。係るDNLEは、伝送経路を通して蓄積し、全体の非線形利得のエラー(INLE:Integral Non-linear Gain Error)につながる。係るDNLE及びINLEは、伝送経路の出力で正確に電力の品質低下につながる。また、係る位相シフトは、無線通信装置における隣接チャネルの漏れ率(ACLR:Adjacent Channel Leakage Ratio)及びエラーベクトル振幅(EVM:Error Vector Magnitude)の低下となり、及び/又は、無線通信装置と基地局との間の損失又は搬送波追尾の同期となり、潜在的に通話の途切れ(dropped call)及び/又は他の性能の低下につながる。
本発明の幾つかの実施の形態によれば、無線通信装置における位相シフトを推定及び補正する方法は、無線通信装置のデジタル回路によりデジタル信号の出力を、計算された位相エラーに基づいて補償されたデジタル信号に変換することを含む。また、本方法は、補償されたデジタル信号を無線通信信号に変換することを含む。本方法は、デジタル回路により出力されたデジタル信号の推定された瞬間の基準となる位相を計算することを更に含む。さらに、本方法は、無線通信信号の推定された伝送位相を計算することを更に含む。さらに、本方法は、推定された瞬間的な基準となる位相と、無線通信信号の推定された伝送の位相との間の差に基づいて位相誤差を計算することを含む。
本発明の1以上の実施の形態の技術的な利点は、動作温度、周波数、変調方式、電力レベル及び/又はバッテリ電圧に基づいて絶対的な位相変動及び相対的な位相変動に対する実時間の位相補償を含む。
本発明の様々な実施の形態は、列挙される技術的利点の一部、全部を含むか、列挙される技術的利点を何れも含まないことが理解される。さらに、本発明の他の技術的利点は、図面、発明の詳細な説明、及び本明細書に含まれる特許請求の範囲から当業者にとって容易に明らかとなるであろう。
本発明及び本発明の特徴並びに利点の更に完全な理解のため、添付図面と共に行われる以下の説明が参照される。
本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な無線通信システムのブロック図である。 本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な送信及び/又は受信エレメントの選択されたコンポーネントのブロック図である。 本発明の所定の実施の形態に係る、図2の例示的な送信及び/又は受信エレメントにおいて使用される例示的な位相補償テーブルを示す図である。 本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な位相リミッタを示す図である。
図1は、本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な無線通信システム100のブロック図である。簡単さのため、図1には、2つの端末110及び2つの基地局120のみが示されている。端末110は、リモート局、移動局、アクセス端末、ユーザ装置(UE)、無線通信装置、携帯電話とも呼ばれ、又は他の専門用語で呼ばれる。基地局120は、固定されたステーションであり、アクセスポイント、ノードBとも呼ばれ、又は他の専門用語で呼ばれる。
端末110は、衛星130から信号を受信可能であるか、又は受信可能でない場合がある。衛星130は、公知のGPS(Global Positioning System)のような衛星測位システムに属する。それぞれのGPSの衛星は、地球上のGPS受信機がGPS信号の到達の時間を測定するのを可能にする情報でエンコードされたGPS信号を送信する。十分な数のGPS衛星の測定は、GPS受信機の3次元の位置を正確に推定するために使用される。また、端末110は、Bluetooth(登録商標)送信機、Wi−Fi(Wireless Fildelity)送信機、WLAN(Wireless Local Area Network)送信機、IEEE802.11送信機、及び他の適切な送信機のような他のタイプの送信源から信号を受信可能である。
図1では、それぞれの端末110は、複数の送信源からの信号を同時に受信するように示されており、この場合、送信源は、基地局120又は衛星130である。所定の実施の形態では、端末110は、送信源である場合もある。一般に、端末110は、いかなる瞬間でも、ゼロの送信源、1つの送信源又は複数の送信源から信号を受信する。
システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、又は他の無線通信システムである場合がある。CDMAシステムは、IS−95、IS−2000(又は“1x”としても知られる)、IS−856(又は“1xEx−DO”としても知られる)、広帯域CDMA(W−CDMA)等のような1以上のCDMA標準を実現する。TDMAシステムは、GSM(登録商標)(Global
System for Mobile Communication)のような1以上のTDMA標準を実現する。W−CDMA標準は、3GPPとして知られるコンソーシアムにより定義され、IS−2000及びIS−856標準は、3Gpp2として知られるコンソーシアムにより定義される。
図2は、本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な送信及び/又は受信エレメント200(例えば端末110、基地局120又は衛星130)の選択されたコンポーネントのブロック図である。エレメント200は、送信経路201、受信経路221及び位相エラー推定経路241を含む。エレメント200の機能に依存して、エレメント200は、送信機、受信機又はトランシーバであると考えられる。
図2に示されるように、エレメント200は、デジタル回路202を含む。デジタル回路202は、受信経路221を介して受信されたデジタル信号及び情報を処理し、及び/又は送信経路201を介しての送信のために信号及び情報を処理するシステム、デバイス、又は装置を含む。係るデジタル回路202は、1以上のマイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、及び/又は他の適切な装置を含む。図2に示されるように、デジタル回路202は、デジタル信号の同相(I)チャネル成分及び直交(Q)チャネル成分を送信経路201に伝達する。
送信経路201は、位相補償器272を含む。位相補償器272は、(例えばデジタル回路202から)その入力で受信された入力I及びQチャネル信号を、別の入力で受信された計算された位相誤差に基づいて、その出力で出力I及びQチャネル信号に変換するシステム、デバイス、又は装置を含む。出力I及びQチャネルは、出力I及びQチャネルと入力I及びQチャネルとの間の位相差が計算された位相エラーに近似的に等しくなるように位相シフトされる。位相推定器272の出力は、デジタル−アナログ変換器204に伝達される。
マルチプレクサ274は、計算された位相エラーを位相補償器272に伝達する。図2に示されるように、マルチプレクサ274は、(デジタル回路202から受信された選択入力といった)選択入力で受信された選択信号に基づいて、2つの計算された位相エラーのうちの1つを選択する。例えば、図2に示される実施の形態では、マルチプレクサ274は、(以下に記載される)加算器262により計算された瞬間的な位相誤差ψerrと、位相補償テーブル276により供給される平均された位相誤差との間で選択する。
位相補償テーブル276は、1以上の平均された位相誤差を記憶しているメモリを含み、それぞれの平均された位相誤差は、送信経路201の出力パワーレベルに対応する。位相補償テーブル276の例示的な実施の形態は、図3に示される。図3に示されるように、位相補償テーブル276は、ルックアップテーブルを含む、位相補償テーブル276は、(例えばデジタル回路202から)位相補償テーブル276に伝達された送信経路201の出力パワーレベルに基づいて、係る出力パワーレベルに関連される平均された位相誤差を出力する。さらに、位相補償テーブル276の平均された位相誤差のエントリは、(以下に記載されるように)位相誤差リミッタ266から受信された計算された位相誤差のエントリに基づいて時々更新される。
また、送信経路201は、位相補償器272により伝達されたIチャネル及びQチャネル信号のそれぞれについて、デジタル−アナログコンバータ(DAC)204を含む。それぞれのDAC204は、デジタル回路202からデジタル信号のそれぞれIチャネル成分又はQチャネル信号を受け、係るデジタル信号をアナログ信号に変換する。次いで、係るアナログ信号は、アップコンバータ208を含めて、送信経路201の1以上の他のコンポーネントに送出される。
アップコンバータ208は、発振器201により提供される発振器信号に基づいて、DAC204から受信されたアナログ信号の周波数を、無線周波数での無線通信信号にアップコンバートする。発振器210は、アナログ信号の無線通信信号への変調又はアップコンバートのため、又は、無線通信信号のアナログ信号への復調又はダウンコンバートのため、特定の周波数のアナログ波形を生成する。幾つかの実施の形態では、発振器210は、デジタル制御用の水晶発振器である場合がある。
送信経路201は、送信のためにアップコンバートされた信号を増幅する可変利得増幅器(VGA)214、アンテナ218を介して送信のためにアナログのアップコンバートされた信号を更に増幅する電力増幅器220を含む。電力増幅器220の出力は、デュプレクサ223に伝達される。デュプレクサ223は、アンテナスイッチ216と、送信経路210と受信経路221のそれぞれとの間でインタフェースされる。従って、デュプレクサ223は、(例えば送信経路201からアンテナ218へ、及びアンテナ218から受信経路221に)アンテナチューナ217及びアンテナ218を通して双方向の通信を可能にする。
アンテナスイッチ216は、デュプレクサ224とアンテナチューナ217との間で結合される。アンテナスイッチ216は、(例えば電力増幅器220に類似して)2以上の電力増幅器の出力を多重化し、それぞれの電力増幅器は、異なる帯域又は帯域クラスに対応する。アンテナスイッチ216は、アンテナ218により受信された信号を、異なる帯域又は帯域クラスの複数の受信経路に双方向送信する。
アンテナチューナ217は、アンテナスイッチ216とアンテナ218との間で結合される。アンテナチューナ217は、送信経路201のインピーダンスをアンテナ218に整合させる(又は接近して整合させる)ことで、アンテナ218と送信経路201との間の電力の伝送の効率を改善する何れかのデバイス、システム又は装置を含む。係るマッチング又はクローズマッチングは、送信経路201からアンテナに伝送される入力パワーに対する反射パワーの割合を低減し、従って電力伝送の効率を高めることができる。図2に示されるように、アンテナチューナ217は、1以上の可変のキャパシタ215及びインダクタ219を含む。可変キャパシタ215の容量は、アンテナチューナコントロール(明示的に図示せず)から伝達される1以上の制御信号に基づいて変化する。係る容量が変化したとき、アンテナチューナ217とアンテナ218との組み合わせの実効インピーダンスが変化する。従って、キャパシタンスを適切に設定することで、アンテナチューナ217とアンテナ218との組み合わせの実効インピーダンスは、送信経路201の残りのインピーダンスに近似的に整合される。
アンテナ218は、増幅された信号を受信し、(例えば1以上の端末110、基地局120及び/又は衛星130)係る信号を送信する。図2に示されるように、アンテナ218は、送信経路201と受信経路221のそれぞれの結合される。デュプレクサ223は、アンテナ218と、受信経路のそれぞれとの間でインタフェースされる。
受信経路221は、アンテナ218、アンテナチューナ217及びデュプレクサ223を介して、(例えば端末110、基地局120及び/又は衛星130から)無線通信信号を受信する低雑音増幅器(LNA)234を含む。LNA224は、受信された信号を更に増幅する。
また、受信経路221は、ダウンコンバータ228を含む。ダウンコンバータ228は、アンテナ218により受信され、LNA234により増幅された無線通信信号の周波数を、発振器2120により提供される発振器信号によりダウンコンバートする(例えばベースバンド信号にダウンコンバートする)。受信経路221は、フィルタ238を更に含み、このフィルタは、関心のある周波数チャネル内で信号成分を通過させるため、及び/又は、ダウンコンバートプロセスにより生成された雑音及び望まれない信号を除去するため、ダウンコンバートされた無線通信信号をフィルタリングする。さらに、受信経路221は、フィルタ238からアナログ信号を受信し、係るアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタルコンバータ(ADC)224を含む。次いで、デジタル信号は、処理のためにデジタル回路202に送出される。
位相エラー推定経路241は、デジタル回路202から受信された、推定される基準となる位相、送信信号の推定される送信位相を計算し、推定される基準となる位相と推定される送信位相との間の推定される位相誤差を計算し、及び/又は、計算された推定される位相誤差の補正のため、1以上の信号を送信経路201に伝達する。図2に示されるように、位相誤差推定経路241は、無線周波(RF)カプラ242を含む。RFカプラ242は、アンテナスイッチ216をアンテナチューナ217に結合する送信ラインにおける送信パワーの少なくとも1部を1以上の出力ポートに結合する何れかのシステム、デバイス又は装置である。当該技術分野で知られているように、出力ポートのうちの1つは、結合ポートとして知られており(例えば図2に示される結合ポート246)、他のポートは、終端又は分離ポートとして知られる(例えば図2に示される終端ポート247)。多くのケースでは、結合ポート246及び終端ポート247のそれぞれは、特定の抵抗値(例えば50Ω)の内部又は外部抵抗で終端される。RFカプラ242の物理特性のため、エレメント200の動作の間、結合ポート246は、アンテナ218に伝送される入力パワーを示すアナログ信号(例えば電圧)を搬送し、終端ポート247は、アンテナ218かた反射されるパワーを示すアナログ信号(例えば電圧)を搬送する。
位相誤差推定経路241は、RFカプラ242から伝達される信号を増幅し、係る増幅された信号をダウンコンバータ248に伝達する可変利得増幅器(VGA)254を含む。
ダウンコンバータ248は、発振器210により提供される発振器信号により、VGA254から受信されたアナログ信号の周波数をダウンコンバートし(例えばベースバンド信号にダウンコンバート)、信号の同相(I)チャネル及び直交(Q)チャネル成分を出力する。さらに、制御経路214は、Iチャネル及びQチャネルのそれぞれについて、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)244を含み、ベースバンド信号の適切な成分を受けるそれぞれのAVC244は、信号の係る成分を信号のデジタル成分に変換する。
また、位相誤差推定経路241は、ADC244により生成されたデジタル信号のIチャネル及びQチャネル成分のそれぞれについてフィルタ258を含む。幾つかの実施の形態では、それぞれのフィルタ258は、その入力で受信された信号の移動平均をその出力で生成する移動平均フィルタ(例えばカスケード接続された積分器櫛型フィルタ)を有する。結果として、フィルタ258は、デジタル信号のIチャネル及びQチャネル成分を出力する。
位相誤差推定経路241は、送信位相推定器256を更に含む。送信位相推定器256は、フィルタ258により出力されるフィルタリングされたデジタル信号のIチャネル及びQチャネル成分に基づいて、アンテナ218に伝送される電力の位相ψtを示す信号を計算して出力する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。例えば、送信位相推定器256は、式ψt=tan-1(PQ/PI)に従って位相を計算し、この場合、PIは、平均電力信号のIチャネル成分であり、PQは、平均電力信号のQチャネル成分である。
位相誤差推定経路241は、遅延素子259を更に含む。遅延素子259は、遅延された信号が、デジタル回路202の出力から送信位相推定器256の入力までの時間遅延に近似的に等しい時間遅延だけ、入力信号から遅延素子259まで遅延されるように、デジタル回路202により出力されたIチャネル及びQチャネル成分を時間遅延させる何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。
また、位相誤差推定経路241は、瞬間的な基準となる位相推定器260を含む。瞬間的な基準となる位相推定器260は、デジタル回路202の出力からの遅延されたIチャネル及びQチャネル成分のIチャネル及びQチャネル成分に基づいて、遅延素子259の出力で位相ψrを示す信号を計算及び出力する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。例えば、瞬間的な基準となる位相推定器260は、式ψr=tan-1(PQ/PI)に従って基準となる電力の位相を計算し、この場合、PIは、遅延素子259での出力のIチャネル成分であり、PQは、遅延素子259での出力のQチャネル成分である。
位相誤差推定経路241は、加算器262を更に含む。加算器262は、瞬間的な基準となる位相の推定器260により出力された瞬間的な基準となる位相ψrと、送信位相推定器256により出力された送信位相ψtとの間の差として位相誤差ψERRを計算する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。位相誤差ψERRは、デジタル回路202により出力される信号に、送信経路201により加えられる寄生の位相シフトを表す。図2に示されるように、係る位相誤差ψERRは、マルチプレクサ274に伝達され、この場合、位相誤差ψERRは、送信経路201で生じる位相シフトを補償する位相補償器272により使用される計算された誤差として、マルチプレクサ274により選択される。代替的又は付加的に、位相誤差ψERRは、位相誤差平均器264に伝達される。
位相誤差平均器264は、所与のサンプル数の計算された位相誤差ψERRを計算的に平均する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。平均されるサンプル数は、個々に決定されるか、及び/又は無線通信装置200のコンポーネント(たとえばデジタル回路202)により予め決定される。位相誤差平均器の目的は、計算された位相誤差ψERRの異常値を低減又は「取り除く」ことである。位相誤差平均器の出力信号は、位相補償テーブル276に伝達される。位相補償テーブル276は、無線通信装置200の現在の出力パワーに基づいて、現在の出力パワーに対応する平均の位相誤差のエントリとして、位相誤差リミッタ266により出力される信号の値を記憶する。代替的に又は付加的に、位相誤差テーブル276は、無線通信装置200の現在の出力パワーに基づいて、出力パワーに対応する位相補償テーブル276における平均の位相誤差のエントリに基づいた信号をマルチプレクサ274に伝達する。これに応じて、マルチプレクサ274は、計算された位相誤差ψERRの単一の現在のサンプル、又は位相補償テーブル276により生成される平均の位相誤差の間で選択し、係る選択を位相補償器272に伝達する。
また、位相誤差推定器241は、位相誤差リミッタ266を含む。位相誤差リミッタ266は、無線通信装置における基準となる位相又は送信位相の何れの位相が、(例えばデジタル回路202により位相誤差リミッタに伝達され、個人により設定されるか、及び/又は、無線通信装置200のコンポーネントに予め決定される)限界閾値に基づく上限及び/又は下限の外側にあるかを判定する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。付加的に又は代替的に、位相誤差リミッタ266は、係る信号が遅延素子259により遅延されたときに、デジタル回路202による送信のために出力される信号のIチャネル及び/又はQチャネル成分に基づいて、位相に上限及び/又は下限を配置するか、及び/又は、フィルタ258により出力されたとき、送信信号のIチャネル及び/又はQチャネル成分に基づいて位相に上限及び/又は下限を配置する。
図4は、本発明の所定の実施の形態に係る、例示的な位相リミッタ266である。図4に示されるように、位相リミッタ266は、1以上の閾値検出器402、論理ORゲート404及びカウンタ406を含む。閾値検出器402は、デジタル回路202による送信のために出力された信号のIチャネル及び/又はQチャネル成分に基づいた位相が上限及び/又は下限の内側にあるか、又はフィルタ258により出力されたときに送信信号のIチャネル及び/又はQチャネル成分に基づいた位相が上限及び/又は下限の内側にあるか、を判定する何れかのシステム、デバイス又は装置を含む。例示のため、図4は、計算された位相が所定の閾値を下回るかを判定するものとして閾値検出器402を示している。その判定に基づいて、それぞれの閾値検出器402は、判定を示すバイナリ信号を出力する。図4はそれぞれの閾値検出器402に適用される同じ限界の閾値を示しているが、幾つかの実施の形態では、それぞれの閾値検出器402に適用される限界の閾値は異なる場合がある。
論理ORゲート404は、閾値検出器402の出力の論理ORを実行し、従って、閾値検出器402の何れかがその閾値の閾値の限界の外にある位相の測定を示す信号を出力する場合に、閾値の境界の外にある位相の測定を示す信号を出力する。論理ORゲート404により出力される信号は、位相誤差平均器264に伝達され、論理ORゲートの出力信号が、閾値の境界の外にある位相の測定を示す場合に、出力信号が位相誤差平均器264に所与のサンプル数の計算された位相誤差ψERRの平均を出力する代わりに、特定の値(例えば0)を出力させるように、イネーブル信号として機能する。
図4に示されるように、位相誤差リミッタ266は、カウンタ406を含み、カウンタは、論理ORゲート404が閾値の境界の外にある位相の測定を示す信号を出力する瞬間の数のカウントを出力する。カウンタ406の出力は、更なる処理のためにデジタル回路202に伝達される。位相予測推定経路241(例えばフィルタ258、送信位相推定器256、遅延素子259、循環的な基準となる位相推定器260、加算器262、位相誤差平均器264、及び/又は位相誤差リミッタ266)は、1以上のマイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、及び/又は他の適切な装置として実現される。
本発明の範囲から変更、追加又は省略がシステム100に対して行われる。システム100のコンポーネントは、統合されるか又は分離される場合がある。さらに、システム100の動作は、多かれ少なかれ、又は他のコンポーネントにより実行される。本明細書で使用されたとき、「それぞれ“each”」は、あるセットのそれぞれのメンバ、又はあるセットのうちのあるサブセットのそれぞれのメンバを示す。
本発明は幾つかの実施の形態と共に記載されたが、様々な変形及び変更は当業者に示唆される。本発明は、係る変形及び変更を特許請求の範囲に含まれるものとして包含することが意図される。
100:無線通信システム
110:端末
120:基地局
130:衛星

Claims (24)

  1. デジタル回路により出力されたデジタル信号を無線通信信号に変換する送信経路であって、前記送信経路が、補償されたデジタル信号を前記無線通信信号に変換するように、計算された位相誤差に基づいて、前記デジタル信号を前記補償されたデジタル信号に変換する位相補償器を有する送信経路と、
    前記送信経路に通信可能に結合され、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の推定される瞬間的な基準となる位相と、前記無線通信信号の推定される送信位相との間の差に基づいて、前記計算された位相誤差を計算する位相誤差推定経路と、
    を備える無線通信エレメント。
  2. 前記位相誤差推定経路は、
    前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の同相成分と直交成分とに基づいて、前記推定される瞬間的な基準となる位相を計算する瞬間的な基準位相推定手段と、
    前記無線通信信号の同相成分と直交位相成分とに基づいて、前記推定される送信位相を計算する送信位相推定手段と、
    前記推定される瞬間的な基準となる位相と前記推定される送信位相との間の差に等しい単一サンプルの位相誤差を計算する加算器とを有し、
    前記送信経路は、前記計算された位相誤差として前記単一サンプルの位相誤差を選択する、
    請求項1記載の無線通信エレメント。
  3. 前記位相誤差推定経路は、所定のサンプル数の前記単一サンプルの位相誤差に基づいて、平均の位相誤差を計算する位相誤差平均手段を更に有する、
    請求項2記載の無線通信エレメント。
  4. 前記送信経路は、位相補償テーブルを更に有し、
    前記位相補償テーブルは、
    前記送信経路の現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリとして前記平均の位相誤差を記憶し、
    前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値を示す信号を伝達し、
    前記送信経路は、前記単一サンプルの位相誤差と、前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値との間で前記計算された位相誤差として選択する、
    請求項3記載の無線通信エレメント。
  5. 前記位相誤差推定経路は、前記計算された位相誤差を、前記デジタル回路により出力された、所与の限界値、前記デジタル信号の同相成分及び直交成分の少なくとも1つに基づいて、上限と下限のうちの少なくとも1つに制限する位相誤差制限手段を更に有する、
    請求項3記載の無線通信エレメント。
  6. 前記位相誤差推定経路は、遅延された信号が、前記送信経路の信号遅延に近似的に等しい時間遅延だけ、前記デジタル信号から遅延されるように、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号を遅延させる遅延素子を更に有する、
    請求項2記載の無線通信エレメント。
  7. 無線通信装置における位相シフトを推定及び補正する方法であって、
    前記無線通信装置のデジタル回路により出力されたデジタル信号を、計算された位相誤差に基づいて、補償されたデジタル信号に変換するステップと、
    前記補償されたデジタル信号を無線通信信号に変換するステップと、
    前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の推定される瞬間的な基準となる位相を計算するステップと、
    前記無線通信信号の推定される送信位相を計算するステップと、
    前記推定される瞬間的な基準となる位相と前記無線通信信号の前記推定される送信位相との間の差に基づいて位相誤差を計算するステップと、
    を含む方法。
  8. 前記推定される瞬間的な基準となる位相を計算するステップは、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の同相成分と直交成分とに基づいて位相を計算するステップを含む、
    請求項7記載の方法。
  9. 前記推定される送信位相を計算するステップは、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の同相成分と直交成分とに基づいて位相を計算するステップを含む、
    請求項7記載の方法。
  10. 前記推定される瞬間的な基準となる位相と前記推定される送信位相との間の差に等しい単一サンプルの位相誤差を計算するステップを更に含む、
    請求項7記載の方法。
  11. 計算された位相誤差として、前記単一サンプルの位相誤差を選択するステップを更に含む、
    請求項10記載の方法。
  12. 所定のサンプル数の前記単一サンプルの位相誤差に基づいて、平均の位相誤差を計算するステップを更に含む、
    請求項10記載の方法。
  13. 位相補償テーブルにおけるエントリとして前記平均の位相誤差を記憶するステップと、前記エントリは、前記無線通信信号の現在の出力パワーに対応し、
    前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値を示す信号を伝達するステップと、
    計算された位相誤差として、前記単一サンプルの位相誤差と、前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値との間で選択するステップと、
    を更に含む請求項12記載の方法。
  14. 前記平均の位相誤差を、前記デジタル回路により出力された、所与の限界値、前記デジタル信号の同相成分及び直交成分のうちの少なくとも1つに基づいて、上限と下限のうちの少なくとも1つに制限するステップを更に含む、
    請求項13記載の方法。
  15. 遅延された信号が、前記送信経路の信号遅延に近似的に等しい時間遅延だけ、前記デジタル信号から遅延されるように、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号を遅延させるステップと、
    遅延された信号に基づいて、前記推定される瞬間的な基準となる位相を計算するステップと、
    を含む請求項7記載の方法。
  16. 無線通信装置における位相シフトを推定及び補正するシステムであって、
    前記無線通信装置のデジタル回路により出力されたデジタル信号を、計算された位相誤差に基づいて、補償されたデジタル信号に変換する手段と、
    前記補償されたデジタル信号を無線通信信号に変換する手段と、
    前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の推定される瞬間的な基準となる位相を計算する手段と、
    前記無線通信信号の推定される送信位相を計算する手段と、
    前記推定される瞬間的な基準となる位相と前記無線通信信号の前記推定される送信位相との間の差に基づいて位相誤差を計算する手段と、
    を備えるシステム。
  17. 前記推定される瞬間的な基準となる位相を計算する手段は、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の同相成分と直交成分とに基づいて位相を計算する手段を備える、
    請求項16記載のシステム。
  18. 前記推定される送信位相を計算する手段は、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号の同相成分と直交成分とに基づいて位相を計算する手段を備える、
    請求項16記載のシステム。
  19. 前記推定される瞬間的な基準となる位相と前記推定される送信位相との間の差に等しい単一サンプルの位相誤差を計算する手段を更に備える、
    請求項16記載のシステム。
  20. 計算された位相誤差として、前記単一サンプルの位相誤差を選択する手段を更に含む、
    請求項19記載のシステム。
  21. 所定のサンプル数の前記単一サンプルの位相誤差に基づいて、平均の位相誤差を計算する手段を更に有する、
    請求項19記載のシステム。
  22. 位相補償テーブルにおけるエントリとして前記平均の位相誤差を記憶する手段と、前記エントリは、前記無線通信信号の現在の出力パワーに対応し、
    前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値を示す信号を伝達する手段と、
    計算された位相誤差として、前記単一サンプルの位相誤差と、前記現在の出力パワーに対応する前記位相補償テーブルにおけるエントリの値との間で選択する手段と、
    を更に備える請求項21記載のシステム。
  23. 前記平均の位相誤差を、前記デジタル回路により出力された、所与の限界値、前記デジタル信号の同相成分及び直交成分のうちの少なくとも1つに基づく、上限と下限のうちの少なくとも1つに制限する手段を更に備える、
    請求項22記載のシステム。
  24. 遅延された信号が、前記送信経路の信号遅延に近似的に等しい時間遅延だけ、前記デジタル信号から遅延されるように、前記デジタル回路により出力された前記デジタル信号を遅延させる手段と、
    遅延された信号に基づいて、前記推定される瞬間的な基準となる位相を計算する手段と、
    を備える請求項16記載のシステム。
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