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JP2013008598A - 防水コネクタ - Google Patents

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JP2013008598A
JP2013008598A JP2011141160A JP2011141160A JP2013008598A JP 2013008598 A JP2013008598 A JP 2013008598A JP 2011141160 A JP2011141160 A JP 2011141160A JP 2011141160 A JP2011141160 A JP 2011141160A JP 2013008598 A JP2013008598 A JP 2013008598A
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JP
Japan
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inner peripheral
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Withdrawn
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JP2011141160A
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Toru Kobayashi
亨 小林
Shoji Yamamoto
正二 山本
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

【課題】パッキンを固定する作業性を向上でき、かつ、パッキンのシール性を改善した防水コネクタのパッキン固定構造を実現する。
【解決手段】筒状のハウジング1の外周面との間に間隔を空けて保持される内周面を有する筒状のフード部3と、ハウジング1の外周面に密着させて装着される筒状のパッキン5を備え、パッキン5の外周面とフード部3の内周面との間に相手方コネクタの相手方ハウジング先端部が挿入して相手方ハウジング先端部の内周面にパッキン5を密着させて用いる防水コネクタにおいて、フード部3は、相手方ハウジング先端部の挿入方向前方の内周面に、ハウジング1の外周面との間隔を広げて形成した段差部15を有し、パッキン5の外周面の全周又は一部に、フード部3の段差部15に係止可能に形成された鍔状の係止部17を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、防水コネクタに係り、特に、接続相手のコネクタとの嵌合部をシールする防水パッキンの固定構造に関する。
例えば、特許文献1には、複数の電線付き端子が収容される筒状のハウジングの裏面側に、ハウジングに係合されるリアホルダでシール部材を押し付けて密着させ、ハウジングから引き出された電線をシール部材の複数の貫通穴に水密に保持した防水コネクタが提案されている。また、同文献は、このような防水コネクタ同士を接続する際、端子同士の接続部への水の浸入を防止するため、コネクタ同士の嵌合部を防水パッキンでシールするようにしている。具体的には、一方のコネクタのハウジングの外周面との間に間隔を空けて保持される内周面を有する筒状のフード部を形成し、ハウジングの外周面に防水パッキンを密着させて組み付け、パッキンの外周面とフード部の内周面との間に相手方のコネクタのハウジングを挿入することで、相手方のコネクタのハウジング内面にパッキンを密着させて嵌合部を防水シールする。これにより、防水コネクタの端子同士の接続部への水の浸入を防止するようにしている。
特開2010―140876号公報
しかしながら、特許文献1によれば、パッキンを固定していないから、機器の保守作業等で相手方コネクタを嵌脱させてコネクタ同士の接続、又は接続解除を行う際、ハウジングに密着させていたパッキンがコネクタの嵌脱方向に引っ張られて動いたり捲れたりする。そのため、コネクタ同士の接続、又は接続解除する際にパッキンを確認し、パッキンが動いたり捲れたりしていた場合は、パッキンを再装着することになるから作業性が悪い。
このような問題を解決するために、パッキンを防水コネクタに固定することが望ましい。例えば、パッキンを接着剤で固定する方法が考えられるが、パッキンの装着位置に接着剤を塗布し、又は、接着剤が塗布されたパッキンを装着することになるから作業が煩雑である。
一方、防水コネクタのハウジングの外周面に鍔部を形成し、この鍔部の先端にフード部の内周面を支持させて形成し、この鍔部に複数の貫通穴を形成し、この貫通穴に対応する位置のパッキンの先端面に貫通穴に挿入されて係止される錨型の係止突起を形成してパッキンを固定する方法が考えられる。これよれば、ハウジングの外周面にパッキンを装着させると、パッキンの係止突起がハウジングの貫通穴に挿入され係止されてパッキンが固定されるので、接着剤を用いる場合に比べてパッキンを容易に固定できる。
しかし、ハウジングの貫通穴にパッキンの係止突起を挿入して係止してパッキンを固定すると、以下のことが生じるおそれがある。すなわち、ハウジングの周方向に沿って間隔を空けて貫通穴を形成し、この貫通穴に合わせてパッキンの係止突起を形成すると、相手方コネクタを離脱させてコネクタ同士を接続解除する際、パッキンの係止突起がない部分がコネクタの離脱方向に引っ張られて変形する。この変形でパッキンのシール面に形成した突状のリップの位置が引っ張り力によって波状にずれ、このずれた状態で相手方コネクタを嵌合させてコネクタ同士を接続すると、パッキンのリップに加わる面圧がばらついてシール性が低下するおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、パッキンを固定する作業性を向上でき、かつ、パッキンのシール性を改善することができる防水コネクタのパッキン固定構造を実現することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の防水コネクタは、筒状のハウジングと、ハウジングの外周面との間に間隔を空けて保持される内周面を有する筒状のフード部と、ハウジングの外周面に密着させて装着される筒状のパッキンを備え、パッキンの外周面とフード部の内周面との間に相手方コネクタの筒状の相手方ハウジング先端部が挿入され、相手方ハウジング先端部の内周面とパッキンの外周面とを密着させて用いる防水コネクタにおいて、フード部は、相手方ハウジング先端部の挿入方向前方の内周面に、ハウジングの外周面との間隔を広げて形成した段差部を有し、パッキンは、挿入方向の前端部の外周面の全周又は一部に、鍔状に形成されフード部の段差部に係止可能に形成された係止部を有していることを特徴とする。
これによれば、ハウジングの外周面とフード部の内周面の間にパッキンを筒状の治具などで押し込んで装着すると、フード部内周面の段差部にパッキン外周面の全周に形成した鍔状の係止部が係止されるから、パッキンの全周を防水コネクタに固定できる。したがって、コネクタ同士の接続、又は接続解除を行っても、コネクタの嵌脱方向にパッキンが引っ張られて変形することのよるリップのずれを抑制できるから、パッキンのシール性を改善できる。すなわち、本発明のパッキンの固定構造によれば、接着剤を用いることなくパッキン全周を固定できるのでパッキンの固定作業が容易であり、かつ、パッキンのシール面のリップのずれを抑制できるから、シール性を改善できるのである。
なお、コネクタが嵌脱方向に変形しない程度にパッキンを固定できれば、パッキンの全周に係止部を形成する必要はなく、パッキンの全周に対して一部を切り欠いた形状の係止部とすることができる。
また、フード部内周面の段差部におけるハウジング外周面とフード部内周面の間隔に対応する高さに、パッキンの係止部を形成することによって、フード部の段差部にパッキンの係止部を係止できる。この場合、パッキンの係止部に対して、段差部以外のハウジング外周面とフード部内周面との間隔は狭い。そのため、パッキンを装着する際、パッキンの係止部は、フード部の内周面に摺接して撓み変形しながら押し込まれ、段差部で元の状態に復元されることで係止されるので、フード部内周面とパッキンの係止部の摩擦がパッキンを装着する際の抵抗になる。
そのため、パッキンの係止部に、挿入方向後方に向かって傾斜する傾斜面を形成し、この傾斜面を治具で押すことが好ましい。これによれば、治具による押し込み力を傾斜面によって係止部を押し下げる方向に分力できるから、フード部の内周面と係止部との間の摩擦を軽減でき、パッキンの装着作業性を向上できる。
また、パッキンの係止部に対応する位置の内周面に突部を形成することができる。これによれば、パッキン内周面の突部によってパッキン外周面の係止部が押し上げられて、フード部内周面の段差部に押し付けることができるから、パッキンを強固に固定できる。
本発明によれば、パッキンを固定する作業性を向上でき、かつ、パッキンのシール性を改善した防水コネクタのパッキン固定構造を実現できる。
実施形態1の防水コネクタの断面図である。 図1の要部拡大図である。 実施形態1の防水コネクタの断面斜視図である。 実施形態1の防水コネクタのパッキン装着前の状態を示す断面図である。 図4の四角18で囲んだ部位の拡大図である。 実施形態1の防水コネクタのパッキン装着途中の断面図である。 図6のパッキンが装着された状態の断面図である。 実施形態1の防水コネクタの変形例を示す平面図である。 実施形態2の防水コネクタの断面図である。 実施形態3の防水コネクタの断面図である。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1〜5に示すように、実施形態1の防水コネクタは、筒状のハウジング1と、ハウジング1の外周面との間に間隔を空けて保持される内周面を有する筒状のフード部3と、ハウジング1の外周面に密着させて装着される筒状のパッキン5を備えている。パッキン5は、筒状の治具6によってハウジング1の外周面とフード部3の内周面の間に押圧して挿入される。
ハウジング1は、例えば、樹脂で形成され、複数の端子がそれぞれ収容される複数の端子収容室7を備えている。端子収容室7は、例えば、断面矩形の筒状に形成され、ハウジング1の前面側に接続相手の相手方端子がそれぞれ挿入される開口が形成され、ハウジング1の裏面側に、端子収容室7内に端子をそれぞれ挿入する開口が形成されている。ハウジング1の前面側は、相手方端子を各端子収容室7内に導くフロントホルダ9が装着されている。ハウジング1の裏面側は、図示していないリアホルダによってシール部材が密着固定されるようになっている。これにより、例えば、ハウジング1内の端子から引き出された電線を、シール部材に形成された貫通穴に水密に保持してハウジング1の裏面側の防水性を確保できるようになっている。
フード部3は、筒状の部材であり、例えば、ハウジング1と同じ樹脂によってハウジング1に一体に形成されている。フード部3の内周面は、ハウジング1の外周面との間に間隔を空けてハウジング1の外周面を覆うように形成されている。フード部3の内周面とハウジング1の外周面との間隔は、図示していない相手方コネクタの筒状のハウジングが挿入され嵌合可能な寸法に形成されている。フード部3の外周面には、相手方コネクタが嵌合されたとき、相手方コネクタの係合部が固定されるロック部11が形成されている。
パッキン5は、例えば、ゴムなどの弾性材料によって形成されている。パッキン5は、内周面がハウジング1の外周面に密着するようにハウジング1の外周面に沿った筒状に形成されている。パッキン5の外周面には、複数の突状のリップ13が形成されている。各リップ13は、パッキン5の周方向に沿って形成されている。各リップ13は、パッキン5の外周面とフード部3の内周面との間に相手方コネクタのハウジング先端部が挿入されて嵌合されると、該ハウジング先端部の内周面に押圧されて密着するようになっている。これにより、防水コネクタの裏面側と相手方コネクタとの嵌合部の水密性を確保できるので、防水コネクタの端子同士の接続部への水の浸入を防止できる。
治具6は、フード部3の内周面とハウジング1の外周面の間に挿入可能な筒状に形成されている。治具6の先端面は、パッキン5の係止部17の鍔状の基部側に当接するようになっている。
次に、実施形態1のコネクタの特徴構成を説明する。フード部3は、相手方コネクタの挿入方向20の前方の内周面に、ハウジング1の外周面との間隔を広げて形成した段差部15を有している。また、パッキン5は、挿入方向20の前端部の外周面の例えば全周に、鍔状に形成されフード部3の段差部15に係止可能な係止部17を有している。すなわち、ハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間隔のうち、段差部15よりも挿入方向20の後方側の間隔寸法21は、パッキン5の係止部17の高さ寸法23よりも小さく形成されている。そして、挿入方向20の前方側は、段差部15の段差によってパッキン5の係止部17の高さ寸法23と同じ又は大きく形成されている。なお、図4の矢印22は、相手方コネクタの離脱方向を示す矢印である。
また、パッキン5の係止部17側の端部には、内周面の角を切り落とした傾斜面16が形成されている。そして、パッキン5の切り落とし分に対応する傾斜面19がハウジング1の外周面に形成されている。これにより、パッキン5の挿入時は、切り落としの分だけパッキン5の係止部17が変形しやすくなり、ハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間隔が狭い部分におけるパッキン5の挿入抵抗を低減するようになっている。そして、パッキン5の係止部17がフード部3の段差部15を超えると、ハウジング1の傾斜面19がパッキン5の傾斜面16に当接して係止部17を段差部15に向けて押圧するようになっている。
このように構成される防水コネクタのパッキンの装着作業と特徴作用を、図6、7を参照して説明する。筒状に形成された治具6の先端面を、パッキン5の係止部17の裏面の基部側に押し当て、パッキン5をハウジング1の外周面とフード部3の内周面との隙間に挿入する。この際、ハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間隔寸法が、パッキン5の係止部17の高さ寸法よりも狭い部分では、係止部17の頂部がフード部3の内周面に摺接して係止部17が挿入方向20の後方側に向かって撓み変形する。この撓み変形した状態で治具6でパッキン5をさらに押し込み係止部17が段差部15を超えると、係止部17が段差部15によって広がる空間内に進入して撓み変形が解除され、係止部17が元の状態に復元される。これにより、段差部15の段差面にパッキン5の全周に形成した係止部17の裏面が当接して、段差部15に係止部17が係止される。言い換えると、ハウジング1の外周面との間隔を広げた段差部15によってフード部3の内周面に凹部が形成され、この凹部にパッキン5の係止部17が進入することで段差部15に係止部17が係止される。また、パッキン5の傾斜面16にハウジング1の傾斜面19が当接しているので、段差部15に係止部17を固定でき、段差部15から係止部17が外れることを防止できる。
本実施形態のパッキン5の固定構造によれば、フード部3の内周面の段差部15に係止してパッキン5を固定する係止部17をパッキン5の全周に形成しているから、パッキン5の全周を固定できる。したがって、パッキン5は全周を固定されているので、コネクタ同士の接続を解除する際、相手方コネクタの離脱方向22にパッキン5が引っ張られることによるパッキン5が変形を防止でき、パッキン5のリップ13のずれを防止できる。その結果、リップ13がずれたまま相手方コネクタを接続することによる、相手方コネクタとリップ13間の面圧のばらつきを抑制できるから、コネクタの嵌合部の水密性を向上できる。また、接着剤を用いないでパッキン5の全周を固定できるので、パッキン5を固定するための作業は簡単である。
なお、コネクタが離脱方向22に変形しない程度にパッキン5を固定できれば、係止部17をパッキン5の全周に形成する必要はない。例えば、パッキン5の係止部17を、図8の位置31のように間隔を空けて形成できる。これによれば、パッキン5の全周に係止部17を形成する場合に比べて、パッキン5の挿入抵抗を低減できる。
また、実施形態1は、ハウジング1にフード部3を一体に形成しているが、ハウジング1とフード部3を別体で形成し、ハウジング1にフード部3を取り付ける構造にすることができる。
(実施形態2)
図9を用いて実施形態2の防水コネクタを説明する。実施形態2が実施形態1と相違する点は、パッキン5の係止部17の挿入方向20の後方側の面に、相手方コネクタの挿入方向20の後方に向かって傾斜する傾斜面33を有する三角突起35を形成している点である。その他の構成を実施形態1と同一であるから、同一の符号を付して説明を省略する。
ここで、実施形態2の特徴作用をパッキン5の装着作業に沿って説明する。図9(a)に示すように、段差部15以外のハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間隔寸法は、パッキン5の係止部17の高さ寸法に対して狭い。そのため、ハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間に冶具6でパッキン5を押し込むと、フード部3と内周面にパッキン5の係止部17が摺接して摩擦力が生じるので、パッキン5を挿入するために大きな力が必要となる。そこで、実施形態2は、冶具6が当接するパッキン5の係止部17の面に、挿入方向に沿ってパッキン5の中心軸から離れる方向に傾斜させた傾斜面33を形成している。そのため、図9(b)に示すように、冶具6でパッキン5に挿入力を加えると、挿入力が傾斜面33によって分力され、パッキン5の係止部17を押し下げる方向37の分力が生じる。これにより、係止部17が押し下げられ、係止部17とフード部3の間の摩擦抵抗を低減できるから、パッキン5を小さな力で挿入できる。そして、図9(c)に示すように、パッキン5の係止部17が段差部15に到達して冶具6を引き抜くと、パッキン5の係止部17を押し下げる力が解除され、係止部17が矢印39方向に持ち上がって段差部15に係止され、パッキン5が固定される。
これによれば、係止部17とフード部3の間の摩擦抵抗を低減できるから、パッキン5に係止部17を設けたことによって増加したパッキン5を挿入する挿入力を低減できる。
なお、傾斜面33が段差部15に当たると係止部17による係止が妨げられるので、傾斜面33を形成する位置は、段差部15に当たらない位置に設定する。
(実施形態3)
図10を用いて実施形態3の防水コネクタを説明する。実施形態3が実施形態1と相違する点は、パッキン5の係止部17に対応する位置の内周面に突部41を形成している点である。その他の構成を実施形態1と同一であるから、同一の符号を付して説明を省略する。
ここで、実施形態3の特徴作用をパッキン5の装着作業に沿って説明する。図10(a)に示すように、パッキン5の突部41は、例えば、パッキン5の内周面から突出する半円形の突部41である。この突部41によって、係止部17が押し上げられるようになっている。この状態で図10(b)に示すように、矢印43の方向に冶具6でパッキン5を押し込んで、ハウジング1の外周面とフード部3の内周面との間にパッキン5を挿入する。そして、図10(c)に示すように、パッキン5の係止部17が段差部15に到達すると、弾性変形していたパッキン5の突部41が復元し、矢印45方向にパッキン5の係止部17を押し上げる。これにより、パッキン5の係止部17をフード部3の段差部15に押し付けることができるから、パッキン5を強固に固定できる。なお、図10(b)は、突部41の位置をわかり易くするため突部41を記載しているが、実際は、突部41は、弾性変形してつぶされた形状になる。
1 ハウジング
3 フード部
5 パッキン
15 段差部
17 係止部
33 傾斜面
41 突部

Claims (3)

  1. 筒状のハウジングと、該ハウジングの外周面との間に間隔を空けて保持される内周面を有する筒状のフード部と、前記ハウジングの外周面に密着させて装着される筒状のパッキンを備え、該パッキンの外周面と前記フード部の内周面との間に相手方コネクタの筒状の相手方ハウジング先端部が挿入され、該相手方ハウジング先端部の内周面と前記パッキンの外周面とを密着させて用いる防水コネクタにおいて、
    前記フード部は、前記相手方ハウジング先端部の挿入方向前方の内周面に、前記ハウジングの外周面との間隔を広げて形成した段差部を有し、
    前記パッキンは、前記挿入方向の前端部の外周面の全周又は一部に、鍔状に形成され前記フード部の段差部に係止可能に形成された係止部を有していることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 請求項1に記載の防水コネクタにおいて、
    前記パッキンの前端部の前記係止部は、前記挿入方向後方に向かって傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする防水コネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載の防水コネクタにおいて、
    前記パッキンの前端部は、前記係止部に対応する内周面の位置に突部が形成されていることを特徴とする防水コネクタ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014150029A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Yazaki Corp パッキンの装着構造
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