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JP2012232549A - 記録装置 - Google Patents

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JP2012232549A
JP2012232549A JP2011104205A JP2011104205A JP2012232549A JP 2012232549 A JP2012232549 A JP 2012232549A JP 2011104205 A JP2011104205 A JP 2011104205A JP 2011104205 A JP2011104205 A JP 2011104205A JP 2012232549 A JP2012232549 A JP 2012232549A
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JP2011104205A
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Shoji Otaka
祥司 尾高
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Canon Finetech Nisca Inc
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Canon Finetech Inc
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Abstract

【課題】ロール紙の先端部分にカールが生じないようにして、ロール紙に無駄が生じることなく、ロール紙が詰まらないようにすること。
【解決手段】プリンタ100は、間隔を隔てたミシン目Waによって区切られた複数のラベルRを有するロール紙を、ロール紙の表面に接触して所定の搬送方向に搬送する押さえローラ107及び搬送ベルト108と、搬送方向に関して押さえローラ及び搬送ベルトの下流に位置し、押さえローラ及び搬送ベルトによって搬送されるロール紙に画像を記録する記録ヘッド102と、記録ヘッドにより記録動作させた後、押さえローラ及び搬送ベルトを制御することにより、ロール紙の、ミシン目を、押さえローラ及び搬送ベルトがロール紙に接触する接触位置より所定距離以上離れた位置に位置させ停止させる制御手段と、を備え、押さえローラが被記録部の中間部分を押圧するようになっている。
【選択図】図8

Description

本発明は、連続紙に画像を記録する記録装置に関する。
連続紙に画像を記録する記録装置としてインクジェット方式のプリンタがある。インクジェット方式のプリンタは、複数の記録ヘッドからインク滴を吐出して、搬送系により搬送される連続紙に画像を記録できるようになっている。
連続紙として、単票の記録紙がミシン目により連続的に連なっているロール紙がある。このようなロール紙は、ユーザに指示されたページ分だけプリンタによって画像を記録されて、ユーザによって、ミシン目の部分で切り取られるようになっている。
ところで、このようなプリンタは、長時間、画像の記録を行わない場合、ロール紙を保持している挟持ローラ等の押圧によってロール紙の先端部分(ミシン目の部分)にカールを付けてしまうことがある。ロール紙は、カールのついたミシン目の部分で切り取られると、次回の画像記録の際に記録ヘッド等に引っ掛かり、詰まることがある。
そこで、カールのついた部分を次回の画像記録の際に、記録データの長さに関係なく排出して、ジャムの発生を回避した記録装置が、特許文献1に開示されている。
特開平5−319653号公報
しかし、従来の記録装置は、カールのついた部分を排出することによりジャムの発生を低減できるが、画像記録部分の長さが短い場合、ユーザが望まない余計な連続紙の白紙の部分まで画像を記録した部分に連続して排出するようになっている。このため、従来の記録装置は、ロール紙を無駄にすることがあった。
本発明は、連続紙の先端部分にカールが生じないようにして、連続紙に無駄が生じることなく、連続紙が詰まらないようにした記録装置を提供することにある。
本発明の記録装置は、間隔を隔てた切り離し部によって区切られた複数の被記録部を有する連続紙を、該連続紙の表面に接触して所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、前記搬送方向に関して前記搬送手段の下流に位置し、前記搬送手段によって搬送される連続紙に画像を記録する記録手段と、前記記録手段により記録動作させた後、前記搬送手段を制御することにより、連続紙の切り離し部を、前記搬送手段が該連続紙に接触する接触位置より所定距離以上離れた位置に位置させ停止させる制御手段と、を備えた、ことを特徴としている。
本発明の記録装置は、被記録部の切り離し部が接触位置に位置しないように、連続紙を位置させて、停止させるようになっている。このため、本発明の記録装置は、切り離し部にカールを生じさせることがないので、連続紙のジャム発生を低減することができる。すなわち、連続紙の詰まりの発生を低減することができる。
本発明の実施形態の記録装置としてのプリンタとホストコンピュータとの接続状態を示す図であり、プリンタをシート搬送方向に沿った断面で示した図である。 連続紙であるロール紙の平面図である。 プリンタの制御ブロック図である。 連続紙にフルライン型の記録ヘッドで画像を記録(印刷)するプリンタにおける記録ヘッドとロール紙との位置関係を示した図である。 ミシン目が押さえローラのところで停止し、かつそのミシン目のところで、ロール紙を切り離した場合に生じる不都合を説明するための図である。 ロール紙の待機時における位置調整動作を説明するための図である。 待機位置調整動作説明用のフローチャートである。 待機位置調整動作説明用の図である。 待機位置調整処理が実行されるタイミングを示すフローチャートである。 ロール紙の最初の部分をプリンタに送り込む場合の動作説明用の図である。 図10に示す動作のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の記録装置を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の記録装置としてのプリンタとホストコンピュータとの接続状態を示す図であり、プリンタをシート搬送方向に沿った断面で示した図である。図2には、連続紙としてのロール紙の平面図である。
ロール紙Wは、所定の間隔の切り離し部としてのミシン目Waによって区切られた複数の台紙Wbを有している。台紙Wbには、画像が記録される被記録部としてのラベルRが剥がせるように貼ってある。なお、ラベルRは、必ずしも必要としない。画像は、台紙Wbを被記録部として台紙Wbに直接、記録されるようになっていてもよい。
プリンタ100は、ロール紙Wの幅全体に渡って複数のノズルを配列した記録ヘッド102Bk(ブラック)、102C(シアン)、102M(マゼンタ)、102Y(イエロー)を搭載し、ロール紙Wにフルカラーの画像を形成できるようになっている。プリンタ100は、所謂、ラインプリンタである。記録ヘッドを総称するときには符号「102」を使用する。
プリンタ100とホストコンピュータ101はUSBケーブル110によって接続されている。ホストコンピュータ101は、プリンタ100へ画像処理された、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色の画像データを送信する。プリンタ100は、画像データを受信する。そして、プリンタ100は、ラベルを含む連続紙としてのロール紙Wを、搬送ローラ106と、不図示の搬送機構と、搬送手段としての押さえローラ107がロール紙Wの表面に接触(接触する位置を接触位置と称す)して回転することによって引き出して搬送する。
検知センサ109は、ラベルRと台紙Wbの透過率の差を検知することで、ラベルRの先端及び後端を検知することができる。そして、後述するCPUが、ラベルRの後端または台紙Wbの先端の検知からの、押さえローラ107または搬送ベルト108の搬送量に基づいて、ミシン目Waの位置を検知し、ミシン目Waの位置または台紙Wbの先端の位置を判断するようになっている。なお、本実施形態では、説明を簡略化するため、検知センサ109は、ミシン目Waの位置を検知して台紙Wbの先端を検知するものとして説明する。また、ミシン目とミシン目との間の中央と、ラベルRのロール紙W搬送方向の中央は、一致しているものとする。
ロール紙Wは、押さえローラ107及び搬送ベルト108に挟まれて搬送され、検知センサ109に検知されて、各記録ヘッドとの相対位置が検知される。画像の記録は、検知センサがロール紙Wの先端を検知して、検知センサからの押さえローラ107または搬送ベルト108の搬送量をもとに決定された記録タイミングで各記録ヘッド102Bk,102C,102M,102Yからインクが吐出されて行われる。このようにして、記録手段としての各記録ヘッド102Bk,102C,102M,102Yがロール紙Wに順次画像を記録する。
押さえローラ107と搬送ベルト108は、画像が記録されたラベルRが記録ヘッド102から下流に位置した取出し位置に、画像が記録されたラベルRが突出したときロール紙Wの搬送を停止する。画像を記録されたラベルRは、ユーザによってミシン目Waの部分から切り取られる。
図3は、プリンタ100の制御ブロック図である。制御部200は、制御手段としての中央処理装置(CPU)201を備えており、不揮発性メモリ(ROM)202に格納されている制御プログラムを実行して、プリンタ100の各部を制御するようになっている。また、制御部200は、各種データ処理のワークエリアや受信バッファとして使用されるメモリ(RAM)203を備えている。さらに、制御部200は、画像展開部としてのブラック、シアン、マゼンタ、イエローの色ごとに使用されるイメージメモリ204Bk,204C,204M,204Yを備えている。イメージメモリを総称するときには符号「204」を使用する。また、制御部200は、記録ヘッド102を駆動するヘッド駆動回路208や、各記録ヘッドを記録に最適な状態に保つためのクリーニング動作や記録動作を制御する各種モータ209を駆動するモータドライバ210も備えている。また、制御部200には、各種動作を検知するセンサ211や、ミシン目を検知する検知センサ109が接続されている。ヘッド駆動回路208、モータドライバ210及びイメージメモリ等とCPU201と間には、制御回路213が介在している。
さらに、制御部200は、図8の、後述する距離LX1、距離LX2等を算出可能な算出手段としての演算部214を備えている。
また、制御部200は、ホストコンピュータ101から送信された画像データやクリーニングコマンドなどを、USBケーブル110を介して受信するUSBコントローラ212を備えている。プリンタ100は、受信した各種コマンド命令に従って作動するようになっている。なお、インターフェースはUSBに限るものではない。
次に、押さえローラ107及び搬送ベルト108によるロール紙Wの搬送動作を詳細に説明する。
図4は、ロール紙Wにフルライン型の記録ヘッド102で画像を記録(印刷)するプリンタ100における、記録ヘッド102とロール紙Wとの位置関係を示した図である。なお、図4以降の図は、図面を簡略化するため、ロール状に巻かれた部分から記録ヘッドまでのパスの図示は省略する。
図4(A)は、ローディング動作によってセットされたロール紙Wが、不図示の搬送機構によって引き出されて押さえローラ107と搬送ベルト108との間にセットされた状態を示す図である。
プリンタ100は、ホストコンピュータ101から、例えばラベル1枚分の画像印刷命令を受信したとすると、押さえローラ107と搬送ベルト108とによりロール紙Wを搬送する。ロール紙WのラベルR1は、検知センサ109がミシン目Waを検知することによってラベルR1の位置が検知され、その検知結果に基づいて記録ヘッド102によって画像が記録される。
押さえローラ107と搬送ベルト108は、印刷が行われたラベルR1が図4(B)のように記録ヘッド102から排出され、ユーザがミシン目Waの部分から切り取れる取出し位置に到達すると、ロール紙Wの搬送を停止する。このとき、次のラベルR2は白紙のまま記録ヘッド102の下に停止して待機状態になる。
プリンタは、ユーザによってラベルR1が切り取られた状態で、ホストコンピュータ101から画像記録の実行指示を受けると、押さえローラ107と搬送ベルト108とを逆転させてロール紙Wを逆送させる。これにより、白紙のまま待機していたラベルR2が画像記録可能な位置に移動する。CPUは、ロール紙Wをロール紙搬送方向の上流に搬送して(矢印F方向)、ロール紙Wの先端が検知センサ109に検知されると(図4(C))、搬送ベルト108と押さえローラ107によりロール紙Wをさらに所定距離搬送させてから下流方向に搬送させる。そして、CPU201は、検知センサ109の検知タイミングに基づいて記録ヘッド102を動作させてラベルR2に画像を記録する。
印刷動作終了後、ラベルRが記録ヘッド102に対して待機する位置は、1枚のラベルRのサイズによって異なる。
このため、図5(A)に示すように、ミシン目Waが押さえローラ107のところで停止することがある。図5は、ミシン目Waが押さえローラ107のところで停止し、かつそのミシン目Waのところで、ロール紙Wを切り離した場合に生じる不都合を説明するための図である。
図5(A)に示すように、1枚目のラベルR1に画像を記録し、ユーザが、ミシン目Waの部分で1枚目のラベルR1を切り離した後、3枚目のラベルR3と4枚目のラベルR4との間のミシン目Waが押さえローラ107のところに位置している場合がある。この状態で一定時間以上経過すると、押さえローラ107の押圧力によってミシン目Waにカールが付いてしまう。
次回の、印刷でカールのついたミシン目Waが印刷したラベルとともに排出されてしまえば不都合が生じない。しかし、押さえローラの押さえていた部分より下流に存在するラベルの枚数に一致する枚数分(図5では、2枚のラベルR2,R3)の印刷をして、排出された2枚分のラベルが切り離されると、カールしたミシン目Waの部分が先端になる(図5(B)、(C))。
ロール紙Wの先端がカールしている状態で印刷をするためロール紙Wを上流に、一旦、引き戻してから(バックフィード後)、再度、下流に搬送すると、ロール紙Wのカールした先端が検知センサ109や記録ヘッド102に引っ掛かり、詰まることがある。図5では説明のため記録ヘッド102と搬送ベルト108との間隔を広く図示してあるが、実際には1mm程度であり、わずかなカールであっても、ロール紙Wは、記録ヘッド102と搬送ベルト108との間に詰まることがある。引っ掛からないまでも、カールしている分だけ、検知センサ109に先端検知誤差が生じて、ラベルに形成する画像の位置に微妙な狂いが生じる。
このような事態を避けるため、本プリンタ100は、待機時におけるロール紙Wの位置調整を行えるようになっている。図6は、ロール紙Wの待機時における位置調整動作を説明するための図である。
図6(A)に示すように、1枚目から3枚目のラベルに対する画像の記録が終わり、押さえローラ107が5枚目のラベルR5と6枚目のラベルR6との間のミシン目Waの付近を押圧していたとする。この状態で一定時間経過すると、前述したように、ミシン目Waの部分がカールする。そこで、押さえローラ107と搬送ベルト108は、図6(B)に示すように、6枚目のラベルR6のロール紙搬送方向の中央部RCが押さえローラ107に位置するように、ロール紙Wをロール紙搬送方向(連続紙搬送方向)の下流(矢印E方向)に移動させる。このロール紙Wの移動を位置調整移動と称し、この動作を待機位置調整処理と称する。
押さえローラ107は、ラベルRの中央部RCを押圧するため、ミシン目Waの部分にカールを付けることがない。このため、4枚目のラベルR4と5枚目のラベルR5とが、画像を記録されて、排出位置に搬送され、ラベルR5とラベルR6との間のミシン目Waの部分で切り離されても、6枚目のラベルR6の先端部分のミシン目の部分はカールすることがない(図6(C))。図6(C)の状態からラベルR4及びラベルR5がユーザによって切り離された後、ラベルR6に画像を記録する場合、押さえローラ107と搬送ベルト108は、ロール紙Wをロール紙搬送方向の上流(矢印F方向)に移動させる。ロール紙Wの先端が検知センサ109に検知されると、押さえローラ107と搬送ベルト108は、ロール紙Wを下流(矢印E方向)に搬送させる(図6(D))。
このとき、ロール紙Wは、先端部分がカールしていないため、浮き上がることなく記録ヘッド102と搬送ベルト108との間に詰ることなく搬送される。また、検知センサ109は、カールしていないローラ紙の先端を検知するため、ロール紙Wの位置を正確に検知することができる。このため、記録ヘッド102は、ロール紙Wのユーザが所望する位置に画像を正確に形成することができる。
なお、図6(B)に示す状態で一定時間経過する場合として、電源オフ時や、スリープ移行時、一定時間印刷が行われない場合などがある。
次に、図6(B)に示すように、ラベルのロール紙搬送方向の中央部RCを、押さえローラ107に位置させる動作を説明する。図7は、待機位置調整動作説明用のフローチャートである。図8は、待機位置調整動作説明用の図である。
CPU201が、記録されたラベルを記録ヘッド102から下流に突出した取出し位置に移動させて、図8に示す位置にロール紙Wを停止させると、待機位置調整処理の実行タイミングになる(S700でYES)。図8においては、取出し位置に位置されたラベルの図示は省略している。ここで、本実施形態においては、ロール紙Wの搬送を停止させてから待機位置調整動作を行うようにしているが、本発明はこれに限らず、記録されたラベルを取出し位置に移動させた際、搬送を停止させずにそのまま待機位置調整動作を行うようにしてもよい。
このとき、ロール紙Wの停止前に検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1と検知センサ109との間の距離D1は、検知センサによるミシン目Waの検知からの押さえローラ107または搬送ベルト108の搬送量に基づいてCPUにより決定される。距離D1は、RAM203に記憶される。また、検知センサ109と押さえローラ107との間の固定値である距離D2も予めRAM203に記憶されている。さらに、ミシン目同士の間隔(台紙の長さ)LもRAM203に記憶されている。
演算部214は、押さえローラ107に接触しているラベルRがどの部分で押さえローラ107に接触しているかを算出する。その算出は、次のようにして行う。まず、演算部214は、距離D1と、台紙のサイズ(ミシン目同士の間隔)Lとを読み出す(S701,S702)。そして、演算部214は、距離D2も読み出し、検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1と押さえローラ107との間の距離LX2を算出する(LX2=D1+D2)(S703)。その後、演算部214は、検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1の上流隣りのミシン目Wa2と押さえローラ107がロール紙Wと接触する位置との距離(第1の距離)LX1を算出する(LX1=L−LX2)。なお、押えローラ107がロール紙と接触する位置は、押えローラ107と搬送ベルト108とのニップでもある。
そして、CPU201は、距離LX1と、ミシン目同士の間隔Lの半分の長さ(L/2)とを比較する(S704)。この長さ(L/2)は、上流隣りのミシン目Wa2から下流への距離(第2の距離)である。
LX1>(L/2)の場合、すなわち、第1の距離が第2の距離を超えている場合、CPU201は、ラベルの中央部RCが押さえローラ107の上流にいる(押さえローラがラベルの中央より下流にいる)と判断する(S704でYES)。この場合、CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108を作動させて、ロール紙Wを(LX1−(L/2))だけ、下流に移動させる。この結果、今まで押さえローラ107に接触していたラベルの中央部RCが、押さえローラ107に押さえられる。
また、図8のように、LX1<(L/2)の場合、第1の距離が第2の距離未満の場合、CPU201は、ラベルの中央部RCが押さえローラ107の下流にいる(押さえローラ107がラベルの中央部RCより上流にいる)と判断する(S704でNO)。この場合、CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108を作動させて、ロール紙Wを(LX1+(L/2))だけ、下流に移動させる。この結果、押さえローラ107が今まで接触していたラベルの上流隣のラベルの中央部RCが、押さえローラ107に押さえられることになる(S706)。
なお、以上において、LX1=(L/2)の場合、ラベルの中央部RCが押さえローラ107に位置しているので、CPU201は、ロール紙Wを移動させない。
このようにして、ロール紙Wは、ラベルの中央部RCが押さえローラ107に押さえられた状態で待機するので、ミシン目にカールが生じることがない。
そして、CPU201は、印刷データを受信すると(S707)、ロール紙Wの先端またはミシン目Waを検知するため、バックフィードを行う(ロール紙Wを上流に戻した後)(S708)。CPU201は、検知センサ109により先端またはミシン目Waを検知させたあと、ロール紙Wを搬送方向に搬送させて画像記録を実行する。
なお、以上の説明において、S701における距離D1は、検知センサ109がミシン目を検知してからロール紙Wが停止するまでの時間とロール紙Wの平均搬送速度Vとの積によって算出しても良い。
すなわち、S703、S704において、LX1の代わりに、検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1から押さえローラ107がロール紙Wに接触する位置までの距離(第1の距離)LX2(=D1+D2)を使用してもよい。そして、距離LX2とラベルの半分の長さ(L/2)とを比較してもよい。この場合の長さ(L/2)は、検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1から上流への距離(第2の距離)である。
LX2<(L/2)の場合、すなわち、第1の距離が第2の距離未満の場合、ラベルの中央部RCが押さえローラ107の上流にいる(押さえローラがラベルの中央より下流にいる)と判断する(S704でYESに相当する)。CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108を作動させて、ロール紙Wを((L/2)−LX2)だけ、下流に移動させる。この結果、ラベルの中央部RCが押さえローラ107に押さえられた状態になる。
また、LX2>(L/2)の場合、なわち、第1の距離が第2の距離を超えている場合、ラベルの中央部RCが押さえローラ107の下流にいる(押さえローラ107がラベルの中央部RCより上流にいる)と判断する(S704でNOに相当する)。CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108を作動させて、ロール紙Wを(L−LX2+(L/2))だけ、下流に移動させる。この結果、押さえローラ107が今まで接触していたラベルの上流隣のラベルの中央部RCが、押さえローラ107に押さえられることになる(S706に相当する)。
なお、この場合においても、LX2=(L/2)の場合、ラベルの中央部RCが押さえローラ107に位置しているので、CPU201は、ロール紙Wを移動させない。
以上のように、第1の距離と第2の距離の基点となる部分は、ロール紙Wの停止前に検知センサによって最後に検知されて停止したミシン目Wa1とこのミシン目Wa1のロール紙搬送方向の上流隣りのミシン目Wa2とのいずれか一方のミシン目である。
また、以上の説明において、ロール紙を下流側に移動させて位置を調整しているが、これは、画像を記録された部分をプリンタから外部に突出させて目立つようにし、ユーザが画像記録部を切り離すのを忘れるのを防止するためである。しかしながら、本発明はこれに限らず、待機位置調整処理をする際は、ミシン目の位置によってはロール紙を上流側に移動させるようにしてもよい。例えば、図7のフローチャートのS704において、CPU201が、ミシン目の位置が押さえローラ107の接触位置よりも上流に位置していると判断したとする。この場合、CPU201は、ロール紙を上流側に移動させてラベルの中央部を押さえローラ107の接触位置に位置させてもよい。また、本実施形態では、ミシン目Waの検知を検知センサ109とCPU201により行っているが、CPU201が押さえローラ107による搬送距離を管理することによって、ミシン目Waの位置を予測するようにしてもよい。
図9は、待機位置調整処理が実行されるタイミングを示すフローチャートである。印刷動作が終了した後(S800)、次の3つのいずれか1つの場合、待機位置調整処理が実行される(S804)。ユーザにより電源(Powerキー)が押下されて、電源OFF前処理が実行されるとき(S801)。ユーザの設定により指定の時間で消費電力の少ない状態に移行する省電力モードに移行するとき(S802)。印刷終了から一定時間経過したとき(S803)。なお、一定時間とは、ロール紙Wを押圧した際にラベル、あるいは台紙Wbがカールする度合いに応じて予め決定されているものとする。
以上のように、プリンタ100は、ロール紙Wの待機時に、押さえローラの押圧位置をミシン目付近からずらすことで、ロール紙Wの先端がカールする可能性を少なくして、特別な機構を搭載することなくジャムの発生要因を低減することができる。
以上の説明は、ロール紙W全長の途中のラベルに画像を記録する場合の説明であったが、次に、図10、図11に基づいて、ロール紙Wを使用し始める最初のラベルから画像を記録する場合について説明する。
ユーザがプリンタにロール紙Wをセットしたとき、不図示のセンサによってロール紙Wが押さえローラ107と搬送ベルト108との間に進入したことを検知する。CPU201(図3)は、搬送ベルト108をロール紙排出方向に回転させて、ロール紙Wを押さえローラ107と搬送ベルト108との間に引き込む(図10(A))。
画像の記録は、検知センサ109がロール紙Wの先端を検知したのをトリガにして行う。ロール紙Wの最初の先端は、検知センサ109の直前に待機していると画像の記録に無駄がないが、そのような位置にロール紙Wの先端を待機させると、押さえローラ107によりロール紙Wの最初の先端にカールがついてしまう(図10(B))。なお、ロール紙Wの最初の先端は、台紙の切断面かあるいはミシン目になっている。そこで、押さえローラと搬送ベルトは、図10(A)のようにロール紙を下流に引き込むとき、検知センサがロール紙Wの先端を検出してから一定距離さらに下流に搬送させて、押さえローラがロール紙Wの先端から離れた位置に接触するようにする(図10(C))。すなわち、ミシン目とミシン目との間の中央部RCを押さえローラ107に位置させる。プリンタ100は、この状態で、画像の記録の開始の指示があるまで待機する。ミシン目とミシン目との間の中央が押さえローラ107に位置しているので、ロール紙Wの先端部分がカールすることがない。
CPU201は、ユーザによって画像の記録の開始の指示があると、押さえローラ107と搬送ベルト108とを逆転させて、ロール紙Wの先端が検知センサ109に検知されるまで、ロール紙Wをバックフィードさせ(図10(D))、さらに所定距離逆転させる。その後、CPU201は、再び、押さえローラ107と搬送ベルト108とを正転させて、ロール紙Wを記録ヘッド102と搬送ベルト108との間に送り込む。
図10(C)の説明において、一定距離とは検知センサ109と押さえローラ107の位置と、使用するロール紙Wのミシン目とミシン目の間隔と、ラベルの長さとにより予め決定されている。
図11は、図10に示す動作のフローチャートである。ユーザによりロール紙Wを差し込まれて、不図示のセンサがロール紙Wの先端を検知すると(S1000)、CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108とを正転させて、ロール紙Wを下流に搬送する(S1001)。そして、CPU201は、検知センサ109がロール紙Wの先端を検知すると(S1002)、ロール紙Wを一定距離、下流に搬送して、ミシン目とミシン目との間の中央部を押さえローラ107に位置させて搬送を停止する(S1003)。この停止状態は、ユーザから画像記録の指示があるまで維持される。長時間、この停止状態が続いても、ロール紙Wは、ミシン目とミシン目との間の中央を押さえローラ107に押さえられるので、先端部分がカールすることがない。CPU201は、印刷データを受信すると(S1004)、押さえローラ107と搬送ベルト108とを逆転させ、ロール紙Wの先端を検知センサ109に検知させて、さらに所定距離逆転させる(S1005)。その後、CPU201は、押さえローラ107と搬送ベルト108とを正転させて、ロール紙Wに印刷処理をする(S1006)。
以上において、製品の形態によって押さえローラと搬送ベルトによる挟圧位置や検知センサの位置関係など異なる場合は、待機位置調整処理は必要なタイミングで行えばよい。また、待機位置調整処理のフローも使用するローラ紙のミシン目同士の間隔の制約などやローラの位置などから、必要最低限の処理を行えばよい。
以上説明したプリンタは、ライン型のインクジェット記録ヘッドを複数用いたインクジェットカラープリンタであるが、モノクロヘッドのみを搭載したモノクロプリンタであってもよい。また、プリンタは、ライン型のプリンタに限定されるものではなく、記録ヘッドが搬送方向とは交わる方向に往復して記録を行うシリアル型のプリンタであってもよい。
さらに記録方式についてもインクジェットプリンタに限らず、インク保持体に塗布されたインクをロール紙に転写することによって画像を形成する熱転写型プリンタであってもよい。
さらに、プリンタが画像を記録する連続紙は、ロール状に巻かれたロール紙であるが、必ずしもロール状に巻かれたロール紙である必要はない。長尺の長いシートであってもよい。
また、押さえローラ107が押さえるロール紙Wの位置は、ミシン目の間隔Lの半分(L/2)の中央部RCであるが、必ずしも、ミシン目の間隔Lの半分の中央部RCでなくてもよい。ミシン目の部分にカールを生じさせない、隣り合うミシン目の中間位置であればよい。
以上、説明したように、プリンタは、押さえローラに押さえられるロール紙Wの位置を、隣り合うミシン目の中間位置に調整するようになっている。すなわち、プリンタは、ミシン目から所定距離以上離れた位置になるように調整するようになっている。この所定距離は、押さえローラ107によりミシン目の部分にカール(記録ヘッド102に接触してしまうカール)を生じさせない距離である。このため、プリンタは、ロール紙Wの先端にカールが生じるのを防止することができる。この結果、プリンタは、ロール紙Wを記録ヘッド102と搬送ベルト108との間に詰まらせることなく、円滑に搬送して、ロール紙Wに品質の良い画像を形成することができる。また、プリンタは、ロール紙Wの先端部分がカールしていないことによって、検知センサ109によるロール紙Wの先端の検知誤差が少なくなり、ラベルに形成する画像の位置をユーザが所望する位置に形成することができる。
W:ロール紙(連続紙)、Wa:ミシン目(切り離し部)、Wb:台紙(被記録部)、R:ラベル(被記録部)、RC:中央部分、D1:最後に検知されたミシン目と検知センサ109との間の距離、D2:検知センサ109と押さえローラ107との間の距離、L:台紙のサイズ(ミシン目同士の間隔)、LX1:最後に検知されたミシン目の上流隣のミシン目と押さえローラ107がロール紙Wに接触する位置との距離(第1の距離)、LX2:検知センサ109が最後に検知したミシン目Wa1から押さえローラ107までの距離(距離D1+距離D2、第1の距離)、100…プリンタ(記録装置)、102:記録ヘッド、107:押さえローラ(搬送手段)、108:搬送ベルト(搬送手段)、109:検知センサ(検知手段)、200:制御部、201:中央処理装置(CPU、制御手段)、213:演算部(算出手段)。

Claims (8)

  1. 間隔を隔てた切り離し部によって区切られた複数の被記録部を有する連続紙を、該連続紙の表面に接触して所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送方向に関して前記搬送手段の下流に位置し、前記搬送手段によって搬送される連続紙に画像を記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録動作させた後、前記搬送手段を制御することにより、連続紙の切り離し部を、前記搬送手段が該連続紙に接触する接触位置より所定距離以上離れた位置に位置させ停止させる制御手段と、を備えた、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 前記搬送手段によって搬送される連続紙の切り離し部を検知する検知手段と、
    連続紙の停止前に前記検知手段によって最後に検知された切り離し部と、該切り離し部の前記搬送方向の上流隣りの切り離し部と、のいずれか一方の切り離し部と、前記接触位置と、の間の第1の距離を算出する算出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記搬送手段を作動させて、連続紙を搬送させ、画像を記録された前記被記録部が前記切り離し部で切り離せる取出し位置に位置したとき連続紙の搬送を停止させるとともに、
    前記制御手段は、前記一方の切り離し部と、最後に検知されて停止した切り離し部の上流隣り被記録部の中間位置と、の間の第2の距離と、前記第1の距離と、を比較して、前記上流隣りの被記録部の前記中間位置が前記接触位置に対して下流であるか上流であるかを判断して、下流であるとき前記上流隣りの被記録部より上流の被記録部の中間位置が前記接触位置に位置させ停止するように前記搬送手段を制御し、上流であるとき前記上流隣りの被記録部の中間位置が前記接触位置に位置させ停止するように、前記搬送手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 制御手段は、前記第1の距離が前記上流隣りの切り離し部と前記接触位置との間の距離であり、前記第2の距離が前記上流隣りの切り離し部と、前記上流隣りの被記録部の中間位置と、の間の距離であり、前記第1の距離と第2の距離とを比較して、前記第1の距離が前記第2の距離を超えているとき、前記上流隣りの被記録部の中間位置が、前記接触位置に対して上流であると判断し、前記第1の距離が第2の距離未満であるとき、前記上流隣りの被記録部の中間位置が、前記接触位置に対して下流であると判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 制御手段は、前記第1の距離が前記最後に検知された切り離し部と前記接触位置との間の距離であり、前記第2の距離が前記最後に検知された切り離し部と、前記上流隣りの被記録部の中間位置と、の間の距離であり、前記第1の距離と第2の距離とを比較して、前記第1の距離が前記第2の距離を超えているとき、前記上流隣りの被記録部の中間位置が、前記接触位置に対して下流であると判断し、前記第1の距離が第2の距離未満であるとき、前記上流隣りの被記録部の中間位置が、前記接触位置に対して上流であると判断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は、前記検知手段が前記連続紙の最初の先端を検知してから、前記被記録部の中間位置が前記接触位置に位置したとき、前記搬送手段による前記連続紙の搬送を停止させる、
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記被記録部の中間位置は、前記被記録部の連続紙搬送方向に沿った長さの半分の位置である、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記制御手段は、電源OFF前に、連続紙を位置調整移動させることが可能である、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記制御手段は、一定時間以上、前記被記録部に画像を記録しないとき、前記連続紙の位置調整移動をさせる、
    ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104802538A (zh) * 2014-01-28 2015-07-29 精工爱普生株式会社 记录装置以及记录装置的控制方法

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