JP2012206585A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡素なステアリングロック機構を有する車両を提供することを課題とする。
【解決手段】ステアリングロック機構50Aは、車体側に回転可能に支持するシャフト部54に連結され操作者が握る操作レバー56と、この操作レバー56に設けられ操向系13に設ける係合部60Aに係合して、操向系13の転舵をロックするステアリングロック用爪部61とを備える。
【効果】ステアリングロック用爪部61を、操作レバー56自体に取付けると共に操向系13に設ける係合部60Aに係合させるので、ステアリングロック機構50Aの構造が簡素化される。したがって、構造が簡素なステアリングロック機構50Aを有する車両を提供できる。
【選択図】図3
【解決手段】ステアリングロック機構50Aは、車体側に回転可能に支持するシャフト部54に連結され操作者が握る操作レバー56と、この操作レバー56に設けられ操向系13に設ける係合部60Aに係合して、操向系13の転舵をロックするステアリングロック用爪部61とを備える。
【効果】ステアリングロック用爪部61を、操作レバー56自体に取付けると共に操向系13に設ける係合部60Aに係合させるので、ステアリングロック機構50Aの構造が簡素化される。したがって、構造が簡素なステアリングロック機構50Aを有する車両を提供できる。
【選択図】図3
Description
本発明は、車輪ロック部及びステアリングロック機構を操作部材で操作する車両に関する。
車両の一種に、揺動式三輪車がある。揺動式三輪車は、1つの転舵輪を有する前車体と、2つの駆動輪を有する後車体と、前車体と後車体を左右揺動自在に連結する揺動連結部とを備える。このような揺動式三輪車を駐車させるとき、駆動輪とステアリングと揺動連結部をロックすることが好ましい。
ステアリングのロックと駆動輪のロックと揺動連結部のロックを同時実施できる揺動式三輪車が知られている(例えば、特許文献1(第1図、第8図、第11図、第12図)参照。)。
特許文献1の第1図に示すように、揺動式三輪車(1)(括弧付き番号は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)の前上部に、ステアリング(56)及び駆動輪(8)及び揺動連結部(9)をロックする際に操作する操作レバー(43)が設けられる。
特許文献1の第8図において、操作レバー(43)を持上げると、上リンク(41)がケーブル(23)及びロッド(53)を持上げるように揺動する。結果、第11図に示すように、下リンク(50)がロッド(53)に持上げられて揺動し、下リンク(50)の揺動によってステアリングロックプレート(46)にストッパピン(49)が押付けられる。操作レバーを持上げたままでステアリングを回転させると、第12図に示すように、ストッパピン(49)が車体側のステアリングロックプレート(46)の孔(47)に嵌る。これでステアリングをロックできたことになる。同時に駆動輪及び揺動連結部もロックできたことになる。
しかし、特許文献1のステアリングロック機構は、第11図に示すように、ステアリングロックプレート(46)の上方にストッパピン(49)が配置され、このストッパピン(49)の上方に下リンク(50)及びねじりコイルばね(54)が配置され、下リンク(50)の上方にロッド(53)及び引張りばね(57)が配置されているため、構造が複雑である。ステアリングロック機構の組立や分解を考慮すると、ステアリングロック機構の構造は、より簡素であることが好ましい。
そこで、構造が簡素なステアリングロック機構を有する車両が求められる。
本発明は、構造が簡素なステアリングロック機構を有する車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームに支持される車輪をロックする車輪ロック部及び前記車体フレームに設けられる操向系の転舵をロックするステアリングロック機構を有し、前記車輪ロック部及び前記ステアリングロック機構を操作部材で操作する車両において、前記ステアリングロック機構は、前記操向系の転舵軸に略直角となるように、前記転舵軸の近傍であって前記車体フレームに回転可能に支持され、前記操作部材の一部となるシャフト部と、このシャフト部の一端に連結され、前記操作部材のうち操作者が操作する部位であって、前記操作者が把持する把持部を備える操作レバーと、前記車体フレームに設けるキーシリンダに出入れ可能に取付けられ、キーの操作により前記キーシリンダから出入りするストッパーピンと、前記操作レバーに前記シャフト部に対して前記把持部とは反対側に設けられ、前記ストッパーピンが突出した状態の場合、前記ストッパーピンと当接することにより前記操作部材を操作不可能状態にするストッパーピン当接部と、前記操作レバーに前記ストッパーピン当接部よりも先端側に設けられ、前記操向系に設けられる係合部に係合することで、前記操向系の転舵をロックするステアリングロック用爪部とを備え、前記シャフト部の他端に、前記操作部材の一部であって前記車輪ロック部に連結するケーブルを引く車輪ロック操作部が設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、操作レバーは、車輪ロック部及びステアリングロック機構をアンロックにする状態にて、ストッパーピンの突出を規制する規制板部を備え、ストッパーピン当接部は、前記規制板部に設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、シャフト部は、車体フレームの幅方向に延びるように配置され、車輪ロック操作部と操作レバーは、転舵軸を挟んで左右に配置され、キーシリンダは、前記操作レバーのさらに右側に配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、係合部は、ステアリングを左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、前記ステアリングをロックする転舵時係合部と、前記ステアリングが中立位置に向いた際に、前記ステアリングをロックする中立時係合部とを備えることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、ヘッドパイプを備える車体フレーム及び前記ヘッドパイプに操向可能に取付けられる操向系を有する前車体と、この前車体の後方に配置され、左右一対の車輪を有する後車体と、前記前車体と前記後車体とを左右揺動自在に連結する揺動連結部とを備え、この揺動連結部は、操作部材を操作することにより、揺動軸をロックする揺動ロック部を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ステアリングロック機構は、車体フレームに回転可能に支持するシャフト部の一端に連結され、操作者が握る操作レバーと、この操作レバーに設けられ、操向系に設ける係合部に係合することで、操向系の転舵をロックするステアリングロック用爪部とを備える。
本発明では、ステアリングロック用爪部を、操作レバー自体に取付けると共に操向系に設ける係合部に係合させるので、ステアリングロック機構の構造が簡素化される。したがって、構造が簡素なステアリングロック機構を有する車両を提供できる。
本発明では、ステアリングロック用爪部を、操作レバー自体に取付けると共に操向系に設ける係合部に係合させるので、ステアリングロック機構の構造が簡素化される。したがって、構造が簡素なステアリングロック機構を有する車両を提供できる。
また、ステアリングロック用爪部が操作レバー自体に取付けられるので、操作レバーを操作してステアリングロック用爪部を係合部に係合させるとき、係合具合が分かりやすくなり、転舵ロック時の操作性を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、操作レバーは、車輪ロック部及びステアリングロック機構をアンロックにする状態にて、ストッパーピンの突出を規制する規制板部を備える。
操作レバーをアンロック状態にし、キーを操作しても、突出したストッパーピンは操作レバーの規制板部に当たるため、簡単な構造でストッパーピンの突出を規制できる。
操作レバーをアンロック状態にし、キーを操作しても、突出したストッパーピンは操作レバーの規制板部に当たるため、簡単な構造でストッパーピンの突出を規制できる。
請求項3に係る発明では、シャフト部は、車体フレームの幅方向に延びるように配置され、車輪ロック操作部と操作レバーは、転舵軸を挟んで左右に配置され、キーシリンダは、操作レバーのさらに右側に配置される。
操作レバーが転舵軸の右に配置され、キーシリンダが操作レバーの右側に配置されるので、操作者は、スロットルグリップを操作する方の手で、操作レバー及びキーシリンダを操作できる。したがって、操作者にとって使い勝手の良いものにすることができる。
操作レバーが転舵軸の右に配置され、キーシリンダが操作レバーの右側に配置されるので、操作者は、スロットルグリップを操作する方の手で、操作レバー及びキーシリンダを操作できる。したがって、操作者にとって使い勝手の良いものにすることができる。
加えて、車輪ロック操作部と操作レバーは、転舵軸を挟んで左右に分けたので、車輪ロック操作部と操作レバーを左右のいずれか一方に纏めて配置する場合に比べて、ステアリングロック機構を小型にすることができる。
請求項4に係る発明では、係合部は、ステアリングを左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、ステアリングをロックする転舵時係合部と、ステアリングが中立位置に向いた際に、ステアリングをロックする中立時係合部とを備える。
車両を駐車させるとき、ステアリングを左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、転舵時係合部にステアリングロック用爪部を係合させるか、ステアリングを中立位置にして、中立時係合部にステアリングロック用爪部を係合させて、ステアリングをロックする。このように、使い勝手によって、ステアリングのロック位置を選択することができる。
車両を駐車させるとき、ステアリングを左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、転舵時係合部にステアリングロック用爪部を係合させるか、ステアリングを中立位置にして、中立時係合部にステアリングロック用爪部を係合させて、ステアリングをロックする。このように、使い勝手によって、ステアリングのロック位置を選択することができる。
請求項5に係る発明では、操向系を有する前車体と、左右一対の車輪を有する後車体と、前車体と後車体とを左右揺動自在に連結する揺動連結部とを備え、この揺動連結部は、操作部材を操作して、揺動軸をロックする揺動ロック部を有する。
上記の前車体、後車体、揺動連結部を備える車両は、揺動式三輪車である。揺動式三輪車では、ステアリングロック機構及び車輪ロック部以外に、揺動ロック部を備えるため、揺動ロック時の操作性を向上させることができる。
上記の前車体、後車体、揺動連結部を備える車両は、揺動式三輪車である。揺動式三輪車では、ステアリングロック機構及び車輪ロック部以外に、揺動ロック部を備えるため、揺動ロック時の操作性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、車両は揺動式三輪車を適用して説明する。以下の説明で用いる前後、左右、上下は乗員シートに座った乗員を基準に定める。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、揺動式三輪車10は、ヘッドパイプ11を備える車体フレーム12及びヘッドパイプ11に操向可能に取付けられる操向系13を有する前車体14と、この前車体14の後方に配置され、左右一対の後輪(駆動輪)15を有する後車体16と、前車体14と後車体16とを左右揺動自在に連結する揺動連結部17とを備えている。
図1に示すように、揺動式三輪車10は、ヘッドパイプ11を備える車体フレーム12及びヘッドパイプ11に操向可能に取付けられる操向系13を有する前車体14と、この前車体14の後方に配置され、左右一対の後輪(駆動輪)15を有する後車体16と、前車体14と後車体16とを左右揺動自在に連結する揺動連結部17とを備えている。
車体フレーム12は、ヘッドパイプ11と、このヘッドパイプ11から下方へ延びるダウンフレーム18と、このダウンフレーム18の下部途中から後方へ延びる左右一対のロアフレーム19と、このロアフレーム19の後部から後上がりに傾斜して延びる左右一対のリヤフレーム21とを備えている。
操向系13は、ヘッドパイプ11に転舵自在に取付けられているフロントフォーク22と、このフロントフォーク22の下端に回転自在に取付けられている前輪23と、フロントフォーク22に取付けられ前輪23が跳ね上げる泥や石を遮断するフロントフェンダ24と、ヘッドパイプ11に設けられ前輪23を転舵するステアリングハンドル25とを備えている。
前車体14は、前述の構成に加えて、ヘッドパイプ11からリヤフレーム19Lまで覆う前車体カバー26と、この前車体カバー26の前上部に設けられているウィンドスクリーン27と、このウィンドスクリーン27と前車体カバー26後部のルーフポスト28とに渡されているルーフ29と、ルーフポスト28の後方に設けられ荷物を収納するトランク31と、前車体カバー26中央に設けられ運転者が着座するシート32と、このシート32下に配置されている燃料タンク33とを備えている。
後車体16は、エンジン34と、このエンジン34の動力により駆動される後輪15と、エンジン34に設けられるブラケット35と、エンジン34及び後輪15を覆う後車体カバー36とを備えている。また、エンジン34及び伝動装置の近傍に、減速ギヤを収納するギヤケース37が設けられ、このギヤケース37の内部に、後輪15をロックする車輪ロック部38が設けられている。
なお、車輪ロック部38は、後輪15又は後輪15の回転と共に回転するシャフトやギヤ等をロックすることで、後輪15の回転を規制するものであり、ギヤ列に爪を嵌合させるなどして回転を止めるものでも良く、摩擦を利用して回転を止めるものでも良い。
リヤフレーム21にリヤクッションユニット39の一端が取付けられ、リヤクッションユニット39の他端が揺動連結部17のジョイント部材41に取付けられ、ジョイント部材41は、リンク42を介してロアフレーム19に取付けられている。
ブラケット35に揺動軸43が固定され、この揺動軸43の前部はジョイント部材41にロール可能に設けられているため、前車体14は、後車体16に対して左右に揺動することができる。加えて、揺動連結部17の内部に、前車体14の左右方向の揺動をロックする揺動ロック部44が設けられている。揺動ロック部44は、ギヤを爪部材で止めることにより、前車体14の揺動ロックを実施する周知のロック部である。
ヘッドパイプ11に、ステアリングハンドル25をロックするステアリングロック機構50A(詳細後述)及び操作部材52Aが取付けられ、操作部材52Aからケーブル51が下方に延ばされている。このケーブル51は、さらにダウンフレーム18及びロアフレーム19に沿って後方へ延ばされ、揺動ロック部44と車輪ロック部38に接続されている。
つまり、操作部材52Aを操作すると、ステアリングハンドル25をロックできる(詳細後述)と共に、ケーブル51が引かれるため、後輪15をロックできる。加えて、揺動連結部17は、操作部材52Aを操作して、ケーブル51が引かれることで、揺動軸43をロックする揺動ロック部44を有する。揺動式三輪車10では、ステアリングロック機構50A及び車輪ロック部38以外に、揺動ロック部44を備える。
ステアリングロック機構50Aの構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、ステアリングロック機構50Aは、ステアリングステム(転舵軸)53に略直角となるように、ステアリングステム53の近傍であってヘッドパイプ11に設けるステー63に回転可能に支持され(詳細後述)、操作部材52Aの一部となるシャフト部54(詳細後述)と、このシャフト部54の右端(後述)に連結され、操作部材52Aのうち操作者が操作する部位であって、操作者が把持する把持部55を備える操作レバー56と、ヘッドパイプ11に取付けるキーシリンダ57に出入れ可能に取付けられ、キーの操作によりキーシリンダ57から出入りするストッパーピン58と、操作レバー56にシャフト部54に対して把持部55とは反対側に設けられ、ストッパーピン58が突出した状態の場合、ストッパーピン58と当接することにより操作部材52Aを操作不可能状態にするストッパーピン当接部59と、操作レバー56にストッパーピン当接部59よりも先端側に設けられ、操向系13に設けられる係合部60A(詳細後述)に係合することで、操向系13の転舵をロックするステアリングロック用爪部61とを備えている。
図2に示すように、ステアリングロック機構50Aは、ステアリングステム(転舵軸)53に略直角となるように、ステアリングステム53の近傍であってヘッドパイプ11に設けるステー63に回転可能に支持され(詳細後述)、操作部材52Aの一部となるシャフト部54(詳細後述)と、このシャフト部54の右端(後述)に連結され、操作部材52Aのうち操作者が操作する部位であって、操作者が把持する把持部55を備える操作レバー56と、ヘッドパイプ11に取付けるキーシリンダ57に出入れ可能に取付けられ、キーの操作によりキーシリンダ57から出入りするストッパーピン58と、操作レバー56にシャフト部54に対して把持部55とは反対側に設けられ、ストッパーピン58が突出した状態の場合、ストッパーピン58と当接することにより操作部材52Aを操作不可能状態にするストッパーピン当接部59と、操作レバー56にストッパーピン当接部59よりも先端側に設けられ、操向系13に設けられる係合部60A(詳細後述)に係合することで、操向系13の転舵をロックするステアリングロック用爪部61とを備えている。
シャフト部54の左端に、上側リンク部材64が設けられ、この上側リンク部材64の前端に、ローラ65が上側ピン部材66で回転自在に止められている。
加えて、ステー63に、ベース部材67が取付けられ、このベース部材67の上端に、ローラ65を押さえるストッパ部材68が取付けられている。
加えて、ステー63に、ベース部材67が取付けられ、このベース部材67の上端に、ローラ65を押さえるストッパ部材68が取付けられている。
ベース部材67の下端に、上端がローラ65に接触している下側リンク部材69が軸部材71で揺動可能に取付けられている。さらに、下側リンク部材69の下端に、下側ピン部材72でケーブル接続部材73が回転可能に止められている。このケーブル接続部材73に、揺動ロック部(図1、符号44)と車輪ロック部(図1、符号38)に繋がっているケーブル(図1、符号51)が接続され、ケーブルは、フレキシブルチューブ74及び保護管75に挿入されている。
操作者が操作レバー56の把持部55を握って持上げると、操作レバー56及び上側リンク部材64は、点P1を中心に回転するため、ローラ65が下方へ移動して下側リンク部材69を下方へ押す。ローラ65により下側リンク部材69が揺動すると、ケーブル接続部材73が上方へ移動し、ケーブル(図1、符号51)が引かれるので、後輪(図1、符号15)をロックできると共に揺動軸(図1、符号43)をロックできる。
加えて、操作レバー56は、車輪ロック部(図1、符号38)及びステアリングロック機構50A及び揺動ロック部(図1、符号44)をアンロックにする状態にて、ストッパーピン58の突出を規制する規制板部62を、シャフト部54に対して把持部55とは反対側に備えている。
規制板部62に、円弧状に凹むストッパーピン当接部59が設けられている。操作レバー56をアンロック状態にし、キーを操作しても、突出したストッパーピン58は操作レバー56の規制板部62に当たるため、簡単な構造でストッパーピン58の突出を規制できる。なお、ストッパーピン当接部59は、実施例では、円弧状に凹むように形成したが、直線状に形成してもよいし、ストッパーピン58が嵌る穴や溝を備えるようにしてもよい。また、実施例では、ステアリングロック用爪部61は、ストッパーピン当接部59の近傍に配置されている。
ステアリングロック機構50Aの構成部品の配置を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、シャフト部54は、ヘッドパイプ11のステー63に設ける筒部材77に、回転可能に支持されている。
シャフト部54の左端45に、操作部材52Aの一部であって車輪ロック部(図1、符号38)に連結するケーブル(図1、符号51)を引く車輪ロック操作部78が設けられている。車輪ロック操作部78は、ローラ65で下側リンク部材(図2、符号69)を揺動させることで、ケーブルを引く操作部である。
一方、シャフト部54の右端に、ボルト部88が設けられ、操作レバー56はボルト部88に締付けるナット89で止められている。
図3に示すように、シャフト部54は、ヘッドパイプ11のステー63に設ける筒部材77に、回転可能に支持されている。
シャフト部54の左端45に、操作部材52Aの一部であって車輪ロック部(図1、符号38)に連結するケーブル(図1、符号51)を引く車輪ロック操作部78が設けられている。車輪ロック操作部78は、ローラ65で下側リンク部材(図2、符号69)を揺動させることで、ケーブルを引く操作部である。
一方、シャフト部54の右端に、ボルト部88が設けられ、操作レバー56はボルト部88に締付けるナット89で止められている。
加えて、シャフト部54は、車体フレーム(図1、符号12)の幅方向に延びるように配置され、車輪ロック操作部78と操作レバー56は、ステアリングステム53を挟んで左右に配置され、キーシリンダ57は、操作レバー56のさらに右側に配置される。
操作レバー56がステアリングステム53の右に配置され、キーシリンダ57が操作レバー56の右側に配置されるので、操作者は、スロットルグリップを操作する方の手で、操作レバー56及びキーシリンダ57を操作できる。したがって、操作者にとって使い勝手の良いものにすることができる。
また、車輪ロック操作部78と操作レバー56は、ステアリングステム53を挟んで左右に分けたので、車輪ロック操作部78と操作レバー56を左右のいずれか一方に纏めて配置する場合に比べて、ステアリングロック機構50Aを小型にすることができる。なお、キーシリンダ57は、ステー86を介してヘッドパイプ11に取付けられている。ステー86に、キーシリンダ57のストッパーピン58が通過する貫通穴91が設けられている。
ステアリングステム53にリング状部材79が嵌められ、このリング状部材79の右側に係合部60Aが設けられている。係合部60Aは、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左に転舵した状態で、ステアリングハンドルをロックする左転舵時係合部81と、ステアリングハンドルを右に転舵した状態で、ステアリングハンドルをロックする右転舵時係合部83と、左転舵時係合部81と右転舵時係合部83との間に設けられ、ステアリングハンドルが中立位置に向いた際に、ステアリングハンドルをロックする中立時係合部82とを備える。
車両(図1、符号10)を駐車させるとき、ステアリングハンドルを左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、転舵時係合部81、83にステアリングロック用爪部61を係合させるか、ステアリングハンドルを中立位置にして、中立時係合部82にステアリングロック用爪部61を係合させて、ステアリングハンドルをロックする。このように、使い勝手によって、ステアリングハンドルのロック位置を選択することができる。
なお、実施例では、操作部材52Aとキーシリンダ57と係合部60Aを車体右側に配置し、車輪ロック操作部78を車体左側に配置したが、操作部材52Aとキーシリンダ57と係合部60Aを車体左側に配置し、車輪ロック操作部78を車体右側に配置してもよい。
以上に述べた揺動式三輪車のステアリンクロック機構50Aの作用を次に述べる。
図4(a)に示すように、把持部55を握って操作レバー56を矢印(1)のように持上げ、ステアリングロック用爪部61をシャフト部54の中心点P1を基準に矢印(2)のように回転させる。
結果、(b)に示すように、ステアリングロック用爪部61が中立時係合部82に当たる。
図4(a)に示すように、把持部55を握って操作レバー56を矢印(1)のように持上げ、ステアリングロック用爪部61をシャフト部54の中心点P1を基準に矢印(2)のように回転させる。
結果、(b)に示すように、ステアリングロック用爪部61が中立時係合部82に当たる。
ところで、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左に転舵させて、操作レバー56を持上げると、(c)に示すように、ステアリングロック用爪部61が左転舵時係合部81に当たる。そして、キー操作で突出させたストッパーピン58を、ストッパーピン当接部59に当てる。ステアリングロック用爪部61とストッパーピン当接部59とが非常に近い位置に配置されるので、ステアリングロック用爪部61とストッパーピン当接部59が離れている場合に比べて、確実にステアリングロック状態を維持することができる。
本発明では、ステアリングロック用爪部61を、操作レバー56自体に取付けると共に操向系(図2、符号13)に設ける係合部60Aに係合させるので、ステアリングロック機構50Aの構造が簡素化される。したがって、構造が簡素なステアリングロック機構50Aを有する車両(図1、符号10)を提供できる。
加えて、車両は、揺動式三輪車である。揺動式三輪車では、ステアリングロック機構50A及び車輪ロック部(図1、符号38)以外に、揺動ロック部(図1、符号44)を備えるため、揺動ロック時の操作性を向上させることができる。
さらに、係合部60Aは、操向系(図1、符号13)に設けられるので、操作者が操作レバー56を操作したときに、係合部60Aの周辺に邪魔となるような部品が少ない。係合部60Aの周辺に配置される部品が少ないと、操作レバー56を操作してステアリングロック用爪部61を係合部60Aに係合させるとき、係合具合が分かりやすくなり、転舵ロック時の操作性を向上させることができる。
これまでに説明したステアリンクロック機構50Aでは、ステアリングロック用爪部61を係合部60Aに当てることで、ステアリングハンドルをロックするようにした。ところで、車両の使用目的によっては、操作レバーの操作で車輪や揺動のロックのみを行い、ステアリングハンドルのロックを行わなくても良い場合もある。そこで、ステアリングハンドルを、操作レバーではなくキー操作によってロックする例を次に説明する。
図5において、図2と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、操作レバーからステアリングロック用爪部を無くしたことである。
ステアリンクロック機構50Bは、操作レバー94の操作によって揺動する上側リンク部材64及び下側リンク部材69と、下側リンク部材69の揺動によって上昇するケーブル接続部材73とを備える。ケーブル接続部材73が上昇すると、ケーブル(図1、符号51)が引かれることになる。つまり、操作レバー94は、後輪(図1、符号15)と揺動軸(図1、符号43)のロックのみに用いられる。
ステアリンクロック機構50Bは、操作レバー94の操作によって揺動する上側リンク部材64及び下側リンク部材69と、下側リンク部材69の揺動によって上昇するケーブル接続部材73とを備える。ケーブル接続部材73が上昇すると、ケーブル(図1、符号51)が引かれることになる。つまり、操作レバー94は、後輪(図1、符号15)と揺動軸(図1、符号43)のロックのみに用いられる。
ステアリングハンドルをキー操作によってロックする構造を図6に基づいて説明する。
図6において、図3と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、キーシリンダのストッパーピンを、ステアリングステムに嵌めたリング状部材の係合部に係合させるようにしたことである。
図6において、図3と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、キーシリンダのストッパーピンを、ステアリングステムに嵌めたリング状部材の係合部に係合させるようにしたことである。
係合部60Bは、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左に転舵した状態で、ステアリングハンドルをロックする左転舵時係合部81と、ステアリングハンドルを右に転舵した状態で、ステアリングハンドルをロックする右転舵時係合部83とを備える。
キーシリンダ92は、左転舵時係合部81及び右転舵時係合部83に係合するように突出する突出長さを有するストッパーピン93を備えている。
キーシリンダ92は、左転舵時係合部81及び右転舵時係合部83に係合するように突出する突出長さを有するストッパーピン93を備えている。
加えて、操作レバー94が下がっている状態(車輪ロック、揺動ロックがアンロックの状態)では、キーシリンダ92のストッパーピン93の突出させた場合であっても、ストッパーピン93を規制板部62により規制するので、ステアリングハンドル(図1、符号25)のロックは不可となる。
図5において、操作レバー94の操作によって後輪(図1、符号15)と揺動軸(図1、符号43)をロックし、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左又は右のいずれかに転舵させ、キーシリンダ92をキーで操作すると、ストッパーピン93が左転舵時係合部(図6、符号81)又は右転舵時係合部(図6、符号83)のいずれかに係合すると共に、ストッパーピン93がストッパーピン当接部59に当たる。ストッパーピン93が左転舵時係合部又は右転舵時係合部のいずれかに係合することにより、ステアリングハンドルのロックが完了し、ストッパーピン93がストッパーピン当接部59に当たることにより、操作レバー94がロックされる。
係合部60Bとストッパーピン93の作用を図7に基づいて説明する。
図7(a)に示すように、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左に転舵させ、左転舵時係合部81をロック待機位置に配置する。
キー操作により、(b)に示すように、ストッパーピン93を左転舵時係合部81に係合させる。
図7(a)に示すように、ステアリングハンドル(図1、符号25)を左に転舵させ、左転舵時係合部81をロック待機位置に配置する。
キー操作により、(b)に示すように、ストッパーピン93を左転舵時係合部81に係合させる。
図6において、係合部60Bは、左右転舵時に用いる2つの係合部81、83を備え、キーシリンダ92は、2つの係合部81、83の各々に係合するストッパーピン93を備える。ステアリンクロック機構50Bでは、揺動ロック及び車輪ロックは、ステアリングロックとは別に操作レバー94を操作して実施することになるが、駐車時のみステアリングロックを実施できる揺動式三輪車を提供できる。
尚、本発明に係る車両は、実施の形態では揺動式三輪車に適用したが、この他に前車体と後車体を揺動可能に連結している車両であれば、二輪車及び四輪車でも適用可能である。
本発明の車両は、揺動式三輪車に好適である。
10…車両、11…ヘッドパイプ、12…車体フレーム、13…操向系、14…前車体、15…車輪、16…後車体、17…揺動連結部、25…ステアリング、38…車輪ロック部、43…揺動軸、44…揺動ロック部、45…他端、50A…ステアリングロック機構、51…ケーブル、52A…操作部材、53…転舵軸、54…シャフト部、55…把持部、56…操作レバー、57…キーシリンダ、58…ストッパーピン、59…ストッパーピン当接部、60A…係合部、61…ステアリングロック用爪部、62…規制板部、78…車輪ロック操作部、81、83…転舵時係合部、82…中立時係合部、88…一端。
Claims (5)
- 車体フレーム(12)に支持される車輪(15)をロックする車輪ロック部(38)及び前記車体フレーム(12)に設けられる操向系(13)の転舵をロックするステアリングロック機構(50A)を有し、前記車輪ロック部(38)及び前記ステアリングロック機構(50A)を操作部材(52A)で操作する車両(10)において、
前記ステアリングロック機構(50A)は、前記操向系(13)の転舵軸(53)に略直角となるように、前記転舵軸(53)の近傍であって前記車体フレーム(12)に回転可能に支持され、前記操作部材(52A)の一部となるシャフト部(54)と、
このシャフト部(54)の一端(88)に連結され、前記操作部材(52A)のうち操作者が操作する部位であって、前記操作者が把持する把持部(55)を備える操作レバー(56)と、
前記車体フレーム(12)に設けるキーシリンダ(57)に出入れ可能に取付けられ、キーの操作により前記キーシリンダ(57)から出入りするストッパーピン(58)と、
前記操作レバー(56)に前記シャフト部(54)に対して前記把持部(55)とは反対側に設けられ、前記ストッパーピン(58)が突出した状態の場合、前記ストッパーピン(58)と当接することにより前記操作部材(52A)を操作不可能状態にするストッパーピン当接部(59)と、
前記操作レバー(56)に前記ストッパーピン当接部(59)よりも先端側に設けられ、前記操向系(13)に設けられる係合部(60A)に係合することで、前記操向系(13)の転舵をロックするステアリングロック用爪部(61)とを備え、
前記シャフト部(54)の他端(45)に、前記操作部材(52A)の一部であって前記車輪ロック部(38)に連結するケーブル(51)を引く車輪ロック操作部(78)が設けられることを特徴とする車両。 - 前記操作レバー(56)は、前記車輪ロック部(38)及び前記ステアリングロック機構(50A)をアンロックにする状態にて、前記ストッパーピン(58)の突出を規制する規制板部(62)を備え、
前記ストッパーピン当接部(59)は、前記規制板部(62)に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両。 - 前記シャフト部(54)は、前記車体フレーム(12)の幅方向に延びるように配置され、
前記車輪ロック操作部(78)と前記操作レバー(56)は、前記転舵軸(53)を挟んで左右に配置され、
前記キーシリンダ(57)は、前記操作レバー(56)のさらに右側に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両。 - 前記係合部(60A)は、ステアリング(25)を左右のうちどちらか一方に転舵した状態で、前記ステアリング(25)をロックする転舵時係合部(81、83)と、前記ステアリング(25)が中立位置に向いた際に、前記ステアリング(25)をロックする中立時係合部(82)とを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両。
- ヘッドパイプ(11)を備える前記車体フレーム(12)及び前記ヘッドパイプ(11)に操向可能に取付けられる前記操向系(13)を有する前車体(14)と、
この前車体(14)の後方に配置され、左右一対の前記車輪(15)を有する後車体(16)と、
前記前車体(14)と前記後車体(16)とを左右揺動自在に連結する揺動連結部(17)とを備え、
この揺動連結部(17)は、前記操作部材(52A)を操作することにより、揺動軸(43)をロックする揺動ロック部(44)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両。
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