JP2012175280A - 無線受信装置およびその軟判定値生成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線受信装置は、MIMO通信による受信信号から軟判定値を生成する軟判定出力部22と、軟判定出力部22からの軟判定値により誤り訂正復号する軟判定誤り訂正復号部とを備えている。軟判定出力部22は、全部の送信信号ベクトルの候補の中から、受信信号に基づいて選択された候補による候補リストχに基づいて対数尤度比を演算する際に、ビット0に対する最小メトリック値からビット1に対する最小メトリック値を減算し、その結果をビット0またはビット1のいずれかの大きいメトリック値により除算して軟判定値を生成して軟判定誤り訂正復号部23へ出力するLLR演算部226を備えている。
【選択図】図2
Description
そこで、線形復号法に格子基底縮小(Lattice Reduction)法を組み合わせることで、比較的低演算量でMLDに近い復号結果が得られるLRA検出(LRA(Lattice Reduction Aided)-Detection)法が注目されている。
例えば、図5(A)に示す候補リストは、送信アンテナ数が2本、1送信信号あたりの送信ビット数が2ビットの場合における送信ビット列の全候補とメトリック値との対応を示している。また、送信ビット列の候補はメトリック値を基準に昇順に並べている。但し、雑音電力は各ビットで等しく一定とする。
例えば、ビットb1,1であれば、ビットが1であるときの最小メトリック値は0.36、ビットが0であるときの最小メトリック値は7.33である。その差がLLRとなるが、説明が容易となるようにLLR(b1,2)を基準に正規化すると、以下の式(1)のようになる。
例えば、図5(A)に示す候補リストの中から網掛けされた候補のみを所定の方法により得て、図5(B)に示す9候補としてLLRを演算した場合では、式(2)に示すようになる。この式(2)も式(1)と同様に、LLR(b1,2)を基準に正規化している。
また、本発明の無線受信装置の軟判定値生成方法は、MIMO通信において全部の送信信号ベクトルの候補の中から、受信信号に基づいて選択された候補による候補リストを生成するステップと、候補リストに基づいて対数尤度比を演算する際に、ビット0に対する最小メトリック値からビット1に対する最小メトリック値を減算し、その結果をビット0またはビット1のいずれかの大きいメトリック値により除算して軟判定値を生成するステップとを含むことを特徴とする。
全部の送信信号ベクトルの候補の中から選択された候補による候補リストを生成する際に、固定摂動法により生成することができる。
無線受信装置20には、軟判定値出力部22と、軟判定誤り訂正復号部23とが設けられている。軟判定値出力部22は、受信信号に基づいて軟判定値を出力する。軟判定誤り訂正復号部23は、軟判定値出力部22からの軟判定値に基づいて誤り訂正を行い受信データを出力する。
軟判定値出力部22は、チャネル推定部221と、格子基底縮小部222と、MMSE検出部223と、判定部224と、固定摂動(Fixed Perturbation)部225と、LLR演算部226とを備えている。
チャネル推定部221は、無線送信装置10からの無線信号からチャネル応答行列Hを算出して格子基底縮小部222へ出力する。
格子基底縮小部222は、受信信号ベクトルとチャネル応答行列Hとから縮小基底行列H’を算出してMMSE検出部223へ出力すると共に、チャネル応答行列Hを縮小基底行列H’へ変換する変換行列Tを判定部224および固定摂動部225へ出力する。
MMSE検出部223は、受信信号ベクトルに対して重み行列WH'を乗算した信号ベクトルzを出力する。
判定部224は、MMSE検出部223からの信号ベクトルzをユークリッド距離最小のzの候補点(送信信号候補点)に判定することで、硬判定信号Zrepを求めて固定摂動部225へ出力する。
固定摂動部225は、MMSE検出部223からの硬判定信号Zrep(硬判定値)に基づいて、送信信号ベクトルに対する送信ビット列の候補リストχを作成して出力する。
LLR演算部225は、送信ビット列の候補リストχからLLRを演算して軟判定値として軟判定誤り訂正復号部23へ出力する。
QAM方式では、信号の振幅と位相の値を変化させて情報を伝送する。従って、QAM変調された送信シンボルは、図3に示すような複素平面上に表される。実数部が同相成分で、虚数部が直交成分となる。1シンボルあたりQビットの情報を持つ2Q−QAM変調の送信コンスタレーションは、一般的に式(3)で表される。但し、集合Aは送信信号候補点からなる集合、ベクトルsは送信信号ベクトル、複素数R(・)は実部、複素数Jは虚部、α,βは送信コンスタレーションの隣接する信号点間の距離とオフセット値(図3参照)を示す。
次に、格子基底縮小部222とMMSE検出部223とによりLRA−MMSE検出(Lattice Reduction Aided MMSE Detection)を行う。
格子基底縮小部222は、格子基底縮小によりチャネル応答行列Hを以下の式(5)から縮小基底行列(準直交行列)H’に変換してMMSE検出部223へ出力すると共に、チャネル応答行列Hを縮小基底行列H’に変換する変換行列Tを算出して固定摂動部225と判定部224とへ出力する。
格子基底縮小とは、例えば、あるベクトルの組{h1,h2,・・・hM}から、これと同一の格子を張り、かつよりノルム(norm)が小さく直交性の高い縮小基底ベクトル{h'1,h'2,・・・h'M}を演算して縮小基底を得ることを示す。
なお、ここで格子とは、線形独立なベクトルh1,h2・・・hM∈集合RN,(N≦M)に対して、式(6)で定義される。但し、集合RNは要素が実数であるN次元ベクトル全体からなる集合、集合Zは整数全体からなる集合、L(・)は(・)内の要素を基底とする格子を示す。
同一の格子を張る基底同士はユニモジュラ変換で結ばれることが知られているため、式(9)に示される関係が成立する。
LLLアルゴリズムを適用するN×Mのチャネル応答行列HのQR分解を式(10)とする。
(ア)行列HのQR分解を行う。
(イ)式(11)を満たすように行列Rの列ベクトルを変換する。
(ウ)行列Rの連続する列ベクトル間で式(12)が満たされていない場合に、それらの列の入れ替えを行いステップ(ウ)の操作へ戻る。
このように式(12)の条件が満たされるまで、(イ)と(ウ)とを繰り返す。LLLアルゴリズムは繰り返し型のアルゴリズムであり、停止条件を満たすまで繰り返し処理が行われるため、式(12)の定数δの値や、入力行列であるチャネル応答行列Hの値によって繰り返し回数が変化する。
このFixed−LLLアルゴリズムは、ハードウェア実装に適する形に、LLLアルゴリズムを修正したものであり、アルゴリズムの繰り返し処理回数を少ない回数に制限する場合において、LLLアルゴリズムよりも縮小度の高い基底が得られる。
MMSE検出は、線形演算による比較的低演算量で行うことができるMIMO復号法である。この手法では、信号対干渉雑音電力比を最大とする重み行列、言い換えると、式(13)を最小とする式(14)に示す重み行列を受信信号ベクトルyに乗算することで干渉除去を行う。但し、σは雑音の平均電力、WHはチャネル応答行列Hに対するMMSE重み行列である。
そこで、MMSE検出部223では、チャネル応答行列を準直交行列に変換し、これを新たなチャネル応答行列とみなして、MMSE検出することで、雑音強調を抑え、復号精度を高めている。
式(4)は、z=T-1sとすると、格子基底縮小部222によって行われた格子基底縮小により式(16)に書き換えられる。
送信信号ベクトル信号sのコンスタレーションは既知であるため、判定部224では、送信信号ベクトルsのコンスタレーション上でzの硬判定信号zrepを求めればよい。その計算式を式(19)に示す。但し、「・」はベクトルの各要素に対するユークリッド距離最小のガウス整数(実部,虚部共に整数の値)への丸めを示し、1Mは要素が全て1+jのM×1列ベクトルである(j=√−1)。
軟判定誤り訂正復号部22の入力として、一般的にはビット毎のLLRが用いられる。bm,qをm番目の送信アンテナからの送信信号に対応する送信ビット列のq番目のビットとすると、bm,qに対するLLRは式(20)で定義される。
このようにして固定摂動部225により候補リストχが生成され、LLR演算部226へ出力される。
生成した候補リストχに対して,Max−Log APPを用いて求められるLLRは、式(29)となる。
しかしながら,固定摂動法ではメトリック値が最小の4M+1個の送信信号候補点s(k)が得られるとは限らず、メトリック値の大きな送信信号候補点s(k)が候補リストχに加わってしまう場合が生じる。
このとき、式(33)により示される場合や、このような大きな値を持つメトリック値以外に、式(34)で示される候補が無い場合に、LLR演算にこの大きな値を持つメトリック値が使用されてしまうことで、一部のLLRの絶対値が極端に大きくなる。
式(1)では、図5(A)に示す全候補に対してMax−Log APPを用いてLLRの演算を行っている。すなわち式式(29)に準じているため最適な結果が得られる。
本実施の形態に係る無線受信装置の固定摂動部225では、図5(A)に示す候補リストのうち、固定摂動法により9つの候補からなるリストχを生成している(図5(B)参照)。そうすることで演算量を減少させることができる。
式(2)は、9つの候補からなるリストχから演算された各ビットのLLRである。
このように、図5(A)に示す全候補をLLRの演算の対象とした式(1)と異なり、固定摂動法を用いて9つの候補を対象とした式(2)では、ビットの尤度情報が失われてしまう。
このようにしてLLR演算部226が演算したLLRに基づいて軟判定誤り訂正復号部23は、軟判定誤り訂正復号する。軟判定誤り訂正復号部23では、尤度情報の消失が抑制されたLLRに基づいて復号されるので、高い誤り訂正効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る無線受信装置のシミュレーションを行い、BER(Bit Error Rate)特性を測定した。シミュレーションは、固定摂動法を用いてLLRを演算する際に、式(29)を用いる従来の方法と、本発明の式(35)を用いる方法とを比較した。
シミュレーション条件を表(1)に示すと共に、シミュレーション結果を図6に示す。
また、比較例として、硬判定値出力LRA−MMSEを(B1)LRA−MMSE HDD,従来の軟判定値出力LRA−MMSEを(C1)LRA−MMSE SDD Conventional、軟判定値出力MLD(Max−lOg APP利用)を(D1)MLD SDDと示している。
図6に示すように、(C1)に示す従来法ではSNR(signal to noise ratio)が高くなるにつれて(B1)に示す硬判定値出力の場合とのBER特性差が縮小し,さらには逆転していることが判る。(A1)に示す本発明では全域のSNRで、(B1)に示す硬判定値出力より良好な特性が得られていることが判る。特に、BERが10-4の場合では5dBの利得が得られている。また、(D1)示す軟判定値出力MLDと比較しても、BERが10-4の場合で、2dBほどの差があり、(A1)に示す本発明は同程度のBER特性が得られていることが確認できる。
次に、伝播損失モデルを用いて、見通し外環境における伝送距離特性と、格子基底縮小を行うLLLアルゴリズムの繰り返し処理回数を制限した場合の性能とを評価した。評価に際してのシミュレーションパラメータを表2に示す。
まず、見通し外環境における伝送距離特性をシミュレーションした。また、シミュレーション結果である結果伝送距離特性を図7に示す。なお、図7においても、軟判定出力である本発明を(A1)LRA−MMSE SDD Propsedと、また、比較例として、硬判定値出力LRA−MMSEをL(B1)RA−MMSE HDD,従来の軟判定値出力LRA−MMSEを(C1)LRA−MMSE SDD Conventionalと示している。更に、軟判定値出力MMSEを(E1)MMSE SDDと示している。
本発明の軟判定値出力LRA−MMSE(A1)は、硬判定値出力LRA−MMSE(B1)に対して約33%、従来法の軟判定値出力LRA−MMSE(C1)に対して約17%の伝送距離の改善が見られた。
格子基底縮小は本発明と比較例とでFiX-LLLアルゴリズムを採用した。MMSE検出は、比較例が硬判定値出力LRA−MMSE検出に硬判定誤り訂正復号を行った場合であり、本発明が軟判定値出力LRA−MMSE検出に軟判定誤り訂正復号を行った場合である。結果をそれぞれ図8,図9に示す。図8,図9中で3回(3 loop)から9回(9 loop)の繰り返し、制限なし(No Limit)はそれぞれLRA−MMSE検出を行う際のLLLアルゴリズムの繰り返し処理回数を表している。
LLLアルゴリズムのハードウェア実装を考慮した場合、必要な繰り返し処理回数がハードウェアコストに大きく影響する。本発明では、その繰り返し処理回数を6回に制限する場合でも、硬判定値出力LRA−MMSE検出の繰り返し処理回数制限9回以上の良好なBER特性を得ることができ、従来法と比較して、LLLアルゴリズムを実施する格子基底縮小部222のハードウェアコスト削減にも寄与する。
10 無線送信装置
11a,11b 送信アンテナ
20 無線受信装置
21a,21b 送信アンテナ
22 軟判定値出力部
221 チャネル推定部
222 格子基底縮小部
223 MMSE検出部
224 判定部
225 固定摂動部
226 LLR演算部
23 軟判定誤り訂正復号部
Claims (6)
- MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)通信による受信信号から軟判定値を生成する軟判定値出力部と、
前記軟判定出力部からの軟判定値により誤り訂正復号する軟判定誤り訂正復号部とを備え、
前記軟判定値出力部は、
全部の送信信号ベクトルの候補の中から、受信信号に基づいて選択された候補による候補リストに基づいて対数尤度比を演算する際に、ビット0に対する最小メトリック値からビット1に対する最小メトリック値を減算し、その結果をビット0またはビット1のいずれかの大きいメトリック値により除算して軟判定値を生成して前記軟判定誤り訂正復号部へ出力するLLR演算部を備えたことを特徴とする無線受信装置。 - 前記LLR演算部が対数尤度比を演算する際に使用する候補リストを、送信信号ベクトルの候補の中から固定摂動法(Fixed Perturbation)により生成する固定摂動部を備えた請求項1記載の無線受信装置。
- チャネル応答行列が変換行列により変換され、新たなチャネル応答行列としてみなすための準直交行列である縮小基底行列を入力してMMSE検出(MMSE(Minimum Mean Square Error)Detection)を行い、受信信号ベクトルに重み行列を乗算した信号ベクトルを算出するMMSE検出部と、
前記MMSE検出部からの信号ベクトルに基づいて、ユークリッド距離が最小の候補点を判定して硬判定信号を得る判定部とを備え、
前記固定摂動部は、候補リストを生成する際の送信信号ベクトルの候補を、前記判定部からの硬判定信号に基づいて生成する請求項2記載の無線受信装置。 - 前記MMSE検出部への縮小基底行列をLLLアルゴリズムにより算出する格子基底縮小部を備えた請求項3記載の無線受信装置。
- 前記軟判定値出力部は、候補リストのLLR演算対象ビットにビット0またはビット1のいずれか一方のビットが含まれていない場合に、対数尤度比の演算において、そのビットに対する最小メトリック値として候補リスト内の最大メトリック値を用いて演算を行い軟判定値を生成する請求項1から4のいずれかの項に記載の無線受信装置。
- MIMO通信において全部の送信信号ベクトルの候補の中から、受信信号に基づいて選択された候補による候補リストを生成するステップと、
候補リストに基づいて対数尤度比を演算する際に、ビット0に対する最小メトリック値からビット1に対する最小メトリック値を減算し、その結果をビット0またはビット1のいずれかの大きいメトリック値に基づいて除算して軟判定値を生成するステップとを含むことを特徴とする無線受信装置の軟判定値生成方法。
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