JP2012167329A - 耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラインパイプ用鋼管において、管軸方向引張試験での降伏強度及び引張強度をそれぞれL−YS(T)及びL−TS(T)、管周方向引張試験での降伏強度をC−YS(T)、管周方向圧縮試験での降伏強度C−YS(C)としたときに、L−YS(T)/L−TS(T)が0.9以上、L−YS(T)/C−YS(T)が0.95以上、C−YS(C)/C−YS(T)が0.9以上であることを特徴とする、耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管。
【選択図】 図1
Description
ここで、(C)および(T)はそれぞれ圧縮方向の試験の値および引張方向の試験の値であることを意味している。
本発明の最大の特徴は、従来の海底管のコラプス防止策として一切考慮されていなかった鋼管の管軸方向の特性を制御することで、DNV規格などで規定されている応力範囲を超える過大な曲げが加わってもコラプスを生じにくくすることである。そのためには、管軸方向引張試験での降伏強度及び引張強度をそれぞれL−YS(T)及びL−TS(T)、管周方向引張試験での降伏強度をC−YS(T)、管周方向圧縮試験での降伏強度C−YS(C)としたときに、以下のような特性が必要である。
この関係式は、鋼管の管軸方向引張試験での降伏強度[L−YS(T)]と引張強度[L−TS(T)]との比であり、以下の説明で「管軸方向引張の降伏比」とも略することもある。管軸方向引張の降伏比が0.9未満では鋼管が曲げ変形を受けた場合の断面の扁平が大きくなり、コラプスを生じやすくなる。しかし、管軸方向引張の降伏比は0.9以上であれば、このような扁平が十分に抑制されるため、管軸方向引張での降伏比を0.9以上に規定する。好ましくは、0.92以上である。
この関係式は、鋼管の管軸方向引張試験での降伏強度[L−YS(T)]と管周方向引張試験の降伏強度[C−YS(T)]との比であり、以下の説明で「管軸方向の降伏強度と管周方向の降伏強度の比」とも略することもある。曲げ変形による鋼管の扁平は、管軸方向の降伏比のみで決まるのではなく、管周方向と管軸方向の引張特性のバランスによって大きく影響をうける。管周方向引張での降伏応力に対して管軸方向引張の降伏応力が低すぎると、曲げモーメントを受けた場合のパイプの変形量が大きくなり扁平量も大きくなるため、コラプス性能が低下する。しかし、管軸方向の降伏強度と管周方向の降伏強度の比が0.95以上であれば問題ないため、管軸方向引張での降伏強度と管周方向引張での降伏強度の比を0.95以上に規定する。好ましくは、0.97以上である。
この関係式は、管周方向圧縮試験での降伏強度[C−YS(C)]と鋼管の管周方向引張試験での降伏強度[C−YS(T)]との比であり、以下の説明で「管周方向圧縮での降伏強度と管周方向引張での降伏強度の比」とも略することもある。本関係式は、DNVで規定されているファブリケーションファクターと同様の意味であり、コラプス防止の基本的な対策として、管周方向圧縮での降伏強度を管周方向引張での降伏強度に対して一定値以上に高める必要があることを意味している。この値が0.9より小さい場合は、圧縮強度が低いため、コラプスを防止するために鋼管の管厚を厚くする必要がありパイプラインの施工コストが上昇する。しかし、0.9以上であれば、一般的なUOEプロセスによる鋼管よりも高い圧縮強度が得られ、管厚を高めなくとも高い耐コラプス性能が得られる。よって、管周方向圧縮での降伏強度と管周方向引張での降伏強度の比を0.9以上に規定する。好ましくは、0.92以上である。
はじめに本発明の化学成分の限定理由を説明する。なお、成分%は全て質量%を意味する。
Cは、加速冷却によって製造される鋼板の強度を高めるために最も有効な元素である。しかし、0.03%未満では十分な強度を確保できず、0.1%を超えると靭性を劣化させるだけでなく、MA(島状マルテンサイト)の生成が促進されるため、圧縮強度の低下をも招く。したがって、C量を0.03〜0.1%の範囲内とする。より高い靱性と圧縮強度を得るためには、好ましくは、0.03〜0.08%の範囲内とする。
Siは脱酸のために含有するが、0.5%を越えると靭性や溶接性を劣化させ、またMAの生成も促進される。したがってSi量は0.5%以下の範囲とする。
Mnは鋼の強度および靭性の向上のため含有するが、1.0%未満ではその効果が十分ではなく、2.0%を超えると溶接性と耐HIC性能が劣化する。したがって、Mn量は1.0〜2.0%の範囲とする。
Pは不可避不純物元素であり、鋼材の靱性を劣化させる。特に、溶接熱影響部の硬さを上昇させるため、溶接熱影響部の靱性を顕著に劣化させる。したがって、P量を0.015%以下とする。好ましくは、0.008%以下とする。
Sは、鋼中においてはMnS系の介在物となり、衝撃破壊時のボイド発生起点として作用するため、シャルピー衝撃試験での吸収エネルギー低下の原因となる。したがって、S量を0.003%以下とする。より高い吸収エネルギーが要求される場合は、S量をさらに低下することが有効であり、好ましくは0.0015%以下とする。
Alは脱酸剤として含有するが、0.08%を超えると清浄度の低下により延性を劣化させる。したがって、Al量は0.08%以下とする。
Nbは、圧延時の粒成長を抑制し、微細粒化により靭性を向上させる。しかし、Nb量が0.005%未満ではその効果がなく、0.05%を超えると溶接熱影響部の靱性低下を招く。したがって、Nb量は0.005〜0.05%の範囲とする。
Tiは、TiNを形成してスラブ加熱時の結晶粒成長を抑制するだけでなく、溶接熱影響部の結晶粒成長を抑制し、母材及び溶接熱影響部の組織を微細化するにより靭性を向上させる。しかし、Ti量が0.005%未満ではその効果がなく、0.03%を超えると靭性を劣化させる。したがって、Ti量は0.005〜0.03%の範囲とする。
Cuは、靭性の改善と強度の上昇に有効な元素であり、この効果を得るには0.05%以上含有することが好ましいが、0.5%を超えて含有すると溶接熱影響部の靱性が劣化する。したがって、Cuを含有する場合は0.5%以下とすることが好ましい。
Niは、靭性の改善と強度の上昇に有効な元素であり、この効果を得るには0.05%以上含有することが好ましいが、1.0%を超えて含有すると溶接熱影響部の靱性が劣化する。したがって、Niを含有する場合は1.0%以下とすることが好ましい。
Crは、焼き入れ性を高めることで強度の上昇に有効な元素であり、この効果を得るには0.05%以上含有することが好ましいが、0.5%を超えて含有すると溶接熱影響部の靱性を劣化させる場合がある。したがって、Crを含有する場合は0.5%以下とすることが好ましい。
Moは、靭性の改善と強度の上昇に有効な元素であり、この効果を得るには0.05%以上含有することが好ましいが、0.5%を超えて含有すると溶接熱影響部の靱性が劣化する。したがって、Moを含有する場合は0.5%以下とすることが好ましい。
Vは靭性を劣化させずに強度を上昇させる元素であり、この効果を得るには0.01%以上含有することが好ましいが、0.1%を超えて含有すると溶接熱影響部の靱性低下を招くため、Vを含有する場合は、0.1%以下とすることが好ましい。
Caは硫化物系介在物の形態を制御し、延性を改善するために有効な元素であるが、0.0005%未満ではその効果がなく、0.0035%を超えて添加しても効果が飽和し、むしろ清浄度の低下により靱性を劣化させる。したがって、Caを含有する場合には、0.0005〜0.0035%の範囲とすることが好ましい。
本発明においては鋼管の強度は特に規定しないが、海底管用の厚肉鋼管においてAPIグレードX65程度以上の高強度を得るためには、下式(1)で示されるCeq値が0.28以上であることが好ましい。ここで、各元素記号は含有量(質量%)を意味し、含有しない場合は0とする。
Ceq=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Cu+Ni)/15 ・・・(1)
なお、本発明の鋼の残部はFeおよび不可避的不純物である。上記以外の元素及び不可避的不純物については、本発明の効果を損なわない限り含有することができる。
本発明における金属組織の限定理由を以下に示す。
バウシンガー効果を抑制し高い圧縮強度を得るためには軟質なフェライト相や硬質な第2相の少ない組織とし、変形時の組織内部で生じる局所的な転位の集積を抑制することが必要である。そのため、ベイナイト主体の組織とすることが好ましい。その効果を得るためにはベイナイトの面積分率が80%以上必要である。さらに、高い圧縮強度が必要な場合はベイナイト面積分率を90%以上とすることが望ましい。
スラブ加熱温度は、1000℃未満では十分な強度が得られず、1200℃を超えると、靱性やDWTT特性が劣化する。したがって、スラブ加熱温度1000〜1200℃の範囲とすることが好ましい。さらに優れたDWTT特性が要求される場合は、スラブ加熱温度の上限を1100℃にすることがさらに望ましい。
微細ベイナイト組織と高い母材靱性を得るためには、熱間圧延工程において未再結晶温度域で十分な圧下を行うことが好ましい。しかし、この温度域での圧下率が60%未満では効果が不十分であるため、未再結晶温度域で圧下率を60%以上とすることが好ましい。なお、圧下率は複数の圧延パスで圧延を行う場合はその累積の圧下率とする。また、未再結晶温度域はNb、Ti等の合金元素によって変化するが、本発明のNb及びTi添加量では、未再結晶温度域の上限温度を950℃とみなしてよい。
金属組織をベイナイト分率が80%以上の組織とするためには、フェライト生成温度であるAr3温度以上で圧延を終了し、直ちに鋼板を冷却することが好ましい。また、フェライトが生成した後に圧延されると、金属組織が鋼板の長手方向に伸長した組織となり、鋼管となったときの管軸方向の降伏比が低下する。よって、圧延終了温度はAr3温度以上とすることが好ましい。
Ar3(℃)=910−310C−80Mn−20Cu−15Cr−55Ni−80Mo ・・・(2)
ここで、各元素記号は含有量(質量%)を意味し、含有しない場合は0とする。
熱間圧延に引き続いて加速冷却を行うことが好ましい。加速冷却の好ましい条件は以下の通りである。
冷却速度は、高強度で高靱性の鋼板を特に得るために制御することが好ましく、高い冷却速度で冷却することで変態強化による強度上昇と組織の微細化による高靱性が得られる。しかし、冷却速度が10℃/秒未満では十分な強度、靱性が得られない。よって加速冷却時の冷却速度を10℃/秒以上とすることが好ましい。
加速冷却により微細ベイナイト組織を得るためには、ベイナイト変態が十分に進行する温度域まで冷却する必要がある。冷却停止温度が500℃を超える場合は、ベイナイト変態が不十分で、十分な強度が得られないだけでなく、その後の空冷過程でセメンタイトやMA等の硬質な第2相が生成し、靱性が劣化する。よって、冷却停止温度は500℃以下が好ましい。また、厚肉材でさらに高い強度及び靱性を得るためには400℃以下にすることがより好ましい。
一方、No.5及び6は、機械的特性が本発明の範囲外であるため、圧縮強度が低くさらに曲げ変形時の扁平率も高いため、コラプス圧力が低い。
Claims (2)
- ラインパイプ用鋼管において、管軸方向引張試験での降伏強度及び引張強度をそれぞれL−YS(T)及びL−TS(T)、管周方向引張試験での降伏強度をC−YS(T)、管周方向圧縮試験での降伏強度C−YS(C)としたときに、L−YS(T)/L−TS(T)が0.9以上、L−YS(T)/C−YS(T)が0.95以上、C−YS(C)/C−YS(T)が0.9以上であることを特徴とする、耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管。
- 前記ラインパイプ用鋼管において、化学成分が質量%で、C:0.03〜0.1%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.03%を含有し、さらに、Cu:0.5%以下、Ni:1.0%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Ca:0.0005〜0.0035%の中から選ばれる1種以上を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織はベイナイト組織が面積分率で80%以上であることを特徴とする請求項1に記載の耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管。
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