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JP2012164874A - 冷却装置および冷却ユニット - Google Patents

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JP2012164874A
JP2012164874A JP2011025075A JP2011025075A JP2012164874A JP 2012164874 A JP2012164874 A JP 2012164874A JP 2011025075 A JP2011025075 A JP 2011025075A JP 2011025075 A JP2011025075 A JP 2011025075A JP 2012164874 A JP2012164874 A JP 2012164874A
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Kenji Otsuka
健司 大塚
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】高い冷却性能を有する冷却装置と冷却ユニットとを提供する。
【解決手段】冷却装置は、コンバータ用素子43等が装着される装着面43を含み、コンバータ用素子43等を冷却する冷媒が内部を流れる第1冷却器40と、第1冷却器40に接続され、冷媒を第1冷却器40に供給する供給管30と、供給管30から分岐する分岐管31と、分岐管31が接続されて、分岐管31から供給される冷媒が内部を流れると共に、第1冷却器40内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器41とを備え、第2冷却器41内の冷媒は、第1冷却器40内を流れる冷媒の流れに沿って流れ、第1冷却器40内には、冷媒が流通する第1冷媒通路が形成され、第2冷却器41内には、冷媒が流通する第2冷媒通路が形成され、第2冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第2冷媒通路の流路面積は、第1冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第1冷媒通路の流路面積よりも小さい。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷却装置および冷却ユニットに関する。
従来からハイブリッド車両や電気自動車などに搭載されるインバータなどの電気機器の冷却装置や冷却ユニットについて各種提案されている。
たとえば、特開2010−140964号公報に記載された半導体素子冷却器は、ケーシングと、このケーシングの外表面に設けられ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が装着される絶縁基板と、ケーシング内に設けられ、冷媒流路を規定するコルゲートフィンとを備える。
特開2001−238405号公報および特開2001−238406号公報に記載された駆動装置は、駆動装置ケースと、電動機と、駆動装置ケースに取り付けられたインバータと、駆動装置ケースおよびインバータの間に設けられた冷却通路とを備える。冷却通路内には、駆動装置ケースおよびインバータとの間に設けられた遮蔽板が設けられている。遮蔽板およびインバータの間には、第1冷却通路が形成され、遮蔽板および駆動装置ケースの間にも第2冷却通路が形成されている。
特開2008−312413号公報に記載された液冷電力変換装置は、電気回路を収容する凹部が形成されたケースと、この凹部の裏面側に設けられたウォータジャケットと、ケースの凹部の底面に設けられ、上面に電気回路が装着される載置台と、2次冷却水路とを備える。
ウォータジャケットには、水が貯留され貯水部と、この貯水部に水を供給する入水口と、貯留した冷却水を排出する排水口とが形成されている。
2次冷却水路は、載置台に形成された2次冷却貯水部と、2次冷却貯水部に貯水部内の冷却水を供給するポンプとを備える。
特開2008−227150号公報に記載された電子機器は、半導体意素子と熱的に結合された冷却器を含む第1冷却手段と、冷媒収容部内に収容された液体冷媒によって半導体素子を冷却する第2冷却手段とを備える。第1冷却手段は、冷却器に冷媒を供給して、半導体素子を冷却している。第2冷却手段は、電子機器を液体冷媒内に浸すことで電子機器を冷却している。
特開平6−169039号公報に記載された浸漬DC−DCコンバータ冷却器は、冷却液にDC−DCコンバータを浸漬してDC−DCコンバータを冷却する密封容器と、発熱部品である二次整流ダイオードを搭載する冷却板と、冷却板に接続し密封容器の内面に付設される複数本の細管と、各細管に外部から供給する冷媒を分配し冷却後に収集する流路とを備える。
特開2010−140964号公報 特開2001−238405号公報 特開2001−238406号公報 特開2008−312413号公報 特開2008−227150号公報 特開平6−169039号公報
特開2010−140964号公報に記載された半導体素子冷却器においては、冷媒流路内を流れる冷媒の温度が上昇しやすく、その結果としてIGBTを良好に冷却することが困難な場合がある。
特開2001−238405号公報および特開2001−238406号公報に記載された駆動装置においては、第2冷却通路内を流れる冷媒の流速が遅く、第1冷却通路を流通する冷媒の温度が高くなるおそれがある。この結果、インバータを良好に冷却することができないおそれがある。
特開2008−312413号公報に記載された液冷電力変換装置においては、載置台に形成された2次冷却貯水部内の冷却水によって載置台に載せられた電気回路が冷却されている。しかし、電気回路からの熱が多いときには、冷却水の温度が上昇し、電気回路を良好に冷却することが困難な場合がある。
特開2008−227150号公報に記載された電気機器においては、液体冷媒内に電気機器を浸すため、電子機器には高度の耐水性が求められることになり汎用性が低い。そして、一般的な素子を冷却する場合には、第2冷却手段を採用することができず、第1冷却手段で素子を冷却することになるが、素子からの発熱量が多いときには、冷却器内の冷媒の温度が上昇し易く、素子を良好に冷却することができないおそれがある。
特開平6−169039号公報に記載された浸漬DC−DCコンバータ冷却器においても、同様に、DC−DCコンバータは冷却液に浸漬されるためDC−DCコンバータには、高い耐水性が求められ、一般的な素子を冷却する場合には不向きである。このため、一般的な素子を冷却する場合には細管内を流れる冷媒を用いて当該素子を冷却することになる。しかし、素子からの発熱量が多いときには、細管内の冷媒の温度が上昇し易く、素子を良好に冷却することができないおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、高い冷却性能を有する冷却装置と冷却ユニットとを提供することである。
本発明に係る冷却装置は、冷却対象物が装着される装着面を含み、冷却対象物を冷却する冷媒が内部を流れる第1冷却器と、第1冷却器に接続され、冷媒を第1冷却器に供給する冷媒供給管とを備える。冷却装置は、冷媒供給管から分岐する分岐管と、分岐管が接続されて、分岐管から供給される冷媒が内部を流れると共に、第1冷却器内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器とを備える。上記第2冷却器内の冷媒は、第1冷却器内を流れる冷媒の流れに沿って流れる。上記第1冷却器内には、冷媒が流通する第1冷媒通路が形成され、第2冷却器内には、冷媒が流通する第2冷媒通路が形成される。上記第2冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第2冷媒通路の流路面積は、第1冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第1冷媒通路の流路面積よりも小さい。
好ましくは、上記第1冷却器は、第1冷媒通路内に配置された第1放熱フィンを含み、第2冷却器は、第2冷媒通路内に配置された第2放熱フィンを含む。上記第1放熱フィンは、第1冷媒通路内を流れる冷媒の流通方向を規定するように一方向に延びると共に装着面に向けて膨らむように湾曲する複数の第1山部と、第1山部の間に形成された第1谷部とを含む。上記第2放熱フィンは、第2冷媒通路内を流れる冷媒の流通方向を規定するように一方向に延びると共に第1放熱フィンに向けて膨らむように湾曲する複数の第2山部と、第2山部間に形成された第2谷部とを含む。上記第2山部の頂点部間の距離は、第1山部の頂点部間の距離よりも小さい。
好ましくは、上記冷却対象物は、装着面に装着された第1素子と、第1素子よりも発熱量が多い第2素子とを含む。上記複数の第2山部には、第1素子と対向する複数の第1素子用山部と、第2素子と対向する複数の第2素子用山部とが含まれる。上記第2素子用山部の頂点部間の距離は、第1素子用山部の頂点部間の距離よりも小さい。
好ましくは、上記第2冷却器に供給される冷媒の供給量を調整する弁部をさらに備える。上記弁部は、冷却対象物の温度が所定温度以上となると第2冷却器に冷媒を供給する。本発明に係る冷却装置は、冷却対象物が装着される装着面を含み、冷却対象物を冷却する冷媒が内部を流れる第1冷却器と、第1冷却器に接続され、冷媒を第1冷却器に供給する冷媒供給管とを含む。上記冷却装置は、冷媒供給管から分岐する分岐管と、分岐管が接続されて、分岐管から供給される冷媒が内部を流れると共に、第1冷却器内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器とを備える。上記第2冷却器内を流れる冷媒は、第1冷却器内を流れる冷媒の流れに沿って流れ、第2冷却器内を流通する冷媒の流通速度は、第1冷却器内を流通する冷媒の流通速度よりも速い。
本発明に係る冷却ユニットは、内燃機関およびインバータを冷却する第1冷媒が循環する第1冷却回路と、第1冷媒を冷却する第2冷媒が循環する第2冷却回路とを備える。上記第1冷却回路は、第1冷媒を冷却する冷媒冷却器と、冷媒冷却器に対して第1冷媒の流通方向の下流側に配置され、インバータを冷却する第1冷却器と、第1冷却器に対して第1冷媒の流通方向の下流側に配置され、インバータを冷却する第2冷却器とを含む。上記第2冷却回路は、第1冷却器内を流れる第1冷媒を冷却する第3冷却器を含み、第3冷却器内を流れる第2冷媒の流路面積は、第2冷却器内を流れる第1冷媒の流通速度よりも速い。
本発明に係る冷却装置および冷却ユニットによれば、冷却対象物を冷却する冷媒を良好に冷却することができる。
本実施の形態1に係る冷却装置および冷却ユニットが搭載されたハイブリッド車両のブロック図である。 車両10に搭載された冷却ユニット20の回路図を模式的に示す図である。 冷却装置24の斜視図である。 冷却装置24の断面図である。 図4に示す断面図の一部を拡大視した断面図である。 載置面42を省略したときの冷却装置24の斜視図である。 区画壁53を省略したときの第2冷却器41の斜視図である。 供給管30、分岐管31および冷媒流通管28およびその周囲に設けられた部材を示す模式図である。 実施の形態2に係る冷却装置24の断面図である。 山部66Aおよびその周囲の構成を示す断面図である。 山部66Bおよびその周囲の構成を示す断面図である。 山部66Cおよびその周囲の構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る冷却ユニット20の冷却回路を模式的に示す回路図である。 冷却装置24の断面図である。
図1から図14を用いて、本発明の実施の形態に係る冷却装置および冷却ユニットについて説明する。なお、下記の実施の形態においては、内燃機関としてのエンジンを搭載したハイブリッド車両に本発明を適用した例について説明するが、エンジンを有さない電気車両や燃料電池車両にも適用することができることはいうまでもない。すなわち、ハイブリッド車両、燃料電池車両および電気自動車などの電動車両に適用することができる。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る冷却装置および冷却ユニットが搭載されたハイブリッド車両のブロック図である。この図1において、車両10は、エンジン1と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割機構2と、バッテリBと、コンデンサCと、リアクトルLと、コンバータ4と、インバータ5およびインバータ6と、車両ECU(electronic control unit)7と、アクセルペダル18とを備える。
動力分割機構2は、エンジン1およびモータジェネレータMG1,MG2に結合されており、これらの間で動力を分配する。たとえば、動力分割機構2としては、サンギヤ、プラネタリキャリヤおよびリングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構が用いられる。この3つの回転軸は、エンジン1、モータジェネレータMG1,MG2の各回転軸に接続されている。たとえば、モータジェネレータMG1のロータを中空とし、その中心にエンジン1のクランク軸を通すことによって、動力分割機構2にエンジン1およびモータジェネレータMG1,MG2を機械的に接続されている。
なお、モータジェネレータMG2の回転軸は、図示しない減速ギヤや差動ギヤによって駆動輪である前輪3に結合されている。動力分割機構2の内部には、モータジェネレータMG2の回転軸に対する減速機がさらに組み込まれてもよい。
モータジェネレータMG1は、エンジン1によって駆動される発電機として動作し、かつ、エンジン1の始動を行ない得る電動機として動作するものとして車両10に組み込まれている。モータジェネレータMG2は、車両10の駆動輪である前輪3を駆動する電動機として車両10に組み込まれている。
モータジェネレータMG1,MG2は、たとえば、三相交流同期電動機である。モータジェネレータMG1,MG2は、U相コイル、V相コイル、W相コイルからなる三相コイルをステータコイルとして含む。
モータジェネレータMG1は、エンジン出力を用いて三相交流電圧を発生し、その発生した三相交流電圧をインバータ5へ出力する。モータジェネレータMG1は、インバータ6から受ける三相交流電圧によって駆動力を発生し、エンジン1の始動を行なう。
モータジェネレータMG2は、インバータ6から受ける三相交流電圧によって車両の駆動トルクを発生する。モータジェネレータMG2は、車両の回生制動時、三相交流電圧を発生してインバータ6へ出力する。アクセルペダル18には、アクセルペダル18の踏み込み角度をセンシング可能なセンサ17が設けられている。
図2は、車両10に搭載された冷却ユニット20の回路図を模式的に示す図である。この図2に示すように、冷却ユニット20は、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6を冷却する冷却回路ユニット21と、エンジン1を冷却する冷却回路ユニット22と、ラジエータ35とを備える。
冷却回路ユニット22は、エンジン1を冷却するエンジン冷却器11と、冷却回路ユニット22内を流れる冷媒CM2を冷却する冷媒冷却器12と、ポンプ13と、冷媒流通管14,15,16とを含む。
冷媒冷却器12と、ポンプ13とは、冷媒流通管14によって接続され、ポンプ13とエンジン冷却器11とは冷媒流通管15によって接続され、エンジン冷却器11と冷媒冷却器12とは冷媒流通管16によって接続されている。そして、冷媒冷却器12によって冷却された冷媒CM2がエンジン冷却器11に供給され、エンジン1が冷却される。
冷却回路ユニット21は、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6を冷却する冷却装置24と、冷却回路ユニット21内を流れる冷媒CM1を冷却する冷媒冷却器25と、ポンプ26と、複数の冷媒流通管27,28,29とを含む。
冷媒冷却器25とポンプ26とは、冷媒流通管27によって接続され、ポンプ26と冷却装置24とは、冷媒流通管28によって接続されている。冷却装置24と冷媒冷却器25とは、冷媒流通管29によって接続されている。
冷却装置24は、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6を冷却する第1冷却器40と、この第1冷却器40内を流れる冷媒CM1を冷却する第2冷却器41とを含む。
冷媒流通管28は、第1冷却器40に冷媒CM1を供給する供給管30と、供給管30から分岐して、第2冷却器41に冷媒CM1を供給する分岐管31とを含む。
冷媒流通管29は、第1冷却器40から排出される冷媒CM1が流通する第1排出管32と、第2冷却器41から排出される冷媒CM1が流れる第2排出管33とを含み、第2排出管33は、第1排出管32に接続されている。
そして、供給管30から供給される冷媒CM1が第1冷却器40内を流れ、インバータ6、インバータ5、およびコンバータ4を冷却する。さらに、分岐管31から供給される冷媒CM1が第2冷却器41内を流れ、第1冷却器40内を流れる冷媒CM1を冷却する。
そして、第1冷却器40や第2冷却器41から排出される冷媒CM1は、第1排出管32や第2排出管33と、冷媒流通管29とを通って、冷媒冷却器25で冷却される。図3から図7を用いて、冷却装置24の構成について詳細に説明する。
図3は、冷却装置24の斜視図である。この図3に示すように、第1冷却器40の外表面の一部がコンバータ4等の素子が搭載される載置面42とされている。本実施の形態1においては、載置面42は、第1冷却器40の上面とされているが、載置面42の位置としては他の周面であってもよい。第2冷却器41は、第1冷却器40の外周面のうち、載置面42と反対側に位置する部分に配置されている。
載置面42には、コンバータ4を形成する複数のコンバータ用素子43と、インバータ5を形成する複数のインバータ用素子44と、インバータ6を形成する複数のインバータ用素子45とが搭載されている。
複数のコンバータ用素子43のうち、少なくとも1つには、温度センサ46が設けられている。コンバータ用素子43は、載置面42のうち、供給管30および第1冷却器40の接続位置と隣り合う領域に設けられている。
複数のインバータ用素子44のうち、少なくとも1つには、温度センサ47が設けられている。インバータ用素子44は、載置面42のうち、コンバータ用素子43が設けられた領域に対して、上記接続位置と反対側に位置する領域に設けられている。
複数のインバータ用素子45のうち、少なくとも1つのインバータ用素子45には、温度センサ48が設けられている。インバータ用素子45が設けられる領域は、インバータ用素子44が設けられた領域に対してコンバータ用素子43が設けられた領域と反対側に位置している。
温度センサ46、温度センサ47および温度センサ48がセンシングした各素子の温度情報は、図1に示す車両ECU7に送られる。
図4は、冷却装置24の断面図である。この図4に示すように、載置面42上には、絶縁基板が配置され、この絶縁基板上に複数の回路基板が設けられ、回路基板上にコンバータ用素子43,インバータ用素子44およびインバータ用素子45が設けられている。
冷却装置24は、内部に第1冷却器40の冷媒通路51と第2冷却器41の冷媒通路52とが形成されたケーシング50と、ケーシング50内に配置され、冷媒通路51と冷媒通路52とを区画する区画壁53とを含む。
冷媒通路51内を流れる冷媒CM1および冷媒通路52内を流れる冷媒CM2は、いずれも、紙面に対して垂直な方向に流れており、この図4に示す断面図は、冷媒通路51および冷媒通路52内を流れる冷媒に対して垂直な方向における断面図である。
そして、この図4からも明らかなように、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の流通方向に対して垂直な断面における冷媒通路52の流路面積は、冷媒通路51内を流れる冷媒CM1の流通方向における断面における冷媒通路51の流路面積よりも小さい。
ここで、冷媒通路51および冷媒通路52内に供給される冷媒CM1は、図2に示すポンプ26によって加圧されている。
このため、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の流通速度は、冷媒通路51内を流れる冷媒CM1の流通速度よりも速くなっている。
第1冷却器40は、ケーシング50内に形成された冷媒通路51と、この冷媒通路51内に設けられた放熱フィン54とを含む。冷媒通路51は、載置面42と隣り合う位置に形成されている。
図5は、図4に示す断面図の一部を拡大視した断面図であり、図6は、載置面42を省略したときの冷却装置24の斜視図である。この図5および図6に示すように、放熱フィン54は、複数の山部55と複数の谷部56とが形成されており、山部55および谷部56とが互いに繰り返すように形成されている。これにより、2つの山部55の間に谷部56が形成されている。
山部55は、載置面42に向けて膨らむように湾曲しており、谷部56は載置面42から離れるように湾曲している。
ここで、上記図3および図6に示すように、ケーシング50は、冷媒通路51の少なくとも一部を規定する周壁部60,61,62,63を含む。
周壁部60と周壁部62とは、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6の配列方向に配列するように設けられている。周壁部61は、周壁部60の一端と周壁部62の一端とを接続するように設けられ、周壁部63は周壁部60の他方端と周壁部62の他方端とを接続するように設けられている。
供給管30は、周壁部60のうち、周壁部61と隣り合う位置に接続されており、第1排出管32は、周壁部62のうち、周壁部63と隣り合う部分に接続されている。
放熱フィン54は、周壁部61および周壁部63から間隔をあけて配置されており、コンバータ用素子43、インバータ用素子44およびインバータ用素子45の下方に配置されている。山部55および谷部56は、周壁部61側から周壁部63側に向けて延びるように形成されている。
そして、供給管30から冷媒通路51内に入り込んだ冷媒CM1は、まず、冷媒通路51内のうち周壁部61および放熱フィン54の間の空間に入り込む。その後、冷媒CM1が放熱フィン54に差し掛かると、冷媒CM1は、山部55および谷部56によって案内され、山部55および谷部56に沿って流れる。このように山部55および谷部56は、冷媒CM1の流通方向を規定する。
冷媒CM1は、放熱フィン54を通過すると、冷媒通路51内のうち、周壁部63と放熱フィン54との間の空間内に流れ込み、その後、周壁部62に形成された排出口64から第1排出管32に流れ込む。
図5において、山部55の頂点部58は、載置面42を規定するケーシング50の天板部59の内表面に接触するように形成されている。さらに、インバータ用素子45の下方には、複数の山部55の頂点部58が位置している。
インバータ用素子45が駆動することで生じる熱は、回路基板や絶縁基板を介して天板部59に達する。その後、熱は、インバータ用素子45の下方に位置する頂点部58から放熱フィン54に伝えられ、放熱フィン54に伝わった熱は、放熱フィン54の周囲を流れる冷媒CM1によって冷却される。同様にコンバータ用素子43やインバータ用素子44からの熱も同様に、冷媒CM1に放熱される。そして、コンバータ用素子43、インバータ用素子44やインバータ用素子45を冷却した冷媒CM1は、図6に示す排出口64から第1排出管32に排出される。なお、図4は、図6に示すIV−IV線における断面図である。
図7は、区画壁53を省略したときの第2冷却器41の斜視図である。この図7に示すように、第2冷却器41は、分岐管31から供給される冷媒CM1が流れる冷媒通路52と、この冷媒通路52内に配置された放熱フィン65とを含む。
ケーシング50は、冷媒通路52の少なくとも一部を規定する周壁部70,71,72,73を含む。各周壁部70,71,72,73は、各周壁部60,61,62,63の下方に位置する。
周壁部70および周壁部72は、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6の配列方向に配列している。周壁部71は、周壁部70の一端および周壁部72の一端を接続するように設けられており、周壁部73は、周壁部70の他方端および周壁部72の他方端を接続するように設けられている。
分岐管31は、周壁部70のうち、周壁部71と隣り合う部分に接続されており、第2排出管33は、周壁部72のうち、周壁部73と隣り合う部分に接続されている。放熱フィン65は、周壁部71および周壁部73から間隔をあけて配置されており、放熱フィン54の下方に配置されている。
放熱フィン65にも複数の山部66と谷部67とが交互に形成されている。山部66は、図5に示すように、放熱フィン54および区画壁53に向けて膨らむように湾曲しており、谷部67は、山部66の間に形成されている。山部66および谷部67は、いずれも、周壁部71側から周壁部73に向けて延びている。
そして、冷媒CM1は、分岐管31から冷媒通路52内に入り込み、放熱フィン65に冷媒CM1が達すると、冷媒CM1は、山部66および谷部67に沿って流れる。
ここで、上述のように、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の流通速度は、冷媒通路51内を流れる冷媒CM1の流通速度よりも速いため、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の温度が高くなることが抑制されている。
このため、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の温度が冷媒通路51内を流れる冷媒CM1の温度よりも、低く抑えられ、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1の熱が、冷媒通路52内を流れる冷媒CM1に良好に放熱される。
図5に示すように、山部66の頂点部68は、区画壁53に接触するように形成されている。そして、冷媒通路51内を流れる冷媒CM1の熱は、区画壁53に伝えられ、区画壁53に伝えられた熱は、頂点部68から放熱フィン65に伝えられる。
放熱フィン65に伝えられた熱は、放熱フィン65の周囲を流れる冷媒CM1に放熱される。
山部66の頂点部68間のピッチ間距離L2は、放熱フィン54の頂点部58のピッチ間距離L1よりも小さい。このように、区画壁53と放熱フィン65との接触部分が多いため、冷媒通路51内を流れる冷媒CM1や放熱フィン54の熱が良好に放熱フィン65に伝えられる。
このように、本実施の形態1に係る冷却装置24および冷却回路ユニット21によれば、各コンバータ用素子43、インバータ用素子44およびインバータ用素子45を良好に冷却する冷媒の温度が高くなることを抑制することができ、素子の冷却効率を高めることができる。
図8は、供給管30、分岐管31および冷媒流通管28およびその周囲に設けられた部材を示す模式図である。
この図8に示すように、冷却回路ユニット21は、分岐管31と冷媒流通管28(供給管30)との接続部分に設けられた弁部80をさらに備える。弁部80は、第2冷却器41に供給される冷媒CM1の流通量を調整する。
弁部80は、冷媒流通管28に形成された分岐管31の開口部83を開閉する板部81と、この板部81を駆動する駆動部82とを含む。
弁部80は、コンバータ用素子43、インバータ用素子44、およびインバータ用素子45のいずれかの素子が所定温度以上となると、開口部83を開く。
具体的には、車両ECU7は、温度センサ46〜48からの信号に基づいて、素子の温度が所定温度以上であると判断すると、板部81が開口部83を開くように駆動部82を駆動する。
これにより、第2冷却器41内に冷媒CM1が供給され、第1冷却器40内を流れる冷媒CM1を冷却することができ、各素子を冷ますことができる。
さらに、車両ECU7は、温度センサ46〜48からの信号に基づいて、各素子の温度が高くなるにつれて、板部81の開角度θが大きくなるように、駆動部82を駆動する。
車両ECU7は、図1に示すセンサ17からの信号に基づいて、アクセルペダル18の踏み込み角度にあわせて、板部81の開角度θが大きくなるように、駆動部82を駆動する。
アクセルペダル18の踏み込み角度が大きくなると、インバータ5,6が駆動する頻度が多くなり易く、各素子の温度が上昇し易い。そこで、第2冷却器41に冷媒CM1を供給することで、各素子が高温となることを抑制する。
また、第1排出管32内を通る冷媒CM1の温度を測定する温度センサからの信号に基づいて、第1排出管32内を通る冷媒CM1の温度が所定温度以上となると、板部81が開口部83を開くように駆動部82を駆動してもよい。
(実施の形態2)
図9から図12と、図3および図7とを用いて、本実施の形態2に係る冷却装置24について説明する。なお、図9から図12に示す構成のうち、上記図1から図8に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図9は、本実施の形態2に係る冷却装置24の断面図である。この図9に示すように、本実施の形態2に係る冷却装置24も、コンバータ4、インバータ5、およびインバータ6を冷却する第1冷却器40と、この第1冷却器40内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器41とを含む。コンバータ4のコンバータ用素子43の発熱量は、インバータ5のインバータ用素子44の発熱量よりも多く、インバータ5のインバータ用素子の発熱量は、44インバータ6のインバータ用素子45の発熱量よりも多い。
第1冷却器40の冷媒通路51内には、放熱フィン54が設けられ、第2冷却器41の冷媒通路52内には放熱フィン65が設けられている。放熱フィン65には、複数の山部66A〜66Cが形成されている。この山部には、インバータ用素子45と対向する山部66Aと、インバータ用素子44と対向する山部66Bと、コンバータ用素子43と対向する山部66Cとを含む。
図10は、山部66Aおよびその周囲の構成を示す断面図である。この図10に示すように、インバータ用素子45の下方に複数の山部66Aが形成されている。山部66Aの頂点部68A間のピッチ間距離をピッチ間距離L3とする。図11は、山部66Bおよびその周囲の構成を示す断面図である。この図11に示すように、山部66Bの頂点部68B間のピッチ間距離をピッチ間距離L4とする。図12は、山部66Cおよびその周囲の構成を示す断面図である。この図11に示すように、山部66Cの頂点部68C間のピッチ間距離をピッチ間距離L5とする。なお、山部66A,66B,66Cの高さは、いずれも実質的に一致している。
図9から図12から明らかなように、山部66Bのピッチ間距離L4は、山部66Aのピッチ間距離L3よりも小さく。このため、山部66Bの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度は、山部66Aの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度よりも速い。
山部66Cのピッチ間距離L5は、山部66Bのピッチ間距離L4よりも小さい。このため、山部66Cの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度は、山部66Bの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度よりも速い。
このように、山部66Cの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度は速いため、冷媒通路51のうち、山部66Cの上方に位置する部分を流れる冷媒CM1は、山部66Cの周囲を流れる冷媒CM1によって良好に冷却される。
山部66Bの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度は、山部66Cの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度よりも遅い一方で、インバータ用素子44からの発熱量はコンバータ用素子43からの発熱量よりも少ないため、インバータ用素子44が高温となることが抑制される。
山部66Aの周囲を流れる冷媒CM1の流通速度は小さい一方で、インバータ用素子45からの発熱量は、小さいため、インバータ用素子45が高温となることが抑制されている。
このように、本実施の形態2に係る冷却装置24によれば、発熱量の異なる多種類の素子を冷却する際に、いずれの素子も高温となることを抑制することができる。
(実施の形態3)
図13および図14を用いて、本実施の形態3に係る冷却ユニット20について説明する。なお、図13および図14に示す構成のうち、上記図1から図12に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。図13は、本実施の形態に係る冷却ユニット20の冷却回路を模式的に示す回路図である。
この図13に示すように、冷却ユニット20は、冷却回路ユニット90と、冷却回路ユニット91とを含む。
冷却回路ユニット90は、冷媒を冷却する冷媒冷却器92と、この冷媒冷却器92より冷媒の流通方向の下流側に配置されたポンプ93と、ポンプ93の下流側に配置された
第1冷却器40と、第1冷却器40の下流側に配置されたエンジン冷却器11とを含む。エンジン冷却器11は、冷媒冷却器92に接続されている。この冷却回路ユニット90は、冷媒冷却器92によって冷却された冷媒によってインバータ6、インバータ5およびコンバータ4の各素子が冷却される。そして、インバータ6、インバータ5およびコンバータ4を冷却した冷媒によってエンジン1が冷却されている。
冷却回路ユニット91は、冷媒を冷却する冷媒冷却器94と、この冷媒冷却器94に対して冷媒の流通方向の下流側に配置されたポンプ95と、このポンプ95よりも下流側に配置された第2冷却器41とを含み、第2冷却器41は冷媒冷却器94に接続されている。第2冷却器41は、第1冷却器40内を流れる冷媒を冷却している。
このような冷却ユニット20においては、冷媒冷却器94の冷却性能は冷媒冷却器92よりも低くてもよく、冷媒冷却器94をコンパクトにすることができる。さらに、冷却回路ユニット91の流路長は短いため、ポンプ95をコンパクトにすることができる。
また、コンバータ4、インバータ5およびインバータ6の冷却と、エンジン1の冷却を1つの冷却回路ユニット90で行うことにより、コンバータ4等を冷却する冷却回路ユニットと、エンジン1を冷却する冷却回路ユニットとを別々に設けた場合よりも、冷却ユニット20全体をコンパクトにすることができる。
図14は、本実施の形態3に係る冷却ユニット20に設けられた冷却装置24の断面図である。この図14に示すように、第1冷却器40内には冷却回路ユニット90の冷媒が流れる冷媒通路51が形成されている。第2冷却器41内には、冷却回路ユニット91の冷媒が流れる冷媒通路52が形成されている。冷媒通路52内を流れる冷媒は、冷媒通路51内を流れる冷媒の流通方向に沿って同じ向きに流れている。
そして、冷媒通路51内を流れる冷媒の流通方向と垂直な方向における冷媒通路51の流路面積よりも冷媒通路52内を流れる冷媒の流通方向と垂直な方向における冷媒通路52の流路面積は小さい。このため、冷媒通路52内を流れる冷媒の流通速度は、冷媒通路51内を流れる冷媒の流通速度よりも速い。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、各実施の形態に記載された構成を組み合わせることは、出願当初から予定されている。
本発明は、冷却装置および冷却ユニットに適用することができる。
1 エンジン、2 動力分割機構、3 前輪、4 コンバータ、5,6 インバータ、7 車両ECU、11 エンジン冷却器、12 冷媒冷却器、13,26,93,95 ポンプ、14,15,16,27,28,29 冷媒流通管、17 センサ、20 冷却ユニット、21,22,90,91 冷却回路ユニット、24 冷却装置、25,92,94 冷媒冷却器、30 供給管、31 分岐管、32 第1排出管、33 第2排出管、35 ラジエータ、40 第1冷却器、41 第2冷却器、42 載置面、43 コンバータ用素子、44,45 インバータ用素子、46,47,48 温度センサ、50 ケーシング、51,52 冷媒通路、53 区画壁、54,65 放熱フィン、55,66,66A,66B,66C 山部、56,67 谷部、58,68,68A,68B,68C 頂点部、59 天板部、60,61,62,63,64,70,71,72,73 周壁部、64 排出口、80 弁部、81 板部、82 駆動部、83 開口部、B バッテリ、C コンデンサ、CM1,CM2 冷媒、L1,L2,L3,L4,L5 ピッチ間距離、MG1,MG2 モータジェネレータ。

Claims (6)

  1. 冷却対象物が装着される装着面を含み、前記冷却対象物を冷却する冷媒が内部を流れる第1冷却器と、
    前記第1冷却器に接続され、冷媒を前記第1冷却器に供給する冷媒供給管と、
    前記冷媒供給管から分岐する分岐管と、
    前記分岐管が接続されて、前記分岐管から供給される冷媒が内部を流れると共に、前記第1冷却器内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器と、
    を備え、
    前記第2冷却器内の冷媒は、前記第1冷却器内を流れる冷媒の流れに沿って流れ、
    前記第1冷却器内には、冷媒が流通する第1冷媒通路が形成され、
    前記第2冷却器内には、冷媒が流通する第2冷媒通路が形成され、
    前記第2冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第2冷媒通路の流路面積は、前記第1冷媒通路を流れる冷媒の流通方向に対して垂直な断面における第1冷媒通路の流路面積よりも小さい、冷却装置。
  2. 前記第1冷却器は、前記第1冷媒通路内に配置された第1放熱フィンを含み、
    前記第2冷却器は、前記第2冷媒通路内に配置された第2放熱フィンを含み、
    前記第1放熱フィンは、前記第1冷媒通路内を流れる冷媒の流通方向を規定するように一方向に延びると共に前記装着面に向けて膨らむように湾曲する複数の第1山部と、前記第1山部の間に形成された第1谷部とを含み、
    前記第2放熱フィンは、前記第2冷媒通路内を流れる冷媒の流通方向を規定するように前記一方向に延びると共に前記第1放熱フィンに向けて膨らむように湾曲する複数の第2山部と、前記第2山部間に形成された第2谷部とを含み、
    前記第2山部の頂点部間の距離は、前記第1山部の頂点部間の距離よりも小さい、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記冷却対象物は、前記装着面に装着された第1素子と、前記第1素子よりも発熱量が多い第2素子とを含み、
    前記複数の第2山部には、前記第1素子と対向する複数の第1素子用山部と、前記第2素子と対向する複数の第2素子用山部とが含まれ、
    前記第2素子用山部の頂点部間の距離は、前記第1素子用山部の頂点部間の距離よりも小さい、請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記第2冷却器に供給される冷媒の供給量を調整する弁部をさらに備え、
    前記弁部は、前記冷却対象物の温度が所定温度以上となると前記第2冷却器に冷媒を供給する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷却装置。
  5. 冷却対象物が装着される装着面を含み、前記冷却対象物を冷却する冷媒が内部を流れる第1冷却器と、
    前記第1冷却器に接続され、冷媒を前記第1冷却器に供給する冷媒供給管と、
    前記冷媒供給管から分岐する分岐管と、
    前記分岐管が接続されて、前記分岐管から供給される冷媒が内部を流れると共に、前記第1冷却器内を流れる冷媒を冷却する第2冷却器と、
    を備え、
    前記第2冷却器内を流れる冷媒は、前記第1冷却器内を流れる冷媒の流れに沿って流れ、
    前記第2冷却器内を流通する冷媒の流通速度は、前記第1冷却器内を流通する冷媒の流通速度よりも速い、冷却装置。
  6. 内燃機関およびインバータを冷却する第1冷媒が循環する第1冷却回路と、
    前記第1冷媒を冷却する第2冷媒が循環する第2冷却回路と、
    を備え、
    前記第1冷却回路は、前記第1冷媒を冷却する冷媒冷却器と、前記冷媒冷却器に対して前記第1冷媒の流通方向の下流側に配置され、前記インバータを冷却する第1冷却器と、前記第1冷却器に対して前記第1冷媒の流通方向の下流側に配置され、前記インバータを冷却する第2冷却器とを含み、
    前記第2冷却回路は、前記第1冷却器内を流れる前記第1冷媒を冷却する第3冷却器を含み、前記第3冷却器内を流れる第2冷媒の流路面積は、第2冷却器内を流れる第1冷媒の流通速度よりも速い、冷却ユニット。
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