JP2012156950A - 映像再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】三次元映像を再生可能な映像再生装置において、1台の表示装置を用いて複数のユーザが異なる映像を大画面で同時に視聴することが可能な映像再生装置を得る。
【解決手段】STB4は、表示画面5Dにおける映像の再生を制御する映像制御部13と、眼鏡7A,7Bの両眼の透光状態及び遮光状態を制御する眼鏡制御部15と、を備え、映像制御部13は、第1のタイミングにおいてコンテンツCAの映像を表示画面5Dに表示し、第2のタイミングにおいてコンテンツCBの映像を表示画面5Dに表示し、眼鏡制御部15は、上記第1のタイミングにおいて眼鏡7Aの両眼を透光状態、眼鏡7Bの両眼を遮光状態とし、上記第2のタイミングにおいて眼鏡7Bの両眼を透光状態、眼鏡7Aの両眼を遮光状態とする。
【選択図】図2
【解決手段】STB4は、表示画面5Dにおける映像の再生を制御する映像制御部13と、眼鏡7A,7Bの両眼の透光状態及び遮光状態を制御する眼鏡制御部15と、を備え、映像制御部13は、第1のタイミングにおいてコンテンツCAの映像を表示画面5Dに表示し、第2のタイミングにおいてコンテンツCBの映像を表示画面5Dに表示し、眼鏡制御部15は、上記第1のタイミングにおいて眼鏡7Aの両眼を透光状態、眼鏡7Bの両眼を遮光状態とし、上記第2のタイミングにおいて眼鏡7Bの両眼を透光状態、眼鏡7Aの両眼を遮光状態とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像再生装置に関し、特に、三次元映像を再生可能な映像再生装置に関する。
例えば下記特許文献1には、両眼に液晶シャッタを備える専用の眼鏡をユーザが着用することによって、表示画面上で三次元映像を視聴可能な映像表示装置が開示されている。当該映像表示装置においては、左視用映像と右視用映像とを所定の周期で表示画面に交互に表示する。そして、液晶シャッタを制御することによって、左視用映像の表示タイミングに同期して眼鏡の左眼を透光状態、右眼を遮光状態とし、右視用映像の表示タイミングに同期して眼鏡の右眼を透光状態、左眼を遮光状態とすることにより、表示画面に三次元映像を表示する。
1台の表示装置を用いて複数のユーザが異なる映像を同時に視聴する場合には、表示画面を複数の小画面に分割して、各小画面において各映像を再生する必要がある。従って、各ユーザは大画面での迫力ある映像を視聴することができないため、ユーザの利便性が低い。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、三次元映像を再生可能な映像再生装置において、1台の表示装置を用いて複数のユーザが異なる映像を大画面で同時に視聴することが可能な映像再生装置を得ることを目的とするものである。
本発明の第1の態様に係る映像再生装置は、左視用映像と右視用映像とを表示画面に交互に表示し、左視用映像の表示タイミングに同期して眼鏡の左眼を透光状態、右眼を遮光状態とし、右視用映像の表示タイミングに同期して前記眼鏡の右眼を透光状態、左眼を遮光状態とすることにより、三次元映像を再生可能な映像再生装置であって、前記表示画面における映像の再生を制御する映像制御部と、前記眼鏡の両眼の透光状態及び遮光状態を制御する眼鏡制御部と、を備え、前記映像制御部は、第1のタイミングにおいて第1のコンテンツの映像を前記表示画面に表示し、第2のタイミングにおいて前記第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツの映像を前記表示画面に表示し、前記眼鏡制御部は、前記第1のタイミングにおいて第1の眼鏡の両眼を透光状態、第2の眼鏡の両眼を遮光状態とし、前記第2のタイミングにおいて前記第2の眼鏡の両眼を透光状態、前記第1の眼鏡の両眼を遮光状態とすることを特徴とするものである。
第1の態様に係る映像再生装置によれば、映像制御部は、第1のタイミングにおいて第1のコンテンツの映像を表示画面に表示し、第2のタイミングにおいて第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツの映像を表示画面に表示する。また、眼鏡制御部は、第1のタイミングにおいて第1の眼鏡の両眼を透光状態、第2の眼鏡の両眼を遮光状態とし、第2のタイミングにおいて第2の眼鏡の両眼を透光状態、第1の眼鏡の両眼を遮光状態とする。従って、第1のコンテンツの映像の視聴を希望する第1のユーザは、第1の眼鏡を着用することにより、第1のタイミングで表示画面に全面表示される第1のコンテンツの映像を視聴することができる。また、第2のコンテンツの映像が表示される第2のタイミングでは、第1の眼鏡の両眼が遮光状態とされる。従って、第1のユーザには第2のコンテンツの映像は見えないため、第2のコンテンツの映像が第1のコンテンツの映像の視聴の妨げになることを回避できる。同様に、第2のコンテンツの映像の視聴を希望する第2のユーザは、第2の眼鏡を着用することにより、第2のタイミングで表示画面に全面表示される第2のコンテンツの映像を視聴することができる。また、第1のコンテンツの映像が表示される第1のタイミングでは、第2の眼鏡の両眼が遮光状態とされる。従って、第2のユーザには第1のコンテンツの映像は見えないため、第1のコンテンツの映像が第2のコンテンツの映像の視聴の妨げになることを回避できる。このように第1の態様に係る映像再生装置によれば、1台の表示装置を用いて複数のユーザが異なるコンテンツの映像を大画面で同時に視聴することが可能となる。
本発明の第2の態様に係る映像再生装置は、第1の態様に係る映像再生装置において特に、前記第1のコンテンツの音声を前記第1の眼鏡に送信し、前記第2のコンテンツの音声を前記第2の眼鏡に送信する音声制御部をさらに備えることを特徴とするものである。
第2の態様に係る映像再生装置によれば、音声制御部は、第1のコンテンツの音声を第1の眼鏡に送信し、第2のコンテンツの音声を第2の眼鏡に送信する。従って、第1のユーザは、第1の眼鏡に取り付けられているイヤホンを用いて、第1のコンテンツの音声を聞くことができる。同様に、第2のユーザは、第2の眼鏡に取り付けられているイヤホンを用いて、第2のコンテンツの音声を聞くことができる。しかも、複数のユーザの各々がイヤホンを用いて音声を聞くことにより、各ユーザが視聴しているコンテンツの音声が別ユーザによる別コンテンツの視聴の妨げになることを回避できる。
本発明の第3の態様に係る映像再生装置は、第1又は第2の態様に係る映像再生装置において特に、前記第1のコンテンツの映像は、対戦型ゲームにおける一のプレーヤー視点の映像であり、前記第2のコンテンツの映像は、前記対戦型ゲームにおける他のプレーヤー視点の映像であることを特徴とするものである。
第3の態様に係る映像再生装置によれば、第1のコンテンツの映像は、対戦型ゲームにおける一のプレーヤー視点の映像であり、第2のコンテンツの映像は、対戦型ゲームにおける他のプレーヤー視点の映像である。従って、複数のユーザが1台の表示装置を用いて対戦型ゲームを行う場合に、各プレーヤー視点の映像はいずれも全画面に表示されるため、各プレーヤーは、迫力ある映像を用いて対戦型ゲームを行うことが可能となる。
本発明の第4の態様に係る映像再生装置は、第1又は第2の態様に係る映像再生装置において特に、前記第1のコンテンツの映像は、第1の番組の映像であり、前記第2のコンテンツの映像は、前記第1の番組とは異なる第2の番組の映像であることを特徴とするものである。
第4の態様に係る映像再生装置によれば、第1のコンテンツの映像は、第1の番組の映像であり、第2のコンテンツの映像は、第1の番組とは異なる第2の番組の映像である。従って、複数のユーザが1台の表示装置を用いて複数の番組を視聴する場合に、各ユーザが視聴する映像はいずれも全画面に表示されるため、各ユーザは、迫力ある映像を用いて番組を視聴することが可能となる。
本発明によれば、三次元映像を再生可能な映像再生装置において、1台の表示装置を用いて複数のユーザが異なる映像を大画面で同時に視聴することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る映像配信システム1の全体構成を示す図である。図1に示すように映像配信システム1は、映像配信装置としてのサーバ2と、IP(Internet Protocol)ネットワーク等の通信ネットワーク3と、映像再生装置としてのSTB(Set Top Box)4と、液晶表示装置等のテレビ5と、三次元映像を視聴するためにユーザが着用する眼鏡7(図1における参照符号7A,7B)とを備えて構成されている。テレビ5は、表示画面5Dとスピーカ5Sとを有している。眼鏡7Aはイヤホン9Aと左眼8AL及び右眼8ARとを有しており、眼鏡7Bはイヤホン9Bと左眼8BL及び右眼8BRとを有している。なお、STB4の機能がテレビ5に内蔵されていてもよい。
サーバ2は、通信ネットワーク3を介してSTB4にコンテンツの映像信号及び音声信号を送信する。STB4は、受信した映像信号及び音声信号に対してデコード等の処理を行う。また、STB4は、映像信号及び音声信号をテレビ5に送信することにより、テレビ5において映像及び音声を再生する。テレビ5の表示画面5Dには、二次元映像を表示可能であるとともに、三次元映像を表示することも可能である。三次元映像を視聴する場合には、ユーザは眼鏡7を着用する。
図2は、STB4の構成を簡略化して示すブロック図である。図2の接続関係で示すように、STB4は、命令受信部11、モード設定部12、映像制御部13、映像送信部14、眼鏡制御部15、制御信号送信部16、音声制御部17、及び音声送信部18を備えて構成されている。
図3は、テレビ5において三次元映像のコンテンツを再生する場合のSTB4の処理を示す図である。図2を参照して、命令受信部11は、三次元映像の再生を指定する命令信号S0を、例えばリモコン(図示しない)から受信する。命令受信部11は、受信した命令信号S0をモード設定部12に入力する。モード設定部12は、三次元映像の再生を指定する制御信号S1を、映像制御部13、眼鏡制御部15、及び音声制御部17に入力する。
映像制御部13は、三次元映像のコンテンツの映像信号S2を映像送信部14に入力する。映像送信部14は、入力された映像信号S2をテレビ5に向けて送信する。三次元映像の再生を行う場合には、人間の両眼視差を反映した左視用映像と右視用映像とが所定の周期(例えば1/120秒周期。左視用画像と右視用画像とのペアで1フレームが構成されるため、フレームレートは60fpsとなる。)で交互に表示される。図3に示した例では、第0フレームの左視用映像F0L、第0フレームの右視用映像F0R、第1フレームの左視用映像F1L、第1フレームの右視用映像F1R、第2フレームの左視用映像F2L、第2フレームの右視用映像F2R、第3フレームの左視用映像F3L、第3フレームの右視用映像F3R、・・・が、この順にテレビ5の表示画面5Dに表示される。
眼鏡制御部15は、眼鏡7A,7Bの左眼8AL,8BL及び右眼8AR,8BRの各々に組み込まれた液晶シャッタを制御するための制御信号S3を、制御信号送信部16に入力する。制御信号送信部16は、制御信号S3を眼鏡7A,7Bに向けて無線送信する。図3に示すように、三次元映像の再生を行う場合には、各フレームの左視用映像F0L,F1L,F2L,F3L,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7A,7Bの左眼8AL,8BLが透光状態(ON)、右眼8AR,8BRが遮光状態(OFF)とされ、各フレームの右視用映像F0R,F1R,F2R,F3R,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7A,7Bの右眼8AR,8BRが透光状態(ON)、左眼8AL,8BLが遮光状態(OFF)とされる。
音声制御部17は、上記コンテンツの音声信号S4を音声送信部18に入力する。音声送信部18は、入力された音声信号S4をテレビ5に向けて送信する。これにより、上記コンテンツの音声がテレビ5のスピーカ5Sから出力される。なお、三次元映像を再生する場合であっても、音声送信部18が音声信号S4を眼鏡7A,7Bに向けて送信することにより、眼鏡7A,7Bのイヤホン9A,9Bから音声を出力してもよい。
図4は、テレビ5において二つのコンテンツを複合再生する場合のSTB4の処理を示す図である。ここで、「複合再生」とは、あるユーザが視聴を希望するコンテンツと、別のユーザが視聴を希望する別のコンテンツとを、テレビ5において同時に再生することを意味する。本実施の形態では、ユーザUAがコンテンツCAを視聴し、ユーザUBがコンテンツCBを視聴する場合を例にとって説明する。複合再生を行う場合には、ユーザUAは眼鏡7Aを着用し、ユーザUBは眼鏡7Bを着用する。
複合再生の利用態様としては、例えば、ユーザUAとユーザUBとで対戦型のテレビゲームを行う場合に、対戦型ゲームの一方のプレーヤー視点の映像をコンテンツCAとし、他方のプレーヤー視点の映像をコンテンツCBとする利用態様がある。但し、対戦型ゲームに限らず、ユーザUAが野球ゲームを行い、ユーザUBがサッカーゲームを行う場合のように、複数のユーザが異種のゲームを同時に行うこともできる。この場合には、ユーザUAが行うゲームの映像がコンテンツCAとなり、ユーザUBが行うゲームの映像がコンテンツCBとなる。また、テレビゲームに限らず、ユーザUAがあるチャンネルの番組を視聴し、ユーザUBが別のチャンネルの番組を視聴する場合のように、複数のユーザが別チャンネルの番組を同時に視聴することもできる。この場合には、ユーザUAが視聴する番組の映像がコンテンツCAとなり、ユーザUBが視聴する番組の映像がコンテンツCBとなる。
図2を参照して、命令受信部11は、複合再生を指定する命令信号S0を、例えばリモコン(図示しない)から受信する。命令受信部11は、受信した命令信号S0をモード設定部12に入力する。モード設定部12は、複合再生を指定する制御信号S1を、映像制御部13、眼鏡制御部15、及び音声制御部17に入力する。
映像制御部13は、コンテンツCAの映像信号S2Aと、コンテンツCBの映像信号S2Bとを、映像送信部14に入力する。映像送信部14は、入力された映像信号S2A,S2Bをテレビ5に向けて送信する。複合再生を行う場合には、コンテンツCAの二次元映像のフレームと、コンテンツCBの二次元映像のフレームとが、交互に表示画面5Dの全面に表示される。各コンテンツのフレームレートは、例えば60fpsである。図4に示した例では、コンテンツCAの第0フレームの映像F0A、コンテンツCBの第0フレームの映像F0B、コンテンツCAの第1フレームの映像F1A、コンテンツCBの第1フレームの映像F1B、コンテンツCAの第2フレームの映像F2A、コンテンツCBの第2フレームの映像F2B、コンテンツCAの第3フレームの映像F3A、コンテンツCBの第3フレームの映像F3B、・・・が、この順にテレビ5の表示画面5Dに表示される。
眼鏡制御部15は、眼鏡7Aの左眼8AL及び右眼8ARの各々に組み込まれた液晶シャッタを制御するための制御信号S3A、及び、眼鏡7Bの左眼8BL及び右眼8BRの各々に組み込まれた液晶シャッタを制御するための制御信号S3Bを、制御信号送信部16に入力する。制御信号送信部16は、制御信号S3Aを眼鏡7Aに向けて無線送信し、制御信号S3Bを眼鏡7Bに向けて無線送信する。図4に示すように、複合再生を行う場合には、コンテンツCAの映像F0A,F1A,F2A,F3A,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Aの左眼8AL及び右眼8ARが透光状態(ON)、眼鏡7Bの左眼8BL及び右眼8BRが遮光状態(OFF)とされ、コンテンツCBの映像F0B,F1B,F2B,F3B,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Bの左眼8BL及び右眼8BRが透光状態(ON)、眼鏡7Aの左眼8AL及び右眼8ARが遮光状態(OFF)とされる。
音声制御部17は、コンテンツCAの音声信号S4A、及びコンテンツCAの音声信号S4Bを、音声送信部18に入力する。音声送信部18は、音声信号S4Aを眼鏡7Aに向けて送信し、音声信号S4Bを眼鏡7Bに向けて送信する。これにより、コンテンツCAの音声が眼鏡7Aのイヤホン9Aから出力され、コンテンツCBの音声が眼鏡7Bのイヤホン9Bから出力される。
なお、以上の説明では二つのコンテンツを複合再生する例について述べたが、三つ以上のコンテンツを複合再生することも可能である。図5は、四つのコンテンツを複合再生する場合の映像配信システム1の全体構成を示す図である。映像配信システム1は、四つの眼鏡7A〜7Dを備えている。眼鏡7Cはイヤホン9Cと左眼8CL及び右眼8CRとを有しており、眼鏡7Dはイヤホン9Dと左眼8DL及び右眼8DRとを有している。
図6は、テレビ5において四つのコンテンツを複合再生する場合のSTB4の処理を示す図である。この例では、ユーザUAがコンテンツCAを視聴し、ユーザUBがコンテンツCBを視聴し、ユーザUCがコンテンツCCを視聴し、ユーザUDがコンテンツCDを視聴する場合を例にとって説明する。複合再生を行う場合には、ユーザUAは眼鏡7Aを着用し、ユーザUBは眼鏡7Bを着用し、ユーザUCは眼鏡7Cを着用し、ユーザUDは眼鏡7Dを着用する。
図6に示した例では、コンテンツCAの第0フレームの映像F0A、コンテンツCBの第0フレームの映像F0B、コンテンツCCの第0フレームの映像F0C、コンテンツCDの第0フレームの映像F0D、コンテンツCAの第1フレームの映像F1A、コンテンツCBの第1フレームの映像F1B、コンテンツCCの第1フレームの映像F1C、コンテンツCDの第1フレームの映像F1D、・・・が、この順にテレビ5の表示画面5Dに表示される。
また、コンテンツCAの映像F0A,F1A,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Aの両眼が透光状態(ON)、その他の眼鏡7B,7C,7Dの両眼が遮光状態(OFF)とされ、コンテンツCBの映像F0B,F1B,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Bの両眼が透光状態(ON)、その他の眼鏡7A,7C,7Dの両眼が遮光状態(OFF)とされ、コンテンツCCの映像F0C,F1C,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Cの両眼が透光状態(ON)、その他の眼鏡7A,7B,7Dの両眼が遮光状態(OFF)とされ、コンテンツCDの映像F0D,F1D,・・・を表示画面5Dに表示するタイミングに同期して、眼鏡7Dの両眼が透光状態(ON)、その他の眼鏡7A,7B,7Cの両眼が遮光状態(OFF)とされる。
また、コンテンツCAの音声が眼鏡7Aのイヤホン9Aから出力され、コンテンツCBの音声が眼鏡7Bのイヤホン9Bから出力され、コンテンツCCの音声が眼鏡7Cのイヤホン9Cから出力され、コンテンツCDの音声が眼鏡7Dのイヤホン9Dから出力される。
このように本実施の形態に係るSTB4によれば、映像制御部13は、第1のタイミングにおいてコンテンツCAの二次元映像を表示画面5Dに表示し、第2のタイミングにおいてコンテンツCBの二次元映像を表示画面5Dに表示する。また、眼鏡制御部15は、上記第1のタイミングにおいて眼鏡7Aの両眼を透光状態、眼鏡7Bの両眼を遮光状態とし、上記第2のタイミングにおいて眼鏡7Bの両眼を透光状態、眼鏡7Aの両眼を遮光状態とする。従って、コンテンツCAの視聴を希望するユーザUAは、眼鏡7Aを着用することにより、上記第1のタイミングで表示画面5Dに全面表示されるコンテンツCAの映像を視聴することができる。また、コンテンツCBの映像が表示される上記第2のタイミングでは、眼鏡7Aの両眼が遮光状態とされる。従って、ユーザUAにはコンテンツCBの映像は見えないため、コンテンツCBの映像がコンテンツCAの映像の視聴の妨げになることを回避できる。同様に、コンテンツCBの映像の視聴を希望するユーザUBは、眼鏡7Bを着用することにより、上記第2のタイミングで表示画面5Dに全面表示されるコンテンツCBの映像を視聴することができる。また、コンテンツCAの映像が表示される上記第1のタイミングでは、眼鏡7Bの両眼が遮光状態とされる。従って、ユーザUBにはコンテンツCAの映像は見えないため、コンテンツCAの映像がコンテンツCBの映像の視聴の妨げになることを回避できる。このように本実施の形態に係るSTB4によれば、1台のテレビ5を用いて複数のユーザが異なる映像を大画面で同時に視聴することが可能となる。
また、本実施の形態に係るSTB4によれば、音声制御部17は、コンテンツCAに関する音声信号S4Aを眼鏡7Aに送信し、コンテンツCBに関する音声信号S4Bを眼鏡7Bに送信する。従って、ユーザUAは、眼鏡7Aに取り付けられているイヤホン9Aを用いて、コンテンツCAに関する音声を聞くことができる。同様に、ユーザUBは、眼鏡7Bに取り付けられているイヤホン9Bを用いて、コンテンツCBに関する音声を聞くことができる。しかも、複数のユーザUA,UBの各々がイヤホン9A,9Bを用いて音声を聞くことにより、各ユーザが視聴している映像の音声が別ユーザによる別映像の視聴の妨げになることを回避できる。
また、本実施の形態に係るSTB4によれば、例えば、コンテンツCAの映像は、対戦型ゲームにおける一のプレーヤー視点の映像であり、コンテンツCBの映像は、対戦型ゲームにおける他のプレーヤー視点の映像である。従って、複数のユーザUA,UBが1台のテレビ5を用いて対戦型ゲームを行う場合に、各プレーヤー視点の映像はいずれも表示画面5Dの全画面に表示されるため、各プレーヤーは、迫力ある映像を用いて対戦型ゲームを行うことが可能となる。
また、本実施の形態に係るSTB4によれば、例えば、コンテンツCAの映像は、第1の番組の映像であり、コンテンツCBの映像は、第1の番組とは異なる第2の番組の映像である。従って、複数のユーザUA,UBが1台のテレビ5を用いて複数の番組を視聴する場合に、各ユーザが視聴する映像はいずれも表示画面5Dの全画面に表示されるため、各ユーザは、迫力ある映像を用いて番組を視聴することが可能となる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
4 STB
5 テレビ
7A,7B 眼鏡
8AL,8BL 左眼
8AR,8BR 右眼
13 映像制御部
15 眼鏡制御部
17 音声制御部
5 テレビ
7A,7B 眼鏡
8AL,8BL 左眼
8AR,8BR 右眼
13 映像制御部
15 眼鏡制御部
17 音声制御部
Claims (4)
- 左視用映像と右視用映像とを表示画面に交互に表示し、左視用映像の表示タイミングに同期して眼鏡の左眼を透光状態、右眼を遮光状態とし、右視用映像の表示タイミングに同期して前記眼鏡の右眼を透光状態、左眼を遮光状態とすることにより、三次元映像を再生可能な映像再生装置であって、
前記表示画面における映像の再生を制御する映像制御部と、
前記眼鏡の両眼の透光状態及び遮光状態を制御する眼鏡制御部と、
を備え、
前記映像制御部は、第1のタイミングにおいて第1のコンテンツの映像を前記表示画面に表示し、第2のタイミングにおいて前記第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツの映像を前記表示画面に表示し、
前記眼鏡制御部は、前記第1のタイミングにおいて第1の眼鏡の両眼を透光状態、第2の眼鏡の両眼を遮光状態とし、前記第2のタイミングにおいて前記第2の眼鏡の両眼を透光状態、前記第1の眼鏡の両眼を遮光状態とする、映像再生装置。 - 前記第1のコンテンツの音声を前記第1の眼鏡に送信し、前記第2のコンテンツの音声を前記第2の眼鏡に送信する音声制御部をさらに備える、請求項1に記載の映像再生装置。
- 前記第1のコンテンツの映像は、対戦型ゲームにおける一のプレーヤー視点の映像であり、前記第2のコンテンツの映像は、前記対戦型ゲームにおける他のプレーヤー視点の映像である、請求項1又は2に記載の映像再生装置。
- 前記第1のコンテンツの映像は、第1の番組の映像であり、前記第2のコンテンツの映像は、前記第1の番組とは異なる第2の番組の映像である、請求項1又は2に記載の映像再生装置。
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- 2011-01-28 JP JP2011016624A patent/JP2012156950A/ja active Pending
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