JP2012143092A - 充電acアダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】充電電池を内蔵する携帯電話端末・ノートパソコン等の携帯機器間で共用化され、電力伝送効率を維持し、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制する充電ACアダプタを提供する。
【解決手段】AC端子に接続された第1ダイオードブリッジ2と、第1ダイオードブリッジ2に接続されたチョッパー制御部4と、チョッパー制御部4に接続された絶縁空芯トランス12と、絶縁空芯トランス12の2次側に接続された第2ダイオードブリッジ6と、DC出力端子16と、DC出力端子16に接続される共通接続ケーブル8cとを備え、共通接続ケーブル8cを介して、携帯機器に接続される充電ACアダプタ24であり、充電ACアダプタを携帯電話端末からノートパソコンまで電圧/電流を超えて共用化し、ケーブル/コネクタ/プロトコルを統一して、絶縁空芯トランス12を導電性パターンで形成すること等によって製造原価を大幅に低減するものである。
【選択図】図1
【解決手段】AC端子に接続された第1ダイオードブリッジ2と、第1ダイオードブリッジ2に接続されたチョッパー制御部4と、チョッパー制御部4に接続された絶縁空芯トランス12と、絶縁空芯トランス12の2次側に接続された第2ダイオードブリッジ6と、DC出力端子16と、DC出力端子16に接続される共通接続ケーブル8cとを備え、共通接続ケーブル8cを介して、携帯機器に接続される充電ACアダプタ24であり、充電ACアダプタを携帯電話端末からノートパソコンまで電圧/電流を超えて共用化し、ケーブル/コネクタ/プロトコルを統一して、絶縁空芯トランス12を導電性パターンで形成すること等によって製造原価を大幅に低減するものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、充電ACアダプタに関し、特に、プリント基板で形成された絶縁空芯変圧器を用い、携帯機器間で共用化される充電ACアダプタに関する。
従来の鉄心絶縁変圧器(磁芯トランス)を用いた専用ケーブル接続充電ACアダプタの模式的回路構成は、図11に示すように表され、別の従来のフェライトコアによる高周波トランスを用いたチョッパー型充電器による充電ACアダプタの模式的回路構成は、図12に示すように表される。
従来の充電ACアダプタ24aは、図11に示すように、例えば、AC100〜115V、或いはAC200〜240VのAC端子に接続された磁芯トランス13と、磁芯トランス13の2次側に接続されたダイオードブリッジ2と、ダイオードブリッジ2に接続された安定化電圧回路3と、安定化電圧回路3に接続されたDC出力端子16とを備える。更に、充電ACアダプタ24aは、専用ケーブル8aを介して、例えば、充電プロファイルIC(集積回路)14を備えるノートパソコン20などの携帯機器に接続されている。LEDインジケータ19はAC接続中のみ点灯するようにしている。
ACアダプタ24bは、図12に示すように、例えば、AC100〜115V、或いはAC200〜240VのAC端子に接続されたダイオードブリッジ2と、ダイオードブリッジ2に接続され、チョッパー周波数fcのチョッパー回路5と、チョッパー回路5に接続されたフェライトコア高周波トランス11と、フェライトコア高周波トランス11の2次側に接続されたダイオードブリッジ6と、ダイオードブリッジ6に接続され、バンドギャップ電圧基準に基づいて動作する電圧検出回路9と、電圧検出回路9に接続されたDC出力端子16と、電圧検出回路9とチョッパー回路5間に接続され、電圧検出回路9の電圧検出誤差信号をチョッパー回路5に帰還するフォトカプラ7とを備える。更に、充電ACアダプタ24bは、専用コネクタ8bを介して、例えば、充電プロファイルIC14を備えるノートパソコン20などの携帯機器に接続されている。従来のチョッパー型の充電ACアダプタ24bは、携帯機器の付属品として通常は同梱して供給し、携帯機器の寿命と共に無用となるものである。
従来のチョッパー型の充電ACアダプタ24bにおいては、フェライトコア高周波トランス11の大きさは、チョッパー周波数fcが高くなるほど小型化可能であるが、一方でチョッパー回路5内に配置され、チョッパー周波数fcでスイッチング動作をするトランジスタの損失は、チョッパー周波数fcが高くなるほど大きくなる。このため、従来のチョッパー型の充電ACアダプタ24bにおいては、フェライトコア高周波トランス11の小型化とチョッパー周波数fcでスイッチング動作をするトランジスタの損失との間にトレードオフ関係があり、このトレードオフが最適になるように設計されていた。
また、携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラ、電子玩具などのモバイル可能な電子機器に電力を供給する電力供給システムとして、1つの送電装置で異なる種類の電子機器に電力を供給可能な電力供給システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1の電力供給システムは、1次側コイルと、商用電源を整流して得た直流電圧をスイッチングしたパルス電圧を1次側コイルに与える1次側回路とを有する送信装置と、1次側コイルと磁気結合される2次側コイルと、2次側コイルに誘起される誘起電圧を整流平滑する2次側回路とを有する携帯電話機とからなる。
一方、非接触給電システムについても既に開示されている(例えば、特許文献2〜9参照。)。
本発明の目的は、充電電池を内蔵する携帯電話端末・ノートパソコン等の携帯機器間で共用化され、電力伝送効率を維持し、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制する充電ACアダプタを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、AC端子に接続された第1ダイオードブリッジと、前記第1ダイオードブリッジに接続されたチョッパー制御部と、前記チョッパー制御部に接続された絶縁空芯トランスと、前記絶縁空芯トランスの2次側に接続された第2ダイオードブリッジと、前記第2ダイオードブリッジに接続されたDC出力端子と、前記DC出力端子に接続される共通接続ケーブルとを備え、前記共通接続ケーブルを介して、携帯機器に接続される充電ACアダプタが提供される。
本発明によれば、充電電池を内蔵する携帯電話端末・ノートパソコン等の携帯機器間で共用化され、電力伝送効率を維持し、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制する充電ACアダプタを提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施の形態は、各構成部品の配置などを下記のものに特定するものでない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[実施の形態]
本発明の実施の形態に係る充電ACアダプタであって、基板上に導電性パターンによって形成された絶縁空芯トランスを適用する充電ACアダプタの模式的回路構成は、図1に示すように表される。実施の形態に係る充電ACアダプタ24は、図1に示すように、例えば、AC100〜115V、或いはAC200〜240VのAC端子に接続された第1ダイオードブリッジ2と、第1ダイオードブリッジ2に接続されたチョッパー制御部4と、チョッパー制御部4に接続された絶縁空芯トランス12と、絶縁空芯トランス12の2次側に接続された第2ダイオードブリッジ6と、第2ダイオードブリッジ6に接続されたDC出力端子16と、DC出力端子16に接続される共通接続ケーブル8cとを備える。更に、充電ACアダプタ24は、共通接続ケーブル8cを介して、例えば、充電プロファイルIC14を備えるノートパソコン20などの携帯機器に接続される。
本発明の実施の形態に係る充電ACアダプタであって、基板上に導電性パターンによって形成された絶縁空芯トランスを適用する充電ACアダプタの模式的回路構成は、図1に示すように表される。実施の形態に係る充電ACアダプタ24は、図1に示すように、例えば、AC100〜115V、或いはAC200〜240VのAC端子に接続された第1ダイオードブリッジ2と、第1ダイオードブリッジ2に接続されたチョッパー制御部4と、チョッパー制御部4に接続された絶縁空芯トランス12と、絶縁空芯トランス12の2次側に接続された第2ダイオードブリッジ6と、第2ダイオードブリッジ6に接続されたDC出力端子16と、DC出力端子16に接続される共通接続ケーブル8cとを備える。更に、充電ACアダプタ24は、共通接続ケーブル8cを介して、例えば、充電プロファイルIC14を備えるノートパソコン20などの携帯機器に接続される。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、AC端子のAC電圧を第1ダイオードブリッジ2によってブリッジ整流された電圧は、チョッパー制御部4において低電圧に変換される。このため、実施の形態に係る充電ACアダプタ24は、AC電圧のAC入力に対応する自動電圧調整機能(オートボルト)を有する。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、充電ACアダプタ24が、携帯機器の入力DC電圧を判定して、入力DC電圧に合わせた供給電圧を携帯機器に供給することにより、電圧に依存しないコネクタを適用することができ、コネクタの形状を統一化することができる。このため、実施の形態に係る充電ACアダプタ24は、複数種類の携帯機器間で共用化することができる。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、携帯機器が充電ACアダプタ24に接続されていないときの漏洩インダクタンスの空駆動による電力損失を低減し、接続された携帯機器のポーリングによる検出以外には電力を消費せず、LEDインジケータ17は充電中のみ点灯するようにして、平均的な待機電力を1mW以下にすることができる。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、携帯機器は充電ACアダプタ24を接続されたときに、共通接続ケーブル8cを通して入力電圧の検出情報を含む帰還情報を充電ACアダプタ24に伝送し、充電ACアダプタ24内部ではDC出力端子16を介してこの帰還情報を受け取り、絶縁空芯トランス12を介してチョッパー制御部4に伝送することができる。すなわち、図1の矢印Aで示すように、チョッパー制御部4と充電プロファイルIC14間は、双方向通信が可能である。
実施の形態に係る充電ACアダプタ24において、チョッパー制御部4は、絶縁空芯トランス12の1次側の共振周波数と、2次側の共振周波数とをそれぞれ検出することによって同調を制御している。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタ24の寸法は、従来の携帯電話用の充電ACアダプタより少し大きいが、重量は、同じ程度の軽さであり、また従来のノートパソコン用の充電ACアダプタよりも寸法は小さい。実施の形態に係る充電ACアダプタ24は、家庭/学校/オフィスに定置され、携帯機器と一緒に持ち運ぶことはせず、通常の携帯情報機器はどれも共用化充電・駆動することができるという利点がある。
(基板上導電性パターンによる絶縁空芯トランス)
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランスの模式的鳥瞰構造は、図2(a)に示すように表され、並列共振容量を付加した等価回路構成例は、図2(b)に示すように表される。また、並列共振容量を付加した別の等価回路構成例は、図2(b)に示すように表される。図2(a)では、基板10は図示を省略している。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランスの模式的鳥瞰構造は、図2(a)に示すように表され、並列共振容量を付加した等価回路構成例は、図2(b)に示すように表される。また、並列共振容量を付加した別の等価回路構成例は、図2(b)に示すように表される。図2(a)では、基板10は図示を省略している。
図2(a)には、プリント基板の両面に形成された絶縁空芯トランス12が示されている。プリント基板の厚さが約0.8mmのときの磁気結合係数kは0.85程度である。この磁気結合係数kを維持するために、図2(a)に示すように、ダブルスパイラル構造の導電性パターンをプリント基板の両面に形成している。インピーダンス整合は、1:1の接続と2:1の接続があり、このトポロジーではジャンパーを必要としない。また、この基板パターントランスは共振させて使用するので、必ずしも1に近い磁気結合係数kを必要としていない。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12は、図2(a)に示すように、基板10(図3(c)参照)と、基板10の表面に配置され、複数の巻数のスパイラル形状の導電層パターンからなる1次側コイルL11および2次側コイルL21と、基板10の表面に対向する裏面に配置され、複数の巻数のスパイラル形状の導電層パターンからなる1次側コイルL12および2次側コイルL22とを有する。
図2(a)に示す例では、基板10の表面側および裏面側に配置されるスパイラル形状の導電性パターンの巻数n=2の例が示されているが、巻数nは、2に限定されず、n=3以上であっても良い。
図示は省略されているが、基板10の表面と裏面に形成された1次側コイルL11、L12は、基板10に形成されたスルーホールを介して互いに接続され、同様に、基板10の表面と裏面に形成された2次側コイルL21、L22は、基板10に形成されたスルーホールを介して互いに接続されている。
また、図2(b)若しくは図2(c)に示すように、絶縁空芯トランス12は、1次側コイルL11、L12と2次側コイルL21およびL22のそれぞれに共振容量C1、C2を接続して、複同調回路を構成している。図2(b)は、2次側コイルL21およびL22が並列接続された構成例を示し、図2(c)は、2次側コイルL21およびL22が直列接続された構成例を示す。
(充電器に実装された部品への開磁路の影響)
基板10上にフェライトコア高周波トランス11を配置した比較例の模式的平面構成は、図3(a)に示すように表され、図3(a)のI−I線に沿う模式的断面構造は、図3(b)に示すように表される。一方、実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12であって、基板10上に導電性パターンによって形成された絶縁空芯トランス12を配置した模式的平面構成は、図3(c)に示すように表され、図3(c)のII−II線に沿う模式的断面構造は、図3(d)に示すように表される。
基板10上にフェライトコア高周波トランス11を配置した比較例の模式的平面構成は、図3(a)に示すように表され、図3(a)のI−I線に沿う模式的断面構造は、図3(b)に示すように表される。一方、実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12であって、基板10上に導電性パターンによって形成された絶縁空芯トランス12を配置した模式的平面構成は、図3(c)に示すように表され、図3(c)のII−II線に沿う模式的断面構造は、図3(d)に示すように表される。
比較例のフェライトコアを使った閉磁路のフェライトコア高周波トランス11と、絶縁空芯トランス12の基本的な差異は、前者は広帯域のトランスであり、そのために磁束量が多いがフェライトコアに磁束が集中しているのに対して、後者は狭帯域のトランスであり、磁束量は少ないが開磁路である点である。結果的に周辺の実装部品P1〜P3に対する漏洩磁束が及ぶ影響を抑制することができる、すなわち、絶縁空芯トランス12を用いることによって、実施の形態に係る充電ACアダプタは、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制することができる。
また、周辺の実装部品P1〜P3の存在によって、トランスの動作点が変動する程度は比較例のフェライトコア高周波トランス11は広帯域であるために少ないが、実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12では共振周波数がシフトするなどの影響がある。しかし、これらの影響は、自動調整で吸収されるので問題にはならない。
実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、できるだけ閉磁路として漏洩磁束を減らすことを志向した従来の非接触充電器の考えを180度転換し、基本的に開磁路として漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制することができる。すなわち、実施の形態に係る充電ACアダプタ24においては、絶縁空芯トランス12の1次側のコイルL11、L12と2次側のコイルL21、L22のそれぞれに共振容量C1、C2を付加して同調することにより、空芯でも励磁インダクタンスが小さくなるのを等価的にQ倍とし、また1次側のコイルL11、L12と2次側のコイルL21、L22が極く低インピーダンスで結合するようにしている。このため、周りの異物のショートリングとしてのインピーダンスの影響を受けないようにしている。
実施の形態に係る充電ACアダプタ24において、絶縁空芯トランス12は、磁気結合係数が0.8以上であり、50以上の無負荷Q値を有する。結果として、総合電力伝送効率80%以上を維持することができる。
基板10は、例えばプリント基板で構成可能である。
通常のプリント基板は、導電層の厚みを、例えば、35μm程度としているため、導電層パターンからなる絶縁空芯トランスを形成した場合に直列抵抗が大きくなる。したがって、高周波絶縁トランスの挿入損失の増大を軽減するために、2層以上のプリント基板のスルーホール形成工程において、電気メッキで銅を付着させる工程を利用して、プリント基板表面および裏面の両面の導電層の厚みを厚く形成することによって、高周波絶縁トランスの挿入損失を低減化しても良い。
(電力伝送の等価回路)
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12の基本等価回路は、図4(a)に示すように表される。また、図4(a)のT型等価回路は、図4(b)に示すように表され、図4(b)のデルタ・スター変換等価回路は、図4(c)に示すように表される。また、並列共振容量C1、C2を付加した並列共振等価回路は、図4(d)に示すように表され、直列共振容量C3を付加した直列共振等価回路は、図4(e)に示すように表される。図4(d)に示すように1次側と2次側に並列共振容量C1、C2を付加すると、励磁インダクタンスはQ倍に大きくなる。最終的に残った漏洩インダクタンスを直列共振容量C3で図4(e)に示すように打ち消すと、トランスのリアクタンス成分を全て打ち消し、励磁インダクタンスが小さい問題は解消し、高励磁インピーダンス化することができる。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12の基本等価回路は、図4(a)に示すように表される。また、図4(a)のT型等価回路は、図4(b)に示すように表され、図4(b)のデルタ・スター変換等価回路は、図4(c)に示すように表される。また、並列共振容量C1、C2を付加した並列共振等価回路は、図4(d)に示すように表され、直列共振容量C3を付加した直列共振等価回路は、図4(e)に示すように表される。図4(d)に示すように1次側と2次側に並列共振容量C1、C2を付加すると、励磁インダクタンスはQ倍に大きくなる。最終的に残った漏洩インダクタンスを直列共振容量C3で図4(e)に示すように打ち消すと、トランスのリアクタンス成分を全て打ち消し、励磁インダクタンスが小さい問題は解消し、高励磁インピーダンス化することができる。
従来の変圧器の概念は、理想トランスが広帯域で動作することを追及していたが、実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12ではその観念を完全に排除し、単一周波数の極く狭い帯域で動作することができる。
また、図4(a)に損失分を加えた等価回路は、図4(f)に示すように表され、図4(b)に損失分を加えた等価回路は、図4(g)に示すように表され、図4(c)に損失分を加えた等価回路例は、図4(h)に示すように表され、図4(d)に損失分を加えた等価回路は、図4(i)に示すように表され、図4(e)に損失分を加えた等価回路は、図4(j)に示すように表される。通常のプリント基板上の導電層パターンの厚みは、前述の通り、例えば、約35μmであり、銅の導電率は58E6S/mである。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12においては、図4(f)および図4(j)に示すように、共振容量を付加することによって、高励磁インピーダンス化を図ることができる。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12において、巻線のリアクタンスX、1次側のコイルと2次側のコイルの磁気結合係数k、巻線の抵抗rとした時の図4(f)に対応する等価回路は、図5(a)に示すように表され、負荷抵抗Rを接続した時の図4(i)若しくは図4(j)に対応する等価回路は、図5(b)に示すように表される。実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12においては、トランス周りの動作定数は、図5(b)に示すように表され、共振点ではリアクタンスXは容量C1、C2によって打ち消される。このため、絶縁空芯トランス12は、共振によって磁芯を持ったトランスと同様に使用することが可能となる。
従来のトランス設計の概念からすれば、空芯であることの第1の欠点は、励磁インダクタンスが小さくなり、これに電流が流れ込んで2次側に電力が伝わらなくなることである。しかし、これは共振によって同調周波数での励磁インピーダンスをQ倍にすることで容易に解決することができる。
空芯であることの第2の欠点は、開磁路であるために磁気結合係数が有芯トランスと比べて小さくなることである。しかしこれも共振することによって解決することができる。
空芯であることの第3の欠点は、開磁路であるために磁束が漏洩し、充電器の1枚基板上の他の実装部品に影響を与えることである。しかしこれは1次側と2次側を低インピーダンスとするため、相対的に問題が解消される。空芯であることのそれ以外の欠点はない。(電力伝送効率)
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する共振型絶縁空芯トランス12のトランス部分の電力伝送効率ηは概算的に数式1で表される。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する共振型絶縁空芯トランス12のトランス部分の電力伝送効率ηは概算的に数式1で表される。
ここで、Xは巻線のリアクタンスX、kは1次側と2次側のコイルの磁気結合係数、rは巻線の抵抗、Rは負荷抵抗を示す。*は乗算記号を表示している。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランス12において、負荷変動が2W〜10Wであるときの電力伝送効率は、図6(a)に示すように表され、磁気結合係数が0.8〜2.0に変化したときの電力伝送効率は、図6(b)に示すように表され、トランス径を保ったときの巻数nが4〜6に変化したときの電力伝送効率は、図6(c)に示すように表される。図6(a)〜図6(c)から明らかなように、通常の基板パターンで得られる絶縁空芯トランスの磁気結合係数kと銅損に基づく抵抗rを考慮することによって、挿入損は無視できることがわかる。
実施の形態に係る充電ACアダプタにおいては、絶縁空芯トランス12をプリント基板上の導電性パターンで形成することによって、コスト低減を図ることができる。また、絶縁空芯トランス12の2次側から1次側への帰還をフォトカプラから絶縁空芯トランス12を通してのキャリア変調とすることによって、部品点数を削減し、コスト低減を図ることができる。また、充電ACアダプタ24を共通化することにより、携帯情報機器に同梱する必要がなくなるため、コスト低減を図ることができる。
実施の形態によって共通化される充電ACアダプタは、安価で市販可能であり、例えば、3W〜10W程度の携帯機器を充電・駆動し、充電ACアダプタは携行せず、家庭/学校/オフィスなどにそれぞれ置いておき、また人々の間で共有して譲り合って使うことができる。
実施の形態によって共通化された充電ACアダプタは、携帯電話の現状の充電器より少し大きく、またノートパソコンの充電ACアダプタより小さく軽量である。
実施の形態に係る充電ACアダプタに適用する絶縁空芯トランスの具体的回路構成例は、図7に示すように表される。図7において、1次側コイルおよび2次側コイルの平均的な半径は約2cm、コイルの巻数n=10、1次側コイルのインダクタンスL=2μH、並列共振容量C1=12nF、抵抗r=0.3Ω、2次側コイルのインダクタンスL=2μH、並列共振容量C2=12nF、抵抗r=0.3Ω、磁気結合係数k=0.85、直列共振容量C3=150nF、および負荷抵抗R=6Ωである。
実施の形態に係る充電ACアダプタ24と、充電される携帯電話22、およびノートパソコン20の寸法形態例は、図8に示すように表される。充電ACアダプタ24の寸法は、約6LA×7LBであるのに対して、携帯電話22の寸法は、約5LA×5LBであり、ノートパソコン20の寸法は、約5.5LA×12.5LBである。
実施の形態に係る充電ACアダプタ24と携帯機器30間の双方向通信の態様を説明するブロック構成は、図9に示すように表される。実施の形態に係る充電ACアダプタ24から携帯機器30には、矢印B1に示すように、AC100〜115V/AC200〜240Vから、製品カテゴリー・定格電圧・定格電流に整合して自動電圧調整された直流電圧が供給される。一方、携帯機器30から実施の形態に係る充電ACアダプタ24には、矢印B2に示すように、充電プロファイルIC・制御信号・ステータスの各情報が伝達される。
携帯機器充電共用技術であって、半径Roの球面内で全方向で携帯電話、ノートパソコンを無線駆動・充電可能な比較例は、図10(a)に示すように表される。図10(a)の比較例では、約半径Ro=3mの球面内で全方向で携帯電話、ノートパソコンを無線駆動・充電可能であるが、効率は、50%程度である。
携帯機器充電共用技術であって、近接で携帯電話、ノートパソコンを無線駆動・充電可能な比較例は、図10(b)に示すように表される。図10(b)の比較例では、近接で携帯電話、ノートパソコンを無線駆動・充電可能であるが、効率は、70%と改善される。
一方、実施の形態に係る充電ACアダプタを適用し、共通接続ケーブル8cで携帯電話22、ノートパソコン20をコード接続駆動・充電可能な充電ACアダプタ24の模式図は、図10(c)に示すように表される。実施の形態に係る充電ACアダプタにおいては、共通接続ケーブル8cで携帯電話22、ノートパソコン20をコード接続駆動・充電可能であり、しかも効率は80%以上が得られている。
実施の形態に係る充電ACアダプタによれば、フェライトコア高周波トランスの代わりに絶縁空芯トランスを適用して、高周波トランスの小型化とチョッパー周波数でスイッチング動作をするトランジスタの損失との間のトレードオフの関係を改善することができる。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタによれば、携帯機器と充電ACアダプタを結ぶ接続コネクタを統一し、プロトコルを標準化することによって、充電ACアダプタを携帯機器に依らず、携帯電話からノートパソコンまで、共用化した充電ACアダプタを提供することができる。
また、実施の形態に係る充電ACアダプタによれば、携帯機器の充電プロファイルICと充電ACアダプタのチョッパー制御部の間で、統一ケーブルと絶縁空芯トランスを介して、双方向通信する充電ACアダプタを提供することができる。
実施の形態に係る充電ACアダプタによれば、携帯機器の充電・駆動法を統一化すると共に、基板上に導電性パターンによって形成された絶縁空芯トランスによって電力伝送効率を維持し、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制することができる。
実施の形態に係る充電ACアダプタによれば、携帯機器の充電ACアダプタ/充電器を携帯電話端末からノートパソコンまで電圧/電流を超えて共用化し、ケーブル/コネクタ/プロトコルを統一し、また、絶縁空芯トランス12をプリント基板上の導電性パターンで形成すること等によって製造原価を大幅に低減することができる。
本発明によれば、充電電池を内蔵する携帯電話端末・ノートパソコン等の携帯機器間で共用化され、電力伝送効率を維持し、漏洩磁束が充電器の実装部品に与える影響を抑制する充電ACアダプタを提供することができる。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の充電ACアダプタは、家庭/学校/オフィスに定置され、携帯機器と一緒に持ち運ぶことはせず、通常の携帯情報機器はどれも共用化充電・駆動することができることから、あらゆる携帯情報機器に適用することができる。
2、6…ダイオードブリッジ
3…安定化電圧回路
4…チョッパー制御部
5…チョッパー回路
7…フォトカプラ
8a…専用ケーブル
8b…専用コネクタ
8c…共通接続ケーブル(統一コネクタ)
9…電圧検出回路
10…基板
11…フェライトコア高周波トランス
12…絶縁空芯トランス
13…磁芯トランス
14…充電プロファイルIC(集積回路)
15…磁芯トランス用コイル
20…ノートパソコン
22…携帯電話
24、24a、24b…充電ACアダプタ
30…携帯機器
P1、P2、P3…実装部品
3…安定化電圧回路
4…チョッパー制御部
5…チョッパー回路
7…フォトカプラ
8a…専用ケーブル
8b…専用コネクタ
8c…共通接続ケーブル(統一コネクタ)
9…電圧検出回路
10…基板
11…フェライトコア高周波トランス
12…絶縁空芯トランス
13…磁芯トランス
14…充電プロファイルIC(集積回路)
15…磁芯トランス用コイル
20…ノートパソコン
22…携帯電話
24、24a、24b…充電ACアダプタ
30…携帯機器
P1、P2、P3…実装部品
Claims (8)
- AC端子に接続された第1ダイオードブリッジと、
前記第1ダイオードブリッジに接続されたチョッパー制御部と、
前記チョッパー制御部に接続された絶縁空芯トランスと、
前記絶縁空芯トランスの2次側に接続された第2ダイオードブリッジと、
前記第2ダイオードブリッジに接続されたDC出力端子と、
前記DC出力端子に接続される共通接続ケーブルと
を備え、前記共通接続ケーブルを介して、携帯機器に接続されることを特徴とする充電ACアダプタ。 - 前記絶縁空芯トランスは、基板と、前記基板の表面に配置され、複数の巻数のスパイラル形状の導電層パターンからなる1次側コイルおよび2次側コイルと、前記基板の表面に対向する裏面に配置され、複数の巻数のスパイラル形状の導電層パターンからなる1次側コイルおよび2次側コイルとを有することを特徴とする請求項1に記載の充電ACアダプタ。
- 前記絶縁空芯トランスは、前記1次側コイルと前記2次側コイルのそれぞれに共振容量を接続して、複同調回路を構成することを特徴とする請求項2に記載の充電ACアダプタ。
- 前記絶縁空芯トランスは、磁気結合係数が0.8以上であり、50以上の無負荷Q値を有することを特徴とする請求項3に記載の充電ACアダプタ。
- 前記チョッパー制御部は、前記絶縁空芯トランスの1次側の共振周波数と、2次側の共振周波数とをそれぞれ検出することによって同調を制御することを特徴とする請求項2に記載の充電ACアダプタ。
- 前記AC端子のAC電圧を前記第1ダイオードブリッジによってブリッジ整流された電圧は、前記チョッパー制御部において低電圧に変換され、前記AC電圧のAC入力に対応する自動電圧調整されることを特徴とする請求項1に記載の充電ACアダプタ。
- 前記充電ACアダプタが、前記携帯機器の入力DC電圧を判定して、前記入力DC電圧に合わせた供給電圧を前記携帯機器に供給することにより、電圧に依存しないコネクタの形状を統一し、携帯機器間で共用化することを特徴とする請求項1に記載の充電ACアダプタ。
- 前記携帯機器は前記充電ACアダプタを接続されたときに、前記共通接続ケーブルを通して入力電圧の検出情報を含む帰還情報を前記充電ACアダプタに伝送し、前記充電ACアダプタ内部では前記DC出力端子を介して前記帰還情報を受け取り、前記絶縁空芯トランスを介して前記チョッパー制御部に伝送することを特徴とする請求項1に記載の充電ACアダプタ。
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