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JP2012132455A - 排出フードを有するタービン - Google Patents

排出フードを有するタービン Download PDF

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JP2012132455A
JP2012132455A JP2011279315A JP2011279315A JP2012132455A JP 2012132455 A JP2012132455 A JP 2012132455A JP 2011279315 A JP2011279315 A JP 2011279315A JP 2011279315 A JP2011279315 A JP 2011279315A JP 2012132455 A JP2012132455 A JP 2012132455A
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turbine
flow
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annular passage
rotor
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JP2011279315A
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English (en)
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Chaitanya Venkata Rama Krishna Ongole
チャイタンヤ・ベンカタ・ラマ・クリシュナ・オンゴレ
Subhrajit Dey
スブラジット・デイ
Dale William Ladoon
デール・ウィリアム・ラデューン
Maniselcaran Sunthanakrishnan
マニセルカラン・スンタナクリッシュナン
Hiteshkumar Rameshchandra Mistry
ヒテシュクマール・ラメッシュチャンドラ・ミストリー
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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Abstract

【課題】蒸気タービンにおける性能の向上を実現する排出フードを提供する。
【解決手段】タービン100は、内側ケーシング106、タービン100の長手方向AA’に延在するロータ108、およびロータ108上に横方向に配置される複数の列のバケット112を含む。軸受コーン120は、ロータ108の一部を覆い、流れガイド118は内側ケーシング106から延在する。軸受コーン120および流れガイド118は、排出ガスの流れのための環状通路116を画成する。排出ガスを流れやすくするのにガイド流れ要素を使用する。ガイド流れ要素は、流れガイド118の下流方向に位置する流線形面130/エーロフォイル形状を有するガイドキャップ124のような要素を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、蒸気タービンに関する。本発明は、より具体的には、蒸気タービンにおける排出フード性能の向上を実現する実施形態に関する。
蒸気タービンは、発電に幅広く使用されており、主に、ケーシング、蒸気タービンの長手方向軸に延在するロータ、およびロータ上に横方向に配置される複数の列のバケットを含む。動作中、排出ガスは、最終列のバケットから出て環状通路を通って流れる。一般的に、環状通路は、ケーシングから延在する蒸気ガイドおよびロータの一部を囲繞する軸受コーンによって画成される。蒸気タービンの様々な構成にもよるが、環状通路は、排出ガスを拡散させ凝縮器の方に向けさせる排出フードとして働く。
具体的には、下方排出フード構成では、排出ガスは、環状通路から出た後、凝縮器に達する前に180度曲がる必要がある。環状通路内で拡散および方向転換が同時に起こるため、高速の排出ガスは、環状通路の壁部で乱流になりかつ/または流れ剥離する。これによって、渦の形成が引き起こされ、環状通路内の圧力回収が減少し、蒸気タービン全体の性能が影響を受ける。
下方排出フード内の圧力回収を向上させる様々な従来技術の解決策が提案されている。例えば、排出ガスの案内のために1組の調節可能ガイドベーンを軸受コーン上に設けることができる。調節可能ガイドベーンは、環状通路の断面積を変え、環状通路内の圧力回収を向上させる。さらに、圧力回収を増大させるように、環状通路の幾何形状を変更することもできる。しかし、幾何形状に変更を加えることによって、排出フードが複雑になり凹凸構造になる。
以上を考慮に入れて、改良された排出フードが必要とされている。
本発明の一実施形態によれば、タービンは、内側ケーシングを囲繞する外側ケーシング、内側ケーシングで囲まれタービンの長手方向軸に沿って延在するロータ、およびロータ上に横方向に配置される多数の列のバケットを含む。タービンは、ロータの一部を囲繞する軸受コーン、および内側ケーシングから延在する流れガイドをさらに含み、したがって排出ガスの流れのための環状通路が流れガイドおよび軸受コーンによって画成される。軸受コーンおよび流れガイドは、環状通路の内壁および外壁をそれぞれ形成する。流線形面を有するガイドキャップは、流れガイドの下流方向に設けられる。
本発明の他の実施形態によれば、タービンは、流れガイドの内面で排出ガスを噴射する1つまたは複数の先端漏れ流れ噴射流路を含む。噴射流路は、環状通路内の排出ガスの流れを活発にし、流れガイドの内面における境界層剥離を防止するように設けられる。
本発明の他の実施形態によれば、最終段のバケットを囲繞するタービンのケーシングは、タービンの長手方向軸に対して傾けられる。傾斜の角度は、長手方向軸に対して約5度〜15度の範囲内であってよい。
本発明のさらに他の実施形態によれば、環状通路の第1の部分の表面積は実質的に一定であり、その第2の部分の表面積は徐々に増大する。
本発明の一実施形態による、下方流排出フードを有するタービンの一部の縦断面図である。 本発明の他の実施形態による、下方流排出フードを有するタービンの一部の縦断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による、下方流排出フードを有するタービンの一部の縦断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による、下方流排出フードを有するタービンの一部の縦断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による、下方流排出フードを有するタービンの一部の縦断面図である。
次に、本発明の例示的な実施形態を添付の図面を参照して以下により詳細に説明する。本発明は、多くの異なる形態で実施可能であり、本明細書で説明される実施形態に限定されると解釈されるべきでなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用法的要件を満たすようにするために示されるものである。全体を通して、同様の番号は同様の要素を示す。
本明細書で示される実施形態は、タービンの下方排出フード構成において排出ガスを案内することができる。
次に、図面に移り、はじめに図1を参照すると、本発明の特定の態様による例示的な一実施形態が示されている。図1は、下方流排出フード102を有するタービン100の一部の縦断面図である。本発明の一実施形態では、タービン100は蒸気タービンを含むことができ、その排出ガスは蒸気を含む。
一般的に、タービン100は、外側ケーシング104が内側ケーシング106を囲むように、外側ケーシング104および内側ケーシング106を含む。ロータ108は、内側ケーシング106で囲まれ、タービン100の長手方向軸AA’に沿って延在する。内側ケーシング106およびロータ108は、作動流体がタービン100の高圧域から低圧域に流れるように、作動流体のための流路110を形成する。さらに、多数のバケット112は、長手方向軸AA’に対して横方向に配置され、ロータ108に機械的に結合される。より具体的には、バケット112は、ロータ108まわりに円周方向に配置される多数の列に配置される。さらに、多数のノズル114は、ロータ108を円周方向に囲繞するように内側ケーシング106から延在することができ、バケット112の隣接する列の間に軸方向に配置される。バケット112およびノズル114は、一緒に働き、多数のタービン段を形成し、したがって排出フード102に至る流路110の一部を画成する。
排出フード102は、環状通路116を含むことができ、したがって最終列のバケット112を出た排出ガスが環状通路116内で拡散される。本発明の一実施形態では、環状通路116は、流れガイド118および軸受コーン120によって画成され、そこにおいて、流れガイド118および軸受コーン120は環状通路116の外壁および内壁をそれぞれ形成することができる。図1に示されるように、流れガイド118は、内側ケーシング106から延在することができる。さらに、軸受コーン120は、ロータ108の一部を囲繞することができる。流れガイド118も軸受コーン120も、長手方向軸AA’のまわりに360度延在する。あるいは、流れガイド118および軸受コーン120は、2つの半分部分である上側半分部分および下側半分部分を含んでもよく、それらは長手方向軸AA’から延在する平面に沿って長手方向に位置するフランジで接合される。
本発明の一実施形態では、ガイドキャップ124は、流れガイド118の下流方向(つまり、排出ガスが、環状通路116を通ってタービン100の出口122の方に向かう排出ガス経路を通過後、ガイドキャップ124上を通るような場所)に設けられる。本発明の一実施形態では、ガイドキャップ124は、流れガイド118と一体に形成されてよい。本発明の他の実施形態では、ガイドキャップ124は、例えば溶接、リベット締めまたは締結により流れガイド118に取り付けられる別個の構成要素であってもよい。本発明の一実施形態では、ガイドキャップ124は、エーロフォイル形状を有することができる。
タービン100の動作中、排出ガスは、環状通路116を出た後180度よりも大きく曲がり、出口122を通って凝縮器(図示せず)の方に向けられる。特にタービン100の上部において、排出ガスは、タービン100の長手方向軸AA’に実質的に平行な軸方向に、最終段のタービンバケット112から出る。その後、排出ガスは、矢印126で示されるように、環状通路116内を径方向に約90度曲がる。排出ガスは、環状通路116内で拡散することができ、圧力回収を生じさせる。その後、排出ガスは、矢印128で示されるように、ガイドキャップ124上でまた90度曲がる。最後に、ガイドキャップ124によって排出ガスは凝縮器の方に向かって下流方向に曲げられる。ガイドキャップ124は、実質的に流線形の面130を有することができる。本明細書で使用する「流線形面」とは、流れガイド118を出た後の排出ガスの滑らかな流れを可能にするようなやり方で形作られる面である。したがって、矢印128で示される方向転換の間における排出フード102内の渦および再循環領域の形成が実質的に減少する。
図2は、本発明の他の実施形態による、下方流排出フード102を有するタービン100の一部の縦断面図である。図2に示されるように、環状通路116は、表面積が実質的に一定な第1の部分202を有することができ、第1の部分202に続いて、表面積が徐々に増大する第2の部分204がある。本発明の一実施形態では、第1の部分202では、流れガイド118の曲率半径は、軸受コーン120のそれと実質的に等しい。一方、環状通路116の第2の部分204では、流れガイド118の曲率半径は、軸受コーン120のそれよりも小さい。その結果、排出ガスは、第1の部分202内で軸方向から径方向に滑らかに曲がり、次いで、環状通路116の第2の部分204内で拡散する。排出ガスが、第1の部分202内で最小限の拡散でまたは拡散せずに方向転換し、その後に第2の部分204内で拡散することを可能にすることによって、環状通路116内の流れ剥離が大幅に減少する。
図3は、本発明によるさらに他の実施形態による、下方流排出フード102を有するタービン100の一部の縦断面図である。流れ剥離は、それでも、流れガイド118の内面302に作用する摩擦力によって排出ガスが減速されるときに発生することがある。さらに、排出ガスは、環状通路116内で、排出ガスの運動エネルギよりも強い逆圧力勾配に遭遇することもある。これらの状態は、結果的に、流れガイド118の内面302での境界層剥離につながり、主流に逆らう流れおよび渦を形成することになる。その結果、排出フード102の圧力回収がより低くなり、それによってタービン100の全体効率が低下する。
排出ガスの境界層剥離は、実質的に、内面302近くに高運動量の排出ガスを噴射することによって防止することができる。これは、境界層流れを活発にし、流れ剥離を防止する。図3に示されるように、1つまたは複数のパイプ304のような先端漏れ流れ噴射流路は、流れガイド118の内面302で高運動量の排出ガスの流れを噴射するように構成される。あるいは、先端漏れ流れ噴射流路は、流れガイド118内に設けられる1つまたは複数のスロットを含んでもよい。本発明の一実施形態では、高運動量の排出ガスが、流れガイド118の肩部306で噴射されるように示されている。一実施形態では、高運動量の排出ガスは、タービン出力に直接的に寄与しない様々なタービン段からの排出ガスのバイパス流れを含む。
上述のように、タービン100はバケット112を含む。バケット112は、ロータ108に機械的に結合され、タービン100の長手方向軸AA’まわりに円周方向に配置され、1組の固定ノズル114と共に多数のタービン段を形成する。多数のタービン段は、任意の2つのタービン段間の軸方向クリアランスが予め決められた形で、ロータ108上に軸方向に配置される。さらに、図4に示されるように、最適な径方向クリアランスC1は、典型的には、バケット112の先端402と内側ケーシング106の間に設けられる。従来の実施形態では、最適な径方向クリアランスC1は、ベースラインクリアランスと実質的に等しく、それは、所与のタービン段のバケット長さの0.3%〜0.6%である。最適な径方向クリアランスC1についての実験結果および分析に基づいて、流れ剥離ポイントが流れガイド118の肩部404で起こり得ることが観察されている。本発明の一実施形態では、最適な径方向クリアランスC2は、バケット112の先端402’と内側ケーシング106の間に設けられる。本発明の一実施形態による最適な径方向クリアランスC2は、流れガイド118の肩部404での境界層流れを活発にするように増大される。本発明の一実施形態では、これによって、排出ガスが環状通路116を通りやすくなり、排出ガスからの圧力回収が向上し、それによってタービン100の全体効率が増大する。最適な径方向クリアランスC2が最適な径方向クリアランスC1に比べて約8%〜15%増大され図3の先端漏れ流れ噴射流路が使用される本発明の一実施形態では、タービン100の全体効率は約18%向上することが予想される。
図5は、本発明のさらに他の実施形態による、下方流排出フード102を有するタービン100の一部の縦断面図である。図5に示されるように、タービン100は、最終段のタービンバケット112を含む。本発明の一実施形態では、内側ケーシング106の最終段のタービンバケット112のための部分は、タービン100の長手方向軸AA’に対して傾けられる。これによって、流れガイド118の曲率半径が減少し、その結果、点線で示されるようにタービンの全体の軸方向占有面積が約1ft〜2ft減少され得る。軸方向の占有面積の減少によって、タービン100の排出フード102の材料および製造コストがさらに低減され得る。さらに、軸方向占有面積の減少によって、タービン100の全重量が減少され得る。本発明のさらに特定の実施形態では、最終段のタービンバケット112のための内側ケーシング106の傾斜の角度αは、タービン100の長手方向軸AA’に対して約5度〜15度の範囲内である。本発明のさらに特定の実施形態では、傾斜の角度αは、タービン100の長手方向軸AA’に対して約6度〜10度の範囲内であってよい。
単に例示を目的として、いくつかの実施形態に関して本発明を述べてきた。本発明は、記載の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の精神および範囲によってのみ限定される修正形態および代替形態で実行され得ることが、当業者ならこの説明から理解できるであろう。
100 タービン
102 下方流排出フード
104 外側ケーシング
106 内側ケーシング
108 ロータ
110 流路
112 バケット
114 ノズル
116 環状通路
118 流れガイド
120 軸受コーン
122 出口
124 ガイドキャップ
126 流れ方向の矢印
128 流れ方向の矢印
130 流線形面
202 環状通路の第1の部分
204 環状通路の第2の部分
302 内面
304 噴射流路
306 肩部
402 先端
404 肩部

Claims (10)

  1. タービン(100)であって、
    外側ケーシング(104)と、
    前記外側ケーシング(104)で囲まれる内側ケーシング(106)と、
    前記内側ケーシング(106)で囲まれ、前記タービン(100)の長手方向軸(AA’)に沿って延在する、ロータ(108)と、
    前記ロータ(108)上に横方向に配置される複数の列のバケット(112)と、
    前記ロータ(108)の少なくとも一部を囲繞する軸受コーン(120)と、
    前記内側ケーシング(106)から延在する流れガイド(118)と、
    前記流れガイド(118)および前記軸受コーン(120)によって画成される、排出ガスの流れのための環状通路(116)であって、前記軸受コーン(120)および前記流れガイド(118)が前記環状通路(116)の内壁および外壁をそれぞれ形成する、環状通路(116)と、
    前記流れガイド(118)の下流方向に設けられる流線形面(130)を有するガイドキャップ(124)と
    を備える、タービン(100)。
  2. 前記ガイドキャップ(124)が、エーロフォイル形状を備える、請求項1記載のタービン(100)。
  3. タービン(100)であって、
    外側ケーシング(104)と、
    前記外側ケーシング(104)で囲まれる内側ケーシング(106)と、
    前記内側ケーシング(106)で囲まれ、前記タービン(100)の長手方向軸(AA’)に沿って延在する、ロータ(108)と、
    前記ロータ(108)上に横方向に配置される複数の列のバケット(112)と、
    前記ロータ(108)の少なくとも一部を囲繞する軸受コーン(120)と、
    前記内側ケーシング(106)から延在する流れガイド(118)と、
    前記流れガイド(118)および前記軸受コーン(120)によって画成される、排出ガスの流れのための環状通路(116)であって、前記軸受コーン(120)および前記流れガイド(118)が前記環状通路(116)の内壁および外壁をそれぞれ形成する、環状通路(116)と、
    前記流れガイド(118)の内面(302)における排出ガスの境界層剥離を防止するように、前記流れガイド(118)の前記内面(302)で排出ガスの流れを噴射するように構成される、少なくとも1つの先端漏れ流れ噴射流路(304)と
    を備える、タービン(100)。
  4. 前記少なくとも1つの先端漏れ流れ噴射流路(304)が、少なくとも1つのパイプ(304)を備える、請求項3記載のタービン(100)。
  5. 前記少なくとも1つの先端漏れ流れ噴射流路(304)が、前記流れガイド(118)内に少なくとも1つのスロットを備える、請求項3記載のタービン(100)。
  6. 1つまたは複数の列のバケット(112)が、前記環状通路(116)内の排出ガスの流れを活発にするように、前記内側ケーシング(106)から適切な径方向クリアランスのところに設けられ、前記適切な径方向クリアランスが、ベースラインクリアランスに比べて約8%〜15%増大される、請求項3記載のタービン(100)。
  7. タービン(100)であって、
    前記タービン(100)の長手方向軸(AA’)に沿って延在するロータ(108)と、
    前記ロータ(108)上に横方向に配置される複数の列のバケット(112)と、
    前記複数の列のバケット(112)を囲繞するケーシング(106)と
    を備え、
    前記ケーシング(106)の最終列のバケット(112)のための部分が、前記長手方向軸(AA’)に対して5度〜15度の範囲内の角度(α)傾いている、
    タービン(100)。
  8. タービン(100)であって、
    外側ケーシング(104)と、
    前記外側ケーシング(104)で囲まれる内側ケーシング(106)と、
    前記内側ケーシング(106)で囲まれ、前記タービン(100)の長手方向軸(AA’)に沿って延在する、ロータ(108)と、
    前記ロータ(108)上に横方向に配置される複数の列のバケット(112)と、
    前記ロータ(108)の少なくとも一部を囲繞する軸受コーン(120)と、
    前記内側ケーシング(106)から延在する流れガイド(118)と、
    前記流れガイド(118)および前記軸受コーン(120)によって画成される、排出ガスの流れのための環状通路(116)であって、前記軸受コーン(120)および前記流れガイド(118)が前記環状通路(116)の内壁および外壁をそれぞれ形成する、環状通路(116)と
    を備え、
    前記環状通路(116)の第1の部分(202)が、実質的に一定の表面積を有し、前記環状通路(116)の第2の部分(204)が、徐々に増大する表面積を有する、
    タービン(100)。
  9. 前記第1の部分(202)では、前記流れガイド(118)の曲率半径が前記軸受コーン(120)の曲率半径と実質的に等しい、請求項8記載のタービン(100)。
  10. 前記第2の部分(204)では、前記流れガイド(118)の曲率半径が前記軸受コーン(120)の曲率半径よりも小さい、請求項8記載のタービン(100)。
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