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JP2012129067A - 端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】養生作業の負担軽減を図ることで作業の効率化を図ると共に、カバー部材の破損等によるカバー部材の取り替え時の低コスト化を図る。
【解決手段】端子台100Aは、1つの端子接続部14毎に設けられた被覆用のカバー30と、このカバー30をスライド可能に支持するカバー取付部材20とを備える。作業者は、非作業時にはカバー30をスライドさせてカバー取付部材20に取り付け、作業時には作業対象の端子接続部14のカバー30のみをカバー取付部材20から取り外して作業対象の端子接続部14を露出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気設備の制御回路等に使用される端子台に関する。詳しくは、1個または複数個の端子接続部に対して1つのカバーを設けるものである。
電気設備の制御回路等には、配線接続用の端子台が使用されている。端子台は、ベース部と、ベース部上に設けられた複数の端子部と、端子部間を仕切る側壁部とを備えている。端子台の上面部には、電気回路の短絡や地絡防止するために、端子の上面を被覆するカバー部材が取り付けられる。カバー部材は、例えば、一枚の長尺状の平板からなり、端子台上に設けられた複数の端子全体を被覆する構成となっている。
例えば、特許文献1には、基台上に設けられた外壁に形成した溝部にカバーを挿入した後、この溝部に沿ってカバーをスライドさせ、カバーを係合部に係合するようにした端子台が開示されている。この端子台によれば、簡単な作業により端子の上部を覆うようにカバーを確実に装着できるようになる。
特開2000−113918号公報
しかしながら、上記特許文献1等に開示される端子台では、接続端子の電圧測定や配線作業等の作業を行う場合に、作業対象となる端子がカバー部材により被覆されているので、カバー部材を端子台から取り外す作業が必要となる。このとき、カバー部材は、複数の端子の全てを被覆しているので、カバー部材の取り外しにより作業対象以外の端子も外部に露出してしまうことになる。この場合には、作業中の工具等の端子接触による感電事故や、端子間の導電部品の接触による短絡事故等を防止するために、作業対象以外の端子をビニルシートやテープで養生する作業が必要となってくる。そのため、従来の端子台の構成では、作業者の養生等の作業負担が増えてしまうという問題がある。
また、従来の端子台では、カバー部材において、経年劣化によるひび割れや破損が一箇所でも発生した場合、カバー部材全体を取り替えなければならず、カバー部材の交換コストが増加してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、養生作業の負担軽減を図ることで作業の効率化を図ると共に、カバー部材の破損等によるカバー部材の取り替え時の低コスト化を図った端子台を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、端子台本体と、端子台本体上に所定間隔を隔てて立設された複数の壁部と、端子台本体上に設けられ、隣接する壁部間に配設された端子接続部と、1個または複数個の端子接続部毎に設けられ、端子接続部を被覆するカバー部材と、壁部のそれぞれに取り付けられ、カバー部材の側面部のそれぞれをスライド可能に支持するカバー取付部材とを備えるものである。
本発明においては、複数の端子接続部のそれぞれに、各端子接続部を被覆するカバー部材が設けられる。すなわち、1個または複数個(全個数ではない)の端子接続部に対して1つのカバー部材が設けられる。カバー部材は、隣接する壁部に設けられた一対のカバー取付部材によってスライド可能に支持される。これにより、カバー部材をスライドさせてカバー取付部材に装着することで、端子接続部を被覆することができる。一方、カバー部材をスライドさせてカバー取付部材から取り外すことで、端子接続部を露出させることができる。
本発明によれば、1個または複数個の端子接続部の単位でカバー部材が設けられているので、配線作業を行う場合、作業対象の端子接続部に対応したカバー部材のみをカバー取付部材から取り外すことで、作業対象の端子接続部のみを露出させることができる。これにより、従来のように作業対象外の端子接続部のビニールテープ等による養生作業を不要とすることができ、その結果、作業性の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る端子台の構成例を示す斜視図である。 端子台の構成例を示す平面図である。 端子台の構成例を示す側面図である。 カバー取付部材の構成例を示す図である。 カバーの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る端子台の構成例を示す斜視図である。 カバー取付部材の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る端子台の構成例を示す斜視図である。 端子台の構成例を示す平面図である。 端子台のカバーの使用例を示す図である。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。
<1.第1の実施の形態>
[端子台の構成例]
図1、図2、図3は、本発明の第1の実施の形態に係る端子台100Aの構成の一例を示している。図1〜図3に示すように、端子台100Aは、端子台本体10と端子接続部14とカバー取付部材20とカバー30とを備えている。端子台本体10は、細長で扁平状の直方体形状であって、例えばプラスチック等の樹脂材料から構成されている。端子台本体10の上面部には、端子台本体10の長手方向に沿って延在する中央仕切り部材40が設けられている。
仕切り部材12は、端子台本体10の長手方向に所定間隔を隔てて立設されると共に、長手方向が端子台本体10の短手方向に沿って延在している。本例では、仕切り部材12が中央仕切り部材40を介して並列(2列)に設けられ、仕切り部材12の高さが中央仕切り部材40の高さと略同一に選定されている。なお、仕切り部材12は、壁部の一例を構成している。
端子接続部14は、端子台本体10の長手方向に隣接した仕切り部材12,12間であって、これらの仕切り部材12,12と中央仕切り部材40とによって区画された領域に設けられている。端子接続部14は、少なくともねじ部16と導電体18とから構成されている。電線の端子台100Aへの接続時には、ねじ部16と導電体18との間に圧着端子が挟持される。圧着端子には図示しない電線が接続される。
カバー取付部材20は、例えばプラスチック等の樹脂材料からなり、各仕切り部材12の上端部に取り付けられている。本例では、1枚のカバー30の取り付けに対して対向する(端子台本体10の長手方向に隣接する)一対のカバー取付部材20,20が用いられる。一対のカバー取付部材20,20は、カバー30の側面部のそれぞれをスライド可能に支持し、端子接続部14の上方の位置でカバー30を固定する。カバー取付部材20の詳細については後述する。
カバー30は、アクリル等の絶縁材料からなり、カバー取付部材20に着脱可能に取り付けられ、端子接続部14の上面部や側面部を被覆するカバー部材として機能する。本例では、1つの端子接続部14に対して1つのカバー30が割り当てられており、端子接続部14の両端側に設けられた一対のカバー取付部材20,20に挿脱可能に取り付けられる。カバー30の詳細については後述する。
[カバー取付部材の構成例]
次に、カバー取付部材20について説明する。図4(A)はカバー取付部材20の構成の一例を示す斜視図であり、図4(B)はその正面図であり、図4(C)はその側面図であり、図4(D)はその平面図であり、図4(E)その底面図である。図4(A)〜図4(E)に示すように、カバー取付部材20は、細長の略直方体形状からなるカバー取付本体22を有し、その長手方向の長さA1が仕切り部材12の長手方向の長さと略同一に選定されている。
カバー取付本体22の底面部には、カバー取付部材20を仕切り部材12に取り付けるための凹部24が形成されている。凹部24は、カバー取付本体22の長手方向の全長A1に亘って形成されると共に、その幅方向の長さA2が仕切り部材12の幅方向の長さと略同一に選定され、仕切り部材12の上端部に嵌め込むことができるように構成されている。本例では、凹部24の内周面または仕切り部材12の上端面に接着剤が塗布され、カバー取付部材20が仕切り部材12に強固に固定される。なお、カバー取付部材20の仕切り部材12への取り付け方法は、接着剤に限定されることはなく、ねじ等の締結部材を用いても良い。
カバー取付本体22の左右の側面部のそれぞれには、カバー30の側面部をスライド可能に支持するための溝部26が形成されている。溝部26は、カバー取付部材20の長手方向の全長A1に亘って形成されている。なお、溝部26のカバー挿入側の溝幅A3を広げることによりカバー30が溝部26に挿入し易くなるように構成しても良い。
[カバーの構成例]
次に、カバー30について説明する。図5(A)はカバー30の構成の一例を示す斜視図であり、図5(B)はその側面図であり、図5(C)はその平面図である。図5(A)〜図5(C)に示すように、カバー30は、側面形状が略L字形状であり、端子接続部14の上面部を被覆するための上面カバー部32と、端子接続部14の側面部を被覆するための側面カバー部34とから構成されている。上面カバー部32は、その長手方向の長さB1がカバー取付部材20の長手方向の長さA1(図5(C)参照)と略同一に選定され、その短手方向の長さB2が対向する一対のカバー取付部材20,20の溝部26,26間の長さB4(図3参照)に選定され、その厚みB3が溝部26の溝幅A3未満に選定される。
側面カバー部34は、上面カバー部32の外側の端部に連設され、この端部から鉛直方向(下方)に折り曲げられた折り曲げ片により構成されている。側面カバー部34の鉛直方向の長さを長くすることで、端子接続部14の側面部を確実に被覆することができるようになる。また、側面カバー部34は、カバー30をカバー取付部材20に取り付ける際のユーザが把持する把持部としても機能する。
[端子台の使用例]
次に、上述した端子台100Aの使用の一例について説明する。図1〜図5に示すように、ユーザは、端子接続部14をカバー30で被覆する場合には、例えばカバー30の側面カバー部34を把持し、この端子接続部14の両端側に設けられたカバー取付部材20,20の溝部26,26のそれぞれにカバー30の側面部を挿入してスライドさせ、カバー30をカバー取付部材20,20に取り付ける。これにより、一つのカバー30により一つの端子接続部14を被覆することができる。
一方、カバー30で被覆した端子接続部14の作業を行う場合には、作業対象の接続端子部14を露出させるために、カバー30の側面カバー部34を把持し、カバー30を外側に引っ張ってスライドさせてカバー30をカバー取付部材20,20から取り外す。本例では、1つの端子接続部14に1つのカバー30が割り当てられているので、作業対象となっている端子接続部14のみを露出させて、配線作業を行うことができる。
以上説明したように、第1の実施の形態では、1つの端子接続部14を1つのカバー30で被覆するので、配線作業を行う場合、作業対象となる端子接続部14を被覆するカバー30のみをカバー取付部材20から取り外せば良い。そのため、従来のように、作業対象外の端子接続部14が一緒に露出してしまうことを防止でき、ビニールテープ等による養生作業を不要とすることができる。その結果、養生作業等の作業負担を軽減することができ、作業性の向上を図ることができる。
また、従来では、仮にカバーの一箇所に破損等が生じた場合、カバーが一枚で構成されているため、損傷等がない部分があってもカバー全体を取り替えなければならなかった。これに対し、第1の実施の形態によれば、個々の端子接続部14毎にカバー30が設けられているので、カバー30が破損等した場合には、破損等したカバー30のみを取り替えれば良いため、カバー30の無駄を排除することができる。そのため、カバー全体を取り替える場合と比べて、取り替えるカバー面積も小さくなるので、カバー取り替え時の費用を低く抑えることができる。
また、第1の実施の形態によれば、カバー30がカバー取付部材20にスライド可能に支持されるので、カバー30の装着や取り外しを簡単に行うことができ、作業者のカバー30の取り扱いにおける負担を軽減することができる。
さらに、第1の実施の形態によれば、仕切り部材12の上端部にカバー取付部材20を嵌め込んで接着剤等により取り付けるので、既存の端子台に改造を加えることなくカバー30を仕切り部材12に取り付けることができる。そのため、既存の端子台をそのまま利用することができるので、コストをかけることなく本発明を実現することができる。
<2.第2の実施の形態>
第2の実施の形態は、カバー取付部材20の溝部26のスライド方向を湾曲させる点において上記第1の実施の形態と相違している。なお、その他の端子台100Bの構成は、上記第1の実施の形態の端子台100Aと同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[端子台の構成例]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る端子台100Bの構成の一例を示している。図7は、カバー取付部材20の溝部26の構成の一例を示している。図6および図7に示すように、カバー取付部材20の溝部26は、その両端部26a,26bのそれぞれから中央部26cに向かって緩やかに傾斜(湾曲)するように構成されている。すなわち、溝部26のスライド経路(溝方向)が、上記第1の実施の形態のように直線状ではなく、緩やかな山形形状となるように形成されている。なお、溝部26の変形は、一対の対向するカバー取付部材20,20のうち一方の溝部26の溝形状を湾曲させるようにしても良い。
第2の実施の形態によれば、溝部26が湾曲しているので、カバー取付部材20にカバー30が装着された状態でカバー30に引っ張り方向の力が働いた場合でも、溝部26が抵抗となるので、カバー30のカバー取付部材20からの脱落することを防止できる。カバー30のカバー取付部材20への挿入時は、カバー30は若干の弾力性を有しているので、溝部26の湾曲が障害となることなく、カバー30を溝部26にスライド挿入して取り付けることができる。
<3.第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、隣接する2個の端子接続部14,14を被覆可能なようにカバー30を構成している点において上記第1および第2の実施の形態と相違している。なお、その他の端子台100Cの構成は、上記第1の実施の形態の端子台100Aと同様であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[端子台の構成例]
図8および図9は、本発明の第3の実施の形態に係る端子台100Cの構成の一例を示している。図8および図9に示すように、カバー取付部材20は、中央仕切り部材40を介して並列に配設されている。並列に配置されたカバー取付部材20は、互いに同一ピッチで配置されると共に、並列したカバー取付部材20の長手方向が直線状(平行)に配置され、カバー30が中央仕切り部材40を跨ってスライド挿入できるようになっている。なお、上記第2の実施の形態で説明したように、並列に配設されたカバー取付部材20の溝部26の溝形状を湾曲させることで、カバー30の脱落を防止できるように構成しても良い。
図9に示すように、カバー30の長手方向の長C1さは、端子台本体10の短手方向(スライド方向)に沿って並列に配置された2個の連続する端子接続部14,14を覆うことが可能な長さに選定される。具体的には、カバー30の長さC1は、端子台本体10の短手方向に配列された2個の端子接続部14,14を跨るような長さであって、例えば、端子台本体10の短手方向の長さA1と略同一に選定される。
[端子台の使用例]
図10(A)〜図10(C)は、本発明の第3の実施の形態に係る端子台100Cの使用例を示している。図10(A)では全ての端子接続部14にカバー30が装着されている。まず、図10(A)に示す端子台100Cの最も右側に配列された端子接続部14Aの配線作業を行う場合には、図10(A)および図10(B)に示すように、カバー30Aが装着された状態からカバー30Aを図10(B)の下方向にスライドさせてカバー取付部材20A,20Aからカバー30Aを取り外して端子接続部14Aを露出させると共に、端子接続部14Bについては被覆させた状態でカバー30Aを停止させる。このとき、端子接続部14B以外の端子接続部14については、カバー30Aとは独立して設けられたカバー30によって被覆されている。したがって、本例によれば、作業対象外の端子接続部14Bを露出させることなく、作業対象の端子接続部14Aのみを露出させた状態で作業を行うことができる。
また、端子接続部14Bの作業を行う場合には、図10(C)に示すように、カバー30Aを図10(C)の下方向にスライドさせていき、カバー30Aをカバー取付部材20B,20Bから取り外すことで、端子接続部14Bを露出させる。このカバー30Aの取り外しにより、作業対象外の端子接続部14Aが露出してしまうものの、他の作業対象外の端子接続部14については、カバー30Aとは独立したカバー30によって被覆されているので、作業対象外で露出してしまう端子接続部14を最小限に抑えることができる。このカバー30Aの操作は、端子接続部14A,14Bの双方の配線作業を行う場合についても適用できる。
次に、カバー30Aを取り付けて端子接続部14A,14Bを被覆させる場合について説明する。カバー30Aを下方側のカバー取付部材20B,20Bにカバー30Aを挿入してスライドさせ、中央仕切り部材40上を通過させ、上方側のカバー取付部材20A,20Aに挿入してスライドさせることで、カバー30Aをカバー取付部材20A,20Aに装着する。これにより、端子台本体10の短手方向に並列(連続)に配置される2個の端子接続部14A,14Bを、一枚のカバー30Aによって被覆することができる。
以上説明したように、第3の実施の形態によれば、1枚のカバー30によって並列方向に配置された端子接続部14,14を同時に被覆することができ、1枚のカバー30で1個の端子接続部14を被覆させる場合よりもカバー30の装着作業の効率化を図ることができる。また、上記第1の実施の形態と同様に、カバー30の一箇所に破損等が生じた場合でも、破損等が生じたカバー30のみを取り替えれば良いので、低コスト化を図ることができる。さらに、作業対象外の端子接続部14の露出を最小限に抑えることができるので、ビニールテープ等による養生作業を不要とすることができ、その結果、作業性の向上を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
10・・・端子台本体、12・・・仕切り部材(壁部)、14・・・端子接続部、20・・・カバー取付部材、22・・・凹部、24・・・溝部、30・・・カバー(カバー部材)、32・・・上面カバー部、34・・・側面カバー部、100A,100B,100C・・・端子台

Claims (5)

  1. 端子台本体と、
    前記端子台本体上に所定間隔を隔てて立設された複数の壁部と、
    前記端子台本体上に設けられ、前記隣接する壁部間に配設された端子接続部と、
    1個または複数個の前記端子接続部毎に設けられ、前記端子接続部を被覆するカバー部材と、
    前記壁部のそれぞれに取り付けられ、前記カバー部材の側面部のそれぞれをスライド可能に支持するカバー取付部材と
    を備えることを特徴とする端子台。
  2. 前記カバー取付部材は、
    前記壁部の上端部に締結手段を介して嵌め込まれる凹部と、
    前記カバー部材の側面部をスライド可能に支持する溝部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の端子台。
  3. 前記カバー取付部材の前記溝部は、当該溝部の溝方向の少なくとも一部に曲部を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の端子台。
  4. 前記カバー部材は、
    前記端子接続部の上面を被覆する上面カバー部と、
    前記上面カバー部の一端に曲部を介して連設され、前記端子接続部の側面を被覆する側面カバー部と
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の端子台。
  5. 前記端子接続部および前記カバー取付部材は、少なくとも前記カバー部材の前記スライド方向に並列に配置され、
    前記カバー部材は、当該カバー部材の長手方向が前記並列に配置された前記2個の端子接続部を跨るような長さに選定され、前記並列に配置された前記カバー取付部材に着脱可能とされた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の端子台。
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