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JP2012118296A - 液晶装置および電子機器 - Google Patents

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JP2012118296A JP2010268043A JP2010268043A JP2012118296A JP 2012118296 A JP2012118296 A JP 2012118296A JP 2010268043 A JP2010268043 A JP 2010268043A JP 2010268043 A JP2010268043 A JP 2010268043A JP 2012118296 A JP2012118296 A JP 2012118296A
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Abstract

【課題】コントラストの低下を抑えつつ、正面方向の輝度を増大させることの可能な反射型の表示装置およびそれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】液晶パネル10上に光学層積層体20が設けられている。光学層積層体20には、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層21,23が設けられている。光散乱層21は、上側基板17と位相差層22との間の領域に配置されており、光散乱層23は、互いに近接する2つの光学層(位相差層22,偏光層24)との間の領域に配置されている。つまり、光散乱層21,23は、互いに離間して配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射型、または反射部と透過部とを兼ね備えた半透過型の液晶装置およびそれを表示部として備えた電子機器に関する。
近年、携帯電話や電子ペーパーなどのモバイル機器向けの表示装置の需要が高くなっており、反射型の表示装置が注目されている。反射型の表示装置は、外部からの入射光(周辺光)を反射板で反射させて表示を行うものであり、バックライトを必要としない。そのため、バックライトの分だけ消費電力が節約されるので、透過型の表示装置を用いた場合と比べて、モバイル機器の長時間駆動が可能である。また、バックライトが不要であることから、その分だけ軽量化や小型化も可能となる。
反射型の表示装置では、外光を利用して表示を行うために、散乱機能を持った層を表示装置内に設ける必要がある。例えば、特許文献1では、反射板に凹凸を設けることにより、反射板に散乱機能が付与されている。また、特許文献2では、主に前方散乱を持つ層(以下、「光散乱層」と称する。)を新たに設けることが開示されており、さらに、特許文献3では、反射板に凹凸を設けるとともに、光散乱層を新たに設けることが開示されている。
特許第2771392号 特開平11−237623号公報 特開平11−242217号公報
ところで、反射型の表示装置において、例えば、正面方向の輝度をより大きくする目的で、前方散乱をより大きくすることが考えられる。このとき、上述したように光散乱層が設けられている場合には、光散乱層の前方散乱能を大きくすることが考えられる。しかし、そのようにした場合には、光散乱層の後方散乱能まで大きくなってしまい、コントラストが低下してしまうという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、コントラストの低下を抑えつつ、正面方向の輝度を増大させることの可能な反射型の表示装置およびそれを備えた電子機器を提供することにある。
本発明の液晶装置は、液晶層と、液晶層を挟み込む第1基板および第2基板と、液晶層を介して第2基板側から入射した光を反射する反射層と、第2基板との関係で第1基板とは反対側に配置された複数の光学層とを備えたものである。この液晶装置は、さらに、第2基板と光学層との間の領域および互いに近接する2つの光学層の間の領域の少なくとも一方の領域に複数の光散乱層を備えている。ここで、各光散乱層では、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さくなっている。
本発明の電子機器は、上記の液晶装置を表示部として備えたものである。
本発明の液晶装置および電子機器では、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層が、第2基板と光学層との間の領域および互いに近接する2つの光学層の間の領域の少なくとも一方の領域に設けられている。これにより、例えば、本発明において、光散乱層の数、および個々の光散乱層の前方散乱を調整することにより、液晶装置全体の前方散乱を大きくした場合と、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置において単一の光散乱層の前方散乱を大きくすることで、液晶装置全体の前方散乱を上記と同じ大きさにまで大きくした場合とを比べると、前者の方が、後方散乱を小さくすることができる。
ところで、複数の光散乱層は、例えば、フィラーを含む粘着層からなるか、またはフィラーを含む樹脂層からなる。複数の光散乱層のうち少なくとも1つの光散乱層が、粘着層からなっていることが好ましい。複数の光散乱層は、互いに離間して配置されていることが好ましい。
本発明の液晶装置および電子機器において、複数の光学層のうち最上層の光学層が、偏光層からなっており、かつ複数の光学層のうち最上層以外の全ての光学層が、位相差層からなっていてもよい。この場合に、複数の光学層のうち最上層の光学層である偏光層は、外部から入射してきた自然光(無偏光光)を直線偏光に変換する機能を有している。さらに、複数の光学層のうち最上層以外の全ての光学層である1または複数の位相差層は、当該1または複数の位相差層全体として、偏光層側から入射してきた直線偏光光を円偏光に変換する機能を有している。
本発明の液晶装置および電子機器によれば、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置において単一の光散乱層の前方散乱を大きくした場合と比べて、後方散乱を小さくすることができるようにしたので、コントラストの低下を抑えつつ、正面方向の輝度を増大させることができる。
また、本発明において、複数の光散乱層のうち少なくとも1つの光散乱層が、フィラーを含む粘着層からなっている場合には、従前から光学層同士の接着や、光学層と第2基板との接着に使用していた粘着層を光散乱層として使用することができる。従って、そのようにした場合には、粘着層を光散乱層として使用した分だけ、新たな層の追加数を減らすことができるので、液晶装置の厚さを抑えることができる。また、全ての光散乱層が、フィラーを含む粘着層からなっている場合に、従前から光学層同士の接着や、光学層と第2基板との接着に使用していた粘着層を光散乱層として使用した場合には、新たな層を追加する必要がないので、液晶装置の厚さを従前と変わらぬ大きさにすることができ、かつ新たな光学設計の必要がない。
本発明の一実施の形態に係る液晶装置の構成の一例を表す断面図である。 図1の液晶装置内の透過軸、遅相軸およびラビング軸の関係の一例を表す概念図である。 図1の液晶装置の作用について説明するための概念図である。 図1の液晶装置および比較例に係る液晶装置に光を斜めに入射させたときの反射光の配向特性の一例を表す特性図である。 (A)図4の配光特性の座標について説明するための概念図である。(B)図4の配光特性を計測する際に液晶装置に入射させる光の入射角について説明するための概念図である。 コントラストを計測する装置の一例について説明するための模式図である。 図1の液晶装置の構成の一変形例を表す断面図である。 図7の液晶装置内の透過軸、遅相軸およびラビング軸の関係の一例を表す概念図である。 図7の液晶装置の構成の一変形例を表す断面図である。 図7の液晶装置の構成の他の変形例を表す断面図である。 図1の液晶装置の構成の他の変形例を表す断面図である。 一適用例に係る電子機器の構成の一例を表す斜視図である。
以下、発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。

1.実施の形態
2つの光散乱層が離間して配置されている例(図1〜図6)
2.変形例
光散乱層の位置のバリエーション(図7〜図10)
2つの光散乱層が互いに接して配置されている例(図11)
3.適用例
上記実施の形態およびその変形例に係る液晶装置が
電子機器に適用されている例(図12)
<1.実施の形態>
図1は、本発明の一実施の形態に係る液晶装置1の概略構成の一例を表す断面図である。図2は、図1の液晶装置1に含まれる各層の透過軸または遅相軸の関係の一例を表す概念図である。なお、図1は、模式的に表したものであり、実際の寸法や形状と同一であるとは限らない。この液晶装置1は、例えば、図1に示したように、液晶パネル10と、液晶パネル10上に配置された光学層積層体20と、液晶パネル10を駆動する駆動回路(図示せず)とを備えている。
液晶パネル10は、反射型、または反射部と透過部とを兼ね備えた半透過型の液晶パネルである。液晶パネル10は、例えば、図1に示したように、下側基板11、複数の反射電極12、配向膜13、液晶層14、配向膜15、複数の透明電極16および上側基板17を光学層積層体20とは反対側から順に積層して構成されたものである。なお、下側基板11が本発明の「第1基板」の一具体例に相当し、上側基板17が本発明の「第2基板」の一具体例に相当する。また、反射電極12が本発明の「反射層」の一具体例に相当する。
一方、光学層積層体20は、例えば、図1に示したように、光散乱層21、位相差層22、光散乱層23および偏光層24を液晶パネル10側から順に積層して構成されたものである。なお、液晶パネル10または光学層積層体20において、図1に未記載の何らかの層がさらに追加されてもよい。なお、位相差層22および偏光層24が本発明の「光学層」の一具体例に相当する。
下側基板11および上側基板17のうち少なくとも上側基板17は、可視光に対して透明な基板、例えば、板ガラスまたは透光性の樹脂基板からなる。下側基板11は、可視光に対して不透明な基板、例えば、シリコンウェハーなどであってもよい。
複数の反射電極12は、液晶層14を介して上側基板17側から入射した光を反射するものである。複数の反射電極12は、可視光を反射する導電性材料からなり、例えば、Al−Nd合金などの金属材料からなる。複数の反射電極12は、例えば、下側基板11のうち上側基板17側の表面上に規則的に配置されており、例えば、面内のある方向に延在する帯状の形状となっている。なお、図1では、各反射電極12が紙面の左右方向に延在している場合が例示されている。
複数の透明電極16は、可視光に対して透明な導電性材料からなり、例えば、ITO(Indium Tin Oxide;酸化インジウムスズ)からなる。複数の透明電極16は、例えば、上側基板17のうち下側基板11側の表面上に規則的に配置されており、例えば、反射電極12の延在方向と交差(例えば直交)する方向に延在する帯状の形状となっている。液晶パネル10のうち反射電極12と透明電極16とが互いに交差する部分が、反射電極12および透明電極16間に印加される電圧によって液晶層14を部分的に駆動することの可能な最小単位である画素18となっている。
配向膜13,15は、液晶を所定の方向に配向させるものである。配向膜13,15は、例えば、ポリイミドなどの高分子材料からなり、例えば、塗布したポリイミド等に対してラビング処理を施すことにより形成されたものである。液晶層14は、例えば、ネマティック(Nematic)液晶からなり、後述するように、駆動回路からの印加電圧により、反射電極12からの反射光を画素18ごとに透過または遮断する変調機能を有している。なお、液晶の光透過レベルを変えることにより画素18ごとの階調が調整される。
偏光層24は、所定の直線偏光成分を吸収し、それ以外の偏光成分を透過する機能を有している。従って、偏光層24は、外部から入射してきた自然光(無偏光光)を直線偏光に変換する機能を有している。偏光層24は、例えば、ヨウ素等のハロゲン物質や二色性染料をポリビニルプチラール等の高分子フィルムに吸着させることにより形成されたものである。位相差層22は、例えば、ポリビニルアルコール樹脂の一軸延伸フィルムである。そのリタデーションは、0.14μmであり、可視光の最も視感度が高い緑色光波長の約1/4に相当する。従って、位相差層22は、偏光層24側から入射してきた直線偏光光を円偏光に変換する機能を有しており、1/4波長板として機能する。
光散乱層21は、上側基板17と位相差層22との間の領域に配置されている。一方、光散乱層23は、互いに近接する2つの光学層(位相差層22,偏光層24)との間の領域に配置されている。つまり、光散乱層21と光散乱層23との間には、位相差層22が設けられており、光散乱層21と光散乱層23とは、互いに離間して配置されている。光散乱層21,23は、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい光学特性を有している。光散乱層21,23は、例えば、フィラーを含む粘着層からなるか、またはフィラーを含む樹脂層からなる。粘着層の材料としては、例えば、糊が挙げられる。光散乱層21,23のうち少なくとも1つの光散乱層が、フィラーを含む粘着層からなっていることが好ましく、光散乱層21,23の双方が、フィラーを含む粘着層からなっていることがより好ましい。
次に、液晶装置1内の透過軸、遅相軸およびラビング軸について説明する。図2は、液晶装置1内の透過軸、遅相軸およびラビング軸を概念的に表したものである。なお、以下では、液晶層14のリタデーションは0.25μmとなっているものとする。偏光層24の偏光軸(透過軸AX1)と、位相差層22の遅相軸AX2とのなす角θ1は、45°となっている。偏光層24の透過軸AX1と、配向膜15のラビング軸AX3とのなす角θ2は、101°となっている。配向膜15のラビング軸AX3と、配向膜13のラビング軸AX4とのなす角θ3(すなわち、液晶のねじれ角)は、70°となっている。
液晶装置1内の透過軸、遅相軸およびラビング軸が上述したようになっている場合に、例えば、図3に示したように、外部から入射してきた自然光(無偏光光)L1は、偏光層24によって直線偏光に変換され、さらに位相差層22によって左回り円偏光に変換されて、光散乱層21に到達する。光散乱層21で後方に散乱された光は、右回り円偏光に変換され、位相差層22によって再び直線偏光に戻るが、この直線偏光は偏光層24の透過軸と直交する方向に振動しており、偏光層24によって吸収される。また、上側基板17や透明電極16の界面で後方に反射した光も、同様に偏光層24によって吸収される。これら後方に反射する光は全て表示に寄与しないので、高いコントラストが得られる。
一方、光散乱層21で前方に散乱された光のうち、電圧の印加されていない液晶層14(例えば液晶分子14Aが下側基板11に垂直に配向している領域)に入射した光は、液晶層14で直線偏光に変換されて反射電極12に達する。これは、あらかじめそうなるように液晶層14のリタデーションとツイスト角が設定されているためである。反射された光は、全く同じ経路をたどって、元の左回り円偏光に戻される。このような変換は、反射電極12上で直線偏光になるような変換を行う液晶層14について一般的に言えることである。左回り円偏光は位相差層22によって元の直線偏光に戻り、偏光層24を通過する。従って、この場合には、画素18は明表示となる。
また、光散乱層21で前方に散乱された光のうち、電圧の印加されている液晶層14(例えば液晶分子14Aが下側基板11に平行に配向している領域)に入射した光は、液晶分子14Aが入射光とほぼ平行に並んでいて複屈折を持たないので、左回り円偏光のまま反射電極12に達し、反射電極12で反射されて右回り円偏光になる。この光は先程の光散乱層21で後方に散乱された光と同様の経路をたどって、偏光層24で吸収される。従って、この場合には、画素18は暗表示となる。
このように、本実施の形態では、光散乱層21で後方散乱した光や各界面で反射した光が、位相差層22と偏光層24の組み合わせによって吸収されるので、高いコントラストが得られる。また、液晶層14に十分な電圧を印加した状態で画素18は暗表示となるので、従来の一枚偏光板型の液晶表示モードでは実現できない高いコントラストが得られる。
また、本実施の形態では、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層21,23が、上側基板17と位相差層22との間の領域と、互いに近接する2つの光学層(位相差層22,偏光層24)との間の領域に配置されている。これにより、例えば、個々の光散乱層21,23の前方散乱を調整することにより、液晶装置1全体の前方散乱を大きくした場合と、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置において単一の光散乱層の前方散乱を大きくすることで、液晶装置全体の前方散乱を上記と同じ大きさにまで大きくした場合とを比べると、前者の方が、後方散乱を小さくすることができる。その結果、コントラストの低下を抑えつつ、正面方向の輝度を増大させることができる。
図4(A)は、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置に対して光を斜めに入射させたときの反射光の配向特性の一例を表すものである。図4(B)は、液晶装置1に対して光を斜めに入射させたときの反射光の配向特性の一例を表すものである。なお、図4(A),(B)の座標では、図5(A)に示したように、図4(A),(B)の上側が0°方向に対応しており、図4(A),(B)の左側が90°方向に対応しており、図4(A),(B)の下側が180°方向に対応しており、図4(A),(B)の右側が270°方向に対応している。また、図5(B)に示したように、液晶装置には、液晶装置の法線に対して、0°方向に30°傾けた光Loが入射している。
図4(A),(B)から、2つの光散乱層21,23が設けられている場合の方が、単一の光散乱層しか設けられていない場合と比べて、反射光が広範囲に広がっており、外部から入射する光の入射角に対するパネル輝度の依存性が低下していることがわかった。さらに、図4(A),(B)から、2つの光散乱層21,23が設けられている場合の方が、単一の光散乱層しか設けられていない場合と比べて、正面方向の輝度が向上していることがわかった。
図6は、被測定対象DUTである液晶装置のコントラストを計測する装置の一例を表すものである。図6に記載の装置は、内部が空洞となっている半球状拡散部材110と、半球状拡散部材110の中心点に対応する部分に開口120Aを有する遮光部材120とを備えている。この装置は、さらに、半球状拡散部材110および遮光部材120によって囲まれた内部領域に複数の光源130を備えており、遮光部材120の開口120Aの直上に受光装置140を備えている。被測定対象DUTは、遮光部材120の下に配置される。この装置では、複数の光源130が点灯すると、光源130から射出された光が半球状拡散部材110の内面で散乱され、その散乱光が開口120Aを介して被測定対象DUTに入射し、その入射光の被測定対象DUT側からの反射光が受光装置140で計測される。その結果、被測定対象DUTのコントラストが得られる。
図6に記載の装置を用いて、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置のコントラストと、2つの光散乱層21,23が設けられている液晶装置1のコントラストとを計測すると、前者のコントラストが1:13であったのに対して、後者のコントラストは1:15であった。このことから、光散乱層を複数設け、後方散乱の増加量を抑えることにより、前方散乱の増加に伴うコントラストの低下を抑えることができることがわかった。
ところで、本実施の形態において、2つの光散乱層21,23のうち少なくとも1つの光散乱層が、フィラーを含む粘着層からなっている場合には、従前から光学層同士の接着や、光学層と上側基板17との接着に使用していた粘着層を光散乱層として使用することができる。従って、そのようにした場合には、粘着層を光散乱層として使用した分だけ、新たな層の追加数を減らすことができるので、液晶装置1の厚さを抑えることができる。また、全ての光散乱層21,23が、フィラーを含む粘着層からなっている場合に、従前から光学層同士の接着や、光学層と第2基板との接着に使用していた粘着層を光散乱層として使用した場合には、新たな層を追加する必要がないので、液晶装置1の厚さを従前と変わらぬ大きさにすることができ、かつ新たな光学設計の必要がない。
<2.変形例>
[第1変形例]
上記実施の形態では、1つの位相差層しか設けられていなかったが、複数の位相差層が設けられていてもよい。例えば、図7に示したように、光散乱層23と偏光層24との間に、さらに位相差層25が設けられていてもよい。位相差層25は、例えば、ポリカーボネート樹脂の一軸延伸フィルムである。そのリタデーションは、0.27μmであり、可視光の最も視感度が高い緑色光波長の約1/2に相当する。従って、位相差層25は、1/2波長板として機能する。ここで、位相差層22,25は、当該位相差層22,25全体として、偏光層24側から入射してきた直線偏光光を円偏光に変換する機能を有しており、広範囲の波長に対して(広帯域の)円偏光板として機能する。このように、位相差層22,25が広範囲の波長に対して円偏光板として機能する場合には、例えば、液晶パネル10のうち上側基板17の表面などに、カラーフィルタ(図示せず)が設けられていてもよい。
ここで、カラーフィルタは、液晶パネル10内を通過する光を、例えば、赤(R)、緑(G)および青(B)の三原色にそれぞれ色分離したり、または、例えば、R、G、Bおよび白(W)などの四色にそれぞれ色分離したりするためのカラーフィルタを、上側基板17の配列と対応させて配列したものである。フィルタ配列(画素配列)としては、一般的に、ストライプ配列や、ダイアゴナル配列、デルタ配列、レクタングル配列のようなものがある。
次に、本変形例における液晶装置1内の透過軸、遅相軸およびラビング軸について説明する。図8は、本変形例における液晶装置1内の透過軸、遅相軸およびラビング軸を概念的に表したものである。なお、以下では、液晶層14のリタデーションは0.25μmとなっているものとする。偏光層24の透過軸AX1と、位相差層25の遅相軸AX5とのなす角θ4は、17°となっている。偏光層24の透過軸AX1と、位相差層22の遅相軸AX2とのなす角θ1は、79°となっている。偏光層24の透過軸AX1と、配向膜15のラビング軸AX3とのなす角θ2は、135°となっている。配向膜15のラビング軸AX3と、配向膜13のラビング軸AX4とのなす角θ3(すなわち、液晶のねじれ角)は、70°となっている。偏光層24の透過軸AX1と、位相差層25の遅相軸AX5とのなす角θ4が17°であることから、角θ1が2×θ4+45=2×17+45=79°となっている。従って、位相差層22および位相差層25の積層体が、広い波長範囲にわたって円偏光板として機能する。
本変形例では、上記実施の形態と同様、光散乱層21で後方に散乱された光や、上側基板17や透明電極16の界面で後方に反射した光は、偏光層24によって吸収される。これらの光は全て表示に寄与しないので、高いコントラストが得られる。
一方、光散乱層21で前方に散乱された光のうち、電圧の印加されていない液晶層14(例えば液晶分子14Aが下側基板11に垂直に配向している領域)に入射した光は、液晶層14で直線偏光に変換されて反射電極12に達し、反射電極12で反射された光は、元の左回り円偏光に戻される。左回り円偏光は位相差層22,25によって元の直線偏光に戻り、偏光層24を通過する。従って、この場合には、画素18は明表示となる。
また、光散乱層21で前方に散乱された光のうち、電圧の印加されている液晶層14(例えば液晶分子14Aが下側基板11に平行に配向している領域)に入射した光は、液晶分子14Aが入射光とほぼ平行に並んでいて複屈折を持たないので、左回り円偏光のまま反射電極12に達し、反射電極12で反射されて右回り円偏光になる。この光は先程の光散乱層21で後方に散乱された光と同様の経路をたどって、偏光層24で吸収される。従って、この場合には、画素18は暗表示となる。
このように、本変形例では、光散乱層21で後方散乱した光や各界面で反射した光が、位相差層22,25と偏光層24の組み合わせによって吸収されるので、高いコントラストが得られる。また、液晶層14に十分な電圧を印加した状態で画素18は暗表示となるので、従来の一枚偏光板型の液晶表示モードでは実現できない高いコントラストが得られる。
また、本変形例では、前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層21,23が、上側基板17と位相差層22との間の領域と、互いに近接する2つの光学層(位相差層22,位相差層25)との間の領域に配置されている。これにより、例えば、個々の光散乱層21,23の前方散乱を調整することにより、液晶装置1全体の前方散乱を大きくした場合と、単一の光散乱層しか設けられていない液晶装置において単一の光散乱層の前方散乱を大きくすることで、液晶装置全体の前方散乱を上記と同じ大きさにまで大きくした場合とを比べると、前者の方が、後方散乱を小さくすることができる。その結果、コントラストの低下を抑えつつ、正面方向の輝度を増大させることができる。
[第2変形例]
上記第1変形例では、2つの光散乱層21,23は、上側基板17と位相差層22との間の領域と、互いに近接する2つの光学層(位相差層22,位相差層25)との間の領域に配置されていたが、他の領域に配置されていてもよい。例えば、図9に示したように、光散乱層21が、位相差層22と位相差層25との間の領域に配置されるとともに、光散乱層23が、位相差層25と偏光層24との間の領域に配置されていてもよい。
[第3変形例]
上記第1変形例および第2変形例では、2つの位相差層が設けられていたが、さらにもう1つ位相差層が設けられていてもよい。このとき、さらに1つ設けた位相差層は、既に設けられていた位相差層とは異なる機能を有していてもよく、例えば、液晶層14の視角特性を補償するようになっていてもよい。例えば、図10に示したように、液晶層14の視角特性を補償する位相差層26が、上側基板17と光散乱層21との間に設けられていてもよい。なお、視角特性を補償する位相差層としては、例えば、面内に位相差をほとんど持たず垂直方向(法線方向)の屈折率が平面の屈折率と異なるC−Plateが挙げられる。その他には、視角特性を補償する位相差層としては、例えば、ハイブリッド配向の固定化された液晶高分子フィルムなどが挙げられる。
[第4変形例]
上記実施の形態およびその変形例(第1変形例〜第3変形例)では、2つの光散乱層21,23は、互いに離間して配置されていたが、互いに接して配置されていてもよい。例えば、図11に示したように、2つの光散乱層21,23が、上側基板17と位相差層22との間に設けられており、光散乱層21と光散乱層23とが互いに接していてもよい。このように、2つの光散乱層21,23が互いに接して配置されている場合には、2つの光散乱層21,23が互いに離間して配置されている場合と比べると、図6に記載の装置におけるコントラストの計測値が若干小さくなる。しかし、2つの光散乱層21,23が互いに接して配置されているときのコントラストの方が、単一の光散乱層しか設けられていないときのコントラストよりは若干高くなっている。
[第5変形例]
上記実施の形態およびその変形例(第1変形例〜第4変形例)では、光学層積層体20には、最上層以外の光学層として、1または複数の位相差層が設けられていたが、位相差層とは機能の異なる層が設けられていてもよい。
[第6変形例]
上記実施の形態およびその変形例(第1変形例)において例示されたリタデーションの値や光軸の向きは、あくまでも典型例として示されたものである。従って、目的とする作用、効果が得られる範囲内において、リタデーションが上で例示された値とは異なる値となっていたり、光軸の向きが上で例示された光軸の向きとは異なっていたりしてもよい。
<3.適用例>
次に、上記実施の形態およびその変形例に係る液晶装置1の一適用例について説明する。図12は、本適用例に係る電子機器100の概略構成の一例を表す斜視図である。電子機器100は、携帯電話機であり、例えば、図12に示したように、本体部111と、本体部111に対して開閉可能に設けられた表示体部112とを備えている。本体部111は、操作ボタン115と、送話部116を有している。表示体部112は、表示装置113と、受話部117とを有している。表示装置113は、電話通信に関する各種表示を、表示装置113の表示画面114に表示するようになっている。電子機器100は、表示装置113の動作を制御するための制御部(図示せず)を備えている。この制御部は、電子機器100全体の制御を司る制御部の一部として、またはその制御部とは別に、本体部111または表示体部112の内部に設けられている。
表示装置113は、上記実施の形態およびその変形例に係る液晶装置1と同一の構成を備えている。これにより、表示装置113において、正面方向の輝度が高く、しかも今までと同等の高いコントラストが得られる。
なお、上記実施の形態およびその変形例に係る液晶装置1を適用可能な電子機器としては、以上に説明した携帯電話機等の他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末器等が挙げられる。
1…液晶装置、10…液晶パネル、11…下側基板、12…反射電極、13,15…配向膜、14…液晶層、14A…液晶分子、16…透明電極、17…上側基板、18…画素、20…光学層積層体、21,23…光散乱層、22,25…位相差層、24…偏光層、110…半球状拡散部材、120…遮光部材、120A…開口、130…光源、140…受光装置、100…電子機器、111…本体部、112…表示体部、113…表示装置、114…表示画面、115…操作ボタン、116…送話部、117…受話部、AX1…透過軸、AX2,AX5…遅相軸、AX3,AX4…ラビング軸、Lo…光、L1…自然光、θ1〜θ4…角。

Claims (9)

  1. 液晶層と、
    前記液晶層を挟み込む第1基板および第2基板と、
    前記液晶層を介して前記第2基板側から入射した光を反射する反射層と、
    前記第2基板との関係で前記第1基板とは反対側に配置された複数の光学層と、
    前記第2基板と前記光学層との間の領域および互いに近接する2つの光学層の間の領域の少なくとも一方の領域に配置され、かつ前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層と
    を備えた
    液晶装置。
  2. 前記複数の光散乱層は、フィラーを含む粘着層からなるか、またはフィラーを含む樹脂層からなる
    請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記複数の光散乱層のうち少なくとも1つの光散乱層が、前記粘着層からなる
    請求項2に記載の液晶装置。
  4. 前記複数の光散乱層は、互いに離間して配置されている
    請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液晶装置。
  5. 前記複数の光学層のうち最上層の光学層は、偏光層からなり、
    前記複数の光学層のうち最上層以外の全ての光学層は、位相差層からなる
    請求項4に記載の液晶装置。
  6. 前記複数の光学層のうち最上層の光学層である偏光層は、外部から入射してきた自然光を直線偏光に変換する機能を有し、
    前記複数の光学層のうち最上層以外の全ての光学層である1または複数の位相差層は、当該1または複数の位相差層全体として、前記偏光層側から入射してきた直線偏光光を円偏光に変換する機能を有する
    請求項5に記載の液晶装置。
  7. 前記複数の光散乱層は、互いに近接する2つの光学層の間の領域に形成され、
    前記複数の光学層のうち少なくとも1つの光学層は、前記複数の光散乱層のうち前記第2基板に最も近い光散乱層と前記第2基板との間に配置され、かつ前記液晶層の視角特性を補償する位相差層からなる
    請求項5に記載の液晶装置。
  8. 前記反射層は、金属材料からなる複数の反射電極からなり、
    当該液晶装置は、前記液晶層を介して前記反射層と向き合う複数の対向電極をさらに備えた
    請求項5に記載の液晶装置。
  9. 液晶装置を表示部として備え、
    前記液晶装置は、
    液晶層と、
    前記液晶層を挟み込む第1基板および第2基板と、
    前記液晶層を介して前記第2基板側から入射した光を反射する反射層と、
    前記第2基板との関係で前記第1基板とは反対側に配置された複数の光学層と、
    前記第2基板と前記光学層との間の領域および互いに近接する2つの光学層の間の領域の少なくとも一方の領域に配置され、かつ前方散乱が相対的に大きく後方散乱が相対的に小さい複数の光散乱層と
    を有する
    電子機器。
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