JP2012090128A - 放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】同軸配線上で放送信号とネットワーク信号とが干渉しているか否かの判断を容易に行うことが可能な放送受信装置を提供する。
【解決手段】セットトップボックス10(放送受信装置)は、家庭内同軸配線2を介して放送信号を受信可能な受信部113と、家庭内同軸配線2上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を表示部41に表示させる制御を行うCPU12とを備え、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】セットトップボックス10(放送受信装置)は、家庭内同軸配線2を介して放送信号を受信可能な受信部113と、家庭内同軸配線2上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を表示部41に表示させる制御を行うCPU12とを備え、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成されている。
【選択図】図3
Description
この発明は、放送受信装置に関し、特に、同軸配線を介して放送信号を受信可能な受信部を備える放送受信装置に関する。
従来、同軸配線を介して放送信号を受信可能な受信部を備える衛星受信機(放送受信装置)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示されている衛星受信機は、接続ケーブル(同軸配線)を介して衛星受信アンテナから受信した中間周波信号(放送信号)の受信状態が良好か否かを表す受信レベルを表示部に表示させるように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示されている衛星受信機では、中間周波信号の受信レベルが適正な状態であるとして表示部に表示されている場合でも、接続ケーブル上で中間周波信号と他の信号(たとえば、接続ケーブルを介してネットワークを構築しているネットワーク機器により送受信されるネットワーク信号)とが干渉することにより中間周波信号の品質が劣化して、表示部に表示される映像が乱れる場合がある。このような映像の乱れの原因を調べる場合、ユーザは、中間周波信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を確認することにより、接続ケーブル上で中間周波信号とネットワーク信号とが干渉しているか否かの判断を行う必要がある。ここで、中間周波信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を確認するには、専用の測定器を用いる必要があるという不都合がある。このため、上記特許文献1に開示されたような従来の放送受信機では、接続ケーブル(同軸配線)上で中間周波信号(放送信号)とネットワーク信号とが干渉しているか否かの判断がしづらいという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、同軸配線上で放送信号とネットワーク信号とが干渉しているか否かの判断を容易に行うことが可能な放送受信装置を提供することである。
この発明の一の局面による放送受信装置は、同軸配線を介して放送信号を受信可能な受信部と、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を表示部に表示させる制御を行う制御部とを備え、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成されている。
この発明の一の局面による放送受信装置では、上記のように、制御部を、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を表示部に表示させる制御を行うように構成することによって、放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっているか否かを表示部を見ることにより視覚的に判断することができる。これにより、同軸配線上でネットワーク信号と放送信号とが干渉しているか否かの判断を容易に行うことができる。また、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成することによって、放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっている場合に、ネットワーク信号の使用周波数帯域を放送信号の使用周波数帯域から遠ざけるように変更することができる。
上記一の局面による放送受信装置において、好ましくは、制御部は、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域に加えて、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度も表示部に表示させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、表示部に表示された放送信号の受信レベルを見ることにより、表示部に表示再生される映像が乱れている場合に、その映像の乱れが放送信号の受信レベルが低いことに起因するものであるか否かを容易に判断することができる。また、表示部に表示されたネットワーク信号の信号強度を見ることにより、ネットワーク信号の信号強度が必要以上に大きくなっていないか否かを容易に判断することができる。
この場合、好ましくは、制御部は、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式で表示部に表示させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とが文字や数字により表示部に表示される場合と異なり、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを容易に視覚的に認識することができる。
上記一の局面による放送受信装置において、好ましくは、制御部は、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の放送信号の周波数帯域とを少なくとも表示部に表示させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域の全体が表示部に表示される場合と異なり、放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なる可能性のある部分のみが表示部に表示されるので、同軸配線上でネットワーク信号と放送信号とが干渉しているか否かを明確に判断することができる。
上記一の局面による放送受信装置において、好ましくは、制御部は、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を、ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後の状態で表示部に表示させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、表示部を見ることにより、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後の放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっているか否かの判断を容易に行うことができる。
上記一の局面による放送受信装置において、好ましくは、同軸配線を介してネットワーク信号を送信可能な送信部をさらに備え、制御部は、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、変更後の使用周波数帯域でネットワーク信号を送信部を介して送信する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、たとえば放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重ならないようにネットワーク信号の使用周波数帯域を変更することにより、放送信号とネットワーク信号とが干渉するのを抑制しながら、同軸配線上でネットワークを構築することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態によるセットトップボックス10を含むホームネットワーク1の構成について説明する。なお、セットトップボックス10は、本発明の「放送受信装置」の一例である。
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態によるセットトップボックス10を含むホームネットワーク1の構成について説明する。なお、セットトップボックス10は、本発明の「放送受信装置」の一例である。
ホームネットワーク1は、図1に示すように、セットトップボックス10と、PC(Personal Computer)20と、テレビジョン装置30とが家庭内同軸配線2を介して接続されることにより構成されている。このホームネットワーク1は、MoCA規格(Multimedia over Coax Alliance規格)に準拠したネットワークである。MoCA規格とは、同軸配線を利用したネットワークの通信規格の一つである。なお、第1実施形態では、家庭内同軸配線2は、ケーブルテレビ局3に接続されている。このケーブルテレビ局3は、ケーブルテレビの各放送チャンネルに対応するケーブルテレビ放送信号を家庭内同軸配線2上に伝送するように構成されている。
ここで、図2を参照して、MoCA規格の概略を説明する。
MoCA規格では、後述するビーコン信号などのネットワーク信号の送受信に使用する通信チャンネルとして、同軸配線上の850MHz以上1525MHz以下の周波数帯域に、50MHzの帯域幅を有する14個の通信チャンネル(A1、B1、C1、C2、C3、C4、D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7およびD8チャンネル)が定義されている。
図2に示すように、A1、B1およびC1〜C4チャンネルは、850MHz以上1025MHz以下の周波数帯域に形成されるように構成されている。また、D1〜D8チャンネルは、1125MHz以上1525MHz以下の周波数帯域に形成されるように構成されている。MoCA規格では、ネットワークの構成単位である各ノードは、上記の14個の通信チャンネルを選択的に使用してネットワーク信号の送受信を行うことにより、同軸配線上でネットワークを構築するように構成されている。
第1実施形態では、A1、B1およびC1〜C4チャンネルが形成されるMoCA規格で定義された周波数帯域(850MHz以上1025MHz以下の周波数帯域)は、ケーブルテレビ局3(図1参照)により伝送されるケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域(50MHz以上1002MHz以下の周波数帯域)と重複している。したがって、セットトップボックス10、PC20およびテレビジョン装置30は、ホームネットワーク1を構築する際に、ケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域と重複するA1、B1およびC1〜C4チャンネルを使用せずに、D1〜D8チャンネルを選択的に使用するように構成されている。
また、MoCA規格では、1個のネットワークを構成する複数のノードのうち1個のノードがNC(Network Coordinator)ノードとして選択されるように構成されている。NCノードとは、ネットワークを管理する機能を有するノードのことである。たとえば、NCノードは、ネットワークの存在を同軸配線上の全てのノードに通知するためのビーコン信号を送信したり、ネットワークに参加していないノードがネットワークに参加するのを許可したりする機能を有する。第1実施形態では、セットトップボックス10がNCノードとして機能するものとする。
なお、MoCA規格に準拠したネットワークが構築される際には、まず、NCノードによりビーコン信号が同軸配線上に送信される。そして、そのビーコン信号を受信した同軸配線上の他のノードにより、ネットワークへの参加要求信号がNCノードに対して返信される。そして、その参加要求信号を受信したNCノードにより、各ノードのネットワークへの参加の許可または不許可が決定され、ネットワークが構築される。
次に、図3〜図5を参照して、本発明の第1実施形態によるセットトップボックス10の構成について説明する。
本発明の第1実施形態によるセットトップボックス10は、図3に示すように、通信部11と、CPU12と、映像出力部13と、メモリ14と、リモコン受光部15と、リモコン16とにより構成されている。なお、CPU12は、本発明の「制御部」の一例である。
通信部11は、家庭内同軸配線2を介してケーブルテレビ局3(図1参照)に接続されている。また、通信部11は、MoCA規格に準拠した通信を行うことが可能なように構成されている。また、通信部11は、スイッチ111と、送信部112と、受信部113とにより構成されている。
スイッチ111は、家庭内同軸配線2と送信部112との接続と、家庭内同軸配線2と受信部113との接続とを時分割で切り替えるように構成されている。送信部112は、MoCA規格によるネットワーク信号を送信可能なように構成されている。このMoCA規格によるネットワーク信号は、50MHzの帯域幅を有している。
受信部113は、家庭内同軸配線2を介してケーブルテレビ局3(図1参照)から伝送されるケーブルテレビ放送信号を受信可能なように構成されている。このケーブルテレビ放送信号は、6MHzの帯域幅を有している。また、受信部113は、MoCA規格によるネットワーク信号を受信可能なように構成されている。
CPU12は、セットトップボックス10全体の制御を行うように構成されている。また、CPU12は、映像出力部13を介して表示部41を有するテレビジョン装置40に接続されることにより、テレビジョン装置40の表示部41の表示内容を制御することが可能なように構成されている。たとえば、CPU12は、受信部113により受信されたケーブルテレビ放送信号に基づく映像をテレビジョン装置40の表示部41に表示再生させる制御を行うことが可能なように構成されている。なお、メモリ14は、CPU12により実行される種々のプログラムが格納されるように構成されている。
リモコン受光部15は、リモコン16からの操作信号を受光するように構成されている。このリモコン受光部15により受光された操作信号は、CPU12に送信されるように構成されている。すなわち、ユーザによるリモコン16の操作に基づいて、セットトップボックス10全体の制御およびテレビジョン装置40の表示部41の表示内容の制御が行われるように構成されている。なお、リモコン16には、十字キー16aや決定キー16bなどの操作ボタンが設けられている。このリモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどが用いられることにより、後述する周波数マップ(図4および図5参照)をテレビジョン装置40の表示部41に表示させる操作や、通信チャンネルを変更する操作などの種々の操作が行われるように構成されている。
ここで、第1実施形態では、CPU12は、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域をテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。なお、ケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とは、ケーブルテレビの各放送チャンネルに対応するケーブルテレビ放送信号の周波数情報のことである。また、ネットワーク信号の使用周波数帯域とは、ホームネットワーク1上の各ノード(セットトップボックス10、PC20、テレビジョン装置30)間の通信に使用されている通信チャンネル(D1〜D8チャンネルのうちのいずれか1つのチャンネル)の使用周波数帯域のことである。
また、CPU12は、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域に加えて、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度もテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。なお、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルとは、ケーブルテレビ放送信号の受信状態を示す指標のことである。この受信レベルが低くなると、テレビジョン装置40の表示部41で表示再生されるケーブルテレビの映像の品質が低下する一方、受信レベルが高くなると、映像の品質が向上する。このようなケーブルテレビ放送信号の受信レベルは、たとえば、ケーブルテレビ局とセットトップボックス10との間の物理的な距離に基づいて決定される。
また、CPU12は、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式でテレビジョン装置40の表示部41に表示させるように構成されている。また、CPU12は、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍のケーブルテレビ放送信号の周波数帯域とをテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。
具体的には、CPU12は、図4および図5に示すような、横軸に周波数(単位:MHz)をとるとともに、縦軸に受信レベルおよび信号強度(単位:dB)をとる棒グラフ形式の周波数マップをテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。この周波数マップでは、ネットワーク信号の送受信に使用される通信チャンネル(D1チャンネルまたはD2チャンネル)と、その通信チャンネルの近傍の3つのケーブルテレビ放送信号の周波数帯域とが表示されている。
詳細には、図4および図5に示すように、周波数マップでは、周波数の大きい側(矢印X2方向側)に、現在使用している通信チャンネルおよびその通信チャンネルで送受信されるネットワーク信号の信号強度を示す台形状の図形が1つ表示されている。また、周波数マップでは、周波数の小さい側(矢印X1方向側)に、上記通信チャンネルの周波数帯域の近傍のケーブルテレビ放送信号の周波数帯域およびそのケーブルテレビ放送信号の受信レベルを示す長方形状の図形が3つ表示されている。また、周波数マップでは、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度の適正な大きさの範囲の上限および下限を示す1点鎖線Lおよび2点鎖線Mが表示されている。
また、CPU12は、ユーザの操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)によるネットワーク信号の使用周波数帯域の変更を受け付けるように構成されている。また、CPU12は、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を、ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後の状態で表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。たとえば、図4に示す周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示された状態において、ユーザの操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)により通信チャンネルがD1チャンネルからD2チャンネルへと変更された場合には、図5に示す周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示されるように構成されている。
また、CPU12は、ユーザの操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、変更後の使用周波数帯域によりネットワーク信号を送信部112を介して送信する制御を行うように構成されている。たとえば、D1チャンネルでホームネットワーク1が構築されている状態において、ユーザの操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)により通信チャンネルがD1チャンネルからD2チャンネルへと変更された場合には、D1チャンネルで構築されているホームネットワーク1が一旦破棄されて、D2チャンネルでホームネットワーク1が再構築されるように構成されている。
次に、図4〜図6を参照して、本発明の第1実施形態によるセットトップボックス10のユーザによりホームネットワーク1の通信チャンネルが変更される際におけるCPU12の処理フローについて説明する。
まず、図6に示すように、ステップS1において、ユーザにより所定の操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)が行われた場合に、ケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の周波数マップ(たとえば、図4参照)がテレビジョン装置40の表示部41に表示される。図4に示す周波数マップでは、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域(D1チャンネル)およびそのネットワーク信号の信号強度と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の3つのケーブルテレビ放送信号の周波数帯域およびそれら3つのケーブルテレビ放送信号の受信レベルとが棒グラフ形式で表示されている。なお、ケーブルテレビの各放送チャンネルに対応するケーブルテレビ放送信号の周波数情報は、受信部113を介してケーブルテレビ局3から取得される。
次に、ステップS2において、ユーザにより通信チャンネルの変更操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)が行われたか否かが判断される。このステップS2においては、ユーザにより通信チャンネルの変更操作が行われるまでこの判断が繰り返され、ユーザにより通信チャンネルの変更操作が行われたと判断された場合に、ステップS3に進む。
次に、ステップS3において、変更後の通信チャンネルでホームネットワーク1を再構築するためのビーコン信号が送信部112を介して送信される。たとえば、上記ステップS2において、ユーザにより通信チャンネルをD1チャンネルからD2チャンネルに変更する操作が行われた場合には、D1チャンネルで構築されているホームネットワーク1が一旦破棄されて、D2チャンネルでホームネットワーク1が再構築される。
次に、ステップS4において、通信チャンネルの変更後の周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示される。たとえば、図4に示すような周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示された状態で、ユーザにより通信チャンネルをD1チャンネルからD2チャンネルに変更する操作が行われた場合には、図5に示すような周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示される。そして、処理を終了する。
第1実施形態では、上記のように、CPU12を、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域をテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成することによって、ケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっているか否かを表示部41を見ることにより視覚的に判断することができる。これにより、家庭内同軸配線2上でネットワーク信号とケーブルテレビ放送信号とが干渉しているか否かの判断を容易に行うことができる。また、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成することによって、ケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっている場合に、ネットワーク信号の使用周波数帯域をケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域から遠ざけるように変更することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU12を、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域に加えて、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度もテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成している。これにより、表示部41に表示されたケーブルテレビ放送信号の受信レベルを見ることにより、表示部41に表示再生されるケーブルテレビの映像が乱れている場合に、その映像の乱れがケーブルテレビ放送信号の受信レベルが低いことに起因するものであるか否かを容易に判断することができる。また、表示部41に表示されたネットワーク信号の信号強度を見ることにより、ネットワーク信号の信号強度が必要以上に大きくなっていないか否かを容易に判断することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU12を、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式でテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成している。これにより、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とが文字や数字により表示部41に表示される場合と異なり、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、ケーブルテレビ放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを容易に視覚的に認識することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU12を、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍のケーブルテレビ放送信号の周波数帯域とをテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成している。これにより、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域の全体が表示部41に表示される場合と異なり、ケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なる可能性のある部分のみが表示部41に表示されるので、家庭内同軸配線2上でネットワーク信号とケーブルテレビ放送信号とが干渉しているか否かの判断を明確に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、CPU12を、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、家庭内同軸配線2上におけるケーブルテレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を、ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後の状態でテレビジョン装置40の表示部41に表示させる制御を行うように構成されている。これにより、表示部41を見ることにより、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後のケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重なっているか否かの判断を容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、家庭内同軸配線2を介してネットワーク信号を送信可能な送信部112を設けている。また、CPU12を、ユーザの操作によりネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、変更後の使用周波数帯域でネットワーク信号を送信部を介して送信する制御を行うように構成している。これにより、たとえばケーブルテレビ放送信号の使用周波数帯域とネットワーク信号の使用周波数帯域とが接近または重ならないようにネットワーク信号の使用周波数帯域を変更することにより、ケーブルテレビ放送信号とネットワーク信号とが干渉するのを抑制しながら、家庭内同軸配線2上でホームネットワーク1を構築することができる。
(第2実施形態)
次に、図7〜図12を参照して、本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50について説明する。この第2実施形態では、ケーブルテレビ局3からケーブルテレビ放送信号を受信する上記第1実施形態と異なり、アンテナ4から衛星放送信号を受信するように構成されている。
次に、図7〜図12を参照して、本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50について説明する。この第2実施形態では、ケーブルテレビ局3からケーブルテレビ放送信号を受信する上記第1実施形態と異なり、アンテナ4から衛星放送信号を受信するように構成されている。
まず、図7を参照して、本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50を含むホームネットワーク5について説明する。なお、セットトップボックス50は、本発明の「放送受信装置」の一例である。
ホームネットワーク5は、図7に示すように、セットトップボックス50と、PC20と、テレビジョン装置30とが家庭内同軸配線2を介して接続されることにより構成されている。このホームネットワーク5は、上記第1実施形態と同様に、MoCA規格に準拠したネットワークである。なお、第2実施形態では、家庭内同軸配線2は、アンテナ4に接続されている。このアンテナ4は、放送衛星から各放送チャンネルに対応する衛星放送電波を受信するとともに、受信した衛星放送電波に対応する衛星放送信号を生成して家庭内同軸配線2上に衛星放送信号を伝送するように構成されている。
また、第2実施形態では、図8に示すように、MoCA規格によるD1〜D8チャンネルが形成される周波数帯域(1125MHz以上1525MHz以下の周波数帯域)は、アンテナ4により伝送される衛星放送信号の使用周波数帯域(1200MHz以上1800MHz以下の周波数帯域)と重複している。したがって、セットトップボックス50、PC20およびテレビジョン装置30は、ホームネットワーク5を構築する際に、衛星放送信号の使用周波数帯域と重複するD1〜D8チャンネルを使用せずに、A1、B1およびC1〜C4チャンネルを選択的に使用するように構成されている。以下では、セットトップボックス50がホームネットワーク5におけるNCノードとして機能するものとする。
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50の構成について説明する。
本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50は、図3に示すように、通信部51と、CPU52と、映像出力部13と、メモリ54と、リモコン受光部15と、リモコン16とにより構成されている。なお、CPU52は、本発明の「制御部」の一例である。
通信部51は、家庭内同軸配線2を介してアンテナ4(図7参照)に接続されている。また、通信部51は、MoCA規格に準拠した通信を行うことが可能なように構成されている。また、通信部51は、スイッチ511と、送信部512と、受信部513とにより構成されている。
スイッチ511は、家庭内同軸配線2と送信部512との接続と、家庭内同軸配線2と受信部513との接続とを時分割で切り替えるように構成されている。送信部512は、MoCA規格によるネットワーク信号を送信可能なように構成されている。
受信部513は、家庭内同軸配線2を介してアンテナ4(図7参照)から伝送される衛星放送信号を受信可能なように構成されている。この衛星放送信号は、6MHzの帯域幅を有している。また、受信部513は、MoCA規格によるネットワーク信号を受信可能なように構成されている。
ここで、第2実施形態では、CPU52は、衛星放送信号およびネットワーク信号を受信部513を介して受信して、上記第1実施形態と同様の処理を行うように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図9〜図11を参照して、本発明の第2実施形態によるセットトップボックス50のユーザによりホームネットワーク5の通信チャンネルが変更される際におけるCPU52の処理フローについて説明する。
まず、図6に示すように、ステップS11において、ユーザにより所定の操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)が行われた場合に、衛星放送信号およびネットワーク信号の周波数マップ(たとえば、図9参照)がテレビジョン装置40の表示部41に表示される。図9に示す周波数マップでは、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域(C4チャンネル)およびそのネットワーク信号の信号強度と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の3つの衛星放送信号の周波数帯域およびそれら3つの衛星放送信号の受信レベルとが棒グラフ形式で表示されている。なお、衛星放送信号の周波数情報は、受信部513により家庭内同軸配線2上のスキャニングが行われることにより取得される。
次に、ステップS12において、ユーザにより通信チャンネルの変更操作(リモコン16の十字キー16aや決定キー16bなどを用いた選択決定操作)が行われたか否かが判断される。このステップS12においては、ユーザにより通信チャンネルの変更操作が行われるまでこの判断が繰り返され、ユーザにより通信チャンネルの変更操作が行われたと判断された場合に、ステップS13に進む。
次に、ステップS13において、変更後の通信チャンネルでホームネットワーク5を再構築するためのビーコン信号が送信部512を介して送信される。たとえば、上記ステップS12において、ユーザにより通信チャンネルをC4チャンネルからC3チャンネルに変更する操作が行われた場合には、C4チャンネルで構築されているホームネットワーク5が一旦破棄されて、C3チャンネルでホームネットワーク5が再構築される。
次に、ステップS14において、通信チャンネルの変更後の周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示される。たとえば、図9に示すような周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示された状態で、ユーザにより通信チャンネルをC4チャンネルからC3チャンネルに変更する操作が行われた場合には、図10に示すような周波数マップがテレビジョン装置40の表示部41に表示される。そして、処理を終了する。
第2実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、本発明の放送受信装置としてセットトップボックスを用いる例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、放送受信装置として、テレビジョン装置や、PCなどを用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ケーブルテレビ放送信号および衛星放送信号を受信するセットトップボックスを示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、地上波テレビ放送信号を受信するセットトップボックスであってもよい。なお、この場合、周波数マップには、地上波テレビ放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域が表示部に表示される。
また、上記第1および第2実施形態では、同軸配線上でMoCA規格に準拠したネットワークを構築するセットトップボックスを示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、同軸配線上でMoCA規格以外の規格(たとえば、DOCSIS規格(Data Over Cable Service Interface Specifications規格))に準拠したネットワークを構築するセットトップボックスであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを表示部に表示させるセットトップボックスを示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域のみを表示部に表示させるセットトップボックスであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式で表示部に表示させるセットトップボックスを示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域と、放送信号の受信レベルおよびネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式以外の形式(たとえば、文字や数字により表示する形式)で表示部に表示させるセットトップボックスであってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、現在使用している前記ネットワーク信号の周波数帯域と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の3つの放送信号の周波数帯域とを表示部に表示させるセットトップボックスを示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、現在使用している前記ネットワーク信号の周波数帯域と、現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の放送信号の周波数帯域とを少なくとも表示部に表示させていればよい。たとえば、放送信号の使用周波数帯域の全体を表示部に表示させてもよい。
2 家庭内同軸配線(同軸配線)
10、50 セットトップボックス(放送受信装置)
12、52 CPU(制御部)
41 表示部
112、512 送信部
113、513 受信部
10、50 セットトップボックス(放送受信装置)
12、52 CPU(制御部)
41 表示部
112、512 送信部
113、513 受信部
Claims (6)
- 同軸配線を介して放送信号を受信可能な受信部と、
前記同軸配線上における放送信号およびネットワーク信号の使用周波数帯域を表示部に表示させる制御を行う制御部とを備え、
ユーザの操作により前記ネットワーク信号の使用周波数帯域を変更可能なように構成されている、放送受信装置。 - 前記制御部は、前記同軸配線上における前記放送信号および前記ネットワーク信号の使用周波数帯域に加えて、前記放送信号の受信レベルおよび前記ネットワーク信号の信号強度も前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項1に記載の放送受信装置。
- 前記制御部は、前記同軸配線上における前記放送信号および前記ネットワーク信号の使用周波数帯域と、前記放送信号の受信レベルおよび前記ネットワーク信号の信号強度とを棒グラフ形式で前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項2に記載の放送受信装置。
- 前記制御部は、現在使用している前記ネットワーク信号の周波数帯域と、前記現在使用しているネットワーク信号の周波数帯域の近傍の前記放送信号の周波数帯域とを少なくとも前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の放送受信装置。
- 前記制御部は、前記ユーザの操作により前記ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、前記同軸配線上における前記放送信号および前記ネットワーク信号の使用周波数帯域を、前記ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された後の状態で前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の放送受信装置。
- 前記同軸配線を介して前記ネットワーク信号を送信可能な送信部をさらに備え、
前記制御部は、前記ユーザの操作により前記ネットワーク信号の使用周波数帯域が変更された場合に、変更後の使用周波数帯域で前記ネットワーク信号を前記送信部を介して送信する制御を行うように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010236043A JP2012090128A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010236043A JP2012090128A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 放送受信装置 |
Publications (1)
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ID=46261255
Family Applications (1)
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JP2010236043A Pending JP2012090128A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 放送受信装置 |
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JP (1) | JP2012090128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014027398A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nec Magnus Communications Ltd | 通信装置、その制御方法及びプログラム |
KR101443973B1 (ko) * | 2012-11-06 | 2014-09-23 | 삼성전기주식회사 | 트리플렉서가 내장된 모카용 프론트 모듈 |
-
2010
- 2010-10-21 JP JP2010236043A patent/JP2012090128A/ja active Pending
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US9241196B2 (en) | 2012-11-06 | 2016-01-19 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Front module having triplexer for multimedia over coax alliance |
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