JP2012086804A - 電動アシスト自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】後輪の軸方向の両側のバランスをとり易くすることができ、車体を安定させることができるようにする。
【解決手段】電動アシスト自転車1は、ハブ軸30と、リングギヤ56と、電動機7と、サンギヤ36と、プラネタリキャリア45と、プラネタリーギヤ47とを備えている。リングギヤ56は、後輪6の軸方向の一側に配置され、踏力によってハブ軸30を中心に回転する。電動機7は、後輪6の軸方向の他側に配置されており、サンギヤ36を電磁力によって回転させる。プラネタリキャリア45は、後輪の半径方向の内側に配置されている。そして、プラネタリーギヤ47は、軸部46に回転可能に支持され、リングギヤ56及びサンギヤ36と噛み合う。更に、プラネタリーギヤ47は、軸部46を中心に自転し、かつハブ軸30を中心に公転することでリングギヤ56及び/又はサンギヤ36からの回転力を、プラネタリキャリア45を介して後輪6に伝達する。
【選択図】図3
【解決手段】電動アシスト自転車1は、ハブ軸30と、リングギヤ56と、電動機7と、サンギヤ36と、プラネタリキャリア45と、プラネタリーギヤ47とを備えている。リングギヤ56は、後輪6の軸方向の一側に配置され、踏力によってハブ軸30を中心に回転する。電動機7は、後輪6の軸方向の他側に配置されており、サンギヤ36を電磁力によって回転させる。プラネタリキャリア45は、後輪の半径方向の内側に配置されている。そして、プラネタリーギヤ47は、軸部46に回転可能に支持され、リングギヤ56及びサンギヤ36と噛み合う。更に、プラネタリーギヤ47は、軸部46を中心に自転し、かつハブ軸30を中心に公転することでリングギヤ56及び/又はサンギヤ36からの回転力を、プラネタリキャリア45を介して後輪6に伝達する。
【選択図】図3
Description
本発明は、運転者の踏力と電動機(モータ)の電磁力を合成して車輪を回転させる駆動力とする電動アシスト自転車に関する。
従来の電動アシスト自転車は、例えば、運転者が踏力を入力するペダルに連結されたクランク軸の近傍に電動機(モータ)を配置している。そして、クランク軸で踏力と電動機の電磁力を合成して駆動力とし、チェーンやベルト等の伝達機構によって合成した駆動力を後輪に伝達している。
しかしながら、電動機を後輪から離れたクランク軸の近傍に配置している。そのため、電動機の電磁力と踏力とを合成して生成した駆動力を後輪に伝達するためのチェーン、ベルトやギヤ等の伝達機構における摩擦やフリクションによる機械損失が生じていた。その結果、後輪に伝達される駆動力が損失し、エネルギー効率が悪かった。
近年では、上述したような課題を解決するために、後輪の軸方向の中心に電動機を配置し、直接後輪で電動機の電磁力と踏力を合成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に記載されているような電動アシスト自転車では、後輪の軸方向の中心に電動機が配置され、電動アシスト自転車の後輪の軸方向の一側には、後輪スプロケットやチェーン等が配置されている。なお、後輪の軸方向の他側には、何も配置されていなかった。その結果、従来の電動アシスト自転車では、後輪スプロケットやチェーン等が配置された後輪の軸方向の一側が重くなるため、左右のバランスが悪くなる、という問題を有していた。
また、後輪の左右のバランスをとるためには、後輪の軸方向の一側に配置される後輪スプロケットやチェーン等を軽量化したり、後輪の軸方向の他側に釣り合い錘等を設けたりする必要があった。その結果、電動アシスト自転車の設計が煩雑なものとなっていた。
本発明の目的は、上記の問題点を考慮し、後輪の軸方向の両側のバランスをとり易くし、車体を安定させることができる電動アシスト自転車を提供することにある。
上記の課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の電動アシスト自転車は、前輪と後輪とを有する電動アシスト自転車であって、後輪の半径方向の中心を貫通するハブ軸を備えている。また、後輪の軸方向の一側に配置され、ペダルに入力された踏力が伝達されると共に踏力によってハブ軸を中心に回転するリングギヤと、リングギヤの反対側である後輪の軸方向の他側に配置される電動機を備えている。さらに、電動機の電磁力によってハブ軸を中心に回転するサンギヤと、後輪の半径方向の内側に配置され、かつハブ軸が貫通する開口部を有するプラネタリキャリアと、プラネタリキャリアにおける後輪の軸方向の一側に設けられた軸部に回転可能に支持され、リングギヤ及びサンギヤと噛み合うプラネタリーギヤと、を備えている。そして、プラネタリーギヤは、軸部を中心に自転し、かつハブ軸を中心に公転することでリングギヤ及び/又はサンギヤからの回転力を、プラネタリキャリアを介して後輪に伝達するようにしている。
本発明の電動アシスト自転車によれば、ハブ軸の軸方向の一側にリングギヤ及びプラネタリーギヤを配置し、後輪を挟んでハブ軸の軸方向の他側に電動機を配置している。その結果、後輪における軸方向の両側でバランスよく部品を配置しているため、左右の重量差を軽減して後輪の左右のバランスをとり易くすることができ、車体の安定性の向上を図ることが可能となる。
更に、後輪の軸方向の一側に配置される後輪スプロケットやチェーン等の軽量化を図ったり、後輪の軸方向の他側に釣り合い錘等を設けたりする必要がなくなるため、電動アシスト自転車の設計を容易に行うことができる。
以下、本発明の電動アシスト自転車の実施の形態例について、図1〜図4を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、説明は以下の順序で行うが、本発明は、必ずしも以下の形態に限定されるものではない。なお、以下の説明では、電動アシスト自転車の進行方向を前後方向とし、進行方向の前方を向いた状態で上下方向、左右方向を示す。
また、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態例
1−1.電動アシスト自転車の構成例
1−2.電動アシスト自転車の動作
2.第2の実施の形態例
また、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態例
1−1.電動アシスト自転車の構成例
1−2.電動アシスト自転車の動作
2.第2の実施の形態例
<1.第1の実施の形態例>
1−1.電動アシスト自転車の構成例
まず、本発明の電動アシスト自転車における第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本例の電動アシスト自転車を左側から見た側面図である。図2は、本例の電動アシスト自転車を右側から見た側面図である。図3は、本例の電動アシスト自転車1の要部を示す断面図である。
1−1.電動アシスト自転車の構成例
まず、本発明の電動アシスト自転車における第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本例の電動アシスト自転車を左側から見た側面図である。図2は、本例の電動アシスト自転車を右側から見た側面図である。図3は、本例の電動アシスト自転車1の要部を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、電動アシスト自転車1は、1つの前輪4と、1つの後輪6を有する2輪自転車である。この電動アシスト自転車1は、フレーム本体2と、ハンドル3と、前輪4と、サドル5と、後輪6と、電動機7と、制御ボックス8と、ペダル9と、踏力伝達部10とを備えて構成される。
[フレーム本体]
フレーム本体2は、前側と後側の2つの三角形を合わせた形状をなしており、いわゆるダイヤモンド形フレームである。
フレーム本体2は、前側と後側の2つの三角形を合わせた形状をなしており、いわゆるダイヤモンド形フレームである。
フレーム本体2は、ヘッドパイプ11と、トップチューブ12と、シートチューブ13と、ダウンチューブ14と、シートステイ15と、チェーンステイ16と、を有している。また、フレーム本体2におけるシートチューブ13とダウンチューブ14が接続する箇所には、ボトムブラケットシェル17が設けられている。
ヘッドパイプ11には、ハンドル3と、前輪4が回転可能に取り付けられたフロントフォーク19が回動可能に取り付けられる。ハンドル3には、前輪4及び後輪6を制動するためのブレーキレバー21が設けられている。
また、ヘッドパイプ11には、トップチューブ12の軸方向の一端部と、ダウンチューブ14の軸方向の一端部が一体に接続されている。ダウンチューブ14は、トップチューブ12の下方に配置される。トップチューブ12の軸方向の他端部には、シートチューブ13の軸方向の一端部が接続されている。
シートチューブ13には、サドル支柱22が挿入されており、このサドル支柱22の軸方向の一端には、サドル5が取り付けられる。このサドル支柱22におけるシートチューブ13への挿入する長さを変えることにより、サドル5の高さを調整することができる。
また、シートチューブ13におけるサドル支柱22側は、制御ボックス8が取り付けられており、この制御ボックス8は、サドル5の下方に配置される。そして、制御ボックス8内には、電動機7へ駆動用の電力を供給するバッテリー装置と、電動機7を制御する制御装置が内蔵されている。この制御ボックス8には、電動機7とブレーキレバー21に接続する配線73が引き出されている。
なお、制御ボックス8は、シートチューブ13におけるトップチューブ12とダウンチューブ14の間に配置されてもよい。
更に、シートチューブ13の軸方向の一端部、すなわちシートチューブ13の上部には、シートステイ15の軸方向の一端部が接続されている。そして、シートチューブ13の軸方向の他端部、すなわちシートチューブ13の下端部には、ボトムブラケットシェル17が設けられている。
このボトムブラケットシェル17には、ダウンチューブ14の軸方向の他端部と、チェーンステイ16の軸方向の一端部が接続される。このボトムブラケットシェル17には、クランク24を介してペダル9が取り付けられている。
クランク24は、ボトムブラケットシェル17に回転可能に支持された不図示のクランク軸の両端に固定される。また、図2に示すように、フレーム本体2の幅方向の一側に配置されたクランク24には、クランクスプロケット23が固定されている。このクランクスプロケット23は、クランク24及び不図示のクランク軸と一体に回転する。
更に、クランクスプロケット23と後述する後輪スプロケット51(図3参照)には、無端状のチェーン27が係合されている。このチェーン27と、クランクスプロケット23及び後輪スプロケット51が、ペダル9に入力された踏力を後輪6に伝達する伝達機構の一例を構成している。
また、チェーンステイ16におけるシートチューブ13と反対側の端部には、爪16aが形成されている。この爪16aには、ハブ軸30を介して後輪6が取り付けられる。図1及び図2に示すように、後輪6には、電動機7と、踏力伝達部10が取り付けられている。
なお、フレーム本体2は、ダイヤモンド形フレームとして形成した例を説明したが、これに限定されるものではない。フレーム本体2の形状は、例えばダウンチューブ14とシートステイ15を除いたZ形フレームでもよい。あるいは、ダウンチューブ14とトップチューブ12を一体に構成すると共にシートステイ15とチェーンステイ16を一体に構成したX形フレーム等その他各種の形状をフレーム本体に適用することができる。
[ハブ軸]
図3に示すように、ハブ軸30は、固定ねじ70を介してチェーンステイ16の爪16aに固定されている。ハブ軸30は、後輪6の半径方向の中心において後輪6の軸方向の一側から他側にかけて貫通している。そして、ハブ軸30の軸方向の一端が、後輪6の軸方向の一側から突出し、ハブ軸30の他端が後輪6の軸方向の他側から突出する。このハブ軸30は、略円柱状に形成されており、軸方向の一側が軸方向の他側よりもその直径が小さく設定されている。また、ハブ軸30の半径方向外側には、ハブ軸30と同心円状にハブアウター31が配置されている。
図3に示すように、ハブ軸30は、固定ねじ70を介してチェーンステイ16の爪16aに固定されている。ハブ軸30は、後輪6の半径方向の中心において後輪6の軸方向の一側から他側にかけて貫通している。そして、ハブ軸30の軸方向の一端が、後輪6の軸方向の一側から突出し、ハブ軸30の他端が後輪6の軸方向の他側から突出する。このハブ軸30は、略円柱状に形成されており、軸方向の一側が軸方向の他側よりもその直径が小さく設定されている。また、ハブ軸30の半径方向外側には、ハブ軸30と同心円状にハブアウター31が配置されている。
[ハブアウター]
ハブアウター31は、略円筒状に形成されており、その筒孔31aにハブ軸30が軸方向に沿って貫通している。また、ハブアウター31の筒孔31aとハブ軸30との間には、第1の軸受32と第2の軸受33が配置される。第1の軸受32は、ハブアウター31の軸方向の一側に設けられ、第2の軸受33は、ハブアウター31の軸方向の他側に設けられる。この第1の軸受32と第2の軸受33によって、ハブアウター31は、ハブ軸30に回転可能に支持される。更に、ハブアウター31には、一対の第3の軸受34を介して後輪6が回転可能に取り付けられる。後輪6は、ハブ軸30の軸方向の略中心に配置される。
ハブアウター31は、略円筒状に形成されており、その筒孔31aにハブ軸30が軸方向に沿って貫通している。また、ハブアウター31の筒孔31aとハブ軸30との間には、第1の軸受32と第2の軸受33が配置される。第1の軸受32は、ハブアウター31の軸方向の一側に設けられ、第2の軸受33は、ハブアウター31の軸方向の他側に設けられる。この第1の軸受32と第2の軸受33によって、ハブアウター31は、ハブ軸30に回転可能に支持される。更に、ハブアウター31には、一対の第3の軸受34を介して後輪6が回転可能に取り付けられる。後輪6は、ハブ軸30の軸方向の略中心に配置される。
一対の第3の軸受34は、単列のアンギュラ玉軸受を2個組み合わせた組合せアンギュラ玉軸受であり、その組み合わせの形式は、背面組み合わせである。そして、玉の内輪と外輪の軌道がラジアル方向に対して、所定の角度をもって接触している。そのため、第3の軸受34は、ラジアル荷重と両方向のアキシアル荷重を受けることができる。
ハブアウター31における第3の軸受34よりも軸方向の一側には、遊星歯車機構を構成するサンギヤ36が形成されており、第3の軸受34よりも軸方向の他側には電動機7が配置される。更に、ハブアウター31における第3の軸受34よりも軸方向の一側には、一対の第4の軸受35を介して踏力伝達部10が回転可能に支持されている。すなわち、サンギヤ36は、後輪6の軸方向の一側に配置されており、電動機7は、後輪6の軸方向の他側に配置される。そして、踏力伝達部10は、後輪6の軸方向の一側に配置される。
サンギヤ36をハブアウター31の側面に直接に形成することで、部品点数を削減することができる。なお、ハブアウター31にサンギヤ36として平歯車を取り付けても良いことは、勿論である。
[後輪]
次に、後輪6について説明する。
後輪6は、ホイール41と、タイヤ42とから構成される。ホイール41は、円環状のリム43と、リム43から半径方向の中心に向かって延在するスポーク44とを有している。リム43の外周には、タイヤ42が取り付けられている。また、スポーク44におけるリム43と反対側の端部には、遊星歯車機構を構成するプラネタリキャリア45が固定ねじ72によって連結されている。
次に、後輪6について説明する。
後輪6は、ホイール41と、タイヤ42とから構成される。ホイール41は、円環状のリム43と、リム43から半径方向の中心に向かって延在するスポーク44とを有している。リム43の外周には、タイヤ42が取り付けられている。また、スポーク44におけるリム43と反対側の端部には、遊星歯車機構を構成するプラネタリキャリア45が固定ねじ72によって連結されている。
プラネタリキャリア45は、略円盤状に形成されており、半径方向の中心には、ハブ軸30及びハブアウター31が貫通する貫通孔45aが形成されている。このプラネタリキャリア45は、一対の第3の軸受34を介してハブアウター31に回転可能に支持される。そのため、プラネタリキャリア45に連結された後輪6が、ハブアウター31及びハブ軸30を中心に回転する。
また、プラネタリキャリア45は、略等角度間隔に配置された複数の軸部46を有している。この軸部46は、プラネタリキャリア45の2つの面のうち後輪の軸方向の一側の一面45bに配置されており、軸方向の一側に向けて突出している。本例では、軸部46を2つ設けた例について説明する。
軸部46には、遊星歯車機構を構成するプラネタリーギヤ47が回転可能に支持される。本例では、軸部46を2つ設けているため、プラネタリーギヤ47は、2つ配置される。このプラネタリーギヤ47は、ハブアウター31に形成したサンギヤ36と、後述する踏力伝達部10のリングギヤ56の間に配置され、サンギヤ36及びリングギヤ56と噛み合っている。そして、このプラネタリーギヤ47は、プラネタリキャリア45に設けた軸部46を中心に自転すると共に、軸部46はプラネタリキャリア45と一体にハブ軸30及びハブアウター31を中心に公転する。
したがって、プラネタリーギヤ47の公転運動は、プラネタリーギヤ47を支持している軸部46に伝わる。そして、プラネタリキャリア45の回転運動としてハブ軸30及びハブアウター31を中心に、プラネタリキャリア45が回転する。ここで、プラネタリキャリア45とホイール41は、固定ねじ72によって固定されている。そのため、プラネタリキャリア45が回転することで、最終的に後輪6が回転する。
なお、本例では、軸部46及びプラネタリーギヤ47を2つ設けた例を説明したが、軸部46及びプラネタリーギヤ47の数は、2つに限定されるものではなく、軸部46及びプラネタリーギヤ47を3つ以上設けても良い。
[踏力伝達部]
次に、踏力伝達部10について説明する。
踏力伝達部10は、ハブ軸30の軸方向の一側に配置されている。踏力伝達部10は、後輪スプロケット51と、リングギヤケース52と、後輪スプロケット51とリングギヤケース52を連結するワンウェイクラッチ53とを有している。
次に、踏力伝達部10について説明する。
踏力伝達部10は、ハブ軸30の軸方向の一側に配置されている。踏力伝達部10は、後輪スプロケット51と、リングギヤケース52と、後輪スプロケット51とリングギヤケース52を連結するワンウェイクラッチ53とを有している。
リングギヤケース52は、筒部54と、リングギヤ56が形成されるフランジ部55とを有している。筒部54の筒孔54aには、ハブ軸30及びハブアウター31が貫通する。そして、筒部54の筒孔54aとハブアウター31との間には、一対の第4の軸受35が配置されている。よって、筒部54は、一対の第4の軸受35を介してハブアウター31に回転可能に支持される。筒部54の軸方向の一側には、制動装置の一例を示すローラーブレーキ58が配置され、軸方向の他側には、フランジ部55が形成されている。
フランジ部55は、筒部54の軸方向の他端から半径外方向に向けて張り出している。このフランジ部55の半径外方向の外縁は、軸方向の他側に略垂直に突出する突出片55aが形成されている。リングギヤケース52をハブアウター31に取り付けた際に、フランジ部55は、後輪6に設けたプラネタリーギヤ47を覆うように配置される。
そして、フランジ部55の突出片55aにおける半径方向の内側の面は、プラネタリーギヤ47の歯面と対向する。この突出片55aにおける半径方向の内側の面には、遊星機構を構成するリングギヤ56が形成されている。そして、このリングギヤ56は、後輪6に設けたプラネタリーギヤ47と歯合する。
後輪スプロケット51は、リングギヤケース52の筒部54に軸受59を介して回転可能に支持されている。更に、後輪スプロケット51は、ワンウェイクラッチ53によってリングギヤケース52と連結される。これにより、チェーン27を介して後輪スプロケット51に伝達された踏力がリングギヤケース52に伝達される。なお、後輪スプロケット51とリングギヤケース52は、ワンウェイクラッチ53によって一方向にのみ相対回転可能となる。
また、リングギヤケース52の筒部54の軸方向の一側に設けたローラーブレーキ58によって、リングギヤケース52の回転を制動している。ローラーブレーキ58は、ハブ軸30に固定された中空の略円柱状のドラム58aと、ドラム58a内に配置されて筒部54に取り付けられたブレーキシュー部材58bによって構成されている。
ドラム58aにおけるリングギヤケース52側の一面は、開口している。ブレーキシュー部材58bは、カムと、ドラム58aの内壁と対向するブレーキシューと、カムとブレーキシューとの間に配置されたローラーとから構成されている。
このローラーブレーキ58は、ブレーキシュー部材58bを構成するカムがローラーを押し上げ、このローラーがブレーキシューをドラム58aの内壁に押し付けることで、リングギヤケース52を制動する。
なお、本例では、リングギヤケース52の制動を行う制動装置としてローラーブレーキ58を用いた例を説明したが、これに限定されるものではない。制動装置としては、例えばディスクブレーキやドラムブレーキ等のその他各種の制動装置を用いることができる。
[電動機]
次に、電動機7について説明する。
電動機7は、アウターロータ式の電動機である。この電動機7は、複数のステータ61と、複数のステータ61を支持するステータホルダ62と、ロータ63とから構成されている。
次に、電動機7について説明する。
電動機7は、アウターロータ式の電動機である。この電動機7は、複数のステータ61と、複数のステータ61を支持するステータホルダ62と、ロータ63とから構成されている。
ロータ63は、インナーケース66と、アウターケース67とから構成されている。このロータ63は、インナーケース66とアウターケース67が合わさることで、中空の円柱状に形成されており、筐体としての役割を有している。インナーケース66は、ロータ63の軸方向の一側と、ロータ63の側面部を形成しており、アウターケース67は、ロータの軸方向の他側を形成している。
インナーケース66は、ハブアウター31の軸方向の他側に固定される。ハブアウター31は、不図示の突起を有するスプライン軸となっている。そして、ハブアウター31の不図示の突起がインナーケース66と係合し、固定ねじを締結することで、ハブアウター31とインナーケース66が一体に固定される。更に、インナーケース66の側面部の内側には、複数のマグネット64と不図示のバックヨークが配置されている。
また、アウターケース67の略中心には、開口部67aが形成されている。アウターケース67の開口部67aには、ハブ軸30が貫通する。よって、ロータ63は、ハブアウター31と共にハブ軸30を中心に回転する。これにより、電動機7が駆動することでハブアウター31に形成したサンギヤ36が回転する。
このロータ63の内部には、複数のステータ61及びステータホルダ62が配置される。ステータ61は、ハブ軸30に固定されたステータホルダ62によって支持されている。このステータ61は、不図示の鉄芯と、鉄芯に巻回されたステータコイル61aとから構成されている。
ステータ61を構成するステータコイル61aは、ロータ63のインナーケース66の内側に配置されたマグネット64と対向する。そして、ステータ61は、ステータコイル61aによって回転磁界を発生するものである。更に、ステータ61のステータコイル61aは、制御ボックス8から伸びる配線73と接続する(図1参照)。配線73は、アウターケース67の開口部67aとハブ軸30の間を通っている。
更に、ロータ63をステータ61の半径方向の内側でなく、半径方向の外側に配置しているため、ロータ63の直径を大きく設定することができる。これにより、ロータ63の回転半径を大きくすることができ、ロータ63におけるハブ軸30のまわりのモーメント、すなわちトルクを大きくすることができる。更に、多数の磁性体を配置することができるため、トルクを大きくすることが可能である。
なお、本例では、ロータ63を中空の略円柱状に形成した例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば中空の角柱状に形成してもよい。
上述したように、本例の電動アシスト自転車1によれば、電動機7を後輪6の軸方向の中心ではなく、後輪スプロケット51、リングギヤケース52やプラネタリーギヤ47等の反対側である後輪6の軸方向の他側に配置している。よって、電動機7が、後輪6の軸方向の一側に対する釣り合い錘として作用することで、後輪6の左右の重量差を軽減して後輪6の左右のバランスをとり易くすることができる。このように、後輪6の軸方向の両側にバランスよく部品を配置することで、重心位置が後輪6の軸方向の中心に近づけることができ、車体の安定性の向上を図ることが可能となる。
また、電動機7が釣り合い錘として作用するため、後輪6の軸方向の他側に釣り合い錘を設ける必要がなくなる。更に、後輪6の軸方向の一側に配置される後輪スプロケット51やチェーン27等の軽量化を考慮する必要がなくなるため、電動アシスト自転車の設計を容易に行うことができる。
1−2.電動アシスト自転車の動作
次に、上述した構成を有する電動アシスト自転車1の動作について説明する。
まず、運転者がペダル9を踏み、左右の足を交互に屈伸運動すると、ペダル9を介して運転者から踏力が入力される。図2に示すように、入力された踏力は、クランクスプロケット23、チェーン27を介して踏力伝達部10である後輪スプロケット51(図3参照)に伝達される。
次に、上述した構成を有する電動アシスト自転車1の動作について説明する。
まず、運転者がペダル9を踏み、左右の足を交互に屈伸運動すると、ペダル9を介して運転者から踏力が入力される。図2に示すように、入力された踏力は、クランクスプロケット23、チェーン27を介して踏力伝達部10である後輪スプロケット51(図3参照)に伝達される。
図3に示すように、後輪スプロケット51に伝達された踏力は、ワンウェイクラッチ53を介して連結されたリングギヤケース52に伝達される。これにより、リングギヤケース52に形成したリングギヤ56がハブ軸30及びハブアウター31を中心に回転する。
なお、リングギヤ56は、後輪6に設けたプラネタリーギヤ47と噛み合っている。そのため、リングギヤ56が回転することで、プラネタリーギヤ47がプラネタリキャリア45に設けた軸部46を中心に自転し、かつハブ軸30及びハブアウター31を中心に公転する。そして、プラネタリーギヤ47の公転運動にともなって、プラネタリキャリア45は、第3の軸受34に支持されてハブ軸30を中心に回転する。その結果、連結された後輪6が回転し、電動アシスト自転車1が走行する。
次に、制御ボックス8に内蔵したバッテリー装置から電動機7のステータ61に電力が供給されると、ステータ61のステータコイル61aには、回転磁界が発生する。ここで、ステータ61のステータコイル61aは、ロータ63のマグネット64と対向して配置されている。そのため、ステータ61のステータコイル61aの回転磁界により、ロータ63が回転する。
ロータ63は、ハブ軸30に回転可能に支持されたハブアウター31と連結している。よって、ハブアウター31は、ロータ63が回転することで、ハブ軸30を中心に回転する。更に、ハブアウター31には、プラネタリーギヤ47と噛み合うサンギヤ36が形成されている。そのため、サンギヤ36は、ハブアウター31を介して電動機7の電磁力によってハブ軸30を中心に回転する。
このサンギヤ36の回転力が、プラネタリーギヤ47に伝達され、プラネタリーギヤ47が軸部46を中心に自転し、ハブ軸30を中心に公転する。そして、プラネタリーギヤ47を支持するプラネタリキャリア45は、プラネタリーギヤ47の公転運動によって一対の第3の軸受34に支持されて回転する。これにより、プラネタリキャリア45と連結する後輪6が回転する。上述したように、一対の第3の軸受34は、2個の単列のアンギュラ玉軸受を背面組み合わせしたものである。これにより、一対の第3の軸受34によって、ラジアル荷重と両方向のアキシアル荷重を受けることができる。
すなわち、リングギヤ56が踏力によって回転し、サンギヤ36が電動機7の電磁力によって回転する。このリングギヤ56の回転力とサンギヤ36の回転力がプラネタリーギヤ47に入力される。そして、プラネタリーギヤ47によって踏力と電動機7の電磁力が合成され、この合成された力が後輪6を回転させる駆動力となる。その結果、合成された駆動力によって後輪6が回転することで、電動アシスト自転車1が走行する。
このように、後輪6に設けたプラネタリーギヤ47で駆動力を合成しているため、チェーン等の伝達機構による機械損失を軽減でき、電動機の電磁力と踏力を効率よく後輪6に伝達することができる。
一般的に、クランクスプロケット23よりも後輪スプロケット51のほうが歯の数が少なく設定し、ペダル9に入力された踏力を増速して後輪6に伝達することが好ましい。本例では、リングギヤ56、サンギヤ36、プラネタリキャリア45及びプラネタリーギヤ47からなる遊星歯車機構を用いて、電動機7の電磁力とペダル9に入力された踏力を後輪6に伝達している。
ここで、サンギヤ36からプラネタリキャリア45に伝達された回転力は、減速し、リングギヤ56からプラネタリキャリア45に伝達された回転力は、増速する。すなわち、遊星歯車機構によって電動機7からの回転力を減速することができ、ペダル9に入力された踏力を増速することができる。よって、本例の電動アシスト自転車1によれば、電動機7の回転力をリングギヤ56に伝達させ、踏力をサンギヤ36に伝達させたものよりも回転力の伝達効率が良いことが分かる。
なお、本例では、プラネタリーギヤ47を1段設けた例を説明したが、プラネタリーギヤ47を2段以上設けてもよい。また、遊星歯車機構を2段以上組み合わせることで、さらに変速比の調整、すなわち増速あるいは減速をできるようにしてもよい。
<2.第2の実施の形態例>
次に、図4を参照して本発明の第2の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車の構成例について説明する。
この第2の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車81と、第1の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車1と異なる点は、電動機、ハブアウター及びハブ軸の構成である。そのため、ここでは、電動機、ハブアウター及びハブ軸についてのみ説明し、電動アシスト自転車1と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
次に、図4を参照して本発明の第2の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車の構成例について説明する。
この第2の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車81と、第1の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車1と異なる点は、電動機、ハブアウター及びハブ軸の構成である。そのため、ここでは、電動機、ハブアウター及びハブ軸についてのみ説明し、電動アシスト自転車1と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4に示すように、ハブ軸30Aの軸方向の他端には、電動機7Aを固定する固定部82が設けられている。電動機7Aは、その回転軸83を後輪6側に向けた状態で固定部82に固定されている。電動機7Aの回転軸83には、第1の伝達ギヤ84が取り付けられている。
ハブアウター31Aにおける第3の軸受34よりも軸方向の一側には、サンギヤ36Aが形成されており、ハブアウター31Aの軸方向の他端には、第2の伝達ギヤ86が形成されている。この第2の伝達ギヤ86は、電動機7Aの回転軸83に設けた第1の伝達ギヤ84と噛み合っている。よって、電動機7Aが駆動し、回転軸83が回転すると、その回転力は、第1の伝達ギヤ84から第2の伝達ギヤ86に伝達される。これにより、ハブアウター31Aと、ハブアウター31Aに設けたサンギヤ36Aがハブ軸30Aを中心に回転する。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を電動アシスト自転車81によっても、上述した第1の実施の形態例にかかる電動アシスト自転車1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
1,81…電動アシスト自転車、 2…フレーム本体、 3…ハンドル、 4…前輪、 6…後輪、 7,7A…電動機、 8…制御ボックス、 9…ペダル、 10…踏力伝達部、 30,30A…ハブ軸、 31,31A…ハブアウター、 31a…筒孔、 32…第1の軸受、 33…第2の軸受、 34…第3の軸受、 35…第4の軸受、 36,36A…サンギヤ、 45…プラネタリキャリア、 46…軸部、 47…プラネタリーギヤ、 51…後輪スプロケット、 52…リングギヤケース、 58…ローラーブレーキ、 61…ステータ、 63…ロータ、 83…回転軸、 84…第1の伝達ギヤ、 86…第2の伝達ギヤ
Claims (5)
- 前輪と後輪とを有する電動アシスト自転車であって、
前記後輪の半径方向の中心を貫通するハブ軸と、
前記後輪の軸方向の一側に配置され、ペダルに入力された踏力が伝達されると共に前記踏力によって前記ハブ軸を中心に回転するリングギヤと、
前記リングギヤの反対側である前記後輪の軸方向の他側に配置される電動機と、
前記電動機の電磁力によって前記ハブ軸を中心に回転するサンギヤと、
前記後輪の半径方向の内側に配置され、かつ前記ハブ軸が貫通する開口部を有するプラネタリキャリアと、
前記プラネタリキャリアにおける前記後輪の軸方向の一側に設けられた軸部に回転可能に支持され、前記リングギヤ及び前記サンギヤと噛み合うプラネタリーギヤと、を備え、
前記プラネタリーギヤは、前記軸部を中心に自転し、かつ前記ハブ軸を中心に公転することで前記リングギヤ及び/又は前記サンギヤからの回転力を、前記プラネタリキャリアを介して前記後輪に伝達する
電動アシスト自転車。 - 筒状に形成され、その筒孔に前記ハブ軸が貫通するハブアウターを設け、
前記ハブアウターは、前記後輪の半径方向の中心を貫通し、かつ前記ハブ軸に回転可能に支持されており、
前記サンギヤは、前記ハブアウターに形成されている
請求項1に記載の電動アシスト自転車。 - 前記プラネタリキャリア及び前記リングギヤは、前記ハブアウターに回転可能に支持される
請求項2に記載の電動アシスト自転車。 - 前記後輪の軸方向の一側には、前記リングギヤの回転を制動する制動装置が設けられている
請求項1〜3のいずれかに記載の電動アシスト自転車。 - 前記電動機は、
前記後輪の軸方向の他側に配置されて、前記サンギヤに連結されるロータと、
前記後輪の軸方向の他側に固定され、かつ前記ロータの回転の中心側に配置されるステータと、からなる
請求項1〜4のいずれかに記載の電動アシスト自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010237588A JP2012086804A (ja) | 2010-10-22 | 2010-10-22 | 電動アシスト自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2010237588A Pending JP2012086804A (ja) | 2010-10-22 | 2010-10-22 | 電動アシスト自転車 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-10-22 JP JP2010237588A patent/JP2012086804A/ja active Pending
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