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JP2012080689A - 電気自動車用電源装置 - Google Patents

電気自動車用電源装置 Download PDF

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JP2012080689A
JP2012080689A JP2010224556A JP2010224556A JP2012080689A JP 2012080689 A JP2012080689 A JP 2012080689A JP 2010224556 A JP2010224556 A JP 2010224556A JP 2010224556 A JP2010224556 A JP 2010224556A JP 2012080689 A JP2012080689 A JP 2012080689A
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憲 大澤
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】補機用バッテリの寿命を縮めることを防止しつつメインバッテリに蓄電した電気エネルギの使用効率を向上することが可能となる電気自動車用電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部111は、電気自動車が走行しているときの補機用バッテリ109のSOCが、100%より少ない値である第1のSOCと第2のSOCとの間となるようにDC/DCコンバータ107を制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気自動車の車両駆動用のメインバッテリからDC/DCコンバータを介して、補機用バッテリを充電する電気自動車用電源装置に関するものである。
近年、低炭素社会の実現に向けてエンジンではなくモータにより車両を駆動して走行する電気自動車(EV:Electric Vehicle)が注目されている。このような電気自動車は、車両駆動用のモータを駆動するための電力を蓄電するバッテリ(以下、メインバッテリ)と、カーナビゲーション装置、カーオーディオなどの各種車載機器を動作させるためのバッテリ(以下、補機用バッテリ)とを備える。
この補機用バッテリへの充電は、車両停止時は外部電源からの電力供給で、車両走行中はメインバッテリに蓄電した電力をDC/DCコンバータにて変圧した電力にて行なわれる。
従来の電気自動車用電源装置としては、DC/DCコンバータの出力電圧を、補機バッテリを満充電可能な第一設定電圧と第一設定電圧より低い電圧である第二設定電圧とに制御する機能を有し、停車してメインバッテリの充電を行う場合は出力電圧を第一設定電圧とし、走行中は出力電圧を第二設定電圧とするように制御するものがある。
なお、先行技術文献としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平7−79505号公報
従来の電気自動車用電源装置は、DC/DCコンバータの出力電圧を変えて、補機用バッテリに流れるエネルギを減らすことでメインバッテリのエネルギを有効活用しようとしていた。特に、補機用バッテリとして用いられる鉛電池は電池残存容量(SOC:State Of Charge、充電量ともいう)が100%に近いほど充電効率(バッテリ流入した電力が、実際にバッテリに蓄電される割合)が下がってしまうので、走行中に電圧を下げることはエネルギの効率的な活用に有効である。特に電気自動車においては、メインバッテリの電力量の低下が、直接、走行可能距離の低下につながるため、このような手段は有効である。
しかし、従来の電気自動車用電源装置は、走行中のDC/DCコンバータの出力電圧を固定の値としたため、例えば、冬と夏など補機用バッテリの温度が違う状態になるとバッテリ特性が変わってしまうため、同じDC/DCコンバータの出力電圧で補機用バッテリを充電していても充電が十分できなくなってしまうという問題があった。補機用バッテリの充電が十分できないと硫酸鉛が蓄積し補機用バッテリの寿命を縮めてしまうという課題もあった。、
本発明は、従来の問題を解決するためになされたものであり、補機用バッテリの寿命を縮めることを防止しつつメインバッテリに蓄電した電気エネルギの使用効率を向上することが可能となる電気自動車用電源装置を提供することを目的とする。
本発明は、電気自動車に搭載した電源装置であって、走行用モータを駆動するための電気エネルギを蓄積するメインバッテリと、このメインバッテリが蓄電した電気エネルギを変圧して出力するDC/DCコンバータと、このDC/DCコンバータが変圧した電気エネルギにより充電される補機用バッテリと、前記補機用バッテリの温度を検出して出力する補機用バッテリ状態検知部と、前記補機用バッテリ状態検知の出力に基づいて前記補機用バッテリの電池残存容量であるSOCを算出するとともに前記DC/DCコンバータを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記電気自動車が走行しているときの前記補機用バッテリのSOCが、下限値である第1のSOCと上限値である第2のSOCとの間となるように前記DC/DCコンバータを制御するものであり、この第1のSOCと第2のSOCとは0%より大きく100%より小さい値とするものである。
本発明は、補機用バッテリの温度を検出して算出したSOCを用いてメインバッテリから補機用バッテリへの充電量を制御するようにした。
補機用バッテリの温度を検出して算出したSOCするので補機用バッテリの温度を反映した充電制御が可能となる。また、出力電圧を変えて補機用バッテリを充電するのではなく、SOCを用いることで充電効率の良い範囲を維持して補機用バッテリの充電が可能となるとともに、充電が十分できない状態を回避できる。
以上により、本発明は補機用バッテリの寿命を縮めることを防止しつつメインバッテリに蓄電した電気エネルギの使用効率を向上することができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置およびその周辺のブロック図 本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置の動作を説明する図 同動作を説明する図 同動作を説明する図 同タイミング図
以下、本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置について図1を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置のブロック図である。
図1に示す電気自動車用電源装置1は、車両に搭載されている電源装置である。電気自動車用電源装置1はプラグを介して家屋2の側(宅側)から供給された電力を受電し、内部の蓄電池に充電するものである。以下、電気自動車用電源装置1および家屋2についてその構成を説明する。
電気自動車用電源装置1は、宅側から電力を受電するプラグ100を備える。プラグ100で受電した電力はリレー102およびメインバッテリ状態検知部103を介してメインバッテリ104に蓄電される。このメインバッテリ104に蓄電された電力は、インバータ105を経由してモータ106へ伝達される。また、プラグ100で受電した電力はDC/DCコンバータ107で変圧された後、補機用バッテリ状態検知部108を経由して補機用バッテリ109に蓄電されるとともに、車載機器110を動作させる電力としても用いられる。また、電気自動車用電源装置1は各部を制御する制御部111も備える。以下、各部を詳説する。
プラグ100は、後述するコンセント201に挿入することで、家屋2から供給される電力を受電するためのものである。プラグ100は一般家庭で使用されているコンセント用のプラグでもよいし、専用のプラグであってもよい。
プラグ100で受電される電力は通常、交流である。プラグ100で受電した電力は、充電器101にて直流に変換されてメインバッテリ104に蓄電される。
充電器101とメインバッテリ状態検知部103との間を電気的に接続するものである。このリレー102が通電状態(オン)であれば充電器101からメインバッテリ104へ電力が供給され、遮断状態(オフ)であれば電力供給が遮断される。リレー102のオン・オフは制御部111が制御する。
なお、リレー102は、電磁石の磁力によりオン・オフする金属による接点を有する有接点のリレーでもよく、半導体リレーのような無接点のリレーであってもよい。
充電器101は、漏電などの異常を検出すると、この異常の情報を含んだ信号を制御部111へ送信する。リレー102は、漏電、充電器101の異常などの要因により、メインバッテリ104へ電力を供給すると危険である場合に遮断される。
メインバッテリ104は、メインバッテリ104の各種状態を検出して、制御部111へ出力するものである。この各種状態とは、少なくともメインバッテリ104へ流入する電流量、メインバッテリ104の端子間の電圧、または、メインバッテリ104自体の温度のいずれか1つを含む。
メインバッテリ104は、充電器101が出力する直流の電気エネルギを蓄電するものである。蓄電された電気エネルギは、後述するモータ106を動作させるために用いられる。メインバッテリ104には、例えば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、または、高容量キャパシタを用いることができる。
メインバッテリ104に蓄電した電気エネルギは、インバータ105により交流に変換されて、モータ106に供給される。モータ106は車両の駆動輪の車軸に連結されており、車軸を回転させるための走行用モータとして用いられる。
また、モータ106は、車両が回生制動力により減速する際の運動エネルギを電気エネルギに変換して出力する発電機として用いられる。このとき発生した電気エネルギ(以下、回生エネルギ)はメインバッテリ104に蓄電される。
DC/DCコンバータ107は、充電器101が出力する直流の電気エネルギを変圧する。変圧した電気エネルギは補機用バッテリ109に蓄電されるとともに、車載機器110を動作させるための電力に用いられる。
補機用バッテリ状態検知部108は、補機用バッテリ109の各種状態を検出して、制御部111へ出力するものである。この各種状態とは、少なくとも補機用バッテリ109へ流入する電流量、補機用バッテリ109の端子間の電圧、または、補機用バッテリ109自体の温度のいずれか1つを含む。
補機用バッテリ109は、DC/DCコンバータ107が変圧した電気エネルギを蓄電するためのバッテリである。補機用バッテリ109に蓄電された電気エネルギは、車載機器110を動作させるための電力に用いられる。補機用バッテリ109としては、例えば
、鉛蓄電池を用いる。
通常、メインバッテリ104バッテリの電圧が補機用バッテリ109の電圧より高電圧であるので、DC/DCコンバータ107は降圧を行なう。メインバッテリ104の出力電圧は、例えば、345V程度であり、補機用バッテリ109の出力電圧は、例えば、12V程度である。
車載機器110は、例えば、カーナビゲーション装置、カーオーディオなどのアクセサリ、パワーウインドウ、ECU(Electronic Control Unit)などの電装品、および、ETC(登録商標)などの各種車載機器である。これら車載機器110を動作させる電源は、補機用バッテリ109に蓄電された電気エネルギ、または、DC/DCコンバータ107が変圧した後の電気エネルギのいずれかである。
制御部111はCPUと、ROMおよびRAM等とから構成されている。CPUがROMに格納されるプログラムを実行することによって各種演算、制御信号の出力等を行なう。
具体的には、制御部111は、メインバッテリ状態検知部103、および、補機用バッテリ状態検知部108の出力に基づいてDC/DCコンバータ107を制御する。
この制御部111が行なうDC/DCコンバータ107の制御は、電気自動車停車時に家屋2から供給された電力を受電して補機用バッテリ109に充電する制御(以下、「受電中充電処理」)と、電気自動車走行時に行なう充電の制御(以下、「走行中充電処理」)とがある。これら制御の詳細は後述する。
制御部111は、受電中充電処理および走行中充電処理を行なう際、電池残存容量(SOC)に基づいて行なう。制御部111はこのSOCの算出も行なう。このSOCは、電池の蓄電状態を表す指標である。この指標の名称として「充電率」、「充電量」などの用語が用いられる場合もある。
以下の説明においては、SOCは百分率で表現されるものとし、電力が最大レベルまで蓄積された状態(満充電状態)を「100%」と定義し、電力が全く蓄積されていない状態(放電状態)を「0%」と定義する。なお、電池は通常、α%(0<α<100)からβ%(α<β<100)までの充電率の範囲内で使用される。
制御部111は、補機用バッテリ状態検知部108が出力した補機用バッテリ109へ流入する電流量、補機用バッテリ109の端子間の電圧、または、補機用バッテリ109自体の温度の少なくとも1つを用いてSOCの算出を行なう。
例えば、SOCが100%である場合でも、補機用バッテリ109の温度などの変化により補機用バッテリ109の電圧は異なり、補機用バッテリ109を同じ充電電圧で制御していても実際に蓄積されているSOCは異なる。
そこで、SOCを正確に算出するには、補機用バッテリ109の端子間の電圧と電流だけではなく、温度を考慮する必要がある。具体的には、補機用バッテリ109の温度と充放電電流に対する端子間電圧からSOCを推定する。
補機用バッテリ109として用いる鉛蓄電池は、SOCが高くなる(100%に近い)ほど充電効率(バッテリ流入した電力が、実際にバッテリに蓄電される割合)が下がる。このような特性は、鉛蓄電池だけでなく、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など、
他の二次電池でも共通しているが、鉛蓄電池が特に顕著である。
電気自動車用電源装置1が走行している間は、補機用バッテリ109は、メインバッテリ104の電力により充電される。特に、電気自動車においてはメインバッテリ104の電力量の低下が、直接、走行可能距離の低下につながる。従って、走行中は上記のような充電効率とSOCとの特性を考慮して、できるだけ充電効率を向上させることが求められる。制御部111が、受電中充電処理と別に、走行中充電処理を行なうのはこのためである。
その他、制御部111は、充電器101が検出した異常に関する情報に基づいてレー102をオフする制御を行なう。
家屋2は、商用電力を宅内に分配する分電盤200と、この分配された電力を宅内の各種電気機器に供給するためのコンセント201を備える。
ここでいう家屋2は、一般家庭の家屋に限るものではなく、コンセント201が設置できる場所であればマンションなどの集合住宅、コンビニエンスストアなどの店舗、ガソリンスタンドなどであってもよいし、専用の充電スタンドであってもよい。
この各種電気機器には電気自動車用電源装置1も含まれており、コンセント201は、挿入されたプラグ100へ電力を供給する。なお、コンセント201は一般家庭で使用されているコンセントでもよいし、専用のコネクタであってもよい。
次に、以上のように構成された電気自動車用電源装置についてその処理動作を説明する。図2〜図4は本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置の動作を説明する図である。また、図5が本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置のタイミング図である。
図2を用いて、制御部111の動作を説明する
制御部111は処理を開始するとまず、充電器101が受電中か否かを判定する(S10)。充電器101が受電中であるときとは、プラグ100がコンセント201に挿入されているときである。充電器101はプラグ100から受電中であるか否か示す信号を制御部111へ出力する。この信号により、制御部111は充電器101が受電中であるか否かを判定できる。
充電器101が受電中である場合(S10でYES)、制御部111は後述する受電中充電処理(S20)を実行する。
充電器101が受電中でない場合(S10でNO)、制御部111は電気自動車が走行中であるか否かを判断する(S30)。例えば、制御部111は図示しない電気自動車のキーのオン/オフに基づき走行中か否かを判定する。制御部111は電気自動車のキーがオンなら走行中、オフなら停車中であると判定する。走行中でない場合(S30でNO)、制御部111は処理を終了(エンド)する。
一方、走行中の場合(S30でYES)、制御部111は走行中充電処理(S40)を実行する。
受電中充電処理(S20)、または、走行中充電処理(S40)を終了すると、制御部111は処理を終了(エンド)する。処理を終了(図2のエンド)すると、制御部111は、再度処理を開始(図2のスタート)させる。制御部111は、所定時間ごと(例えば
、100msecごと)に処理を繰り返し開始させる。
次に、図3を用いて受電中充電処理について説明する。
まず、制御部111は、現在の補機用バッテリ109のSOCが100%より大きいか否かを判定する(S201)。100%より大きい場合(S201でYES)、制御部111はDC/DCコンバータ107を停止(S202)して、受電中充電処理を終了する。追加で充電すると過充電となってしまうからである。
現在の補機用バッテリ109のSOCが100%以下である場合(S201でNO)、現在の補機用バッテリ109のSOCが所定の下限値(以下、下限SOC)以下であるか否かを判断する(S203)。
現在の補機用バッテリ109のSOCが下限SOC(例えば、95%)以下である場合(S203でYES)、制御部111は、DC/DCコンバータ107を制御して補機用バッテリ109へ電力が供給されるようにする(S204)。現在の補機用バッテリ109のSOCが下限SOCより大きい場合は(S203でNO)、制御部111は受電中充電処理を終了する。
このように、補機用バッテリ109が満充電(SOCが100%)でない場合は、S204の電力供給により充電が行なわれ、S201にてSOCが100%となると充電が呈す(S202)する。
後述するように走行中充電処理ではSOCが100%とならないように補機用バッテリ109を充電するが、受電中充電処理ではSOCが100%となるように充電を行なう。
走行中充電処理でSOCが100%とならないように充電を続けると、硫酸鉛が蓄積してしまい補機用バッテリ109の寿命低下を引き起こす。これは、SOCを100%にする充電(リフレッシュ充電)を行なうことで解消が可能である。
しかし、走行中にリフレッシュ充電を行なうと充電効率を低下させるので好ましくない。そこで、上記のように、電気自動車が停車して車両外部から電力が供給されているときにリフレッシュ充電ことが好ましい。このときは電力が外部から供給されており、充電効率を考慮する必要がないからである。
次に、図4を用いて走行中充電処理について説明する。
まず、制御部111は、補機用バッテリ109を充電した際のSOCの目標範囲(以下、目標SOC範囲)を設定する。この目標SOC範囲の下限の値を第1のSOC、上限の値を第2のSOCと呼ぶ。この第1のSOCと第2のSOCとは0%より大きく100%より小さい値であり、例えば、第1のSOCは60%程度、第2のSOCは90%程度である。
S401の次に、制御部111は、現在の補機用バッテリ109のSOCを算出する。この次に、制御部111は現在の補機用バッテリ109のSOC大きさに応じて、以下のような処理を行なう。
現在の補機用バッテリ109のSOCが(第1のSOC+第2のSOC)/2以上である場合、制御部111はDC/DCコンバータ107を停止させる(S403)。この停止により補機用バッテリ109への充電も停止する。十分に補機用バッテリ109に電力
が蓄積されており、メインバッテリ104から電力を補機用バッテリ109に充電する必要がないからである。
現在の補機用バッテリ109のSOCが以下の式を満たす場合、
(第1のSOC+第2のSOC)/2>現在のSOC≧(第1のSOC+A%)
制御部111は、補機用バッテリ109への電流がゼロになるようにDC/DCコンバータ107の出力を制御する。この電流は補機用バッテリ状態検知部108が検出した結果を用いる。A%は、例えば、10%程度の値である。
補機用バッテリ109に十分電力が蓄積されているが、S403よりも下限値(第1のSOC)に近いので、SOCを維持するように制御する。例えば、車載機器110が動作しているとSOCが減少するため、この電力をDC/DCコンバータ107の出力で補うためにS404のような制御を行なう。
現在の補機用バッテリ109のSOCが以下の式を満たす場合、
(第1のSOC+A%)>現在のSOC≧(第1のSOC+B%)
制御部111は、DC/DCコンバータ107の出力が所定値(例えば、70%)以下であるか否かを判断する(S405)。なお、BはAよりも小さい正の値である。
所定値以下である場合(S405でYES)、制御部111は、補機用バッテリ109のSOCを10%増加するようにDC/DCコンバータ107を制御する。一方、所定値以下である場合(S405でNO)、制御部111は走行中充電処理を終了する。
現在の補機用バッテリ109のSOCが以下の式を満たす場合、
(第1のSOC+B%)>現在のSOC
制御部111は、補機用バッテリ109のSOCを10%増加するようにDC/DCコンバータ107を制御する(S406)。
S403、S404、S406、および、S407が終了すると、制御部111は走行中充電処理を終了する。
なお、モータ106は前述のとおり、回生エネルギの発生が可能である。制御部111は、上記の処理に加えてモータ106が出力する電気エネルギ(回生エネルギ)を予測することができる。この予測は、図示しないアクセルの踏み込み量、ブレーキの踏み込み量、車両の速度から予測することが可能である。
この予測した電気エネルギを補機用バッテリ109に充電しても、補機用バッテリ109のSOCが100%より小さい場合は、制御部111は、モータ106が出力する電気エネルギを補機用バッテリ109に充電するようにDC/DCコンバータ107を制御する。
このようにすることにより、メインバッテリ104が受け入れ可能な電力を越えて回生エネルギを回収できない場合でも、補機用バッテリ109で回収することが可能となり、エネルギの効率的な回収が可能となるという効果を奏する。
また、図4のS403、S404、S406、S407では、現在の補機用バッテリ109のSOCが、目標SOC範囲の上限の値である第2のSOCとなるまでは充電をしていない。すなわち、補機用バッテリ109のSOCが第2のSOCよりも小さく、かつ、第1のSOCよりも大きいSOCを維持するようにDC/DCコンバータ107を制御している。
これは、上述の回生エネルギ受け入れが可能なようにSOCに猶予を設けるためである。回生エネルギを受け入れても第2のSOCに達しないようにしておけば、充電効率の良い範囲にて回生エネルギの回収が可能となるという効果を奏する。
図5を用いて、図2〜図4の処理動作の時間的な推移を説明する。図5は補機用バッテリ109のSOCの推移の一例である。図5のT0が図3のS202の状態である。
T1にて電気自動車が走行を開始したとする。T1からT2にかけて車載機器110の使用により補機用バッテリ109のSOCは次第に低下する。回生エネルギの回収により、SOCが増加する場合もある。
T2に至るまで(第1のSOC+A%)を下回っていないが、SOCが(第1のSOC+第2のSOC)/2を下回ると、制御部111は、補機用バッテリ109への電流がゼロになるようにDC/DCコンバータ107の出力を制御する(S404)。ただし、この制御を行なった場合でも、T2にかけて示すように、車載機器110の消費電力が大きい場合、補機用バッテリ109のSOCは次第に低下してしまう。SOCが低下してT2で(第1のSOC+A%)を下回ると、制御部111は、補機用バッテリ109のSOCを10%増加するようにDC/DCコンバータ107を制御する。このときも、メインバッテリ104からの充電が車載機器110の消費電力が大きい場合は、SOCが次第に低下してしまう。
車載機器110の消費電力が減少すると、T2からT3、T4にかけて示すようにメインバッテリ104から補機用バッテリ109へ電力供給されてSOCが次第に増加する。
続いて、T5にて電気自動車用が停車して(S10でYES)、充電可能となった場合(S11でYES)、補機用バッテリ109のSOCが100%となるまで充電を行なう(S201)。この充電がフレッシュ充電となり、硫酸鉛の蓄積を解消することができる。その後、T6で走行を開始すると、再度T0と同じ状態となる。
以上のように本発明の一実施の形態における電気自動車用電源装置は、補機用バッテリ109の温度を検出して算出したSOCを用いてメインバッテリ104から補機用バッテリ109への充電量を制御するようにした。
補機用バッテリ109の温度を検出して算出したSOCするので補機用バッテリ109の温度を反映した充電制御が可能となる。また、出力電圧を変えて補機用バッテリ109を充電するのではなく、SOCを用いることで充電効率の良い範囲を維持して補機用バッテリ109の充電が可能となるとともに、充電が十分できない状態を回避できる。
以上により、本発明は補機用バッテリ109の寿命を縮めることを防止しつつメインバッテリ104に蓄電した電気エネルギの使用効率を向上することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、電気自動車用の電源装置についいて記載したが、本発明は電気自動車以外の乗り物、例えば、電動モータで推進する船舶、飛行機などにも適用可能である。
本発明は、電気自動車の車両駆動用のメインバッテリからDC/DCコンバータを介して、補機用バッテリを充電する電気自動車用電源装置等として有用である。
1 電気自動車用電源装置
100 プラグ
101 充電器
102 リレー
103 メインバッテリ状態検知部
104 メインバッテリ
105 インバータ
106 モータ
107 DC/DCコンバータ
108 補機用バッテリ状態検知部
109 補機用バッテリ
110 車載機器
111 制御部
2 家屋
200 分電盤
201 コンセント

Claims (5)

  1. 電気自動車に搭載した電源装置であって、
    走行用モータを駆動するための電気エネルギを蓄積するメインバッテリと、
    このメインバッテリが蓄電した電気エネルギを変圧して出力するDC/DCコンバータと、
    このDC/DCコンバータが変圧した電気エネルギにより充電される補機用バッテリと、前記補機用バッテリの温度を検出して出力する補機用バッテリ状態検知部と、
    前記補機用バッテリ状態検知の出力に基づいて前記補機用バッテリの電池残存容量であるSOCを算出するとともに前記DC/DCコンバータを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記電気自動車が走行しているときの前記補機用バッテリのSOCが、下限値である第1のSOCと上限値である第2のSOCとの間となるように前記DC/DCコンバータを制御するものであり、この第1のSOCと第2のSOCとは0%より大きく100%より小さい値であることを特徴とする電気自動車用電源装置。
  2. 前記補機用バッテリ状態検知部は、前記補機用バッテリへ流入する電流量、および、前記補機用バッテリの端子間の電圧の少なくとも1つをさらに検出して出力するものであり、
    前記制御部は、この補機用バッテリ状態検知の出力に基づいて前記補機用バッテリのSOCを算出することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車用電源装置。
  3. 前記制御部は、前記電気自動車が停車して前記メインバッテリの充電を行う際には、補機用バッテリのSOCが100%となるように前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車用電源装置。
  4. 前記走行用モータは前記電気自動車が減速する際の運動エネルギを電気エネルギに変換して出力可能であり、
    前記制御部は、前記走行用モータが出力する電気エネルギを予測し、この予測した電気エネルギを前記補機用バッテリに充電した場合の前記補機用バッテリのSOCが100%より小さい場合は、前記走行用モータが出力する電気エネルギを前記補機用バッテリに充電するように前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車用電源装置。
  5. 前記走行用モータは前記電気自動車が減速する際の運動エネルギを電気エネルギに変換して出力可能であり、
    前記制御部は、前記補機用バッテリのSOCが、第2のSOCよりも小さく、かつ、第1のSOCよりも大きいSOCを維持するように前記DC/DCコンバータを制御することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車用電源装置。
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