JP2012038694A - 道路灯照明ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】道路灯照明装置において、従来の筐体を取り替えることなく、所望の路面を照射することができる道路灯照明ユニットを提供すること。
【解決手段】道路に立てられたポール2の上端部に設置される筐体1内に取付可能である道路灯照明ユニット7は、一又は複数のLED素子5からなる複数のLEDモジュール6と、略直方体形の笠3と、該笠の内側の天井面に設置された反射板4とからなる。前記LEDモジュールは、前記笠の天井面及び側壁面に、それぞれ少なくとも2種類の異なる角度に設置されている。天井面に設置されたLEDモジュールは前記ポール側に寄せて配置され、また側壁面に設置されたLEDモジュールは下方に行くほど外側へ広がるように配置されている。
【選択図】図5
【解決手段】道路に立てられたポール2の上端部に設置される筐体1内に取付可能である道路灯照明ユニット7は、一又は複数のLED素子5からなる複数のLEDモジュール6と、略直方体形の笠3と、該笠の内側の天井面に設置された反射板4とからなる。前記LEDモジュールは、前記笠の天井面及び側壁面に、それぞれ少なくとも2種類の異なる角度に設置されている。天井面に設置されたLEDモジュールは前記ポール側に寄せて配置され、また側壁面に設置されたLEDモジュールは下方に行くほど外側へ広がるように配置されている。
【選択図】図5
Description
本発明は道路面を照射するLED照明灯に関するものである。
路上などの屋外に設置されている照明器具の光源として、広範囲を照明することができる蛍光灯や水銀灯などが一般的に使用されているが、近年、消費電力が小さくかつ長寿命であることを特徴とするLED光源が使用されるようになってきている。
そのような発明として、たとえば特開2007−242258に示される、LED光源を利用した道路灯がある。
しかしながら、LED光源を利用した近年の道路灯は、LEDモジュールを設置した取付台をポールに直接接続するものであるため、従来の道路灯に使用されている蛍光灯や水銀灯を覆っている筐体全体を取り替える必要がある。なお、筐体全体を取り替えるためには強度試験など、安全性を確保するための様々な検査が必要となる。
一方、筐体を取り替えずに前記取付台を設置すると、筐体が影となりLED光源から出る光の一部が無駄になり、設計通りに路面を照射することができない。
本発明では上述した事情を考慮し、従来の筐体を取り替えることなく、かつ設計通りに路面を照射することができる、道路灯用のLED照明ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による道路灯照明ユニットは反射板を具備した笠の内部に、すべてのLED光源を設置したことを特徴とする。
また、本発明は、一又は複数のLED素子からなる複数のLEDモジュールを、少なくとも2種類の異なる角度をもって前記笠の側壁面に配置したことを特徴とする。
また、本発明は、前記笠の側面を下方にいくほど外側へ広がるようにして、前記側壁面に配置したLEDモジュールを傾斜させたことを特徴とする。
また、本発明は、LEDモジュールを前記笠の天井面に、少なくとも2種類の異なる角度で設置し、かつポール側に寄せて設置したことを特徴とする。
上述のように、すべてのLED素子を笠内に設置し、さらに該笠内に反射板を設置して上方光束を減らすことにより、無駄のない配光を得ることができる。また、側壁面に配置したLEDモジュールに傾斜を持たせることにより、無駄な配光を減らすことができる。さらに天井面に設置したLEDモジュールをポール側に寄せることによって、筐体や該笠が影になることなく、効率よく路面を照射することができる。
本発明による道路灯照明ユニットは、すべてのLEDモジュールを笠の内部に配置しても所望の路面全体を照射できるように設計されているため、該道路灯照明ユニットを従来の筐体内に設置しても、筐体や該笠が影となることなく、路面全体を照射することができる。
以下、本発明を具体的に明らかにするために、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1に示すように、従来の道路灯は筐体1と該筐体に接続されたポールとからなっており、該筐体の内部には図示されない蛍光灯や水銀灯が設置されている。
図2に示すように、本発明による道路灯照明ユニット7は、一又は複数のLED素子5からなる複数のLEDモジュール6と、天井面に反射板4を具備する略直方体形の笠3とからなり、該笠は前記筐体1の内部に取り付け可能な形状となっており、筐体に取り付けたところを図3に示す。なお、略直方体形とは、該笠の側壁面の一部又は全部が、下方にいくほど広がった形状をいう。
図4に示すように、前記LEDモジュールは、前記反射板上の前記ポール側に寄せて配置し、少なくとも2種類の異なる角度に取り付けることにより、前記道路灯照明ユニットの真下及び前方を照明する。
図5に示すように、前記笠3の天井面に配置したLEDモジュールは、異なる角度に配置することによって、8a〜8cのように光の照射角度を任意に調整して、所望の路面を照射することが可能となる。また、該LEDモジュールをポール側へ寄せて設置することにより、ポール設置部分から最も遠い路面を照射している8aの光が、笠3及び筐体1の影にならない配光を得ることができる。
また、前記LEDモジュールは、図6に示すように、前記笠3の側壁面にも配置し、少なくとも2種類の異なる角度に取り付けることにより、9a〜9dのように光の照射角度を調整して、前記道路灯照明ユニットの左側、右側、左前方及び右前方を照明する。
また、図7に示すように、前記側壁面に配置したLEDモジュールは、下方に行くほど外側へ広がっているため、光の進路はすべて下方へ向かい、上方光束がほとんどない効率の良い配光を得ることができる。
上述のようにLEDモジュールを配置し、またLED素子の設置数を調整することにより、図8に示すように所望の路面全体を照射することが可能な道路灯照明ユニットとなり、しかも従来の道路灯筐体を取り替えることなく該道路灯照明ユニットを設置することができる。
1 筐体 2 ポール
3 笠 4 反射板
5 LED素子 6 LEDモジュール
7 道路灯照明ユニット 8a〜8c 光照射方向
9a〜9d 光照射方向
3 笠 4 反射板
5 LED素子 6 LEDモジュール
7 道路灯照明ユニット 8a〜8c 光照射方向
9a〜9d 光照射方向
Claims (3)
- 道路に立てられたポールの上端部に設置されるLED光源と、該LED光源を覆う略直方体形の笠とからなる道路灯照明装置において、前記LED光源として、一又は複数のLED素子からなる複数のLEDモジュールを、前記笠の側壁面に、少なくとも2種類の異なる角度に配置したことを特徴とする道路灯照明ユニット。
- 前記LEDモジュールは、下方に行くほど外側へ広がっている請求項1記載の道路灯照明ユニット。
- 前記笠の内側の天井面に、複数のLEDモジュールを前記ポール側に寄せて、少なくとも2種類の異なる角度に配置した請求項1及び請求項2記載の道路灯照明ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186616A JP2012038694A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 道路灯照明ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186616A JP2012038694A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 道路灯照明ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012038694A true JP2012038694A (ja) | 2012-02-23 |
Family
ID=45850455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010186616A Pending JP2012038694A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | 道路灯照明ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012038694A (ja) |
-
2010
- 2010-08-06 JP JP2010186616A patent/JP2012038694A/ja active Pending
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